JPH05259098A - 真空排気方法 - Google Patents

真空排気方法

Info

Publication number
JPH05259098A
JPH05259098A JP8993392A JP8993392A JPH05259098A JP H05259098 A JPH05259098 A JP H05259098A JP 8993392 A JP8993392 A JP 8993392A JP 8993392 A JP8993392 A JP 8993392A JP H05259098 A JPH05259098 A JP H05259098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
gas
vacuum
transfer
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8993392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3268394B2 (ja
Inventor
Kimihiro Matsuse
公裕 松瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP08993392A priority Critical patent/JP3268394B2/ja
Publication of JPH05259098A publication Critical patent/JPH05259098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3268394B2 publication Critical patent/JP3268394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]搬送室のような真空チャンバをそれほど真空度
に排気しなくても被処理体の変質を効果的に防止する。 [構成]開閉弁42が開けられ、ターボ分子ポンプ40
によって搬送室14,16内が大気圧状態から真空排気
される。この真空引きは、搬送室14,16内の気圧が
所定の真空度たとえば1×10-5Torr程度に達する
まで行われる。この真空引きが終了すると、ガス供給系
の開閉弁44が開けられ、不活性ガス供給源48より不
活性ガスたとえばN2 ガスが所定の圧力・流量で搬送室
14,16内に供給される。一方、ターボ分子ポンプ4
0による真空排気も継続して行われる。このように、搬
送室14,16は、N2 ガスの供給を受けながら真空排
気されることによって、室内の真空度がたとえば1×1
-2Torr程度に保たれ、この真空状態の下でウエハ
搬送作業が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送室等の真空チャン
バを真空排気する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置の最近の傾向として、複
数のプロセスチャンバを連結し、異なるプロセスを連続
的または同時進行的に行うようにしたマルチチャンバ方
式が普及している。
【0003】マルチチャンバ方式では、装置の中心にロ
ードロック・チャンバないしトランスポート・チャンバ
等の搬送室が設けられ、この搬送室から搬送アーム等の
ロボットによって各プロセスチャンバへ任意にアクセス
し、被処理体である半導体ウエハを搬入/搬出できるよ
うになっている。一般にプロセスチャンバでは真空状態
の下でプロセスが行われるため、プロセスチャンバ間で
ウエハを空気に触れさせずに搬送する必要があり、搬送
室もターボ分子ポンプ等の真空ポンプによって真空に排
気される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ウエハ
は真空排気された搬送室内を搬送されるのであるが、そ
れでも搬送室内にはO2 やH2 O等の大気中分子が存在
し、それらのO2 ,H2分子によりウエハ表面が酸化し
て不所望な自然酸化膜が形成されることがある。特に、
あるプロセスチャンバにおいて金属層を蒸着するための
CVDプロセスが行われる場合、下地表面に自然酸化膜
が形成されていると、その上に蒸着される金属層の成膜
特性にバラツキが生じる。したがって、ウエハが搬送室
内で滞在または搬送中に酸化されることは望ましくな
い。
【0005】そのような被処理体の酸化を防止する方法
として、搬送室内の真空度を高める方法が考えられる。
しかし、大気中のガスのうち、N2 ガス等は排気されや
すいが、O2 ガス,H2 Oガスはなかなか排気されずに
残りやすい。このため、中途半端に真空度を高くする
と、大気中よりも却って酸化されやすいことがある。
【0006】したがって、O2 ガス,H2 Oガスがほと
んどなくなるまで搬送室内を高真空に排気すれば、問題
が解決するようにも思われる。ところが、マルチチャン
バ方式の半導体製造装置では、搬送室とプロセスチャン
バとが連結されるため、搬送室の真空度をむやみに高く
することができない。つまり、一般にプロセスチャンバ
では反応ガスを利用して所定のプロセスが行われるた
め、搬送室の真空度がプロセスチャンバの真空度を超え
たならば、プロセスチャンバから反応ガスが搬送室へ流
入し、搬送室に流入した反応ガスはそこからカセットチ
ャンバ等を通って装置外部へ流出し、人体等に危害を与
える危険があり、環境保全の面から望ましくない。した
がって、たとえばプロセスチャンバの真空度が1×10
-5Torr程度の場合、搬送室の真空度は1×10-4
orr程度が限度で、これ以上高くすることができな
い。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、真空チャンバにおいて被処理体の変質を効果的
に防止するようにした真空排気方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の真空排気方法は、被処理体を保管
もしくは移送し、または非化学的に処理するための所定
のチャンバの室内を真空に排気する方法において、前記
チャンバ内に不活性ガスを供給しながら真空排気する方
法とした。
【0009】また、本発明の第2の真空排気方法は、1
つまたは複数の真空処理室に対して被処理体の搬入また
は搬出を行うため前記真空処理室に連結された搬送室の
室内を真空に排気する方法において、前記搬送室内に不
活性ガスを供給しながら真空排気する方法とした。
【0010】
【作用】本発明では、真空チャンバ内に不活性ガスを送
りながら、真空ポンプによって室内を真空排気する。室
内の不所望なガスたとえばO2 ガスやH2 Oガスは、不
活性ガスに巻き込まれるようにして排気される。排気さ
れずに残るO2 やH2 O分子は、相対的に多量な不活性
ガスの存在によって自由運動を抑制される。このような
雰囲気中においては、被処理体表面でのO2 やH2 O分
子による酸化反応が抑制される。したがって、不所望な
ガスがなくなるまでチャンバ内が高真空に排気されなく
ても、被処理体の酸化その他の変質は効果的に防止され
る。
【0011】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例による真空排気方法を
実施するマルチチャンバ型半導体製造装置の構成を概略
的に示す図である。
【0012】図1において、この半導体製造装置は、た
とえば半導体ウエハ上に金属層を形成する装置であっ
て、ドライエッチングのプロセスを行うための第1のプ
ロセスチャンバ10およびCVD(Chemical Vapor Dep
osition)のプロセスを行うための第2のプロセスチャン
バ12と、ウエハ搬送を行うためのロードロック・チャ
ンバ14およびトランスポート・チャンバ16と、ウエ
ハカセットをロード/アンロードするための一対のカセ
ットチャンバ18,20とから構成される。
【0013】ロードロック・チャンバ14はゲートバル
ブ22,24を介してそれぞれカセットチャンバ18,
20に連結され、トランスポート・チャンバ16はゲー
トバルブ26,28を介してそれぞれ両プロセスチャン
バ10,12に連結されている。ロードロック・チャン
バ14とトランスポート・チャンバ16同士は互いに連
通し、搬送室を形成する。
【0014】ロードロック・チャンバ14内には、半導
体ウエハWを搬送するための伸縮回転自在な搬送アーム
30が設けられている。この搬送アーム30は、ゲート
バルブ22,24を介してカセットチャンバ18,20
から未処理のウエハWを搬出し、処理済のウエハWをカ
セットチャンバ18,20に搬入するように構成されて
いる。一方、トランスポート・チャンバ16内にも、半
導体ウエハWを搬送するための伸縮回転自在な搬送アー
ム32が設けられており、この搬送アーム32はゲート
バルブ26,28を介してそれぞれプロセスチャンバ1
0,12内にアクセスして、ウエハWを搬入または搬出
するように構成されている。ロードロック・チャンバ1
4側の搬送アーム30とトランスポート・チャンバ16
側の搬送アーム32は、互いにバッファプレート34を
介してウエハWを非同期的に受け渡しするようになって
いる。
【0015】両カセットチャンバ18,20には、この
半導体製造装置で処理を受けるべきウエハWをたとえば
25枚装填したウエハカセット36,38がそれぞれロ
ードされる。このカセット・ローディングの後、ゲート
バルブ22,24が開いて両カセットチャンバ18,2
0とロードロック・チャンバ14、トランスポート・チ
ャンバ16とが連通した状態の下で、本実施例による真
空排気方法にしたがいターボ分子ポンプ40によって各
チャンバ14,16,18,20が大気圧から所定の真
空度たとえば1×10-2Torr程度まで排気される。
両反応チャンバ10,12は、ゲートバルブ26,28
を閉じたままで、それぞれ専用のターボ分子ポンプ(図
示せず)によって所定の真空度たとえば1×10-5To
rr程度まで真空排気される。
【0016】本実施例の装置においては、トランスポー
ト・チャンバ16に、開閉弁42を介して上記のターボ
分子ポンプ40が接続されるとともに、開閉弁44およ
び流量調整器(MFC)46を介して不活性ガス供給源
48が接続され、後述するように真空排気中の搬送室
(トランスポート・チャンバ16およびロードロック・
チャンバ14)に不活性ガスが供給されるようになって
いる。なお、ターボ分子ポンプ40はモータ50によっ
て回転駆動される。
【0017】真空状態の搬送室14,16において、ロ
ードロック・チャンバ14側の搬送アーム30は、カセ
ットチャンバ18,20内のウエハカセット36,38
から処理前のウエハWを1枚ずつ取り出してはそれをバ
ッファプレート34を介してトランスポート・チャンバ
16側の搬送アーム32に渡し、処理済のウエハWをバ
ッファプレート34を介してトランスポート・チャンバ
16側の搬送アーム32より受け取ってはそれをカセッ
トチャンバ18,20のウエハカセット36,38に戻
すというウエハ搬送作業を行う。また、トランスポート
・チャンバ16側の搬送アーム32は、バッファプレー
ト34を介してロードロック・チャンバ14側の搬送ア
ーム30より受け取ったウエハWを先ずエッチングプロ
セスのため反応チャンバ10に搬入し、エッチングプロ
セスの終了したウエハWを反応チャンバ10から搬出し
てそれをCVDプロセスのため反応チャンバ12へ移
し、CVDプロセスの終了したウエハWを反応チャンバ
12から搬出してそれをバッファプレート34を介して
ロードロック・チャンバ14側の搬送アーム30に渡す
というウエハ搬送作業を行う。
【0018】このように、真空状態の搬送室14,16
内でウエハWは搬送されるのであるが、搬送室14,1
6内は1×10-2Torr程度の真空度であるため、O
2 やH2 O等の酸化の原因となる不所望なガス分子がか
なり漂っており、それらの不所望なガス分子がウエハW
に全然作用しないわけではない。しかし、本実施例によ
れば、O2 やH2 O等の不所望なガス分子による酸化作
用が著しく抑制され、ウエハWの表面に自然酸化膜が形
成されるおそれが少なく、したがって反応チャンバ12
のCVDプロセスでは成膜特性のバラツキの少ない金属
層が得られる。
【0019】次に、図2〜図4を参照して本実施例によ
る真空排気方法の作用を説明する。図2は、本実施例に
よる真空排気方法の動作タイミングを示す図である。図
2において、時刻t0 で排気系の開閉弁42が開けら
れ、ターボ分子ポンプ40によって搬送室14,16内
が大気圧状態(760Torr)から真空排気される。
この真空引きは、搬送室14,16内の気圧が所定の真
空度たとえば1×10-5Torr程度に達するまで行わ
れる。
【0020】真空引きが終了すると、時刻t1 でガス供
給系の開閉弁44が開けられ、不活性ガス供給源48よ
り不活性ガスたとえばN2 ガスが所定の圧力・流量で搬
送室14,16内に供給される。一方、ターボ分子ポン
プ40による真空排気も継続して行われる。このよう
に、搬送室14,16は、N2 ガスの供給を受けながら
真空排気されることによって、室内の真空度がたとえば
1×10-2Torr程度に保たれ、この真空状態の下で
上記したようなウエハ搬送作業が行われる。そして、カ
セット36,38の全ウエハWについてプロセスが終了
すると、時刻t2で開閉弁42,44が閉められて真空
排気およびN2 ガスの供給が止められ、カセット交換の
ため搬送室14,16内は大気圧まで戻される。
【0021】図3は、図2の真空排気の各段階における
搬送室14,16内の各ガスの分圧比を概念的に示す図
である。図中、各分子名で記した小枠の横方向の幅は当
該分子の分圧比を表し、小枠の面積は当該分子の絶対量
を表している。
【0022】真空排気の開始前は、大気ガスが充満して
おり、大気状態と同様にN2 ガス、O2 ガスが全体の約
75%、20%をそれぞれ占め、H2 Oガス(水蒸気)
も幾らかの割合を占める(図3の(A) )。ほかにも、ア
ルゴンや二酸化炭素等が微量に含まれているが、これら
のガスは本発明の作用には直接関係しないので、無視す
る。
【0023】時刻t0 から開始された真空引きによっ
て、搬送室14,16に入っていた大気ガスのうち、N
2 ガスはほとんど排気されるが、O2 ガスやH2 Oガス
等は排気されにくく、その多くが残存し、したがって搬
送室14,16内のガス中に占めるO2 ガス、H2 Oガ
スの割合つまり分圧比は増大する(図3の(B) )。
【0024】しかし、時刻t1 から開始されたN2 ガス
の供給によって、N2 ガスの分圧比および絶対量が急激
に増大すると同時に、O2 ガス、H2 Oガスの分圧比が
急激に減少する。また、N2 ガスに巻き込まれるように
してO2 ガス、H2 Oガスも効率的に室外へ排気される
ため、O2 ガス、H2 Oガスの絶対量も減少する(図3
の(C) )。室内の気圧は、真空排気速度とN2 ガス供給
速度とが均衡する状態たとえば1×10-2Torrまで
上昇する。
【0025】こうして、プロセス実行中のたとえば時刻
t2 で、ウエハWは、1×10-2Torr程度の真空下
で、N2 ガスの分圧が大きくてO2 ガス、H2 Oガスの
分圧が小さい雰囲気に晒されることになる。かかる雰囲
気においては、相対的にN2分子がO2 、H2 O分子よ
りも多数存在するため、O2 、H2 O分子がN2 分子に
よって運動を抑制され、ウエハ表面上の酸化反応、つま
りO2 、H2 OがSiに置き換わる化学反応も抑制され
る。したがって、従来のようにN2 ガスを流さずに単に
1×10-3Torr程度まで真空排気する方法よりも、
ウエハWの酸化を効果的に防止することができる。
【0026】図4は、本実施例の真空排気方法による効
果の一例を示す成膜特性のデータを示す図である。この
データは、本実施例の真空排気方法を実施する半導体製
造装置において、1カセット分の半導体ウエハに金属層
としてWSi (タングステン・シリサイド)被膜をCV
Dプロセスによって蒸着した場合の各ウエハのシート抵
抗の値である。この例では、各ウエハのシート抵抗値が
160〜170Ω/□の範囲に収まっており、バラツキ
が小さい。このように、本実施例の真空排気方法を用い
ると、シート抵抗のバラツキの小さい均一な膜質の金属
層が得られる。
【0027】図5は、従来方法つまり搬送室の室内を単
に真空排気する方法を用いた場合の成膜特性のデータを
示す。従来方法によれば、先に処理されるウエハほどシ
ート抵抗が高く、後に処理されるウエハほどシート抵抗
が次第に低くなる傾向があり全体的には170〜200
Ω/□の範囲にわたり、バラツキが大きい。したがっ
て、均一な膜質の金属層を得るのは難しい。
【0028】以上、本発明の一実施例を説明したが、種
々の変形・変更が可能である。たとえば、図6に示すよ
うに、不活性ガスの供給を周期的に止めて、室内を周期
的に高真空に排気するようにしてもよい。また、本発明
で使用する不活性ガスとしては、N2 ガスに限るもので
はなく、ArガスやXeガス等の他の不活性ガスも当然
に使用可能である。また、上記実施例では、ロードロッ
ク・チャンバ14、トランスポート・チャンバ16を両
カセットチャンバ18,20と連通させた状態で真空排
気したが、ゲート22,24を閉じて、両カセットチャ
ンバ18,20と別個にロードロック・チャンバ14、
トランスポート・チャンバ16を真空排気することも可
能である。
【0029】また、本発明の真空排気方法は、ロードロ
ック・チャンバ14、トランスポート・チャンバ16の
いずれか一つしか備えない半導体製造装置にも適用可能
である。また、単一チャンバ方式の半導体製造装置にお
ける任意の搬送室の真空排気にも、さらにはイオン注入
機の熱処理装置等の非化学的処理(物理的処理、熱処理
等)装置の処理室の真空排気にも適用が可能である。ま
た、被処理体としては半導体ウエハに限らず、LCD基
板などでもよく、酸化その他の変質を嫌う任意の被処理
体が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の真空排気
方法によれば、被処理体を保管もしくは移送し、または
非化学的に処理するための真空チャンバの室内に不活性
ガスを供給しながら真空排気するようにしたので、不所
望なガスをほとんど排気するほどに高真空にしなくても
被処理体の変質を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による真空排気方法を実施す
るマルチチャンバ型半導体製造装置の構成を概略的に示
す図である。
【図2】実施例による真空排気方法の動作タイミングを
示す図である。
【図3】実施例による真空排気方法の各段階における搬
送室内の各ガスの分圧比を概念的に示す図である。
【図4】実施例の真空排気方法の効果の一例として成膜
特性のデータを示す図である。
【図5】従来方法を用いた場合の成膜特性のデータを示
す図である。
【図6】変形例による真空排気方法の動作タイミングを
示す図である。
【符号の説明】
10 プロセスチャンバ 12 プロセスチャンバ 14 ロードロック・チャンバ 16 トランスポート・チャンバ 30 搬送アーム 32 搬送アーム 40 ターボ分子ポンプ 48 不活性ガス供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を保管もしくは移送し、または
    非化学的に処理するための所定のチャンバの室内を真空
    に排気する方法において、 前記チャンバ内に不活性ガスを供給しながら真空排気す
    ることを特徴とする真空排気方法。
  2. 【請求項2】 1つまたは複数の真空処理室に対して被
    処理体の搬入または搬出を行うため前記真空処理室に連
    結された搬送室の室内を真空に排気する方法において、 前記搬送室内に不活性ガスを供給しながら真空排気する
    ことを特徴とする真空排気方法。
JP08993392A 1992-03-11 1992-03-11 処理方法 Expired - Fee Related JP3268394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08993392A JP3268394B2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08993392A JP3268394B2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05259098A true JPH05259098A (ja) 1993-10-08
JP3268394B2 JP3268394B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=13984502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08993392A Expired - Fee Related JP3268394B2 (ja) 1992-03-11 1992-03-11 処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3268394B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1136069A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成膜装置の排気方法
JP2000232071A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Kokusai Electric Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2001144020A (ja) * 1999-08-31 2001-05-25 Nippon Sanso Corp Cvd装置及びそのパージ方法
WO2002052617A1 (de) * 2000-12-23 2002-07-04 Aixtron Ag Verfahren und vorrichtung zur bearbeitung von halbleitersubstraten
JP2002198411A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Tokyo Electron Ltd 圧力制御方法、搬送装置およびクラスタツール
JP2003017478A (ja) * 2001-07-05 2003-01-17 Tokyo Electron Ltd 真空処理装置および真空処理方法
JP2013131617A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Shin Etsu Handotai Co Ltd シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法
CN108396294A (zh) * 2018-01-26 2018-08-14 中国科学院物理研究所 一种薄膜沉积系统及控制方法
JP6485536B1 (ja) * 2017-12-28 2019-03-20 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造装置及び製造方法
CN110226214A (zh) * 2017-01-24 2019-09-10 应用材料公司 用于介电膜的选择性沉积的方法及设备
CN110581048A (zh) * 2018-06-07 2019-12-17 长鑫存储技术有限公司 提高等离子体离子注入机机台产能的方法及设备
CN110943010A (zh) * 2018-09-25 2020-03-31 东京毅力科创株式会社 真空处理装置和真空处理装置的控制方法

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1136069A (ja) * 1997-07-15 1999-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 成膜装置の排気方法
JP2000232071A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Kokusai Electric Co Ltd 基板処理方法および基板処理装置
JP2001144020A (ja) * 1999-08-31 2001-05-25 Nippon Sanso Corp Cvd装置及びそのパージ方法
WO2002052617A1 (de) * 2000-12-23 2002-07-04 Aixtron Ag Verfahren und vorrichtung zur bearbeitung von halbleitersubstraten
US6908838B2 (en) 2000-12-23 2005-06-21 Aixtron Ag Method and device for treating semiconductor substrates
JP2002198411A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Tokyo Electron Ltd 圧力制御方法、搬送装置およびクラスタツール
JP2003017478A (ja) * 2001-07-05 2003-01-17 Tokyo Electron Ltd 真空処理装置および真空処理方法
JP2013131617A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Shin Etsu Handotai Co Ltd シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法
CN110226214A (zh) * 2017-01-24 2019-09-10 应用材料公司 用于介电膜的选择性沉积的方法及设备
CN110226214B (zh) * 2017-01-24 2023-11-03 应用材料公司 用于介电膜的选择性沉积的方法及设备
JP2020515082A (ja) * 2017-01-24 2020-05-21 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 誘電体膜の選択的堆積のための方法及び装置
WO2019130826A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造装置及び製造方法
JP2019121642A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造装置及び製造方法
JP6485536B1 (ja) * 2017-12-28 2019-03-20 株式会社Sumco エピタキシャルウェーハの製造装置及び製造方法
KR20200066679A (ko) * 2017-12-28 2020-06-10 가부시키가이샤 사무코 에피택셜 웨이퍼의 제조 장치 및 제조 방법
US11414780B2 (en) 2017-12-28 2022-08-16 Sumco Corporation Apparatus and method for manufacturing epitaxial wafer
CN108396294A (zh) * 2018-01-26 2018-08-14 中国科学院物理研究所 一种薄膜沉积系统及控制方法
CN110581048A (zh) * 2018-06-07 2019-12-17 长鑫存储技术有限公司 提高等离子体离子注入机机台产能的方法及设备
CN110581048B (zh) * 2018-06-07 2024-05-14 长鑫存储技术有限公司 提高等离子体离子注入机机台产能的方法及设备
CN110943010A (zh) * 2018-09-25 2020-03-31 东京毅力科创株式会社 真空处理装置和真空处理装置的控制方法
JP2020053476A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置及び真空処理装置の制御方法
CN110943010B (zh) * 2018-09-25 2023-05-26 东京毅力科创株式会社 真空处理装置和真空处理装置的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3268394B2 (ja) 2002-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6869500B2 (en) Method for processing a wafer and apparatus for performing the same
JP3486821B2 (ja) 処理装置及び処理装置内の被処理体の搬送方法
KR20060081377A (ko) 기판 처리 시스템 및 기판 처리 프로그램
JPH05259098A (ja) 真空排気方法
JP5208948B2 (ja) 真空処理システム
JP5881612B2 (ja) 半導体装置の製造方法および製造装置
JP2002060946A (ja) 化学気相蒸着方法および化学気相蒸着装置
WO2005001925A1 (ja) 真空処理装置の操作方法
JP2003017478A (ja) 真空処理装置および真空処理方法
JPH0344058A (ja) 半導体装置の製造方法および製造装置
JPH04162709A (ja) 半導体製造装置および反応処理方法
JP2001239144A (ja) ロードロック式真空装置
JPH09306972A (ja) 半導体製造装置
JP2000232071A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP3136615B2 (ja) マルチチャンバプロセス装置および半導体装置の製造方法
JP3297958B2 (ja) 薄膜形成方法
JPH04254349A (ja) マルチチャンバプロセス装置
JP2744934B2 (ja) 縦型処理装置
JPH09199569A (ja) ウエハ処理装置
JP6176776B2 (ja) 半導体装置の製造方法、基板処理装置、基板処理システムおよびプログラム
JP2002198411A (ja) 圧力制御方法、搬送装置およびクラスタツール
JP2984360B2 (ja) 半導体基板の搬送方法
JP7262287B2 (ja) 成膜方法
JPH04345024A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS60150633A (ja) プラズマエツチング装置のロ−ドロツク室

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees