JPH0587915B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0587915B2 JPH0587915B2 JP59263301A JP26330184A JPH0587915B2 JP H0587915 B2 JPH0587915 B2 JP H0587915B2 JP 59263301 A JP59263301 A JP 59263301A JP 26330184 A JP26330184 A JP 26330184A JP H0587915 B2 JPH0587915 B2 JP H0587915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sense
- level
- sense amplifier
- bit line
- activated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 11
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241001323319 Psen Species 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 101100166255 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CEP3 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
- G11C7/065—Differential amplifiers of latching type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/409—Read-write [R-W] circuits
- G11C11/4091—Sense or sense/refresh amplifiers, or associated sense circuitry, e.g. for coupled bit-line precharging, equalising or isolating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Dram (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は半導体記憶装置に係り、特にセンス動
作時におけるピーク電流を抑えて信頼性の高い動
作を可能とした半導体記憶装置に関する。
作時におけるピーク電流を抑えて信頼性の高い動
作を可能とした半導体記憶装置に関する。
近時、書替え可能な半導体メモリセルが各種実
用化されている。これらのうち、第3図に示すよ
うな一個のMOSFET31と一個のMOSキヤパシ
タ32からなるメモリセルを用いたダイナミツク
RAM(dRAM)が最も高集積化されたものとし
て一般的である。このメモリセルはMOSFET3
1のゲートが列アドレス線(以下、ワード線)
WLに接続され、ドレインが行アドレス線(以
下、ビツト線)BLに接続され、記憶データを電
荷の形でMOSキヤパシタ32に蓄積するもので
ある。このメモリセルを用いてdRAMを構成す
る場合、第4図に示す如くメモリセルアレイが構
成される。即ち、メモリセルを選択的に駆動する
複数本のワード線WLiとメモリセルとの間でデー
タのやりとりを行なう複数本のビツト線BLjが互
いに交差して配列され、これらの各交差部にメモ
リセルが接続される。ワード線WLiと平行して一
対のダミーワード線DWL,が配設され、こ
れらと各ビツト線BLjの交差部にはダミーセルが
接続されている。この構成は、対をなすビツト線
BLj,を折返し配列して各ビツト線対毎にセ
ンスアンプSAjを設ける方式を採用している。セ
ンスアンプSAjは並列接続された二つの活性化用
MOSFET−Q55,Q56を介して接地されている。
またビツト線BLj,はトランスフアゲート用
MOSFET−Q53,Q54を介して入出力線I/O,
I/Oに接続されている。
用化されている。これらのうち、第3図に示すよ
うな一個のMOSFET31と一個のMOSキヤパシ
タ32からなるメモリセルを用いたダイナミツク
RAM(dRAM)が最も高集積化されたものとし
て一般的である。このメモリセルはMOSFET3
1のゲートが列アドレス線(以下、ワード線)
WLに接続され、ドレインが行アドレス線(以
下、ビツト線)BLに接続され、記憶データを電
荷の形でMOSキヤパシタ32に蓄積するもので
ある。このメモリセルを用いてdRAMを構成す
る場合、第4図に示す如くメモリセルアレイが構
成される。即ち、メモリセルを選択的に駆動する
複数本のワード線WLiとメモリセルとの間でデー
タのやりとりを行なう複数本のビツト線BLjが互
いに交差して配列され、これらの各交差部にメモ
リセルが接続される。ワード線WLiと平行して一
対のダミーワード線DWL,が配設され、こ
れらと各ビツト線BLjの交差部にはダミーセルが
接続されている。この構成は、対をなすビツト線
BLj,を折返し配列して各ビツト線対毎にセ
ンスアンプSAjを設ける方式を採用している。セ
ンスアンプSAjは並列接続された二つの活性化用
MOSFET−Q55,Q56を介して接地されている。
またビツト線BLj,はトランスフアゲート用
MOSFET−Q53,Q54を介して入出力線I/O,
I/Oに接続されている。
第4図のdRAMは、第5図に示すように各内
部クロツクを印加することによつて次のような動
作をする。先ず、センスアンプSAjを挟んだ一対
のビツト線BLj,は、プリチヤージ用クロツ
クBLPが“H”レベル(例えばVcc+Vth以上)
になることによつてMOSFET−Q43,Q44がオン
して全てVccにプリチヤージされる。これにより
センスアンプSAjのノードNはVccにプリチヤー
ジされる。同時にダミーセル書き込みクロツク
DCPが“H”レベル(例えばVcc)になることに
よつてMOSFET−Q50,Q52がオンし、全てのダ
ミーセルのノードに“L”レベル(例えばVss)
が書き込まれる。ここでダミーセルのMOSキヤ
パシタC15,C16,…の容量はメモリセルのMOS
キヤパシタC11,C12,…のそれの1/2の大きさと
する。
部クロツクを印加することによつて次のような動
作をする。先ず、センスアンプSAjを挟んだ一対
のビツト線BLj,は、プリチヤージ用クロツ
クBLPが“H”レベル(例えばVcc+Vth以上)
になることによつてMOSFET−Q43,Q44がオン
して全てVccにプリチヤージされる。これにより
センスアンプSAjのノードNはVccにプリチヤー
ジされる。同時にダミーセル書き込みクロツク
DCPが“H”レベル(例えばVcc)になることに
よつてMOSFET−Q50,Q52がオンし、全てのダ
ミーセルのノードに“L”レベル(例えばVss)
が書き込まれる。ここでダミーセルのMOSキヤ
パシタC15,C16,…の容量はメモリセルのMOS
キヤパシタC11,C12,…のそれの1/2の大きさと
する。
次にビツト線をプリチヤージするクロツク
BLPとダミーセルに“L”レベルを書き込むク
ロツクDCPを共に“L”レベルに下げてビツト
線をフローテイングにする。この後アクテイブ動
作に入り、一本のワード線、例えばWL1が“H”
レベル(Vcc+Vth以上)になり、同時にダミー
ワード線が“H”レベルになることによつ
て、MOSFET−Q45,Q51がオンする。これによ
り、ビツト線1にはMOSキヤパシタC11の情報
が、またBL1にはMOSキヤパシタC16の情報がそ
れぞれ現われて、一対のビツト線BL1,1間に
電位差を生じる。これがセンスアンプSA1の入力
となる。
BLPとダミーセルに“L”レベルを書き込むク
ロツクDCPを共に“L”レベルに下げてビツト
線をフローテイングにする。この後アクテイブ動
作に入り、一本のワード線、例えばWL1が“H”
レベル(Vcc+Vth以上)になり、同時にダミー
ワード線が“H”レベルになることによつ
て、MOSFET−Q45,Q51がオンする。これによ
り、ビツト線1にはMOSキヤパシタC11の情報
が、またBL1にはMOSキヤパシタC16の情報がそ
れぞれ現われて、一対のビツト線BL1,1間に
電位差を生じる。これがセンスアンプSA1の入力
となる。
センスアンプSA1は二段階に分けて活性化され
る。まず、相互コンダクタンスの小さい活性化用
MOSFET−Q55を内部クロツクPSENを“H”レ
ベルにすることにより駆動し、ノードNのレベル
を下げることにより、バランスの崩れたビツト線
BL1,1間の電位差の増幅を開始する。ビツト
線BL1,1間である程度電位差がついたところ
で、相互コンダクタンスの大きい活性化用
MOSFET−Q56を内部クロツクMSENを“H”
レベルにすることにより駆動して、BL1,1の
うち“H”レベル側はVcc近くに保ち、“L”レ
ベル側をVssに落とする。ビツト線の“H”レベ
ル側は、センス動作中に若干“H”レベル側の
MOSFETがオンすること、及びこのMOSFET
のゲートがキヤパシタンス・カツプリングにより
下がること等の理由で完全にVccには保たれず、
1V程度レベルが低下する。この“H”レベルの
低下は、メモリセルへの再書き込み時に十分な書
き込みが行われない原因となる。このため通常、
アクチイブ・プルアツプ回路などを付けて“H”
レベル側の電位を確実にVccに戻すことを行なつ
てから、再書き込みを行なつている。このように
して、ビツト線対BL1,1は一方がVcc、他方
がVssになつてラツチされる。
る。まず、相互コンダクタンスの小さい活性化用
MOSFET−Q55を内部クロツクPSENを“H”レ
ベルにすることにより駆動し、ノードNのレベル
を下げることにより、バランスの崩れたビツト線
BL1,1間の電位差の増幅を開始する。ビツト
線BL1,1間である程度電位差がついたところ
で、相互コンダクタンスの大きい活性化用
MOSFET−Q56を内部クロツクMSENを“H”
レベルにすることにより駆動して、BL1,1の
うち“H”レベル側はVcc近くに保ち、“L”レ
ベル側をVssに落とする。ビツト線の“H”レベ
ル側は、センス動作中に若干“H”レベル側の
MOSFETがオンすること、及びこのMOSFET
のゲートがキヤパシタンス・カツプリングにより
下がること等の理由で完全にVccには保たれず、
1V程度レベルが低下する。この“H”レベルの
低下は、メモリセルへの再書き込み時に十分な書
き込みが行われない原因となる。このため通常、
アクチイブ・プルアツプ回路などを付けて“H”
レベル側の電位を確実にVccに戻すことを行なつ
てから、再書き込みを行なつている。このように
