JPH01258098A - プラント監視装置のｃｒｔ監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプラントをＣＲＴ監視する計算機システムを
有するプラント監視装置のＣＲＴ監視システムに関する
ものである。

〔従来の技術〕

プラントをＣＲＴ監視する従来のプラント監視装置にお
いては、プラントに異常状態が発生した場合、第５図に
示すようなリクエストパネルの操作により必要な監視画
面を要求していた。

第５図において、（１）はＯｎｅ　Ｔｏｕｃｈ押釦、（
２）はＴｏｗ　Ｔｏｕｃｈ押釦、（３）はＴＥＮＫＥＹ
スイッチであり、第６図〜第８図で示すリクエストの際
に使用されるものである。

すなわち、警報盤より警報発信が行なわれると、運転員
はその警報発信のプラント区域を判断して、それに対応
する監視画面をＯｎｅ　Ｔｏｕｃｈリクエスト（第６図
参照）あるいはメニュー選択リクエスト（第７図参照）
で要求する。このとき、複数の画面の情報が必要なとき
には、さらに、０ｎｅＴｏｕｃｈリクエストあるいはメ
ニュー選択リクエスト及び前頁／次頁リクエスト（第８
図）を繰り返し行なって画面の表示を行ない、これに基
いて障害把握を行う。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかるに、従来のＣＲＴ監視システムにおいては、画面
の表示リクエストを行う際に運転員の判断する部分が多
く、異常現象を把握するための複故山面のリクエストを
容易に行なえないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、プラントに異常状態か発生したときに、その
現象把握のために必要な画面を容易にリクエストできる
ようにして、異常状態の初期把握を容易とするプラント
監視装置のＣＲＴ監視システムを得ることを目的として
いる。

（課題を解決するだめの手段） この発明に係るプラント監視装置のＣＲＴ監視システム
は、プラントの監視をＣＲ１表示で行なうプラント監視
装置のＣＲＴ監視システムにおいて、警報盤の警報信号
とそれを分析把握するための複数の監視画面とを関連付
けたデータベースを有すると共に、関連する監視画面を
順次要求する押釦をリクエストパネルに備え、その押釦
操作により上記データベースをサーチし、表示画面を決
定するものである。

〔作用〕

この発明のプラント監視装置のＣＲＴ監視システムにお
いて、画面表示リクエストは、リクエストパネルの専用
押釦を操作したとき、データベースをサーチして、警報
信号に対応した監視画面か順次表示される。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は木システムを実現するリクエストの操作フロー、第
２図（ａ）、（ｂ）はＣＲＴコンソールの外形図を示し
、第２図において、（１）〜（３）は、第５図と同様で
ある。しかして、（４）はプラント全体の系統をモニタ
する画面を要求する０ｎｅＴｏｕｃｈ押釦、（５）は関
連画面を要求するための関連画面押釦、（６）はリクエ
ストパネル、（７）はＣＲＴデイスプレィ装置、（８）
はタッチパネル、（９）はＣＲＴコンソール本体である
。また、第３図は警報信号に対してその関連画面を規定
したデータベースである。

次に、上記構成に係る動作について第４図に示す警報発
生時に自動表示されるプラント全体の系統モニタの例を
参照して以下説明する。なお、第４図において、（ｌＯ
）は系統ブロック図、（１１）は警報発生メツセージで
ある。

まず、プラントに異常状態が発生し、警報が発信されね
ば、第２図の“プラント全体モニタ”押釦（４）が点灯
して、その画面つまり第４図が自動表示される。ここで
、その画面において該当警報が発生した系統部分が赤色
表示されていて（第１図Ｓｌ）　、これをタッチパネル
によってヒツトすることにより（第１図５２）、それに
対応する詳細系統画面が表示される（第１図５３）。こ
の画面において、系統的に現象を把握した後、第２図の
“関連画面”押釦（５〉を操作すれば（第１図８４）、
該当警報信号をキーとして、第３図のデータベースをサ
ーチし”Ｃ１関連画面を次々に表示して（第１図Ｓ５、
Ｓ６）、異常現象を確認することができる。

なお、−上記実施例では、運転員の要求を主にリクエス
トパネルから実施する形体で示したが、マルチウィンド
とタッチパネルの組合せにより実施しても良い。

また、上記実施例では、警報信号をキーとじて関連画面
を呼び出すデータベースとしたが、ＡＩを応用した診断
計算機の診断メツセージやガイダンスメツセージをキー
としても良く、プラントの異常現象の把握を容易にする
という意味で同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、警報盤の警報信号と
それを分析把握するための複数の監視画面とを関連付け
たデータベースを有すると共に、関連する監視画面を順
次要求する押釦をリクエストパネルに備え、その押釦操
作により上記データベースをサーチし、表示画面を決定
するようにしたので、プラントの異常状態と監視画面の
要求方法とを関連づけることによりプラントの異常状態
の初期把握を容易にできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による画面リクエストの繰
作フロー図、第２図（ａ）、　（ｂ）はプラントＣＲＴ
監視コンソールの外観図、第３図は警報信号と関連画面
との関連を規定するデータベースの説四国、第４図は警
報発信時に自動表示されるプラント全体モニタの画面例
の説明図、第５図ないし第８図は従来に関する図面で、
第５図はリクエストパネル図、第６図はＯｎｅ　Ｔｏｕ
ｃｈリクエストのフロー図、第７図はメニュー選択リク
エストのフロー図、第８図は前頁／次頁リクエストのフ
ロー図である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プラントの監視をＣＲＴ表示で行なうプラント監視装置
   のＣＲＴ監視システムにおいて、警報盤の警報信号とそ
   れを分析把握するための複数の監視画面とを関連付けた
   データベースを有すると共に、関連する監視画面を順次
   要求する押釦をリクエストパネルに備え、その押釦操作
   により上記データベースをサーチし、表示画面を決定す
   ることを特徴とするプラント監視装置のＣＲＴ監視シス
   テム。