JPH06314181A - 複数ディスプレイによる対話型制御システムとその制御方法 - Google Patents

複数ディスプレイによる対話型制御システムとその制御方法

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JPH06314181A
JPH06314181A JP5102159A JP10215993A JPH06314181A JP H06314181 A JPH06314181 A JP H06314181A JP 5102159 A JP5102159 A JP 5102159A JP 10215993 A JP10215993 A JP 10215993A JP H06314181 A JPH06314181 A JP H06314181A
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interactive control
control device
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screen
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JP5102159A
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Masayuki Tani
谷  正之
Kimiya Yamatari
公也 山足
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Masato Hotta
正人 堀田
Masayasu Futagawa
正康 二川
Harumi Uchigasaki
晴美 内ケ崎
Atsuhiko Nishikawa
敦彦 西川
Atsuhiko Hirota
敦彦 廣田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】共有画面上の表示に関連する情報を個人用画面
ですばやく参照できるようにする。 【構成】ポインタ15は運転担当用として登録されたマ
ウスと連動している。ポインタ35は点検担当用として
登録されたマウスと連動している。ポインタ15で大画
面1をポインティングすると、運転担当向けの情報が手
元画面10に表示され、ポインタ35で大画面1をポイ
ンティングすると、点検担当向けの情報が手元画面30
に表示される。 【効果】他のオペレータの邪魔をすることなく、自分に
必要な情報だけを参照できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のディスプレイを
対話操作する対話処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の監視制御システムは、オペレータ
全員がシステムの状態を常時一目で把握できるよう、前
方の大画面にはシステム全体の系統図や、異常が発生し
たことを知らせる警報などの概要情報が表示される。一
方、オペレータごとに用意された手元画面には、より詳
細な情報が集約表示される。手元画面に表示される詳細
情報の量は膨大で、大規模なシステムでは数百画面分に
及ぶことも少なくない。オペレータは大画面と手元画面
の両方を使って監視業務を行う。大画面上の概要情報を
見てシステム全体の状況を把握し、何か異常が発生すれ
ば、手元の画面でより詳細なデータを調べたり、必要な
調整操作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシステ
ムでは、大画面と手元画面の表示内容が全く独立に管理
されていたため、両者を関連付けて参照するのに繁雑な
操作が必要であった。例えば、大画面上で警報が点滅し
たとき、その警報に関連する制御データを手元画面で確
認したいと思っても、オペレータが自分で繰返しメニュ
ーを選択して何百もの画面の中からその制御データが表
示されている画面を探し出さなければならなかった。こ
のため、異常発生時や事故時などの緊急時に対応が遅れ
るという問題があった。
【0004】本発明の目的は、大画面上で対象を指定す
るだけで、関連する詳細情報が参照できるようなマンマ
シンインタフェースを提供することである。例えば、大
画面上で点滅する警報をポインティングすると、より詳
しい警報の内容や関連する制御データが表示されたり、
系統図上の機器をポインティングすると、その機器に関
連する制御データや設定器が表示されるようなマンマシ
ンインタフェースである。
【0005】このようなマンマシンインタフェースを実
現する上で考慮しなければならないのは、大画面が複数
のオペレータに共有されている点である。監視制御シス
テムは、運転を担当するオペレータ,保守点検を担当す
るオペレータ、それらを統括するオペレータ長など、異
なる作業を担当する複数のオペレータが協調しながら運
転している。個々のオペレータごとに用意される手元画
面と異なり、大画面は異なった作業を同時に進めている
オペレータに共同で使用されることになる。このため、
上述のインタフェースは下記要件を満たす必要がある。
【0006】(1)他のオペレータの作業を妨害しない
こと あるオペレータだけに必要な情報を勝手に大画面に表示
すると、他のオペレータが見ていた情報を隠してしまう
可能性がある。
【0007】(2)各オペレータが自分の作業に必要な
情報を簡単に取り出せること 担当している作業内容によって必要な情報も異なる。例
えば、大画面上でボイラの異常を示す警報が点灯したと
き、運転担当のオペレータは燃料流量などの制御データ
を、保守担当のオペレータはボイラの点検記録を調べ
る。従って、他のオペレータ向けの情報に紛れることな
く、自分に必要な情報だけを素早く参照できる必要があ
る。
【0008】(3)各オペレータの作業分担に合った操
作環境が提供できること 担当する作業に応じて、よく使うコマンドや操作の権限
が異なるため、メニューの構成や操作可能範囲などの操
作環境をオペレータごとに変更できることが望ましい。
【0009】上記要件を満たすマンマシンインタフェー
スを提供することが本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、複数の入力手段と複数の出力手段をもつ対話処理装
置において、入力手段にそのオペレータの属性を登録す
る登録手段と,入力手段からの処理要求に応動してその
属性に基づいた処理内容を選択する処理選択手段と,前
記処理選択手段によって選択された処理を実行し、その
属性に基づいて選択した出力手段に出力する実行手段と
を持つことにより達成される。
【0011】
【作用】前記登録手段を用いてオペレータは自分の属
性、例えば担当作業を自分の使う入力手段に登録する。
オペレータが入力手段から関連情報の表示やメニューの
表示などの処理を要求すると、処理選択手段は入力手段
に登録されたオペレータの属性を調べ、その属性に合っ
た処理を選択する。実行手段は処理選択手段によって選
択された処理を実行し、その結果をオペレータの属性に
合った出力先、例えばオペレータの手元画面に出力す
る。このようにオペレータの属性に基づいて処理を実行
することで、オペレータに必要な情報だけを表示した
り、オペレータの作業のしやすい操作環境を提供でき
る。またオペレータの属性に合わせて出力先を選択する
ことにより、他のオペレータの邪魔をすることなく自分
に必要な処理を実行できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例であるプラント監
視制御システム91の全体構成を示している。1は大型
ディスプレイ(以下、大画面と呼ぶことにする)でプラ
ント全体の概要情報(系統図,主要な警報,重要な制御
データ,主な監視映像など)が表示される。大画面1へ
の表示はワークステーション2が行う。プラントを運転
する個々のオペレータの手元にはそれぞれディスプレイ
10,30,50が置かれる。以下ではディスプレイ1
0,30,50を手元画面と総称することにする。オペ
レータは大画面1に表示される概要情報を見てプラント
全体の状況を把握し、気になる点があれば各人の手元画
面でより詳細な情報を調べたり、必要に応じて設定操作
をする。手元画面10,30,50への表示はそれぞれ
ワークステーション11,31,51が行う。ワークス
テーション11,31,51にはそれぞれマウス12,
32,52、キーボード13,33,53、ヘッドセッ
ト14,34,54が接続される。オペレータはマウス
を使って手元画面10,30,50上の位置や大画面1
上の位置を指定する。ヘッドセットはヘッドホンにマイ
クが付いたもので、オペレータはヘッドセットを装着す
ることにより、システムからの音声出力を聞いたり、シ
ステムに対して音声を入力する。またワークステーショ
ン2,11,31,51はローカルエリアネットワーク
90によって相互に接続され、お互いに情報をやりとり
できる。さらに、図示されていないがローカルエリアネ
ットワーク90には各種制御計算機,機器のコントロー
ラなどが直接的、あるいは他のネットワークを介して間
接的に接続されており、ワークステーション2,11,
31,51はプラント内の各種制御情報にローカルエリ
アネットワーク90を介してアクセスできる。
【0014】なお図1には3台の手元画面10,30,
50を図示しているが、オペレータの人数に合わせて適
宜台数を増やしたり、減らしたりできることはいうまで
もない。また図1では1台の大画面を図示しているが、
必要に応じて複数台の大画面を用いてもよい。また大画
面として、複数台の大画面をシームレスに接合したもの
を用いてもよい。さらにヘッドセットの替りに、オペレ
ータごとにスピーカとマイクを用意してもよい。
【0015】本発明の概念を図22を用いて説明する。
図22において、ワークステーション200とワークス
テーション250はネットワーク230に接続され、互
いに任意の情報をやり取りできるようになっている。図
22には図示されていないが、ネットワーク250には
ワークステーション250と同じ構成の他のワークステ
ーションも接続されている。ワークステーション200
の処理実行部201は出力処理部202を介して出力装
置205に情報を表示するとともに、ネットワーク23
0に接続されたワークステーションの出力装置にも情報
を出力する。
【0016】ワークステーション250は使用開始時に
属性が登録される。属性登録処理部257は入出力処理
部252を介して属性登録のためのメニューを出力装置
256に表示する。前記メニューが入力装置255によっ
て選択されると、属性登録処理部257は選択された属
性を属性記憶部253に登録するとともに、ネットワー
ク230を介してワークステーション200の属性記憶
部203に前記選択された属性と出力装置256との対
応関係を記憶する。
【0017】入力装置255からの入力情報は、入出力
処理部252を介して処理実行部251に送られる。処
理実行部251は、入力情報が出力装置256の表示上
の位置を指定するものである場合には、反応処理を実行
しその結果を出力装置256に出力する。一方、入力情
報が出力装置205の表示上の位置を指定するものであ
る場合には、属性記憶部253から呼び出した属性とと
もに入力情報をワークステーション200の処理実行部
201に送る。処理実行部201は送られてきた入力情
報と属性に対応する応答処理を実行する。処理実行部2
01は実行結果を、属性記憶部203より読み出した前
記送られてきた属性に対応する出力装置に対して行う。
【0018】図2に大画面1の一表示形態を示す。大画
面1には系統図5や警報4などのプラントの概要情報が
表示されている。プラントの異常が検知されると、それ
に関連する警報4の項目が点滅する。重要な異常の場合
には警報4の点滅に加え、ヘッドセット14,34,5
4から警報音が鳴る。3は大画面1の表示を制御するた
めの画面制御メニューである。画面制御メニュー3を選
択することにより、大画面1に、(1)前の画面を表示
する、(2)次の画面を表示する、(3)天候情報を表
示する、(4)監視映像を表示する、(5)各種系統図
を表示する、などの表示が可能である。各ポインタ1
5,35,55はそれぞれどのマウスに連動しているか
識別しやすいように、異なる色に彩色されている。もち
ろんポインタ15,35,55を色分けする替りに、形
状を変えたり、操作しているオペレータの属性(担当
名,名前など)の情報を付加したりしてもよい。ポイン
タ15,35,55はそれぞれ手元画面10,30,5
0と大画面1との間を連続的に移動させることができ
る。これについては後で図4〜6を用いて詳しく説明す
る。
【0019】図3に手元画面10の一表示形態を示す。
以下では手元画面10を例に実施例を説明するが、その
説明内容は特に断らない限り他の手元画面30,50に
も適用される。10は手元画面10に表示されたプラン
トの詳細情報の一例である。手元画面10には、札掛け
アイコン17,担当アイコン16が表示される。札掛け
アイコン17は手元画面10や大画面1に音声によるメ
モを貼る機能を提供する。担当アイコン16は手元の入
出力装置、すなわち手元画面10,マウス12,キーボ
ード13,ヘッドセット14を使用するオペレータの作
業担当(運転担当,点検担当,当直長など)を登録する
機能を提供する。担当アイコン16上には現在登録され
ている、すなわち画面10を現在使っているオペレータ
の作業担当が明示される。図3の場合はアイコン16上
に「運転」と表示されており、運転担当のオペレータが
登録されていることがわかる。
【0020】図4〜6を用いて大画面1と手元画面10
間でのポインタ15の移動方法について説明する。本実
施例では図4に示すように、マウス12を前方に動かす
だけで、手元画面10から大画面1に連続的にポインタ
が移動する。すなわち手元画面10にポインタがある状
態からマウス12を前方に動かしていくと、ポインタ1
5が手元画面10の上部に向かって移動し、いずれ手元
画面10の最上部に至る。なおもマウス12を前方に動
かすと、ポインタ15が大画面1の最下部に移動し、続
けてマウス12を動かし続ければ、大画面1の上部にポ
インタ12が移動して行く。また逆に大画面1にポイン
タ15が表示されている状態から、マウス12を手前に
引いてくると、大画面1の最下部にポインタ15が至
り、なおもマウス15を手前に引くと、手元画面10の
最上部にポインタ15が移動する。手元画面10から大
画面1にポインタ15が移動した瞬間のポインタ15の
表示位置は図4に示すように決める。すなわち手元画面
10を出るときのポインタ15の水平方向の位置をxと
手元画面10の水平方向の画素数をh,大画面1に入る
瞬間のポインタ15の位置をX,大画面1の水平方向の
画素数をHとすると、x:h=X:HとなるようにXを
決める。同様に大画面1から手元画面10にポインタが
移動する際も、x:h=X:Hとなるようにxを決め
る。
【0021】大画面1が複数のディスプレイから構成さ
れるときは、それらのディスプレイが継目無く接合され
ているものとして、図4で説明したようにポインタ15
の表示位置を決定する。図5に大画面1が2つのディス
プレイ6,7から構成されている場合を示す。各ディス
プレイ6,7の画面幅はdからなりXを(X1+d)
に、Hを2dに置換すればXまたはxが求められる。
【0022】図4では手元画面10の上部があたかも大
画面1の下部全体に接合しているかのようにポインタ1
5を行き来させる方法を説明したが、図6に示すよう
に、手元画面10の上部が大画面1の下部の一部に接合
するかのようにポインタ15を行き来させる方法を用い
てもよい。大画面1の下部のどの範囲と接合させるか
は、大画面1と手元画面10の配置関係などに基づいて
決めればよい。すなわち大画面1に向かって左の方に手
元画面10が配置されている場合には、大画面下部の左
側部分のある範囲d1からポインタ15が出入りするよ
うにXを(X−d1)とし、Hを(H−d1−d2)す
る。ここでd2は、手元画面10の右端が大画面1に向
かって右の方に配置されるときの大画面1の右端からの
距離である。また逆に右側に手元画面10が置かれてい
るなら、大画面1下部の右側部分のある範囲からポイン
タ15が出入りするようにする。
【0023】ポインタ15の大きさ(画素数)は大画面
1に表示する場合と、手元画面10に表示する場合とで
変えるようにしてもよい。特に手元画面10と大画面1
とを離して配置する場合には、大画面上のポインタ15
の表示サイズを大きくした方が見やすくなる。例えば手
元画面10では16画素×16画素でポインタ15を表
示し、大画面1上では36画素×36画素でポインタ1
5を表示する。こうすることにより、離れた大画面上で
もポインタが見やすくなる。
【0024】以上の方法の利点は、(1)ポインティン
グデバイスを持ちかえることなく、手元画面10と大画
面の位置を連続的に指定できること、(2)手元画面1
0と同じ感覚で大画面を対話操作できること、(3),
(2)により学習が容易であること、である。
【0025】本実施例では、オペレータが操作を開始す
る場合、まず自分の作業担当をシステムに登録する。シ
ステムは登録された担当に基づいて、サービスを提供す
る。例えば担当作業に適した操作環境を整えたり、担当
作業に必要な情報だけを簡単に取り出せるようにした
り、担当ごとに操作権限を設定したりする。ここで操作
環境とはメニューの項目や、その並び順,デフォルトの
設定,操作権限などのことである。
【0026】担当作業の登録方法を図7,図8を用いて
説明する。図7は担当登録時の画面形態の一例を示す図
である。図8は担当作業を登録する手順を示すPAD図
である。手元画面10上の担当アイコン16をマウス1
2で指示すると(ステップ100)、担当選択用メニュ
ー18が手元画面10に表示される。担当選択用メニュ
ー18の項目は下記である。
【0027】「運転」:運転担当向けのサービスを受け
たい場合に選択する。
【0028】「点検」:点検担当向けのサービスを受け
たい場合に選択する。
【0029】「当直長」:当直長向けのサービスを受け
たい場合に選択する。
【0030】「全権」:担当を限定しないサービスを受
けたい場合に選択する。システムの調整時や、一人で運
転しなければならない場合に選択する。
【0031】「一般」:誤った操作をしてもシステムに
大きな障害をもたらさない範囲のサービスを受けたい場
合に選択する。システムに熟知していない人がシステム
の運転を実地体験して見たい時などに選択する。
【0032】担当選択用メニュー15の所望の項目をマ
ウス12で選択すると(ステップ101)、パスワード
入力領域19が表示される。各担当ごとに決められたパ
スワードを入力すると(ステップ102)、システムに
オペレータの担当が登録され、担当アイコン16上に、
登録された担当名が表示される。なお、作業担当を変更
したい場合には、登録時と同じ手順(図8)を行えばよ
い。
【0033】システムは、オペレータの担当と、そのオ
ペレータが使う入出力デバイスとの対応を図9,図10
に示すテーブルを用いて管理する。図9では、マウス1
2,32,52、キーボード13,33,53、ヘッド
セット14,34,54等の入力デバイスIDと、その
入力デバイスを使うオペレータの担当との対応表120に
より、入力デバイスIDをキーにしてその入力デバイス
を使っているオペレータの担当を検索できる。
【0034】図10において、オペレータの担当と、そ
のオペレータが使う手元画面10,30,50、ヘッド
セット14,34,54等の出力デバイスIDとの対応
表121により、オペレータの担当をキーにして、その
オペレータが使っている出力デバイスを検索できる。
【0035】図11を用いてプラント監視制御システム
91の使用形態の一例を説明する。オペレータが大画面
1上の表示物を手元のマウスを用いてポインティングす
ると、ポインティングされた表示物に関連し、かつその
オペレータの担当作業に必要な詳細情報がそのオペレー
タの手元画面10,30,50に表示される。図11は
運転担当のオペレータが手元画面10を使用し、点検担
当のオペレータが手元画面30を使っている状態を示し
ている。運転担当オペレータがマウス12を使って大画
面1に表示されている系統図上のボイラをポインティン
グすると、手元画面10にボイラの制御データを設定す
るための表示20が表示され、ボイラの運転操作を行え
る。一方、点検担当オペレータが手元のマウス32を使
って、同じく大画面1上のボイラをポインティングする
と、手元画面30に現場にあるボイラの監視映像が表示
され、現場にあるボイラの状態を点検できる。
【0036】図11では大画面1のポインティングに応
じて手元画面10,30,50に情報を表示する例を説
明したが、情報を音声で出力するようにしてももちろん
よい。情報を音声で出力する場合にも、その情報を必要
とする担当者にだけ出力するようにする。例えば運転担
当のオペレータが、手元のマウス12を使って大画面1
上の表示物をポインティングした場合、その表示物に関
連する情報を音声で運転担当の装着しているヘッドセッ
ト14に出力する。また情報だけでなく大画面1上での
操作に対応する音声フィードバックも、その操作者だけ
に出力するようにする。例えばポインティングするたび
にピッという音をフィードバックする場合、ポインティ
ングしたオペレータのヘッドセット14にだけ出力し、
他のオペレータが使っているヘッドセットには出力しな
い。すなわち、運転担当のオペレータが手元のマウス1
2を使って大画面1上の表示物をポインティングした場
合、ピッという音を運転担当の装着しているヘッドセッ
ト14に出力する。
【0037】また、大画面1上での誤った操作に対応す
るエラーメッセージも、操作したオペレータの手元画面
10またはヘッドセット14に出力する。もちろん他の
オペレータも参照する必要のあるエラーメッセージはそ
れらのオペレータにも出力する。
【0038】このように大画面1上の表示情報に関連す
る情報を、手元のマウス12でポインティングするだけ
で簡単に参照できる。またポインティングしたオペレー
タの出力デバイスに情報を出力することによって、他の
オペレータの邪魔をすることがない。大画面1は他のオ
ペレータと共同で使われているため、大画面1に特定の
オペレータにだけ必要な情報を表示してしまうと、他の
オペレータが見ている情報を隠してしまう可能性があ
る。また、音声を出力する場合にも全員に聴こえるよう
に出力したのでは、その音声出力を必要としないオペレ
ータの邪魔になるだけである。さらに、ポインティング
したオペレータの担当作業に合わせて情報を選択表示す
ることにより、他のオペレータ向けの情報に惑わされる
ことなく、自分に必要な情報だけに簡単にアクセスでき
る。
【0039】大画面1は異なった作業を担当する複数の
オペレータによって共同で使用される。それぞれの作業
を遂行するのに適した操作環境はそれぞれ異なるため、
プラント監視制御システム91は、大画面1を対話操作
しているオペレータの作業担当に応じて大画面1上の操
作環境を提供する。
【0040】図12にオペレータの担当に応じてメニュ
ー項目の並び順を変える例を示す。22は運転担当のオ
ペレータが手元のマウス12を用いて大画面1上の系統
図5のシンボルをポインティングすると表示されるメニ
ューである。メニュー22を選ぶことによって、ポイン
ティングしたシンボルに関連する3つの情報、「データ
設定」,「監視映像」,「点検記録」のうちの一つを手
元画面10に表示できる。ここでメニュー22の項目の
並びは運転担当がよく選択する順に上から並べられてい
る。一方、点検担当オペレータが系統図5上のシンボル
をポインティングすると、メニュー42が表示される。
メニュー42の項目の内容はメニュー22と同じである
が、項目の並び順は点検担当の選択する頻度順、すなわ
ち「監視映像」,「点検記録」,「データ設定」の順に
並べられている。
【0041】図13に担当に応じて操作権限を変える例
を示す。大画面1上の表示内容を制御するための画面制
御アイコン3は、当直長だけに操作権限が与えられてい
る。手元画面10に登録した当直長が手元のマウス12
を使って画面制御アイコン3をポインティングすると、
画面制御メニュー6が表示される。当直長は画面制御メ
ニュー6を選択することにより、大画面1の表示内容を
変更できる。しかし、運転担当オペレータや点検担当オ
ペレータが画面制御アイコン3や画面制御メニュー6の
項目をポインティングしても無視される。
【0042】以上では、オペレータの操作に応じて何等
かの情報をオペレータに出力する場合について説明した
が、警報などのような情報はシステム主導でオペレータ
に出力する場合もある。この場合も、その情報を必要と
する作業担当オペレータのところにだけ出力するように
する。例えば運転担当オペレータだけが対処すればよい
警報が発生したことを知らせる警報音は、運転担当オペ
レータのヘッドセット14に出力する。
【0043】大画面1が大きすぎてオペレータの視野に
入りきらない場合、視野外に何か情報が表示されてもオ
ペレータが気が付かないことがある。そこで大画面1へ
の表示に同期して音を表示位置に定位するように鳴ら
す。これにより、オペレータが大画面1を見ていなくて
も、何か新たな情報が表示されたことがわかる。しかも
音が表示位置に定位しているのでどこに表示されたかが
概ねわかる。表示に同期して音を鳴らす際に、その表示
情報を参照する必要のある作業を担当しているオペレー
タにだけ音を出力するようにする。例えば運転に関する
情報を表示する際に鳴らす音は、運転担当のヘッドセッ
ト14にだけ出力する。
【0044】図14および15を用いて、音声による札
掛けに付いて説明する。ここでいう札掛けとは、音声に
よるメモを大画面1や手元画面10,30,50上の表
示物に貼り付けることをいう。図14に示すように、マ
ウス12を用いて札掛けアイコン17をポインティング
すると、札掛けメニュー23が表示される。札掛メニュ
ー23の項目「生成」を選択すると、アイコン24が手
元画面10上に表示される。次に札掛けメニュー23の
項目「録音」を選択すると、ヘッドセット14のマイク
から入力された音声が録音される。音声の入力が終了し
たら札掛けメニュー23の項目「終了」を選択すると録
音が終了し、同時に札掛けメニュー23の表示が消去さ
れる。アイコン24をマウス12の右ボタン等でクリッ
クすると、録音した音声が再生される。音声はクリック
したオペレータのヘッドセットから再生される。例えば
運転担当オペレータが手元のマウス12を用いてアイコ
ン24をクリックすれば、ヘッドセット14から録音さ
れた音声が出力され、点検担当オペレータが手元のマウ
ス32を使ってアイコン24をクリックすれば、ヘッド
セット34から音声が再生される。
【0045】アイコン24はドラッグして手元画面10
及び大画面1内の任意の表示物のところに置くことがで
きる。アイコン24のドラッグは、ポインタ15をアイ
コンの上に移動し、マウス12の左ボタン等を押し下げ
ながらマウス12を動かして行う。図15にアイコン2
4をドラッグして、大画面1上の系統図5のボイラのと
ころにアイコン24を移動する様子を示す。
【0046】図16〜20を用いてシステム19の実現
方法を説明する。システム19を実現するプログラムは
ワークステーション2,11,31,51のいずれか一
つのワークステーション上で実行するよう構築してもよ
いし、ワークステーション2,11,31,51の幾つ
かまたは全てのワークステーション上で実行されるよう
に構築してもよい。
【0047】図16の表示オブジェクトごとに管理され
るイベント/実行処理対応テーブル130において、イ
ベントは種別とボタン番号と担当との3つの項目からな
る。種別には下記があり、イベントの種類を指定する。
【0048】(1)「ボタン押し下げ」:マウスのボタ
ンを押し下げると発生するイベントの種別。
【0049】(2)「ボタン解放」:マウスのボタンを
解放すると発生するイベントの種別。 (3)「キー押し下げ」:キーボードのキーを押し下げ
ると発生するイベントの種別。
【0050】(4)「キー解放」:キーボードのキーを
解放すると発生するイベントの種別。ボタン番号は、イ
ベントがどのボタンまたはどのキーによって引き起こさ
れたかを指定する。担当はそのイベントを発生させたオ
ペレータの作業担当を指定する。
【0051】実行処理はルーチンと出力の2つの項目か
らなる。ルーチンにはイベントが発生したときに実行す
べき処理が格納され、出力はどのオペレータが使ってい
る出力装置に出すかを指定する。オペレータの指定は、
作業担当を指定して行う。すなわち出力先に運転担当が
指定されていれば、運転担当のオペレータが使っている
出力装置に出力される。
【0052】図17に出力先を指定するフォーマット1
31を示す。フォーマット131の各ビットが各作業担
当に対応しており、出力すべき担当に対応するビットは
「1」、出力しない担当に対応するビットは「0」が指定
される。例えば運転担当と点検担当のオペレータ両方に
出力したい場合には、フォーマット131の2ビット目
と3ビット目を「1」に、それ以外のビットを「0」に
する。
【0053】大画面1に表示されている表示オブジェク
トがポインティングされたときの処理フローを、図18
を用いて説明する。イベント入力ステップ140では、
ワークステーション11,31,51の入力イベントキ
ューを調べる。入力イベントキューにイベントが格納さ
れていれば、そのイベントを取り出す。イベントは、そ
のイベントを発生した入力デバイスID、そのイベント
を発生したボタン番号、イベントが発生した位置などの
情報を含む。ステップ141では、取り出したイベント
の入力デバイスIDをキーにしてテーブル120(図
9)を検索し、そのイベントを発生させたオペレータの
担当を検索する。ステップ142ではイベントの発生位
置に基づいて、イベントが発生した位置にある表示オブ
ジェクトを探す。
【0054】イベント発生位置に表示オブジェクトがな
ければ(ステップ143)、ステップ140に戻り次の
入力イベント処理に入る。イベント発生位置に表示オブ
ジェクトがあれば(ステップ143)、ステップ144
に進む。ステップ144ではステップ142で検索した
表示オブジェクトのイベント/実行処理対応テーブル1
30の入力イベント項目のうち、入力イベントの種別,
ボタン番号,担当に適合するものがあるかどうかを調べ
る。入力イベントに適合するイベント項目があれば(ス
テップ145)、対応する実行処理項目の出力先を取り
だし、出力先に格納されている担当をキーにしてテーブ
ル121(図10)を検索し、出力デバイスIDを取り
出しルーチン実行時の出力先としてその出力デバイスI
Dを設定する(ステップ146)。そして実行処理項目
のルーチン項目に格納されているルーチンを実行する
(ステップ147)。
【0055】ステップ144で入力イベントに適合する
イベント項目が見つからなければ(ステップ145)、
ステップ142に戻り、イベント発生位置にある別なオ
ブジェクトを探す。以上の処理をプラント監視制御シス
テム91が終了するまで(ステップ148)繰り返す。
【0056】図19,図20を用いて、マウス12によ
る手元画面10と大画面1のポインティングを実現する
方法を説明する。手元画面10を例に説明するが、他の
手元画面30,50の場合も全く同様である。図19に
おいて、Hは大画面1の水平方向の画素数,Vは垂直方
向の画素数,hは手元画面10の水平方向の画素数,v
は垂直方向の画素数,qは1画素または数画素である。
【0057】またマウス12からの入力に応じて、ワー
クステーション11内で更新される座標値を(curx,cur
y)とする。マウス12が動かされると、その移動量(d
x,dy)がワークステーション11に報告され、(curx,c
ury)は下式により更新される。 (curx,cury)=(curx,cury)+(dx,dy) …(数1) ただし、 0≦curx<h,0≦cury≦v …(数2) すなわち更新された結果、数2の領域の外にでる場合に
は、(curx,cury)は境界上の値に設定される。例えば数
1の結果、curyが−2になったとすると、curyは0に設
定される。なお大画面1および手元画面10の座標原点
は左上とする。図20を用いてマウス12による手元画
面10と大画面1のポインティングを実現する方法の処
理フローを説明する。処理開始時には、q<cury<vに
初期設定されており、ポインタは手元画面10の(cur
x,cury)の位置にポインタが表示される(ステップ16
2)。cury>qである限り(ステップ160)、マウス
12のボタンが押されるなどのイベントが発生すると、
手元画面10上の表示オブジェクトに対してイベント処
理を実行する(ステップ163)。マウス12が前方に
動かされて、cury<qになると、ポインタは大画面上に
移動する。すなわちcuryの値をhV/Hに設定し(ステ
ップ164)、大画面上の(curX,curY)=(HcurX/
h,Hcury/h−1)の位置(ステップ166)にポイ
ンタを表示する(ステップ167)。cury<hV/Hで
ある限り(ステップ165)、マウス12のボタンが押
されるなどのイベントが発生すると大画面1の表示オブ
ジェクトに対してイベント処理を実行する(ステップ1
68)。
【0058】上記実施例では、オペレータの担当作業を
登録し、担当作業と入出力デバイスとの対応関係を管理
することにより、担当作業に合わせて情報を表示した
り、大画面上の操作環境を設定したが、担当作業以外の
オペレータの属性を用いてもよい。例えば、名前,年
齢,序列,階級,性別,母国語,熟練度などを登録する
ようにしてもよい。また一つの属性だけでなく、複数の
属性を論理式で結合したものを登録するようにしてもよ
い。これによって、サービスの内容をオペレータの様々
な属性に合わせて提供できるようになる。
【0059】また上記実施例ではオペレータの属性はメ
ニューを選択して登録する方法を用いたが、オペレータ
の属性をプラント監視制御システム91が認識するよう
にしてもよい。例えばディスプレイ10の前に座ったオ
ペレータの顔からオペレータが誰であるか認証したり、
マイクから入力した音声の声紋からオペレータが誰であ
るか認証するようにしてもよい。
【0060】また上記実施例ではオペレータの属性は操
作開始時に登録するようにしたが、オペレータの属性を
システムが知る必要が生じた時点でオペレータに問いか
けたり(属性を選択するためのメニューを表示する)、
認証処理を開始するようにしてもよい。
【0061】上記実施例では大画面1のポインティング
にマウスを用いたが、レーザポインタを用いるようにし
てもよい。大画面1上のポインティング位置は、大画面
のスクリーンを全面または背面からカメラで撮影し、そ
の映像を画像処理してレーザ光の位置を検出する。複数
のレーザポインタを用いるときのデバイスIDの識別
は、レーザポインタごとにレーザ光の色を変え、その色
を認識することにより行えばよい。同様に赤外線ポイン
タを用いてもよい。この場合には赤外光の周波数を変え
てデバイスを区別する。
【0062】上記実施例では、手元画面10と大画面1
間でポインタ15を、手元画面10の上辺と、大画面1
の下辺の全体または一部とが接合しているかのように移
動するようにしていたが、図21に示すように、手元画
面10の横(左辺や右辺)からも大画面に移動できるよ
うにしてもよい。また手元画面10と大画面1間でポイ
ンタ15をどのように移動できるようにするかを、大画
面1と手元画面10との位置関係に応じて設定できるよ
うにしてもよい。これにより、手元画面10の延長上に
大画面1があるような感覚で操作でき、オペレータにと
ってより自然なインタフェースが実現できる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば下記の効果がある。
【0064】(1)操作したオペレータに合わせて処理
を実行できる。
【0065】オペレータが使う入力手段に対応してオペ
レータの属性を登録し、オペレータが入力手段を用いて
操作したとき、その入力手段に登録されているオペレー
タの属性を調べ、属性に合わせて実行する処理を選択す
ることにより、操作したオペレータに合わせて処理を実
行できる (2)操作したオペレータに合わせて出力先を選択で
き、他のオペレータの作業を妨げないようにできる。
【0066】オペレータが使う入力手段に対応してオペ
レータの属性を登録し、オペレータが入力手段を用いて
操作したとき、その入力手段に登録されているオペレー
タの属性を調べ、属性に合わせて処理結果の出力先を選
択することにより、他のオペレータの邪魔にならないよ
うに出力できる。
【0067】(3)操作環境をオペレータに合わせて設
定できる。
【0068】オペレータが使う入力手段に対応してオペ
レータの属性を登録し、オペレータが入力手段を用いて
操作したとき、その入力手段に登録されているオペレー
タの属性を調べ、属性に合わせて操作環境を設定するこ
とにより、操作したオペレータに合った操作環境を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラント監視制御システム91の
全体構成図。
【図2】大画面1の一表示形態を示す図。
【図3】手元画面10の一表示形態を示す図。
【図4】手元画面10と大画面1間のポインタの一移動
形態を示す図。
【図5】手元画面10と大画面1間のポインタの一移動
形態を示す図。
【図6】手元画面10と大画面1間のポインタの一移動
形態を示す図。
【図7】担当作業登録時の一画面形態を示す図。
【図8】担当作業を登録する手順を示すPAD図。
【図9】入力デバイスIDと登録された担当作業との対
応テーブルを示す図。
【図10】登録された担当作業と出力デバイスIDとの
対応テーブルを示す図。
【図11】大画面1と手元画面10及び30の一表示形
態を示す図。
【図12】大画面1の一表示形態を示す図。
【図13】大画面1の一表示形態を示す図。
【図14】手元画面10の一表示形態を示す図。
【図15】大画面1と手元画面10の一表示形態を示す
図。
【図16】入力イベントと実行処理との対応テーブルを
示す図。
【図17】出力先を指定するフォーマットを示す図。
【図18】ポインティング時の処理フローを示す図。
【図19】手元画面10と大画面1のポインティングの
実現方法を示す説明図。
【図20】手元画面10と大画面1のポインティングの
実現方法の処理フローを示すPAD図。
【図21】手元画面10と大画面1間のポインタの移動
形態を示す図。
【図22】本発明のシステム構成図。
【符号の説明】
1…大画面、2,11,31,51…ワークステーショ
ン、10,30,50…手元画面、12,32,52…
マウス、14,34,54…ヘッドセット、15…マウ
ス12と連動して動くポインタ、35…マウス32と連
動して動くポインタ、55…マウス52と連動して動く
ポインタ、16…担当アイコン、18…担当選択メニュ
ー、90…ネットワーク、91…・プラント監視制御シ
ステム、120…入力デバイスID/担当作業対応テー
ブル、121…担当作業/出力デバイスID対応テーブ
ル、130…入力イベント/実行処理対応テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 正人 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 二川 正康 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 内ケ崎 晴美 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 西川 敦彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 廣田 敦彦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 前記第1対話型制御装置の属性を登録する登録手段と、 前記第1対話型制御装置の入力手段から前記第2対話型
    制御装置へ入力された入力処理を前記属性に基づいて実
    行処理する実行処理手段と、 前記実行処理手段の実行処理結果を前記属性に対応した
    前記第1対話型制御装置の出力手段に出力する出力選択
    手段と、を設けたことを特徴とする複数ディスプレイに
    よる対話型制御システム。
  2. 【請求項2】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 前記第1対話型制御装置の属性を登録する登録手段と、 前記入力手段からの第2対話型制御装置への処理要求に
    応動して、前記処理要求した前記第1対話型制御装置の
    前記属性に基づき、処理結果を出力する前記出力手段を
    選択する出力選択手段を持つことを特徴とする複数ディ
    スプレイによる対話型制御システム。
  3. 【請求項3】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 第1対話型制御装置の入力手段から前記第2対話型制御
    装置への処理要求に応動して処理内容を選択する処理選
    択手段と、 前記処理選択手段の指示に基づいて第1対話型制御装置
    の出力手段に処理結果を出力することを特徴とする複数
    ディスプレイによる対話型制御システム。
  4. 【請求項4】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 前記第1対話型制御装置の入力手段の属性を登録する登
    録手段と、 前記入力手段から処理要求があったとき、前記処理要求
    をした入力手段に前記登録手段によって登録された属性
    に基づいて出力手段を選択する選択手段を持つことを特
    徴とする複数ディスプレイによる対話型制御システム。
  5. 【請求項5】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 前記第1対話型制御装置の入力手段を前記第2対話型制
    御装置の入力手段として共有するポインタ表示手段と、
    を設けたことを特徴とする複数ディスプレイによる対話
    型制御システム。
  6. 【請求項6】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムにおいて、 前記第1対話型制御装置の属性を登録する登録手段と、 前記第1対話型制御装置の出力手段に前記属性を表示す
    る属性表示手段と、 前記第1対話型制御装置の入力手段を前記第2対話型制
    御装置の入力手段として共有するポインタ表示手段と、 前記第1対話型制御装置の入力手段から前記ポインタ表
    示手段を介して前記第2対話型制御装置へ入力された入
    力処理を前記属性に基づいて実行処理する実行処理手段
    と、 前記実行処理手段の実行処理結果を前記属性に対応した
    前記第1対話型制御装置の出力手段に出力する出力選択
    手段と、を設けたことを特徴とする複数ディスプレイに
    よる対話型制御システム。
  7. 【請求項7】特許請求項1乃至6のうちの少なくとも1
    項において、前記入力手段はマウス,キーボード,音声
    入力装置から、また前記出力手段は表示画面,音声出力
    装置から構成されることを特徴とする複数ディスプレイ
    による対話型制御システム。
  8. 【請求項8】特許請求項1乃至6のうちの少なくとも1
    項において、前記属性は操作者の画像または声紋のいず
    れかから抽出する認証手段を設けたことを特徴とする複
    数ディスプレイによる対話型制御システム。
  9. 【請求項9】入力手段と出力手段を有する第1対話型制
    御装置を複数台と、前記第1対話型制御装置と接続され
    た第2対話型制御装置から構成される複数ディスプレイ
    による対話システムを制御する制御方法において、 前記第1対話型制御装置の入力手段から第2対話型制御
    装置へ入力し、その実行処理結果を前記第1対話型制御
    装置の出力手段へ出力する際、前記実行処理結果の表示
    内容を、前記第1対話型制御装置の有する属性に応じて
    異ならせることを特徴とする複数ディスプレイによる対
    話型制御システムを制御する制御方法。
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