JPH0529227B2 - - Google Patents

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JPH0529227B2
JPH0529227B2 JP61143162A JP14316286A JPH0529227B2 JP H0529227 B2 JPH0529227 B2 JP H0529227B2 JP 61143162 A JP61143162 A JP 61143162A JP 14316286 A JP14316286 A JP 14316286A JP H0529227 B2 JPH0529227 B2 JP H0529227B2
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acid
mmol
buffer
nicergoline
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Mejeeri Gaaboru
Kebe Teiboru
Sutefukoo Beera
Bogusuchu Eriku
Karamubosu Yaanosu
Katsusai Atsuna
Torishuchureru Fuerentsu
Paaroshui Eeba
Guroo Doora
Kaarupaatei Egon
Somubatoheii Juoruto
Suhor Raasuroo
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
Original Assignee
RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D457/00Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
    • C07D457/02Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、次の式(): 〔式中、Xは塩素原子、臭素原子又は沃素原子
を表わす〕の部分的に新規の2−ハロニセルゴリ
ン(1,6−ジメチル−2−ハロ−10α−メトキ
シエルゴリン−8β−メタノール−5−ブロモニ
コチネートエステル)誘導体類、及びそれらの酸
付加塩類の製造のための新規方法に関する。 本発明によれば、式()の化合物類及びそれ
らの酸付加塩類は、次の式(): 〔式中、Xは上に定義されたのと同じである〕
の新規2−ハロ−1−メチルルミリゼルゴール
(1,6−ジメチル−2−ハロ−10α−メトキシ
エルゴリン−8β−メタノール)、又はその酸付加
塩をエステル化し、そして場合によつては、この
ようにして得られた式()の2−ハロニセルゴ
リン誘導体を酸付加塩に転換することによつて製
造される。 本発明の方法を用いることによつて製造された
一般式()の2−ハロニセルゴリン誘導体類の
中で、Xが塩素原子又は沃素原子を表わす場合、
それらの化合物は新規である。これらの化合物は
医薬的に活性であり;従つて、本発明はまた、活
性成分としてこれらの化合物又はその酸付加塩を
含む医薬組成物の調製にも関する。 ニセルゴリン(1,6−ジメチル−10α−メト
キシエルゴリン−8β−メタノール 5−ブロモ
ニコチネート)は、アメリカ特許第3228943号明
細書及びドイツ特許第2112273号明細書に最初に
記載されている既知の末梢血管拡張剤である。 今までに、ニセルゴリンの2−ブロモ誘導体が
記載されたに過ぎない〔L,Bernarcliなど:I
1Farmaco,Ed.Sc.30,789(1975)〕。それはま
た、血管拡張効果及びα−アドレナリン遮断効果
を有する。この論文によれば、2−ブロモニセル
ゴリンは、ピリジンの存在下で5−ブロモニコチ
ノイルクロリドによりエステル化し、そしてこの
ようにして得られたニコセルゴリンを酢酸中で臭
素化することによつて、2−ブロモニセルゴリン
を得る方法によつて製造される。 式()〔式中、Xは塩素原子又は沃素原子を
表わす〕の新規化合物は、有益な医薬的活性を有
し:特に、これらの化合物は脳の認識機能を増進
し、そして抗低酸素作用及び強いα−アドレナリ
ン遮断作用並びにカルシウム拮抗作用を示すこと
が本発明者の研究の過程で見出された。 有益な抗低酸素機能及び認識機能の増進効果
は、次の方法を用いる薬理学的研究によつて証明
された。 その研究は、160〜180gの重さの雄性SHRラ
ツト及び18〜21gの重さの両性のCFLPマウスに
対して行なわれた。試験されるべき化合物は、実
験の始まる60分前に体重1Kg当り5mlの体積(ラ
ツトの場合)又は体重1Kg当り10mlの体積(マウ
スの場合)で経口投与された。 ニセルゴリンは0.4%の酒石酸溶液中に溶解さ
れ、他方試験されるべき化合物は、5%の
TWEEN80溶液中に溶解され、そして生理食塩
水を添加することによつて目的とする濃度に希釈
された。 結果は百分率で表わされている。 抗低酸素効果の研究 〔I.Baumelなど.:Proc.Soc.Exp.Ther.Biol.
