JPH081108B2 - ドアハンドル装置 - Google Patents

ドアハンドル装置

Info

Publication number
JPH081108B2
JPH081108B2 JP15915391A JP15915391A JPH081108B2 JP H081108 B2 JPH081108 B2 JP H081108B2 JP 15915391 A JP15915391 A JP 15915391A JP 15915391 A JP15915391 A JP 15915391A JP H081108 B2 JPH081108 B2 JP H081108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
handle
link
lock
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15915391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0510057A (ja
Inventor
浩二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP15915391A priority Critical patent/JPH081108B2/ja
Publication of JPH0510057A publication Critical patent/JPH0510057A/ja
Publication of JPH081108B2 publication Critical patent/JPH081108B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドアハンドル装置、特
にドアパネルとほぼ同一の平面となるフラッシュフェイ
スアウトドアハンドル装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアパネルに取り付けられたア
ウトサイドハンドルはドアの開閉の際に把持される。ア
ウトサイドハンドルを取り付けるドアパネルには手を挿
入する凹部が形成され、この凹部のため自動車の走行時
に風切り音が発生する。このような風切り音を防止する
ため、フラッシュフェイスドアハンドルが提案されてい
る。例えば、特公昭64−9433号公報に示されるよ
うに、アウトドアハンドルを収容するドアパネルの凹部
が蓋で覆われる。また、実開昭59−171169号公
報にはドアパネルの凹部をハンドルとフラップとにより
覆われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アウトサイドハンドルでは凹部が完全に閉鎖されている
ので、アウトサイドハンドルを円滑に操作することがで
きない。ドアパネルの凹部が蓋で覆われていると、蓋を
解放しにくい。また、ドアパネルの凹部がハンドルとフ
ラップとにより覆われていると、フラップにより手を挟
まれる危険がある。そこで、本発明はドアパネルに対し
てほぼ同一平面となる格納位置から操作準備位置に自動
的に移動するドアハンドル装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によるドアハン
ドル装置はドアパネルに固定されかつハンドル本体が取
り付けられるブラケットと、ハンドル本体を操作準備位
置から開扉位置まで手動で移動したときにドアロック装
置のドアラッチを作動してドアを開扉するロック作動装
置とを備えている。ハンドル本体はドアパネルに回動可
能に軸着される。ハンドル駆動装置はドアパネルに取り
付けられかつハンドル本体に対して間隙をもって接続さ
れたリンク装置と、リンク装置を駆動するアクチュエー
タと、ドアパネルの外部から所定のコード信号を受信し
たときアクチュエータを駆動するハンドル制御回路を有
する。ハンドル制御回路は赤外線コード信号、無線コー
ド信号又は複数のスイッチを所定の順序で操作したとき
に発生するテンキーコードを操作信号として受信でき
る。リンク装置はドアパネルに軸着された第1のリンク
と、第1のリンクに軸着された一端及びハンドル本体に
軸着された他端を有する第2のリンクと、第1のリンク
を格納位置と操作準備位置との間でアクチュエータによ
り移動される第3のリンクとを有する。第1のリンクと
ハンドル本体との間又は第1のリンクと第2のリンクと
の間の接続部に間隙が形成されている。ロック作動装置
はハンドル本体が操作準備位置から開扉位置に移動され
たときに作動されるスイッチング素子と、スイッチング
素子が作動されたときドアロック装置のドアラッチを作
動するロックアクチュエータとを有する。ロック作動装
置はドアロック装置のドアラッチに作動連結されたロッ
ドを有する。
【0005】
【作用】赤外線、電波又はテンキーにより所定のコード
信号を含む操作信号を受信回路を通じてハンドル制御回
路に付与すると、ハンドル制御回路はドアロックスイッ
チの出力によりドアがロック状態にあるか否か判断し、
ロック状態の場合はハンドル駆動装置に出力を送出して
ハンドル本体を格納位置から操作準備位置に移動させ
る。この状態でハンドル本体を手動で操作準備位置から
開扉位置に移動させると、ロック作動装置によりドアロ
ック装置のドアラッチが作動され、ドアを開扉すること
ができる。また、所定のコード信号を含む操作信号を受
信回路を通じてハンドル制御回路に付与され、アンロッ
ク状態の場合はハンドル駆動装置に出力を送出してハン
ドル本体を操作準備位置から格納位置に移動させる。
【0006】
【実施例】以下、この発明によるドアハンドル装置の実
施例を図1〜図14について説明する。この発明による
ドアハンドル装置10は図1に示すようにドアパネル1
1に固定されたブラケット12と、格納位置A、操作準
備位置B及び開扉位置C間で移動可能にブラケット12
に取り付けられたハンドル本体13と、ハンドル本体1
3を格納位置Aから操作準備位置Bに移動させるハンド
ル駆動装置14と、ハンドル本体13を操作準備位置B
から開扉位置Cまで手動で移動したときにハンドル本体
13の移動に連動してドアロック装置15のドアラッチ
16を作動してドア17(図4)を開扉するロック作動
装置18とを有する。ブラケット12及びハンドル本体
13はそれぞれアーム部12aと13aとを有し、アー
ム部12aと13aの端部は軸23により軸着される。
また、ハンドル本体13が開扉位置Cから操作準備位置
Bに自動的に戻るようにスプリング24がアーム部12
aと13a間に設けられる。ブラケット12はエスカッ
ションとしてドアパネル11に固着されるため、ハンド
ル本体13はドアパネル11に回動可能に軸着される。
ハンドル本体13のアーム部13aはベルクランク形に
形成され、端部13bにはロッド29が接続される貫通
孔25が形成される。また、ハンドル本体13が操作準
備位置B及び開扉位置C間に回動されたときに、端部1
3bが当接してオンとなるスイッチング素子としてのハ
ンドルスイッチ26が設けられる。
【0007】ハンドル駆動装置14はドアパネル11に
取り付けられたリンク装置20と、リンク装置20を駆
動するアクチュエータとしてのモータ21(図3)と、
ドアパネル11の外部から所定のコード信号を受信した
ときモータ21を駆動するハンドル駆動回路22を有す
る。リンク装置20は軸34によりドアパネル11に軸
着された第1のリンクとしての揺動レバー30と、軸3
5(図3)により揺動レバー30に軸着された一端及び
ロッド29を介してハンドル本体13に軸着された他端
を有する第2のリンクとしてのロッド31と、揺動レバ
ー30を格納位置Aと操作準備位置Bとの間でモータ2
1により移動させる第3のリンクとしての回転板32と
を有する。図示しないが、軸35は揺動レバー30に形
成された長孔に嵌合され、ハンドル本体13を操作準備
位置B及び開扉位置C間で揺動するとき、揺動レバー3
0がハンドル本体13の揺動を阻止しない。しかし、こ
のような構造に限定されず、操作準備位置B及び開扉位
置C間でハンドル本体13を揺動させるため、揺動レバ
ー30とハンドル本体13との間又は揺動レバー30と
第2のリンク31との間の接続部に間隙を形成すればよ
い。回転板32には揺動レバー30に形成された長さ方
向の長孔36に嵌合する突起33が設けられる。また、
ハンドル本体13の格納位置Aと操作準備位置Bを検出
するクローズスイッチ37とオープンスイッチ38が設
けられる。前記のように、ハンドル本体13が操作準備
位置Bから開扉位置Cに移動されたときにロック作動装
置18のハンドルスイッチ26がオンとなる。図4に示
すように、ハンドルスイッチ26が作動されたときロッ
クアクチュエータとしてのロックモータ28が作動さ
れ、ドアロック装置15のドアラッチ16が作動され
る。ロック作動装置18のロッド41はロックモータ2
8の回転アーム28aとドアロック装置15のドアラッ
チ16とを作動連結する。クローズスイッチ37とオー
プンスイッチ38とハンドル駆動回路22との間にはリ
レー(図示せず)が接続される。図示しないが、ハンド
ル駆動回路22は赤外線コード信号、無線コード信号又
は複数のスイッチを所定の順序で操作したときに発生す
るテンキーコードを操作信号として受信できる。例え
ば、図1及び図4に示すように赤外線信号を受信する受
信回路としての受光センサ19がブラケット12に取り
付けられる。
【0008】ハンドル本体13の操作とは別にドアラッ
チ16を作動できるシリンダ錠50及びシリンダ錠50
を遮蔽する開閉可能なリッド装置60とが設けられる。
リッド装置60はシリンダ錠50を遮蔽するリッド本体
61と、ドアパネル11に固定されたブラケット12内
に滑動可能に配置されかつリッド本体61に連結された
一端及びスプリング62により押圧される他端を有する
シャフト63と、シャフト63に形成された係止溝64
に係合する係止位置と係止溝64から離間した開放位置
