JPH06153865A - 保湿性を改良した食肉製品とその製造方法 - Google Patents

保湿性を改良した食肉製品とその製造方法

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JPH06153865A
JPH06153865A JP5210675A JP21067593A JPH06153865A JP H06153865 A JPH06153865 A JP H06153865A JP 5210675 A JP5210675 A JP 5210675A JP 21067593 A JP21067593 A JP 21067593A JP H06153865 A JPH06153865 A JP H06153865A
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Gus D Coccodrilli
ガス・ドミニック・ココドリリー
Susan M Vidal
スーザン・マリー・ヴァイダル
Fouad Z Saleeb
フォウアド・ザキ・サリーブ
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Kraft General Foods Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保湿性を改良した食肉製品とその製造方法と
を提供すること。 【構成】 ひき肉中に水と特定のクエン酸カルシウム塩
とを配合することによって、特に調理したときに改良さ
れた保湿性を示す肉製品の製造法を提供する。また、改
良された調理済み食肉製品をも提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保湿性を改良したひき肉
製品とこれらの製品類の製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】特にひき肉中の高レベルの脂肪の消費か
らの健康問題は、通常の肉片よりも脂肪含量が有意に低
い赤身ひき肉を得ることに消費者を駆り立てている。赤
身肉の使用の主な欠点は調理した肉の乾燥(水分が少な
いこと)であり、高脂肪含量のレギューラー製品の食用
性(eating quality)を有さないことで
ある。調理後にも高度に水分を含むひき肉を得ることが
できるならば、脂肪含量を効果的に減じて、特に調理後
にも非常に好ましい、高品質のひき肉製品を提供するこ
とができる。これらの結果を得るために、非常な努力
が、高品質の高度に水分を含む調理済み肉製品を提供す
るための解決の試みに払われてきたが、充分な成功は得
られていない。“改良された性質を有するソーセージと
その製造方法”なる名称の米国特許第4,202,90
7号には、改良された器官感覚受容的性質を得るため
と、調理製品内に脂肪と水分とを保留するための、酵素
活性化カゼイン酸ナトリウムとカルシウムイオンとの反
応により調理中にソーセージとミートボール製品中に形
成される不可逆性ゲルの使用が述べられている。“グル
コン酸塩を含むソーセージエマルジョンとその製造方
法”なる名称の他の米国特許第4,382,098号
は、塩化ナトリウムの部分的代用物としてグルコン酸カ
ルシウム又はグルコン酸ナトリウムをリン酸アルカリと
共に含む塩系を配合することによって改良された、ソー
セージの乳化性と水結合性とを述べている。これらの米
国特許は、例えばより堅いテクスチャーの獲得又は改良
された乳化特性を有する製品の製造のような、物理的性
質の改良を重要視した。
【0003】本発明では、調理済み又は未調理のひき肉
製品の水分含量を改良するのみでなく、特に優れた食用
性を有する改良されたひき肉製品を提供するための簡単
でかつ効果的な方法を述べる。本出願人と同一人に譲渡
された、米国特許出願第704,500号(1991年
5月23日出願)と米国特許出願第811,192号
(1991年12月21日出願)では、最初に挙げた特
許出願において微粉状の特定種類のクエン酸カルシウム
が乾燥フルクトース含有飲料の凝固防止剤として述べら
れ、第二に挙げた特許出願でも、この特定種類のクエン
酸カルシウムが水性食用組成物の不透明化と白化とに有
用であると述べられている。ひき肉に加えられるこの特
定クエン酸カルシウムが特に調理時に保湿性を改良し、
ひき肉製品へのカルシウム添加剤を提供することが判明
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保湿性が高
く、脂肪含量が低く、カルシウムが補強されている食用
ひき肉製品を提供することを目的とする。また、本発明
は、水と特定のクエン酸カルシウムとをひき肉に加える
ことから成る、高品質かつ多汁質の食用に適した食品の
製造法を提供することをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は水と特定種類の
クエン酸カルシウムとを配合、混合又はブレンドするこ
とによる改良された食肉製品の製造に関する。
【0006】すなわち、本発明は、保湿性を改良した食
肉製品であって;食用ひき肉と、前記食肉製品の約3〜
約25重量%の範囲内で前記ひき肉に配合された水と、
前記食肉製品の約0.5〜約5重量%の、水酸化カルシ
ウムと酸化カルシウムと炭酸カルシウムとから成る群か
ら選択されたカルシウム化合物とクエン酸との反応生成
物とを含み;前記反応生成物に含まれるカルシウムとク
エン酸のモル比が2.5:2から2.95:2であり、
前記反応生成物の25℃における1%水スラリーのpH
が約4から7未満である製品を提供するものである。
【0007】また、本発明は、食肉製品の約2〜約25
重量%の水と、食肉製品の約0.5〜約5重量%の、水
酸化カルシウムと酸化カルシウムと炭酸カルシウムとか
ら成る群から選択されたカルシウム化合物とクエン酸と
の反応生成物とをひき肉に配合することによる、保湿性
を改良した食肉製品の製造方法であって;前記反応生成
物のカルシウムとクエン酸のモル比が2.50:2から
2.95:2であり、前記反応生成物の25℃における
1%水スラリーのpHが約4から7未満である方法をも
提供する。
【0008】ここで用いるひき肉製品とは、牛、豚、鳥
及びシーフードのひき肉又はこれらの組合せを含む食用
ひき肉製品を含めた意味である。ひき肉製品はハンバー
ガー、ミートローフ、フランクフルトソーセージ、鳥
肉、ひき肉ソーセージ(ground sausag
e)、ミートボール、ミートスプレッド等を含むことが
できる。ミートボールは細分又は微粉砕肉、食肉副産
物、穀類、乳製品、フレーバー等を含むこともできる。
【0009】上記ひき肉への水添加量は総食肉製品の約
3〜約25重量%、好ましくは約5〜約18重量%の範
囲であることができる。
【0010】本発明に用いられるクエン酸カルシウム化
合物は、水酸化カルシウムと酸化カルシウムと炭酸カル
シウムとから成る群から選択されたカルシウム化合物と
クエン酸との反応生成物であり、前記反応生成物は2.
50:2から2.95:2まで、好ましくは2.61〜
2.92のカルシウム:クエン酸のモル比と、25℃に
おける前記反応生成物の1%水スラリーとして約4から
7未満まで、好ましくは約4.0から約6.5までのp
H値とを有する。水分散液としてひき肉に加えられる本
発明のクエン酸カルシウム量は食肉製品の約0.5〜約
5重量%、好ましくは約1〜約4重量%の範囲であるこ
とができる。
【0011】一般に、これらのクエン酸カルシウム結晶
は、本発明の新しいクエン酸カルシウム塩の製造を保証
するような制御された条件下で、クエン酸を水中の炭酸
カルシウム又は酸化カルシウム又は水酸化カルシウムの
スラリー、例えば水酸化カルシウムのスラリーによって
中和することによって製造される中和混合物を噴霧乾燥
することによって得られる。温度、スラリー固形分、反
応物質の混合時間、噴霧乾燥前の撹拌時間が最終生成物
の物理的特性を決定する重要なパラメーターである。
【0012】特に、このクエン酸カルシウム結晶はクエ
ン酸を最初に水酸化カルシウムによって、反応速度、反
応条件並びに中和度を制御しながら中和することによっ
て製造される。本発明のプロセスでは、水酸化カルシウ
ム水性スラリーをクエン酸水溶液と反応させて、強い発
熱反応を生じさせる。反応速度、反応物質の濃度及び変
化する条件が全て、好ましいpH値、水分含量及び特に
好ましい粒度のクエン酸カルシウムの製造における重要
な要素である。
【0013】2種類の水性系、一つはクエン酸の溶液、
第二は水酸化カルシウム、酸化カルシウム又は炭酸カル
シウムのスラリーを形成して、次に水酸化カルシウム又
は炭酸カルシウムの均一なスラリーにクエン酸水溶液を
混合する。混合物の温度は約60℃を越えることが許さ
れない。このように製造されたスラリーのpHは、完全
に混合した後に、4〜6の範囲内に入るべきであり、必
要に応じて、このpHに調節すべきである。このスラリ
ーはこのようなものとして用いることができる又は噴霧
乾燥もしくは他の公知方法で乾燥することができる。
【0014】製造されたクエン酸カルシウム塩は水に難
溶性であり、周囲温度において約0.1重量%溶液を生
じ、熱水にはやや溶解性である。バッチの製造中に、及
びこのバッチをまだ噴霧乾燥しない中には、塩が不溶性
の形状で、5〜100ミクロンの範囲内の種々な粒度の
凝塊を形成する微小結晶のスラリーとして存在する。本
発明による経験では下記条件を用いることによって最も
良い製品が得られる。
【0015】クエン酸カルシウム塩の水性スラリーの固
体レベルは、無水塩に基づいて、20〜26重量%、好
ましくは22〜24重量%に維持する。噴霧乾燥中のス
ラリー温度は約26.7℃〜約32.2℃(80°〜9
0°F)である。特に約21.1℃(70°F)未満の
温度における水性スラリー中のゲル形成と長時間の貯蔵
時に生ずることがある再結晶とを避けるために、スラリ
ー形成後約4〜5時間内に水性スラリーの噴霧乾燥を実
施する。スラリーを約218.3℃〜約237.8℃
(約425°F〜約460°F)の入口温度において噴
霧乾燥して、6%未満の水分含量と約0.3〜約0.7
g/ccの嵩密度とを有する自由流動性白色粉末を生成
する。噴霧乾燥前の長時間の混合、特に均質化は、塩の
凝集粒子が破壊されてより微細な結晶になるので、避け
るべきである。
【0016】クエン酸カルシウム結晶は一般に下記特徴
を有する: 嵩密度 0.33〜0.66g/
cc 顆粒化 100メッシュ通過又は
150ミクロンまで95% Rotatap,8分間 米国400メッシュ通過
又は38ミクロンまで最大10% pH(1重量%溶液) 4.0〜6.5 外観 自由流動性、白色粉末 これらの塩は中性又は弱酸性であり、充分に画定される
結晶サイズを有する。この塩は無水塩として又は水和塩
として用いることができる。水和形では、この塩は通
常、約13〜15重量%までの水和水(water o
f hydration)を含むことができる。一般
に、この塩を約10重量%未満の水和水を有する低水和
形で用いることが好ましい。もちろん、水和塩を公知方
法を用いて如何なるレベルの水和水にまでも乾燥させる
ことができる。この塩は貯蔵中の放置時に、水分の増減
を経験することがない。
【0017】これらの組成物中の塩の濃度は組成物の約
0.2〜約22重量%の範囲であることができる。
【0018】本発明に用いるクエン酸カルシウムは小平
板結晶の形状である。この結晶の平均の長さは3.0ミ
クロン未満、好ましくは約1.5ミクロンであり、幅は
2.0ミクロン未満、好ましくは約1ミクロンであり、
厚さは1ミクロン未満、好ましくは0.1〜0.2ミク
ロンである。製造中に、これらの微小平板のクラスター
(cluster)は凝集して、直径約2〜約50ミク
ロンの範囲である球状粒子を形成する。このようなクラ
スターは水中での機械的撹拌によって又はクラスターを
単に水中に、例えば室温において一晩のような、長時間
放置することによって容易に分離可能である。クラスタ
ーを個々の小平板に縮小するための最も効果的な方法は
ボールミルによって生ずるような、機械的剪断の利用で
ある。使用可能な他の機械的撹拌手段には、ホモジナイ
ザー、ミクロ流動化装置又はコロイドミルがある。
【0019】本発明の噴霧乾燥クエン酸カルシウム塩小
平板は、特に約10重量%を越えるレベルで水と混合す
ると、混合物の粘度を有意に増加させる。従って、15
〜20重量%において、水性クエン酸カルシウム組成物
は軟チーズ及びマーガリンに似た稠度を有する濃厚なペ
ーストの形状である。20%以上のレベルでは、特に高
効率の機械的剪断を用いる場合には、混合物は凝固する
傾向がある。
【0020】本発明に用いる特定クエン酸カルシウム結
晶によって得られる結果とは対照的に、市販の二クエン
酸三カルシウムは、水和形(13%H2O)であるか又
は激しく撹拌後であるかいずれにしても、本発明に用い
る、すなわち水性食品組成物に添加剤として用いるクエ
ン酸カルシウムと並行して試験した場合に、同じ性質を
示さず、効果的ではない。本発明の作用を理論に結び付
ける訳ではないが、本発明の新規な塩によって観察され
る現象は塩結晶の粒度に帰することができ、クエン酸カ
ルシウム結晶が本発明の新規な食品組成物の水相中に分
散するときのそれらの形状、数及び幾何学的配置に殆ど
完全に依存する。
【0021】本発明の他の特徴は、ひき肉、水及びここ
で定義する特定種類のクエン酸カルシウムに多糖ヒドロ
コロイド又はその組合せを加えることができる、改良さ
れたテクスチャーを有する食肉製品である。ここで用い
る多糖ヒドロコロイドの量は完成食肉製品の約0.01
〜約0.5重量%、好ましくは0.01〜約0.25重
量%の範囲である。本発明に用いる多糖ヒドロコロイド
は、例えばキサンタンガム、グァーガム、CMC(カル
ボキシメチルセルロース)等のような、水溶性の非ゲル
化ガムである。好ましい多糖ヒドロコロイドはキサンタ
ンガム又はグァーガム又はこれらの組合せを含む。
【0022】乳固形分とヒドロコロイドガムとの配合は
ひき肉、特にハンバーガーの食用に適した性質を改良す
る。ひき肉中の乳固形分は、本発明の製品である調理済
み食肉の多汁質性質をもたらす。本発明に用いる特定の
クエン酸カルシウムの使用とは対照的に、市販の二クエ
ン酸三カルシウムはひき肉製品に改良をもたらさない。
【0023】
【実施例】下記実施例によって、本発明をさらに説明す
る。
【0024】実施例1 クエン酸カルシウム サンプルはクエン酸2763.8
lbと水酸化カルシウム(分析によると、97〜98
%Ca(OH)2)1600 lbとを、水1433ガ
ロンの存在下で反応させることによって製造した。水酸
化カルシウム対クエン酸のモル比は3:2よりもごく僅
かに小さく、実際には2.92:2である。クエン酸
(Pfizer、微粒状、食品等級)を大きいバッチタ
ンクにおいて冷水675ガロンと混合した。水酸化カル
シウム(MississippiLime、水和石灰食
品コード)を別のバッチタンクにおいて、冷水675ガ
ロンと混合した。次に、水酸化カルシウム スラリー
を、全スラリーを10〜15分間で供給するような速度
で、クエン酸溶液中に供給する。反応と混合の全プロセ
ス中に充分に撹拌することが必要である。残りの83ガ
ロンの水は水酸化カルシウムタンクと輸送ラインとのす
すぎ洗いに用いる。反応熱のために、生成するスラリー
の温度は初期値の15℃(60°F)から最大57℃
(134°F)まで上昇した。反応が終了した後に、バ
ッチを約26.7℃〜約32.2℃(80〜90°F)
に冷却する。この濃縮スラリー(22%クエン酸カルシ
ウム、乾量基準)の最終pHは3.8〜4.6の範囲内
に入るべきである、又は反応成分を用いて上方もしくは
下方に調節することができる。次に、スラリーを回転ホ
イール(7600rpm)を用いる噴霧乾燥によって乾
燥させる。出口温度は約107.2℃(225°F)に
調節し、入口温度は約232.2℃(450°F)であ
った。
【0025】噴霧乾燥後に得られるクエン酸カルシウム
粉末は、6.0%未満の水分と0.33〜0.65g/
ccの範囲内の嵩密度とを有する自由流動性白色粉末で
あった。水中1%スラリーのpHは5.5であり、粉末
の95%は米国200メッシュを通過した。
【0026】実施例2 実施例1に準じて製造した噴霧乾燥クエン酸カルシウム
を水と混合してから、微粉砕して、下記方法を用いて、
冷凍を必要としない、かなり濃厚なペーストを得た。
【0027】クエン酸カルシウム(2265g)を室温
において水9656gに加えた。かなり砂の入ったよう
な(gritty)スラリーが得られ(クエン酸カルシ
ウム19%、水81%)、これは電気スターラーの使用
によって懸濁状態に維持された。この懸濁液をガラスビ
ーズ入りDyno−Mill(KDL型、Willy
A.Bachofen,AG Machinen工場
(スイス、バーゼル)によって製造)に供給し、これを
用いて粉砕した。かなり滑らかなペーストを製造するた
めに、Dyno−Millを通る1回のパスで充分であ
った。このサンプルは冷凍又は室温で貯蔵のいずれであ
っても数か月間安定であった。結晶の成長又は滑らかさ
の損失はなかった。
【0028】実施例3 大量の95%赤身サーロイン牛ひき肉(脂肪レベル5
%)を4部分に分割する。各部分を次のように処理し
た:対照A : 赤身牛ひき肉 600g、受理されたまま、
添加剤なし。
【0029】対照B: 赤身肉 600g+水 100
g、混合物をHobartミキサーにおいて3分間ブレ
ンドした。
【0030】変形1: 赤身ひき肉 600g+実施例
1のクエン酸カルシウム噴霧乾燥粉末12g+水 10
0g。Hobartミキサーにおいてクエン酸カルシウ
ムを水に加え、均一な懸濁液が得られるまでブレンドし
た(2分間)。次に、肉を加え、さらに4分間ブレンド
した。
【0031】変形2: 赤身ひき肉 600g+水 3
4g+実施例1クエン酸カルシウム微粉砕硬質ペースト
66g(水中19%クエン酸カルシウム、実施例2記載
の通り)。微粉砕クエン酸カルシウムペーストをHob
artミキサーにおいて水と混合し、均一になるまでブ
レンドした(濃厚ペースト)。次に、赤身ひき肉を加
え、さらに4分間混合した。
【0032】変形と2対照との両方から直径12cmの
100gハンバーガーを製造した。バーガーの一部を製
造直後に冷凍し、残部を冷蔵した。48時間後に、両サ
ンプルを室温にして、秤量し、最高温度設定のBlac
k&Decker グリル/ワッフル メーカー(Gr
ill/Waffle Maker)を用いて正確に同
時間調理した。調理の直前及び直後の各バーガーの重量
を記録し、下記表1に記載する。
【0033】
【表1】 実施例1の特定種類のクエン酸カルシウムの微少レベル
(<2重量%)の配合がハンバーガーの収率を約85%
から97%程度にまで高めることが明らかに認められ
る。6回の変形実験の平均は、3対照実験の85.1%
に対して、93.3%であった。水のみの添加(特定ク
エン酸カルシウム添加せず)は、2日間冷蔵したか冷凍
したかに拘わらず、収率を全く高めなかった(3実験の
平均収率は85.4%である)。特定クエン酸カルシウ
ム サンプルの93.9%収率という平均値は1回余分
にひっくり返したバーガーを含むものであるが、このサ
ンプルを除くと、平均収率は、対照の85.1%に対し
て、94.8%になる。乾燥した、特定クエン酸カルシ
ウムによるサンプルが全てのバーガーの中で最も水分の
多い、多汁質のものと認められ、その次が湿式粉砕クエ
ン酸カルシウムによるものであったことは充分に興味深
い。水を添加した対照サンプルが最も受容され難いもの
であり、その次は明らかに対照A(100%肉)であっ
た。特定クエン酸カルシウムと水との配合は低脂肪ハン
バーガーの食用性を有意に高めた。
【0034】実施例4 赤身肉中のクエン酸カルシウムレベル 本発明の実験シリーズでは、95%赤身サーロインひき
肉に加える水と実施例1特定クエン酸カルシウムとのレ
ベルを変化させた。クエン酸カルシウムは乾燥粉末とし
てひき肉に加え、その後に水を加えた。実施例3と同様
に、次に肉混合物をHobartミキサーにおいて3〜
4分間ブレンドした。以下に示すような、種々な肉サン
プルから100gハンバーガー(直径12cm)を製造
した。全てのサンプルを製造するや否や冷凍し、冷凍後
2〜3日目に評価した。
【0035】下記表は各場合に4バーガーの平均値とし
て調理値と収率値とを示す。
【0036】
【表2】 約2%の特定クエン酸カルシウムを含むサンプルは味覚
試験において好まれた。この場合にも、実施例3と同様
に、特定クエン酸カルシウムの配合が調理済みハンバー
ガーの収率を対照に比べて平均で約10点高めた。
【0037】実施例5 肉中の脂肪含量の効果 実施例4で用いた95%赤身肉の代わりに、75%赤身
ひき肉を用いて、実施例4を繰り返した。この場合に
も、クエン酸カルシウムは乾燥粉末としてひき肉に加
え、その後に水を加えた。実施例3及び4と同じハンバ
ーガーサイズ、重量及び調理方法を用いた。全てのハン
バーガーを解凍と調理の前に2〜3日間冷凍した。
【0038】 表III 対照−ひき肉,75%赤身 変形−ひき肉(75%赤身) 600g+実施例1クエン酸カルシウム12g+ 水100g 対照 変形 新しいバーガーの重量 100.0g 100.0g 赤身肉重量 100.0g 84.27g 水重量 ーー 14.05g クエン酸カルシウム重量 −− 1.68g 冷凍ハンバーガー 調理前重量 98.65g 97.6g 調理後重量 79.15g 75.36g収率(%) (調理済み重量/肉原料重量) 79.15% 89.42g この場合にも、ひき肉(75%又は95%赤身肉)の脂
肪含量に関係なく、特定クエン酸カルシウム含有ハンバ
ーガーの収率は対照よりも約10点高い(89.4%対
79.2%)。この変形は対照よりも水分が多かった。
【0039】実施例6 赤身肉ハンバーガーへのクエン酸カルシウムとガムとの
配合 この実施例は、特定クエン酸カルシウムの保湿性と食用
ガムの味改良とを別にして、実施例3に非常に類似す
る。
【0040】サーロインひき肉(95%赤身)をこれら
の実験に用いた。実施例3と同様に、実施例1の特定ク
エン酸カルシウムを最初に水中に分散させ、次にこれに
赤身ひき肉を加えた。ガムを用いる場合には、ガムをク
エン酸カルシウムと共に最初に水中に分散させ、次に肉
をこの水相に加えた。
【0041】種々なハンバーガーの組成を下記表に示
す。
【0042】
【表3】 この場合にも、特定クエン酸カルシウムの配合が調理済
みハンバーガーの水分含量を高めた。これは赤身肉ハン
バーガーに多汁質を与えた。サンプル4(クエン酸カル
シウム含まず)とサンプル2(クエン酸塩を含み、ガム
を含まず)とサンプル3(クエン酸塩とガムとを含む)
とを比較すると分かるように、ガムだけでは保湿性を有
意に高めなかった。ガムと本発明のクエン酸カルシウム
との小レベルの組合せが調理済みハンバーガーの味/食
用性を高めることは、興味深い発見であった。この特定
クエン酸カルシウムは保湿性(多汁質)を与え、ガムは
調理済み肉のテクスチャーを改質することによってバー
ガーの多汁質を改良した。
【0043】実施例7 2種類のレベル、すなわち2%と4%の水性ガム/乳固
形分ペーストを用いた。さらに、調理収率とハンバーガ
ー品質とを、本発明のクエン酸カルシウムの存在下と不
存在下とのガム/乳含有ハンバーガーに関して、ここに
記録する。
【0044】ガム/乳固形分ペーストは次のように製造
した:キサンタンガム1g、グァーガム1g及び脱脂ド
ライミルク12gを水86gに加えた。この混合物を最
初に、全ての固形分が溶解するまで、加熱し、1/2時
間冷却させた。ペーストが得られたが、これをこの実施
例ではコードMGペースト(乳/ガムペースト)と名付
ける。適当な重量のMGペーストを赤身ひき肉に加え、
Hobartミキサー内で3分間混合した。実施例1の
特定クエン酸カルシウムを含める場合には、これを乾燥
粉末としてひき肉に加える(実施例#4及び#5と同
様)。
【0045】製造されるハンバーガーロットの組成は下
記に示す。さらに、新しいハンバーガー、冷凍/解凍ハ
ンバーガー及び調理済みハンバーガーの重量をも記載す
る。
【0046】 表V 乳固形分/ガムと特定クエン酸カルシウムとの組合せ、肉は95%赤身サーロイ ン牛ひき肉(5%脂肪) サンプル#1−肉/2%MG/水(肉 500g,MGペースト 10.0g, 水 10.0g) サンプル#2−肉/4%MG/水(肉 500g,MGペースト 20.0g) サンプル#3−肉/特定クエン酸カルシウム/MG((肉 500g,水 7 1.3g,クエン酸カルシウム 10g,MG11.8g) サンプル 1 サンプル 2 サンプル 3 新しいバーガーの重量 104.0g 104.0g 118.6g 赤身肉重量 100.0g 100.0g 100.0g 水重量 2.00g −− 14.26g 特定 クエン酸カルシウム重量 −− −− 2.00g MGペースト重量 2.00g 4.00g 2.36g冷凍ハンバーガー 調理前重量 101.6g 101.95g 111.2g 調理後重量 84.6g 85.3g 93.55g収率(%) 84.6% 85.3% 93.6% (調理済み重量/肉原料重量) 乳固形分/ガムペーストの配合はこの実施例の3調理済
みハンバーガーサンプル全てのの食用性を改良した。し
かし、特定クエン酸カルシウムの存在は保湿性(調理済
み肉の多汁質)をもたらす。この特定クエン酸カルシウ
ムは収率増加をもたらす成分である。このことはサンプ
ル1と2をサンプル3と比較すると、明らかである。M
Gペースト含量が赤身肉100gにつき2gから4gに
増加しても、調理済みハンバーガーの収率は有意に増加
しなかった(84.6%対85.3%)。しかし、特定
クエン酸カルシウムの配合は調理済み収率を、クエン酸
カルシウムを含まないサンプルよりも8点以上高い、9
3.6%に高めた。
【0047】実施例8 赤身肉における実施例1の特定クエン酸カルシウム対市
販の二クエン酸三カルシウム この実施例では、この特定クエン酸カルシウム(実施例
1)を市販の二クエン酸三カルシウムと、調理済み赤身
肉製品における保湿効果に関して比較した。上記実施例
と同様に、ハンバーガーは95%赤身サーロインひき肉
から製造した。両方の種類のクエン酸カルシウムを水に
加えて、1時間水和させ、その後に肉を加え、最低設定
のHobartミキサー内で、肉に添加物を加えない場
合にも、4分間混合した。肉100gを含むように、ハ
ンバーガーパティを製造した。パティを一晩冷凍し、フ
リーザーから取り出し、調理前に解凍した。
【0048】
【表4】 上記サンプル1における特定種類のクエン酸カルシウム
の配合は、水添加と共に、調理済みハンバーガーの水分
含量を高め、96.1%の収率において赤身肉ハンバー
ガーに多汁質をも与えた。赤身肉への市販二クエン酸三
カルシウム(本発明の特許請求の範囲に含まず)の配合
と水添加は、実施例3に述べた、水を添加するがクエン
酸カルシウムは全く添加しない、同様な製品よりも収率
が良好でない、実施例2製品を生じた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スーザン・マリー・ヴァイダル アメリカ合衆国ニューヨーク州12563,パ ターソン,アールアール2 ボックス 237シー (72)発明者 フォウアド・ザキ・サリーブ アメリカ合衆国ニューヨーク州10570,プ レザントヴィル,タングルウッド・ロ−ド 4

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保湿性を改良した食肉製品であって、 食用ひき肉と、 前記食肉製品の約3〜約25重量%の範囲内で前記ひき
    肉に配合された水と、 前記食肉製品の約0.5〜約5重量%の、水酸化カルシ
    ウムと酸化カルシウムと炭酸カルシウムとから成る群か
    ら選択されたカルシウム化合物とクエン酸との反応生成
    物とを含み、 前記反応生成物に含まれるカルシウムとクエン酸のモル
    比が、2.5:2から2.95:2であり、 前記反応生成物の25℃における1%水スラリーのpH
    が、約4から7未満である製品。
  2. 【請求項2】 前記ひき肉に配合される水が前記食肉製
    品の約5〜約18重量%であり、カルシウム反応生成物
    が前記食肉製品の約1〜約4重量%であり、カルシウ
    ム:クエン酸のモル比が2.61:2から2.95:2
    である請求項1記載の製品。
  3. 【請求項3】 前記カルシウム反応生成物の1%水スラ
    リーのpHが、約4.0から約6.5である請求項1記
    載の製品。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の製品を調理した製品。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の製品を調理した製品。
  6. 【請求項6】 さらに、1種以上の多糖ヒドロコロイド
    を約0.01〜約0.5重量%含む請求項1記載の製
    品。
  7. 【請求項7】 さらに、1種以上の多糖ヒドロコロイド
    を約0.02〜約0.25重量%含む請求項1記載の製
    品。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の製品を調理した製品。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の製品を調理した製品。
  10. 【請求項10】 多糖ヒドロコロイドがグァーガムであ
    る請求項6記載の製品。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の製品を調理した製
    品。
  12. 【請求項12】 多糖ヒドロコロイドがキサンタンガム
    である請求項6記載の製品。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の製品を調理した製
    品。
  14. 【請求項14】 ひき肉製品がハンバーガー、ミートロ
    ーフ、フランクフルトソーセージ、鳥肉、ソーセージ、
    ミートボール、ミートスプレッド、鳥肉スプレッド及び
    シーフードスプレッドから成る群から選択される請求項
    1記載の製品。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の製品を調理した製
    品。
  16. 【請求項16】 ひき肉製品がハンバーガーである請求
    項1記載の製品。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の製品を調理した製
    品。
  18. 【請求項18】 ひき肉がフランクフルトソーセージの
    形状に製造される請求項1記載の製品。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の製品を調理した製
    品。
  20. 【請求項20】 ひき肉製品がソーセージである請求項
    1記載の製品。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の製品を調理した製
    品。
  22. 【請求項22】 食肉製品の約2〜約25重量%の水
    と、食肉製品の約0.5〜約5重量%の、水酸化カルシ
    ウムと酸化カルシウムと炭酸カルシウムとから成る群か
    ら選択されたカルシウム化合物とクエン酸との反応生成
    物とをひき肉に配合することによる、保湿性を改良した
    食肉製品の製造方法であって、 前記反応生成物のカルシウムとクエン酸のモル比が、
    2.50:2から2.95:2であり、 前記反応生成物の25℃における1%水スラリーのpH
    が、約4から7未満である方法。
  23. 【請求項23】 前記ひき肉に配合される水が前記食肉
    製品の約5〜約18重量%であり、カルシウム反応生成
    物が前記食肉製品の約1〜約4重量%である請求項22
    記載の方法。
JP5210675A 1992-08-25 1993-08-25 保湿性を改良した食肉製品とその製造方法 Pending JPH06153865A (ja)

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