ニユーヨーク、132,629(1969)〕 ラツト(n=5)を種々投与量の試験されるべ
き化合物により処理し、そして60分後、生存時間
を低圧性低酸素条件(170mmHg)下で測定した。
表においては、生存時間は、対照グループの生存
時間の百分率として表わされている。 学習促進効果の研究 〔W.B.Essmann及びH.Alpern:Psychol.Rep.
41,731(1964)〕 マウス(n=10)を5mg/Kgの試験されるべき
化合物により処理し、次にその動物をワン−トラ
イアル パツシイブ アボイダンス メソド
(one−trial passive avoidance method)によ
つて条件付けした。その動物をテストボツクスの
プラツトフオーム上に置き、そこでダークボツク
ス中に入つた後、それらは電気により足にシヨツ
ク(1.5mA、0.3秒)を受けた。1週間後、その
動物を再試験した:入場(回避)の潜在期間の平
均値を対照の値と比較し、そしてその百分率とし
て表わした。 低酸素症の獲得阻害効果の拮抗化 ラツト(n=4)を種々の投与量の試験される
べき化合物により毎日処理し、次に正常気圧の低
酸素条件(6%酸素)下で〔次のパラメーター:
すなわち、50サイクル/1日、15秒のシグナル間
の期間15秒の光の刺激、10秒の光及び電気による
足へのシヨツク(0.8mA)〕により3日間、オー
トマチツク シツクス−チヤネル シヤトル ボ
ツクス〔automatic six−channel shuttle box
(VKI)〕において条件付けした。3日目に、条
件付けされた回避反応の値を、対照の値からの偏
差の百分率(CARΔ%)として表わした。 ニセルゴリンをこれらの実験において対照薬剤
として使用した。その結果を第1表に要約する。 【表】 動物の平均生存時間は、致死の低圧性低酸素条
件下で2.5mg/Kgの投与量のニセルゴリンによつ
て影響されないが、他方低酸素耐性は1.0mg/Kg
の投与量の2−クロロニセルゴリンによつて有意
に増大されることが第1表のデータから明らかで
ある。正常気圧性低酸素状況下で条件付された動
物の劣化した性能は、ニセルゴリンの投与量によ
つてよりも2−クロロニセルゴリンの4倍低い投
与量によつて正常化される。同じ投与量の投与
後、2−クロロニセルゴリンの学習促進効果は、
ニセルゴリンの効果よりも有意に一層良好であ
る。 生化学的研究の範囲内で、α1−アドレナリン受
容体結合及びα2−アドレナリン受容体結合並びに
D−2受容体結合、及び本発明の化合物のシナプ
トゾーム取込みを研究した。 α1−アドレナリン受容体結合の研究 Hannover Wistarラツトを断頭し、それらの
皮質を用意し、そして20倍の体積の緩衝液(PH8
でTRIS HCl 50mモル)中に均質化した。その
膜を45000gで15分間2度にわたつて遠心分離し、
そして次に30ml/gの濃度(1.7〜1.8mg/mlのタ
ンパク質濃度)で緩衝液中に懸濁した。 α1−受容体結合を調べるために、膜調製物、リ
ガンド( 3H−パラゾシン0.5nモル)及び試験さ
れるべき化合物の溶液(合計体積1ml)を使用し
た。23℃で30分間インキユベーシヨンした後、サ
ンプルをWhatman GF/Bフイルターを通して
濾過し、そしてそれぞれ4mlの緩衝液により4回
洗浄した。 非特異的結合の測定のために、フエントラミン
10μモルを用いた。 α2−アドレナリン受容体結合の研究 Hannover Wistarラツトを断頭し、それらの
皮質を用意し、そして30倍の体積の緩衝液(PH
7.4でTRIS HCl50μミル)中に均質化した。その
膜を45000gで15分間2度にわたつて遠心分離し、
そして次に50mg/gの濃度(0.9〜1.0mg/mlのタ
ンパク質濃度を有する)で緩衝液中に懸濁した。 α2−受容体結合を調べるために、膜調製物、リ
ガンド( 3HRx781094= 3H−1ダゾキサン1.0n
モル)及び試験されるべき化合物の溶液(合計体
積1ml)を使用した。23℃で20分間のインキユベ
ーシヨンの後、サンプルをWhatman GF/Bフ