して、ビツト線対BL1,1は一方がVcc、他方
がVssになつてラツチされる。
このセンスアンプの駆動は、クロツクPSENに
よりプリセンスを行ない、クロツクMSENによ
つてメインセンスを行なう、いわゆるマルチグラ
ンデツド方式として知られている。クロツク
MSENが“H”レベルになると、一本の選ばれ
たワード線に接続された全てのメモリセルのトラ
ンスフアゲートMOSFETがオンし、全てのセン
スアンプSAjが同時に動作してビツト線BLj,
BLjの電位差を増幅する。通常のdRAMでは1000
個以上のセンスアンプが動作することになる。し
かしこのうち、一対のビツト線が行アドレスによ
つて選択された行選択信号CSLjにより選ばれ、
残りのビツト線対は選ばれない。例えば、行選択
信号CSL1が選ばれることにより、ビツト線対
BL1,1の情報だけがトランスフアゲート
MOSFET−Q53,Q54を介して入出力線I/O,
I/Oに転送される。
よりプリセンスを行ない、クロツクMSENによ
つてメインセンスを行なう、いわゆるマルチグラ
ンデツド方式として知られている。クロツク
MSENが“H”レベルになると、一本の選ばれ
たワード線に接続された全てのメモリセルのトラ
ンスフアゲートMOSFETがオンし、全てのセン
スアンプSAjが同時に動作してビツト線BLj,
BLjの電位差を増幅する。通常のdRAMでは1000
個以上のセンスアンプが動作することになる。し
かしこのうち、一対のビツト線が行アドレスによ
つて選択された行選択信号CSLjにより選ばれ、
残りのビツト線対は選ばれない。例えば、行選択
信号CSL1が選ばれることにより、ビツト線対
BL1,1の情報だけがトランスフアゲート
MOSFET−Q53,Q54を介して入出力線I/O,
I/Oに転送される。
このように従来のセンス方式では、同時に全て
のセンスアンプが駆動されるため、全てのセンス
アンプにつながるビツト線の放電が同時に行われ
る。この放電が短時間に行われるとピーク電流が
大きくなり、接地線電位Vssの浮き上がりを生
じ、これがノイズとして周辺回路の動作に悪影響
を与える、という問題があつた。
のセンスアンプが駆動されるため、全てのセンス
アンプにつながるビツト線の放電が同時に行われ
る。この放電が短時間に行われるとピーク電流が
大きくなり、接地線電位Vssの浮き上がりを生
じ、これがノイズとして周辺回路の動作に悪影響
を与える、という問題があつた。
本発明は上記の点に鑑み、センスアンプの動作
に伴うピーク電流を抑制し、もつて電源線変動に
よるノイズを低減して周辺回路の動作に悪影響を
与えないようにした信頼性の高い半導体記憶装置
を提供することを目的とする。
に伴うピーク電流を抑制し、もつて電源線変動に
よるノイズを低減して周辺回路の動作に悪影響を
与えないようにした信頼性の高い半導体記憶装置
を提供することを目的とする。
本発明においては、一対のビツト線に対して第
1、第2の二つのセンスアンプを設ける。第1の
センスアンプはプリセンス用クロツクにより同時
に全てが活性化され、第2のセンスアンプはメイ
ンセンス用クロツクにより選択されたアドレスに
対応するもののみが活性化される。
1、第2の二つのセンスアンプを設ける。第1の
センスアンプはプリセンス用クロツクにより同時
に全てが活性化され、第2のセンスアンプはメイ
ンセンス用クロツクにより選択されたアドレスに
対応するもののみが活性化される。
本発明によれば、非選択のビツト線については
プリセンス用の第1のセンスアンプのみを動作さ
せるため、センス動作時のピーク電流を抑えて電
源線の電位変動を低減することができる。これに
より周辺回路の安定な動作が可能となり、信頼性
の高いdRAMが得られる。
プリセンス用の第1のセンスアンプのみを動作さ
せるため、センス動作時のピーク電流を抑えて電
源線の電位変動を低減することができる。これに
より周辺回路の安定な動作が可能となり、信頼性
の高いdRAMが得られる。
また非選択のビツト線対はプリセンス用の第1
のセンスアンプのみでゆつくりと放電させるた
め、ビツト線対の“H”レベル側のレベル低下が
従来より低く抑えられる。このため、ビツト線の
“H”レベルの低下を復帰させる回路としてアク
テイブ・プルアツプ回路のような複雑な回路を必
要とせず、キヤパシタンス・カツプリングだけで
ビツト線のプルアツプを行なうようにして回路の
簡単化を図ることができる。
のセンスアンプのみでゆつくりと放電させるた
め、ビツト線対の“H”レベル側のレベル低下が
従来より低く抑えられる。このため、ビツト線の
“H”レベルの低下を復帰させる回路としてアク
テイブ・プルアツプ回路のような複雑な回路を必
要とせず、キヤパシタンス・カツプリングだけで
ビツト線のプルアツプを行なうようにして回路の
簡単化を図ることができる。
以下本発明の実施例を説明する。第1図は一実
施例の構成を示す。メモリセルアレイ部分の構成
は従来と異ならない。従来と異なる点は、ビツト
線対BLj,毎に第1のセンスアンプSA1j、
第2のセンスアンプSA2jを設けていることで
ある。第1のセンスアンプSA1jにはプリセン
ス用クロツクPSENで駆動される一つの活性化用
MOSFET−Q18が共通に接続されている。また、
第2のセンスアンプSA2jにはそれぞれに、メ
インセンス用クロツクMSENjにより駆動される
活性化用MOSFET−Q15が接続されている。メ
インセンス用の第2のセンスアンプSA2jの活
性化用MOSFET−Q15の相互コンダクタンスは、
プリセンス用の第1のセンスアンプSA1j側の
活性化用MOSFET−Q18のそれより大きいもの
とする。
施例の構成を示す。メモリセルアレイ部分の構成
は従来と異ならない。従来と異なる点は、ビツト
線対BLj,毎に第1のセンスアンプSA1j、
第2のセンスアンプSA2jを設けていることで
ある。第1のセンスアンプSA1jにはプリセン
ス用クロツクPSENで駆動される一つの活性化用
MOSFET−Q18が共通に接続されている。また、
第2のセンスアンプSA2jにはそれぞれに、メ
インセンス用クロツクMSENjにより駆動される
活性化用MOSFET−Q15が接続されている。メ
インセンス用の第2のセンスアンプSA2jの活
性化用MOSFET−Q15の相互コンダクタンスは、
プリセンス用の第1のセンスアンプSA1j側の
活性化用MOSFET−Q18のそれより大きいもの
とする。
このように構成されたdRAMのセンス動作を、
第2図の信号波形を参照しながら次に説明する。
第2図の信号波形を参照しながら次に説明する。
まず、プリチヤージ用クロツクBLPが“H”
レベルになることにより、全ビツト線がVccにプ
リチヤージされる。これと同時にクロツクDCP
が“H”レベルになることにより、各ダミーセル
に“L”レベルが書き込まれる。これらのクロツ
クBLP,DCPはアクテイブ動作に入る前に“L”
レベルにしておく。そしてアクテイブ動作に入
り、一本のワード線例えばWL1が選択され、こ
れにつながるメモリセルの情報がビツト線に転送
される。ここまでは従来の動作と変わらない。
レベルになることにより、全ビツト線がVccにプ
リチヤージされる。これと同時にクロツクDCP
が“H”レベルになることにより、各ダミーセル
に“L”レベルが書き込まれる。これらのクロツ
クBLP,DCPはアクテイブ動作に入る前に“L”
レベルにしておく。そしてアクテイブ動作に入
り、一本のワード線例えばWL1が選択され、こ
れにつながるメモリセルの情報がビツト線に転送
される。ここまでは従来の動作と変わらない。
この後、プリセンス用クロツクPSENが“H”
レベルになり、活性化用MOSFET−Q18がオン
してノードNの電位が徐々に下がり、各ビツト線
対BLj,に現われた電位のアンバランスが第
1のセンスアンプSA1jにより増幅される。こ
のプリセンス動作は、MOSFET−Q18の相互コ
ンダクタンスが小さいため、比較的ゆつくりした
ものである。第5図に示されるように、このプリ
センスにより、ビツト線対BLj,の“L”レ
ベル側は低下するが、“H”レベル側は殆ど低下
することなく保たれる。
レベルになり、活性化用MOSFET−Q18がオン
してノードNの電位が徐々に下がり、各ビツト線
対BLj,に現われた電位のアンバランスが第
1のセンスアンプSA1jにより増幅される。こ
のプリセンス動作は、MOSFET−Q18の相互コ
ンダクタンスが小さいため、比較的ゆつくりした
ものである。第5図に示されるように、このプリ
センスにより、ビツト線対BLj,の“L”レ
ベル側は低下するが、“H”レベル側は殆ど低下
することなく保たれる。
そして、ビツト線対BLj,の電位差がある
程度ついたところで、選択されたビツト線対、例
えばBL1,1についてのみメインセンス用ク
ロツクMSEN1が行アドレスにより選択された
信号によつて“H”レベルになり、各ビツト線対
に設けられた第2のセンスアンプのうちSA21
のみが活性化される。残りのメインセンス用クロ
ツクMSENは“L”レベルに保たれる。そして
一つの行選択信号CSL1が“H”レベルになり、
MOSFET−Q16,Q17を介して、選択されたビツ
ト線BL1,1のデータが入出力線I/O,
I/Oに転送される。この実施例では、メインセ
ンス用クロツクMSEN1を“H”レベルにした
後、遅延をとつて行選択信号CSL1を“H”レベ
ルにしているが、これらのタイミングを同時にし
てもよい。すなわち第2図において、行選択信号
CSL1を“H”レベルに立ち上げるタイミングを
メインセンス用クロツクMSEN1を“H”レベ
ルにするタイミングまで早めることもできる。こ
れにより、選択ビツト線のデータより高速に入出
力線に転送することができ、高速読出しが可能に
なる。
程度ついたところで、選択されたビツト線対、例
えばBL1,1についてのみメインセンス用ク
ロツクMSEN1が行アドレスにより選択された
信号によつて“H”レベルになり、各ビツト線対
に設けられた第2のセンスアンプのうちSA21
のみが活性化される。残りのメインセンス用クロ
ツクMSENは“L”レベルに保たれる。そして
一つの行選択信号CSL1が“H”レベルになり、
MOSFET−Q16,Q17を介して、選択されたビツ
ト線BL1,1のデータが入出力線I/O,
I/Oに転送される。この実施例では、メインセ
ンス用クロツクMSEN1を“H”レベルにした
後、遅延をとつて行選択信号CSL1を“H”レベ
ルにしているが、これらのタイミングを同時にし
てもよい。すなわち第2図において、行選択信号
CSL1を“H”レベルに立ち上げるタイミングを
メインセンス用クロツクMSEN1を“H”レベ
ルにするタイミングまで早めることもできる。こ
れにより、選択ビツト線のデータより高速に入出
力線に転送することができ、高速読出しが可能に
なる。
このように本実施例によれば、各ビツト線対に
それぞれ設けられた第1、第2のセンスアンプの
うち、第1のセンスアンプは全て同時に駆動して
プリセンスを行ない、第2のセンスアンプは選択
的に駆動してメインセンスを行なう。従つて、セ
ンス動作時のピーク電流値が抑えられ、ピーク電
流による電源線電位Vssの浮き上がりによる周辺
回路の誤動作が防止されて、dRAMの信頼性が
向上する。
それぞれ設けられた第1、第2のセンスアンプの
うち、第1のセンスアンプは全て同時に駆動して
プリセンスを行ない、第2のセンスアンプは選択
的に駆動してメインセンスを行なう。従つて、セ
ンス動作時のピーク電流値が抑えられ、ピーク電
流による電源線電位Vssの浮き上がりによる周辺
回路の誤動作が防止されて、dRAMの信頼性が
向上する。
なお本発明は上記実施例に限られるものではな
く、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形実施す
ることができる。
く、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形実施す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例のdRAMの構成を
示す図、第2図はそのセンス動作を説明するため
の図、第3図はdRAMメモリセル構成を示す図、
第4図は従来のdRAMの構成を示す図、第5図
はそのセンス動作を説明するための図である。 WLi,WL1,WL2,WL3…,……ワード
線、DWL,……ダミーワード線、BLj,
BL1,1,BL2,2,BL3,3…,
……ビツト線、SA1j,SA11,SA12,SA
13,…,……第1のセンスアンプ、SA2j,
SA21,SA22,SA23,…,……第2のセ
ンスアンプ。
示す図、第2図はそのセンス動作を説明するため
の図、第3図はdRAMメモリセル構成を示す図、
第4図は従来のdRAMの構成を示す図、第5図
はそのセンス動作を説明するための図である。 WLi,WL1,WL2,WL3…,……ワード
線、DWL,……ダミーワード線、BLj,
BL1,1,BL2,2,BL3,3…,
……ビツト線、SA1j,SA11,SA12,SA
13,…,……第1のセンスアンプ、SA2j,
SA21,SA22,SA23,…,……第2のセ
ンスアンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板に、マトリクス配列される複数の
メモリセルと、これらのメモリセルを選択的に駆
動する複数本のワード線と、各メモリセルとの間
で情報のやりとりを行なう複数対のビツト線と、
各対のビツト線間の電位差を検知する複数のセン
スアンプとを集積してなる半導体記憶装置におい
て、前記センスアンプとして、各ビツト線対毎に
第1、第2の二つのセンスアンプを設け、第1の
センスアンプは複数個同時に活性化され、第2の
センスアンプは選択されたアドレスに対応するも
ののみ活性化されるようにしたことを特徴とする
半導体記憶装置。 2 第1のセンスアンプはプリセンス用であつ
て、相互コンダクタンスの小さい活性化用トラン
ジスタにより全て同時に活性化され、第2のセン
スアンプはメインセンス用であつて、センスアン
プ毎に設けられた相互コンダクタンスの大きい活
性化用トランジスタにより活性化される特許請求
の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263301A JPS61142591A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 半導体記憶装置 |
KR1019850004220A KR900000050B1 (ko) | 1984-12-13 | 1985-06-14 | 반도체 기억장치 |
US06/792,197 US4748596A (en) | 1984-12-13 | 1985-10-28 | Semiconductor memory device with sense amplifiers |
EP85307960A EP0185451B1 (en) | 1984-12-13 | 1985-11-01 | Semiconductor memory device with sense amplifiers |
DE85307960T DE3587592T2 (de) | 1984-12-13 | 1985-11-01 | Halbleiterspeicheranordnung mit Leseverstärkern. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263301A JPS61142591A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142591A JPS61142591A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0587915B2 true JPH0587915B2 (ja) | 1993-12-20 |
Family
ID=17387571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263301A Granted JPS61142591A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 半導体記憶装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4748596A (ja) |
EP (1) | EP0185451B1 (ja) |
JP (1) | JPS61142591A (ja) |
KR (1) | KR900000050B1 (ja) |
DE (1) | DE3587592T2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5587952A (en) * | 1984-12-17 | 1996-12-24 | Hitachi, Ltd. | Dynamic random access memory including read preamplifiers activated before rewrite amplifiers |
US5132930A (en) * | 1986-07-31 | 1992-07-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | CMOS dynamic memory device having multiple flip-flop circuits selectively coupled to form sense amplifiers specific to neighboring data bit lines |
FR2603414B1 (fr) * | 1986-08-29 | 1988-10-28 | Bull Sa | Amplificateur de lecture |
JPH0713851B2 (ja) * | 1987-03-24 | 1995-02-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体記憶装置 |
US5214601A (en) * | 1986-12-11 | 1993-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bit line structure for semiconductor memory device including cross-points and multiple interconnect layers |
US4807195A (en) * | 1987-05-18 | 1989-02-21 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for providing a dual sense amplifier with divided bit line isolation |
JPH01130392A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Mitsubishi Electric Corp | ダイナミック型ランダムアクセスメモリ装置 |
JPH01133286A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | ダイナミツクram |
JPH0758592B2 (ja) * | 1987-11-30 | 1995-06-21 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ |
JP2666943B2 (ja) * | 1988-01-27 | 1997-10-22 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
KR910002203B1 (ko) * | 1988-03-17 | 1991-04-06 | 삼성전자 주식회사 | 메모리 소자의 센싱 검출 회로 |
US5293338A (en) * | 1990-02-22 | 1994-03-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Peripheral circuit in a dynamic semiconductor memory device enabling a time-saving and energy-saving data readout |
JP3101298B2 (ja) * | 1990-03-30 | 2000-10-23 | 株式会社東芝 | 半導体メモリ装置 |
JP2611504B2 (ja) * | 1990-06-15 | 1997-05-21 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ |
US5226014A (en) * | 1990-12-24 | 1993-07-06 | Ncr Corporation | Low power pseudo-static ROM |
US5475642A (en) * | 1992-06-23 | 1995-12-12 | Taylor; David L. | Dynamic random access memory with bit line preamp/driver |
US5325336A (en) * | 1992-09-10 | 1994-06-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device having power line arranged in a meshed shape |
JPH09251782A (ja) * | 1996-03-14 | 1997-09-22 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
US6677199B1 (en) * | 2002-07-02 | 2004-01-13 | Macronix International Co., Ltd. | Structure for preventing salicide bridging and method thereof |
US6826094B1 (en) * | 2003-06-02 | 2004-11-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Magnetic memory cell sensing with first and second currents |
US7257042B2 (en) * | 2006-01-12 | 2007-08-14 | International Business Machines Corporation | Enhanced sensing in a hierarchical memory architecture |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1486772A (en) * | 1973-07-30 | 1977-09-21 | Indep Broadcasting Authority | Television systems |
US4039861A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-02 | International Business Machines Corporation | Cross-coupled charge transfer sense amplifier circuits |
JPS5938670B2 (ja) * | 1976-10-15 | 1984-09-18 | 日本電気株式会社 | 差信号増巾回路 |
JPS6041463B2 (ja) * | 1976-11-19 | 1985-09-17 | 株式会社日立製作所 | ダイナミツク記憶装置 |
US4286178A (en) * | 1978-06-12 | 1981-08-25 | Texas Instruments Incorporated | Sense amplifier with dual parallel driver transistors in MOS random access memory |
US4298867A (en) * | 1979-07-06 | 1981-11-03 | System Concepts, Inc. | Cathode ray tube character smoother |
US4331955A (en) * | 1980-08-07 | 1982-05-25 | Eltra Corporation | Method and apparatus for smoothing outlines |
JPS5748207A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-19 | Toshiba Corp | Superconductive electromagnet |
SE423758B (sv) * | 1980-09-29 | 1982-05-24 | Asea Ab | Styrenhet for ett presentationsorgan |
US4386349A (en) * | 1981-04-28 | 1983-05-31 | Sperry Corporation | High resolution graphics smoothing |
JPS57186289A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-16 | Hitachi Ltd | Semiconductor memory |
US4506351A (en) * | 1982-06-23 | 1985-03-19 | International Business Machines Corporation | One-device random access memory having enhanced sense signal |
JPS5912485A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | 神鋼電機株式会社 | 文字の拡大補間方法 |
US4551641A (en) * | 1983-11-23 | 1985-11-05 | Motorola, Inc. | Sense amplifier |
WO1985002314A2 (en) * | 1983-12-02 | 1985-06-06 | American Telephone & Telegraph Company | Semiconductor memory |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP59263301A patent/JPS61142591A/ja active Granted
-
1985
- 1985-06-14 KR KR1019850004220A patent/KR900000050B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-10-28 US US06/792,197 patent/US4748596A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-01 EP EP85307960A patent/EP0185451B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-01 DE DE85307960T patent/DE3587592T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61142591A (ja) | 1986-06-30 |
DE3587592D1 (de) | 1993-10-28 |
KR900000050B1 (ko) | 1990-01-18 |
DE3587592T2 (de) | 1994-02-03 |
EP0185451A3 (en) | 1988-12-07 |
EP0185451B1 (en) | 1993-09-22 |
EP0185451A2 (en) | 1986-06-25 |
US4748596A (en) | 1988-05-31 |
KR860005369A (ko) | 1986-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5724292A (en) | Static Semiconductor memory device | |
KR0177776B1 (ko) | 고집적 반도체 메모리 장치의 데이타 센싱회로 | |
JPH0587915B2 (ja) | ||
US6288950B1 (en) | Semiconductor memory device capable of generating offset voltage independent of bit line voltage | |
US5220527A (en) | Dynamic type semiconductor memory device | |
JP2001143463A (ja) | 1対のセルにデータを記憶するdram | |
JPH0762955B2 (ja) | ダイナミック型ランダムアクセスメモリ | |
KR100718898B1 (ko) | 반도체 기억 장치 및 그 정보 독출 방법 | |
JPH0352187A (ja) | ダイナミック型ランダムアクセスメモリ | |
US5719814A (en) | Semiconductor memory device capable of storing high potential level of data | |
KR100242998B1 (ko) | 잡음특성을 개선한 셀 어레이 및 센스앰프의 구조 | |
EP1619690B1 (en) | Semiconductor memory device | |
US6292417B1 (en) | Memory device with reduced bit line pre-charge voltage | |
US5612919A (en) | Method of testing an operation of a semiconductor memory device and semiconductor memory device which can be subjected to such an operation test | |
KR100244862B1 (ko) | 반도체 기억 장치 및 그 제어 방법 | |
US7839670B1 (en) | F-RAM device with current mirror sense amp | |
JPS6258492A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP4865121B2 (ja) | 少なくとも一つのメモリーセルにカップリングされたシングルビットラインを有する強誘電体メモリ素子 | |
KR100344688B1 (ko) | 반도체 기억 장치 | |
JPS62195787A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP2625625B2 (ja) | メモリ・アレイの検出方法および半導体メモリ・デバイス | |
JP4031206B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3335410B2 (ja) | シリアルアクセスメモリ | |
JPH10106266A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPS62259294A (ja) | 半導体記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |