JP3258105B2 - スクータ型車両 - Google Patents
スクータ型車両Info
- Publication number
- JP3258105B2 JP3258105B2 JP34361792A JP34361792A JP3258105B2 JP 3258105 B2 JP3258105 B2 JP 3258105B2 JP 34361792 A JP34361792 A JP 34361792A JP 34361792 A JP34361792 A JP 34361792A JP 3258105 B2 JP3258105 B2 JP 3258105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- cover
- scooter
- vehicle body
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H5/00—Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクータ型車両を地上
敷設部に係留するために構成されたスクータ型車両に関
するものである。
敷設部に係留するために構成されたスクータ型車両に関
するものである。
【０００２】
【従来技術】シートベルトを利用した自動二輪車の車体
保留装置として実公昭63− 28069号公報に記載されたも
のがある。前記自動二輪車の車体保留装置においては、
前後に運転者と同乗者とが跨がって乗車できるシートの
略前後中央部に、シートの一側面から上面に接して他側
面にシートベルトを張設し、該シートベルトの一端を係
脱自在に係合するように構成し、駐車時には、前記シー
トベルトの一端を外してから、該シートベルトの一端を
後車輪のリム内側へ通し、該シートベルトの一端を再び
シート一側面近くの係止部に結合することにより、自動
二輪車の走行を不可能にするようになっていた。
保留装置として実公昭63− 28069号公報に記載されたも
のがある。前記自動二輪車の車体保留装置においては、
前後に運転者と同乗者とが跨がって乗車できるシートの
略前後中央部に、シートの一側面から上面に接して他側
面にシートベルトを張設し、該シートベルトの一端を係
脱自在に係合するように構成し、駐車時には、前記シー
トベルトの一端を外してから、該シートベルトの一端を
後車輪のリム内側へ通し、該シートベルトの一端を再び
シート一側面近くの係止部に結合することにより、自動
二輪車の走行を不可能にするようになっていた。
【０００３】
【解決しようとする課題】このようにシートベルトを利
用した自動二輪車の盗難防止装置では、シートベルトを
備えていないスクータ型自動二輪車では、適用不可能で
あり、またシートベルトを具備していても、スクータ型
車両では、シートと後車輪との距離が長くなり、長いシ
ートベルトを用いなければならないため、実用化が困難
であった。
用した自動二輪車の盗難防止装置では、シートベルトを
備えていないスクータ型自動二輪車では、適用不可能で
あり、またシートベルトを具備していても、スクータ型
車両では、シートと後車輪との距離が長くなり、長いシ
ートベルトを用いなければならないため、実用化が困難
であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、こ
のような難点を克服したスクータ型車両の改良に係り、
低床式フロアを有するスクータ型車両において、フロア
部を通るフレーム部材を覆うカバーは、フロアより内方
に位置して設けられ、該カバーには該カバーの側方に向
いて開口した開口部が形成され、上方からフロア部を見
た状態において、車体係留用フックが前記フロア部で隠
されて見えない程度に該フロア部より内側に位置し、前
記カバーの開口部から外側方に突出して前記フレーム部
材に前記車体係留用フックの基部が一体に固着されたこ
とを特徴とするものである。
のような難点を克服したスクータ型車両の改良に係り、
低床式フロアを有するスクータ型車両において、フロア
部を通るフレーム部材を覆うカバーは、フロアより内方
に位置して設けられ、該カバーには該カバーの側方に向
いて開口した開口部が形成され、上方からフロア部を見
た状態において、車体係留用フックが前記フロア部で隠
されて見えない程度に該フロア部より内側に位置し、前
記カバーの開口部から外側方に突出して前記フレーム部
材に前記車体係留用フックの基部が一体に固着されたこ
とを特徴とするものである。
【０００５】本発明は、前記したように構成されている
ため、前記車体係留用フックと地上敷設部とに亘り市販
のロックが掛渡されて施錠が施されれば、スクータ型車
両と地上敷設部とが一体に結合され、また、前記車体係
留用フックと地上敷設部とに亘り掛渡されて施錠が施さ
れたロックが解錠されれば、スクータ型車両と地上敷設
部との結合が解かれ、該スクータ型車両は走行可能とな
る。
ため、前記車体係留用フックと地上敷設部とに亘り市販
のロックが掛渡されて施錠が施されれば、スクータ型車
両と地上敷設部とが一体に結合され、また、前記車体係
留用フックと地上敷設部とに亘り掛渡されて施錠が施さ
れたロックが解錠されれば、スクータ型車両と地上敷設
部との結合が解かれ、該スクータ型車両は走行可能とな
る。
【０００６】また、フロア部を通るフレーム部材を覆う
カバーに側方へ向いて開口した開口部を形成し、該開口
部から外方へ突出して車体用係留用フックを設けている
ため、前記フレーム部材を覆うカバーに邪魔されること
なくスクータ型車両が係留されていることを通行人に気
付かれずに、前記車体係留用フックと地上敷設部とにロ
ックを容易に係合させて簡単に施錠することができる。
カバーに側方へ向いて開口した開口部を形成し、該開口
部から外方へ突出して車体用係留用フックを設けている
ため、前記フレーム部材を覆うカバーに邪魔されること
なくスクータ型車両が係留されていることを通行人に気
付かれずに、前記車体係留用フックと地上敷設部とにロ
ックを容易に係合させて簡単に施錠することができる。
【０００７】さらに、フロア部を通るフレーム部材を覆
うカバーは、フロアより内方に位置して設けられ、上方
からフロア部を見た状態において、車体係留用フックが
前記フロア部で隠されて見えない程度に該フロア部より
内側に該車体係留用フックが配置されているため、スク
ータ型車両に搭乗する乗員は、車体係留用フックを見る
ことができず、外観性が向上し、しかも、この車体係留
用フックに邪魔されずにフロアに安定して足を載せるこ
とができる。
うカバーは、フロアより内方に位置して設けられ、上方
からフロア部を見た状態において、車体係留用フックが
前記フロア部で隠されて見えない程度に該フロア部より
内側に該車体係留用フックが配置されているため、スク
ータ型車両に搭乗する乗員は、車体係留用フックを見る
ことができず、外観性が向上し、しかも、この車体係留
用フックに邪魔されずにフロアに安定して足を載せるこ
とができる。
【０００８】しかも、本発明では、車体係留用フックは
フレーム部材に一体に固着されているため、該フックの
取付け強度が高く、信頼性が高い。
フレーム部材に一体に固着されているため、該フックの
取付け強度が高く、信頼性が高い。
【０００９】
【実施例】以下、図１ないし図５に図示された本発明の
一実施例について説明する。
一実施例について説明する。
【００１０】スクータ型自動二輪車たるスクータ１に
は、前輪２および後輪３間において、前方のダウンチュ
ーブ４の下端から左右方向に張出して後方向に指向した
サイドフレーム５が構成され、該サイドフレーム５の後
部は上方へ弯曲それてから斜後上方へ傾斜され、該左右
のサイドフレーム５は巾方向に指向したクロスメンバー
６で相互に一体に結合されている。
は、前輪２および後輪３間において、前方のダウンチュ
ーブ４の下端から左右方向に張出して後方向に指向した
サイドフレーム５が構成され、該サイドフレーム５の後
部は上方へ弯曲それてから斜後上方へ傾斜され、該左右
のサイドフレーム５は巾方向に指向したクロスメンバー
６で相互に一体に結合されている。
【００１１】またダウンチューブ４の上端にヘッドパイ
プ７が一体に固着され、該ヘッドパイプ７に図示されな
いステアリングシャフトが左右に旋回自在に嵌装され、
該ステアリングシャフトの上端にステアリングハンドル
８が一体に嵌装されるとともに、該ステアリングシャフ
トの下端に二叉状のフロントフォーク９が一体に嵌装さ
れ、該フロントフォーク９の下端にリンク10を介して前
輪２が回転自在に枢支されている。
プ７が一体に固着され、該ヘッドパイプ７に図示されな
いステアリングシャフトが左右に旋回自在に嵌装され、
該ステアリングシャフトの上端にステアリングハンドル
８が一体に嵌装されるとともに、該ステアリングシャフ
トの下端に二叉状のフロントフォーク９が一体に嵌装さ
れ、該フロントフォーク９の下端にリンク10を介して前
輪２が回転自在に枢支されている。
【００１２】さらにサイドフレーム５の立上り部後方に
パワーユニット支持ブラケット11が一体に装着され、該
パワーユニット支持ブラケット11のピボット12にパワー
ユニット13の前部がリンク14を介して上下に揺動自在に
取付けられ、該パワーユニット13の後部の出力軸（図示