との間で移動可能なロックレバー65と、ロックレバー
65を係止位置に付勢するスプリング66と、シャフト
63に形成された案内溝67に係合する案内突起68と
を備えている。ロックレバー65が係止位置から開放位
置に移動されると、案内突起68が係合する案内溝67
の形状に沿ってシャフト63は引込み位置から突出位置
に移動される。即ち、シャフト63は直線的に突出した
後、回転しながら更に突出する。スプリング62はシャ
フト63に形成された孔63a内に配置される。赤外線
信号により遠隔操作を行わないとき又はロック作動装置
18が故障したとき、係止位置にあるロックレバー65
を工具により解放位置に移動すると、ロックレバー65
とシャフト63との係合が解除される。これにより、シ
ャフト63が回転しながら引き込み位置から突出位置に
前方に突出する。従って、リッド装置60が解放位置に
移動される。この状態でシリンダ錠50をキーで操作す
ると、シリンダ錠50が解錠してドアロック装置15の
ドアラッチ16が作動され、ドア17を開扉することが
できる。ハンドル本体13が格納位置Aにあるときは、
揺動レバー30はロッド29を引っ張ってもロック状態
に保持され、ハンドル本体13は操作準備位置B又は開
扉位置Cに移動しない。即ち、ロッド29は回転板32
が回転するときは格納位置Aと操作準備位置Bとの間で
移動するが、ハンドル本体13側から外力を加えても摩
擦力が大きく又はデッド状態に保持されるので、ハンド
ル本体13を操作準備位置B又は開扉位置Cに移動する
ことができない。
【0009】図10に示すように、ドアハンドル装置1
0は赤外線信号に含まれる操作信号を受信する受信回路
を発生する受光センサ19と、ドア17の開閉を検出す
るドアスイッチ71と、ドアロック装置15の施解錠状
態を検出するドアロックスイッチ72と、格納位置と操
作準備位置との間でハンドル本体13を移動させるハン
ドル駆動装置14と、ロック作動装置18と、ハンドル
本体13が格納位置にあることを検出するハンドルクロ
ーズスイッチ37と、ハンドル本体13が操作準備位置
にあることを検出するハンドルオープンスイッチ38
と、ハンドルスイッチ26と、ハンドル駆動回路22
と、ハンドル制御回路73とを有する。受光センサ19
に接続された増幅器70、ドアスイッチ71、ドアロッ
クスイッチ72、ハンドルクローズスイッチ37、ハン
ドルオープンスイッチ38及びハンドルスイッチ26は
それぞれハンドル制御回路73の入力端子I1〜I6に接
続される。ハンドル制御回路73はトランジスタ78a
と78bの各ベースと、ロック作動装置18に接続され
る。ハンドル制御回路73は、ドア17が閉鎖されてい
ることをドアスイッチ71により検出し、ドアロック装
置15が施錠状態であることをドアロックスイッチ72
により検出し、かつ受光センサ19から指令信号を受信
したときにハンドル駆動装置14を駆動してハンドル本
体13を格納位置から操作準備位置に移動させる。ハン
ドル駆動回路22はハンドル制御回路73の出力端子O
1及びO2に抵抗77aと77bを介して接続されたトラ
ンジスタ78aと78bとを有する。トランジスタ78
aと78bのエミッタは接地され、コレクタはそれぞれ
リレー100と101のコイル102と103の各一端
に接続される。コイル102と103はそれぞれ3端子
スイッチ105と106を作動する。コイル102と1
03の各他端、端子105b及び106bは電源に接続
される。端子105cと106cは接地される。端子1
05aと106aはモータ21及び逆起電力防止器10
4に接続される。
【0010】上記の構成において、図10に示すハンド
ル制御回路73は図11に示す動作シーケンスに従って
作動される。次に、特開平2−39695号公報に示さ
れるような赤外線信号を使用した本実施例の動作につい
て説明する。図示しない赤外線発光装置から所定のコ−
ド信号を含む遠隔操作信号を操作信号としてハンドル制
御回路73の受光センサ19に付与すると、ステップ8
0のスタートからステップ81においてハンドル制御回
路73は受光センサ19の出力により赤外線信号を受信
したか否か判断する。赤外線信号を受信すると、ステッ
プ82において受信した赤外線信号の中に所定のコード
が含まれているか否か判断する。所定のコードが含まれ
ていると、ステップ83に進み、ハンドル制御回路73
はドアスイッチ71の出力によりドア17が閉扉状態に
あるか否か判断する。ドア17が開扉状態の場合はステ
ップ84に移行する。ステップ84においてハンドル制
御回路73はドアロックスイッチ72の出力によりドア
17がロック状態にあるか否か判断する。ドア17がロ
ック状態のときはステップ84に進み、ハンドルクロー
ズスイッチ37の出力により、ハンドル制御回路73は
ハンドル本体13が格納位置Aにあるか否か判断する。
ハンドルクローズスイッチ37がオンの場合はステップ
85に進み、ハンドル制御回路73は出力端子O1から
出力を送出してトランジスタ78aをオンにする。これ
