JPH0581232B2 - - Google Patents

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JPH0581232B2
JPH0581232B2 JP88505533A JP50553388A JPH0581232B2 JP H0581232 B2 JPH0581232 B2 JP H0581232B2 JP 88505533 A JP88505533 A JP 88505533A JP 50553388 A JP50553388 A JP 50553388A JP H0581232 B2 JPH0581232 B2 JP H0581232B2
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    • A23L3/00Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
    • A23L3/40Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by drying or kilning; Subsequent reconstitution
    • A23L3/42Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by drying or kilning; Subsequent reconstitution with addition of chemicals before or during drying
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

明細書 本発明は高温での乾燥による変性からの食品の
保護に関する。
タンパク質あるいは細胞壁から得られるタンパ
ク質関連物質を含む原料は、室温より高い温度で
乾燥することによつて保存し、なおかつ元の性質
を保持することは困難である。たとえば、全乳に
は酸によつて沈澱するリンタンパク質/カゼイ
ン、免疫グロブリン、ラクトグロブリンおよびア
ルブミン等のタンパク質が含まれている。このよ
うなタンパク質は、たとえば生鮮牛乳を加熱して
特徴的な薄皮が形成されるまで加熱させると変性
しやすい。このようなタンパク質は、また濃縮乳
の噴霧乾燥によつても劣化し、粉乳を戻しても生
鮮乳のようにはならず、風味が劣り、レニンによ
る凝乳もなくなり、熱湯によつて凝固するように
なつてしまう。
シヨ糖で甘味を添加した濃縮乳はいつそう噴霧
乾燥が難しく、粘度が上昇して“ねばねば”する
ため乾燥機の表面に付着してしまう。
同様に卵、とりわけ全卵には脂質および加熱に
よつて変性するリポタンパクが含まれている。こ
のタンパク質の変性で主に問題となるのは戻した
卵が泡だたせる場合、安定した泡にならなくなつ
てしまうことである。さらに、タンパク質の構造
が壊れるために自然な乳化状態がくずれ脂肪が分
かれて分離球になつてしまう。したがつて、乾燥
卵を水で戻して本物の卵のようにすることはでき
ない。戻した卵の泡立ちを保つためにいろいろな
添加物が提案されており、通常はポリリン酸塩お
よび界面活性剤が用いられている。シヨ糖あるい
はコーンシロツプや固形コーンシロツプのような
デキストロースソース(米国特許第3162540号)
を添加することも提案されている。シヨ糖は10%
という非常に高濃度で添加されて強力な甘味物と
なる。これは卵がケーキおよび菓子の材料として
用いられる場合には良いが、その他の用途には使
用できない。
すりつぶした固形コーヒーを熱湯(たとえば
120℃)で抽出して固形分を30〜60%とし、噴霧
乾燥して粉とするインスタントコーヒーの製造の
場合にもタンパク質の変性が問題となる。最終製
品のタンパク質含量は14%である。高温抽出とそ
れに続く噴霧乾燥によつて、挽いた生鮮コーヒー
を100℃より低い温度で抽出する場合と比べて非
常な苦みを呈するのは避けられない。コーヒーを
ブラツクで飲用する場合にはこの苦みがいつそう
顕著なものとなる。
乾燥によつて生ずる問題は、細胞構造が特徴的
な果実や野菜のペーストおよびピユーレ、たとえ
ばトマトピユーレにも関係してくる。トマトピユ
ーレを高温で乾燥させると、細胞構造が壊れてで
きた製品を戻しても特徴的なトマトの感觸
(texture)を欠いたただのペーストになつてしま
う。さらに、乾燥によつて固形トマトの色がなく
なり、カラメル化してしまう。
フルーツジユースをうまく乾燥させることは難
しく、しばしばその特徴的な新鮮さと風味が失わ
れてしまう。たとえば“インスタント”乾燥オレ
ンジジユースは一般的に生鮮ジユースあるいはカ
ートン入りジユースよりも劣つている。
我々はタンパク質含有食品原料を加熱および乾
燥する前に特定のある1つの糖を加えることによ
つて、タンパク質の変性を防ぎ、戻した製品が元
の製品に近くなることを見出した。同様にこの糖
は果実および野菜のピユーレやジユース等にも添
加して、元の新鮮さと構造を保持できることを見
出した。この添加糖は食品を特に甘くすることも
なく、シヨ糖やブドウ糖よりも効果的である。
本発明によると、水分含有食品原料あるいは飲
料にトレハロース(trehalose)を添加すること
によつて、これらを室温よりも高温で乾燥させる
方法が提供されている。
トレハロース、すなわちα−D−グルコピラノ
シル−α−D−グルコピラノサイド(α−D−
glucopyranosy−α−D−glucopyranoside)は
植物および動物の両方のある有機体で見出される
天然の非還元性二糖類であり、乾燥に耐えること
ができる。このような有機体には塩水小えび胞嚢
(アルテミア・サリナAltemia salina)、テマリ
カタヒバ(resurrection plant)(セラギネラ・
レピドフイラ(Selaginella lepidophylla))およ
びパン酵母(サツカロマイセス・セレビシア
(Saccharomyccs cerevisiae))がある。我々は
タンパク質含有食品原料にトレハロースを添加す
ることによつて乾燥できるようにするだけでな
く、それほど変性を起こさずに極めて高温で加熱
することも可能になることを見出した。一般的に
食品原料に対する添加トレハロースの量は、たと
えばトレハロース対タンパク質重量が1:2.5〜
1:15のような比で与えられるが、1:2.5〜
1:7.5重量比であることが望ましい。したがつ
て、たとえば全乳には3.3%のタンパク質が含ま
れているため、1:6.6の重量比で0.5重量%のト
レハロースを添加することによつて食品を安定化
することができる。12.3%のタンパク質を含有す
る全卵の場合は、重量比が約1:2.5〜1:4の
約5%のトレハロースを添加することによつて安
定化することができる。固形分を含む抽出コーヒ
ーの場合はタンパク質量に対して約1:7〜1:
14の重量比の1あるいは2%のトレハロースを含
有させることができる。
タンパク質含量が小さいか、および/または容
易に計ることができないか、および/または細胞
構造を保持しなければならない場合、たとえば果
実のピユーレでは、トレハロース:非脂固形分が
1:5〜1:100、なかんずく1:5〜1:3の
比となるようにトレハロースを添加する。この添
加量は卵や牛乳のような食品原料にも適用され
る。3.5%のタンパク質を含む全乳に0.5%のトレ
ハロースを添加する場合、非脂固形分は約8%と
なつて、トレハロース対非脂固形分の重量比は
1:16となる。約26%の固形分を含有する全卵で
は1:8.7の重量比となる。1あるいは2%のト
レハロースを含有する乾燥固形コーヒーでは1:
50〜1:100の重量比となる。ジユースおよびピ
ユーレには1〜15%の重量のトレハロースを添加
することができる。
トレハロースを添加することによつて、比較品
およびシヨ糖含有試料よりも水和の速度が非常に
増大するという利点もある。
以下、本発明の例である。
実施例1 全クリーム乳 パスツール殺菌法を施した生鮮全乳を濃縮し全
乳全体重量の0.5%のトレハロースの存在下で噴
霧乾燥した。同じ量の原料乳からトレハロース処
理を行わない比較品も処理した。
トレハロースの乳への添加は簡単なかくはんに
よつて行つた。この場合、サンプルはカラムの温
度を40℃〜80℃にして、単一管上昇フイルム真空
蒸発装置を用い、生産標準である固形分約30%に
濃縮した。
できた濃縮乳をチヤンバの温度が175℃〜205℃
の噴霧乾燥機に送つた。出口の温度は85℃〜98℃
であつた。
集めた粉乳は十分な冷水を加えて再水和させ、
生鮮乳の状態にした。トレハロースを含むサンプ
ルは比較品よりも容易に湿つた状態に戻ることが
確認された。トレハロースサンプルは生鮮乳同様
の感覚刺激性をもつものと考えられる。これは
“クリーンな”乳糖の感覚である。感觸もまとま
つており均一であつた。比較品ではよくある戻し
た粉乳に近かつた。
トレハロース含有サンプルでは加熱すると生鮮
乳を加熱した場合と同様の特有の芳香があり、表
面に“薄皮”が生じた。これは乳タンパク質のラ
クトアルブミンおよびラクトグロブリンがある証
拠である。この“薄皮”は比較サンプルでは見ら
れず、タンパク質が変性していることが示され
た。
実施例2 鶏の卵 鶏の生鮮全卵は特に噴霧乾燥のような高温脱水
による影響を受けやすい。できた製品は元の生卵
と比べて性能および感覚刺激性で有意に劣つてい
る。
この実験では鶏の生鮮全卵に3重量%のトレハ
ロースを添加した。これは卵およびトレハロース
を泡立てることによつて行い、均一の混合物を生
成した。
この混合物をガラス乾燥プレートに噴霧し、温
風空気乾燥オーブンで乾燥させた。温度は45℃〜
50℃であつた。トレハロースを添加しない卵のサ
ンプルを作り、テストサンプルと一緒に乾燥し、
比較品とした。サンプルを乾燥させ、湿分がすべ
て除去されて卵の固形分のみが残つた。最終的な
乾燥卵フレークを砕いて微細粉末とした。これは
容易に戻すことができた。
次にその粉末を再度冷水で水和させて戻し、理
論上自然な卵の固形比とした。トレハロースを含
むサンプルはなめらかに均一に分散することが認
められた。
卵液は2通りの方法でテストを行つた。
1 “炒り”卵の調製 卵液50gを生鮮乳20gと混合したサンプルを
650wの電磁波にかけ、パワーを全開にして2分
間加熱した。サンプルは30秒毎にかき回した。
トレハロースを含むテストサンプルは新鮮な炒
り卵のような芳香と感觸があつた。タンパク質は
容易に凝固して、薄黄色のソフトな好ましいは感
觸となつた。比較サンプルは全体的に凝固せず、
不快な臭いと口当りの、味気ないゴムのような感
觸であつた。
2 ヨークシヤープデイングバターの調製 卵液40g、純粋小麦粉40g、生鮮乳100gおよび
塩2gを含むバターを調製した。
このバターを予め加熱した錫製容器にそそぎこ
み、トレハロース処理をしていない乾燥卵から作
つた比較バターと一緒に200℃で20分間焼いた。
サンプルはみな同じ条件で焼けるように注意し
た。
できたプデイングのもち上がり、嵩、および感
觸を試験した。トレハロースを含むサンプルでは
嵩が増加し、形も均一であり、また食べた場合の
感触も比較品より優れていた。
結 論 以上の実験から、比較サンプルのタンパク質は
実質的に変性しており、トレハロースサンプルの
タンパク質のはたらきは生鮮卵に非常に近いこと
が示された。
実施例3 コーヒー 炒つたコーヒー豆を細かく砕いて、熱湯および
トレハロースを添加した後、全体の温度を120℃
にして溶解固形分を抽出した。次に不溶性固形分
を除去し、抽出工程の効率によつて30〜55%間の
固形分を含む液体が残つた。
この液体をガラス乾燥プレートに噴霧し、温風
空気乾燥オーブンで乾燥させた。温度は45℃〜50
℃であつた。またトレハロースを含まないコーヒ
ーのサンプルを作つてテストサンプルと一緒に乾
燥させ、比較例とした。
砕いたコーヒーにコーヒーの重量の0.5%〜5
%のトレハロースを含むサンプルを用意し、抽出
した。次に乾燥サンプルを戻して飲料に適したコ
ーヒー液とし、比較サンプルと一緒に評価した。
比較サンプルでは抽出および乾燥によつて非常に
苦みの顕著な黒い液体が得られた。トレハロース
を含むサンプルの色はそれよりも明るく、後味が
少なくて“苦み”の感触が小さかつた。トレハロ
ースの含有量は0.5%では適度であり、1%では
非常に良好であるが、実際には含有量がそれより
高い方では、それほど顕著に良くはなかつた。
別の実験ではトレハロースサンプルの全体的な
風味は、比較サンプルよりも予め乾燥させた元の
原料により近いものであつた。この実験では、
“苦み”の風味を生じる原因化合物を識別する試
みは行わなかつた。
実施例4 トマト 噴霧乾燥させたトマト粉は食品産業で広く用い
られている。これはスープ、ソース、キヤセロー
ルミツクス、ドリンクおよび料理補助製品のよう
な多数の乾燥混合香粉およびカートン入り製品の
ベースとなつている。
戻した乾燥材料は、たとえばかん詰め濃縮物、
凍結濃縮物、パスツール殺菌法を施した加工濃縮
物あるいは無菌的に加工された濃縮物、ジユース
あるいはパサタのような“湿つた”保存製品より
もかなり劣つている。
現在入手可能な乾燥材料では戻した場合に“湿
つた”保存食品に特有な細胞構造や色は回復しな
い。これは真空凍結乾燥(liophili−sation)に
よつて得られるより技巧をこらした又高価な製品
にも言えることである。
この実験では固形分(T.S.S)の重量が28%の
凍結生イタリアトマトピユーレが用いられた。
このトマトを解凍してトレハロースを重量で1
%〜5%含むサンプルを調製したが、トレハロー
スは目方を計つたトマトのサンプルに乾燥した状
態で容易に添加することができる。このピユーレ
をガラス乾燥プレートに噴霧し、温風空気乾燥オ
ーブン中で乾燥させた。温度は50℃〜100℃であ
つた。またトレハロースを含まないトマトのサン
プルを調製し、テストサンプルと一緒に乾燥させ
て比較例とした。乾燥サンプルを戻し元の固形含
有量に再編した。
ここで用いられた乾燥方法はきびしく製品の色
は失われ、サンプルの大部分は暗赤色から黒くな
ることを意味した。しかし、5%のトレハロース
を含むサンプルでは色が最良に維持された。この
サンプルを再水和すると、元の材料の細胞や3次
元分子構造が完全に回復した。比較例よりカラメ
ル化も少なく風味も“保護”されていた。
比較サンプルは再水和すると顕著なカラメル化
風味をもつた暗赤色スリラーとなつた。これは原
材料とは全く似ていなかつた。
例5 鶏卵(比較) トレハロースの相対的な利点を二糖類(シヨ
糖)および単糖類(デキストロース)と比較し
た。
サンプルは混合した鶏の卵の量を計測し、シヨ
糖、デキストロースおよびトレハロースを重量で
5%添加することによつて調製した。
3つのサンプルは別々にガラス乾燥プレートに
噴霧して、温風空気乾燥オーブンで乾燥させた。
温度は40℃〜50℃であつた。また添加しない卵の
サンプルを調製し、テストサンプルと一緒に乾燥
させて比較とした。このサンプルを元の重量の25
%になるまで乾燥させ、理論上すべての湿分を除
去した(鶏の生鮮全卵は74.8%の水分を含む−
MaCance&Widdowson,A,A,Paul and
D,A,T,Southgate編、H.M.S.O.第4版引
用)。
各乾燥卵サンプルは冷却する際に砕いて微細粉
末とし、冷水で再水和させて元の初期重量に戻し
た。水和は1分間行つた後、発泡能力を確めるた
めに軽く泡立てた。
3つの糖含有サンプルはすべて泡立てると容易
に発泡した。どのサンプルも添加しない比較例と
比較して粘度が高く見掛け上“まとまり”もあ
り、トレハロースサンプルはこの中で最も性能が
良かつた。
添加しない比較サンプルは色が薄く、不均一な
沈澱した外観をしめし、全く泡立たなかつた。
次に全てのサンプルが“炒り”卵として試験さ
れた。
サンプルには生鮮乳が重量の10%添加された。
そして各サンプルは電磁波(650w)でパワーを
半分にして全体で90秒加熱し、30秒、45秒、60
秒、70秒、80秒で撹拌した。
比較サンプルは完全に凝固せず、感觸は非常に
締まつた不均一の感觸をもつており、“焼き卵
(cooked egg)”の強い臭いがあつた。風味は
“加工”卵製品に特有なものであつた。
シヨ糖およびデキストロースを含むサンプルは
両方とも感觸はこれよりもソフトであり、色も均
一であつた。両者とも不快な“焼き卵”の臭いは
あつたが、過剰に“甘い”味であつた。トレハロ
ースサンプルも同じようにソフトな感觸と均一な
色であつたが、芳香および味に大きな違いがあつ
た。味見をした者による任意の記載によると“自
然な”あるいは新鮮な風味があつた。味は全体的
に、比較例のざらざらした料理風味や他のサンプ
ルの“焼き(cooked)”芳香と反対に軽い快い味
であつた。
実施例 6 固形分が重量で7.5%、トレハロースが重量で
15%含まれる濃縮オレンジジユースを噴霧乾燥
(空気取入れ口の温度は170℃;空気出口の温度は
80℃ないし84℃;噴霧速度は40000回転/分)し
た。乾燥粉を1ないし6部の水に溶かして評価し
た。トレハロース含有サンプルはキヤリアとして
モルトデキストリンを含有する比較サンプルより
も容易に再水和した。また外見および風味も参照
サンプルより良好であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乾燥を施す食品原料あるいは飲料にトレハロ
    ースを含有させることを特徴とする、 室温以上の温度で水分含有食品原料あるいは飲
    料を乾燥させる方法。 2 食品原料あるいは飲料がタンパク質を含有
    し、トレハロースをトレハロース:タンパク質が
    1:2.5から1:15の重量比で含有させる請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3 トレハロースが重量にして0.5から15%の濃
    度で含有させる請求の範囲第1項に記載の方法。
JP63505533A 1987-06-29 1988-06-29 食品加工法 Granted JPH02503864A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB878715238A GB8715238D0 (en) 1987-06-29 1987-06-29 Food process
GB8715238 1987-06-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02503864A JPH02503864A (ja) 1990-11-15
JPH0581232B2 true JPH0581232B2 (ja) 1993-11-11

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JP63505533A Granted JPH02503864A (ja) 1987-06-29 1988-06-29 食品加工法

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EP (1) EP0297887B1 (ja)
JP (1) JPH02503864A (ja)
CN (1) CN1030343A (ja)
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HU (1) HU219317B (ja)
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