JPH06166390A - スクータ型車両の車体係留用フック - Google Patents
スクータ型車両の車体係留用フックInfo
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- JPH06166390A JPH06166390A JP4343617A JP34361792A JPH06166390A JP H06166390 A JPH06166390 A JP H06166390A JP 4343617 A JP4343617 A JP 4343617A JP 34361792 A JP34361792 A JP 34361792A JP H06166390 A JPH06166390 A JP H06166390A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
ために構成されたスクータ型車両の車体係留用フックを
提供する点にある。 【構成】 スタンドブラケットの取付け部分より前
方に位置(図示されず)して、U字状に弯曲された車体
係留用フック24の両端折曲基部25が溶接で一体に固着さ
れ、該車体係留用フック24の外側方に位置したアンダー
カバー19の後部に細孔26が形成され、該細孔26よりアン
ダーカバー19の外方へ車体係留用フック24が露出してい
るが、サイドカバー18の上部より側方へは突出させない
ようになっている。
Description
敷設部に係留するために構成されたスクータ型車両の車
体係留用フックに関するものである。
保留装置として実公昭63− 28069号公報に記載されたも
のがある。前記自動二輪車の車体保留装置においては、
前後に運転者と同乗者とが跨がって乗車できるシートの
略前後中央部に、シートの一側面から上面に接して他側
面にシートベルトを張設し、該シートベルトの一端を係
脱自在に係合するように構成し、駐車時には、前記シー
トベルトの一端を外してから、該シートベルトの一端を
後車輪のリム内側へ通し、該シートベルトの一端を再び
シート一側面近くの係止部に結合することにより、自動
二輪車の走行を不可能にするようになっていた。
用した自動二輪車の盗難防止装置では、シートベルトを
備えていないスクータ型自動二輪車では、適用不可能で
あり、またシートベルトを具備していても、スクータ型
車両では、シートと後車輪との距離が長くなり、長いシ
ートベルトを用いなければならないため、実用化が困難
であった。
は、このような難点を克服したスクータ型車両の車体係
留用フックの発明に係り、低床式フロアを有するスクー
タ型車両において、フロア部を通るフレーム部材に車体
係留用フックを車体側方に向けて一体に固着し、前記フ
レーム部材を覆うカバーを設けるとともに、前記車体係
留用フックを前記カバーから側方へ突出させたものであ
る。
を有するスクータ型車両において、フロアを通るフレー
ム部材に車体係留用フックを車体側方に向けて一体に固
着したため、該車体係留用フックと地上敷設部とに亘り
市販のロックを掛渡して施錠を施せば、スクータ型車両
と地上敷設部とを一体に結合することができる。
に亘り掛渡されて施錠が施されたロックを解錠すれば、
スクータ型車両と地上敷設部との結合を解き、該スクー
タ型車両を走行させることができる。
材を覆うカバーを設けるとともに、前記車体係留用フッ
クを前記カバーから側方へ突出させたため、たとえ車体
係留用フックの付近が前記カバーで覆われていても、該
車体係留用フックと地上敷設部とにロックを掛渡して施
錠することができ、しかも該車体係留用フックの取付け
基部を前記カバーで覆うことができるので、該フックや
その取付け部分が目立たず、外観性が良い。
レーム部材に一体に固着されているため、該フックの取
付け強度が高く、信頼性が高い。
一実施例について説明する。
は、前輪2および後輪3間において、前方のダウンチュ
ーブ4の下端から左右方向に張出して後方向に指向した
サイドフレーム5が構成され、該サイドフレーム5の後
部は上方へ弯曲それてから斜後上方へ傾斜され、該左右
のサイドフレーム5は巾方向に指向したクロスメンバー
6で相互に一体に結合されている。
プ7が一体に固着され、該ヘッドパイプ7に図示されな
いステアリングシャフトが左右に旋回自在に嵌装され、
該ステアリングシャフトの上端にステアリングハンドル
8が一体に嵌装されるとともに、該ステアリングシャフ
トの下端に二叉状のフロントフォーク9が一体に嵌装さ
れ、該フロントフォーク9の下端にリンク10を介して前
輪2が回転自在に枢支されている。
パワーユニット支持ブラケット11が一体に装着され、該
パワーユニット支持ブラケット11のピボット12にパワー
ユニット13の前部がリンク14を介して上下に揺動自在に
取付けられ、該パワーユニット13の後部の出力軸(図示
されず)に後輪3が一体に装着されており、パワーユニ
ット13の動力でもって後輪3が回転駆動されるようにな
っている。
後方にスタンドブラケット15が後方へ指向して一体に固
着され、該スタンドブラケット15にスタンド16が起伏自
在に設けられている。
にフロア17が張設され、該フロア17両側縁から下方へサ
イドカバー18が張設され、該サイドカバー18の下端縁に
アンダーカバー19が配設され、フロア下部のサイドフレ
ーム間には燃料タンク53が設置されている。
立設され、レッグシールド20とその前方のフロントカバ
ー21とでダウンチューブ4およびヘッドパイプ7を包囲
するように、フロントカバー21が配設されている。
の後部およびパワーユニット13の上部を覆うようにリヤ
カバー22がサイドカバー18の上縁に接して張設され、リ
ヤカバー22の上端にシート23が配設されている。サイド
フレーム5の後方上部シート下部にはヘルメット収納ボ
ックス54が設けられている。
部分より前方に位置して、U字状に弯曲された車体係留
用フック24の両端折曲基部25が溶接で一体に固着され、
該車体係留用フック24の外側方に位置したアンダーカバ
ー19の後部に細孔26が形成され、該細孔26よりアンダー
カバー19の外方へ車体係留用フック24が露出している
が、サイドカバー18の上部より側方へは突出させないよ
うになっている。
ように構成されているので、スクータ1を地上敷設部0
に係留するには、図6に図示するようなロック27のU字
状部片28をアンダーカバー19より露出した車体係留用フ
ック24に挿通してから、地上敷設部0に当てがわれたロ
ック27の円筒状部片29にU字状部片28の一端折曲部(図
示されていないが後方部分の先端)を係合してから、U
字状部片28の他端部を円筒状部片29に挿入し、円筒状部
片29の鍵孔30に図示されない鍵を挿し込んで旋回すれば
よく、ロック27は施錠される。
イドフレーム5に直接溶接で一体に固着されるため、そ
の取付け強度が高い。
や、サイドフレーム5と折曲基部25との溶接部がアンダ
ーカバー19で覆われているため、車体係留用フック24が
目立たず、スクータ1の外観性が良い。フック24は、溶
接部を除いて浸炭処理がされて、その表面硬度が難くな
っている。
ータ31にも本発明を適用することができる。
ンチューブ32の後端にセンターフレーム33が一体に固着
され、ダウンチューブ32とセンターフレーム33の下端と
の両側にフロアステー34が左右外方へ突設され、該フロ
アステー34の先端に前後方向へ指向したブラケット35が
固着され、該ブラケット35に図示されないフロアーが張
設され、センターフレーム33の下端後方に図示されない
パワーユニットを取付けるためのパワーユニット支持ブ
ラケット36が後方に向けて一体に突設され、該パワーユ
ニット支持ブラケット36の右側面に車体係留用フック37
が一体に固着されており、該車体係留用フック37の基部
は図示されないフロアーの下方のサイドカバーまたはア
ンダーカバーあるいはセンターフレーム33の側方に張設
されたリヤカバーにより覆われ、かつこれらカバーより
車体係留用フック37は外側方へ露出するようになってい
る。
に図示の実施例と同様な作用効果を奏しうる。
も本発明は適用可能であり、該実施例においては、ダウ
ンチューブ39に車体係留用フック43の前端基部44を一体
に装着するとともに、センターフレーム40の下端後方へ
突出しているスタンドブラケット41に側方へ突出された
フロア取付けピン42の下側に車体係留用フック43の後端
基部45が一体に装着され、該実施例も図7ないし図8の
実施例と同様にカバーより車体係留用フック43が外側方
へ露出しており、前記実施例と略同様な作用効果を奏す
ることができる。
タ46にも本発明は適用することができる。
ダウンチューブ47,フロアステー49,ブラケット50等
は、図7ないし図8のダウンチューブ32,フロアステー
34,ブラケット35と同様に構成され、センターフレーム
48は1本のパイプをU字状に弯曲した形状に形成された
点が相違するとともに、車体係留用フック51の両端基部
52がセンターフレーム48に一体に溶接された点が異なる
が、同様な作用効果を奏しうる。
スクータ型自動二輪車であったが、スクータ型自動三輪
車にも勿論本発明は適用可能である。
タの右側面図である。
構造を図示した右側面図である。
る。
る。
構造を図示した斜視図である。
造を図示した斜視図である。
組構造を図示した斜視図である。
4…ダウンチューブ、5…サイドフレーム、6…クロス
メンバー、7…ヘッドパイプ、8…ステアリングハンド
ル、9…フロントフォーク、10…リンク、11…パワーユ
ニッシ支持ブラケット、12…ピボット、13…パワーユニ
ット、14…リンク、15…スタンドブラケット、16…スタ
ンド、17…フロア、18…サイドカバー、19…アンダーカ
バー、20…レッグシールト、21…フロントカバー、22…
リヤカバー、23…シート、24…車体係留用フック、25…
折曲基部、26…細孔、27…ロック、28…U字状部片、29
…円筒状部片、30…鍵孔、31…スクータ、32…ダウンチ
ューブ、33…センターフレーム、34…フロアステー、35
…ブラケット、36…パワーユニット支持ブラケット、37
…車体係留用フック、38…スクータ、39…ダウンチュー
ブ、40…センターフレーム、41…スタンドブラケット、
42…フロアカバー取付けピン、43…車体係留フック、44
…前端基部、45…後端基部、46…スクータ、47…ダウン
チューブ、48…センターフレーム、49…フロアステー、
50…ブラケット、51…車体係留用フック、52…両端基
部、53…燃料タンク、54…ヘルメット収納ボックス。
Claims (1)
- 【請求項1】 低床式フロアを有するスクータ型車両に
おいて、フロア部を通るフレーム部材に車体係留用フッ
クを車体側方に向けて一体に固着し、前記フレーム部材
を覆うカバーを設けるとともに、前記車体係留用フック
を前記カバーから側方へ突出させたことを特徴とするス
クータ型車両の車体係留用フック。
Priority Applications (5)
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