イルターを通して濾過し、そしてそれぞれ4mlの
緩衝液により4度洗浄した。 非特異的結合の測定のために、フエントラミン
10μモルを用いた。 D−2受容体結合の研究 Hannover Wistarラツトを断頭し、そしてそ
れらの皮質から線条体を用意した。その線条体を
10倍体積の冷緩衝液(PH=7.4でTRIS HCl 50m
モル、NaCl120mモル、KCl2mモル、MgCl21m
モル及びCaCl25mモル)中に均質化し、そして
45000gで15分間遠心分離した。そのようにして
得られた沈殿物を100ml/gの濃度(0.7〜0.8
mg/mlのタンパク質濃度)で緩衝液中に懸濁し
た。 D−2受容体結合を調べるために、膜調製物、
緩衝液、リガンド( 3H−スピロペリドール0.5n
モル)及び定義された濃度の試験されるべき化合
物を合計体積2mlで使用した。37℃で15分間イン
キユベーシヨンした後、サンプルをWhatman
GF/Bフイルターを通して濾過し、そしてそれ
ぞれ5mlの緩衝液により2度洗浄した。 非特異的結合の測定のために、(+)−ブタクラ
モール1μモルを用いた。 上の3通りの受容体結合方法のすべてを用い
て、シンチレーシヨンカクテルをキユベツト中の
濾紙上に適用し、そして次の日同位体放射能を測
定した。 シナプトゾーム中への 45Ca2+取込の研究 20mg/mlのタンパク質含有のシナプトゾーム画
分をラツトの脳の皮質から、Wuなど、〔J.
Neurochem.39,700(1982)〕の方法に従つて調
製した。 この実験のために、緩衝液(37℃でカルボゲン
によりPH=7に調製された、NaCl112mモル、
KCl5mモル、MgCl21.3mモル、NaH2PO41.2mモ
ル、CaCl21.2mモル、グルコース10mモル及び
TRIS20mモル)を用いた。この緩衝液を含む混
合物、試験されるべき化合物及びシナプトゾーム
1mgの溶液(合計体積1ml)を37℃で20分間プリ
ーインキユベーシヨンし、そして次にK+(45mモ
ル)誘導性 45Ca2+取込み及び対照については、
Na+(45mモル)誘導性 45Ca2+取込みを測定し
た。緩衝液(NaCl120mモル、KCl5mモル、
EGTA5mモル及びTRIS20mモルPH=7.4)5ml
を添加することによつて、前記反応を停止した。
サンプルをWhatman GF/Bフイルターを通し
て濾過し、そしてそれぞれ洗浄緩衝液
(NaCl132mモル、KCl5mモル、MgCl21.3mモ
ル、CaCl21.2mモル及びTRIS20mモル、PH=7.4)
5mlにより2度洗浄した。フイルター上に残る放
射能をシンチレーシヨンカクテル10ml中において
測定した。 その測定の結果は第2表に要約されている。 【表】 2−クロロニセルゴリン及びニセルゴリンのα
−アドレナリン受容体活性〔アドレノセプター活
性(adrenoceptor activity)〕は、実際上同一で
あり、すなわち両化合物のIC50値は低いことが第
2表から明らかであり、そしてこの事実は両化合
物の高い活性を示す。同時に、2−クロロニセル
ゴリンのα2−アドレノセプター活性は、ニセルゴ
リンの該活性よりも約13倍高い。他方、2−クロ
ロニセルゴリンのD−2受容体活性は、ニセルゴ
リンの該活性よりも12倍低い。2−クロロニセル
ゴリンのこの明白なα−アドレノセプター選択性
がD−2/α1の選択比によつて明らかに示されて
いる。 2−クロロニセルゴリンの他の重要な生化学的
効果は、シナプトゾームの 45Ca2+取組の阻害に
対するその活性がニセルゴリンの該活性の約4倍
高いことにある。 薬理学的及び生化学的研究の結果を要約すれ
ば、2−ハロゲン化されたニセルゴリン誘導体
は、ニセルゴリンの臨床的使用に類似する該使用
に有効であると思われるが、しかしながら、ハロ
ゲン化された誘導体の効果はより一層強くそして
選択的である。生化学的研究の結果は、薬理学的
研究によつて立証された、強い抗低酸素効果及び
脳の認識機能−促進効果の良好な相互関係にあ
る。 本発明の式()の2−ハロニセルゴリン誘導
体の製造の間、ハロゲンは合成路の第1段階にお
