JP4557959B2 - トナーを用いる電子写真式画像形成装置、トナーを用いる電子写真式画像形成方法 - Google Patents

トナーを用いる電子写真式画像形成装置、トナーを用いる電子写真式画像形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、記録材の載り量の制御に関する。
レーザビームプリンタ等の電子写真式の画像処理装置においては、帯電ローラにより感光ドラムを均一に帯電する。そして、レーザスキャナに画像信号に応じたレーザ光を発光させ、感光ドラムを走査露光して、感光ドラム上に静電潜像を形成する。そして、現像器により静電潜像をトナー(記録材)で現像し、現像したトナー像を記録媒体に転写して、定着器によりトナーを記録媒体に定着することで画像を印刷する。
記録媒体に付着するトナーの量、所謂トナーの載り量が多いと、トナーが完全に記録媒体に定着をせず飛び散ったり、ドット密度が高い部分でトナーが抜ける問題がある。この問題は、プリンタが置かれている環境の湿度、温度によって発生頻度が異なることが知られている。また、印刷に使用する記録媒体には様々な種類が存在するが、記録媒体の種類によっても同様の問題が発生することがある。
また、記録紙の主走査方向に線分を印刷した場合、後方にトナーが飛び散り画像を乱す問題がある。これは、記録媒体が定着器を通過する際、記録媒体中の水分により水蒸気が発生し、トナーの載り量が多い部分の水蒸気が逃げ場を失い、トナーが搬送方向の後方に吹き飛ばされることで発生する。この現象は「尾引き」と呼ばれる。
上記に挙げた問題の対策として、トナーの付着量を減らす方法が取られる。具体的には、現像性を低くする、つまり現像バイアスの直流成分を低くする、あるいは、印刷する画像の画像データにドットの間引き処理を施すなどが行われる。
現像バイアスを弱めて現像性を低下させれば、トナーの付着量が小さくなり、文字画像の周囲のトナーの飛散や尾引きには効果がある。反面、画像のエッジ部のトナーの載り量が激減し画質が低下する、画像処理装置の耐久使用における濃度安定性が低下するという問題が生じる。
また、ドットを間引く処理を行う場合も画質が低下する問題が指摘されている。画質の低下は、画像の低濃度部で顕著になる。例えば図1に示す100%濃度の画像データ101と、25%濃度の画像データ102に、50%マスクパターン103、104を用いてドットの間引き処理を行うと仮定する。ドットの間引き処理により、100%濃度の画像データ101は50%濃度の画像データ105になるが、25%濃度データ102は符号106で示すように消失する場合がある。
特許文献1、2は、トナーの載り量の削減を目的として画質低下を防ぎつつ間引き処理を行う技術を開示する。つまり、所定の濃度と面積を有する画像パターンを予め記憶し、画像パターンに対応する領域を画像処理を適用する領域として抽出し、抽出した領域に間引き処理を施す。
しかし、特許文献1、2の技術は、間引き処理を適用する画像パターンをメモリに登録しておく必要があり、多数の画像パターンを登録するには大きな記憶容量を必要とする。また、環境変動や記録媒体の種類によって最適なドットの間引き量は異なるが、間引き処理を適用する領域の抽出用の画像パターンはメモリに記憶され固定であるため、間引き量の制御は困難である。さらに、間引き処理を適用する領域の抽出処理、および、ドットの間引き処理は、処理速度を考慮した場合、専用のハードウェアを必要とする場合が多く、容易に実施することができない。
特開2000-175029号公報 特開2001-080112公報
本発明は、記録材の載り量を制御するためにドットの間引き処理を適用する領域を適切に抽出することを目的とする。
また、ドットの間引き処理を適用する領域抽出する際の制御量を調整可能にすることを他の目的とする。
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
本発明に係るトナーを用いる電子写真式画像形成装置は、印刷すべき画像を第一の制御値によって所定方向にシフト処理して、第一のシフト画像を生成する第一のシフト手段と、前記印刷すべき画像または前記第一のシフト画像を第二の制御値によって前記所定方向にシフト処理して、第二のシフト画像を生成する第二のシフト手段と、前記第一のシフト画像と前記第二のシフト画像の排他的論理和を算出することで第一の中間画像を生成し、前記第一のシフト画像と前記第一の中間画像の論理積を算出することで第二の中間画像を生成し、前記第二の中間画像と前記印刷すべき画像の論理積を算出することで、前記印刷すべき画像においてドットの間引き処理を適用する領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された領域にドットの間引き処理を施す処理手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、さらに、前記第一および第二の制御値を入力することを特徴とする。
本発明によれば、記録材の載り量を制御するためにドットの間引き処理を適用する領域を適切に抽出することができる。
また、ドットの間引き処理を適用する領域抽出する際の制御量を調整可能にすることができる。
以下、本発明にかかる実施例の画像処理を図面を参照して詳細に説明する。
[装置の構成]
図2は実施例1の画像処理装置203の構成例を示すブロック図である。
ホストPC 200上では、アプリケーション201が稼働し、アプリケーション201を用いてページレイアウト文書、ワードプロセッサ文書、グラフィック文書などが作成可能である。アプリケーション201によって作成されたディジタル文書は、プリンタドライバ202に送られて、ディジタル文書に基づき描画コマンドが生成される。プリンタドライバ202が生成する描画コマンドとしては、例えばページ記述言語(PDL)形式などの記述言語形式が一般的である。また、描画コマンドは、文字、グラフィクス、イメージなどの描画命令を含む。プリンタドライバ202によって生成された描画コマンドは、ネットワークやシリアルバスなどを介して画像処理装置203に送信される。
画像処理装置203は、ホストコンピュータ(PC) 200から描画コマンドを受信し、画像データに変換して記録紙に画像を印刷する。より詳細には、コマンド解析部204は、受信した描画コマンドを解析処理する。描画オブジェクト生成部205は、コマンド解析部204の解析データに基づき、レンダリング部206が処理可能な描画オブジェクトを生成する。レンダリング部206は、描画オブジェクトをレンダリングして、ビットマップ画像211を生成する。画像処理部207は、ビットマップ画像211に色変換処理や疑似中間調処理などの画像処理を施して、画像出力部(プリンタエンジン)210が印刷可能な画像フォーマットに変換する。
画像出力部210が扱う画像データがCMYK四色の記録材に対応するCMYKデータ、ビットマップ画像211がRGBデータの場合、画像処理部207は、RGBデータをCMYKデータに変換する色変換を行う。また、画像出力部210が印刷可能な階調数は、通常、2、4、16階調など低階調数である。従って、低階調数の画像出力部210において、安定した中間調表現が可能なように、画像処理部207は疑似中間調処理を行う。さらに、画像処理部207は、より好ましい画像を得るために、文字画像のエッジをスムージングするなどの画像処理を施す。
間引き処理部209は、間引き情報取得部208から入力される間引き処理の制御情報に従い、画像処理部207が出力する画像データにドットの間引き処理を施す。
画像出力部210は、所定の画像フォーマットの画像データを入力して、画像データが表す画像を記録紙に印刷する出力処理を行う。そして、ホストPC 200から受信した描画コマンドに対応する画像を記録紙に印刷したプリントアウト212を出力する。
[間引き情報取得部と間引き処理部]
図3は間引き情報取得部208と間引き処理部209の構成例を示すブロック図である。
間引き領域制御値取得部301は、例えば図示しない操作部を介してオペレータが指定する、後述する間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtを取得する。あるいは、画像処理装置の状態を取得可能なセンサなどの信号に基づき、間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtを決定してもよい。
間引きパターン取得部302は、例えば画像処理装置203内のメモリ(例えばROM)に格納された間引きパターンを取得する、あるいは、図示しない入力部を介して外部装置から間引きパターンを入力する。間引きパターンが複数あり、間引きパターンを選択する必要がある場合は次のようにする。つまり、間引きパターン取得部302は、図示しない操作部によってオペレータに間引きパターンを選択させる、あるいは、画像処理装置203の環境条件を取得可能なセンサの信号に基づき、最適な間引きパターンを選択する。
図4は間引きパターンの例を示す図である。図4には、五種類の間引きパターンを示すが、間引きパターンはこれらに限られるものではない。
間引きパターンは、間引き処理部209が間引き処理を行う際に利用される。具体的には、間引き領域抽出部303が抽出した画像データに、間引きパターン適用部304が間引きパターンを論理演算することで間引き処理を行う。間引きパターン適用部304の論理演算は、間引きパターンの黒画素に対応する画像データは保存され、白画素に対応する画像データは削除される。
間引き領域抽出部303は、間引き領域制御値取得部301が取得した間引き領域幅Δs(第二の制御値)とエッジ保存幅Δt(第一の制御値)に基づき間引き処理の適用領域の抽出する。
図5A、図5Bは間引き領域抽出部303による領域の抽出方法を説明する図である。
まず、領域を抽出すべき画像データ(オリジナル画像)501を、エッジ保存幅Δt画素分、上方向にシフトした画像502を生成する。さらに、画像502を、間引き領域幅Δs画素分、上方向にシフトした画像503を生成する。つまり、画像503は、オリジナル画像501よりもΔs+Δt画素分、上方向にシフトされている。
なお、シフトした画像503は、オリジナル画像501を上方向にΔs+Δt画素分(第三の制御値)シフトすることで、オリジナル画像501から直接生成してもよい。
次に、シフト画像502とシフト画像503の排他的論理和(XOR)を取り、中間画像504を生成する。そして、中間画像504とシフト画像502の論理積(AND)を取り、中間画像505を生成する。そして、中間画像505とオリジナル画像501の論理積(AND)を取ることで、間引き処理の適用領域を抽出する。
なお、シフト画像の生成に、上方向にシフトする例を説明したが、シフト方向は上方向に限られるわけではない。目的に応じて、シフト方向を上下左右で使い分けてもよい。なお、上方向にシフトすることで、尾引き対策に効果的な間引き処理の適用領域が抽出できる。
図6は間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtの関係、および、通常処理の適用領域と間引き処理の適用領域の関係を示す図である。
図6において、黒べた部分が通常の印刷処理の適用領域であり、ハッチ部分が間引き処理の適用領域である。このように、オリジナルの画像を間引き領域幅Δsおよびエッジ保存幅Δt分シフト処理した画像と、オリジナル画像を論理演算することで、容易に間引き処理の適用領域を抽出可能である。
上述した間引き処理の適用領域の抽出処理は、画像データすべてにシフト処理を施す例を示したが、間引き処理はレンダリング後に行われるので、ラインバッファ同士の論理演算で同等の処理が可能になる。
図7はラインバッファ同士の論理演算を説明する図で、一例として、間引き領域幅Δs=2、エッジ保存幅Δt=2として説明する。
ライン1における間引き処理の適用領域を抽出する場合、図7(a)において、ライン2とライン3の排他的論理和(XOR)を取ることで図示しない中間ライン1を生成する。次に、中間ライン1とライン2の論理積(AND)を取ることで図示しない中間ライン2を生成する。次に、中間ライン2とライン1の論理積(AND)を取ることで、図7(b)に示すように、間引き処理の適用領域を抽出する。なお、画像データの領域外のデータは印刷しないデータとして処理を行う。
図8は間引き処理の適用領域を抽出する処理を説明するフローチャートで、間引き処理部209が実行する処理である。
まず、間引き処理制御値取得部301によって取得した間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtから、処理に必要なΔt+Δs+1ライン分のラインバッファを確保する(S801)。次に、Δs+Δt+1ライン分の画像データを読み込み(S802)、図7で説明したライン2とライン3の排他的論理和(XOR)を取り(S803)、中間ライン1を生成する(S804)。次に、中間ライン1とライン2の論理積(AND)を取り(S805)、中間ライン2を生成する(S806)。そして、中間ライン2とライン1の論理積(AND)を取り(S807)、ライン1に関して間引き処理を適用する領域を抽出する(S808)。次に、すべての画像データを読み込んだか否かを判定し(S809)、未読の画像データがあればラインバッファをシフト後、1ライン分の画像データを読み込み(S810)、処理をステップS803に戻す。また、未読の画像データがなければ抽出処理を終了する。
このようにして抽出した領域に対して、間引きパターン適用部304により、間引きパターン取得部302が取得した間引きパターンと、画像データの論理演算を行うことで間引き処理を行う。
このように、間引き処理の際、オリジナル画像をシフトした画像同士の論理演算を行うことで間引き処理の適用領域を適切に抽出し、間引きパターンを適宜選択可能にすることで、エッジを保存しつつ、より容易に最適な記録材の載り量に制御することができる。また、間引き処理の適用領域の抽出に関する制御量を調整可能にすることができる。
以下、本発明にかかる実施例2の画像処理を説明する。なお、実施例2において、実施例1と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例1において、間引き処理の適用領域を抽出する制御値として間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtを設定し、これら制御値を間引き領域制御値取得部301で個々に取得する例を説明した。しかし、これら制御値は独立に設定する必要があるが、これら制御値の設定には画像処理装置に関する知識を必要とする。そこで、実施例2においては、より容易に間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtを設定する方法を説明する。
図9Aは実施例2において間引き情報取得部208が提供するユーザインタフェイス(UI)の一例を示す図である。なお、このUIは、図示しない操作部などに表示される。
UI 901において、符号901aで示す部分は間引き領域制御値取得部301のUIに相当する。実施例1においては、間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtそれぞれについて、その値(画素数)を設定する必要があるが、実施例2においてはレベル1から6の相対的な値で設定を行う。
図9Bはレベル1から6と間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtの関係を示す図である。つまり、実施例2においては、各レベル値に対してΔsとΔtをプリセットして、ユーザに具体的な値を意識させずに制御値を選択させて、間引き処理の適用領域の指定を容易にする。なお、プリセット値はROMなどのメモリに予め記憶しておくが、パターンマッチングに用いるような画像パターンを記憶するほどメモリ容量を消費することはない。
UI 901において、符号901bで示す部分は間引きパターン取得部302のUIに相当し、ドロップダウンメニューにより、ユーザは任意の間引きパターンを選択することができる。
このように、間引き処理用の制御値と間引きパターンを例えばROMなどのメモリに用意し、ユーザがUIを利用して制御値と間引きパターンを選択可能にする。従って、より容易に制御量を選択し、記録材の載り量を適切に制御することが可能になる。
以下、本発明にかかる実施例3の画像処理を説明する。なお、実施例3において、実施例1、2と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
実施例1において、間引き処理の適用領域を抽出する際のオリジナルの画像データはレンダリング後のビットマップ画像211であり、ビットマップ画像211の論理演算により間引き処理の適用領域の抽出処理を行う方法を説明した。しかし、トナーの載り量を制御する際、ビットマップ画像211の画素情報に対しては、間引き処理の適用領域の変更と間引きパターンの変更など、限定的な制御しか行うことができない。実施例3では、より柔軟な載り量の制御を説明する。具体的には、描画オブジェクトの作成後または作成時に、間引き処理の適用領域を新規オブジェクトとして作成し、当該オブジェクトに対してトナーの載り量を制御する。
[装置の構成]
図10は実施例3の画像処理装置203の構成例を示すブロック図である。
間引き処理制御部1007は、間引き情報取得部1006から入力される間引き処理の制御情報に従いオブジェクト(以下「間引きオブジェクト」と呼ぶ)を作成し、描画オブジェクト生成部205が出力する描画オブジェクト1011に追加、設定する。
描画オブジェクト生成部205が生成し、間引き処理制御部1007によって間引きオブジェクトが追加、設定された描画オブジェクト1011は、レンダリング部206によってレンダリングされ、ビットマップ画像が生成される。
[間引き情報取得部と間引き処理部]
図11は間引き情報取得部1006と間引き処理制御部1007の構成例を示すブロック図である。
間引きオブジェクト生成部1103は、描画オブジェクト1011に対して、間引き領域制御値取得部301によって得た間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtにより、間引きオブジェクトを生成する。間引きオブジェクトの生成アルゴリズムは、実施例1の図5で説明したものと同じである。ただし、実施例1の間引き領域抽出部303は、ビットマップ画像211に対してシフト処理と論理演算処理を施す。これに対して、間引きオブジェクト生成部1103は、描画オブジェクト1011に対してシフト処理を行い、オブジェクト同士の論理演算処理を行って新規に間引きオブジェクトを生成する。
図12は間引きオブジェクト生成部1103による間引きオブジェクトの生成を説明する図である。
まず、間引きオブジェクトを生成すべきオブジェクト(オリジナルオブジェクト)1201を、エッジ保存幅Δt画素分、上方向にシフトしたオブジェクト1202を生成する。さらに、オブジェクト1202を、間引き領域幅Δs画素分、上方向にシフトしたオブジェクト1203を生成する。つまり、オブジェクト1203は、オリジナルオブジェクト1201よりもΔs+Δt画素分、上方向にシフトされている。
次に、実施例1と同様に、シフトオブジェクト1202とシフトオブジェクト1203の排他的論理和(XOR)を取り、中間オブジェクト1を生成する。そして、中間オブジェクト1とシフトオブジェクト1202の論理積(AND)を取り、中間オブジェクト2を生成する。そして、中間オブジェクト2とオリジナルオブジェクト1201の論理積(AND)を取ることで、間引きオブジェクトを生成する。
図13はオリジナルオブジェクト1201と間引きオブジェクト1204の関係を示す図である。これらの二つのオブジェクト1201、1204からビットマップ画像1205がレンダリングされる。
通常、描画オブジェクト生成部205が生成するオリジナルオブジェクト1201は、その位置情報、形状情報とともに濃度レベル情報や、画像処理部207で適用される疑似中間調処理に関する情報をもつ。一方、間引きオブジェクト1204は、通常、位置情報や形状情報以外は、オリジナルオブジェクト1201と同じ情報を共有する。実施例3においては、間引きオブジェクト1204に関する濃度レベル情報や中間調処理に関する情報を、図11に示す間引き処理情報取得部1102によって取得する。そして、取得した濃度レベル情報や中間調処理に関する情報を、間引き処理情報適用部1104によって、間引きオブジェクト1204に適用する。
図14は間引き処理情報取得部1102が提供するUIの一例を示す図である。なお、このUIは、図示しない操作部などに表示される。
UI 1400において、符号1401で示す部分は間引きオブジェクト1204に関する濃度情報を設定する部分である。当該部分のスライダによって100%を設定するとオリジナルオブジェクト1201と同じ濃度値に、50%を設定するとオリジナルオブジェクト1201の半分の濃度値に設定することになる。言い替えれば、間引きオブジェクト1204に対応する画像領域の記録材の載り量を低減するように、濃度情報を設定する。
符号1402で示す部分は間引きオブジェクト1204に関する疑似中間調処理方法を設定する部分である。オペレータは、ドロップダウンメニューによって、レンダリング後の間引きオブジェクト1204に対応するビットマップ画像に画像処理部207が施す疑似中間調処理を設定することができる。図14には、ディザ処理(高線数)を適用する例を示すが、異なる線数(低線数など)のディザ処理や、誤差拡散処理を設定するなど、様々な疑似中間調処理が選択可能である。
このように、レンダリング前の描画オブジェクトにシフト処理と論理積演算処理を行うことで間引きオブジェクトを生成し、間引きオブジェクトに関する濃度と画像処理方法を適宜選択可能にする。従って、エッジを保存しつつ、より容易に記録材の載り量を最適に制御することができる。
[他の実施例]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例の機能を実現するソフトウェアを記録した記憶媒体(記録媒体)をシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が前記ソフトウェアを実行することでも達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたソフトウェア自体が上記実施例の機能を実現することになり、そのソフトウェアを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
また、前記ソフトウェアの実行により上記機能が実現されるだけでなく、そのソフトウェアの指示により、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
また、前記ソフトウェアがコンピュータに接続された機能拡張カードやユニットのメモリに書き込まれ、そのソフトウェアの指示により、前記カードやユニットのCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、それによって上記機能が実現される場合も含む。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するソフトウェアが格納される。
ドットの間引き処理における問題点を説明する図、 実施例1の画像処理装置の構成例を示すブロック図、 間引き情報取得部と間引き処理部の構成例を示すブロック図、 間引きパターンの例を示す図、 領域抽出部による領域の抽出方法を説明する図、 領域抽出部による領域の抽出方法を説明する図、 間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtの関係、および、通常処理の適用領域と間引き処理の適用領域の関係を示す図、 ラインバッファ同士の論理演算を説明する図、 間引き処理の適用領域を抽出する処理を説明するフローチャート、 実施例2において間引き情報取得部が提供するユーザインタフェイスの一例を示す図、 レベル1から6と間引き領域幅Δsとエッジ保存幅Δtの関係を示す図、 実施例3の画像処理装置の構成例を示すブロック図、 間引き情報取得部と間引き処理制御部の構成例を示すブロック図、 間引きオブジェクト生成部による間引きオブジェクトの生成を説明する図、 オリジナルオブジェクトと間引きオブジェクトの関係を示す図、 間引き処理情報取得部が提供するUIの一例を示す図である。

Claims (9)

  1. 印刷すべき画像を第一の制御値によって所定方向にシフト処理して、第一のシフト画像を生成する第一のシフト手段と、
    前記印刷すべき画像または前記第一のシフト画像を第二の制御値によって前記所定方向にシフト処理して、第二のシフト画像を生成する第二のシフト手段と、
    前記第一のシフト画像と前記第二のシフト画像の排他的論理和を算出することで第一の中間画像を生成し、前記第一のシフト画像と前記第一の中間画像の論理積を算出することで第二の中間画像を生成し、前記第二の中間画像と前記印刷すべき画像の論理積を算出することで、前記印刷すべき画像においてドットの間引き処理を適用する領域を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された領域にドットの間引き処理を施す処理手段と
    を有することを特徴とするトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  2. さらに、前記印刷すべき画像の画像データを解析して描画オブジェクト形式の画像データを生成する生成手段を有し、前記第一および第二のシフト画像は前記描画オブジェクト形式の画像データで表現されることを特徴とする請求項1に記載されたトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  3. さらに、前記印刷すべき画像の画像データをレンダリンクするレンダリング手段を有し、前記第一および第二のシフト画像はビットマップ形式の画像データで表現されることを特徴とする請求項1に記載されたトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  4. さらに、前記第一および第二の制御値を入力する入力手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載されたトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  5. さらに、前記第一および第二の制御値の組み合わせを記憶する記憶手段と、
    前記組み合わせをマニュアル選択するための選択手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載されたトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  6. 前記抽出手段は、前記印刷すべき画像のエッジを保存して前記領域を抽出することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載されたトナーを用いる電子写真式画像形成装置。
  7. 印刷すべき画像を第一の制御値によって所定方向にシフト処理して、第一のシフト画像を生成し、
    前記印刷すべき画像または前記第一のシフト画像を第二の制御値によって前記所定方向にシフト処理して、第二のシフト画像を生成し、
    前記第一のシフト画像と前記第二のシフト画像の排他的論理和を算出することで第一の中間画像を生成し、前記第一のシフト画像と前記第一の中間画像の論理積を算出することで第二の中間画像を生成し、前記第二の中間画像と前記印刷すべき画像の論理積を算出することで、前記印刷すべき画像においてドットの間引き処理を適用する領域を抽出し、
    前記抽出した領域にドットの間引き処理を施す
    ことを特徴とするトナーを用いる電子写真式画像形成方法。
  8. トナーを用いる電子写真式画像形成装置を制御するコンピュータに、
    印刷すべき画像を第一の制御値によって所定方向にシフト処理して、第一のシフト画像を生成し、
    前記印刷すべき画像または前記第一のシフト画像を第二の制御値によって前記所定方向にシフト処理して、第二のシフト画像を生成し、
    前記第一のシフト画像と前記第二のシフト画像の排他的論理和を算出することで第一の中間画像を生成し、前記第一のシフト画像と前記第一の中間画像の論理積を算出することで第二の中間画像を生成し、前記第二の中間画像と前記印刷すべき画像の論理積を算出することで、前記印刷すべき画像においてドットの間引き処理を適用する領域を抽出し、
    前記抽出した領域にドットの間引き処理を施す処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載されたプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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