されず）に後輪３が一体に装着されており、パワーユニ
ット13の動力でもって後輪３が回転駆動されるようにな
っている。
パワーユニット支持ブラケット11が一体に装着され、該
パワーユニット支持ブラケット11のピボット12にパワー
ユニット13の前部がリンク14を介して上下に揺動自在に
取付けられ、該パワーユニット13の後部の出力軸（図示
されず）に後輪３が一体に装着されており、パワーユニ
ット13の動力でもって後輪３が回転駆動されるようにな
っている。
【００１３】さらにまたサイドフレーム５の立上り基部
後方にスタンドブラケット15が後方へ指向して一体に固
着され、該スタンドブラケット15にスタンド16が起伏自
在に設けられている。
後方にスタンドブラケット15が後方へ指向して一体に固
着され、該スタンドブラケット15にスタンド16が起伏自
在に設けられている。
【００１４】しかしてサイドフレーム５の前方水平部上
にフロア17が張設され、該フロア17両側縁から下方へサ
イドカバー18が張設され、該サイドカバー18の下端縁に
アンダーカバー19が配設され、フロア下部のサイドフレ
ーム間には燃料タンク53が設置されている。
にフロア17が張設され、該フロア17両側縁から下方へサ
イドカバー18が張設され、該サイドカバー18の下端縁に
アンダーカバー19が配設され、フロア下部のサイドフレ
ーム間には燃料タンク53が設置されている。
【００１５】またフロア17の前端にレッグシールド20が
立設され、レッグシールド20とその前方のフロントカバ
ー21とでダウンチューブ４およびヘッドパイプ７を包囲
するように、フロントカバー21が配設されている。
立設され、レッグシールド20とその前方のフロントカバ
ー21とでダウンチューブ４およびヘッドパイプ７を包囲
するように、フロントカバー21が配設されている。
【００１６】さらにフロア17の後端にサイドフレーム５
の後部およびパワーユニット13の上部を覆うようにリヤ
カバー22がサイドカバー18の上縁に接して張設され、リ
ヤカバー22の上端にシート23が配設されている。サイド
フレーム５の後方上部シート下部にはヘルメット収納ボ
ックス５４が設けられている。
の後部およびパワーユニット13の上部を覆うようにリヤ
カバー22がサイドカバー18の上縁に接して張設され、リ
ヤカバー22の上端にシート23が配設されている。サイド
フレーム５の後方上部シート下部にはヘルメット収納ボ
ックス５４が設けられている。
【００１７】さらにまたスタンドブラケット15の取付け
部分より前方に位置して、Ｕ字状に弯曲された車体係留
用フック24の両端折曲基部25が溶接で一体に固着され、
該車体係留用フック24の外側方に位置したアンダーカバ
ー19の後部に細孔26が形成され、該細孔26よりアンダー
カバー19の外方へ車体係留用フック24が露出している
が、サイドカバー18の上部より側方へは突出させないよ
うになっている。
部分より前方に位置して、Ｕ字状に弯曲された車体係留
用フック24の両端折曲基部25が溶接で一体に固着され、
該車体係留用フック24の外側方に位置したアンダーカバ
ー19の後部に細孔26が形成され、該細孔26よりアンダー
カバー19の外方へ車体係留用フック24が露出している
が、サイドカバー18の上部より側方へは突出させないよ
うになっている。
【００１８】図１ないし図５に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、スクータ１を地上敷設部０
に係留するには、図６に図示するようなロック27のＵ字
状部片28をアンダーカバー19より露出した車体係留用フ
ック24に挿通してから、地上敷設部０に当てがわれたロ
ック27の円筒状部片29にＵ字状部片28の一端折曲部（図
示されていないが後方部分の先端）を係合してから、Ｕ
字状部片28の他端部を円筒状部片29に挿入し、円筒状部
片29の鍵孔30に図示されない鍵を挿し込んで旋回すれば
よく、ロック27は施錠される。
ように構成されているので、スクータ１を地上敷設部０
に係留するには、図６に図示するようなロック27のＵ字
状部片28をアンダーカバー19より露出した車体係留用フ
ック24に挿通してから、地上敷設部０に当てがわれたロ
ック27の円筒状部片29にＵ字状部片28の一端折曲部（図
示されていないが後方部分の先端）を係合してから、Ｕ
字状部片28の他端部を円筒状部片29に挿入し、円筒状部
片29の鍵孔30に図示されない鍵を挿し込んで旋回すれば
よく、ロック27は施錠される。
【００１９】また車体係留用フック24の折曲基部25がサ
イドフレーム５に直接溶接で一体に固着されるため、そ
の取付け強度が高い。
イドフレーム５に直接溶接で一体に固着されるため、そ
の取付け強度が高い。
【００２０】さらに車体係留用フック24の折曲基部25
や、サイドフレーム５と折曲基部25との溶接部がアンダ
ーカバー19で覆われているため、車体係留用フック24が
目立たず、スクータ１の外観性が良い。フック24は、溶
接部を除いて浸炭処理がされて、その表面硬度が難くな
っている。
や、サイドフレーム５と折曲基部25との溶接部がアンダ
ーカバー19で覆われているため、車体係留用フック24が
目立たず、スクータ１の外観性が良い。フック24は、溶
接部を除いて浸炭処理がされて、その表面硬度が難くな
っている。
【００２１】また図７ないし図８に図示するようなスク
ータ31にも本発明を適用することができる。
ータ31にも本発明を適用することができる。
【００２２】図７ないし図８に図示の実施例では、ダウ
ンチューブ32の後端にセンターフレーム33が一体に固着
され、ダウンチューブ32とセンターフレーム33の下端と
の両側にフロアステー34が左右外方へ突設され、該フロ
アステー34の先端に前後方向へ指向したブラケット35が
固着され、該ブラケット35に図示されないフロアーが張
設され、センターフレーム33の下端後方に図示されない
パワーユニットを取付けるためのパワーユニット支持ブ
ラケット36が後方に向けて一体に突設され、該パワーユ
ニット支持ブラケット36の右側面に車体係留用フック37
が一体に固着されており、該車体係留用フック37の基部
は図示されないフロアーの下方のサイドカバーまたはア
ンダーカバーあるいはセンターフレーム33の側方に張設
されたリヤカバーにより覆われ、かつこれらカバーより
車体係留用フック37は外側方へ露出するようになってい
る。
ンチューブ32の後端にセンターフレーム33が一体に固着
され、ダウンチューブ32とセンターフレーム33の下端と
の両側にフロアステー34が左右外方へ突設され、該フロ
アステー34の先端に前後方向へ指向したブラケット35が
固着され、該ブラケット35に図示されないフロアーが張
設され、センターフレーム33の下端後方に図示されない
パワーユニットを取付けるためのパワーユニット支持ブ
ラケット36が後方に向けて一体に突設され、該パワーユ
ニット支持ブラケット36の右側面に車体係留用フック37
が一体に固着されており、該車体係留用フック37の基部
は図示されないフロアーの下方のサイドカバーまたはア
ンダーカバーあるいはセンターフレーム33の側方に張設
されたリヤカバーにより覆われ、かつこれらカバーより
車体係留用フック37は外側方へ露出するようになってい
る。
【００２３】図７ないし図８の実施例も図１ないし図５
に図示の実施例と同様な作用効果を奏しうる。
に図示の実施例と同様な作用効果を奏しうる。
【００２４】また図９ないし図10に図示のスクータ38に
も本発明は適用可能であり、該実施例においては、ダウ
ンチューブ39に車体係留用フック43の前端基部44を一体
に装着するとともに、センターフレーム40の下端後方へ
突出しているスタンドブラケット41に側方へ突出された
フロア取付けピン42の下側に車体係留用フック43の後端
基部45が一体に装着され、該実施例も図７ないし図８の
実施例と同様にカバーより車体係留用フック43が外側方
へ露出しており、前記実施例と略同様な作用効果を奏す
ることができる。
も本発明は適用可能であり、該実施例においては、ダウ
ンチューブ39に車体係留用フック43の前端基部44を一体
に装着するとともに、センターフレーム40の下端後方へ
突出しているスタンドブラケット41に側方へ突出された
フロア取付けピン42の下側に車体係留用フック43の後端
基部45が一体に装着され、該実施例も図７ないし図８の
実施例と同様にカバーより車体係留用フック43が外側方
へ露出しており、前記実施例と略同様な作用効果を奏す
ることができる。
【００２５】さらにまた図11ないし図12に図示のスクー
タ46にも本発明は適用することができる。
タ46にも本発明は適用することができる。
【００２６】図11ないし図12に図示のスクータ46では、
ダウンチューブ47，フロアステー49，ブラケット50等
は、図７ないし図８のダウンチューブ32，フロアステー
34，ブラケット35と同様に構成され、センターフレーム
48は１本のパイプをＵ字状に弯曲した形状に形成された
点が相違するとともに、車体係留用フック51の両端基部
52がセンターフレーム48に一体に溶接された点が異なる
が、同様な作用効果を奏しうる。
ダウンチューブ47，フロアステー49，ブラケット50等
は、図７ないし図８のダウンチューブ32，フロアステー
34，ブラケット35と同様に構成され、センターフレーム
48は１本のパイプをＵ字状に弯曲した形状に形成された
点が相違するとともに、車体係留用フック51の両端基部
52がセンターフレーム48に一体に溶接された点が異なる
が、同様な作用効果を奏しうる。
【００２７】前記実施例では、スクータ型車両としては
スクータ型自動二輪車であったが、スクータ型自動三輪
車にも勿論本発明は適用可能である。
スクータ型自動二輪車であったが、スクータ型自動三輪
車にも勿論本発明は適用可能である。
【図１】本発明に係る車体係留用フックを備えたスクー
タの右側面図である。
タの右側面図である。
【図２】図１に図示した実施例におけるスクータの骨組
構造を図示した右側面図である。
構造を図示した右側面図である。
【図３】図２の背面図である。
【図４】図１のIV−IV線に沿って截断した断面図であ
る。
る。
【図５】図１のＶ−Ｖ線に沿って截断した断面図であ
る。
る。
【図６】本発明の利用状態を図示した斜視図である。
【図７】本発明の他の実施例のスクータにおける骨組み
構造を図示した斜視図である。
構造を図示した斜視図である。
【図８】図７の要部拡大斜視図である。
【図９】本発明のさらに他の実施例のスクータの骨組構
造を図示した斜視図である。
造を図示した斜視図である。
【図１０】図９の要部拡大斜視図である。
【図１１】本発明のさらに別個の実施例のスクータの骨
組構造を図示した斜視図である。
組構造を図示した斜視図である。
【図１２】図11の要部拡大斜視図である。
０…地上敷設部、１…スクータ、２…前輪、３…後輪、
４…ダウンチューブ、５…サイドフレーム、６…クロス
メンバー、７…ヘッドパイプ、８…ステアリングハンド
ル、９…フロントフォーク、10…リンク、11…パワーユ
ニッシ支持ブラケット、12…ピボット、13…パワーユニ
ット、14…リンク、15…スタンドブラケット、16…スタ
ンド、17…フロア、18…サイドカバー、19…アンダーカ
バー、20…レッグシールト、21…フロントカバー、22…
リヤカバー、23…シート、24…車体係留用フック、25…
折曲基部、26…細孔、27…ロック、28…Ｕ字状部片、29
…円筒状部片、30…鍵孔、31…スクータ、32…ダウンチ
ューブ、33…センターフレーム、34…フロアステー、35
…ブラケット、36…パワーユニット支持ブラケット、37
…車体係留用フック、38…スクータ、39…ダウンチュー
ブ、40…センターフレーム、41…スタンドブラケット、
42…フロアカバー取付けピン、43…車体係留フック、44
…前端基部、45…後端基部、46…スクータ、47…ダウン
チューブ、48…センターフレーム、49…フロアステー、
50…ブラケット、51…車体係留用フック、52…両端基
部、53…燃料タンク、54…ヘルメット収納ボックス。
４…ダウンチューブ、５…サイドフレーム、６…クロス
メンバー、７…ヘッドパイプ、８…ステアリングハンド
ル、９…フロントフォーク、10…リンク、11…パワーユ
ニッシ支持ブラケット、12…ピボット、13…パワーユニ
ット、14…リンク、15…スタンドブラケット、16…スタ
ンド、17…フロア、18…サイドカバー、19…アンダーカ
バー、20…レッグシールト、21…フロントカバー、22…
リヤカバー、23…シート、24…車体係留用フック、25…
折曲基部、26…細孔、27…ロック、28…Ｕ字状部片、29
…円筒状部片、30…鍵孔、31…スクータ、32…ダウンチ
ューブ、33…センターフレーム、34…フロアステー、35
…ブラケット、36…パワーユニット支持ブラケット、37
…車体係留用フック、38…スクータ、39…ダウンチュー
ブ、40…センターフレーム、41…スタンドブラケット、
42…フロアカバー取付けピン、43…車体係留フック、44
…前端基部、45…後端基部、46…スクータ、47…ダウン
チューブ、48…センターフレーム、49…フロアステー、
50…ブラケット、51…車体係留用フック、52…両端基
部、53…燃料タンク、54…ヘルメット収納ボックス。
Claims (1)
- 【請求項１】低床式フロアを有するスクータ型車両にお
いて、 フロア部を通るフレーム部材を覆うカバーは、フロアよ
り内方に位置して設けられ、該カバーには該カバーの側
方に向いて開口した開口部が形成され、上方からフロア
部を見た状態において、車体係留用フックが前記フロア
部で隠されて見えない程度に該フロア部より内側に位置
し、前記カバーの開口部から外側方に突出して前記フレ
ーム部材に前記車体係留用フックの基部が一体に固着さ
れたことを特徴とするスクータ型車両。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34361792A JP3258105B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | スクータ型車両 |
| ITTO930911A IT1261351B (it) | 1992-12-01 | 1993-11-30 | Dispositivo d'ormeggio per il corpo di un motoveicolo del tipo scooter |
| FR9314313A FR2698602B1 (fr) | 1992-12-01 | 1993-11-30 | Crochet d'amarrage pour un vehicule du type scooter. |
| KR1019930026075A KR970010896B1 (ko) | 1992-12-01 | 1993-12-01 | 스쿠터형 차량의 차체계류용 후크 |
| CN93120086A CN1062818C (zh) | 1992-12-01 | 1993-12-01 | 小型摩托车型车辆的系车钩 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34361792A JP3258105B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | スクータ型車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166390A JPH06166390A (ja) | 1994-06-14 |
| JP3258105B2 true JP3258105B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=18362921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34361792A Expired - Fee Related JP3258105B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | スクータ型車両 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3258105B2 (ja) |
| KR (1) | KR970010896B1 (ja) |
| CN (1) | CN1062818C (ja) |
| FR (1) | FR2698602B1 (ja) |
| IT (1) | IT1261351B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10335640B4 (de) * | 2002-08-07 | 2010-11-11 | Suzuki K.K., Hamamatsu | Motorroller |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3328075B2 (ja) * | 1994-07-25 | 2002-09-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両のロック掛け構造 |
| JP3801282B2 (ja) * | 1996-12-20 | 2006-07-26 | 本田技研工業株式会社 | 自動２輪車等の車体フレーム構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606356A1 (fr) * | 1986-11-07 | 1988-05-13 | Auvray Joseph | Dispositif de fixation d'un antivol pour vehicule a 2 roues (scooter) |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP34361792A patent/JP3258105B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-30 FR FR9314313A patent/FR2698602B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-30 IT ITTO930911A patent/IT1261351B/it active IP Right Grant
- 1993-12-01 CN CN93120086A patent/CN1062818C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-01 KR KR1019930026075A patent/KR970010896B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10335640B4 (de) * | 2002-08-07 | 2010-11-11 | Suzuki K.K., Hamamatsu | Motorroller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITTO930911A1 (it) | 1995-05-30 |
| FR2698602A1 (fr) | 1994-06-03 |
| IT1261351B (it) | 1996-05-14 |
| KR940014069A (ko) | 1994-07-16 |
| KR970010896B1 (ko) | 1997-07-02 |
| CN1062818C (zh) | 2001-03-07 |
| ITTO930911A0 (it) | 1993-11-30 |
| CN1091098A (zh) | 1994-08-24 |
| FR2698602B1 (fr) | 1996-10-25 |
| JPH06166390A (ja) | 1994-06-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3258105B2 (ja) | スクータ型車両 | |
| JP6178833B2 (ja) | 鞍乗り型車両のシート構造 | |
| JP3526473B2 (ja) | 盗難防止装置を備える自動二輪車 | |
| JP3780034B2 (ja) | スクータ型車両の収納装置 | |
| JP3328075B2 (ja) | 車両のロック掛け構造 | |
| JP3241421B2 (ja) | スクータのロック掛け装置 | |
| JP3558465B2 (ja) | バイク用フレームのシートレール構造 | |
| JP3379334B2 (ja) | 自動二輪車のシートロック装置 | |
| JP3367760B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
| JP4441181B2 (ja) | 自動二輪車の盗難防止具および物品収納ボックスの取付装置 | |
| JP3500797B2 (ja) | 自動二輪車のセンタスタンドロック装置取付構造 | |
| JP2519872Y2 (ja) | 車両用施錠装置 | |
| JP3666033B2 (ja) | 自動二輪車 | |
| JP3465508B2 (ja) | 自動二輪車 | |
| JP2511406B2 (ja) | 自動二輪車の荷紐用フツク装置 | |
| JP4105417B2 (ja) | 車両のキャリア構造 | |
| JPH1086870A (ja) | 自動二輪車のリヤフェンダー構造 | |
| JPH05246359A (ja) | 自動二輪車のメインスタンド | |
| JP3558468B2 (ja) | バイク用ｕ字ロックの収納構造 | |
| JPS59102674A (ja) | 自動二輪車の車体構造 | |
| JP2519874Y2 (ja) | 後輪用施錠装置 | |
| JP3324048B2 (ja) | 自動二輪車 | |
| JPH06206583A (ja) | 車両用盗難防止装置 | |
| JPH0423118Y2 (ja) | ||
| JP3274462B1 (ja) | 車両用盗難防止装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071207 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081207 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081207 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091207 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091207 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |