JP3425103B2 - チャイルドロック機構付車両ドアラッチ装置 - Google Patents

チャイルドロック機構付車両ドアラッチ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャイルドロック機構
付車両ドアラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、車体に固定されたストライカと係合
可能のラッチと、前記ラッチと係合して前記ストライカ
との係合を保持するラチェットと、ドアの外側オープン
ハンドルに連結され回転すると前記ラチェットを前記ラ
ッチから離脱させるオープンレバーと、ドアの内側オー
プンハンドルに連結されるインナーレバーと、前記イン
ナーレバーと前記オープンレバーとの間に設けられたチ
ャイルドロック機構と、前記ラッチが前記ストライカと
の係合によりアンラッチ位置からハーフラッチ位置まで
回転すると作動して前記ラッチをモータ動力でハーフラ
ッチ位置からフルラッチ位置まで回転させ得る動力クロ
ーズユニットとを有し、前記動力クローズユニットは前
記オープンレバーに連結されて前記オープンレバーが回
転すると作動して前記モータ動力による前記ラッチの回
転を停止させる安全機構を備えたチャイルドロック機構
付車両ドアラッチ装置は、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、そ
の安全機構がオープンレバーの開扉回転で作動する構成
になっているところ、前記オープンレバーは、チャイル
ドロック機構がチャイルドロック状態であるとドアの内
側オープンハンドルとの連結が解除されるから、チャイ
ルドロック状態においては安全機構を内側オープンハン
ドルによって作動させることができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
に固定されたストライカ2と係合可能のラッチ6と、前
記ラッチ6と係合して前記ストライカ2との係合を保持
するラチェット7と、ドアの外側オープンハンドル22
に連結され回転すると前記ラチェット7を前記ラッチ6
から離脱させるオープンレバー20と、ドアの内側オー
プンハンドル43に連結されるインナーレバー42と、
前記インナーレバー42と前記オープンレバー20との
間に設けられたチャイルドロック機構45と、前記ラッ
チ6が前記ストライカ2との係合によりアンラッチ位置
からハーフラッチ位置まで回転すると作動して前記ラッ
チ6をモータ動力でハーフラッチ位置からフルラッチ位
置まで回転させ得る動力クローズユニット37とを有
し、前記動力クローズユニット37は前記オープンレバ
ー20に連結されて前記オープンレバー20が回転する
と作動して前記モータ動力による前記ラッチ6の回転を
停止させる安全機構39を備えたものにおいて、前記安
全機構39から前記オープンレバー20に至る安全ワイ
ヤー40の端部は前記オープンレバー20に第1ロスト
モーションをもって連結すると共に安全レバー33の一
端に連結し、前記安全レバー33の他端は前記インナー
レバー42に解除リンク52を介して第2ロストモーシ
ョンをもって連結し、前記安全レバー33は前記オープ
ンレバー20と重合する位置で同一の共通軸により軸支
たチャイルドロック機構付車両ドアラッチ装置とした
ものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を添付図面により説明する
と、本発明による車両ドアラッチ装置1は、車体(図示
なし)に固定されたストライカ2と、車両ドア(図示な
し)に取付けられ前記ストライカ2と協同して前記ドア
を閉扉状態に保つラッチユニット3とを備える。
【0006】前記ラッチユニット3の合成樹脂ラッチボ
ディ4の正面には、広い凹部5が形成され、前記凹部5
内にはラッチ6およびラチェット7がラッチ軸8および
ラチェット軸9によりそれぞれ回転自在に取付けられ
る。図1において、前記ラッチ6はラッチバネ10の弾
力で時計回転方向に付勢され、また、ラチェット7はラ
チェットバネ11の弾力により反時計回転方向に付勢さ
れる。前記ドアを閉扉方向に手動で移動させると、前記
ストライカ2は、前記ラッチボディ4に形成した水平通
路12内に相対的に進入して、アンラッチ位置の前記ラ
ッチ6(図1の位置)のU型溝13に当接し、前記ラッ
チ6を反時計回転させる。前記ラッチ6が、前記ストラ
イカ2との当接によりアンラッチ位置からハーフラッチ
位置まで回転すると、前記ラッチ6のハーフラッチ段部
14に前記ラチェット7が係合し、前記ドアは初期的に
閉扉されてハーフラッチ位置(状態)となり、また、前
記ラッチ6がフルラッチ位置まで回転すると、前記ラッ
チ6のフルラッチ段部15に前記ラチェット7が係合
し、前記ドアは完全に閉扉されてフルラッチ位置(状
態)となる。
【0007】前記ラチェット7は、前記ラッチボディ4
の開口16を介してラッチボディ4の背面側に突出する
ラチェットピン17を有する。前記ラッチボディ4の表
面には、前記凹部5を塞ぐ金属カバープレート18を固
定し、ラッチボディ4の裏面には、図2のように、金属
バックプレート19を固定する。前記バックプレート1
9の室内側縁部は、直角に後方に屈曲させてサブプレー
ト19Aを形成する。
【0008】前記ラッチユニット3の背面側には、前記
ラチェット7を前記ラッチ6から離脱させるためのオー
プンレバー20と、前記ラッチユニット3をロック状態
とアンロック状態に切り替えるロックレバー21とが設
けられる。オープンレバー20は、前記ラチェット軸9
に回転自在に取付けられ、その室外側端部は前記ドアの
外側オープンハンドル22にロッド23を介してロスト
モーションをもって連結される。ロックレバー21はロ
ック軸24により前記バックプレート19に軸支され
る。ロックレバー21の室内側端部はドアの内側ロック
ボタン25に連結される。
【0009】前記サブプレート19Aには、所望により
モータ式アクチュエータ26を固定し、アクチュエータ
26の出力レバー(図示なし)を前記ロックレバー21
の室内側端部に形成した連結孔27に係合させる。
【0010】前記ロックレバー21と前記オープンレバ
ー20との間には、ラッチボディ4の上下方向に伸びる
ロックリンク28を設ける。ロックリンク28の上部に
はオープンレバー20に形成した長孔29にスライド自
在に係合するロックピン30を設け、ロックリンク28
の下部は軸31で前記ロックレバー21に連結する。
【0011】前記ラチェット軸9にはラチェットレバー
32が軸支される。ラチェットレバー32は、前記ラッ
チボディ4の裏面側に位置し、その室外側に伸びるアウ
ターアーム32Aには、前記ラチェット7の前記ラチェ
ットピン17を係合させて、ラチェットレバー32がラ
チェット7と一体的に回転するようにする。
【0012】前記ロックレバー21は、前記ロックボタ
ン25または前記アクチュエータ26の作動で回転する
ことで、周知のように、アンロック位置Xとロック位置
Yとに切り替わる。ロックレバー21が図2の位置から
反時計回転してアンロック位置Xに変位すると、前記ロ
ックピン30は前記長孔29内を下動して前記ラチェッ
トレバー32の当接アーム32Bと係合可能に対峙す
る。このアンロック状態で、前記オープンレバー20
が、前記外側オープンハンドル22の開扉操作で反時計
回転すると、ロックピン30は当接アーム32Bに当接
して前記ラチェットレバー32を反時計回転させる。こ
れにより、前記ラチェット7は前記ラチェットピン17
を介して回転して前記ラッチ6との係合が解放され、ラ
ッチ6と前記ストライカ2との係合が解除され、開扉さ
れる。
【0013】これに対して、前記ロックレバー21が図
2のロック位置Yにあると、前記ロックピン30は前記
当接アーム32Bから離間して対峙状態は解除される。
このため、ロック状態では、前記外側オープンハンドル
22により前記オープンレバー20が反時計回転しても
前記ラチェットレバー32は回転しないから、前記ドア
は開かない。
【0014】図2では省略してあるが、前記ラチェット
軸9には、図4のように、前記オープンレバー20と重
合する安全レバー33が回転自在に取り付けられる。安
全レバー33の室外側端部には、連結ピン34によりワ
イヤーリンク35の上端を連結し、連結ピン34の端部
は、オープンレバー20の室外側に形成した円弧スロッ
ト36にスライド自在に係合させる。
【0015】図1のように、前記ラッチユニット3に
は、前記ドアをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に
向けて移動させるための動力を供給するモータ式動力ク
ローズユニット37が接続される。クローズユニット3
7のモータ動力はラッチユニット3の前記ラッチ6に可
撓性動力ワイヤー38を介して伝達される。動力クロー
ズユニット37は、ドアが手動パワーで開扉位置からハ
ーフラッチ位置まで移動して初期的に閉扉されると作動
して、動力ワイヤー38を介してラッチ6をフルラッチ
方向に回転させる。したがって、ドアを閉じる際の力が
ドアをフルラッチにするのに不足していても、ドアがハ
ーフラッチにさえなれば以後はモータの動力でドアは完
全閉扉される。
【0016】前記クローズユニット37には安全機構3
9が設けられる。安全機構39に至る可撓性安全ワイヤ
ー40は、前記ワイヤーリンク35の下部に好適にはク
ランクレバー(図示なし)を介して連結する。安全機構
39は、クローズユニット37のモータ動力でドアがハ
ーフラッチ位置からフルラッチ位置に向けて移動してい
るときに、ドアのオープンハンドル22が開扉操作され
てワイヤーリンク35が下動すると作動して、動力クロ
ーズユニット37のモータを停止させると共に前記動力
ワイヤー38を解放する。したがって、動力によるドア
の閉扉中に不測の事態が生じたときは、オープンハンド
ル22を開扉操作することでこれを回避できる。
【0017】前記サブプレート19Aには、軸41によ
りL型のインナーレバー42を軸支し、インナーレバー
42の一方のアーム42Aにはドアの内側オープンハン
ドル43にワイヤー44等を介して連結する。
【0018】前記インナーレバー42と前記オープンレ
バー20との間にはチャイルドロック機構45を設け
る。チャイルドロック機構45の上下方向に長いチャイ
ルドリンク46は、その上端が前記インナーレバー42
の他方のアーム42Bにピン47で軸支され、チャイル
ドリンク46の下部には上下方向のスロット48を形成
する。スロット48には、チャイルドロック操作レバー
49の切替ピン50をスライド自在に係合させ、操作レ
バー49の操作でチャイルドリンク46がピン47を中
心に揺動してチャイルドロック位置とチャイルドアンロ
ック位置とに変位するように構成する。
【0019】前記チャイルドリンク46の下部には係合
片51を設ける。係合片51は、チャイルドリンク46
がチャイルドアンロック位置にあると、前記オープンレ
バー20の室内側端部20Aと係合可能に対峙する。し
たがって、チャイルドアンロックのときに、内側オープ
ンハンドル43によりインナーレバー42を回転させる
と、チャイルドリンク46が上動して係合片51がオー
プンレバー20に当接して、オープンレバー20を開扉
回転させるから、前記ロックレバー21がアンロックで
あれば開扉となる。
【0020】前記係合片51は、前記チャイルドリンク
46が前記操作レバー49によりチャイルドロック位置
に変位すると、前記オープンレバー20の室内側端部2
0Aから離間して係合不能となる。したがって、チャイ
ルドロックのときに、内側オープンハンドル43により
インナーレバー42を回転させてチャイルドリンク46
を上動させても、係合片51はオープンレバー20に当
接しないから、ドアは開扉されない。
【0021】前記インナーレバー42のアーム42Bに
は、前記ピン47により上下に長い解除リンク52の上
端を軸支し、解除リンク52の下端にはピン53を設
け、ピン53を前記安全レバー33の室内側端部33A
に形成した円弧スロット54にスライド自在に係合させ
る。
【0022】
【作用】手動でドアを閉扉方向に移動させると、ストラ
イカ2は水平通路12内に相対的に進入してラッチ6の
U型溝13に当接し、ラッチ6を図1において反時計回
転させる。手動による閉扉でラッチ6がハーフラッチ位
置になると、動力クローズユニット37が作動し、以後
はモータ動力で動力ワイヤー38を牽引してラッチ6を
フルラッチ位置に変位させる。
【0023】しかして、ラッチ6がモータ動力で回転し
ているときに、不測の事態が発生したときは、外側オー
プンハンドル22若しくは内側オープンハンドル43を
開扉操作する。外側オープンハンドル22が開扉操作さ
れたときは、ロッド23を介してオープンレバー20が
開扉回転(図2、図4においての反時計回転)し、これ
により円弧スロット36の端部が直ちに連結ピン34を
押圧してワイヤーリンク35を下動させるから、安全ワ
イヤー40を介して遅滞なく安全機構39が作動して、
動力クローズユニット37のモータを停止させると共に
動力ワイヤー38を解放し、不測の事態を回避できる。
【0024】また、内側オープンハンドル43が開扉操
作されたときは、ワイヤー44を介してインナーレバー
42が回転する。このとき、チャイルドロック機構45
がチャイルドロック状態であると、チャイルドリンク4
6を介してオープンレバー20を回転させることはでき
ないが、インナーレバー42の回転で、解除レバー52
が図4において上動し、これにより安全レバー33は図
4において反時計回転するから、連結ピン34は下動し
て外側オープンハンドル22のときと同様に安全機構3
9が作動する。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明は、車体に固定さ
れたストライカ2と係合可能のラッチ6と、前記ラッチ
6と係合して前記ストライカ2との係合を保持するラチ
ェット7と、ドアの外側オープンハンドル22に連結さ
れ回転すると前記ラチェット7を前記ラッチ6から離脱
させるオープンレバー20と、ドアの内側オープンハン
ドル43に連結されるインナーレバー42と、前記イン
ナーレバー42と前記オープンレバー20との間に設け
られたチャイルドロック機構45と、前記ラッチ6が前
記ストライカ2との係合によりアンラッチ位置からハー
フラッチ位置まで回転すると作動して前記ラッチ6をモ
ータ動力でハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで回
転させ得る動力クローズユニット37とを有し、前記動
力クローズユニット37は前記オープンレバー20に連
結されて前記オープンレバー20が回転すると作動して
前記モータ動力による前記ラッチ6の回転を停止させる
安全機構39を備えたものにおいて、前記安全機構39
から前記オープンレバー20に至る安全ワイヤー40の
端部は前記オープンレバー20に第1ロストモーション
をもって連結すると共に安全レバー33の一端に連結
し、前記安全レバー33の他端は前記インナーレバー4
2に解除リンク52を介して第2ロストモーションをも
って連結し、前記安全レバー33は前記オープンレバー
20と重合する位置で同一の共通軸により軸支したチャ
イルドロック機構付車両ドアラッチ装置としたため、チ
ャイルドロック機構45がチャイルドロック状態であっ
ても内側オープンハンドル43の開扉操作で安全機構3
9を作動させることができる。また、本発明は、前記装
置において、前記ラッチ6及び前記ラチェット7はラッ
チボディ4の正面に形成した凹部5内にラッチ軸8及び
ラチェット軸9により回転自在に取付け、前記オープン
レバー20及び前記安全レバー33は前記ラッチボディ
4の背面側に取付け、前記共通軸は前記ラッチ軸8及び
前記ラチェット軸9と同一方向に伸びる軸としたチャイ
ルドロック機構付車両ドアラッチ装置としたため、ラッ
チユニットの大型化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラッチアッシーの正面図。
【図2】 ロック状態のラッチアッシーの背面図。
【図3】 オープンレバーの背面図。
【図4】 要部の背面図。
【図5】 要部の側面図。
【図6】 要部断面図。
【符号の説明】
1…車両ドアラッチ装置、2…ストライカ、3…ラッチ
ユニット、4…ラッチボディ、5…凹部、6…ラッチ、
7…ラチェット、8…ラッチ軸、9…ラチェット軸、1
0…ラッチバネ、11…ラチェットバネ、12…水平通
路、13…U型溝、14…ハーフラッチ段部、15…フ
ルラッチ段部、16…開口、17…ラチェットピン、1
8…カバープレート、19…バックプレート、19A…
サブプレート、20…オープンレバー、20A…室内側
端部、21…ロックレバー、22…外側オープンハンド
ル、23…ロッド、24…ロック軸、25…内側ロック
ボタン、26…モータ式アクチュエータ、27…連結
孔、28…ロックリンク、29…長孔、30…ロックピ
ン、31…軸、32…ラチェットレバー、32A…アウ
ターアーム、32B…当接アーム、33…安全レバー、
33A…室内側端部、34…連結ピン、35…ワイヤー
リンク、36…円弧スロット、37…モータ式動力クロ
ーズユニット、38…動力ワイヤー、39…安全機構、
40…安全ワイヤー、41…軸、42…インナーレバ
ー、42A、42B…アーム、43…内側オープンハン
ドル、44…ワイヤー、45…チャイルドロック機構、
46…チャイルドリンク、47…ピン、48…スロッ
ト、49…チャイルドロック操作レバー、50…切替ピ
ン、51…係合片、52…解除リンク、53…ピン、5
4…円弧スロット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−81771(JP,A) 特開 平7−82939(JP,A) 特開 平8−42224(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定されたストライカ2と係合可
    能のラッチ6と、前記ラッチ6と係合して前記ストライ
    カ2との係合を保持するラチェット7と、ドアの外側オ
    ープンハンドル22に連結され回転すると前記ラチェッ
    ト7を前記ラッチ6から離脱させるオープンレバー20
    と、ドアの内側オープンハンドル43に連結されるイン
    ナーレバー42と、前記インナーレバー42と前記オー
    プンレバー20との間に設けられたチャイルドロック機
    構45と、前記ラッチ6が前記ストライカ2との係合に
    よりアンラッチ位置からハーフラッチ位置まで回転する
    と作動して前記ラッチ6をモータ動力でハーフラッチ位
    置からフルラッチ位置まで回転させ得る動力クローズユ
    ニット37とを有し、前記動力クローズユニット37は
    前記オープンレバー20に連結されて前記オープンレバ
    ー20が回転すると作動して前記モータ動力による前記
    ラッチ6の回転を停止させる安全機構39を備えたもの
    において、前記安全機構39から前記オープンレバー2
    0に至る安全ワイヤー40の端部は前記オープンレバー
    20に第1ロストモーションをもって連結すると共に安
    全レバー33の一端に連結し、前記安全レバー33の他
    端は前記インナーレバー42に解除リンク52を介して
    第2ロストモーションをもって連結し、前記安全レバー
    33は前記オープンレバー20と重合する位置で同一の
    共通軸により軸支したチャイルドロック機構付車両ドア
    ラッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ラッチ6及び前
    記ラチェット7はラッチボディ4の正面に形成した凹部
    5内にラッチ軸8及びラチェット軸9により回転自在に
    取付け、前記オープンレバー20及び前記安全レバー3
    3は前記ラッチボディ4の背面側に取付け、前記共通軸
    は前記ラッチ軸8及び前記ラチェット軸9と同一方向に
    伸びる軸としたチャイルドロック機構付車両ドアラッチ
    装置。
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