JP3126750B2 - ドアハンドル装置 - Google Patents

ドアハンドル装置

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JP3126750B2 JP15790591A JP15790591A JP3126750B2 JP 3126750 B2 JP3126750 B2 JP 3126750B2 JP 15790591 A JP15790591 A JP 15790591A JP 15790591 A JP15790591 A JP 15790591A JP 3126750 B2 JP3126750 B2 JP 3126750B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドアハンドル装置、特
にドアパネルとほぼ同一の平面となるフラッシュフェイ
スアウトドアハンドル装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】ドアの開閉の際に把持されるアウトサイ
ドハンドルは、自動車のドアパネルに取り付けられ、ア
ウトサイドハンドルを取付けたドアパネルに形成された
手を挿入する凹部のため、自動車の走行時に風切り音が
発生する。このような風切り音を防止するため、フラッ
シュフェイスドアハンドルが提案されている。例えば、
特公昭64−9433号公報に示されるように、アウト
ドアハンドルを収容するドアパネルの凹部が蓋で覆われ
る。また、実開昭59−171169号公報にはドアパ
ネルの凹部をハンドルとフラップとにより覆われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のアウトサイドハ
ンドルでは、ドアパネルの凹部が蓋で覆われると、蓋を
解放し難く、凹部が完全に閉鎖されると、アウトサイド
ハンドルを円滑に手動操作できない。また、ドアパネル
の凹部がハンドルとフラップとにより覆われると、フラ
ップに手を挟まれる危険がある。そこで、本発明はドア
パネルに対してほぼ同一平面となる格納位置から操作準
備位置に自動的に移動するドアハンドル装置を提供する
ことを目的とする。また、ドアハンドル装置が何らかの
原因で自動的に作動しないときにドアを解放できるシリ
ンダ錠を備えたドアハンドル装置を提供することを目的
とする。更に、通常、シリンダ錠を閉鎖して必要な場合
に解放できるリッド装置を備えたドアハンドル装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によるドアハン
ドル装置は、格納位置(A)、操作準備位置(B)及び開扉位
置(C)間で移動可能にドアパネル(11)に取り付けられた
ハンドル本体(13)と、ハンドル本体(13)を格納位置(A)
から操作準備位置(B)に移動させるハンドル駆動装置(1
4)と、ハンドル本体(13)を操作準備位置(B)から開扉位
置(C)まで手動で移動したときにドアロック装置(15)の
ドアラッチ(16)を作動するロック作動装置(18)とを備え
ている。このドアハンドル装置は、ハンドル本体(13)の
操作とは別にドアラッチ(16)を作動できるシリンダ錠(5
0)と、シリンダ錠(50)を遮蔽する開閉可能なリッド装置
(60)とを有する。リッド装置(60)はハンドル本体(13)に
形成された開口部(13a)の内側に設けられる。この発明
の実施例によるリッド装置(60)は、ハンドル本体(13)の
外面とほぼ面一でシリンダ錠(50)を遮蔽するリッド本体
(61)と、ドアパネル(11)に固定されたブラケット(12)内
に滑動可能に配置されかつリッド本体(61)に連結された
一端及びシャフトスプリング(62)により押圧される他端
を有するシャフト(63)と、シャフト(63)に形成された係
止溝(64)に係合する係止位置と係止溝(64)から離間した
開放位置との間で移動可能なロックレバー(65)と、ロッ
クレバー(65)を係止位置に付勢するレバースプリング(6
6)と、シャフト(63)に形成された案内溝(67)に係合する
案内突起(68)とを備えている。ロックレバー(65)が係止
位置から開放位置に移動されると、シャフト(63)は、シ
ャフトスプリング(62)の弾力により案内突起(68)が係合
する案内溝(67)の形状の沿って引込み位置から突出位置
に移動される。
【0005】また、本発明の実施例では、ハンドル駆動
装置(14)はドアパネル(11)に取り付けられかつハンドル
本体(13)に対して間隙をもって接続されたリンク装置(2
0)と、リンク装置(20)を駆動するアクチュエータ(21)
と、ドアパネル(11)の外部から所定のコード信号を受信
したときアクチュエータ(21)を駆動するハンドル駆動回
路(22)を有する。
【0006】リンク装置(20)はドアパネル(11)に軸着さ
れた第1のリンク(30)と、第1のリンク(30)に軸着され
た一端及びハンドル本体(13)に軸着された他端を有する
第2のリンク(31)と、第1のリンク(30)を格納位置(A)
と操作準備位置(B)との間でアクチュエータ(21)により
移動される第3のリンク(32)とを有し、第1のリンク(3
0)とハンドル本体(13)との間又は第1のリンク(30)と第
2のリンク(31)との間の接続部に間隙が形成される。
【0007】
【作用】ドアハンドル装置(10)のハンドル本体(13)が格
納位置(A)にあると、ドアハンドル装置(10)がドアパネ
ル(11)とほぼ同一面となり、自動車の走行時に発生する
風切り音を防止することができる。また、格納位置(A)
にあるハンドル本体(13)を開扉位置に移動できないの
で、ドアハンドル装置(10)に対するいたずら又は不正解
錠を防止することもできる。受光センサ(19)を通じて所
定のコード信号を含む遠隔操作信号をハンドル駆動回路
(22)に付与すると、ハンドル駆動装置(14)はハンドル本
体(13)を格納位置(A)から操作準備位置(B)に移動させ
る。このように、ドアハンドル装置(10)を格納位置(A)
から操作準備位置(B)に自動的に移動することができ操
作が容易となる。この状態でハンドル本体(13)を手動で
操作準備位置(B)から開扉位置(C)に移動させると、ロッ
ク作動装置(18)によりドアロック装置(15)のドアラッチ
(16)が作動され、ドアを開扉することができる。ロック
作動装置(18)が故障したとき、係止位置にあるロックレ
バー(65)を解放位置に移動すると、ロックレバー(65)と
シャフト(63)との係合が解除され、これにより、シャフ
ト(63)が回転しながら引き込み位置から突出位置に前方
に突出するので、リッド装置(60)が解放位置に移動され
る。この状態でシリンダ錠(50)をキーで操作すると、シ
リンダ錠(50)が解錠してドアロック装置(15)のドアラッ
チ(16)が作動され、ドアを開扉することができる。この
ように、ドアハンドル装置(10)が何らかの原因で自動的
に作動しないときにシリンダ錠(50)によりドアを解放で
きる。更に、リッド装置(60)により通常シリンダ錠(50)
を閉鎖して必要な場合に解放できるので、シリンダ錠(5
0)に異物が侵入することを防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明によるドアハンドル装置の実
施例を図1〜図12について説明する。図1に示すよう
に、この発明によるドアハンドル装置10は、ドアパネ
ル11に固定されたブラケット12と、格納位置A、操
作準備位置B及び開扉位置C間で移動可能にブラケット
12に取り付けられたハンドル本体13と、ハンドル本
体13を格納位置Aから操作準備位置Bに移動させるハ
ンドル駆動装置14と、ハンドル本体13を操作準備位
置Bから開扉位置Cまで手動で移動したときにハンドル
本体13の移動に連動してドアロック装置15のドアラ
ッチ16を作動してドア17(図4)を開扉するロック
作動装置18とを有する。ブラケット12及びハンドル
本体13はそれぞれアーム部12aと13aとを有し、ア
ーム部12aと13aの端部は軸23により軸着される。
また、ハンドル本体13が開扉位置Cから操作準備位置
Bに自動的に戻るようにスプリング24がアーム部12
aと13a間に設けられる。ブラケット12はエスカッシ
ョンとしてドアパネル11に固着されるから、ハンドル
本体13はドアパネル11に回動可能に軸着される。ハ
ンドル本体13のアーム部13aはベルクランク形に形
成され、端部13bにはロッド24が接続される貫通孔
25が形成される。また、ハンドル本体13が操作準備
位置B及び開扉位置C間に回動されたときに、端部13
bが当接してオンとなるスイッチング素子としてのハン
ドルスイッチ26が設けられる。
【0009】ハンドル駆動装置14はドアパネル11に
取り付けられたリンク装置20と、リンク装置20を駆
動するアクチュエータとしてのモータ21(図3)と、
ドアパネル11の外部から所定のコード信号を受信した
ときモータ21を駆動するハンドル駆動回路22を有す
る。リンク装置20は軸34によりドアパネル11に軸
着された第1のリンクとしての揺動レバー30と、軸3
5(図3)により揺動レバー30に軸着された一端及び
ロッド24を介してハンドル本体13に軸着された他端
を有する第2のリンクとしてのロッド31と、揺動レバ
ー30を格納位置Aと操作準備位置Bとの間でモータ2
1により移動される第3のリンクとしての回転板32と
を有する。図示しないが、軸35は揺動レバー30に形
成された長孔に嵌合され、ハンドル本体13を操作準備
位置B及び開扉位置C間で揺動するとき、揺動レバー3
0がハンドル本体13の揺動を阻止しない。しかし、こ
のような構造に限定されず、操作準備位置B及び開扉位
置C間でハンドル本体13を揺動させるため、揺動レバ
ー30とハンドル本体13との間又は揺動レバー30と
第2のリンク31との間の接続部に間隙を形成すればよ
い。回転板32には揺動レバー30に形成された長さ方
向の長孔36に嵌合する突起33が設けられる。また、
ハンドル本体13の格納位置Aと操作準備位置Bを検出
するクローズスイッチ37とオープンスイッチ38が設
けられる。
【0010】前記のように、ハンドル本体13が操作準
備位置Bから開扉位置Cに移動されたとき、ロック作動
装置18のハンドルスイッチ26がオンとなる。図4に
示すように、ハンドルスイッチ26が作動されたときロ
ックアクチュエータとしてのロックモータ28が作動さ
れ、ドアロック装置15のドアラッチ16が作動され
る。ロック作動装置18のロッド41はロックモータ2
8の回転アーム28aとドアロック装置15のドアラッ
チ16とを作動連結する。クローズスイッチ37とオー
プンスイッチ38とハンドル駆動回路22との間にはリ
レー(図示せず)が接続される。
【0011】ハンドル駆動回路22は赤外線コード信号
を受信できる。例えば、図1及び図4に示すように赤外
線信号を受信する受光センサ19がブラケット12に取
り付けられる。受光センサ19、シリンダ錠50及びリ
ッド装置60はハンドル本体13に設けられた開口部1
3aの内側に設けられる。
【0012】ハンドル本体13の操作とは別にドアラッ
チ16を作動できるシリンダ錠50及びシリンダ錠50
を遮蔽する開閉可能なリッド装置60とが設けられる。
リッド装置60はシリンダ錠50を遮蔽するリッド本体
61と、ドアパネル11に固定されたブラケット12内
に滑動可能に配置されかつリッド本体61に連結された
一端及びシャフトスプリング62により押圧される他端
を有するシャフト63と、シャフト63に形成された係
止溝64に係合する係止位置と係止溝64から離間した
開放位置との間で移動可能なロックレバー65と、ロッ
クレバー65を係止位置に付勢するレバースプリング6
6と、シャフト63に形成された案内溝67に係合する
案内突起68とを備えている。シャフトスプリング62
はシャフト63に形成された孔63a内に配置される。
レバースプリング66の弾力に抗してロックレバー65
が係止位置から開放位置に移動されると、シャフト63
は、シャフトスプリング62の弾力により案内突起68
が係合する案内溝67の形状に沿って引込み位置から突
出位置に移動される。従って、シャフト63は直線的に
突出した後、回転しながら更に突出する。
【0013】次に、特開平2−39695号公報に示さ
れる赤外線信号を使用した本実施例の動作について説明
する。図示しない赤外線発光装置から所定のコ−ド信号
を含む遠隔操作信号をハンドル駆動回路22の受光セン
サ19に付与すると、モータ21の作動により回転板3
2が回転して、揺動レバー30はクローズスイッチ37
から離間してオープンスイッチ38をオンする状態で停
止する。従って、ロッド31及び24が押圧され、アー
ム部12aが回動される。このため、ハンドル本体13
は格納位置Aから操作準備位置Bに移動される。操作準
備位置Bにおいて手動でハンドル本体13を操作準備位
置Bから開扉位置Cに移動させると、ハンドル本体13
の端部13bによりハンドルスイッチ26がオンとな
る。これにより、ロック作動装置18のロックモータ2
8が作動し、ドアロック装置15のドアラッチ16が作
動され、ドア17を開扉することができる。
【0014】赤外線信号により遠隔操作を行わないとき
又はロック作動装置18が故障したとき、図6に示すよ
うに、係止位置にあるロックレバー65を工具により解
放位置に移動すると、ロックレバー65とシャフト63
との係合が解除される。これにより、シャフト63が回
転しながら引き込み位置から突出位置に前方に突出し
て、リッド装置60が解放位置に移動される。この状態
でシリンダ錠50をキーで操作すると、シリンダ錠50
が解錠してドアロック装置15のドアラッチ16が作動
され、ドア17を開扉することができる。
【0015】ハンドル本体13が格納位置Aにあると
き、揺動レバー30はロッド24を引っ張ってもロック
状態に保持され、ハンドル本体13は操作準備位置B又
は開扉位置Cに移動しない。即ち、ロッド24は回転板
32が回転するときは格納位置Aと操作準備位置Bとの
間で移動するが、ハンドル本体13側から外力を加えて
も摩擦力が大きく又はデッド状態に保持されるので、ハ
ンドル本体13を操作準備位置B又は開扉位置Cに移動
することができない。
【0016】この発明の実施例は変更が可能である。図
10〜図12に示すように従来のプルアップ形のドアハ
ンドル装置にもこの発明を実施することができる。更
に、上記の実施例では、ハンドルスイッチ26がオンに
なるときにロック作動装置18が作動する例を示した
が、図12に示すように、例えば、ドアラッチ16とハ
ンドル本体13とを間隙をもってロッド27で機械的に
連結してもよい。また、上記の実施例では、ハンドル本
体13が軸23を中心に揺動する例を示したが、ハンド
ル本体13が回転するように構成してもよい。更に、赤
外線信号を使用する代わりに特開昭60−138190
号公報に示される電波又は特開平2−24464号公報
に示されるテンキーにより所定のコード信号を含む操作
信号を使用することができる。
【0017】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、リッド装置
により自動車の走行時に発生する風切り音、ドアハンド
ル装置に対するいたずら又は不正解錠及びシリンダ錠へ
の異物の侵入を防止することができる。また、ドアハン
ドル装置を格納位置から操作準備位置に自動的に移動で
きるので、ハンドル本体の操作が容易となる。更に、ド
アハンドル装置が何らかの原因で自動的に作動しないと
きにシリンダ錠によりドアを解放できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるドアハンドル装置の断面図
【図2】 この発明によるドアハンドル装置の正面図
【図3】 ハンドル駆動装置の側面図
【図4】 この発明によるドアハンドル装置の概念図
【図5】 この発明によるドアハンドル装置の部分断面
【図6】 ドアハンドル装置の正面図
【図7】 リッドを除去した状態を示すドアハンドル装
置の正面図
【図8】 リッド装置の分解斜視図
【図9】 シャフトの部分斜視図
【図10】 他の実施例を示す斜視図
【図11】 他の実施例を示す断面図
【図12】 他の実施例を示す別の断面図
【符号の説明】
10..ドアハンドル装置、 11..ドアパネル、
12..ブラケット、13..ハンドル本体、 13
a..開口部、 A..格納位置、 B..操作準備位
置、 C..開扉位置、 14..ハンドル駆動装置、
15..ドアロック装置、 16..ドアラッチ、
19..受光センサ、 20..リンク装置、 2
1..モータ(アクチュエータ)、 22..ハンドル
駆動回路、26..ハンドルスイッチ(スイッチング素
子)、 30..揺動レバー(第1のリンク)、 3
1..ロッド(第2のリンク)、 32..回転板(第
3のリンク)、 28..ロックモータ(ロックアクチ
ュエータ)、 41..ロッド、 50..シリンダ
錠、 60..リッド装置、 61..リッド本体、
62..シャフトスプリング、 63..シャフト、
64..係止溝、 65..ロックレバー、 66..
レバースプリング、 67..案内溝、 68..案内
突起、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 1/00 301 E05B 65/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格納位置、操作準備位置及び開扉位置間
    で移動可能にドアパネルに取り付けられたハンドル本体
    と、ハンドル本体を格納位置から操作準備位置に移動さ
    せるハンドル駆動装置と、ハンドル本体を操作準備位置
    から開扉位置まで手動で移動したときにドアロック装置
    のドアラッチを作動するロック作動装置とを備えたドア
    ハンドル装置において、 ハンドル本体の操作とは別にドアラッチを作動できるシ
    リンダ錠と、シリンダ錠を遮蔽する開閉可能なリッド装
    置とを有し、リッド装置はハンドル本体に形成された開
    口部の内側に設けられることを特徴とするドアハンドル
    装置。
  2. 【請求項2】 リッド装置は、ハンドル本体の外面とほ
    ぼ面一でシリンダ錠を遮蔽するリッド本体と、ドアパネ
    ルに固定されたブラケット内に滑動可能に配置されかつ
    リッド本体に連結された一端及びシャフトスプリングに
    より押圧される他端を有するシャフトと、シャフトに形
    成された係止溝に係合する係止位置と係止溝から離間し
    た開放位置との間で移動可能なロックレバーと、ロック
    レバーを係止位置に付勢するレバースプリングと、シャ
    フトに形成された案内溝に係合する案内突起とを備え、 ロックレバーが係止位置から開放位置に移動されると、
    シャフトは、シャフトスプリングの弾力により案内突起
    が係合する案内溝の形状の沿って引込み位置から突出位
    置に移動される請求項1に記載のドアハンドル装置。
  3. 【請求項3】 ハンドル駆動装置はドアパネルに取り付
    けられかつハンドル本体に対して間隙をもって接続され
    たリンク装置と、リンク装置を駆動するアクチュエータ
    と、ドアパネルの外部から所定のコード信号を受信した
    ときアクチュエータを駆動するハンドル駆動回路を有す
    る請求項1に記載のドアハンドル装置。
  4. 【請求項4】 リンク装置はドアパネルに軸着された第
    1のリンクと、第1のリンクに軸着された一端及びハン
    ドル本体に軸着された他端を有する第2のリンクと、第
    1のリンクを格納位置と操作準備位置との間でアクチュ
    エータにより移動される第3のリンクとを有し、第1の
    リンクとハンドル本体との間又は第1のリンクと第2の
    リンクとの間の接続部に間隙が形成される請求項3に記
    載のドアハンドル装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015534615A (ja) * 2012-09-25 2015-12-03 ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited 引込み式ハンドル構造
KR200495966Y1 (ko) 2019-10-16 2022-09-29 셴젠 유라이크 스마트 일렉트로닉스 컴퍼니 리미티드 미용 장치의 두부 및 미용 장치

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JP2015534615A (ja) * 2012-09-25 2015-12-03 ジャガー・ランド・ローバー・リミテッドJaguar Land Rover Limited 引込み式ハンドル構造
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KR200495966Y1 (ko) 2019-10-16 2022-09-29 셴젠 유라이크 스마트 일렉트로닉스 컴퍼니 리미티드 미용 장치의 두부 및 미용 장치

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