により、コイル102が通電され、接点105aと10
5bとが接続される。従って、モータ21が一方に回転
される。モータ21の作動により回転板32が回転し
て、揺動レバー30はクローズスイッチ37から離間し
てオープンスイッチ38をオンする状態で停止する。従
って、ロッド31及び29が押圧され、アーム部12a
が回動される。このように、ハンドル駆動装置14のハ
ンドル駆動回路22を作動して、ハンドル本体13を格
納位置Aから操作準備位置Bに移動させる。ハンドル本
体13が完全に操作準備位置Bに移動されると、ハンド
ルオープンスイッチ38がオンとなる。そこで、ステッ
プ86においてハンドル制御回路73はハンドルオープ
ンスイッチ38がオンとなったか否か判断し、ハンドル
オープンスイッチ38がオンになると、ハンドル駆動装
置14のハンドル駆動回路22を消勢する(ステップ8
7)。ステップ87においてハンドル駆動装置14が作
動を停止した後、ステップ88に進む。操作準備位置B
において手動でハンドル本体13を操作準備位置Bから
開扉位置Cに移動させると、ハンドル本体13の端部1
3bによりハンドルスイッチ26がオンとなる。これに
より、ロック作動装置18のロックモータ28が作動
し、ドアロック装置15のドアラッチ16が作動され、
ドア17を開扉することができる。ステップ88におい
てハンドルスイッチ26がオンしたか否か判断する。こ
れは操作準備位置Bから開扉位置Cに手動でハンドル本
体13が移動された場合にハンドルスイッチ26がオン
になる。ハンドルスイッチ26がオンにならないと、ス
タート(ステップ80)に戻る。ハンドルスイッチ26
がオンになると、ハンドル制御回路73の出力端子O3
からロック作動装置18に出力が送出され、ステップ8
9においてロック作動装置18が作動される。これによ
り、ドアラッチ16がアンロック状態に切り替えられ
る。次に、ステップ90においてドアラッチ16がアン
ロック状態にあるか否か判断し、アンロック状態でない
とステップ89に戻り、アンロック状態になるとステッ
プ91においてロック作動装置18の作動が停止され、
ステップ91から81に戻る。ステップ88においてハ
ンドルスイッチ26がオフの場合はステップ81に戻
る。
【0011】ステップ81において赤外線信号を受信し
ないとき、ステップ82において受信した赤外線信号に
所定のコード信号が含まれていないとき又はステップ8
3においてドアスイッチ71がオフ状態の場合はステッ
プ81に戻る。ステップ84においてドアがアンロック
状態の場合は、ステップ92においてハンドル駆動装置
22が作動される。この場合はハンドル制御回路73の
出力端子O2から出力がトランジスタ78bのベースに
送出される。従って、コイル103が付勢され、接点1
06aと106bが接続される。これにより、モータ2
1が逆方向に回転され、ハンドル本体13は操作準備位
置Bから格納位置Aに向かって回転される。ステップ9
3においてハンドルクローズスイッチ37がオンになる
と、ステップ94においてハンドル制御回路73の出力
端子O2の出力が停止され、ステップ81に戻る。ステ
ップ93においてハンドルクローズスイッチがオフ状態
の場合はステップ92に戻される。
【0012】この発明の実施例は変更が可能である。図
12〜図14に示すように従来のプルアップ形のドアハ
ンドル装置にもこの発明を実施することができる。更
に、上記の実施例では、ハンドルスイッチ26がオンの
ときロック作動装置18が作動する例を示したが、図1
4に示すように、例えば、ドアラッチ16とハンドル本
体13とを間隙をもってロッド27で機械的に連結して
もよい。また、上記の実施例では、ハンドル本体13が
軸23を中心に揺動する例を示したが、ハンドル本体1
3が直線運動をするように構成してもよい。更に、赤外
線信号を使用する代わりに特開昭60−138190号
公報に示される電波又は特開平2−24464号公報に
示されるテンキーにより所定のコード信号を含む操作信
号を使用することができる。
【0013】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、ドアハンド
ル装置を格納位置から操作準備位置に自動的に移動する
ことができ操作が容易となる。ハンドル本体が格納位置
にあると、ドアハンドル装置がドアパネルとほぼ同一面
となり、自動車の走行時に発生する風切り音を防止する
ことができる。格納位置にあるハンドル本体を開扉位置
に移動できないので、ドアハンドル装置に対するいたず
ら又は不正解錠を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるドアハンドル装置の断面図
【図2】この発明によるドアハンドル装置の正面図
【図3】ハンドル駆動装置の側面図
【図4】この発明によるドアハンドル装置の概念図
【図5】この発明によるドアハンドル装置の部分断面図
【図6】ドアハンドル装置の正面図
【図7】リッドを除去した状態を示すドアハンドル装置
の正面図
【図8】リッド装置の分解斜視図
【図9】シャフトの部分斜視図
【図10】この発明によるドアハンドル装置の電気回路
【図11】図10に示す回路の動作シーケンスを示すフ
ローチャート
【図12】他の実施例を示す斜視図
【図13】他の実施例を示す断面図
【図14】他の実施例を示す別の断面図
【符号の説明】
10..ドアハンドル装置、11..ドアパネル、1
2..ブラケット、13..ハンドル本体、A..格納
位置、B..操作準備位置、C..開扉位置、14..
ハンドル駆動装置、15..ドアロック装置、16..
ドアラッチ、18..ロック作動装置、19..受光セ
ンサ、20..リンク装置、21..モータ(アクチュ
エータ)、22..ハンドル駆動回路、26..ハンド
ルスイッチ(スイッチング素子)、30..揺動レバー
(第1のリンク)、31..ロッド(第2のリンク)、
32..回転板(第3のリンク)、28..ロックモー
タ(ロックアクチュエータ)、41..ロッド、7
1..ドアスイッチ、72..ドアロックスイッチ、7
3..ハンドル制御回路、75..ハンドルクローズス
イッチ、76..ハンドルオープンスイッチ、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアパネルに固定されたブラケットと、
    格納位置、操作準備位置及び開扉位置間で移動可能にブ
    ラケットに取り付けられたハンドル本体と、格納位置と
    操作準備位置との間でハンドル本体を移動させるハンド
    ル駆動装置と、ハンドル本体を操作準備位置から開扉位
    置まで手動で移動したときにドアロック装置のドアラッ
    チを作動してドアを開扉するロック作動装置と、操作信
    号を受信する受信回路と、ドアの開閉を検出するドアス
    イッチと、ドアロック装置の施解錠状態を検出するドア
    ロックスイッチと、ドアが閉鎖されていることをドアス
    イッチにより検出し、ドアロック装置が施錠状態である
    ことをドアロックスイッチにより検出し、かつ所定のコ
    ード信号を含む操作信号を受信回路が受信したときにハ
    ンドル駆動装置を駆動してハンドル本体を格納位置から
    操作準備位置に移動させるハンドル制御回路とを備えて
    いることを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 【請求項2】 ハンドル制御回路は、ドアが閉鎖されて
    いることを検出するドアスイッチと、ドアロック装置が
    解錠状態であることを検出するドアロックスイッチとを
    備え、所定のコード信号を含む操作信号を受信回路が受
    信したときにハンドル駆動装置を駆動してハンドル本体
    を操作準備位置から格納位置に移動させる請求項1に記
    載のドアハンドル装置。
  3. 【請求項3】 ハンドル制御回路は格納位置にあるハン
    ドル本体を検出するハンドルクローズスイッチを備えた
    請求項1に記載のドアハンドル装置。
  4. 【請求項4】 ハンドル制御回路は操作準備位置にある
    ハンドル本体を検出するハンドルオープンスイッチを備
    えた請求項1に記載のドアハンドル装置。
  5. 【請求項5】 ハンドル本体はドアパネルに回動可能に
    軸着される請求項1に記載のドアハンドル装置。
  6. 【請求項6】 ハンドル駆動装置はドアパネルに取り付
    けられかつハンドル本体に対して間隙をもって接続され
    たリンク装置と、リンク装置を駆動するアクチュエータ
    と、ドアパネルの外部から所定のコード信号を受信した
    ときアクチュエータを駆動するハンドル制御回路を有す
    る請求項1に記載のドアハンドル装置。
  7. 【請求項7】 ハンドル制御回路は赤外線コード信号、
    無線コード信号又は複数のスイッチを所定の順序で操作
    したときに発生するテンキーコードを操作信号として受
    信できる請求項6に記載のドアハンドル装置。
  8. 【請求項8】 リンク装置はドアパネルに軸着された第
    1のリンクと、第1のリンクに軸着された一端及びハン
    ドル本体に軸着された他端を有する第2のリンクと、第
    1のリンクを格納位置と操作準備位置との間でアクチュ
    エータにより移動される第3のリンクとを有し、第1の
    リンクとハンドル本体との間又は第1のリンクと第2の
    リンクとの間の接続部に間隙が形成されている請求項3
    に記載のドアハンドル装置。
  9. 【請求項9】 ロック作動装置はハンドル本体が操作準
    備位置から開扉位置に移動されたときに作動されるスイ
    ッチング素子と、スイッチング素子が作動されたときド
    アロック装置のドアラッチを作動するロックアクチュエ
    ータとを有する請求項1に記載のドアハンドル装置。
  10. 【請求項10】 ロック作動装置はドアロック装置のド
    アラッチに作動連結されたロッドを有する請求項1に記
    載のドアハンドル装置。
JP15915391A 1991-06-28 1991-06-28 ドアハンドル装置 Expired - Fee Related JPH081108B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915391A JPH081108B2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 ドアハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915391A JPH081108B2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 ドアハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0510057A JPH0510057A (ja) 1993-01-19
JPH081108B2 true JPH081108B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=15687428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15915391A Expired - Fee Related JPH081108B2 (ja) 1991-06-28 1991-06-28 ドアハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081108B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6265086B2 (ja) * 2014-08-29 2018-01-24 トヨタ自動車株式会社 車両用ドア装置
JP7026500B2 (ja) * 2017-12-19 2022-02-28 株式会社アルファ 車両のハンドル装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235113B2 (ja) * 1983-12-22 1990-08-08 Ooi Seisakusho Kk Jidoshayodoahandorusochi
JPS62101769A (ja) * 1985-10-28 1987-05-12 国産金属工業株式会社 車輌の電波錠システム
JP3018370U (ja) * 1995-05-22 1995-11-21 永代機械工業株式会社 立体式駐車装置のパレット保持機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0510057A (ja) 1993-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5537848A (en) Deadbolt locking system
JP2855557B2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JPH0112912B2 (ja)
US6655179B2 (en) Automotive door lock assembly
JPH0711826A (ja) スーパーロック機構付アクチュエータ
US20210071449A1 (en) Door leaf handle device, in particular for vehicle
JP2847461B2 (ja) ドアロック装置におけるスイッチ機構
US4787223A (en) Door lock device for automobile
JP3165570B2 (ja) 車両用開閉体の開閉装置
US7014228B2 (en) Door closer for vehicle
JPH0726816A (ja) ドアロック装置
JPH081108B2 (ja) ドアハンドル装置
JP3126750B2 (ja) ドアハンドル装置
JP2832236B2 (ja) ドアロック装置用アクチュエータ
JP2832234B2 (ja) 車両用オートドアロック装置
JP3300021B2 (ja) ドアハンドル装置
JP2508746Y2 (ja) 自動車用ドアの開閉装置
JP3443650B2 (ja) 扉用キー装置
JP3286243B2 (ja) 扉体の施解錠装置
JPS6233884Y2 (ja)
JPH0711262Y2 (ja) 車両用ドアロック装置
JPH088216Y2 (ja) 自動車用ドアロックの解錠操作装置
JP3425102B2 (ja) チャイルドロック機構付車両ドアラッチ装置
JP2561728Y2 (ja) 自動車用アウトサイドドアハンドル装置
JPH0235826B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees