JP3018370U - 立体式駐車装置のパレット保持機構 - Google Patents

立体式駐車装置のパレット保持機構

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JP3018370U
JP3018370U JP1995004799U JP479995U JP3018370U JP 3018370 U JP3018370 U JP 3018370U JP 1995004799 U JP1995004799 U JP 1995004799U JP 479995 U JP479995 U JP 479995U JP 3018370 U JP3018370 U JP 3018370U
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英樹 宮本
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永代機械工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】昇降フレームが昇降する昇降ゾーンのうち、パ
レットへの荷重が集中する入出庫スペースでのパレット
を、より確実に支持できるようにする。 【構成】パレットPLの両側部前後部に、ガイド突部と
なる4つの車輪12を設ける。入出庫スペース4に、ド
ライブシャフト40,40をパレットPL両側の車輪1
2よりも外側位置に並設する。各ドライブシャフト40
をシャフト駆動装置42にて横移動できるようにする。
ドライブシャフト40の両端にパレット受け部材41を
設ける。パレットPLを載せた昇降フレームが入出庫ス
ペース4に停止した際に、ドライブシャフト40を横移
動させ、パレット受け部材41をパレットPLの車輪1
2の直下へ位置させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、駐車スペースを上下多段に備える立体駐車装置に係り、特に、車両 積載用のパレットを昇降ゾーンの昇降フレームに載せた際に、パレットの落下を 防止し得るようにした立体式駐車装置のパレット保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
駐車装置構体に駐車スペースを上下多段に設けた従来の立体式駐車装置として 、例えば特開平1−187110号公報に示されるものがある。 この駐車装置は、駐車装置構体の昇降ゾーンに、昇降フレームをワイヤロープ にて昇降可能に吊持し、該昇降フレームに車両積載用のパレットを載せて、各階 層と駐車車両の搬入出を行なう入出庫スペースとの間を昇降し、駐車車両をパレ ットに積載したまま、それぞれの駐車スペースに収容できるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
昇降フレームの支持には、上述のワイヤロープのほか、シザースリンク機構等 の支持機構が用いられ、この支持機構には、過負荷を見越した充分な安全強度が 設定されているが、昇降フレームの支持機構が仮に支障を来たすことがあっても 、昇降フレーム上のパレットを安全に支持することのできる二重の安全構造が望 まれる。
【0004】 そこで本考案は、昇降フレームが昇降する昇降ゾーンのうち、特に乗り込み時 の駐車車両重量や、ブレーキング及びスタートによる衝撃荷重、或いは乗員の乗 降による振動が集中してかかる入出庫スペースにおいて、パレットをより確実に 支持して信頼性を一層高めた立体式駐車装置のパレット保持機構を提供すること を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上述の目的を達成するため、駐車装置構体の昇降ゾーンに、各階層 の駐車スペースに収容される車両積載用のパレットを載せて昇降する昇降フレー ムを設けると共に、昇降ゾーンに設定された入出庫スペースにて、昇降フレーム 上のパレットに駐車車両を搬入出する入出庫スペースを設定した立体式駐車装置 において、前記入出庫スペースに、一対のドライブシャフトを前記パレットより も幅広な間隔を置いて並設し、各ドライブシャフトに複数のパレット受け部材を 設けると共に、前記昇降フレームが入出庫スペースに停止した際に、前記ドライ ブシャフトを横移動または回動して、前記パレット受け部材を前記パレットの下 方へ突出させるシャフト駆動装置を設けている。
【0006】 また、本考案の他の手段として、駐車装置構体の昇降ゾーンに、各階層の駐車 スペースに収容される車両積載用のパレットを載せて昇降する昇降フレームを設 けると共に、昇降ゾーンに設定された入出庫スペースにて、昇降フレーム上のパ レットに駐車車両を搬入出する入出庫スペースを設定した立体式駐車装置におい て、前記パレットの対向する2つの外側縁に、それぞれ複数のガイド突部を外方 へ向けて設け、前記入出庫スペースに、一対のドライブシャフトを前記パレット 両側のガイド突部よりも外側位置に並設し、各ドライブシャフトに複数のパレッ ト受け部材を設けると共に、前記パレットを載せた昇降フレームが入出庫スペー スに停止した際に、前記ドライブシャフトを横移動して、前記パレット受け部材 を前記パレットのガイド突部直下へ位置させるシャフト駆動装置を設けてもよい 。
【0007】 上記のパレット受け部材は、ドライブシャフトにパレット方向へ突設してもよ く、或いはドライブシャフトに水平方向へ回動可能に連結することもできる。
【0008】
【作用】
かかる構成により、パレットを載せた昇降フレームが入出庫スペースを昇降す る際には、パレット受け部材がパレットの投影面積よりも外側に位置してパレッ トの通過を許容し、また昇降フレームが入出庫スペースに停止して駐車車両の搬 入出を行なう際には、シャフト駆動装置を駆動して、パレット受け部材をパレッ トまたはパレットのガイド突部下方へ突出させる。これにより、昇降フレームの 支持機構が損われることがあった場合に、入出庫スペースのパレットはパレット 受け部材に支承される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図示の一実施例に基づいて説明する。 図中、図1乃至図9は本考案の第1実施例を示し、図1は要部拡大平面図、図 2は駐車装置の正面図、図3は駐車装置の平面図、図4は同じく駐車装置の右側 面図、図5は昇降ゾーンの入出庫スペースに位置する昇降フレームとパレット及 びパレット保持機構の正面図、図6は図5の平面図、図7は同じく図5の側面図 、図8は図1の正面図、図9は同じく図1の側面図である。また、図10及び図 11は第2実施例を示し、図10は要部拡大平面図、図11は図10のXI−XI断 面図である。
【0010】 図1乃至図9に示す第1実施例の駐車装置1は、駐車装置構体2に、複数の駐 車スペース3を画成した地下一階層及び地下二階層と、地上部分に駐車車両CA を搬入または搬出する入出庫スペース4とを設けた立体式で、地下一・二階層に は、駐車車両CAを積載するパレットPLが駐車スペース3毎に設定されており 、駐車車両CAは、パレットPLに積載されたまま、駐車装置構体2内を横移動 または昇降して搬送されるようになっている。
【0011】 地下一・二階層にはそれぞれ直線状の走行路6が設けられ、各走行路6に搬送 台車5が配設されると共に、走行路6の両側に上述の駐車スペース3が並設され ている。駐車装置構体2の車両搬入出側には、入出庫スペース4と受け渡しスペ ース7,8とからなる昇降ゾーン9が設定されている。受け渡しスペース7,8 は、地下一・二階層の走行路6,6の端部スペースを利用したもので、昇降ゾー ン9には昇降フレーム10,10が設けられており、地下一・二階層の受け渡し スペース7,8では、搬送台車5と昇降フレーム10,10との間でパレットP Lの受け渡しが行なわれ、また地上の入出庫スペース4では、昇降フレーム10 ,10上に保持されたパレットPLへの駐車車両CAの搬入または搬出が行なわ れる。
【0012】 パレットPLの両側部にはチャンネル材11が固設され、該チャンネル材11 の外側縁前後部の4箇所に、駐車スペース3と搬送台車5との受け渡しに用いる 横行用の車輪12が、それぞれブラケット13を用いて突設されており、本実施 例では、この車輪12を本考案のガイド突部としている。また搬送台車5には、 パレット用レール14,14とパレット横行装置15及び走行輪16とが設けら れている。パレット用レール14,14は、搬送台車5の前後部に幅方向へ架設 され、パレット横行装置15を駐車スペース3へ横付けした際には、駐車スペー ス3のパレット用ガイドレール(図示せず)と一致するようになっており、パレ ットPLは、搬送台車5上を横移動するパレット横行装置15によって、駐車ス ペース3と搬送台車5との間を受け渡しされる。搬送台車5の走行輪16は、前 後部両側の4箇所のうち、前部側の走行輪16,16が駆動モータ17付きの駆 動輪となっていて、搬送台車5は、走行路6に敷設された走行用レール18,1 8を自走してパレットPLを搬送する。
【0013】 前記入出庫スペース4には、通路床20,20がパレットPL分の間隔を置い て架設されており、昇降フレーム10,10が入出庫スペース4に停止した際に は、昇降フレーム10,10上のパレットPLが駐車車両搬入出側の昇降フレー ム10上に設けた踏み板21と面一に、またパレットPLのチャンネル材11, 11が両側の通路床20,20と面一に位置して、駐車車両CAの搬入出と乗員 の乗降が安全且つ容易に行なえるようにしている。パレットPLの搬送方向両側 部となる通路床20,20の下方には、一対のパレット保持機構22,22が設 けられ、入出庫スペース4の外端側に、外部とを仕切るシャッタ23が開閉可能 に設けられると共に、入出庫スペース4の内端側には、昇降フレーム10,10 の駆動機構24が設けられている。
【0014】 搬送台車5上のパレットPLは、受け渡しスペース7,8において、搬送台車 5の前後部に突出するパレットPLの前後端両側を昇降フレーム10,10が支 承して受け渡しされる。本実施例の昇降フレーム支持機構にはワイヤロープ26 が用いられ、昇降フレーム10,10は、駆動機構24の巻上げドラム25,2 5に巻回された4本のワイヤロープ26を、それぞれ両側のシーブ27,27に 巻き掛けして吊持されており、H型鋼を用いた昇降ゾーン9の4本の支柱28の 上下をそれぞれガイドローラ29,29で挟みながら、駆動モータ30の回転駆 動にて昇降ゾーン9を昇降する。
【0015】 前記パレット保持機構22は、パレットPLの側縁に沿って配設されるドライ ブシャフト40と、該シャフト40の両端にパレット方向へ突設される板状のパ レット受け部材41,41と、ドライブシャフト40の略中央で該シャフト40 を駆動するシャフト駆動装置42とを持っている。昇降ゾーン9の支柱28,2 8の間には横梁43が架設され、該横梁43に複数のガイドローラ44が突設さ れており、ドライブシャフト40は、中間部の4箇所をガイドローラ44上に支 持され、該シャフト40の両端とパレット受け部材41が、同じく横梁43に突 設された受け部材ガイド45にて支持されている。
【0016】 各パレット受け部材41は、前半部をパレットPL方向へ突出させ、後半部を 受け部材ガイド45のガイド板46,46に架設されるガイド棒47,47にて 縦方向に支持され、後半部中間に一方のガイド板46を貫通したシャフト40の 軸端が固定ナット48にて連結されている。パレット受け部材41の先端上面に は、パレットPLの車輪12が載り易く、且つ車輪12が外れにくい三角形の突 部41aを持っている。シャフト駆動装置42は、ドライブシャフト40の略中 央に介装されたラック49と、該ラック49に噛合するピニオン50及び該ピニ オン50を内蔵した駆動モータ51とからなっており、各ドライブシャフト40 及びパレット受け部材41,41は、シャフト駆動装置42の駆動によってパレ ットPLの側縁に沿って横移動する。
【0017】 ドライブシャフト40の両端に固設されたパレット受け部材41,41は、昇 降フレーム10,10が昇降する際に、パレットPLの車輪12とブラケット1 3の一側方に退避していて(図1の実線位置,図5〜図7参照)、昇降フレーム 10,10とパレットPLの通過を許容し、また昇降フレーム10,10が入出 庫スペース4の所定位置に停止した後に、シャフト駆動装置42を駆動してドラ イブシャフト40を横移動することにより、4つのパレット受け部材41の先端 側が、パレットPLの各車輪12の直下にやや間隙を置いて停止する(図1の想 像線位置,図7及び図9参照)。
【0018】 このようにして、車輪12の下方直下に位置したパレット受け部材41は、パ レットPLを直接保持する昇降フレーム10,10に加えて、パレットPLの間 接的な保持構造となる。そして、入出庫スペース4のパレットPLへ駐車車両C Aが乗り込む際の車両重量や、ブレーキング及びスタートによるパレットPLへ の衝撃荷重,乗員乗降時の振動、或いは地震等による過大な荷重が作用して、ワ イヤロープ26に万が一支障を来たすことがあっても、パレット保持機構22, 22の4つのパレット受け部材41がパレットPLの4箇所を確実に支承する。 しかも、パレット保持機構22は、機械的な直接連結によって構成されるので、 過荷重に対する構造上の強度も極めて高い。特に本実施例では、それぞれのパレ ット受け部材41が、2つづつのガイド板46,46とガイド棒47,47を格 子状に組んだ受け部材ガイド45に支持されるので、過荷重に対する抗力が頗る 高い。
【0019】 図9及び図10に示す第2実施例のパレット保持機構60は、パレット受け部 材61と、該パレット受け部材61をドライブシャフト40に連結する構造が、 上述の第1実施例と異なっている。
【0020】 パレット受け部材61は、横梁43から突出する支持梁62の先端に固着され た上下一対の受け部材ガイド63,63に支軸64にて水平方向に回動可能に支 持され、後端から斜め方向へ突出するリンク部材61aとドライブシャフト40 の軸端とを、長孔61bと該長孔61bに遊挿されるガイドピン65に連結した リンク式で、このパレット受け部材61にはチャンネル材が縦方向に用いられ、 パレット受け部材61の先端上面にはゴムストッパ66が固着されている。
【0021】 上記パレット受け部材61は、昇降フレーム10,10が昇降する際に、ドラ イブシャフト40を一方向へ横移動することにより、パレットPLの外側に退避 して(図10の想像線位置)、昇降フレーム10,10とパレットPLの通過を 許容し、また昇降フレーム10,10が入出庫スペース4の所定位置に停止した 後には、ドライブシャフト40を他方向へ横移動することにより、パレット受け 部材61が支軸64を支点に回動し、パレット受け部材61の先端側がパレット PLのチャンネル材11の下方直下に突出する(図10の実線位置及び図11参 照)。
【0022】 このように第2実施例では、パレット保持機構60のパレット受け部材61が パレットPLの下方へ直接進入する。また、緊急時にはパレット受け部材61上 のゴムストッパ66がパレットPLからの衝撃力をやわらげるので、パレット保 持機構60の負担を減少することができる。
【0023】 本考案は、パレットのガイド突部として、第1実施例のようにパレットの車輪 を利用するほか、専用のガイド突部をパレットの外側へ突設してもよく、或いは 第2実施例のように、パレット保持機構のパレット受け部材をパレットの下方へ 直接移動するようにしてもよい。また両実施例では、パレット保持機構をパレッ トの搬送方向両側部に設けたが、本考案は、パレット保持機構をパレットの搬送 方向前後部に設けることもできる。
【0024】 シャフト駆動装置には、実施例のラック&ピニオン以外の他の動力伝達構造を 用いてもよく、ドライブシャフトはこのシャフト駆動装置を用いて回動させても よい。この場合には、ガイド突部がドライブシャフトに突設され、このドライブ シャフトを回動してガイド突部を上方または下方へ向けることにより、パレット の昇降が可能となる。
【0025】 ワイヤロープの駆動機構は、入出庫スペース以外の他の場所に設定することも でき、昇降フレームの支持機構として、ワイヤロープ以外にシザースリンク機構 等の他の構造を用いることもできる。また本考案は、実施例に示した地下二階層 のものに限らず、入出庫スペースの上部または下部の地下や地上部分に、一階ま たは三階以上の階層を持つ立体式駐車装置に幅広く適用が可能である。更に昇降 ゾーンは、駐車装置構体のいずれの位置にあってもよい。
【0026】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるので、パレット保持機構のパレット受け部材 が、パレットを載せて直接保持する昇降フレームに加えて、パレットの間接的な 保持構造となり、入出庫スペースのパレットへ駐車車両が乗り込む際の車両重量 や、ブレーキング及びスタートによるパレットへの衝撃荷重,乗員乗降時の振動 のほか、地震等による過大な荷重が作用して、昇降フレームの支持機構に万が一 支障を来たすことがあっても、パレット受け部材がパレットを確実に支承する。 しかも、パレット保持機構は、機械的な連結によって構成されるので、過荷重に 対する構造上の強度も極めて高く、立体式駐車装置の信頼性を一層高めることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す駐車装置の要部拡大
平面図
【図2】本考案の第1実施例を示す駐車装置の正面図
【図3】本考案の第1実施例を示す駐車装置の平面図
【図4】本考案の第1実施例を示す駐車装置の右側面図
【図5】本考案の第1実施例を示す昇降ゾーンの入出庫
スペースに位置する昇降フレームとパレット及びパレッ
ト保持機構の正面図
【図6】図5の平面図
【図7】図5の側面図
【図8】図1の正面図
【図9】図1の側面図
【図10】本考案の第2実施例を示す駐車装置の要部拡
大平面図
【図11】図10のXI−XI断面図
【符号の説明】
1…立体式の駐車装置 2…駐車装置構体 3…駐車スペース 4…入出庫スペース 5…搬送台車 6…走行路 7,8…受け渡しスペース 9…昇降ゾーン 10…昇降フレーム 11…パレットPLの側部に設けたチャンネル材 12…パレットPLの車輪(本考案のガイド突部) 13…ブラケット 15…パレット横行装置 18…走行用レール 20…入出庫スペース4の通路床 22…パレット保持機構 24…昇降フレーム10,10の駆動機構 25…巻上げドラム 26…ワイヤロープ 40…ドライブシャフト 41…パレット受け部材 42…シャフト駆動装置 44…ガイドローラ 45…受け部材ガイド 46…ガイド板 47…ガイド棒 49…ラック 50…ピニオン 51…駆動モータ 60…パレット保持機構 61…パレット受け部材 61a…リンク部材 61b…長孔 62…支持梁 63…受け部材ガイド 64…支軸 65…ガイドピン 66…ゴムストッパ CA…駐車車両 PL…パレット

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車装置構体の昇降ゾーンに、各階層の
    駐車スペースに収容される車両積載用のパレットを載せ
    て昇降する昇降フレームを設けると共に、昇降ゾーンに
    設定された入出庫スペースにて、昇降フレーム上のパレ
    ットに駐車車両を搬入出する入出庫スペースを設定した
    立体式駐車装置において、前記入出庫スペースに、一対
    のドライブシャフトを前記パレットよりも幅広な間隔を
    置いて並設し、各ドライブシャフトに複数のパレット受
    け部材を設けると共に、前記昇降フレームが入出庫スペ
    ースに停止した際に、前記ドライブシャフトを横移動ま
    たは回動して、前記パレット受け部材を前記パレットの
    下方へ突出させるシャフト駆動装置を設けたことを特徴
    とする立体式駐車装置のパレット保持機構。
  2. 【請求項2】 駐車装置構体の昇降ゾーンに、各階層の
    駐車スペースに収容される車両積載用のパレットを載せ
    て昇降する昇降フレームを設けると共に、昇降ゾーンに
    設定された入出庫スペースにて、昇降フレーム上のパレ
    ットに駐車車両を搬入出する入出庫スペースを設定した
    立体式駐車装置において、前記パレットの対向する2つ
    の外側縁に、それぞれ複数のガイド突部を外方へ向けて
    設け、前記入出庫スペースに、一対のドライブシャフト
    を前記パレット両側のガイド突部よりも外側位置に並設
    し、各ドライブシャフトに複数のパレット受け部材を設
    けると共に、前記パレットを載せた昇降フレームが入出
    庫スペースに停止した際に、前記ドライブシャフトを横
    移動して、前記パレット受け部材を前記パレットのガイ
    ド突部直下へ位置させるシャフト駆動装置を設けたこと
    を特徴とする立体式駐車装置のパレット保持機構。
  3. 【請求項3】 前記パレット受け部材を、前記ドライブ
    シャフトに突設したことを特徴とする請求項1または2
    に記載の立体式駐車装置のパレット保持機構。
  4. 【請求項4】 前記パレット受け部材を、前記ドライブ
    シャフトに水平方向へ回動可能に連結したことを特徴と
    する請求項1または2に記載の立体式駐車装置のパレッ
    ト保持機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510057A (ja) * 1991-06-28 1993-01-19 Alpha:Kk ドアハンドル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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