いてエルゴレン骨格のC2原子に導入される。 意外なことには、多くの予期しない利点が、合
成のひじように始めでエルゴレン骨格のC2原子
にハロゲンを導入することによつて、すなわち2
−ハロリセルゴールの調製により提供され、該合
成の続く部分において、反応が短時間内に一層簡
単に進行し、そしてエルゴレン骨格のC2原子で
ハロゲンを含まない中間生成物と比較する場合、
高い収量及び少ない副生成物並びに少ない構造異
性体を与えたことが本発明者による研究の間に認
識された。 本発明の方法において出発物質として使用され
る新規1−メチル−2−ハロルミリセルゴールの
製造法は、平行して提出されたハンガリー特許出
願第2446/85号に記載されている。この特許出願
によれば、2−ハロリセルゴールは、例1に記載
されているように、光化学反応により2−ハロル
ミリセルゴールに転換され、そして後者の化合物
は、例2及び3に記載されているようにメチル化
され、1−メチル−2−ハロルミリセルゴールを
与える。 本発明の方法によれば、式()〔式中、Xは
塩素原子又は沃素原子を表わす〕の新規1−メチ
ル−2−ハロルミリセルゴール、又はその酸付加
塩がエステル化される。このエステル化は2つの
段階において行なわれる。第1段階においては、
反応性エステルを製造し、そしてこのようにして
得られた化合物はエステル化のために第2段階に
おいて用いられる。 その反応性エステルは次のような方法により製
造される。すなわち該方法においては、N−ヒド
ロキシスクシンイミドを非極性溶媒、たとえばテ
トラヒドロフラン又は酢酸エチル、好ましくは酢
酸エチル中に溶解し、そしてこの溶液中に過剰量
の5−ブロモニコチン酸及びN−ヒドロキシスク
シンイミドと等量のN,N−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミドを添加する。室温で撹拌した後、形
成される沈殿物を濾過し、そして減圧下で母液を
蒸発せしめる。所望により、白色の非晶質物質と
して得られた反応性エステルをエタノールから再
結晶化する。 次の段階において、反応性エステルによるエス
テル化が有機塩基、たとえばトリエチルアミン又
はピリジン、好ましくはピリジンの存在下で、非
極性溶媒、たとえばテトラヒドロフラン中におい
て20℃〜60℃の間の温度、好ましくは室温で行な
われる。過剰の有機塩基をエステル化のために溶
媒として用いることができる。1−メチル−2−
ハロルミリセルゴールを適切な溶媒又は純粋な有
機塩基中に溶解し、そして上記のようにして製造
された反応性エステルを添加する。その反応を薄
層クロマトグラフイー(TLC)によつて追跡す
る。 エステル反応の完結後、溶媒を減圧下で除去
し、生成物を抽出によつて有機相から分離し、そ
して減圧下で乾燥そして蒸発せしめた後、その生
成物をエチルエーテルから再結晶化する。必要な
らば、このようにして得られた物質を、カラムク
ロマトグラフイーによつて精製する。 式()の2−ハロニセルゴリン誘導体を、所
望により、再結晶化により、精製される塩基とに
単離し、又は所望により、適切な酸を用いて酸付
加塩に転換する。 その再結晶化は、極性又は非極性溶媒、好まし
くはアセトン又はエーテルを用いて行なわれる。 その塩は、極性又は非極性溶媒、たとえば脂肪
族アルコール、アセトン、アセトニトリル、テト
ラヒドロフラン、エーテル、好ましくはエタノー
ルを用いることによつて、次のような方法により
形成される。すなわち、得られた式()の2−
ハロニセルゴリン誘導体を上記溶媒中に溶解し、
そして上記溶媒の1つの中に適切な酸の等量を含
む溶液を、一定に撹拌しながら室温で添加する。
塩形成を0℃〜5℃に冷却することによつて開始
し、そしてこの後、沈降塩を濾取する。一価又は
多価の有機酸又は無機酸、たとえばリン酸、酢
酸、メタンスルホン酸、樟脳スルホン酸、スルホ
ン酸、過塩素酸、マレイン酸、酒石酸及び同様の
ものを塩形成のために使用することができる。 式()の新規2−ハロニセルゴリン誘導体
は、腸内又は非経口投与のために組成物中に一般
的に使用される、普通の非毒性で、不活性の固形
又は液体の担体及び/又は補助剤とそれらとを混
合することによつて医薬組成物に転換され得る。
担体として、たとえば水、ゼラチン、ラクトー
ス、澱粉、ペクチン、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸及び植物油、たとえばピーナツ
ツ油もしくはオリーブ油又は同様のものを使用す
ることができる。活性成分は、普通の医薬組成
物、特に固形、たとえば丸状又は角ばつた錠剤;
糖剤;カプセル、たとえばゼラチンカプセル;丸
剤;坐剤;又は同様なものに製剤され得る。固形
担体の量は広い範囲内で変化することができ、好
ましくは、それらは約25mg〜1gの間の量で使用
される。組成物は、場合によつては、普通に使用
される医薬添加剤、たとえば保存剤、安定剤、湿
潤剤、乳化剤又は同様のものを含むことができ
る。これらの組成物は既知の方法により製造され
る。たとえば、固形組成物は、成分を篩分け、混
合し、粗砕しそして加圧することによつて製造さ
れる。その組成物を殺菌法のような追加処理にゆ
だねることができる。 医薬組成物は、目的とする効果を達成するのに
必要な用量を含む量により患者に投与される。こ
の投与量は、特に病気の重症度、体重及び患者の
活性成分に対する感受性並びに投与の経路及び毎
日の処置の回数に依存する。一定の患者に投与さ
れるべき活性成分の用量は、医師によつて安全に
決定され得る。一般的に、有効投与量は1Kg体重
当り0.1〜10mgの間にある。 本発明は次の非制限的な例によつて詳しく例示
される。 例 1 2−クロロルミリセルゴールの製造 2−クロロリセルゴール2.0g(0.007モル)を
メタノール:硫酸の45:75混合液200ml中に溶解
する。その反応混合物を、25℃〜30℃の間に温度
を保ちながら、TUNGSRAM HgO250Wランプ
を用いることによつて照射する。溶離液としてク
ロロホルム:メタノールの80:20混合液を含む、
Kieselgel60F254シートを用いることによる薄層
クロマトグラフイーによつて、その反応を追跡す
る。反応の完結後、メタノール及び硫酸を含む溶
液を活性炭0.2gによつて透明にし、濾過し、氷
水300ml中に注ぎ、そしてその混合物のPH値をア
ンモニア水を添加することによつてPH=8に調整
する。その混合物を、それぞれクロロホルム70ml
により3度抽出し、その集められた有機相を無水
硫酸ナトリウム上で乾燥せしめ、濾過しそして減
圧下で蒸発する。残渣をアセトンから再結晶化
し、2.0g(90%)の収量の標記生成物(融点=
227℃)を得る。IR(KBr、cm-1):2910(OCH3)、
780(芳香族ハロゲン); 1H−NMR(DMSO−d6+CHCl3)(δ、ppm): 2.50(S;3H;N−CH3),2.85(S;3H;−
O−CH3), 3.55(m;2H;−CH2−OH)及び7.13〜7.42 (m;3H;芳香族水素)。 例 2 2−クロロ−1−メチルルミリセルゴールの製
造 細かく微粉砕された水酸化カリウム1.54gをジ
メチルスルホキシド12.7ml中に添加し、そして室
温で10分間その混合物を撹拌した後、2−クロロ
ルミルセルゴール2.0gを、その反応混合物の温
度を15℃〜20℃の間に保持しながら、少しづつ添
加する。その反応混合物を室温に暖めながら、35
分間撹拌した後、沃化メチル0.6gを添加し、そ
の混合物をさらに10分間撹拌し、次に氷水400ml
中に注ぐ。沈澱物を濾去し、濾液を減圧下で蒸発
し、そして残渣をアセトンから再結晶し、1.77g
(85%)の収量の標記生成物(融点=252℃)を得
る。 IR(KBr、cm-1):2910(OCH3)、2820(インドー
ル−メチル)、730(芳香族ハロゲン) 1H−NMR(DMSO−d6+TFA)(δ、ppm): 2.50(S;3H;N−CH3),2.85(S;3H;−
O−CH3), 3.55(m;2H;−CH2OH),3.73(S;3H;
インドール−N−CH3)及び7.13〜7.44(m;
3H;芳香族水素)。 例 3 2−ブロモ−1−メチルルミリセルゴールの製
造 例2に記載した方法に従がう(但し、2−ブロ
モルミリセルゴール1.0g(0.0027モル)を開始
物質として使用する)。0.78g(75%)の収量、
融点=240〜242℃の標記化合物を得る。 IR(KBr、cm-1):2910(OCH3)、2920(インドー
ル−メチル) 1H−NMR(DMSO−d6)(δ、ppm): 2.49(S;3H;NCH3),2.97(S;3H;
OCH3), 3.55(m;2H;−CH2OH),3.75(S;3H;
インドールN−CH3),7.17〜7.41(m;3H;
芳香族水素)。 例 4 N−ヒドロキシスクシンイミド5−ブロモニコ
チネート反応性エステルの製造 N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド1.77
gを50℃で無水酢酸エチル100ml中に溶解されて
いるN−ヒドロキシスクシンイミド1g及び5−
ブロモニコチン酸5.2g中に添加する。その反応
混合物を室温で4時間撹拌し、次に5℃に冷却
し、そして沈降した白色の結晶を濾去する。濾液
を減圧下で蒸発し、そして残渣をエタノールから
再結晶する。 例 5 2−クロロニセルゴリンの製造 例4に記載しているようにして製造された反応
性エステル0.96gを、無水ピリジン100ml中2−
クロロ−1−メチルルミリセルゴール1gを含む
溶液に添加する。反応の間、TLCによつて追跡
しながら、その混合物を室温で4時間撹拌する。
エステル化の完結後、その反応混合物を減圧下で
蒸発せしめ、その残渣を10%炭酸ナトリウム溶液
200ml中に注ぎ、そしてそれぞれクロロホルム30
mlにより3度抽出する。クロロホルム相を水によ
り洗浄する。集められた有機相を無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥せしめ、濾過し、減圧下で蒸発せ
しめ、そして残渣をエーテルから再結晶する。必
要により、このようにして得られた生成物をクロ
マトグラフイー処理によつて精製し、1.47g(95
%)の標記化合物を得る。 1H−NMR(CDCl3)(δ、ppm):2.48(S;
3H;N−CH3), 2.53(S;3H;O−CH3),3.74(S;3H;イ
ンドールN−CH3),7.0〜7.28(m;3H;芳
香族水素、インドール)、8.45(t;1H;芳
香族水素)、8.9(d;1H;芳香族水素)及び
9.2(d;1H;芳香族水素)。 例 6 2−ブロモニセルゴリンの製造 例5に記載されている方法に従う(但し、2−
ブロモ−1−メチルルミリセルゴール1gを出発
物質として使用する)。1.4g(95%)の収量、融
点=142〜144℃の標記化合物を得る。 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中RとR′は同一または異なつていてもよ
く、水素、(C1〜C8)アシル基またはベンジル基
を表わし、R1は(C1〜C8)アシル基を表わす)
で表わされる化合物を塩基性条件下で加水分解す
ることを特徴とする式

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の式(1): 〔式中、Xは塩素原子を表わす〕の2−クロロ
    ニセルゴリン、及びそれらの酸付加塩。
JP61143162A 1985-06-21 1986-06-20 2―クロロニセルゴリン及びその酸付加塩 Granted JPS62485A (ja)

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HU852447A HU193782B (en) 1985-06-21 1985-06-21 Process for producing 2-halogeno-nicergoline derivatives and acid additional salts thereof
HU2251/2447/85 1985-06-21

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