JPH05145735A - はめ込み合成機能を備えた画像処理装置 - Google Patents

はめ込み合成機能を備えた画像処理装置

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JPH05145735A
JPH05145735A JP3267732A JP26773291A JPH05145735A JP H05145735 A JPH05145735 A JP H05145735A JP 3267732 A JP3267732 A JP 3267732A JP 26773291 A JP26773291 A JP 26773291A JP H05145735 A JPH05145735 A JP H05145735A
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JP
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color
trim
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Application number
JP3267732A
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English (en)
Inventor
Yoichi Nagasato
洋一 永里
Hiroshi Sekine
弘 関根
Kiyomasa Endo
清正 遠藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/960,820 priority patent/US5459586A/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking

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  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
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  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通常のコピーと同じ時間ではめ込み合成のコ
ピーが得られ、矩形以外の領域でもはめ込み合成ができ
るようにする。 【構成】 領域設定手段8〜10に原稿の編集領域とし
てベース原稿1のマスク領域3と抽出原稿2のトリム領
域4を設定し、画像入力手段5でベース原稿1の読み取
りと領域設定手段10のトリム領域に合わせた抽出原稿
2の読み取りを行って画像データを入力し、画像処理手
段6で領域設定手段10の設定に基づいてベース原稿1
のマスク処理及び抽出原稿2の画像データのはめ込み処
理を行い、画像出力手段7でベース原稿のマスク領域3
にトリム領域4の画像をはめ込み合成した画像を出力す
る。また、ベース原稿1の読み取りで黒の現像プロセス
による画像を出力し、抽出原稿2の読み取りでカラーの
現像プロセスによるトリム領域4の画像を出力し、フル
カラーの1枚分のコピー動作ではめ込み合成コピーを出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベース原稿のマスク領
域に抽出原稿のトリム領域の画像をはめ込み合成するは
め込み合成機能を備えた画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のカラーデジタル複写機の構
成例(例えば特開平2ー223275号公報参照)を示
す図であり、IIT100は、CCDラインセンサーを
用いて光の3原色B、G、Rに色分解してカラー原稿を
読み取ってこれをデジタルの画像データに変換するもの
であり、IOT115は、レーザビームによる露光、現
像を行いカラー画像を再現するものである。そして、I
IT100とIOT115との間にあるEND変換回路
101からIOTインターフェース110は、画像デー
タの編集処理系(IPS;イメージ処理システム)を構
成するものであり、B、G、Rの画像データを色材の
Y、M、C、さらにはKに変換し、現像サイクル毎にそ
の現像色に対応する色材信号をIOT115に出力して
いる。
【0003】また、IIT100では、CCDセンサー
を使いB、G、Rのそれぞれについて、1ピクセルを1
6ドット/mmのサイズで読み取り、そのデータを24
ビット(3色×8ビット;256階調)で出力してい
る。CCDセンサーは、上面にB、G、Rのフィルター
が装着されていて16ドット/mmの密度で300mm
の長さを有し、190.5mm/secのプロセススピ
ードで16ライン/mmのスキャンを行うので、ほぼ各
色につき毎秒15Mピクセルの速度で読み取りデータを
出力している。そして、IIT100では、B、G、R
の画素のアナログデータをログ変換することによって、
反射率の情報から濃度の情報に変換し、さらにデジタル
データに変換している。
【0004】IPSでは、IIT100からB、G、R
のカラー分解信号を入力し、色の再現性、階調の再現
性、精細度の再現性等を高めるために種々のデータ処理
を施して現像プロセスカラーの色材信号をオン/オフに
変換しIOTに出力している。END変換(Equivalen
t Neutral Density;等価中性濃度変換)モジュール
101は、グレーバランスしたカラー信号に調整(変
換)するものであり、カラーマスキングモジュール10
2は、B、G、R信号をマトリクス演算することにより
Y、M、Cの色材量に対応する信号に変換するものであ
る。原稿サイズ検出モジュール103は、プリスキャン
時の原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテ
ンカラーの消去(枠消し)処理とを行うものであり、カ
ラー変換モジュール104は、領域画像制御モジュール
から入力されるエリア信号にしたがって特定の領域にお
いて指定された色の変換を行うものである。そして、U
CR(Under Color Removal;下色除去)&黒生成
モジュール105は、色の濁りが生じないように適量の
Kを生成してその量に応じてY、M、Cを等量減ずると
共にモノカラーモード、4フルカラーモードの各信号に
したがってK信号およびY、M、Cの下色除去した後の
信号をゲートするものである。空間フィルター106
は、ボケを回復する機能とモアレを除去する機能を備え
た非線形デジタルフィルターであり、TRC(Tone R
eproduction Control;色調補正制御)モジュール10
7は、再現性の向上を図るための濃度調整、コントラス
ト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行うも
のである。縮拡処理モジュール108は、主走査方向の
縮拡処理を行うものであり、副走査方向の縮拡処理は原
稿のスキャンスピードを調整することにより行う。スク
リーンジェネレータ109は、多階調で表現されたプロ
セスカラーの色材信号を階調に応じてオン/オフに2値
化した信号に変換し出力するものであり、この2値化し
た色材信号は、IOTインターフェースモジュール11
0を通してIOT115に出力される。そして、領域画
像制御モジュール111は、領域生成回路やスイッチマ
トリクスを有するものであり、編集制御モジュールは、
エリアコマンドメモリ(プレーンメモリ)112やカラ
ーパレットビデオスイッチ回路113やフォントバッフ
ァ114等を有し、多様な編集制御を行うものである。
【0005】領域画像制御モジュール311では、7つ
の矩形領域およびその優先順位が領域生成回路に設定可
能な構成であり、それぞれの領域に対応してスイッチマ
トリクスに領域の制御情報が設定される。制御情報とし
ては、カラー変換、モノカラーかフルカラーか等のカラ
ーモード、写真や文字等のモジュレーションセレクト情
報、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレータの
セレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール1
02、カラー変換モジュール104、UCRモジュール
105、空間フィルター106、TRCモジュール10
7の制御に用いられる。なお、スイッチマトリクスは、
ソフトウエアにより設定可能である。
【0006】編集制御モジュールは、矩形でなく例えば
円グラフ等の原稿を読み取り、形状の限定されない指定
領域を指定の色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能に
するものであり、4ビットのエリアコマンドが4枚のプ
レーンメモリに書き込まれ、原稿の各点の編集コマンド
を4枚のプレーンメモリによる4ビットで設定するもの
である。
【0007】図10はプレーンメモリの構成例を示す図
であり、2値のプレーンをワーク用に2面、描画用に4
面の計6面で構成した例である。プレーンメモリは、領
域に対して編集処理するためのコマンドを設定するもの
であるので、分解能を4ドット/mmに落としてメモリ
容量を少なくしている。したがって、入力画像ほどの分
解能はなく、副走査方向432mm、主走査方向300
mmのA4サイズ相当の容量で4面もち、その4面に書
かれた編集コマンドのビットイメージと対応した色やパ
ターンを送出するように構成している。したがって、2
4 、16通りの処理が可能である。この機能としては、
指定された1点を含んだ閉領域内の白部を任意の色、パ
ターンでぬりつぶす「閉領域内色付け」(ぬり絵)、2
点で指定された矩形領域内を任意の色、パターンでぬり
つぶす「矩形領域内色付け」に大別できる。これらは、
領域内の1点を指定して行う枠内色付け、マーカーによ
り領域を指定し、白黒の原稿を対象とし黒を任意の色に
変換する色変換、原稿イメージを残す網かけ、領域内を
白でぬりつぶす(透明にする)マスク、逆に領域外を白
でぬりつぶすトリム、抽出と同様の指定移動、原稿イメ
ージを残さないペイント等がある。
【0008】図11はプレーン上の描画内容とエリアコ
マンドとの対応例を示す図である。ワーク用のプレーン
PWは、例えばぬり絵スキャン時に2値化データを取り
込んだり、マーカースキャン時にマーカーエリアを取り
込む。ワーク用のプレーンPMは、ぬり絵領域の描画を
行うと共に抽出エリア作成用として用いる。また、コマ
ンド設定用のプレーンP3〜0は、ビットパターンをエ
リアコマンドとするものであり、この場合における例え
ばプレーンP3〜P0上の描画内容とエリアコマンドと
の対応は、図11に示すようになる。すなわち、エリア
コマンドは、4ビット構成で「P3、P2、P1、P
0」とすると、同図における領域のエリアコマンド
は、プレーンP3が「0」、プレーンP2、P1、P0
がそれぞれ「1」であるので、「0111B 」(0
H )となり、領域のエリアコマンドは、プレーンP
3、P1が「1」であるので、「1010B 」(0
H )、領域のエリアコマンドは、各プレーンとも
「0」であるので「0000B 」(00H )となる。
【0009】上記デジタル複写機では、IPSの処理に
より多階調の画像データをその種類に応じて、例えば文
字等の場合にはエッジ強調されたシャープな画像を、写
真等の中間調の場合にはモアレや網点を除去して平滑化
された画像を、また、精彩度の調整された再現性の高い
カラー画像を出力することができ、さらには、編集機能
を使うことにより原稿に対して例えばトリム(画像の抽
出)やマスク(画像の消去)は勿論、ロゴの挿入、色付
け、ペイント、色変換、ネガポジ反転、縮小/拡大、シ
フト、合成その他多彩に編集機能を付加することができ
る。このIPSに対し、IITでは、原稿を3原色のR
(赤)、G(緑)、B(青)に色分解した信号で読み取
った後デジタル信号に変換して出力し、IOTでは、Y
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K
(黒)の各色材の網点画像を重ね合わせて出力すること
により、カラーデジタル複写機が構成されている。した
がって、このようなカラーデジタル複写機等のカラー画
像処理装置では、上記各色の色材現像器を使用し、各色
材の現像プロセスに合わせて繰り返し4回のスキャンを
行い、その都度、原稿を読み取ったフルカラーの画像デ
ータを処理している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図12ははめ込み合成
を行う場合の原稿の置き方を説明するための図、図13
ははめ込み合成を行う場合のプリスキャンおよびコピー
スキャンの波形を示す図である。
【0011】上記カラーデジタル複写機の編集機能の1
つにはめ込み合成がある。はめ込み合成は、第1の原稿
(ベース原稿)を背景画とし、その中の指定されたはめ
込み領域(マスク領域)に第2の原稿(抽出原稿)の指
定された抽出領域(トリム領域)の画像をはめ込むもの
である。このはめ込み合成を行うには、エディットパッ
ドを使って各領域を指定した後、まず、プリスキャンで
用紙サイズを判定し、用紙サイズと指定領域に基づくコ
ピースキャンを行う。
【0012】コピースキャンは、ベース原稿と抽出原稿
に対して行うため、それぞれについてフルカラーであれ
ば図12に示すようにM、C、Y、Kのトナー像を転写
するため4サイクルのスキャンを行うが、白黒であれば
Kのトナー像のみを転写するため1回のスキャンで終わ
る。つまり、2枚分のコピー動作を実行する。
【0013】このとき、ベース原稿については、全面を
スキャンしてマスク処理を行い、抽出原稿については、
指定された抽出領域をスキャンして、トリム処理、イメ
ージシフト処理を行うが、この間IOTの転写装置で
は、1枚目のコピー動作が終了してもコピー用紙の排出
を禁止し2枚目のコピー動作が終了するまで把持したま
まとする。このように領域指定、プリスキャン、コピー
スキャン、マスク処理、トリム処理、イメージシフト処
理、用紙排出禁止処理を有機的に組み合わせてはめ込み
合成画像を得ている。
【0014】はめ込み合成を行う場合の領域指定では、
エディットパッド上にベース原稿および抽出原稿を載置
し、それぞれのはめ込み領域(マスク領域)と抽出領域
について2点の座標情報P11(x11 ,y11), P12(x
12 ,y12)、P21(x21 ,y21), P22(x22 ,y22
を入力する。この入力座標情報に基づいて、当該2点P
11およびP12を対角の頂点とする矩形を決定し、当該矩
形を例えばビットマップエリアのエディットパッド65
0上の座標値に対応する位置に塗りつぶして表示し、同
様に抽出領域655も表示する。
【0015】続けて倍率設定ボタンで抽出領域の倍率の
設定を行う。例えば「100%」、「自動」、「任意倍
率(Variable)」の3つのパラメータがあれば、そのう
ち、「100%」が選択された場合には、抽出領域の画
像をそのままの大きさではめ込み領域に合成し、「自
動」が選択された場合には、はめ込み領域の大きさと抽
出領域の大きさとから自動的にx方向の倍率、y方向の
倍率を決定し、抽出領域の画像を偏倍してはめ込み領域
に合成する。また、「任意倍率」が選択された場合に
は、抽出領域の画像を設定された倍率に拡大もしくは縮
小してはめ込み領域に合成する。
【0016】領域指定及びパラメータの設定が終了し、
ベース原稿651および抽出原稿653を図13(ロ)
に示すように裏返しにしてプラテンガラス660上に載
置しスタートボタンを押下すると、プリスキャンにより
イメージングユニットをプラテンガラスの全面に渡って
走査させ、原稿サイズの検知を行い、ベース原稿652
の走査範囲を決定すると共に、用紙のサイズを決定す
る。続けてベース原稿と抽出原稿に分けて2枚分のコピ
ーの動作を行う。
【0017】コピー動作の1枚目では、ベース原稿サイ
ズに基づいた走査範囲で、ベース原稿652のはめ込み
領域654をマスクする処理を行い、ベース原稿652
のサイズと同じサイズの用紙にコピーする。従って、カ
ラーモードが4色フルカラーの場合には、イメージング
ユニットが図12に示すようにベース原稿652の範囲
を4回繰り返して走査を行い、画像データの中からはめ
込み領域654のデータにマスク処理を施してベース原
稿652と同じサイズの用紙にはめ込み領域654の部
分の画像をマスクしたベース原稿の画像のコピーを行
う。
【0018】なお、通常のコピーでは、1枚のコピー動
作が終了すると用紙が排出されるが、このはめ込み合成
の場合には、先に述べたように1枚目のコピー動作が終
了しても用紙の排出を禁止するので、用紙は、転写装置
把持されたまま次の2枚目のコピー動作に移行する。
【0019】次のコピー動作の2枚目では、抽出原稿6
53の抽出領域655に対して部分移動の処理を施す。
即ち、イメージングユニットは、図12に示すようにホ
ームポジションから図13(ロ)の点P21の位置へ移動
した状態でさらに点P22までの範囲を4回走査する。そ
して、この画像データの中から抽出領域655の範囲の
画像データを抽出し、設定された倍率に拡大または縮小
して、はめ込み領域654の位置に移動させる処理を行
い、得られた画像データを出力する。なお、移動の処理
は、主走査方向の移動はIPSが行い、副走査方向の移
動はIITが行う。この間、転写装置には、1枚目のコ
ピーが施された用紙が保持されたままになされているの
で、この状態で2枚目のコピーを行うことにより、ベー
ス原稿652のはめ込み領域654に、抽出原稿の抽出
領域655の画像が高い精度で合成コピーされる。
【0020】しかし、上記のように従来のカラーデジタ
ル複写機によるはめ込み合成では、実質的に2枚分のコ
ピー動作を行ってはじめて合成コピーが得られるため、
はめ込み合成のコピーに時間がかかった。また、抽出原
稿の矩形領域(抽出領域)をベース原稿の矩形領域(は
め込み領域)にはめ込むことしかできいという問題があ
った。
【0021】本発明の目的は、通常のコピーと同じ時間
ではめ込み合成のコピーが得られるようにすることであ
る。本発明の他の目的は、矩形以外の領域でもはめ込み
合成ができるようにすることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、原
稿の編集領域を設定する領域設定手段、原稿の読み取り
スキャンを行って画像データを入力する画像入力手段、
前記画像データに調整・変換処理や前記領域設定手段に
設定された前記編集領域の編集処理等を行う画像処理手
段、及び前記調整・変換・編集処理等を行った画像デー
タを出力する画像出力手段を備えた画像処理装置におい
て、はめ込み合成に対し、前記領域設定手段は、前記編
集領域としてベース原稿のマスク領域と抽出原稿のトリ
ム領域を外接矩形による中心で位置合わせして設定し、
前記画像入力手段は、前記ベース原稿の読み取りと前記
領域設定手段の前記トリム領域に合わせた前記抽出原稿
の読み取りを行い、前記画像処理手段は、領域設定手段
の設定に基づいて前記ベース原稿の画像データに対する
マスク処理及び前記抽出原稿の画像データのはめ込み処
理を行い、前記画像出力手段は、前記ベース原稿の前記
マスク領域に前記トリム領域の画像をはめ込み合成した
画像データを出力するように構成したことを特徴とす
る。
【0023】さらに、前記画像入力手段は、前記ベース
原稿に対して1回と前記抽出原稿に対して3回の読み取
りスキャンを行い、前記画像出力手段は、前記ベース原
稿の読み取りスキャンで黒の現像プロセスによる画像を
出力し、前記抽出原稿の読み取りスキャンで3色カラー
の現像プロセスによる前記トリム領域の画像を出力する
ことを特徴とし、前記領域設定手段は、前記トリム領域
を前記マスク領域との論理積処理により設定することを
特徴とする。
【0024】
【作用】本発明のはめ込み合成機能を備えた画像処理装
置では、編集領域としてベース原稿のマスク領域と抽出
原稿のトリム領域を外接矩形による中心で位置合わせし
て設定するので、矩形領域以外でもはめ込み合成を行う
ことができ、しかも、トリム領域を前記マスク領域との
論理積処理により設定することにより、抽出原稿の不要
な背景部分を除くことができる。さらに、前記画像入力
手段は、前記ベース原稿に対して1回と前記抽出原稿に
対して3回の読み取りスキャンを行い、前記画像出力手
段は、前記ベース原稿の読み取りスキャンで黒の現像プ
ロセスによる画像を出力し、前記抽出原稿の読み取りス
キャンで3色カラーの現像プロセスによる前記トリム領
域の画像を出力するので、フルカラーの1枚分のコピー
動作ではめ込み合成のコピーを出力することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のはめ込み合成機能を備えた画像
処理装置の1実施例を示す図であり、1はベース原稿、
2は抽出原稿、3はマスク領域、4はトリム領域、5は
画像入力部、6は画像処理部、7は画像出力部、8はエ
ディットパッド、9はU/I、10はプレーンメモリを
示す。
【0026】図1において、画像入力部5は、CCDラ
インセンサーを用いて原稿を光の3原色のB、G、Rに
色分解して読み取り、その読み取り信号をデジタルの画
像データに変換するIITであり、画像出力部7は、レ
ーザビームによる露光、現像を行いカラー画像を再現す
るIOTである。そして、画像処理部6は、画像データ
の編集処理系(IPS;イメージ処理システム)であ
り、B、G、Rの画像データを色材のY、M、C、さら
にはKに変換し、本発明のはめ込み合成、その他の編集
処理、画像データの補正・調整処理を行って現像サイク
ル毎にその現像色に対応する色材信号を画像出力部7に
出力している。エディットパッド8は、編集処理を行う
際に原稿の座標情報を入力するものであり、U/I9
は、機能選択や操作指令の入力その他ユーザからの各種
入力、必要なメッセージの出力等を行うユーザインタフ
ェースである。プレーンメモリ10は、はめ込み合成そ
の他の編集を行うためのコマンドを設定するものであ
り、画像処理部6は、ここに設定したコマンドに基づい
て画像入力部5から入力される画像データに対してはめ
込み合成その他の編集処理を実行する。
【0027】本発明のはめ込み合成では、はめ込み合成
するベース原稿1のマスク領域3と抽出原稿2のトリム
領域4をプレーンメモリ10に設定し、画像入力部5の
コピースキャンによりベース原稿1及び抽出原稿2を読
み取った時、画像処理部6の合成処理により画像出力部
7からマスク領域3を打ち抜いたベース原稿1のイメー
ジのマスク領域3に抽出原稿2のトリム領域4のイメー
ジを合成してはめ込み合成のイメージを出力する。
【0028】次に、本発明のはめ込み合成について説明
する。図2ははめ込み合成処理出力を説明するための
図、図3ははめ込み合成の領域組み合わせ例を示す図、
図4はプレーンメモリの設定を説明するための図、図5
は領域設定の処理の流れを説明するための図である。
【0029】はめ込み合成を行う場合、ベース原稿1の
マスク領域3と抽出原稿2のトリム領域4がプレーンメ
モリ10に設定されると、画像入力部5は、ベース原稿
1のコピースキャンと抽出原稿のコピースキャンを行
う。これに対して、画像処理部6では、図2に示すよう
にまずベース原稿1のコピースキャンでプレーンメモリ
10ー1に設定したマスク領域でマスクされたベースイ
メージ11を出力し、次に抽出原稿2のコピースキャン
でマスクされたベースイメージ11にプレーンメモリ1
0ー2に設定したトリム領域のイメージを合成してはめ
込み合成イメージ12を出力する。
【0030】マスク領域3とトリム領域4の設定では、
エディットパッド8にベース原稿1と抽出原稿2を載置
してそれぞれの領域をポイント指示する座標入力やU/
I9から領域を数値キーで入力する座標入力、画像入力
部5からプリスキャンでベース原稿1と抽出原稿2のマ
ーカー領域を読み取るマーカー入力等のモードにしたが
ってそれぞれの設定領域をプレーンメモリ10に書き込
む。
【0031】本発明は、抽出領域とマスク領域を矩形だ
けでなく自由な形状の領域に対しても外接矩形を導入
し、領域の中心合わせを行うことによって、種々の形状
の指定領域の組み合わせを採用できるようにしたもので
ある。そのために、例えば図3(イ)に示すような抽出
(トリム)領域とマスク領域が矩形の場合、(ロ)に示
すような矩形の抽出領域に対してマスク領域が自由形、
多角形或いはトレースの場合、逆に(ニ)に示すような
自由形、多角形或いはトレースの抽出領域に対してマス
ク領域が矩形の場合には、それぞれの領域に外接する矩
形(外接矩形)を用い抽出領域の中心にマスク領域の中
心を合わせるようにして領域の位置決めを行う。また、
(ハ)に示すような矩形の抽出領域に対してマスク領域
が枠指定の場合や(ホ)に示すような自由形、多角形或
いはトレースの抽出領域に対してマスク領域が一点指示
同形の場合には、抽出領域の中心をマスク領域の指定点
に合わせるようにして領域の位置決めを行う。そして、
それぞれの場合において、抽出領域がマスク領域よりは
み出る部分はカットし、抽出領域の外側のマスク領域部
分は白抜けとする。しかし、(ホ)の一点指示同形の場
合には、カット部分や白抜け部分が生じないことはいう
までもない。
【0032】上記図3(イ)〜(ニ)の如きはめ込み合
成を行うため、本発明では、マスク領域及びトリム領域
ともに縮拡倍率を100%とした場合、図4(イ)に示
すように指定されたマスク領域3はそのままプレーンメ
モリ10−1に設定し、指定されたトリム領域4は論理
処理部21によりマスク領域3との論理積演算処理を行
ってプレーンメモリ10−2に設定する。この処理によ
りトリム領域4がマスク領域4よりはみ出る部分はカッ
トされ、トリム領域4の外側に生じた余分なマスク領域
3の部分は白抜けとなる。しかし、図3(ホ)の如きは
め込み合成の場合には、例えば図4(ロ)に示す論理処
理部21′において、指定されたトリム領域4をそのま
まプレーンメモリ10−2に設定すると共に、外接矩形
の中心をマスク領域3の指定点に合わせてトリム領域4
と同形の領域プレーンメモリ10−1に設定する。
【0033】通常、はめ込み合成は、ベース原稿のマス
ク領域に抽出原稿から所望のイメージをトリム領域とし
て設定して抽出してはめ込むので、100%の倍率で用
いるベース原稿に対し、抽出原稿のトリム領域は、大き
かったり小さかったりすることがある。このような場
合、上記のようにカットする部分や白抜けとなる部分を
なくすため、図5に示すような処理を行うことによって
トリム領域のイメージをマスク領域のサイズに合わせて
縮拡して合成してもよい。
【0034】トリム領域に対して縮拡処理を行う領域設
定では、図5に示すようにまずマスク領域、トリム領域
の指定情報を入力すると(ステップS1)、まず、マス
ク領域が矩形か否かを調べて矩形でない場合には外接矩
形を求め、マスク領域をプレーンメモリに設定する(ス
テップS2〜S4)。
【0035】トリム領域についても、同様に、矩形か否
かを調べて矩形でない場合には外接矩形を求める(ステ
ップS5〜S6)。
【0036】次に、100%の固定倍率でなく倍率が可
変に設定されているか否かを調べ可変の場合にはマスク
領域の矩形又は外接矩形とトリム領域の矩形又は外接矩
形との比較を行い倍率を計算する(ステップS7〜S
8)。
【0037】トリム領域の設定位置を計算し、その設定
位置で計算した倍率によりトリム領域をプレーンメモリ
に設定する(ステップS9〜S10)。この場合、トリ
ム領域を副走査方向に倍率分補正してマスク領域の中心
点とトリム領域の中心の主走査歩行方向の位置が一致す
るようにトリム領域を移動して描画する。
【0038】コピースキャンでのマスキングは、画像処
理部(IPS)における白のペイント処理によって行わ
れる。これに対して、トリミングは、副走査(S/S)
方向が画像入力部(IIT)のスキャンを制御すること
によって行われ、主走査(F/S)方向が画像処理部に
おけるトリミングによって行われる。したがって、抽出
原稿の位置合わせでは、副走査(S/S)方向が画像入
力部による移動、主走査(F/S)方向が画像処理部に
よる移動、倍率調整では、副走査(S/S)方向が画像
入力部のスキャン速度の制御、主走査(F/S)方向が
画像処理部のレジ位置の設定によって行われる。
【0039】次に、図6により各領域の組み合わせによ
るはめ込み合成処理の例を説明する。
【0040】図6(イ)は矩形を自由形/多角形領域に
はめ込む例、同(ロ)は矩形をトレースにはめ込む例、
同(ハ)は矩形を枠指定にはめ込む例であり、U/Iか
らプレーンメモリに領域設定をした後、まず、IITが
ベース原稿をスキャンして、プレーンメモリ34の領域
でマスクされたベースイメージ35を出力する。続け
て、IITが副走査方向に移動してトリム領域をスキャ
ンしIPSのラインバッファで主走査方向の移動を行っ
てそのイメージ36をプレーンメモリ37の領域で打ち
抜き、IOTでベースイメージ35と合成することによ
ってはめ込み合成のコピーを出力する。これらのはめ込
み合成では、例えば洋服をマスクし、それに種々の布の
模様をはめ込んで合成したコピー出力を得ることができ
る。
【0041】図6(ニ)は自由形/多角形を矩形にはめ
込む例であり、まず、IITがベース原稿をスキャンし
て、IPSで指定された矩形のマスク領域を白に色変換
することによってマスクされたベースイメージ35を出
力する。続けて、IITが副走査方向に移動してトリム
領域をスキャンしIPSのラインバッファで主走査方向
の移動を行ってそのイメージ36をプレーンメモリ37
の領域で打ち抜き、IOTでベースイメージ35と合成
することによってはめ込み合成のコピーを出力する。こ
のはめ込み合成では、背景部を除いた抽出イメージだけ
をはめ込むことができる。
【0042】図6(ホ)は自由形/多角形を一点指示同
形にはめ込む例、同(ヘ)はトレースを一点指示同形で
はめ込む例であり、まず、はじめにプレーンメモリ3
4′上で自由形等の中心が指定点に合うように領域を移
動させておいた後、IITがベース原稿をスキャンし
て、プレーンメモリ34′の領域でマスクされたベース
イメージ35を出力する。続けて、IITが副走査方向
に移動してトリム領域をスキャンしIPSのラインバッ
ファで主走査方向の移動を行ってそのイメージ36をプ
レーンメモリ37の領域で打ち抜き、IOTでベースイ
メージ35と合成することによってはめ込み合成のコピ
ーを出力する。これらのはめ込み合成では、ベース原稿
の背景を失うことなく自由形等を任意の位置にはめ込む
ことができる。
【0043】次に、上記本発明が適用される画像処理装
置の構成例を示す。図7は画像処理装置の信号処理系の
構成例を示す図、図8は画像処理装置の機構の構成例を
示す図である。
【0044】図7において、画像入力部100は、例え
ば副走査方向に直角に配置されたB、G、R3本のCC
Dラインセンサからなる縮小型センサを有し、副走査方
向に縮拡倍率に応じた速度で移動しながらタイミング生
成回路12からのタイミング信号に同期して主走査方向
に走査して画像読み取りを行うIITであり、アナログ
の画像データから階調表現された例えば8ビットのデジ
タルの画像データに変換される。この画像データに対
し、シェーディング補正回路11では、種々の要因によ
る各画素間のバラツキに対してシェーディング補正さ
れ、ギャップ補正回路13では、各ラインセンサ間のギ
ャップ補正が行われる。ギャップ補正は、FIFO14
でCCDラインセンサのギャップに相当する分だけ読み
取った画像データを遅延させ、同一位置のB、G、R画
像データが同一時刻に得られるようにするためのもので
ある。ENL(Equivalent Neutral Lightness;等
価中性明度)変換回路15は、原稿タイプに応じたパラ
メータを使って画像データのグレイバランス処理を行う
ものであり、また、後述する編集処理部400からのネ
ガポジ反転信号により、画素毎にグレイのとり方を逆に
してネガポジ反転し、例えば、或る指定領域のみネガポ
ジを反転できるようになっている。
【0045】ENL変換回路15で処理されたB、G、
R画像データは、マトリッスク回路16aで例えば均等
色空間の信号L* 、a* 、b* に変換される。均等色空
間の信号L* 、a* 、b* は、それぞれが直交する座標
軸でL* が明度を表し、a* 、b* が色度平面(色相、
彩度)を表す。このような均等色空間の信号L*
* 、b* に変換することにより、メモリシステム20
0を介して計算機等外部とのインターフェースを取り易
くすると共に、色変換や編集処理、画像情報を検知を容
易にしている。セレクタ17は、マトリクス変換回路1
6aの出力、または外部とのインターフェースであるメ
モリシステム200からの画像データを選択的に取り出
し、或いは双方の画像データを同時に取り込んでテクス
チャ合成や透かし合成の処理を行うものである。そのた
め、セレクタ17には、合成画像について合成比率の設
定、演算処理、合成処理を行う機能を有している。
【0046】下地除去回路18は、例えばプリスキャン
で原稿濃度のヒストグラムを作成して下地濃度を検出
し、下地濃度以下の画素については飛ばして新聞等のよ
うなかぶった原稿に対するコピー品質を良くするための
ものである。原稿検知回路19は、黒いプラテンの裏面
と原稿との境界を検出して外接矩形を求めることによっ
て原稿サイズを検出し記憶しておくものである。これら
下地除去回路18及び原稿検知回路19では、均等色空
間の信号L* 、a* 、b* のうち、明度情報を信号L*
が用いられる。
【0047】編集処理部400では、領域毎に編集処理
やパラメータ等の切り換えを行うためのエリアコマンド
の設定及びエリアコマンドに基づく領域制御信号の生成
が行われ、画像データに対して色編集や色変換、マーカ
ー色検出その他の処理が行われる。そして、その処理が
行われた画像データがマトリクス変換回路16a及び絵
文字分離回路(TIS回路)20に入力される。
【0048】編集処理後の画像データに対して、マトリ
クス変換回路16aでは、L* 、a* 、b* からY、
M、Cのトナー色に変換され、絵文字分離回路20で
は、複数の画素をブロック化して色文字/黒文字/絵柄
(文字/中間調)の領域識別がなされる。下色除去回路
21では、マトリクス変換回路16bで変換されたY、
M、Cの画像データからモノカラー/フルカラーの信号
に応じて墨版(K)の生成、及びY、M、Cの等量除去
を行って、プロセスカラーの画像データを出力し、さら
に、色相判定を行って色相信号(Hue) を生成する。な
お、絵文字分離回路20で識別処理する際には、ブロッ
ク化するため領域識別の信号に例えば12ラインの遅れ
が生じるので、この遅れに対して色相信号及び画像デー
タを同期させるためにタイミングをとるのがFIFO2
2aと22bである。
【0049】縮拡回路23bは、画像データを指定され
た縮拡率にしたがって縮拡処理するものであり、副走査
方向については画像入力部100で縮拡率にしたがって
走査速度を変えることによって縮拡処理されるので、こ
こでは主走査方向について画像データの間引き、又は補
間を行っている。縮拡回路23aは、画像データに対す
る縮拡処理に対応して領域制御情報の実行領域がずれな
いようにエリアコマンドを縮拡処理するためのものであ
る。縮拡処理された領域制御情報がエリアデコーダ24
でデコードされて各処理ブロックの処理に供される。エ
リアデコーダ24は、エリアコマンドや領域識別信号、
色相信号からフィルタのパラメータ25や乗算器26の
係数、TRC回路27のパラメータの切り換え信号を生
成し、分配するものである。
【0050】フィルタ25は、縮拡回路23bで縮小ま
たは拡大された画像データに対して空間周波数に応じて
中間調のモアレ除去、文字のエッジ強調を行うものであ
る。TRC回路27は、変換テーブルを用いIOTの特
性に合わせて濃度調整をするためのものであり、PAL
29は、現像プロセスや領域識別の信号によってTRC
回路27の変換テーブルのパラメータを切り換えるデコ
ーダである。乗算器26は、係数aとbを用いて画像デ
ータxに対しax+bの演算を行うものであり、中間調
の場合にはスルー、文字の場合にはハイγのように係数
が切り換えられる。そして、TRC回路27と併せて用
い各色成分に対する係数と変換テーブルを適宜選択する
ことにより、色文字、黒文字、絵柄に対しての色調整、
濃度調整が行われる。また、フィルタ25のパラメータ
を標準化し、係数aとbで文字のエッジ強調を調整する
ことができる。これらによって調整された画像データは
メモリシステムに記憶されるか、ROS300のスクリ
ーン生成部28でドット展開され網点画像にして出力さ
れる。本発明のはめ込み合成の処理では、乗算器26を
使ってマスク領域外にはみ出したトリムイメージを消す
ようにすることもできる。
【0051】編集処理部400は、色変換や色編集、領
域制御信号の生成等を行うものであり、セレクタ17か
らの画像データL* 、a* 、b* が入力される。そし
て、LUT415aでマーカー色その他の色検出や色編
集、色変換等がし易いように色度の情報が直交座標系の
a、bから極座標系のC、Hに変換される。色変換&パ
レット413は、例えば色変換や色編集で使用する色を
32種類のパレットに持っており、ディレイ回路411
aを通して入力されるエリアコマンドにしたがって画像
データL、C、Hに対しマーカーの色検出や色編集、色
変換等の処理を行うものである。そして、色変換等の処
理を行う領域の画像データのみが色変換&パレット41
3で処理されLUT415bでC、Hからa、bに逆変
換された後、それ以外の領域の画像データは直接セレク
タ416から出力され、前述のマトリクス変換回路16
bへ送られる。
【0052】色変換&パレット413で画像データから
検出されたマーカ色(3色)と閉領域の4ビット信号は
密度変換・領域生成回路405へ送られる。密度変換・
領域生成回路405では、FIFO410a、410
b、410cを用いて4×4のウインドウで、16画素
の中で黒画素が所定数以上であれば「1」とする2値化
処理を行って400spiから100spiへの密度変
換が行われる。このようにして生成されたマーカ信号
(閉ループやマーカ・ドット)は密度変換・領域生成回
路405よりDRAMコントローラ402を通してプレ
ーンメモリ403に書き込まれる。
【0053】また、マーカ・ドット信号については、小
さなゴミなどをマーカとして誤検知しないようにFIF
O408により3ライン分遅延させて3×3のウインド
ウにして座標値生成回路407でマーカ・ドットの検
出、座標値の生成を行ってRAM406に記憶する。な
お、このマーカ・ドットについてはプレーンメモリ40
3にも記憶されるが、誤検知を防止するためにこの処理
を行っている。
【0054】プレーンメモリ403は、色変換や色編
集、その他の領域編集を行うためのエリアコマンドを格
納するためのメモリであり、例えばエディットパッドか
らも領域を指定し、その領域にエリアコマンドを書き込
むことができる。すなわち、エディットパッドで指定し
た領域のエリアコマンドは、CPUバスを通してグラフ
ィックコントローラ401に転送され、グラフィックコ
ントローラ401からDRAMコントローラ402を通
してプレーンメモリ403に書き込まれる。プレーンメ
モリ403は4面からなっており、0〜15までの16
種類のエリアコマンドが設定できる。
【0055】プレーンメモリ403に格納した4ビット
のエリアコマンドは、画像データの出力に同期して読み
出され色変換&パレットにおける編集処理や、図(イ)
に示す画像データ処理系、ENL変換回路15やマトリ
クス変換回路16、セレクタ17、下色除去回路21、
さらにはエリアデコーダ24を介してフィルタ25、乗
算器26、TRC回路27、スクリーン生成部28等の
パラメータ等の切り換えに使用される。このエリアコマ
ンドをプレーンメモリ403から読み出し、色変換&パ
レット413での編集処理、画像データ処理系でのパラ
メータの切り換え等に使用する際には、100spiか
ら400spiへの密度変換が必要であり、その処理を
密度変換領域生成回路405で行っている。密度変換領
域生成回路405では、FIFO409a、409bを
使って3×3のブロック化を行い、そのパターンからデ
ータ補間を行うことによって、閉ループ曲線や編集領域
等の境界がギザギザにならないように100spiから
400spiへの密度変換を行っている。ディレイ回路
411a、411b、1MFIFO412等は、エリア
コマンドと画像データとのタイミング調整を行うための
ものである。
【0056】図8に示すカラー複写機は、ベースマシン
30が、上面に原稿を載置するプラテンガラス31、イ
メージ入力ターミナル(IIT)32、電気系制御収納
部33、イメージ出力ターミナル(IOT)34、用紙
トレイ35、ユーザインタフェース(U/I)36から
構成され、オプションとして、エディットパッド61、
オートドキュメントフィーダ(ADF)62、ソータ6
3、及びフィルムプロジェクタ(F/P)64とミラー
ユニット(M/U)65からなるフィルム画像読取装置
を備えたものである。
【0057】イメージ入力ターミナル32は、イメージ
ングユニット37、それを駆動するためのワイヤ38、
駆動プーリ39等からなり、イメージングユニット37
内のカラーフィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R
(赤)に色分解してCCDラインセンサを用いて読み取
ったカラー原稿の画像情報を多階調のデジタル画像デー
タBGRに変換してイメージ処理システムに出力するも
のである。イメージ処理システムは、電気系制御収納部
33に収納され、BGRの画像データを入力して色や階
調、精細度その他画質、再現性を高めるために各種の変
換、補正処理、さらには編集処理等の種々の処理を行う
ものであり、トナーの原色Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(黒)へ変換し、プロセスカラ
ーの階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に
変換してイメージ出力ターミナル34に出力するもので
ある。イメージ出力ターミナル34は、スキャナ40、
感材ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画
像データを光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F
/θレンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベ
ルト41上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙
トレイ35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピ
ーを排出するものである。
【0058】イメージ出力ターミナル34は、感材ベル
ト41が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲
にクリーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器
41d、及び転写器41eが配置され、この転写器41
eに対向して転写装置42が設けられている。そして、
用紙トレイ35から用紙搬送路35aを経て送られてく
る用紙をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合に
は、転写装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜
像を転写させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装
置43を経て定着器45で定着させ排出する。SSI
(シングルシートインサータ)35bは、用紙搬送路3
5aに手差しで用紙を選択的に供給できるするものであ
る。
【0059】ユーザインタフェース36は、ユーザが所
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであ
り、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネ
ル52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合
せて画面のソフトボタンで直接指示できるようにしてい
る。
【0060】電気系制御収納部33は、上記のイメージ
入力ターミナル32、イメージ出力ターミナル34、ユ
ーザインタフェース36、イメージ処理システム、フィ
ルムプロジェクタ64等の各処理単位毎に分けて構成さ
れた複数の制御基板、さらには、イメージ出力ターミナ
ル34、自動原稿送り装置62、ソータ63等の機構の
動作を制御するためのMCB基板(マシンコントロール
ボード)、これら全体を制御するSYS基板を収納する
ものである。
【0061】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、白黒でベース原稿を出力し、3カラーで
抽出原稿の合成したが、その逆にしてもよいし、従来の
ようにそれぞれをフルカラーで出力してもよい。また、
縮拡処理回路は、はめ込み合成を行う編集処理部の後方
に配置したが、前方に配置してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集領域としてベース原稿のマスク領域と抽出原稿のト
リム領域を外接矩形による中心で位置合わせして設定す
るので、矩形領域以外でもはめ込み合成を行うことがで
き、しかも、トリム領域を前記マスク領域との論理積演
算処理により設定するので、抽出原稿の不要な背景部分
を除き、設定した領域だけのイメージを合成することが
できる。さらに、ベース原稿に対して1回と抽出原稿に
対して3回の読み取りスキャンを行い、ベース原稿の読
み取りスキャンで黒の現像プロセスによる画像を出力
し、抽出原稿の読み取りスキャンで3色カラーの現像プ
ロセスによる前記トリム領域の画像を出力することによ
り、ベース原稿と抽出原稿を白黒と3カラーで分けて合
成するので、フルカラーの1枚分のコピー動作ではめ込
み合成のコピーを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のはめ込み合成機能を備えた画像処理
装置の1実施例を示す図である。
【図2】 はめ込み合成処理出力を説明するための図で
ある。
【図3】 はめ込み合成の領域組み合わせ例を示す図で
ある。
【図4】 プレーンメモリの設定を説明するための図で
ある。
【図5】 領域設定の処理の流れを説明するための図で
ある。
【図6】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処理
の例を説明するための図である。
【図7】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す図
である。
【図8】 画像処理装置の機構の構成例を示す図であ
る。
【図9】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【図10】 プレーンメモリの構成例を示す図である。
【図11】 プレーン上の描画内容とエリアコマンドと
の対応例を示す図である。
【図12】 はめ込み合成を行う場合の原稿の置き方を
説明するための図である。
【図13】 はめ込み合成を行う場合のプリスキャンお
よびコピースキャンの波形を示す図である。
【符号の説明】
1…ベース原稿、2…抽出原稿、3…マスク領域、4…
トリム領域、5…画像入力部、6…画像処理部、7…画
像出力部、8…エディットパッド、9…U/I、10…
プレーンメモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のはめ込み合成機能を備えた画像処理
装置の1実施例を示す図である。
【図2】 はめ込み合成処理出力を説明するための図で
ある。
【図3】 はめ込み合成の領域組み合わせ例を示す図で
ある。
【図4】 プレーンメモリの設定を説明するための図で
ある。
【図5】 領域設定の処理の流れを説明するための図で
ある。
【図6イ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図6ロ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図6ハ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図6ニ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図6ホ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図6ヘ】 各領域の組み合わせによるはめ込み合成処
理の例を説明するための図である。
【図7イ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図7ロ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図8】 画像処理装置の機構の構成例を示す図であ
る。
【図9】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【図10】 プレーンメモリの構成例を示す図である。
【図11】 プレーン上の描画内容とエリアコマンドと
の対応例を示す図である。
【図12】 はめ込み合成を行う場合の原稿の置き方を
説明するための図である。
【図13】 はめ込み合成を行う場合のプリスキャンお
よびコピースキャンの波形を示す図である。
【符号の説明】 1…ベース原稿、2…抽出原稿、3…マスク領域、4…
トリム領域、5…画像入力部、6…画像処理部、7…画
像出力部、8…エディットパッド、9…U/I、10…
プレーンメモリ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図8】
【図4】
【図5】
【図11】
【図6イ】
【図6ロ】
【図6ハ】
【図6ニ】
【図6ホ】
【図6ヘ】
【図7イ】
【図7ロ】
【図9】
【図10】
【図12】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 325 R 8125−5L 15/66 450 8420−5L // B41J 2/485 3/44 G03G 15/00 302

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の編集領域を設定する領域設定手
    段、原稿の読み取りスキャンを行って画像データを入力
    する画像入力手段、前記画像データに調整・変換処理や
    前記領域設定手段に設定された前記編集領域の編集処理
    等を行う画像処理手段、及び前記調整・変換・編集処理
    等を行った画像データを出力する画像出力手段を備えた
    画像処理装置において、はめ込み合成に対し、前記領域
    設定手段は、前記編集領域としてベース原稿のマスク領
    域と抽出原稿のトリム領域を外接矩形による中心で位置
    合わせして設定し、前記画像入力手段は、前記ベース原
    稿の読み取りと前記領域設定手段の前記トリム領域に合
    わせた前記抽出原稿の読み取りを行い、前記画像処理手
    段は、領域設定手段の設定に基づいて前記ベース原稿の
    画像データに対するマスク処理及び前記抽出原稿の画像
    データのはめ込み処理を行い、前記画像出力手段は、前
    記ベース原稿の前記マスク領域に前記トリム領域の画像
    をはめ込み合成した画像データを出力するように構成し
    たことを特徴とするはめ込み合成機能を備えた画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記画像入力手段は、前記ベース原稿に
    対して1回と前記抽出原稿に対して3回の読み取りスキ
    ャンを行い、前記画像出力手段は、前記ベース原稿の読
    み取りスキャンで黒の現像プロセスによる画像を出力
    し、前記抽出原稿の読み取りスキャンで3色カラーの現
    像プロセスによる前記トリム領域の画像を出力すること
    を特徴とする請求項1記載のはめ込み合成機能を備えた
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域設定手段は、前記トリム領域を
    前記マスク領域との論理積処理により設定することを特
    徴とする請求項1記載のはめ込み合成機能を備えた画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域設定手段は、前記マスク領域の
    前記外接矩形と前記トリム領域の前記外接矩形との倍率
    を計算し、該倍率により調整した前記トリム領域を設定
    することを特徴とする請求項1記載のはめ込み合成機能
    を備えた画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像入力手段は、前記抽出原稿の読
    み取りに対し、前記トリム領域に合わせて副走査方向に
    スキャン領域を移動し、倍率に合わせてスキャン速度を
    変えることを特徴とする請求項1記載のはめ込み合成機
    能を備えた画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理手段は、前記抽出原稿を読
    み取った画像データに対し、前記トリム領域に合わせて
    主走査歩行に画像データをシフトし、倍率に合わせて主
    走査方向の縮拡処理を行うことを特徴とする請求項1記
    載のはめ込み合成機能を備えた画像処理装置。
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Cited By (7)

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