JPH06172619A - 液晶性樹脂組成物 - Google Patents

液晶性樹脂組成物

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JPH06172619A
JPH06172619A JP32347892A JP32347892A JPH06172619A JP H06172619 A JPH06172619 A JP H06172619A JP 32347892 A JP32347892 A JP 32347892A JP 32347892 A JP32347892 A JP 32347892A JP H06172619 A JPH06172619 A JP H06172619A
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acid
liquid crystal
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weight
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JP32347892A
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Noriaki Goto
典明 後藤
Seiichi Nakamura
清一 中村
Shunei Inoue
俊英 井上
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Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】液晶ポリエステル(A)100重量部に対し
て、平均繊維径が3〜18μmおよび平均繊維長1〜1
3 μmのピッチ系炭素繊維(B)200重量部からな
り、さらにグラファイト、チタン酸カリウム繊維、タル
ク、マイカ、ワラステナイトから選ばれた1種以上の充
填剤0〜60重量部を含有してなる液晶性樹脂組成物。 【効果】本発明の液晶性樹脂組成物は優れた機械的特
性、耐熱性、薄肉成形性、寸法精度を有し、とりわけ摺
動性および面衝撃強度が優れているので電気・電子部
品、自動部品、音響部品、各種機械部品、特に摺動性が
必要とされる軸受け部材として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐熱性、薄肉成形性、機
械的特性、寸法精度が優れ、とりわけ摺動性が良好でか
つ面衝撃強度の優れた成形品を与え得る液晶性樹脂組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年プラスチックの高性能化に対する要
求がますます高まり、種々の新規性能を有するポリマが
数多く開発され、市場に供されているが、なかでも特に
分子鎖の平行な配列を特徴とする光学異方性の液晶ポリ
マが優れた機械的性質および成形性を有する点で注目さ
れている。
【0003】異方性溶融相を形成する液晶ポリマとして
はたとえばp−ヒドロキシ安息香酸にポリエチレンテレ
フタレートを共重合した液晶ポリマ(特開昭49−72
393号公報)、p−ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロ
キシ−2−ナフトエ酸を共重合した液晶ポリマ(特開昭
54−77691号公報)、p−ヒドロキシ安息香酸に
4,4´−ジヒドロキシビフェニルとテレフタル酸、イ
ソフタル酸を共重合した液晶ポリマ(特公昭57−24
407号公報)などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の液晶性ポリマは流動方向に直角の方向の機械的強度が
低く、また成形収縮率が大きいなど、機械的異方性およ
び寸法異方性が非常に大きいこと、また、液晶性ポリマ
は分子鎖が容易に配向してフィブリルを形成しやすいた
め動摩擦係数が大きく、耐摩耗性が不十分で、そのため
用途によっては摺動性に問題があることなども知られて
いる。これらの欠点を改良する方法としては例えば、特
開昭61−285249号公報では歯車用として液晶性
ポリマに繊維状充填剤およびグラファイトなどの固体潤
滑剤を併用配合する試みがなされたが、機械的強度の向
上効果はあるものの摺動性は必ずしも充分ではなかっ
た。また、特開昭63−146959号公報には液晶性
ポリマに、異方性を改良する目的でマイカ、タルク、グ
ラファイトに代表される板状粉体を配合する方法が開示
されているが摺動性については、未だ問題があり充分で
はなかった。特開平3−234759号公報には液晶性
