JP3666033B2 - 自動二輪車 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、盗難防止装置を備える自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車には、例えばU字状にして屈曲部と両係合部とを有するロック本体と、このロック本体の両係合部にロックして連結するキー部材とからなる盗難防止装置を備えたものがある。運転者は、停車時に自動二輪車が盗まれないように、盗難防止装置のロック本体により車輪や車体フレーム等の車体の一部を、柱等の固定物に連結し、このロック本体をキー部材によりロックして固定することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、盗難防止装置はいつでも使用できるように、自動二輪車に収納しておくと都合が良い。このため、自動二輪車に備えられる既存の収納部、例えばシートの下部に設けられる収納部等に収納することが考えられるが、ロック本体は例えば鋼材をU字状に曲げて形成されており、折り畳むことができないため、軸方向に長くなり小物入れ等に収納することができない。
【0004】
このように、ロック本体の収納スペースの確保が問題になり、例えばマッドガードとシートとの間に配置することが考えられるが、この場合でも特に既存のロック本体は軸方向に長いため、特別にシートを後方に伸ばす等の工夫が必要になる。
【0005】
また、盗難防止装置を使用する場合には、車体に備えられたサイドスタンドを立ててロック本体及びキー部材を取り外して使用するため、特にサイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができるように配慮する必要がある。
【0006】
この発明は、かかる実状に鑑みなされたもので、シートを後方に伸ばすことなくロック本体を収納可能であり、しかも取扱容易に収納することができる盗難防止装置を備える自動二輪車を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、シートレールと、
前記シートレールに搭載されたシートと、
前記シートの両側部を覆うリヤカウルと、
前記リヤカウルから下方に突出するマットガードと、
U字状であって、屈曲部と、両係合部と、を有するロック本体と、
前記ロック本体の前記両係合部にロックして連結するキー部材と、を有し、
前記シートレールは、メインフレームにブラケットを介して接続された上シートレール及び下シートレールと、この下シートレールの後部に接続された後シートレールと、を有し、
前記シートは、タンデム前シートと、このタンデム前シートより上方に位置するタンデム後シートと、からなり、
前記タンデム前シートは、前記上シートレールの上方に位置し、前記タンデム後シートは、前記後シートレールの上方に位置し、
前記ロック本体を、前記リヤカウルの車幅方向内側で、側面から視て前記タンデム前シートの後方で前記マットガードと前記タンデム後シートの間に、平面から視て前記ロック本体の軸線が車両の前後方向の軸線に対して斜めになるように着脱可能に収納したことを特徴とする自動二輪車である。
請求項2に記載の発明は、シートレールと、
前記シートレールに搭載されたシートと、
前記シートの両側部を覆うリヤカウルと、
前記リヤカウルから下方に突出するマットガードと、
U字状であって、屈曲部と、両係合部と、を有するロック本体と、このロック本体の両係合部にロックして連結するキー部材とからなり、前記ロック本体と前記キー部材とにより車体の一部を固定物に連結して固定する盗難防止装置とを備える自動二輪車であって、
前記ロック本体を、前記リヤカウルの車幅方向内側で、前記マッドガードと前記シートとの間に、平面から視て前記ロック本体の軸線が車両の前後方向の軸線に対して斜めになるように着脱可能に収納したことを特徴とする自動二輪車である。
【0008】
請求項3に記載の発明の自動二輪車は、前記ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、前記マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、前記ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させたことを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の発明の盗難防止装置を備える自動二輪車は、前記ロック本体の両係合部を車体後方に、前記ロック本体の屈曲部を車体前方に位置させたことを特徴としている。
【0010】
請求項5に記載の自動二輪車は、車体の一側には、サイドスタンドを備え、
前記ロック本体は、前記サイドスタンドと反対側に傾斜して収納したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
請求項1及び請求項2に記載の発明では、ロック本体をマッドガードとシートとの間に着脱可能に収納している。このロック本体の収納は平面から視て、ロック本体の軸線方向が車両の前後方向に対して交差するように斜めになっているため、シートを後方に伸ばすことなく、マッドガードの上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0012】
請求項3に記載の発明では、ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させて収納される。従って、例えばシートの幅が狭い部分では、ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、シートの幅が広い部分では、ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させることができ、シートの形状に影響を与えることがなく、しかもマッドガードの上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0013】
請求項4に記載の発明では、ロック本体の両係合部を車体後方に、ロック本体の屈曲部を車体前方に位置させており、例えばロック本体の両係合部を保持部に挿着し、屈曲部を保持するような保持構造にすることができ、サイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができる。
【0014】
請求項5に記載の発明では、ロック本体が車体に備えられたサイドスタンドと反対側へ傾斜して収納されており、サイドスタンドを立てた状態ではロック本体が略水平状態になり、サイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができる。
【0015】
【実施例】
以下、この発明の自動二輪車を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
図1は自動二輪車の側面図、図2は自動二輪車の平面図、図3は車体フレームにエンジンを搭載した状態を示す側面図、図4は盗難防止装置の収納状態を示す平面図、図5は盗難防止装置の収納状態を示す側面図、図6は図4のVI-VI線に沿う断面図である。
【0017】
自動二輪車の車体フレーム1を構成するヘッドパイプ2には、フロントフォーク3が設けられ、このフロントフィーク3の下部に前輪4が支持され、上部にはハンドル5が取り付けられている。ヘッドパイプ2から後方に左右一対のメインフレーム6が伸び、この後端部にはリヤアームブラケット7が接続されている。
【0018】
左右一対のメインフレーム6の後方には、それぞれブラケット8が設けられ、このブラケット8には下シートレール9と上シートレール10が接続され、この下シートレール9の後部には後シートレール11が接続され、この後シートレール11は下シートレール9に接続した補助レール12によって支持されている。リヤアームブラケット7にはピボット軸13を介してリヤアーム14が上下に揺動可能に支持され、このリヤアーム14には後輪15が設けられている。
【0019】
メインフレーム6の下側には取付ブラケット16が設けられ、またリヤアームブラケット7の前側には取付ブラケット17が設けられ、この取付ブラケット16にエンジン18の気筒19が、取付ブラケット17にエンジンケース20が支持されている。エンジン18の気筒19は前傾しており、気筒19の前側から排気管21がエンジン18の下方に沿って後方に伸び、この排気管21に接続したマフラ22が後輪15の両側に位置している。
【0020】
エンジン18の気筒19の後側に吸気管23が接続され、吸気管23に接続した気化器24はメンフレーム6の間に位置している。気化器24に接続された不図示のエアクリーナは燃料タンク25の下方位置に配置され、この燃料タンク25はメインフレーム6上に配置されている。
【0021】
燃料タンク25の後方にはシートとしてタンデムシート26が配置され、このタンデムシート26はタンデム前シート26aとタンデム後シート26bからなり、タンデム前シート26aは上シートレール10の上方に位置し、タンデム後シート26bは後シートレール11の上方に位置し、シートレールにシートが搭載されている。タンデムシート26の両側部から後方の下方はリヤカウル27で覆われ、このリヤカウル27から後輪15の上方に位置するマッドガード28の後部が下後方に向けて突出している。マッドガード28の後方にはテールランプ29が設けられ、さらに左右にはフラッシャランプ30が設けられている。
【0022】
また、ヘッドパイプ2の前側からエンジン18の両側は、カウリング31により覆われ、さらにカウリング31にはウインドシールド32が設けられている。また、リヤアームブラケット7の下方位置にはサイドスタンド33が設けられている。
【0023】
この自動二輪車には盗難防止装置40が備えられ、盗難防止装置40は、U字状にして屈曲部41aと両係合部41bとを有するロック本体41と、このロック本体41の両係合部41bにロックして連結するキー部材42とからなり、このロック本体41により車体の一部を固定物に連結し、ロック本体41の両係合部41bにキー部材42を挿着してロックして固定し、自動二輪車の盗難を防止する。
【0024】
ロック本体41及びキー部材42は、マッドガード28とタンデム後部シート26bとの間に着脱可能に収納している。マッドガード28の前側はボルト80によって上シートレール10に取り付けられ、マッドガード28の後側はボルト81によって後シートレール11に取り付けられている。
【0025】
マッドガード28に後部保持具43が一対のビス44によって取り付けられ、後部保持具43には一対の保持部43a,43bが設けられている。保持部43aは、マッドガード28の略中央部に位置し、保持部43bはサイドスタンド33が取り付けられた側へ位置させて設けられている。保持部43a及び保持部43bに、ロック本体41の両係合部41bを前側から差し込み可能になっている。
【0026】
また、マッドガード28の前側には前部保持具45がボルト46によってクロスメンバー47に取り付けられ、クロスメンバー47は下シートレール9の間に設けられている。前部保持具45は、マッドガード28の幅方向外側に位置し、この前部保持具45にロック本体41の屈曲部41aが横方向から差し込み可能になっており、屈曲部41aが上下方向にガタツクことを防止している。
【0027】
マッドガード28には、ロック本体41の間の位置に、台となるリブ28aと、位置決めとなるリブ28bが形成されており、キー部材42を位置決めとなるリブ28bの間から台となるリブ28a上に乗せておく。ロック本体41とキー部材42は、金具48,49に係止されたバンド50によってマッドガード28に保持され、この金具48,49はリベット51,52によってマッドガード28に固定されている。このように、ロック本体41とキー部材42がバンド50によって簡単に着脱可能になっており、しかも走行時に踊ったり、ガタついたりすることが防止される。
【0028】
また、マッドガード28に、ツール53が金具49,54に係止されたバンド55によって保持され、金具54はリベット56によってマッドガード28に固定されている。金具49は、ロック本体41を係止するバンド50と、ツール53を係止するバンド55とが保持され、バンド50とバンド55の兼用の止め具となっている。なお、金具49を例えば、荷掛けフックのような止め具で構成し、バンド50とバンド55とを1本のバンドで構成し、このバンドの中央部を荷掛けフックに係止してロック本体41とツール53とを同時に保持するようにしても良い。
【0029】
さらに、タンデム前シート26aの下方位置には、マッドガード28上にコントローラ57がビス58によって取り付けられている。また、コントローラ57の前側には、マッドガード28にバッテリボックス59が設けられ、バッテリボックス59にバッテリ60を収納し、バンド61によって保持されている。
【0030】
このように、ロック本体41の収納は、リヤカウル27の車幅方向内側で、側面から視てタンデム前シート26aの後方でマットガード28とタンデム後シート26bの間に、平面から視て、ロック本体41の軸線方向L1が車両の前後方向L2に対して交差するように斜めになっているため、タンデム後部シート26bを後方に伸ばすことなく、マッドガード28の上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0031】
また、ロック本体41の両係合部41bを、マッドガード28の幅方向の略中心に位置させ、ロック本体41の屈曲部41aを幅方向外側に位置させて収納されている。従って、例えばタンデム後部シート26bの後方の幅が狭い部分では、ロック本体41の両係合部41bを、マッドガード28の幅方向の略中心に位置させ、一方、タンデム後部シート26bの前側の幅が広い部分では、ロック本体41の屈曲部41aを幅方向外側に位置させることができ、これによりタンデム後部シート26bの形状に影響を与えることがなく、しかもマッドガード28の上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0032】
また、ロック本体41の両係合部41bを車体後方に、ロック本体41の屈曲部41aを車体前方に位置させており、例えばロック本体41の両係合部41bを後部保持具43に挿着し、屈曲部41aを保持するような保持構造にすることができ、サイドスタンド側からロック本体41を容易に取り外したり、収納することができる。
【0033】
さらに、ロック本体41(具体的には、ロック本体41の両係合部41bと、屈曲部41aの3点を結ぶ平面L3)が車体に備えられたサイドスタンド33と反対側へ水平線L4に対して角度α傾斜して収納されており、サイドスタンド33を立てた状態ではロック本体41が略水平状態になり、サイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができる。
【0034】
なお、ロック本体41の屈曲部41aを、マッドガード28の幅方向の略中心に位置させ、ロック本体41の両係合部41bを幅方向外側に位置させて収納してもよい。
【0035】
【発明の効果】
前記のように、請求項1及び請求項2に記載の発明は、ロック本体をマッドガードとシートとの間に着脱可能に収納し、ロック本体の収納は平面から視て、ロック本体の軸線方向が車両の前後方向に対して交差するように斜めになっているため、シートを後方に伸ばすことなく、マッドガードの上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0036】
請求項3に記載の発明は、ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させて収納したから、例えばシートの幅が狭い部分では、ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、シートの幅が広い部分では、ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させることができ、シートの形状に影響を与えることがなく、しかもマッドガードの上方の空間を有効に利用して収納できる。
【0037】
請求項4に記載の発明は、ロック本体の両係合部を車体後方に、ロック本体の屈曲部を車体前方に位置させたから、例えばロック本体の両係合部を取付部に挿着し、屈曲部を保持するような保持構造にすることができ、サイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができる。
【0038】
請求項5に記載の発明は、ロック本体が車体に備えられたサイドスタンドと反対側へ傾斜して収納したから、サイドスタンドを立てた状態ではロック本体が略水平状態になり、サイドスタンド側からロック本体を容易に取り外したり、収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図である。
【図2】自動二輪車の平面図である。
【図3】車体フレームにエンジンを搭載した状態を示す側面図である。
【図4】盗難防止装置の収納状態を示す平面図である。
【図5】盗難防止装置の収納状態を示す側面図である。
【図6】図4のVI-VI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
26 タンデムシート
28 マッドガード
40 盗難防止装置
41 ロック本体
41a 屈曲部
41b 係合部
42 キー部材
Claims (5)
- シートレールと、
前記シートレールに搭載されたシートと、
前記シートの両側部を覆うリヤカウルと、
前記リヤカウルから下方に突出するマットガードと、
U字状であって、屈曲部と、両係合部と、を有するロック本体と、
前記ロック本体の前記両係合部にロックして連結するキー部材と、を有し、
前記シートレールは、メインフレームにブラケットを介して接続された上シートレール及び下シートレールと、この下シートレールの後部に接続された後シートレールと、を有し、
前記シートは、タンデム前シートと、このタンデム前シートより上方に位置するタンデム後シートと、からなり、
前記タンデム前シートは、前記上シートレールの上方に位置し、前記タンデム後シートは、前記後シートレールの上方に位置し、
前記ロック本体を、前記リヤカウルの車幅方向内側で、側面から視て前記タンデム前シートの後方で前記マットガードと前記タンデム後シートの間に、平面から視て前記ロック本体の軸線が車両の前後方向の軸線に対して斜めになるように着脱可能に収納したことを特徴とする自動二輪車。 - シートレールと、
前記シートレールに搭載されたシートと、
前記シートの両側部を覆うリヤカウルと、
前記リヤカウルから下方に突出するマットガードと、
U字状であって、屈曲部と、両係合部と、を有するロック本体と、このロック本体の両係合部にロックして連結するキー部材とからなり、前記ロック本体と前記キー部材とにより車体の一部を固定物に連結して固定する盗難防止装置とを備える自動二輪車であって、
前記ロック本体を、前記リヤカウルの車幅方向内側で、前記マッドガードと前記シートとの間に、平面から視て前記ロック本体の軸線が車両の前後方向の軸線に対して斜めになるように着脱可能に収納したことを特徴とする自動二輪車。 - 前記ロック本体の一端の屈曲部または両係合部を、前記マッドガードの幅方向の略中心に位置させ、前記ロック本体の他端の両係合部または屈曲部を幅方向外側に位置させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動二輪車。
- 前記ロック本体の両係合部を車体後方に、前記ロック本体の屈曲部を車体前方に位置させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動二輪車。
- 車体の一側には、サイドスタンドを備え、
前記ロック本体は、前記サイドスタンドと反対側に傾斜して収納したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の自動二輪車。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP24880194A JP3666033B2 (ja) | 1994-09-15 | 1994-09-15 | 自動二輪車 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP24880194A Expired - Fee Related JP3666033B2 (ja) | 1994-09-15 | 1994-09-15 | 自動二輪車 |
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|---|---|
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Families Citing this family (2)
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1994
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