JPH06103518B2 - 警報表示方法 - Google Patents

警報表示方法

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JPH06103518B2
JPH06103518B2 JP58039006A JP3900683A JPH06103518B2 JP H06103518 B2 JPH06103518 B2 JP H06103518B2 JP 58039006 A JP58039006 A JP 58039006A JP 3900683 A JP3900683 A JP 3900683A JP H06103518 B2 JPH06103518 B2 JP H06103518B2
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正浩 石田
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プロセス制御装置等において、CRT等の画面
を用いてプラントの運転を監視するための警報表示方法
に係り、特に、プラントに発生する種々の警報をCRT等
の画面の限られた警報表示エリアに効率よく表示する警
報表示方法に関する。
[従来の技術] プラント運転上、プラントに発生する警報の監視は、一
般に最も重要な作業の1つである。
従来のアナログ計装システムにおいては、計装盤上部に
警報1点につきアナンシェータランプを1個設置し、警
報が発生すると、それに対応するランプを例えば赤色に
点灯させるとともにブザー等を鳴らし、オペレータに知
らせるプラント運転監視方法が採用されていた。
これに対して、ディジタル計装システムにおいては、プ
ラントの運転監視結果をCRTや液晶表示装置等の画面上
にまとめて表示している。CRT等の画面は、表示すべき
情報を加工すればそれなりに大量の情報を表示でき、ス
ペースファクタも良い。
しかし、CRT等の画面の表示エリアにも限度があるため
に、CRT等の画面にプラントの運転監視結果をまとめて
表示しプラントの運転を監視する場合、オペレータが必
要とする情報を呼出すには、画面を切換える操作が必要
となる。
一方、警報については、CRT等の画面内に警報表示専用
エリアを設け、どの情報画面が表示されていても、警報
表示専用エリアに速やかに表示する方法が採られてい
る。
この警報表示専用エリアも面積が限られているので、計
装盤のように全警報名を予め出しておくことが困難であ
り、ある時点で発生している警報だけ限定しても、全て
の警報を表示することは不可能な場合が多い。
[発明が解決しようとする課題] この欠点を解消するため、第1図および第2図に示すよ
うに、2通りの方法が提案されている。
第1図は、警報表示専用エリアに警報メッセージを表示
する従来の警報表示方法の一例を示す図である。この警
報表示方法においては、CRT等の画面1の上部2行を警
報表示専用エリア2に割当て、警報が発生すると、警報
メッセージ3を表示し、オペレータが確認すると、画面
から消去される。なお、次の警報が発生するまでその警
報を画面上に残す方式や、その警報の要因が無くなるま
で画面上に残す方式もある。この警報表示方法を採用し
た場合、一度に表示できる警報数が少ないという欠点が
あった。
第2図は、警報表示専用エリアに警報名を表示する従来
の警報表示方法の一例を示す図である。この警報表示方
法では、CRT等の画面1上の警報表示専用エリア2を複
数ブロック4に分割し、個々のブロックを1個の警報名
表示に割り当てている。この場合の表示方式には、2種
類がある。
一つ目は、警報の発生順に表示する方式であり、新たな
警報が発生すると、それはまず左上のブロックに表示さ
れる。次の警報が発生すると、古い警報は右に一個ずれ
て、最新の警報が左上のブロックに表示される。警報が
次々に発生した場合、警報表示専用エリア2の一連のブ
ロックに警報が発生順に並んで表示されることになる。
この方式においては、警報には種々のレベルの重要度が
あるにもかかわらず、警報はあくまで発生順に表示され
る。したがって、発生した時点ではどの警報もまず画面
左上に表示されるが、その後警報が次々に発生した場
合、前に発生した重要度の高い警報状態が持続していて
も、それを示す警報が画面から押し出されてしまうとい
う欠点があった。
二つ目は、全ての警報に優先度を付け、優先度の高い順
に表示する方式であり、新たな警報が発生すると、それ
はまず左上のブロックに表示される。次の警報が発生す
ると、その優先度と既に表示されている警報の優先度と
を比較し、全体が優先度順になる位置に新規警報を表示
し、それより低い優先度の警報のブロックをずらして表
示する。
この方式においては、警報の優先度の順位は明確になる
が、発生の順序を管理できないという欠点があった。
例えば、特開昭55−118197号公報の従来例においては、
重要度判定手段により警報の優先度の順位を管理できる
が、表示エリア内で警報が満杯になったときにどの警報
を削除すべきかを決定するために表示時刻を記憶してい
るだけであり、表示画面内で警報の発生順を表示する方
式や実際の表示例は何も示していない。したがって、各
優先度レベル内における警報の発生順を一見して読み取
れる方式は提案されていなかった。
本発明の目的は、重要度の高い警報を画面から押出すこ
となく、しかも、警報の発生順も明確に表示できる警報
表示方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、プラントに発生
する種々の警報をCRT等の画面の限られた警報表示エリ
アに表示しプラントの運転を監視するための警報表示方
法において、CRT等の画面の表示部を複数のブロックに
分割し、警報を重要度に応じてグループ化し各グループ
に優先レベルを設け、優先レベルの高いグループを優先
表示し、かつ、同一レベルのグループ内では最新の警報
から順に過去に遡って表示する警報表示方法を提案する
ものである。
[作用] 本発明においては、警報を重要度に応じてグループ分け
し、各グループに優先レベルを設け、優先レベルの高い
グループを優先表示し、かつ、同一レベルのグループ内
では最新の警報から順に過去に遡って表示するので、重
要度の高い警報が画面から押出されることなく、しか
も、警報の発生した順序も一見して判るように表示でき
ることになる。
[実施例] 次に、第3図〜第5図を参照して、本発明による警報表
示方法の一実施例を説明する。
第3図は、本発明による警報表示方法の一実施例におけ
る警報表示エリア内の警報表示の移り変わりを示す図で
ある。
本実施例においては、警報を三つのグループに分け、優
先レベル1,2,3とする。この三つは、例えば、重故障,
注意警報,単純なガイドである。ここでは、分けられた
各グループの警報を、A11,A12,……;A21,A22,……;A31,
A32,……;で表わす。この表示において、Aの添字の1
番目は優先レベル、2番目は同一レベル内の識別番号で
ある。
いま、A21,A31,A11,A22,A12,A32,A33,A23,A13の順に警
報が9個発生し、発生前には警報がなかったとする。本
実施例では、第3図(A)から(I)に示すように、警
報は、優先度レベル順に、しかも、同一レベル内では最
新の警報から順に過去に遡って表示されることになる。
なお、新規に発生した警報をブリンク表示し、また、カ
ラーCRTを使用する場合、優先レベル毎に色分けして表
示する等の手法を組入れ、表示された警報の位置付けを
より明確にしてもよい。
また、本発明の表示方式を限定すると、必要に応じて、
従来方式に戻ることも可能である。例えば、全警報を同
一レベルに設定すれば、既存の発生順表示方式となる。
一方、警報全点について優先レベルを付けると、既存の
優先順表示方式となる。
第4図は、第3図の表示を実現するための警報登録テー
ブル(A)と警報表示テーブル(B)の一例を示す図で
ある。
警報登録テーブル(A)は、全体の警報名についての優
先レベルを示し、警報表示テーブル(B)は、現在発生
している警報名とその警報名に対応する優先レベルを示
している。すなわち、警報登録テーブル(A)は、全警
報について、警報名とその警報の属する優先レベルNo.
(グループNo.)を記憶するテーブルであり、警報表示
テーブル(B)は、CRT等の画面上の警報表示ブロック
に表示すべきデータをブロックNo.に対応して記憶して
いるテーブルである。
新規に発生した警報の情報は、その表示すべき位置に対
応した警報表示テーブル(B)の場所に書き込まれるこ
とになる。なお、警報表示テーブル(B)の中で警報が
表示されていないブロックに対応する場所には優先度N
o.が一番大きいものより更に大きい数値が初期化されて
入っており、必要ならば、より優先度の低いレベルを追
加設定できるようになっている。
第5図は、第3図の表示を実現するための表示手順を示
すフローチャートである。
ステップ100においては、第4図の警報登録テーブル
(A)から、入力された警報の警報名とそれに対応する
優先レベルL1とを取出す。
ステップ101においては、警報表示テーブル(B)のブ
ロック1から順に優先レベルL2を取り出して、優先レベ
ルL1と優先レベルL2とを比較する。L1>L2のときは、ブ
ロックNo.を更新し、同じ動作をくり返す。例えば、警
報表示テーブル(B)に、優先レベル(L2=)1,1,2,3
という四つの警報が表示されており、優先レベル(L1
=)2の警報が発生したとする。この警報の優先レベル
(L1=)2を、まず、警報表示テーブル(B)の優先レ
ベル1と比較していく。本実施例では、数が小さい方が
優先レベルが高いので、既に表示されている警報の優先
レベル(L2=)1の方が、新たに発生した警報の優先レ
ベル(L1=)2よりも高いことになる。したがって、新
たに発生した警報をもっと優先レベルの低いグループ内
に表示するため、ステップ101に戻り、次の優先レベル
(L2=)2と比較する。すると、L1=2=L2となり、L1
≦L2という関係が成立するから、ステップ102に移る。
ステップ102においては、警報表示テーブル(B)のL2
(優先レベル2)の既に表示されている警報以降を一つ
ずつ後にへシフトさせる。
ステップ103において、警報表示テーブル(B)の優先
レベル1の後に、すなわち、ステップ102で空いた場所
に今回の警報と警報名と優先レベル2を入れる。
ステップ104において、警報表示テーブル(B)の内容
をCRT等の画面に出力する。
本実施例においては、全警報を重要度に応じてグループ
分けし、各グループに優先レベルを設けてあるので、優
先レベルの高いすなわち重要な警報が長期間継続したと
しても、重要でない新たな警報の発生・表示により、先
の重要な警報が画面からあふれてしまうことがない。
しかも、本実施例においては、同一レベル内では、最新
の警報から順に過去に遡って警報が表示されるため、警
報発生の原因追求や警報の処置を効率よく遂行できる。
さらに、本実施例においては、「CRT等の画面に表示す
る警報を軽故障に限定し、重故障は従来通り計装盤にア
ナンシェータランプで表示する」という考え方をしなく
ても、CRT等の画面のみに警報監視を集約することも可
能となり、コストを低減できる効果がある。
[発明の効果] 本発明によれば、警報を重要度に応じてグループ分け
し、各グループに優先レベルを設け、優先レベルの高い
グループを優先表示し、かつ、同一レベルのグループ内
では最新の警報から順に過去に遡って表示するので、重
要度の高い警報が画面から押出されることなく、しか
も、同一レベルのグループ内では警報の発生した順序も
最新のものから過去に遡って一見して判るように表示で
き、警報発生原因の推定等に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は警報表示専用エリアに警報メッセージを表示す
る従来の警報表示方法の一例を示す図、第2図は警報表
示専用エリアに警報名を表示する従来の警報表示方法の
一例を示す図、第3図は本発明による警報表示方法の一
実施例における警報表示エリア内の警報表示の移り変わ
りを示す図、第4図は第3図の表示を実現するための警
報登録テーブル(A)と警報表示テーブル(B)の一例
を示す図、第5図は第3図の表示を実現するための表示
手順を示すフローチャートである。 1…CRT等の画面、2…警報表示専用エリア、3…警報
メッセージ、 4…複数ブロック、5…警報名表示。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントに発生する種々の警報をCRT等の
    画面の限られた警報表示エリアに表示し前記プラントの
    運転を監視するための警報表示方法において、 前記CRT等の画面の表示部を複数のブロックに分割し、 前記警報を重要度に応じてグループ化し各グループに優
    先レベルを設け、 優先レベルの高いグループを優先表示し、かつ、同一レ
    ベルのグループ内では最新の警報から順に過去に遡って
    表示する ことを特徴とする警報表示方法。
JP58039006A 1983-03-11 1983-03-11 警報表示方法 Expired - Lifetime JPH06103518B2 (ja)

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JP58039006A JPH06103518B2 (ja) 1983-03-11 1983-03-11 警報表示方法

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JPS59165196A JPS59165196A (ja) 1984-09-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018958A (ja) * 2001-07-06 2003-01-21 Terada Seisakusho Co Ltd 製茶faシステム

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