ポリマに、摺動性を改良する目的で炭素繊維と焼成フェ
ノ−ル樹脂を併用して配合する方法が開示されている
が、樹脂および相手材の摩耗量や高PV値での摩耗量が
減少しているものの、薄肉成形品においては、薄肉成形
性が不十分であるばかりか、面衝撃強度が不十分であ
り、ケ−スやハウジング類などの用途においては液晶ポ
リマが使用できないなどの問題がある事が分かった。
【0005】よって本発明は上記の問題を解決し、薄肉
成形性と機械的特性、耐熱性、寸法精度に優れ、とりわ
け、面衝撃強度と摺動性が改良された液晶性樹脂組成物
を得ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、ピッチ系炭素繊維による
摺動性と面衝撃性の効果が非常に顕著であることが分か
り、本発明に到達した。
【0007】すなわち、本発明は、下記構造単位
(I)、(II)、(IV) または(I)、(II)、(II
I)、(IV) の液晶ポリエステル樹脂(A)100重量部
に対して、平均繊維径が3〜18μm、平均繊維長が1
〜103 μmのピッチ系炭素繊維(B)1〜200重量
部からなる液晶性ポリエステル樹脂組成物であり、更に
グラファイト、チタン酸カリウム繊維、タルク、マイ
カ、ワラステナイトから選ばれた1種以上の充填剤0〜
60重量部を含有してなる液晶性ポリエステル樹脂組成
物を提供するものである。
【0008】
【化4】 (ただし、式中のR1
【化5】 から選ばれた1種以上の基を、R2
【0009】
【化6】 から選ばれた1種以上の基を示す。また式中のXは水素
原子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III
)]と構造単位(IV)は実質的に等モルである。
【0010】本発明で用いられる液晶ポリエステルとは
芳香族オキシカルボニル単位、芳香族ジオキシ単位、芳
香族ジカルボニル単位、エチレンジオキシ単位などから
選ばれた構造単位からなる異方性溶融相を形成するポリ
エステルであり、液晶ポリエステルの好ましい例として
は、上記構造単位の(I)、(II)、(IV)または
(I)、(II)、(III )、(IV)の構造単位からなる
ポリエステルである。
【0011】本発明における液晶ポリエステル(A)の
上記構造単位(I)は、p−ヒドロキシ安息香酸から生
成したポリエステルの構造単位を、上記構造単位(II)
は4,4´−ジヒドロキシビフェニルから生成した構造
単位を、上記構造単位(III)は3,3´,5,5´−
テトラメチル−4、4´−ジヒドロキシビフェニル、ハ
イドロキノン、t−ブチルハイドロキノン、フェニルハ
イドロキノン、2,6−ジヒドロキシナフタレン、2,
7−ジヒドロキシナフタレン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、4,4´−ジヒドロキシジ
フェニルエーテルおよびエチレングリコールから生成し
た構造単位を、構造単位(IV)はテレフタル酸、イソフ
タル酸、4,4´−ジフェニルジカルボン酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、1,2−ビス(フェノキシ)
エタン−4,4´−ジカルボン酸、1,2−ビス(2−
クロルフェノキシ)エタン−4,4´−ジカルボン酸お
よび4,4´−ジフェニルエーテルジカルボン酸から選
ばれた一種以上の芳香族ジカルボン酸から生成した構造
単位を各々示す。
【0012】これらのうちR1が
【化7】 であり、R2が
【化8】 であるものが特に好ましい。
【0013】本発明に好ましく使用できる液晶ポリエス
テルは、上記構造単位(I)、(II)、(IV)または
(I)、(II)、(III )、(IV)からなる共重合体で
あり、上記構造単位(I)、(II)、(III )および
(IV)の共重合量は任意である。しかし、流動性と耐熱
性の点から次の共重合量であることが好ましい。
【0014】すなわち、上記構造単位(III )を含む場
合は、耐熱性、難燃性および機械的特性の点から上記構
造単位[(I)+(II)]は[(I)+(II)+(III
)]の60〜95モル%であることが好ましく、82
〜92モル%であることがより好ましい。また、構造単
位(III )は[(I)+(II)+(III )]の40〜5
モル%が好ましく、18〜8モル%がより好ましい。ま
た、構造単位(I)/(II)のモル比は75/25〜9
5/5であることが好ましく、より好ましくは78/2
2〜93/7である。また、構造単位(IV)は実質的に
構造単位[(II)+(III )]と等モルである。
【0015】一方、上記構造単位(III )を含まない場
合は流動性の点から上記構造単位(I)は[(I)+
(II)]の40〜90モル%であることが好ましく、6
0〜88モル%であることが特に好ましく、構造単位
(IV)は構造単位(II)と実質的に等モルである。
【0016】なお、本発明で使用する液晶ポリエステル
(A)を重縮合する際には上記構造単位(I)〜(IV)
を構成する成分以外に3,3´−ジフェニルジカルボン
酸、2,2´−ジフェニルジカルボン酸などの芳香族ジ
カルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ドデカンジオン酸などの脂肪族ジカルボン酸、ヘキサヒ
ドロテレフタル酸などの脂環式ジカルボン酸、クロルハ
イドロキノン、メチルハイドロキノン、4,4´−ジヒ
ドロキシジフェニルスルフィド、4,4´−ジヒドロキ
シベンゾフェノン等の芳香族ジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−
シクロヘキサンジメタノール等の脂肪族、脂環式ジオー
ルおよびm−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ヒドロキシ
ナフトエ酸などの芳香族ヒドロキシカルボン酸、p−ア
ミノフェノール、p−アミノ安息香酸および芳香族イミ
ド化合物などを本発明の目的を損なわない程度の少割合
の範囲でさらに共重合せしめることができる。
【0017】本発明において好ましく使用できる上記液
晶ポリエステルの製造方法は、特に制限はなく、公知の
ポリエステルの重縮合法に準じて製造できる。
【0018】例えば、上記で好ましく用いられる液晶ポ
リエステルの製造方法において、上記構造単位(III )
を含む場合は(3)の製造方法が好ましく挙げられる。
【0019】(1)p−アセトキシ安息香酸、および4、
4´−ジアセトキシビフェニル、パラアセトキシベンゼ
ンなどの芳香族ジヒドロキシ化合物のジアシル化合物と
テレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸から脱酢酸重縮
合反応によって製造する方法。
【0020】(2)p−ヒドロキシ安息香酸、および4、
4´−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノンなどの
芳香族ジヒドロキシ化合物、テレフタル酸などの芳香族
ジカルボン酸に無水酢酸を反応させて、フェノ−ル性水
酸基をアシル化した後、脱酢酸重合によって製造する方
法。
【0021】(3)ポリエチレンテレフタレ−トなどのポ
リエステルのポリマ、オリゴマまたはビス(β−ヒドロ
キシエチル)テレフタレートなどの芳香族ジカルボン酸
のビス(β−ヒドロキシエチル)エステルの存在下で
(1)または(2)の方法により製造する方法。
【0022】これらの重縮合反応は無触媒でも進行する
が、酢酸第一錫、テトラブチルチタネート、酢酸ナトリ
ウムおよび酢酸カリウム、三酸化アンチモン、金属マグ
ネシウム等の金属化合物を添加した方が好ましいときも
ある。
【0023】本発明において好ましく使用できる上記液
晶ポリエステルは、ペンタフルオロフェノ−ル中で対数
粘度を測定することが可能なものもあり、その際には
0.1g/dlの濃度で60℃で測定した値で0.5d
l/g以上が好ましく、特に上記構造単位(III )を含
む場合は、1.0〜3.0dl/gが好ましく、上記構
造単位(III )を含まない場合は2.0〜10dl/g
が好ましい。
【0024】また、本発明における液晶ポリエステルの
溶融粘度は10〜20,000ポイズが好ましく、特に
20〜10,000ポイズがより好ましい。
【0025】なお、この溶融粘度は融点(Tm)+10
℃の条件で、ずり速度1,000(1/秒)の条件下で
高化式フロ−テスタ−によって測定した値である。
【0026】ここで、融点(Tm)とは示差走査熱量計
により、20℃/分の昇温条件で測定した際に観測され
る吸熱ピーク温度Tm1 の観測後Tm1 +20℃の温度
まで昇温し、同温度で5分間保持した後20℃/分の降
温条件で室温まで一旦冷却する。再度20℃/分の昇温
条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度をいう。
【0027】本発明の液晶性樹脂組成物に使用するピッ
チ系炭素繊維(B)としては、一般に平均分子量が20
0〜3000程度の石油アスファルト、コ−ルタ−ルピ
ッチ、PVCピッチのものが好ましく使用でき、コ−ル
タ−ルピッチがより好ましく使用される。ここで、通常
使用されているピッチ系以外の炭素繊維としては、PA
N系およびレ−ヨン系炭素繊維が知られているが、これ
らは相手材特にアルミ等の柔らかい金属を用いる場合
に、金属表面を激しく傷付けるとともに樹脂の摩耗量も
多くなり、好ましくない。これに対して本発明のピッチ
系炭素繊維は、相手材を傷つけることなくまた樹脂の摩
耗量も僅少である。
【0028】また、本発明で用いる液晶ポリエステル
(A)とピッチ系炭素繊維を組合せることにより、面衝
撃強度、薄肉成形性に優れた組成物が得られるのであ
る。
【0029】さらに、ピッチ系炭素繊維(B)はその表
面が酸化処理されたものが好ましく、さらに、エポキシ
系、ウレタン系、アクリル系などの被覆あるいは収束剤
で処理されていることが好ましく、エポキシ系が特に好
ましい。またシラン系、チタネート系などのカップリン
グ剤、その他表面処理剤で処理されていることが好まし
く、エポキシシラン、アミノシラン系のカップリング剤
が特に好ましい。
【0030】本発明の液晶性樹脂組成物の製造に用いる
ピッチ系炭素繊維(B)の平均繊維径は3〜18μm、
繊維長は1〜103 μmのものが好ましく、更に好まし
くは繊維長100〜400μmである。充填量は液晶性
ポリエステル100重量部に対して1〜60重量部、好
ましくは2〜40重量部である。ピッチ系炭素繊維の平
均繊維径が3μm未満では、成形品の機械的特性の異方
性が大きく、機械的強度も低下し、特に、面衝撃強度が
不十分となりケ−スやハウジング類などの広い面を有す
る成形品には使用できず好ましくない。一方、18μm
より大きいと成形時の流動性や成形品の外観が損なわれ
るため、いずれの場合も好ましくない。本発明の液晶性
樹脂組成物はさらに他の充填剤を配合することにより、
さらに面衝撃強度などの機械的性質および摺動特性を向
上させることができる。他の充填剤としては、ガラス繊
維、芳香族ポリアミド繊維、チタン酸カリウム繊維、石
コウ繊維、黄銅繊維、ステンレス繊維、スチール繊維、
セラミックス繊維、ボロンウイスカ繊維、マイカ、グラ
ファイト、タルク、シリカ、炭酸カルシウム、ガラスビ
ーズ、ガラスフレーク、ガラスマイクロバルーン、クレ
ー、ワラステナイト、酸化チタン、等の繊維状、粉状、
粒状あるいは板状の無機フィラーが挙げられるが、チタ
ン酸カリウム繊維、グラファイト、タルク、ワラステナ
イトが好ましく、特に好ましくは、グラファイト、チタ
ン酸カリウム繊維である。
【0031】本発明の液晶性樹脂組成物に使用する充填
剤の添加量は、0〜60重量部、特に1〜40重量部が
機械的強度の点で好ましい。
【0032】さらに、本発明の組成物には、本発明の目
的を損なわない程度の範囲で、酸化防止剤および熱安定
剤(たとえばヒンダードフェノール、ヒドロキノン、ホ
スファイト類およびこれらの置換体など)、紫外線吸収
剤(たとえばレゾルシノール、サリシレート、ベンゾト
リアゾール、ベンゾフェノンなど)、滑剤および離型剤
(モンタン酸およびその塩、そのエステル、そのハーフ
エステル、ステアリルアルコール、ステアラミドおよび
ポリエチレンワックスなど)、染料(たとえばニグロシ
ンなど)および顔料(たとえば硫化カドミウム、フタロ
シアニン、カーボンブラックなど)を含む着色剤、可塑
剤、帯電防止剤、難燃剤などの通常の添加剤や他の熱可
塑性樹脂を添加して、所定の特性を付与することができ
る。
【0033】本発明の液晶性樹脂組成物の製造方法は特
に限定されるものではないが例えば、以下の方法による
溶融混練法を適用することが推奨される。
【0034】(1)液晶ポリエステル(A)とピッチ系
炭素繊維(B)および充填剤(C)を溶融混練し組成物
とする際に、2軸押出機を使用し、液晶ポリエステル
(A)、ピッチ系炭素繊維(B)、充填剤(C)の順
に、逐次かつ連続的に該押出機に供給する方法により製
造する。具体的には、2軸押出機の原料投入口からノズ
ル部の間の任意の位置にさらに別の投入口を設け、半溶
融状態または溶融状態の液晶ポリエステル(A)にピッ
チ系炭素繊維(B)および充填剤(C)が連続的に供給
されるようにする。(2)液晶ポリエステル(A)の融
点(Tm)−30℃以上から融点(Tm)+30℃以下
の温度で溶融混練して組成物とする。
【0035】上記(1)〜(2)の方法の少なくとも1
つを採用することは、本発明の組成物の製造を容易にす
る。従って、本発明の組成物は、かくなる特殊技術によ
り、極めて容易に製造されるということができる。
【0036】かくして得られる本発明の液晶性樹脂組成
物は射出成形、押出成形、ブロー成形などの通常の成形
方法により優れた耐熱性、成形性、機械的特性、表面外
観を有し、とりわけ異方性の小さい機械的特性を有する
三次元成形品、シート、容器、パイプなどに加工するこ
とが可能であり、各種ギャー、センサー、LEDラン
プ、コネクター、ソケット、抵抗器、リレーケーススイ
ッチ、コイルボビン、コンデンサー、バリコンケース、
光ピックアップ、発振子、各種端子板、変成器、プラ
グ、プリント基板、チューナー、スピーカー、マイクロ
フォン、ヘッドフォン、小型モーター、磁気ヘッドベー
ス、パワーモジュール、半導体、液晶、FDDキャリッ
ジ、FDDシャーシ、モーターブラッシュホルダー、パ
ラボラアンテナ、コンピューター関連部品などに代表さ
れる電気・電子部品;VTR部品、テレビ部品、アイロ
ン、ヘアードライヤー、炊飯器部品、電子レンジ部品、
音響部品、オーディオ・レーザーディスク、コンパクト
ディスクなどの音声機器部品、照明部品、冷蔵庫部品、
エアコン部品、、タイプライター部品、ワードプロセッ
サー部品などに代表される家庭、事務電気製品部品;オ
フィスコンピューター関連部品、電話機関連部品、ファ
クシミリ関連部品、複写機関連部品、洗浄用器具、オイ
ルレス軸受け、船尾軸受け、水中軸受けなどの各種軸受
け、モーター部品、ライター、タイプライターなどに代
表される機械関連部品;顕微鏡、双眼鏡、カメラ、時
計、などに代表される光学機器、精密機械関連部品;オ
ルターネーターターミナル、オルタネーターコネクタ
ー、ICレギュレーター、ライトディヤー用ポテンショ
メーターベース、排気ガスバルブなどの各種バルブ、燃
料関係・排気系・吸気系各種パイプ、エアーインテーク
ノズルスノーケル、インテークマニホールド、燃料ポン
プ、エンジン冷却水ジョイント、キャブレターメインボ
ディー、キャブレタースペンサー、排気ガスセンサー、
冷却水センサー、油温センサー、ブレーキパットウェア
ーセンサー、スロットルポジションセンサー、クランク
シャフトポジションセンサー、エアーフローメーター、
ブレーキバット摩耗センサー、エアコン用サーモスタッ
トベース、暖房温風フローコントロールバルブ、ラジエ
ーターモーター用ブラッシュホルダー、ウォターポンプ
インペラー、タービンベイン、ワイパーモーター関係部
品、デュストリビュター、スタータースィッチ、スター
ターリレー、トランスミッション用ワイヤーハーネス、
ウィンドウオッシャーノズル、エアコンパネルスィッチ
基板、燃料関係電磁気弁用コイル、ヒューズ用コネクタ
ー、ホーンターミナル、電装部品絶縁板、ステップモー
ターローター、ランプソケット、ランプリフレクター、
ランプハウジング、ブレーキピストン、ソレノイドボビ
ン、エンジンオイルフィルター、点火装置ケースなどの
自動車・車両関連部品、その他各種用途に有用である。
【0037】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに説明す
る。
【0038】参考例1 留出管、攪拌翼を備えた反応容器にp−ヒドロキシ安息
香酸994.5重量部、4,4´−ジヒドロキシビフェ
ニル125.7重量部、テレフタル酸112.1重量
部、固有粘度が約0.6のポリエチレンテレフタレート
216.2重量部および無水酢酸960.2重量部を仕
込み、次の条件で脱酢酸重合を行った。まず窒素雰囲気
下130〜150℃で4時間反応させた後、250℃ま
で昇温し、さらに250℃で反応を続けた。系内温度を
320℃まで昇温させた後、系内を0.3mmHgまで減
圧し、重縮合を完結させた。上記の反応の結果、ベージ
ュ色の樹脂(A−1)が得られた。また、このポリエス
テルを偏光顕微鏡の試料台にのせ、昇温して光学異方性
の確認を行った結果、液晶開始温度は294℃であり、
良好な光学異方性を示した。 このポリマの融点をパー
キンエルマー社製DSC−7型を用いて、昇温速度20
℃/分の条件で測定したところ、Tmは314℃であっ
た。なお、このポリマの対数粘度は1.82dl/gで
あり、溶融粘度は324℃、ずり速度1000(1/
秒)で520ポイズと流動性が極めて良好であった。
【0039】参考例2 留出管、攪拌機を備えた反応容器にp−ヒドロキシ安息
香酸994重量部、4,4´−ジヒドロキシビフェニル
223重量部、2,6−ジアセトキシナフタレン147
重量部、テレフタル酸299重量部および無水酢酸10
77重量部を仕込み、次の条件で脱酢酸重合を行った。
まず、窒素ガス雰囲気下に100〜250℃で6時間、
250〜330℃で2.0時間反応させた後、330
℃、2時間で0.5mmHgに減圧し、重縮合を完結させ
たところ、ほぼ理論量の酢酸が留出し、ベージュ色の樹
脂(A−2)を得た。また、このポリエステルを偏光顕
微鏡の試料台にのせ、昇温して光学異方性の確認を行っ
た結果、液晶開始温度は296℃であり、良好な光学異
方性を示した。 このポリマの融点をパーキンエルマー
社製DSC−7型を用いて、昇温速度20℃/分の条件
で測定したところ、Tmは323℃であった。なお、こ
のポリマの対数粘度は4.86dl/gであり、溶融粘
度は333℃、ずり速度1000(1/秒)で460ポ
イズと流動性が極めて良好であった。
【0040】参考例3 p−アセトキシ安息香酸1296重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸414重量部を脱酢酸重合反応さ
せ、ベージュ色の樹脂(A−3)を得た。また、このポ
リエステルを偏光顕微鏡の試料台にのせ、昇温して光学
異方性の確認を行った結果、液晶開始温度は296℃で
あった。このポリマの融点をパーキンエルマー社製DS
C−7型を用いて、昇温速度20℃/分の条件で測定し
たところ、Tmは318℃であった。なお、このポリマ
の対数粘度は4.06dl/gであった。
【0041】参考例4 p−アセトキシ安息香酸1080重量部、固有粘度が約
0.6のポリエチレンテレフタレート288重量部を脱
酢酸重合反応させ、ベージュ色の樹脂(A−4)を得
た。また、このポリエステルを偏光顕微鏡の試料台にの
せ、昇温して光学異方性の確認を行った結果、液晶開始
温度は288℃であった。このポリマの融点をパーキン
エルマー社製DSC−7型を用いて、昇温速度20℃/
分の条件で測定したところ、Tmは292℃であった。
なお、このポリマの対数粘度は0.62dl/gであっ
た。
【0042】実施例1〜8、比較例1〜5 参考例1〜3で得た液晶ポリエステル(A)、炭素繊維
(B)および、充填剤(C)を310〜325℃に設定
した30mmφの2軸押出機を用いて、表1に示した配
合量になるように供給し、溶融混練してペレタイズし
た。次に得られたペレットを住友ネスタール射出成形機
プロマット(住友重機械工業(株)製)に供し、シリン
ダー温度325℃、金型温度90℃の条件で70×70
×2(厚み)mmおよび30×30×3.2(厚み)m
mの角板を成形した。上記70×70×2(厚み)mm
の角板の流動方向に直角の方向(TD方向)の寸法を測
定し、金型寸法からの収縮率すなわちTD方向の成形収
縮率を求め、寸法精度の目安とした。また同角板を用い
て、高速面衝撃機(島津製作所)に供し、面衝撃強度を
測定した。結果を第1表に併せて示す。また、上記30
×30×3.2(厚み)mmの角板を用い、スラスト摩
耗試験機(鈴木式摩耗試験機)で次の条件で摩耗試験を
行い、摺動性を評価した。 P=5kgf/cm2 、 V=20m/min 相手材:アルミニウム合金5056 また、薄肉成形性の評価として上記の成形機を用いて射
出速度99%、射出圧力500kgf/cm2 の条件で0.5
mm厚×12.7mm幅の試験片の流動した長さ(棒流
動長)を求めた。その結果を第1表に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明の液晶性樹脂組成物は優れた機械
的特性、耐熱性、薄肉成形性、寸法精度を有し、とりわ
け摺動性と面衝撃強度が大巾に改良された材料である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記構造単位(I)、(II)、(IV)また
    は(I)、(II)、(III )、(IV)からなる液晶ポリ
    エステル(A)100重量部に対して、平均繊維径が3
    〜18μm、平均繊維長が1〜103 μmのピッチ系炭
    素繊維(B)1〜200重量部からなる液晶性ポリエス
    テル樹脂組成物。 【化1】 (ただし、式中のR1 は 【化2】 から選ばれた1種以上の基を、R2 は 【化3】 から選ばれた1種以上の基を示す。また式中のXは水素
    原子または塩素原子を示し、構造単位[(II)+(III
    )]と構造単位(IV)は実質的に等モルである。)
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶性樹脂組成物100重
    量部に対して、平均粒径50μm以下の、グラファイ
    ト、チタン酸カリウム繊維、タルク、マイカ、ワラステ
    ナイトから選ばれた1種以上の充填剤0〜60重量部を
    含有せしめてなる液晶性樹脂組成物。
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