JPH05217372A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH05217372A
JPH05217372A JP4298831A JP29883192A JPH05217372A JP H05217372 A JPH05217372 A JP H05217372A JP 4298831 A JP4298831 A JP 4298831A JP 29883192 A JP29883192 A JP 29883192A JP H05217372 A JPH05217372 A JP H05217372A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電力、高集積の半導体メモリ装置におい
て、効率的な昇圧電圧の発生が可能で、メモリ装置の高
集積化、高速化に適し、また消費電力を減少でき、そし
て昇圧電圧が安定、継続して供給できてメモリ装置の動
作性能が向上するような電圧昇圧回路を提供する。 【構成】 昇圧電圧を使用する回路に連結された昇圧電
圧ノード180と、メモリ装置の電源接続期間の間、所
定レベルの昇圧電圧Vppを発生する昇圧ステージ50
0と、Vppに応じて該Vppを昇圧電圧ノード180
に伝送する伝送手段と、Vppを使用する回路から出力
される信号に応じて、所定のレベルより降下したVpp
の電圧降下分を補償するアクティブキッカー600と、
昇圧電圧ノード180の電圧状態を示す感知信号ΦDE
Tを少なくとも昇圧ステージ500に帰還させる検出器
700と、所定レベルより上昇したVppの電圧上昇分
を降下させるクランパ800、900とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関す
るもので、特に低レベルの電源電圧を使用する高集積半
導体メモリ装置における昇圧電圧(ポンピング電圧)を
発生する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ここ数年、半導体メモリ装置の高集積化
が急速に進み、最近の数十メガビット級のメモリ装置で
は、1ミクロン以下のデザインルールが用いらるように
なっている。このような半導体メモリ装置において、メ
モリセルは一般的に、CMOS素子と、薄い誘電膜を間
に置いて両電極に電圧を印加する構造のキャパシタとか
ら構成されているので、各素子の間や信号伝導線の間の
間隔は狭くなり、しかも誘電膜も薄くなる傾向にあるた
め、動作電圧を低レベルにすることが不可避になってい
る。したがって、例えば64メガビット級のメモリ装置
では、1.5V程度の電源電圧が使用されている。
【0003】しかしながら、特に何の対策もせずにメモ
リ装置の動作電圧だけを低レベルにすると、信号の伝送
過程で、MOSトランジスタのしきい電圧や信号伝導線
の抵抗成分により起こる電圧降下によって、データの読
出し/書込みに必要かつ十分な電圧が得られないという
問題が予想される。これを克服するためには、メモリ装
置に印加される電源電圧よりも高レベルの電圧を発生し
て必要な回路に供給することが必要となる。このような
機能を担う手段は、一般に昇圧回路又はブートストラッ
プ回路と呼ばれるが、用語使用上の混同を避けるために
本明細書中では電圧昇圧回路と称するものとする。
【0004】従来から知られている電圧昇圧回路を図2
0に示す。図20に示す従来の電圧昇圧回路では、活性
化クロックが駆動回路1、…、2を通じて昇圧用キャパ
シタ3の一方の電極に印加されると、昇圧用キャパシタ
3はカップリング効果によって該一方の電極に印加され
た信号のレベルよりも高いレベルの昇圧電圧Vppを他
方の電極に発生させるようになっている。同図の電圧昇
圧回路によれば簡単な構成で電圧昇圧機能を実行できる
が、昇圧用キャパシタ3の出力状態を安定させる手段が
ないので、低い動作電圧を使用している高集積メモリ装
置に用いた場合、その動作信頼性は低い。その上、活性
化クロックの正確なタイミングの設定が難しい。このよ
うに図20のような電圧昇圧回路は、使用上で不適当な
面が多いので、最近ではこれを多様に改良したものが提
案されている。
【0005】図20の回路を改良した従来の電圧昇圧回
路を図21に示す(「IEEE JOURNALOF SOLID −STATE C
IRCUIT 、VOL.24,NO. 3,JUNE1989」参照)。
同図において、信号ΦPHBはワード線のプリチャージ
信号、クロックΦ1及びクロックΦ2は行アドレス信号
の活性時に動作するクロック信号、OSCは発振器出力
を示す。半導体メモリ装置が活性化された状態におい
て、実質的な読出し/書込み動作前後の待機状態、すな
わちプリチャージモードにある間はプリチャージ信号Φ
PHBが昇圧電圧Vppに維持され、半導体メモリ装置
が動作モードにある間はプリチャージ信号ΦPHBが接
地電圧レベル0Vに維持されるようになっている。
【0006】図21の電圧昇圧回路において、プリチャ
ージ信号ΦPHBがVppレベルから0Vに降下する
と、クロックΦ1及びクロックΦ2はそれぞれ電源電圧
Vccレベルに上昇する。そして、クロックΦ1とキャ
パシタC1、C2のカップリング効果により線G1、G
2の電圧は電源電圧Vccレベル以上に上昇し、クロッ
クΦ2とキャパシタC3、C4のカップリング効果によ
り線G3、G4の電圧は電源電圧Vccレベル以上のV
ppレベルに上昇する。このように上昇した線G1、G
2の電圧は論理“ハイ”状態のクロックΦ2が入力され
ると、線G2と接地線間に接続されたトランジスタによ
って短絡され0Vに降下し、線G3、G4の電圧は出力
される昇圧電圧Vppになる。その後、半導体メモリ装
置が動作モードから再び待機状態となってプリチャージ
信号ΦPHBがVppレベルに変化すると、この回路は
電源電圧Vccを出力する。このように、所定の活性行
アドレス信号が印加される場合にのみVppレベルの電
圧を出力するようになっている。
【0007】図21に示す回路によれば、上述の図20
の回路の昇圧電圧Vppの不安定性及び入力信号の正確
なタイミング設定という問題は解決できるが、その他に
新たな問題が生ずることになる。すなわち、図21の回
路においては、プリチャージ信号ΦPHB及びクロック
Φ1、Φ2を発生するための別の回路が必要となり、こ
れがメモリ装置の高集積化に影響する。さらに、Vpp
の出力始点が活性行アドレス信号が印加されてクロック
Φ1及びクロックΦ2が活性化された後になるので、半
導体メモリ装置の動作速度が低下してしまう。また、1
6メガビットや64メガビット級以上の高集積半導体メ
モリ装置のように非常に低い電源電圧を使用する半導体
メモリ装置に用いる場合には、所望する十分な昇圧効果
を得ることが難しいので、その適用範囲には限界があ
る。
【0008】そこで、これらを改良した電圧昇圧回路と
して、図22に示すような回路が提案されている(“An
Experimental 1.5−V 64 Mbit DRAM”、IEEE J
ournal of Solid State Circuits、Vol. 26、No.
4、April.1991、pp.465〜472参照)。こ
の論文には、ワード線の電圧がアクセストランジスタの
しきい電圧により降下することを防止するためのワード
線駆動回路が開示されている。図22に示すようにワー
ド線駆動回路は、低い動作電圧であっても、チャージポ
ンプ回路CP1及びCP2による帰還作用を利用して2
Vccレベルの昇圧電圧VCHを発生するようになってい
る。
【0009】しかし、この電圧昇圧回路においては次の
ような問題点がある。第一に、ノードVCHに接続された
キャパシタCCHが大容量でなければならいので、半導体
メモリ装置の面積が増加してしまう。すなわち、選択さ
れたワード線に論理“ハイ”状態の電圧を伝送する過程
において、キャパシタCCHとワード線に存在する容量成
分CWLとの間で電荷分配が行われるが、この関係は数式
で、 CCH×VCH=(CWL+CCH)×VWLWL=[CCH/(CWL+CCH)]×VCH となる。この式から分かるように、ワード線の電圧VWL
を昇圧電圧VCHと同程度にするためには、昇圧キャパシ
タCCHをワード線容量成分CWLよりかなり大きくして、
ワード線容量成分CWLを無視できる程度にする必要があ
る。また、一度電荷分配が行なわれた後もノードVCH
おける電圧降下が小さくなければ次のサイクルにおいて
安定した動作を行えないので、昇圧キャパシタCCHを大
きくしなければならない。
【0010】第二に、選択されたワード線を論理“ハ
イ”状態にするため常にノードVCHを充電しておかなけ
ればならないので、電圧昇圧回路が継続して動作し、し
たがって半導体メモリ装置の消費電力が増加する。その
上、電圧昇圧回路が継続動作すると、ノードVCHの電圧
が過度に上昇してしまい、周辺のトランジスタ等を破損
してしまう可能性がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
第一に、低電力、高集積の半導体メモリ装置の内部で効
率的に昇圧電圧を発生できる電圧昇圧回路の提供を目的
とする。第二に、低電力、高集積の半導体メモリ装置の
高速動作に適した電圧昇圧回路の提供を目的とする。第
三に、低電力、高集積半導体メモリ装置において通常的
に使用される電圧昇圧回路の出力電圧が降下するとき、
これに対する補償を即時に行える昇圧電圧補償回路の提
供を目的とする。第四に、高集積半導体メモリ装置に供
給される電源電圧を変換・昇圧した電圧を継続供給し
て、半導体メモリ装置の動作性能を向上させることがで
きる昇圧電圧補償回路の提供を目的とする。第五に、低
電力、高集積の半導体メモリ装置の面積を増加させるこ
となく効率的な昇圧電圧を発生できる電圧昇圧回路の提
供を目的とする。第六に、低電力、高集積の半導体メモ
リ装置の電力消費を減少させることができる電圧昇圧回
路の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、所定のパルス波形を出力する発振器
を有する半導体メモリ装置において、発振器のパルス波
形を波形変換する入力ステージと、入力ステージの出力
信号に応じて昇圧電圧を出力する昇圧ステージと、昇圧
ステージの出力端に、半導体メモリ装置の電源接続と同
時に電源電圧を供給するためのバイアスステージとを備
えた電圧昇圧回路を有することを特徴とする。
【0013】また、半導体メモリ装置の動作電源電圧よ
り高くされた昇圧電圧が加えられる昇圧電圧ノードを有
する半導体メモリ装置において、所定の活性化信号が入
力される入力ステージと、入力ステージの出力信号の遷
移に応じて昇圧電圧を発生させる昇圧ステージと、昇圧
ステージで昇圧された電圧を昇圧電圧ノードに伝送する
出力ステージとを備えてなる昇圧電圧補償回路を有し、
半導体メモリ装置の活性化やテスト動作のような活性動
作時に昇圧電圧ノードの昇圧電圧が所定のレベルより降
下した場合、その降下した電圧分が該昇圧電圧補償回路
により即時に補償されるようになっていることを特徴と
する。
【0014】このとき入力ステージに入力される活性化
信号は、半導体メモリ装置の動作モードによる各種の信
号であり、行アドレスストローブ(RAS)信号や列ア
ドレスストローブ(CAS)信号に基づいて発生される
か、あるいは半導体メモリ装置の活性化時に発生される
信号を用いるとよい。
【0015】また、所定レベルの昇圧電圧を使用する回
路を有する半導体メモリ装置において、昇圧電圧を使用
する回路に接続された昇圧電圧ノードと、電源接続期間
に所定レベルの昇圧電圧を発生する昇圧ステージと、昇
圧電圧に応じて該昇圧電圧を昇圧電圧ノードに伝送する
伝送手段と、昇圧電圧を使用する回路からの信号に応じ
て、所定のレベルより降下した昇圧電圧の電圧降下分を
補償するアクティブキッカーと、昇圧電圧ノードの電圧
状態を示す感知信号を発生して少なくとも昇圧ステージ
に帰還させる検出器と、所定のレベルより上昇した昇圧
電圧の電圧上昇分を降下させるクランパとを備えた電圧
昇圧回路を有することを特徴とする。
【0016】このとき、昇圧ステージは、電源電圧と感
知信号との状態に基づいて昇圧クロックを発生する発振
器と、第1昇圧ノードを有する第1チャージポンプと、
第2昇圧ノードを有する第2チャージポンプとを備え、
昇圧クロックに応じて第1チャージポンプと第2チャー
ジポンプとが相補的に動作するようにし、また、伝送手
段は、ゲートが第1昇圧ノードに接続され、チャネルが
第1昇圧ノードと昇圧電圧ノードとの間に接続された第
1伝送トランジスタと、ゲートが第2昇圧ノードに接続
され、チャネルが第2昇圧ノードと昇圧電圧ノードとの
間に接続された第2伝送トランジスタとから構成するよ
うにするとよい。
【0017】また、第1昇圧ノード及び第2昇圧ノード
の各電圧を予め所定レベルに設定するプリチャージ回路
と、及び昇圧電圧ノードの電圧を予め所定レベルに設定
するプリチャージ回路とを備えることで、昇圧ステージ
の出力は予め電源電圧レベルにプリチャージされ、昇圧
電圧ノードは電源電圧から伝送トランジスタのしきい電
圧だけ降下したレベルにプリチャージされるので、昇圧
効率が向上する。
【0018】さらに、昇圧ステージとアクティブキッカ
ーとは電源電圧を入力信号として受けるようするとよ
い。また、アクティブキッカーは第3伝送トランジスタ
を介して昇圧電圧を出力し、出力された昇圧電圧はそれ
を必要とする回路に供給されるようになっている。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。尚、同様の構成要素には同じ
符号を付し、重複する説明は省略する。また、下記の説
明においては三つの実施例について述べるが、本発明は
これらに限られるものではなく、本発明の技術的な思想
に通ずる下記以外の他の実施例も本発明の技術分野で通
常の知識をもつ者であれば、容易に設計できるであろ
う。
【0020】第1実施例(図1〜図4) 図1に本発明の第1実施例としての電圧昇圧回路のブロ
ック図を示す。図中の入力信号である発振器制御クロッ
クは半導体メモリ装置の電源接続と同時に発生する信号
で、検出器(図示せず)を用いて昇圧電圧Vppを検出
した結果に基づいており、これに従って発振器100が
制御され、昇圧電圧Vppは所定のレベルに維持される
ようになっている。このような発振器制御クロックを入
力とする発振器100は所定のパルス信号を出力し、こ
のパルス信号は駆動ステージ200を通じて電圧増幅さ
れ、そして増幅されたパルス信号は昇圧ステージ300
に入力されて、昇圧ステージ300から所定の昇圧電圧
Vppが出力される。また、バイアスステージ400
は、半導体メモリ装置の電源接続と同時に昇圧ステージ
300の出力端の電圧を電源電圧Vccレベルにプリチ
ャージし、また、駆動ステージ200は、電圧Vppの
発生及び昇圧効率を向上させるためのものである。
【0021】図1のブロック図に基づいた具体的回路の
好適な実施例を図2に示す。同図に示す回路は、発振器
(OSC)の出力波形を入力とし、この出力波形の遷移
に応じて相互に異なる出力値となるNORゲート13及
びNANDゲート14を有する入力ステージ1115
と、入力ステージ1115の出力信号を電圧増幅するた
めの駆動ステージ2128と、駆動ステージ2128の
出力信号に一方の電極がそれぞれ接続されたキャパシタ
C1、C2、C3、C4からなる昇圧ステージ(30
0)とで主に構成されている。そして、第1伝送用トラ
ンジスタM1のチャネル及び第2伝送用トランジスタM
2のチャネルがそれぞれキャパシタC2の他方の電極及
びキャパシタC3の他方の電極に接続されており、ま
た、キャパシタC2及びC3の各他方の電極に電圧Vc
cを印加する第1バイアス回路3134と、第1、第2
伝送用トランジスタM1、M2の各ゲートに電圧Vcc
を印加する第2バイアス回路3538とが備えられてい
る。
【0022】このような構成とされた図2の回路の動作
を、図3を参照して詳細に説明する。図2に示した本発
明による電圧昇圧回路は、発振器の出力波形の位相が論
理“ハイ”及び“ロウ”状態のいずれの状態に遷移する
場合でも、電圧Vppは引続き昇圧されるようになって
いる。そして、NORゲート13の出力端と第1伝送用
トランジスタM1のゲートとの間にあるインバータ2
5、26、及びキャパシタC1と、NANDゲート14
の出力端に接続されたインバータ15と第2伝送用トラ
ンジスタM2のゲートとの間にあるインバータ27、2
8、及びキャパシタC4と、第2バイアス回路3538
とは、究極的に昇圧の効率を大きくするために備えられ
ているものである。
【0023】半導体メモリ装置が電源接続されると同時
に、ノードN1とノードN2は電源電圧Vccレベルに
初期化(プリチャージ)される(これは厳密にいうとV
cc−Vthレベルであるが、第1バイアス回路313
4の構成素子をP形MOSトランジスタに代える等の方
法により電源電圧Vccレベルを実現できるし、たとえ
Vcc−Vthレベルであっても本発明の思想を達成す
ることは可能である)。そして、発振器が図3に示すよ
うに発振動作を始めると、ノードN1及びノードN2は
互いに反対の位相で電源電圧Vccレベルから2Vcc
レベルの範囲において変化する。このとき、ノードN1
とノードN2が電源電圧Vccレベルから2Vccレベ
ル程度に変化するのは、キャパシタC2及びC3のカッ
プリング現象によるものである。また、ノードN3及び
ノードN4もキャパシタC1及びC4のカップリング現
象によって電源電圧Vccレベルから2Vccレベルで
変化する。これにより電圧Vppは、第1、第2伝送用
トランジスタM1、M2を通じた電荷分配によって、初
期値である電源電圧Vccレベルから徐々に2Vccレ
ベルへ図3に示したように上昇する。
【0024】このような動作過程において、NORゲー
ト13及びインバータ15の出力値の位相が相反してい
るので、第1、第2伝送用トランジスタM1、M2の導
通動作も相互に反対に行われ、したがって電圧Vppは
継続的に2Vccの電圧レベルまで昇圧する。さらに、
第1、第2伝送用トランジスタM1、M2のゲートには
第2バイアス回路3538から引続いて電圧Vccが供
給されているので、ノードN1又はノードN2が2Vc
cレベルとなる始点から第1、第2伝送用トランジスタ
M1、M2のチャネルは完全に導通することとなり、電
圧Vppの生成効率は一層向上する。また、電圧Vpp
は、半導体メモリ装置が活性化される前に2Vccレベ
ルに達するので、半導体メモリ装置の動作速度を高速化
できる。その上、図2の回路では、半導体メモリ装置の
動作電源電圧Vccがかなり低くても高い昇圧電圧を得
ることができ、シミュレーション計算によれば、例えば
電圧Vccが3Vの場合、4.5V以上の電圧Vppを
得ることが可能となる。
【0025】次に図1のブロック図に基づく回路の他の
実施例を図4に示す。図4に示す回路構成は図2の回路
構成と類似しているが、第1、第2伝送用トランジスタ
M10、M20がダイオード接続された形態となってい
るので、図2の回路より簡単な回路構成となっているこ
とが分かる。すなわち、図2の回路で設けられている第
1伝送用トランジスタM1のゲートに接続されたインバ
ータ25、26、及びキャパシタC1と、第2伝送用ト
ランジスタM2のゲートに接続されたインバータ27、
28、及びキャパシタC4と、第2バイアス回路353
8とが省略された構成となっている。この図4の回路の
動作特性は図2の回路の動作特性と同様である。すなわ
ち、ノードN10又はノードN20の電圧が2Vccレ
ベルとなると、第1、第2伝送用トランジスタM10、
M20が上昇したノードN10又はノードN20の電圧
によって導通し、電圧Vppを上昇させる。図4の回路
の場合にはその構成素子が簡単なので、より高集積化に
適している。
【0026】図1のブロック図に基づいた図2及び図4
の実施回路以外にも、構成の異なる回路は製作可能であ
る。例えば、入力ステージを例にとると、発振器の出力
波形の位相に対して相反して応答する論理構成であれ
ば、上記実施例以外にも各種の構成が適切に実施できる
し、第1、第2バイアス回路についても、電源電圧Vc
c又は電圧Vcc−Vthを出力する構成は実施例以外
にも多様な構成が考えられる。
【0027】第2実施例(図5〜図9) 図5に本発明の第2実施例としての昇圧電圧補償回路の
ブロック図を示す。この実施例では、所定の活性化信号
が、電源電圧プリチャージステージ50と、昇圧ステー
ジ60と、出力ステージMの制御ステージ70に各々印
加される構成となっている。出力ステージMのチャネル
から伝送される電圧Vppは、半導体メモリ装置内に備
えられている他の電圧昇圧回路(すなわち、電圧Vpp
発生回路)の出力端に印加される。電源電圧プリチャー
ジステージ50は昇圧ステージ60の昇圧効率を高める
ために設けられているもので、昇圧ステージ60の出力
電圧を所定の電圧に昇圧させ、そして図5の回路が非活
性状態にある場合は昇圧ステージ60の初期値を電源電
圧Vccにプリチャージする。制御ステージ70は、活
性化信号が入力されるとこれに従って出力ステージMの
伝送動作を制御するものであるが、これは、(半導体メ
モリ装置内に印加される)所定の昇圧電圧Vppが降下
する時にのみ行われる。出力ステージMは、図5の回路
が非活性状態にあるときに、半導体メモリ装置内に備え
られた他の電圧昇圧回路の出力が本実施例の昇圧電圧補
償回路の内部に逆流しないように機能する。この出力ス
テージMには、本実施例ではN形MOSトランジスタを
用いているが、電圧Vppを伝送できれば他の素子であ
ってもよい。
【0028】図5のブロック図に基づいた具体的回路の
実施例を図6、図8、図9に示す。図6、図8、及び図
9の実施回路は、活性化信号の種類又は半導体メモリ装
置の動作モードによりそれぞれ入力ステージが異なる構
成とされている。すなわち、半導体メモリ装置の活性動
作にはデータの読出し/書込み動作や半導体メモリ装置
のテスト動作等のように種々の動作があり、これにより
活性化信号も多様に設定されるので、図6、図8、及び
図9の実施回路は各活性動作による昇圧電圧の降下始点
ごとにこれを補償するために使用される。
【0029】図5に基づく一実施例である図6を参照す
ると、所定の活性化信号を入力とする入力ステージ10
Aと、この入力ステージ10Aの出力信号に接続された
電源電圧プリチャージステージ50と、入力ステージ1
0Aの出力信号に接続され、電源電圧プリチャージステ
ージ50の出力信号を昇圧させるための昇圧ステージ6
0と、昇圧ステージ60により昇圧された電圧を伝送す
るための出力トランジスタM7(出力ステージ)と、出
力トランジスタM7の伝送動作を制御するための制御ス
テージ70とから構成されている。尚、同図において、
図5中の符号と同じものは各構成素子の機能を容易に理
解するために付したものであり、その各構成素子以外の
インバータ61、62、…、66は、前記の各構成素子
の有機的な連結、及び入力ステージ10Aの出力信号の
増幅のために適宜実施したものである。
【0030】入力ステージ10Aは、活性化信号である
信号PTRST及びPRDを各々入力とするNANDゲ
ート71と、信号PRDをインバータ73を介して一方
の入力とし、NANDゲート71の出力信号をインバー
タ72を介して他方の入力とするNORゲート74と、
NORゲート74の出力端に接続されたインバータ75
とから構成される。
【0031】電源電圧プリチャージステージ50は、イ
ンバータ61、62、63を介して入力ステージ10A
の出力信号に一方の電極が接続された昇圧用第1キャパ
シタC1と、電源電圧Vcc端にゲートが接続され、電
源電圧Vcc端と昇圧用第1キャパシタC1の他方の電
極との間にチャネルが形成された第1プルアップトラン
ジスタM1と、出力ノードN6にゲートが接続され、電
源電圧Vcc端と昇圧用第1キャパシタC1の他方の電
極との間にチャネルが形成された第2プルアップトラン
ジスタM2と、昇圧用第1キャパシタC1の他方の電極
にゲートが接続され、電源電圧Vcc端と出力ノードN
6との間にチャネルが形成された第3プルアップトラン
ジスタM3と、電源電圧Vcc端にゲートが接続され、
電源電圧Vcc端と出力ノードN6との間にチャネルが
形成された第4プルアップトランジスタM4とから構成
される。
【0032】昇圧ステージ60は、インバータ64、6
5を介して入力ステージ10Aの出力信号に一方の電極
が接続された昇圧用第2キャパシタC2から構成され、
この昇圧用第2キャパシタC2とインバータ64、65
との間に昇圧効率を向上させるための駆動回路77、7
8を備えてなっている。
【0033】制御ステージ70は、インバータ64、6
5を介して入力ステージ10Aの出力信号に一方の電極
が接続された昇圧用第3キャパシタC3と、インバータ
66を介して入力ステージ10Aの出力信号に一方の電
極が接続された昇圧用第4キャパシタC4と、電源電圧
Vcc端にゲートが接続され、電源電圧Vcc端と昇圧
用第4キャパシタC4の他方の電極との間にチャネルが
形成された第5プルアップトランジスタM5と、昇圧用
第4キャパシタC4の他方の電極にゲートが接続され、
チャネルの一端が電源電圧Vcc端に接続され、チャン
ネルの他端が昇圧用第3キャパシタC3の他方の電極と
出力トランジスタM7の制御端子に共通に接続された第
6プルアップトランジスタM6とから構成される。
【0034】以上ような構成において、昇圧ステージ6
0の出力端であるノードN6は、昇圧電圧Vppを出力
すると同時に、電源電圧プリチャージステージ50の第
2プルアップトランジスタM2の制御電圧に帰還される
ようになっている。また、活性化信号である信号PTR
ST、PRDは、それぞれ列アドレス信号、行アドレス
信号が活性化するときに遷移する信号である。
【0035】次に、図6の回路の動作特性をそのタイミ
ング図である図7を参照して詳細に説明する。信号PT
RST及びPRDは、遷移しないとき、すなわち半導体
メモリ装置が活性状態ではないときには、図7に示すよ
うに、各々論理“ロウ”状態となっている。図7のタイ
ミング図は図6の回路が活性化された後の動作タイミン
グ図を示したもので、図6の回路が非活性状態にあると
きには、ノードN6及びノードN4の電圧レベルはすべ
て電源電圧Vccレベルにプリチャージされている。こ
のとき、入力ステージ10Aの出力信号が印加されるノ
ードN1は接地電圧レベルである論理“ロウ”状態にあ
り、電源電圧プリチャージステージ50内のノードN5
は2Vccレベルにプリチャージされ、昇圧ステージ6
0の出力端であるノードN6は電源電圧Vccレベルに
プリチャージされる。そして、制御ステージ70のノー
ドN3は2Vccレベルにプリチャージされ、出力トラ
ンジスタM7の制御電圧となるノードN4は電圧Vcc
レベルにプリチャージされるので、出力トランジスタM
7の伝送動作は非活性状態で、出力電圧はVcc−Vth
となる。
【0036】その後、半導体メモリ装置が活性化される
と同時に、電源電圧プリチャージステージ50内のノー
ドN5は電源電圧Vccレベルにプリチャージされ、昇
圧ステージ60の出力端であるノードN6は2Vccレ
ベルまで昇圧される。そして制御ステージ70のノード
N3は電圧Vccレベルにプリチャージされ、出力トラ
ンジスタM7の制御電圧となるノードN4は2Vccレ
ベルまで昇圧される。
【0037】続いて、入力される活性化信号の中で信号
PRD信号が、まず論理“ハイ”状態に上昇すると(こ
の信号PRDは行アドレスストローブ(RAS)信号が
活性化されて“ハイ”になった後に所定時間遅延されて
発生される信号である)、ノードN1の電圧レベルが論
理“ロウ”状態に変わるので、これによりノードN5は
2Vccレベルまで昇圧され、ノードN6は電圧Vcc
レベルに変わり、ノードN4は電圧Vccレベルに変わ
る。このとき、ノードN6は、2Vccレベルのノード
N5によって完全導通となる第3プルアップトランジス
タM3を通じて完全なVccレベルとなるので、これに
より、ノードN1の電圧レベルが論理“ハイ”状態に遷
移するときには完全な2Vccレベルに昇圧する。一
方、このときにも出力トランジスタM7は非導通とされ
ているが、これはすぐ半導体メモリ装置が活性化されて
電圧Vppが半導体メモリ装置内の所定の構成素子、例
えばワード線駆動部やデータ出力駆動部等と同じ素子に
印加される状態を示している。
【0038】その後、信号PTRSTが論理“ハイ”レ
ベルに遷移すると(このとき、信号PRDは継続して論
理“ハイ”状態である)、ノードN1の電圧レベルは論
理“ハイ”状態に遷移し、ノードN5、N6、N4の電
圧レベルがそれぞれVcc、2Vcc、2Vccレベル
に変化する。このとき、電圧Vppは半導体メモリ装置
内の動作電圧として使用されるため、それによる電圧降
下現象が発生している。ところが、制御電圧として2V
ccが印加されると共にチャネルの一端に2Vccがチ
ャージされる状態の出力トランジスタM7が導通するの
で、電圧降下が発生した電圧Vppを短時間で素早く充
分に電圧補償する。その結果、半導体メモリ装置内で電
圧Vppを動作電圧として使用する素子は継続して安定
な動作を実行でき、また動作速度の低下が防止される。
【0039】そして、信号PTRSTが論理“ロウ”状
態となると、ノードN1の電圧レベルは論理“ロウ”状
態へ再び変わるので、これによりノードN5は2Vcc
レベルに変化し、ノードN6はVccレベルに変わり、
またノードN4はVccレベルに変わるので、出力トラ
ンジスタM7を通じて電圧Vppが逆流する現象が防止
される。
【0040】次に、信号PRDが論理“ロウ”状態にな
ると、各構成素子は初期状態と同じ値にプリチャージさ
れ、これ以後、電圧Vppが降下する度にこれを即時補
償する動作を実行する。
【0041】図7のタイミング図中の区間Qは、実質的
に電圧Vppを主に補償する区間であり、この区間の間
隔は、活性化信号の活性化時間を調節したり、実施例の
回路に所定の遅延回路等と同様のものを更に追加するよ
うにすれば、半導体メモリ装置の特性に応じて適宜調整
できる。
【0042】図5のブロック図に基づいた回路の他の実
施例を図8に示す。同図の回路は、図6と比べると分か
るように、入力ステージ10Bに入力される活性化信号
及びそのための入力ステージ10Bの論理構成のみ異な
っている。図8において、活性化信号として入力される
信号PXIEは、他の電圧昇圧回路から出力される電圧
Vppの所定のワード線への印加を制御する信号であ
る。また信号PDPXは、RAS信号が遷移したり、所
定のアドレスがデコードされ、該デコードされたアドレ
ス信号が遷移したりするときに発生される信号である。
【0043】入力ステージ10Bは、信号PXIEと信
号PDPXとをそれぞれ入力とする第1NANDゲート
81及びNORゲート82と、NORゲート82の出力
信号をインバータ83を介して入力とする第2NAND
ゲート84とから構成される。入力ステージ10Bの出
力信号がチャージされるノードN1は図6の場合と同様
にして論理“ハイ”状態にプリチャージされ、それ以外
の各構成要素の動作も図6の回路と同様である。図8の
回路の活性化信号である信号PXIE、PDPXは、図
6の回路の活性化信号である信号PTRST、PRDに
比べて、例えばDRAMの読出し/書込み動作時に容易
に発生させられるクロック信号であり、DRAMの種々
の動作モードに広く適用させることができる。
【0044】図5に基づく回路の更に他の実施例を図9
に示す。同図の回路は図8の回路構成と比べて見ると、
入力ステージ10Cの活性化信号として信号PFTEが
追加された構成となっている。そのため、信号PFTE
を入力とするNANDゲート88が3入力1出力NAN
Dゲートで構成されている。信号PFTEは、メモリ装
置のテストモードで発生される信号で、半導体メモリ装
置のテストモードを実行するときに活性化される。この
図9の回路も図8の回路と同様に動作し、図9の回路の
入力ステージ10Cの出力信号がチャージされるノード
N1のプリチャージレベルは論理“ハイ”状態である。
【0045】以上の図6、図8、及び図9の実施回路
は、それぞれ半導体メモリ装置の動作モードによりその
用途が違うため、一つの半導体メモリ装置内に前記の回
路をすべて具備しなければ本発明の目的を達成すること
はできない。また、これらの実施回路は、図5に示した
本発明に係る第2実施例によるブロック図に基づく具体
的回路の好適な実施例であって、これに限らず、その他
にも異なる構成で各種実施することが可能である。
【0046】第3実施例(図10〜図19) 図10に本発明の第3実施例としての電圧昇圧回路のブ
ロック図を示す。同図に示すように、この第3実施例の
電圧昇圧回路は、予め昇圧された電圧Vppを発生する
昇圧ステージ500と、昇圧電圧Vppの損失を補償す
るためのアクティブキッカー600と、電圧Vppのレ
ベルを検出する検出器700と、昇圧電圧Vppが一定
のレベル以上に上昇することを防止するための第1、第
2クランパ800、900とから構成される。
【0047】昇圧ステージ500のより詳細なブロック
図を図11に示し、それに基づく具体的回路の実施例を
図12に示す。
【0048】昇圧ステージ500は、検出器700から
出力される感知信号ΦDETに応じて昇圧クロックΦP
Pを発生する発振器110と、昇圧クロックΦPPに応
じて昇圧電圧Vppを出力するチャージポンプ130
と、昇圧動作以前に昇圧ノード(チャージポンプ130
の出力になる)の電圧を予め電源電圧Vccレベルにす
るための第1プリチャージ回路160と、昇圧ノードの
電圧をVppノード180(昇圧電圧ノード)に伝送す
るための第1、第2伝送トランジスタ141、142
と、昇圧動作以前に第1、第2伝送トランジスタ14
1、142のゲートの電圧を予め電源電圧Vccレベル
にするための第2プリチャージ回路170とから構成さ
れる。
【0049】チャージポンプ130は、発振器110か
ら出力される昇圧クロックΦPPが論理“ハイ”状態の
ときに駆動する第1チャージポンプ130aと、昇圧ク
ロックΦPPが論理“ロウ”状態のときに駆動する第2
チャージポンプ130bとに区分されている。第1プリ
チャージ回路160は、電源電圧Vcc端と第1、第2
昇圧ノード165、166との間でラッチ形に構成され
た二つの伝送ゲート161、162から構成される。第
2プリチャージ回路170は、第1プリチャージ回路1
60と同様にされた二つの伝送ゲート171、172か
ら構成され、これらの相互ラッチ動作によって電源電圧
Vccを第1、第2伝送トランジスタ141、142の
ゲートに印加する。NMOSトランジスタからなる第
1、第2伝送トランジスタ141、142は第1、第2
昇圧ノード165、166の電圧をVppノード180
に伝送する。第1、第2プリチャージ回路160、17
0の動作によって昇圧ノード165、166と第1、第
2伝送トランジスタ141、142のゲートの電圧は常
に電源電圧Vccレベルを出発値として同時に上昇す
る。
【0050】昇圧クロックΦPPは、インバータ11
3、114とNANDゲート115とによってパルス幅
が調整され、第1昇圧クロックΦPPaとして第1チャ
ージポンプ130aの第1、第2昇圧MOSキャパシタ
131、132に供給される。この第1、第2昇圧MO
Sキャパシタ131、132は各々第1伝送トランジス
タ141のゲートとドレインとに接続されている。一
方、昇圧クロックΦPPは、インバータ113、114
とNANDゲート116とによってパルス幅が調整さ
れ、第2昇圧クロックΦPPbとしてインバータ135
に入力されて反転された後、第2チャージポンプ130
bの第3、第4昇圧MOSキャパシタ133、134に
供給される。第3、第4昇圧MOSキャパシタ133、
134は、各々第2伝送トランジスタ142のゲートと
ドレインとに接続されている。
【0051】昇圧クロックΦPPが論理“ロウ”状態の
場合には、第1、第2昇圧MOSキャパシタ131、1
32の動作によってVppノード180は2Vcc程度
の電圧に充電され、そして昇圧クロックΦPPが論理
“ハイ”状態となると、第3、第4昇圧MOSキャパシ
タ133、134の動作によって、既に第1チャージポ
ンプ130aにより2Vccレベルに充電されているV
ppノード180の電圧は更に高くなる。
【0052】昇圧ステージ500は、第1、第2伝送ト
ランジスタ141、142を通じて電圧Vppを、電圧
Vppを使用する回路(例えばワード線駆動回路又はビ
ット線用分離ゲート等)に供給するので、図20の従来
の回路のように分離用のキャパシタを使用しなくて済
む。また、予め発生された電圧Vppをビット線にある
分離ゲートに供給できるので、N形センスアンプとP形
センスアンプを共同使用できるようになることは勿論の
こと、従来のように前記分離ゲートに印加される電圧を
引き上げるための回路を別途に用意する必要がない。し
たがって、半導体メモリ装置の面積を減少させることが
できる。さらに、発振器110を駆動させるために使用
されるNANDゲート111の入力である電源電圧Vc
cのレベルが所定レベル以上に上昇しないと(すなわ
ち、実際的な電源接続状態でないと)、昇圧ステージ5
00は動作しないので、半導体メモリ装置の動作電流及
び待機電流はほとんど増加せず、したがって昇圧のため
に消費される電力を減少させられる。
【0053】アクティブキッカー600は、昇圧ステー
ジ500で発生された電圧Vppがワード線駆動回路又
は分離ゲート(データ線間のデータ伝送のためのトラン
ジスタのゲート)等に繰返し供給されることによって昇
圧電圧Vppが降下した場合に、これを補償するための
ものである。図13に示すように、アクティブキッカー
600は、信号PXIE及びPDPXと電源電圧Vcc
とを入力とするXOR(排他的論理和)回路210と、
このXOR回路210の出力が論理“ロウ”状態である
とき動作するプリキッカー220と、XOR回路210
の出力が論理“ハイ”状態であるとき動作するキッキン
グ駆動器230とから構成される。信号PXIE、PD
PXは、メモリアレイの選択されたワード線の駆動に係
る信号である。
【0054】プリキッカー220において、XOR回路
210の出力は第1ノード201に供給される。第1ノ
ード201は、直列接続された三つのインバータ22
1、222、223と第1キッキングキャパシタ224
とを介して第2ノード202に接続されている。第2ノ
ード202と第3ノード203(キッキングノード)と
の間にはゲートが交差結合され、ドレインが電源電圧V
cc端に接続された二つのNMOSトランジスタ22
6、227が設けられている。該トランジスタ対は第2
ノード202の電圧を利用して第3ノード203の電圧
を完全にVccにプリチャージするためのものである。
【0055】次にキッキング駆動器230について説明
する。第1ノード201と第3ノード203との間には
四つのインバータ231、232、233、234と第
2キッキングキャパシタ235とが直列に接続されてい
る。また、第1ノード201はインバータ239と第3
キッキングキャパシタ241を介して第4ノード204
に接続されている。この第4ノード204は電源電圧V
cc端に接続されたNMOSトランジスタ238によっ
てVcc−Vthレベルに充電された状態にある。また
第4ノード204には電源電圧Vcc端にドレインが接
続されたプリチャージ用のNMOSトランジスタ237
のゲートが接続されている。このNMOSトランジスタ
237のソースは第5ノード205に接続されている。
インバータ232と第5ノード205との間には第4キ
ッキングキャパシタ236が設けられている。そして第
5ノード205と第3ノード203とに各々ゲートとド
レインとが接続された第3伝送トランジスタ240のソ
ースが、Vppノード180に接続されている。
【0056】図13、図14を参照して動作タイミング
を説明する。XOR回路210の出力端に接続された第
1ノード201が論理“ロウ”状態になると、第1ノー
ド201から直列接続された三つのインバーター22
1、222、223と第1キッキングキャパシタ224
によって第2ノード202の電圧はVcc−Vthレベ
ル(NMOSトランジスタ225によってプリチャージ
されたレベル)から2Vcc−Vthレベルまで上昇す
る。これにより、NMOSトランジスタ226、227
によって第3ノード203が完全にVccレベルに充電
される。第1ノード201が論理“ロウ”状態である間
に第4ノード204の電圧はVcc−Vthレベルから
2Vcc−Vthレベルに上昇するので、第5ノード2
05にはNMOSトランジスタ237を通じて完全なV
ccレベルの電圧が形成される。
【0057】その後、第1ノード201の電圧が論理
“ハイ”状態となると、第3ノード203の電圧は第2
キッキングキャパシタ235の動作によって電源電圧V
ccレベルから2Vccレベルまで上昇する。同様に、
既に電源電圧Vccレベルとなっている第5ノード20
5の電圧は、第4キッキングキャパシタ236の動作に
よって電源電圧Vccレベルから2Vccレベルまで上
昇する。このような動作によって、第3伝送トランジス
タ240は2Vccの電圧をVppノード180に供給
する。
【0058】このアクティブキッカー600において、
XOR回路210の入力の中の一つが電源電圧Vccで
あるので、昇圧ステージ500と同様に電源電圧が所定
レベル以上でないと回路は動作しないことが分かる。ま
た、信号PXIE及びPDPXは電圧Vppを使用する
回路(例えばワード線を駆動するワード線駆動回路)か
ら出る信号なので、電圧Vppが駆動されている間に電
圧降下した分の電圧を上述の過程によって補償できる。
尚、アクティブキッカーの数は電圧Vppを使用する回
路の個数に比例するものである。
【0059】図15は、検出器700の回路の実施例を
示す。電圧VppはNMOSトランジスタ310のゲー
トに印加されてそのときのレベルが感知される。したが
って、電源電圧Vcc端と感知ノード301との間に接
続されたNMOSトランジスタ310のしきい電圧は、
例えばVppレベルが2Vccである場合、ゲート電圧
が2Vccより降下するときトランジスタが非導通とな
り始め、それより上のときには容易に導通となるような
値に設定する必要がある。MOSトランジスタでしきい
電圧を設定する方法は本発明の技術分野においてよく知
られている事実なので、その説明は省略する。
【0060】感知ノード301と接地電圧Vss端との
間には基準電圧Vrefにゲートが接続されたトランジ
スタ320が設置されている。したがって、感知ノード
301と接地電圧Vss端との間の一定の抵抗値をRr
efとし、電源電圧Vcc端と感知ノード301との間
の抵抗値(これは電圧Vppのレベルにより異なる)を
Rppとすると、感知ノード301の電圧は、 Rref/(Rpp+Rref) の比で表せる。昇圧電圧Vppのレベルが低くなると抵
抗値Rppが大きくなるので、感知ノード301の電圧
は低くなる。その結果、インバータ340、350、3
60及び370、380、390を通じて論理“ハイ”
状態の感知信号ΦDET及びクランプ信号ΦCLMPが
発生される。反対に、昇圧電圧Vppのレベルが高くな
ると抵抗値Rppが小さくなるので、感知ノード301
の電圧は高くなる。したがって感知信号ΦDET及びク
ランプ信号ΦCLMPは論理“ロウ”状態となる。
【0061】論理“ハイ”状態の感知信号ΦDETは、
図10に示すように昇圧ステージ500に帰還されて発
振器110を駆動させ、これに応じて前述のVpp昇圧
動作が行われて降下した昇圧電圧Vppのレベルを上昇
させる。一方、感知信号ΦDETが論理“ロウ”状態の
場合には発振器110を非活性化させることによって、
それ以上の昇圧動作が行なわれないようにする。
【0062】図16、図17に、昇圧電圧Vppレベル
の必要のない上昇を抑制するための第1、第2クランパ
800、900の回路の実施例を示す。図示のクランパ
回路は、いずれも昇圧電圧Vppのレベルが所定のレベ
ル以上に上昇したときに周辺素子の破損を防止するた
め、過剰上昇した昇圧電圧Vppを電源電圧Vccのレ
ベルにプルダウンする役割をもつ。
【0063】図16を参照すると分かるように、昇圧電
圧Vppのレベルが大きくなるとき検出器700から発
生される論理“ロウ”状態のクランプ信号ΦCLMP
が、PMOSトランジスタ410のゲートに印加される
ことによって、高過ぎる昇圧電圧Vppは、直列接続さ
れたNMOSトランジスタ420、430及びPMOS
トランジスタ410のチャネルを通じて電源電圧端に放
電される。これにより、昇圧電圧VppはNMOSトラ
ンジスタ430を通じて約Vcc+Vth程降下され
る。
【0064】図17の回路においては、図16の回路の
ように信号ΦCLMPは使用されておらず、直列接続さ
れたNMOSトランジスタ510、520及びPMOS
トランジスタ530を通じて昇圧電圧Vppが放電され
るようになっている。この場合にも昇圧電圧VppはN
MOSトランジスタ520を通じてVcc+Vth程降
下される。
【0065】昇圧電圧Vppのプルダウンレベルは、V
pp端から電源電圧Vcc端に直列接続された電圧降下
に寄与するNMOSトランジスタの個数nによって決定
される。図16及び図17の実施例においてはn=1の
場合を例にあげたが、n個のNMOSトランジスタが直
列に接続され電圧降下に寄与すると、昇圧電圧Vppは
Vcc+nVth程降下される。
【0066】第1クランパ800の他の実施例を図18
に示す。電源電圧Vcc端とVpp端との間に2個のク
ランパ回路を具備したものである。クランパ回路801
は図16の構成と同様の構成である。一方、クランパ回
路802は図17を応用した構成で、図17の回路から
ゲートが接地されたPMOSトランジスタ530のみを
除いた構成とされている。NMOSトランジスタ42
0、520、510のしきい電圧を各々Vth1 、Vth2
、Vth3 とすると(この場合、これら各しきい電圧の
大きさはVth1 <Vth2 +Vth3 のように設定する)、
クランパ回路801は図16のように動作する一方で、
クランパ回路802は、ノードCの電圧レベルがVcc
+Vth2 になるとNMOSトランジスタ520が導通
し、電圧VppのレベルがVcc+Vth2 +Vth3 以上
になるとNMOSトランジスタ510が導通してVpp
端からVcc端に電流経路が生じて電荷が放出される。
したがって、図18の回路においては、Vpp端の電圧
レベルがVcc+Vth2 以上になり、Vcc+Vth2 +
Vth3 になるまでは、クランパ回路801がクランプ信
号ΦCLMPを利用して所定の時ごとに動作して電圧V
ppのレベルを調整することができ、そして、電圧Vp
pのレベルがVcc+Vth2 +Vth3 以上に上昇すると
その瞬間に、クランパ回路802のNMOSトランジス
タ510及び520が導通してVcc端に電荷が放出さ
れる。したがって、この図18の回路の場合には、電圧
VppのレベルをVcc+Vth1 とVcc+Vth2 +V
th3 との間で必要により調整することができる。
【0067】図19の波形図を参照してこの実施例によ
る電圧Vppの発生及び補償動作について説明する。下
記の説明においては前述の構成要素が昇圧電圧Vppの
状態に合わせて動作する。図19のタイミング図中の矢
印線は信号間の因果関係を示すものである。
【0068】電源電圧Vccが接続される前(論理“ロ
ウ”状態)には、昇圧ステージ500のインバータ11
2の出力が論理“ロウ”状態であるので、発振器110
から出力される昇圧クロックΦPPは論理“ハイ”状態
を維持している。電源が接続されると、第1、第2昇圧
ノード165、166と第1、第2伝送トランジスタ1
41、142のゲートとは、第1、第2プリチャージ回
路160、170によって電源電圧Vccレベルにプリ
チャージされる。これによりVppノード180の電圧
のレベルがVcc−Vthに予め充電される。そして電
源電圧Vccが論理“ハイ”状態に立ち上がることによ
って、発振器110は一定の周期をもって発振する昇圧
クロックΦPPを発生する。この昇圧クロックΦPPに
応じて相補的に変化する第1、第2昇圧クロックΦPP
a、ΦPPbに従って第1、第2昇圧ノード165、1
66及び第1、第2伝送トランジスタ141、142の
ゲートの電圧は共に2Vccまで上昇する。その結果、
Vppノード180の昇圧電圧Vppは2Vccのレベ
ルまで上昇する。この2Vccレベルの昇圧電圧Vpp
が半導体メモリ内の昇圧電圧を必要とする部分、例えば
ワード線又は分離ゲート等に供給されるとき、電荷分配
による電荷消失で電圧が低くなる(図19の円形の点線
で示す部分801、802、805参照)。このように
消耗する電圧に対する補充のためにアクティブキッカー
600が使用される。その動作に対しては既に図13で
説明したので、詳しい説明は省略する。
【0069】一方、過度な昇圧により昇圧電圧Vppの
レベルが過度に高くなると、図15で説明したようにク
ランプ信号ΦCLMPが論理“ロウ”状態となる。これ
により、前述したようにこの時点の昇圧電圧Vppのレ
ベルはVcc+Vth程降下され、それ以上昇圧電圧V
ppは上昇しないようになる(図19の円形の点線で示
す部分803参照)。このクランプ信号ΦCLMPが論
理“ロウ”状態であるときには感知信号ΦDETも論理
“ロウ”状態である。これは昇圧クロックΦPPを初期
の非活性状態と同様に論理“ハイ”状態にする。これに
よって昇圧ステージ500はそれ以上の昇圧動作をしな
いので、昇圧電圧Vppのレベルは低下していく。しか
し、必要以上に低下した場合には、感知信号ΦDETが
論理“ハイ”状態となり、これによって昇圧動作が再び
開始される(図19の円形の点線で示す部分804参
照)。
【0070】以上の本発明の第3実施例によれば、アク
ティブキッカー600のような、使用するうちに低くな
ったVppレベルを補償する手段と、検出器700のよ
うな、そのときのVppレベルを安定的に維持する手段
と、及び第1、第2クランパ800、900のような、
昇圧電圧Vppの過度な上昇を抑制する手段とを利用す
ることによって、昇圧電圧Vppのレベルの過度な上昇
及び下降、又は電荷分配による電荷消耗で生じる昇圧電
圧Vppのレベルの低下が発生した場合に、所望のレベ
ルを維持及び回復させることができる。また、回路の構
成面について見てみると、図22の従来の回路のように
キャパシタを使用することなく、図12の昇圧ステージ
500と図13のアクティブキッカー600とを利用し
てビット線分離トランジスタに昇圧された電圧を供給で
きるので、NチャネルセンスアンプとPチャネルセンス
アンプとを共同使用できることは勿論、半導体メモリ装
置の面積を減少させられるという効果がある。また、昇
圧ステージ500は、電源電圧Vccが接続されている
間にのみ動作するので、半導体メモリ装置の電力消耗も
減少させられる利点がある。
【0071】以上の本発明に関する実施例において、三
つの例をあげて説明してきたが、それ以外にも各種の実
施例が、上述の説明を通じて、またはそれらの周辺構成
に関する応用によって実施可能である。
【0072】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明による電圧
昇圧回路は、その構成がコンパクトであり、しかも半導
体メモリ装置の動作速度を向上させ、そして特に超高集
積メモリ装置のように低い電源電圧を使用する半導体装
置においても高い昇圧効率を発揮できるので、今後の超
高集積半導体メモリ装置の性能、信頼度を向上させる効
果がある。
【0073】また、所定の電圧昇圧装置の出力電圧が降
下したときに、これに対する補償が即時行われるように
なるので、電源電圧より所定レベル昇圧された昇圧電圧
を半導体メモリ装置の活性動作時に継続して供給するこ
とができ、半導体メモリ装置の動作性能を向上させる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電圧昇圧回路のブロック
図。
【図2】図1のブロック図に基づく回路の実施例を示す
回路図。
【図3】図2の回路の動作を説明するための動作タイミ
ング図。
【図4】図1のブロック図に基づく回路の他の実施例を
示す回路図。
【図5】本発明の第2実施例の昇圧電圧補償回路のブロ
ック図。
【図6】図5のブロック図に基づく回路の実施例を示す
回路図。
【図7】図6の回路の動作を説明するための動作タイミ
ング図。
【図8】図5のブロック図に基づく回路の他の実施例を
示す回路図。
【図9】図5のブロック図に基づく回路の更に他の実施
例を示す回路図。
【図10】本発明の第3実施例の電圧昇圧回路のブロッ
ク図。
【図11】図10の昇圧ステージの詳細を示すブロック
図。
【図12】図11のブロック図に基づく回路の実施例を
示す回路図。
【図13】図10のアクティブキッカーの回路の実施例
を示す回路図。
【図14】図13のアクティブキッカーの動作を説明す
るための動作タイミング図。
【図15】図10の検出器の回路の実施例を示す回路
図。
【図16】図10のクランパの回路の実施例を示す回路
図。
【図17】図10のクランパの回路の他の実施例を示す
回路図。
【図18】図10のクランパの回路の更に他の実施例を
示す回路図。
【図19】本発明の第3実施例の動作を説明する動作タ
イミング図。
【図20】従来の電圧昇圧回路の一例を示す回路図。
【図21】従来の電圧昇圧回路の他の実施例を示す回路
図。
【図22】従来の電圧昇圧回路の更に他の実施例を示す
回路図。
【符号の説明】
100 発振器 200 駆動ステージ 300 昇圧ステージ 400 バイアスステージ 50 電源電圧プリチャージステージ 60 昇圧ステージ 70 制御ステージ M 出力ステージ 500 昇圧ステージ 600 アクティブキッカー 700 検出器 800、900 クランパ 110 発振器 130 チャージポンプ 160 第1プリチャージ回路 170 第2プリチャージ回路 180 昇圧電圧ノード
フロントページの続き (31)優先権主張番号 1992 P 11242 (32)優先日 1992年6月26日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 崔 都燦 大韓民国ソウル特別市江南区開浦洞住公ア パート109東503号 (72)発明者 全 東守 大韓民国ソウル特別市瑞草区瑞草2洞新東 亜アパート3東1011号 (72)発明者 昔 容軾 大韓民国京畿道水原市勸善区梅灘2洞盛一 アパート203東204号

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパルス信号を出力する発振器を有
    する半導体メモリ装置において、 半導体メモリ装置の初期電源接続状態で電源電圧に相応
    する第1電圧を発生し、半導体メモリ装置の活性化前又
    は活性化時に発振器から出力されるパルス信号の波形に
    応じて電源電圧を昇圧して第1電圧より高い第2電圧を
    発生する電圧昇圧回路を備えていることを特徴とする半
    導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 電圧昇圧回路の出力の変動を検出する検
    出器を備え、その検出結果に基づいて電圧昇圧回路を制
    御し、第2電圧を一定に維持するようになっている請求
    項1記載の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 電圧昇圧回路は、発振器のパルス信号の
    波形を波形変換する入力ステージと、入力ステージの出
    力信号に応じて第2電圧を発生する昇圧ステージと、半
    導体メモリ装置の初期電源接続時に電圧昇圧回路の出力
    を強制的に第1電圧とするバイアスステージとを備えて
    なる請求項1記載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 入力ステージは、発振器から出力される
    パルス信号を入力とし、その波形に応じて一対の相補的
    な論理状態の信号を出力するようになっている請求項3
    記載の半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 入力ステージの出力信号を増幅するため
    の駆動ステージを備えている請求項4記載の半導体メモ
    リ装置。
  6. 【請求項6】 昇圧ステージは、駆動ステージの出力信
    号に一方の電極が接続されたキャパシタを備えている請
    求項5記載の半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 キャパシタの他方の電極にゲート及びチ
    ャネルの一端が接続され、該チャネルを介しての電荷分
    配により第2電圧を第2電圧出力端に伝送するための第
    1伝送用トランジスタ及び第2伝送用トランジスタを備
    えている請求項6記載の半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 第1伝送用トランジスタと第2伝送用ト
    ランジスタとは、入力ステージの出力信号に従って相補
    的に導通/非導通となる請求項7記載の半導体メモリ装
    置。
  9. 【請求項9】 バイアスステージは、第1伝送用トラン
    ジスタ及び第2伝送用トランジスタの各チャネルの一端
    に電源電圧を印加するための第1バイアス回路と、第1
    伝送用トランジスタ及び第2伝送用トランジスタの各ゲ
    ートに電源電圧を印加するための第2バイアス回路とを
    備えている請求項7記載の半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 電圧昇圧回路の出力は、第1バイアス
    回路及び第2バイアス回路によって、半導体メモリ装置
    の電源接続と同時に電源電圧に相応する電圧にプリチャ
    ージされるようになっている請求項9記載の半導体メモ
    リ装置。
  11. 【請求項11】 所定のパルス波形を出力する発振器を
    有する半導体メモリ装置において、 発振器のパルス波形を波形変換する入力ステージと、入
    力ステージの出力信号に応じて昇圧電圧を出力する昇圧
    ステージと、昇圧ステージの出力端に、半導体メモリ装
    置の電源接続と同時に電源電圧を供給するためのバイア
    スステージとを備えた電圧昇圧回路を有することを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  12. 【請求項12】 発振器の動作停止後に電圧昇圧回路の
    出力が所定の電圧より降下したとき、これを検出器で検
    出して発振器に連絡することにより発振器が動作し、電
    圧昇圧回路の出力が昇圧されるようになっている請求項
    11記載の半導体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 入力ステージは、発振器から出力され
    るパルス波形を入力とし、該パルス波形の遷移に応じて
    相補的な論理状態となる一対の信号を出力するようにな
    っている請求項11記載の半導体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 昇圧ステージは、入力ステージの出力
    信号に一方の電極が接続されたキャパシタを備えている
    請求項11記載の半導体メモリ装置。
  15. 【請求項15】 昇圧ステージのキャパシタの他方の電
    極にチャネルの一端とゲートとがダイオード接続され、
    電荷分配により昇圧電圧を伝送する第1伝送用トランジ
    スタ及び第2伝送用トランジスタを備えている請求項1
    4記載の半導体メモリ装置。
  16. 【請求項16】 第1伝送用トランジスタと第2伝送用
    トランジスタとは、入力ステージの相補的な論理状態の
    出力信号に従って相補的に導通/非導通となる請求項1
    5記載の半導体メモリ装置。
  17. 【請求項17】 バイアスステージは、第1伝送用トラ
    ンジスタ及び第2伝送用トランジスタの各チャネルの一
    端に電源電圧に相応する電圧を同時に印加するようにな
    っている請求項15記載の半導体メモリ装置。
  18. 【請求項18】 所定のパルス波形を出力する発振器を
    有する半導体メモリ装置において、 発振器のパルス波形を波形変換する入力ステージと、入
    力ステージの出力信号を電圧増幅するための駆動ステー
    ジと、駆動ステージの出力信号に一方の電極が接続され
    たキャパシタを有する昇圧ステージと、昇圧ステージの
    出力を半導体メモリ装置の電源接続と同時に強制的に電
    源電圧レベルとするためのバイアスステージと、昇圧ス
    テージの出力端にチャネルの一端が接続されて昇圧電圧
    を伝送する伝送用トランジスタとを備えた電圧昇圧回路
    を有することを特徴とする半導体メモリ装置。
  19. 【請求項19】 入力ステージは、発振器から出力され
    るパルス波形を入力とし、該パルス波形の遷移に応じて
    相補的な論理状態となる一対の信号を出力するようにな
    っている請求項18記載の半導体メモリ装置。
  20. 【請求項20】 電圧昇圧回路の出力が所定の電圧より
    降下したとき、これを検出器で検出して発振器に連絡す
    ることにより発振器が動作し、電圧昇圧回路の出力が昇
    圧されるようになっている請求項18記載の半導体メモ
    リ装置。
  21. 【請求項21】 半導体メモリ装置の動作電源電圧より
    高くされた昇圧電圧が加えられる昇圧電圧ノードを有す
    る半導体メモリ装置において、 所定の活性化信号が入力される入力ステージと、入力ス
    テージの出力信号の遷移に応じて昇圧電圧を発生させる
    昇圧ステージと、昇圧ステージで昇圧された電圧を昇圧
    電圧ノードに伝送する出力ステージとを備えてなる昇圧
    電圧補償回路を有し、 半導体メモリ装置の活性化やテスト動作のような活性動
    作時に昇圧電圧ノードの昇圧電圧が所定のレベルより降
    下した場合、その降下した電圧分が該昇圧電圧補償回路
    により即時に補償されるようになっていることを特徴と
    する半導体メモリ装置。
  22. 【請求項22】 昇圧ステージの昇圧効率を高めるた
    め、昇圧電圧補償回路が非活性状態のときに昇圧ステー
    ジの出力を電源電圧レベルにプリチャージする電源電圧
    プリチャージステージが、入力ステージと昇圧ステージ
    の出力端との間に設けられている請求項21記載の半導
    体メモリ装置。
  23. 【請求項23】 昇圧電圧補償回路は、半導体メモリ装
    置の活性動作時にのみ活性化されるようになっている請
    求項22記載の半導体メモリ装置。
  24. 【請求項24】 昇圧ステージは、入力ステージの出力
    信号に応じて動作する昇圧用キャパシタを備えている請
    求項22記載の半導体メモリ装置。
  25. 【請求項25】 電源電圧プリチャージステージは、入
    力ステージの出力信号に応じて動作する昇圧用キャパシ
    タと、該昇圧用キャパシタと昇圧ステージの出力端との
    間に設けられたプルアップ用トランジスタとを備え、半
    導体メモリ装置の非活性時にプルアップ用トランジスタ
    を介して昇圧ステージの出力の初期状態を電源電圧レベ
    ルにプリチャージするようになっている請求項22記載
    の半導体メモリ装置。
  26. 【請求項26】 活性化信号は、半導体メモリ装置の動
    作モードによる各種の信号であり、行アドレスストロー
    ブ信号や列アドレスストローブ信号に基づいて発生され
    るか、あるいは半導体メモリ装置の活性化時に発生され
    る信号である請求項22記載の半導体メモリ装置。
  27. 【請求項27】 半導体メモリ装置の動作電源電圧より
    高くされた昇圧電圧が加えられる昇圧電圧ノードを有す
    る半導体メモリ装置において、 所定の活性化信号を入力する入力ステージと、入力ステ
    ージの出力信号の遷移に応じて昇圧電圧を発生する昇圧
    ステージと、入力ステージの出力信号に接続され、半導
    体メモリ装置の非活性時に昇圧ステージの出力の初期状
    態を電源電圧レベルにプリチャージする電源電圧プリチ
    ャージステージと、昇圧ステージの出力を半導体メモリ
    装置の活性動作時に昇圧電圧ノードに伝送するための出
    力ステージと、入力ステージの出力信号に応じて出力ス
    テージの伝送動作を制御するための制御ステージとを備
    えた昇圧電圧補償回路を有することを特徴とする半導体
    メモリ装置。
  28. 【請求項28】 活性化信号は、半導体メモリ装置の動
    作モードによる各種の信号であり、行アドレスストロー
    ブ信号や列アドレスストローブ信号に基づいて発生され
    るか、あるいは半導体メモリ装置の活性化時に発生され
    る信号である請求項27記載の半導体メモリ装置。
  29. 【請求項29】 昇圧ステージは、入力ステージの出力
    信号に接続された駆動回路と、該駆動回路の出力信号に
    一方の電極が接続された第1昇圧用キャパシタとを備え
    てなる請求項27記載の半導体メモリ装置。
  30. 【請求項30】 電源電圧プリチャージステージは、入
    力ステージの出力信号に一方の電極が接続された第2昇
    圧用キャパシタと、電源電圧端にゲートが接続され、電
    源電圧端と第2昇圧用キャパシタの他方の電極との間に
    チャネルが形成された第1プルアップトランジスタと、
    昇圧ステージの出力端にゲートが接続され、電源電圧端
    と第2昇圧用キャパシタの他方の電極との間にチャネル
    が形成された第2プルアップトランジスタと、第2昇圧
    用キャパシタの他方の電極にゲートが接続され、電源電
    圧端と昇圧ステージの出力端との間にチャネルが形成さ
    れた第3プルアップトランジスタと、電源電圧端にゲー
    トが接続され、電源電圧端と昇圧ステージの出力端との
    間にチャネルが形成された第4プルアップトランジスタ
    とを備えてなる請求項29記載の半導体メモリ装置。
  31. 【請求項31】 制御ステージは、入力ステージの出力
    信号に一方の電極が接続された第3昇圧用キャパシタ
    と、入力ステージの出力信号に一方の電極が接続された
    第4昇圧用キャパシタと、電源電圧端にゲートが接続さ
    れ、電源電圧端と第4昇圧用キャパシタの他方の電極と
    の間にチャネルが形成された第5プルアップトランジス
    タと、第4昇圧用キャパシタの他方の電極にゲートが接
    続され、チャネルの一端が電源電圧端に接続され、チャ
    ネルの他端が第3昇圧用キャパシタの他方の電極と出力
    ステージの制御端子とに共通に接続された第6プルアッ
    プトランジスタとを備えてなる請求項29記載の半導体
    メモリ装置。
  32. 【請求項32】 動作電源電圧より高くされた昇圧電圧
    を使用する回路を有する半導体メモリ装置において、 昇圧電圧を発生する電圧昇圧回路の出力の電圧が所定の
    レベルより降下したときにこれを補償するための昇圧電
    圧補償回路を備えており、 該昇圧電圧補償回路は、所定の活性化信号の遷移を感知
    する入力ステージと、入力ステージの出力信号の遷移に
    応じて昇圧された電圧を発生する昇圧ステージと、入力
    ステージの出力信号に接続され、半導体メモリ装置の非
    活性時に昇圧ステージの出力の初期状態を電源電圧レベ
    ルにプリチャージする電源電圧プリチャージステージ
    と、昇圧ステージの出力を半導体メモリ装置の活性動作
    時に伝送するための出力ステージと、入力ステージの出
    力信号に応じて出力ステージの伝送動作を制御するため
    の制御ステージとを有してなることを特徴とする半導体
    メモリ装置。
  33. 【請求項33】 活性化信号は、半導体メモリ装置の動
    作モードによる各種の信号であり、行アドレスストロー
    ブ信号や列アドレスストローブ信号に基づいて発生され
    るか、あるいは半導体メモリ装置の活性化時に発生され
    る信号である特徴とする請求項32記載の昇圧装置。
  34. 【請求項34】 所定レベルの昇圧電圧を使用する回路
    を有する半導体メモリ装置において、 昇圧電圧を使用する回路に接続された昇圧電圧ノード
    と、電源接続期間に所定レベルの昇圧電圧を発生する昇
    圧ステージと、昇圧電圧に応じて該昇圧電圧を昇圧電圧
    ノードに伝送する伝送手段と、昇圧電圧を使用する回路
    からの信号に応じて、所定のレベルより降下した昇圧電
    圧の電圧降下分を補償するアクティブキッカーと、昇圧
    電圧ノードの電圧状態を示す感知信号を発生して少なく
    とも昇圧ステージに帰還させる検出器と、所定のレベル
    より上昇した昇圧電圧の電圧上昇分を降下させるクラン
    パとを備えた電圧昇圧回路を有することを特徴とする半
    導体メモリ装置。
  35. 【請求項35】 昇圧電圧ノードの電圧を予め所定レベ
    ルに設定するプリチャージ回路を備えている請求項34
    記載の半導体メモリ装置。
  36. 【請求項36】 アクティブキッカーは、電源電圧及び
    昇圧電圧を使用する回路から出力される複数の信号を入
    力とする論理回路と、キッキングノードと、論理回路の
    出力電圧が第1状態のとき、キッキングノードの電圧を
    第1レベルに設定するプリキッカーと、論理回路の出力
    電圧が第2状態のとき、キッキングノードの電圧を第1
    レベルから第2レベルに上昇させるキッキング駆動器
    と、キッキングノードと昇圧電圧ノードとの間にチャネ
    ルが接続され、キッキングノードの電圧に応じて動作す
    る第3伝送トランジスタとを備えている請求項34記載
    の半導体メモリ装置。
  37. 【請求項37】 クランパは、昇圧電圧と電源電圧との
    間に直列に形成されて感知信号の電圧状態により制御さ
    れる直流電流経路を有している請求項34記載の半導体
    メモリ装置。
  38. 【請求項38】 クランパは、昇圧電圧と電源電圧との
    間に直列に形成された直流電流経路を有している請求項
    34記載の半導体メモリ装置。
  39. 【請求項39】 昇圧ステージは、電源電圧と感知信号
    との状態に基づいて昇圧クロックを発生する発振器と、
    第1昇圧ノードを有する第1チャージポンプと、第2昇
    圧ノードを有する第2チャージポンプとを備え、昇圧ク
    ロックに応じて第1チャージポンプと第2チャージポン
    プとが相補的に動作するようになっている請求項34記
    載の半導体メモリ装置。
  40. 【請求項40】 伝送手段は、ゲートが第1昇圧ノード
    に接続され、チャネルが第1昇圧ノードと昇圧電圧ノー
    ドとの間に接続された第1伝送トランジスタと、ゲート
    が第2昇圧ノードに接続され、チャネルが第2昇圧ノー
    ドと昇圧電圧ノードとの間に接続された第2伝送トラン
    ジスタとから構成されている請求項39記載の半導体メ
    モリ装置。
  41. 【請求項41】 第1昇圧ノード及び第2昇圧ノードの
    各電圧を予め所定レベルに設定するプリチャージ回路を
    備えている請求項40記載の半導体メモリ装置。
  42. 【請求項42】 昇圧電圧を発生するための昇圧手段を
    有し、該昇圧電圧を所定の回路に供給する電圧昇圧回路
    を備えた半導体メモリ装置において、 電圧昇圧回路は、昇圧手段と昇圧電圧が必要な回路との
    間に設けられ、昇圧手段によって作られた昇圧電圧に応
    じて該昇圧電圧を昇圧電圧を使用する回路に伝送する第
    1スイッチング手段と、電圧キッキング手段をもち、昇
    圧電圧を使用する回路の出力側と入力側との間に設けら
    れて該昇圧電圧を使用する回路から出力される信号の状
    態に従って、電圧キッキング手段によって作られたキッ
    キング電圧を該昇圧電圧を使用する回路に伝送する第2
    スイッチング手段とを備えてなることを特徴とする半導
    体メモリ装置。
  43. 【請求項43】 第1スイッチング手段は、昇圧電圧と
    昇圧電圧を使用する回路との間にチャネルが接続され、
    昇圧電圧にゲートが接続された絶縁ゲート電界効果トラ
    ンジスタから構成される請求項42記載の半導体メモリ
    装置。
  44. 【請求項44】 第2スイッチング手段は、キッキング
    電圧と昇圧電圧を使用する回路との間にチャネルが接続
    され、キッキング電圧にゲートが接続された絶縁ゲート
    電界効果トランジスタから構成される請求項42又は4
    3のいずれか記載の半導体メモリ装置。
  45. 【請求項45】 複数のメモリセルと、該複数のメモリ
    セルの各々に連結された複数のワード線と、該複数のメ
    モリセルの各々に連結された複数のビット線と、該複数
    のビット線に対応する複数の入出力線と、一対のビット
    線の間に各々連結されて該ビット線対の間の電位差を増
    幅する複数のセンスアンプと、ビット線と入出力線との
    間に連結された複数の分離ゲートと、ワード線を選択す
    る複数のワード線駆動器とを有する半導体メモリ装置に
    おいて、 昇圧電圧を使用する回路に接続された昇圧電圧ノード
    と、電源接続期間に所定レベルの昇圧電圧を発生する昇
    圧ステージと、昇圧電圧に応じて該昇圧電圧を昇圧電圧
    ノードに伝送する伝送手段と、昇圧電圧を使用する回路
    から出力される信号に応じて、所定のレベルより降下し
    た昇圧電圧の電圧降下分を補償するアクティブキッカー
    と、昇圧電圧ノードの電圧状態を示す感知信号を発生し
    て少なくとも昇圧ステージに帰還させる検出器と、所定
    のレベルより上昇した昇圧電圧の電圧上昇分を降下させ
    るクランパとを備えた電圧昇圧回路を有することを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  46. 【請求項46】 昇圧電圧ノードの電圧を予め所定レベ
    ルに設定するプリチャージ回路を備えている請求項45
    記載の半導体メモリ装置。
  47. 【請求項47】 アクティブキッカーは、電源電圧及び
    昇圧電圧を使用する回路から出力される複数の信号を入
    力とする論理回路と、キッキングノードと、論理回路の
    出力電圧が第1状態のとき、キッキングノードの電圧を
    第1レベルに設定するプリキッカーと、論理回路の出力
    電圧が第2状態のとき、キッキングノードの電圧を第1
    レベルから第2レベルに上昇させるキッキング駆動器
    と、キッキングノードと昇圧電圧ノードとの間にチャネ
    ルが接続され、キッキングノードの電圧に応じて動作す
    る第3伝送トランジスタとを備えている請求項45記載
    の半導体メモリ装置。
  48. 【請求項48】 クランパは、昇圧電圧と電源電圧との
    間に直列に形成されて感知信号の電圧状態により制御さ
    れる直流電流経路を有している請求項45記載の半導体
    メモリ装置。
  49. 【請求項49】 クランパは、昇圧電圧と電源電圧との
    間に直列に形成された直流電流経路を有している請求項
    45記載の半導体メモリ装置。
  50. 【請求項50】 クランパは、昇圧電圧のレベルが第1
    状態となったときに感知信号に従って導通し、該昇圧電
    圧を電源電圧端へ放電する直流電流経路を有する第1の
    クランパ回路と、昇圧電圧のレベルが第1状態より高い
    第2状態となったときに導通し、該昇圧電圧を電源電圧
    端へ放電する直流電流経路を有する第2のクランパ回路
    とを備えている請求項45記載の半導体メモリ装置。
  51. 【請求項51】 昇圧ステージは、電源電圧と感知信号
    との状態に基づいて昇圧クロックを発生する発振器と、
    第1昇圧ノードを有する第1チャージポンプと、第2昇
    圧ノードを有する第2チャージポンプとを備え、昇圧ク
    ロックに応じて第1チャージポンプと第2チャージポン
    プとが相補的に動作するようになっている請求項45記
    載の半導体メモリ装置。
  52. 【請求項52】 伝送手段は、ゲートが第1昇圧ノード
    に接続され、チャネルが第1昇圧ノードと昇圧電圧ノー
    ドとの間に接続された第1伝送トランジスタと、ゲート
    が第2昇圧ノードに接続され、チャネルが第2昇圧ノー
    ドと昇圧電圧ノードとの間に接続された第2伝送トラン
    ジスタとから構成される請求項51記載の半導体メモリ
    装置。
  53. 【請求項53】 第1昇圧ノード及び第2昇圧ノードの
    各電圧を予め所定レベルに設定するプリチャージ回路を
    備えている請求項52記載の半導体メモリ装置。
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