JP2828645B2 - マーク領域判定装置 - Google Patents
マーク領域判定装置Info
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- JP2828645B2 JP2828645B2 JP1016431A JP1643189A JP2828645B2 JP 2828645 B2 JP2828645 B2 JP 2828645B2 JP 1016431 A JP1016431 A JP 1016431A JP 1643189 A JP1643189 A JP 1643189A JP 2828645 B2 JP2828645 B2 JP 2828645B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- area
- signal
- mark area
- line
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/38—Circuits or arrangements for blanking or otherwise eliminating unwanted parts of pictures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/22—Image preprocessing by selection of a specific region containing or referencing a pattern; Locating or processing of specific regions to guide the detection or recognition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿画像中にマークにより領域を指定し
て、指定領域の内部と外部で異なる画像処理を行うこと
のできるマーク領域認識装置に係り、特にデジタル複写
機の画像処理部に応用されるマーク領域認識装置に関す
る。
て、指定領域の内部と外部で異なる画像処理を行うこと
のできるマーク領域認識装置に係り、特にデジタル複写
機の画像処理部に応用されるマーク領域認識装置に関す
る。
デジタル複写機では、読み取つた原稿画像データを電
気信号で画像処理するために、アナログ複写機ではでき
ないような、画像加工、画像編集を行うことができる。
そこで従来から原稿画像中にマーカペン等でマークした
任意の閉領域の内部と外部で異なる処理を行い、マーク
領域内部だけを消去したり、白黒反転させたりするもの
がある。
気信号で画像処理するために、アナログ複写機ではでき
ないような、画像加工、画像編集を行うことができる。
そこで従来から原稿画像中にマーカペン等でマークした
任意の閉領域の内部と外部で異なる処理を行い、マーク
領域内部だけを消去したり、白黒反転させたりするもの
がある。
このような画像処理を行うために、マークによつて囲
まれた閉領域の内部と外部を認識する必要が生じてい
る。
まれた閉領域の内部と外部を認識する必要が生じてい
る。
このため、例えば、特開昭61−109374号公報に示すよ
うなマーク領域認識装置が既に提案されている。
うなマーク領域認識装置が既に提案されている。
これは、読取装置で読み取つた主走査方向に連続な原
稿画像データから、マークを取り出すマーク検知手段を
持ち、そのマーク信号が終わる毎にマーク領域の内部と
外部を切り換えてマーク領域を認識するというものであ
る。また１ライン分のマーク領域認識結果を記憶してお
いて、前のラインがマーク領域でないところは、マーク
信号が来ない限りマーク領域とは認識しないようになつ
ている。
稿画像データから、マークを取り出すマーク検知手段を
持ち、そのマーク信号が終わる毎にマーク領域の内部と
外部を切り換えてマーク領域を認識するというものであ
る。また１ライン分のマーク領域認識結果を記憶してお
いて、前のラインがマーク領域でないところは、マーク
信号が来ない限りマーク領域とは認識しないようになつ
ている。
しかしながら、上記従来方式には、下記のような欠点
がある。
がある。
即ち、第６図のような矩形領域の場合は、第７図のよ
うに正常に処理されるが、第８図のような非矩形の場合
は、第９図のように誤認識される。尚、図において斜線
部はマーク領域１内部と認識されたことを示す。また２
はマークである。
うに正常に処理されるが、第８図のような非矩形の場合
は、第９図のように誤認識される。尚、図において斜線
部はマーク領域１内部と認識されたことを示す。また２
はマークである。
また、第10図のようにマーク２が閉領域を構成してい
ない場合にも、第11図のように誤認識される。従つて、
誤認識を生じないようにするためには、マークの形状を
ある程度特定しなければならず、マーキングする人も限
定されていた。
ない場合にも、第11図のように誤認識される。従つて、
誤認識を生じないようにするためには、マークの形状を
ある程度特定しなければならず、マーキングする人も限
定されていた。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、原稿画像を
１ライン毎に読み取りながら、マーク領域の検出をリア
ルタイムでする場合に、マーク領域の領域内にあったゴ
ミ等をマークとして検出したり、主走査方向でのマーク
の終了端を検出できなかったりしても、マーク領域を適
正に判断できるマーク領域判定装置を提供することを目
的とする。
１ライン毎に読み取りながら、マーク領域の検出をリア
ルタイムでする場合に、マーク領域の領域内にあったゴ
ミ等をマークとして検出したり、主走査方向でのマーク
の終了端を検出できなかったりしても、マーク領域を適
正に判断できるマーク領域判定装置を提供することを目
的とする。
この目的を達成するために、第１の目的は、原稿を走
査し、マーク信号の入力に応じてマーク領域信号を出力
してマークが付された領域を判定するマーク領域判定装
置において、原稿画像のあるラインの走査において一度
マーク信号が検知されてから主走査方向に走査してマー
ク信号が全く検知されなくなるまで、第１の領域信号を
出力する保持手段（RSフリップフロップ111）と、主走
査方向に走査された前記あるラインに対して少なくとも
１ライン前のマーク領域信号を記憶し、前記１ライン前
の同一画素位置がマーク領域であるとき、第２の領域信
号を出力するマーク領域記憶手段（FIFOメモリ114）
と、前記１ライン前のマーク領域の終点を記憶するマー
ク領域終点記憶手段（主走査座標メモリ104）と、前記
１ライン前のマーク領域の終点の主走査座標より前記あ
るラインの走査位置における主走査座標の方が小さいと
き、第３の領域信号を出力する比較手段（コンパレータ
110）と、前記第１、第２及び第３の領域信号が入力さ
れたとき、第４の領域信号を出力する第１の判定手段
（ANDゲート112）と、前記マーク信号と前記第４の領域
信号の少なくとも一方が入力されたとき、マーク領域信
号を出力する第２の判定手段（ORゲート113）とを備え
ていることを特徴とする。
査し、マーク信号の入力に応じてマーク領域信号を出力
してマークが付された領域を判定するマーク領域判定装
置において、原稿画像のあるラインの走査において一度
マーク信号が検知されてから主走査方向に走査してマー
ク信号が全く検知されなくなるまで、第１の領域信号を
出力する保持手段（RSフリップフロップ111）と、主走
査方向に走査された前記あるラインに対して少なくとも
１ライン前のマーク領域信号を記憶し、前記１ライン前
の同一画素位置がマーク領域であるとき、第２の領域信
号を出力するマーク領域記憶手段（FIFOメモリ114）
と、前記１ライン前のマーク領域の終点を記憶するマー
ク領域終点記憶手段（主走査座標メモリ104）と、前記
１ライン前のマーク領域の終点の主走査座標より前記あ
るラインの走査位置における主走査座標の方が小さいと
き、第３の領域信号を出力する比較手段（コンパレータ
110）と、前記第１、第２及び第３の領域信号が入力さ
れたとき、第４の領域信号を出力する第１の判定手段
（ANDゲート112）と、前記マーク信号と前記第４の領域
信号の少なくとも一方が入力されたとき、マーク領域信
号を出力する第２の判定手段（ORゲート113）とを備え
ていることを特徴とする。
上述の通り、本発明では、マーク領域の認識に１ライ
ン前のマーク状態、特に１ライン前のマーク領域が終了
した主走査方向の座標を用いてマーク領域の認識を行う
ようにしている。
ン前のマーク状態、特に１ライン前のマーク領域が終了
した主走査方向の座標を用いてマーク領域の認識を行う
ようにしている。
まず始めに第４図，第５図を用いてマーク信号とマー
ク領域信号について説明する。第４図，第５図は原稿画
像中のマークを、読取装置が一定方向で読み取る際のマ
ーク信号とマーク領域信号の一例をそれぞれ示してい
る。MARK信号はマーク信号でマーク２そのものの有無に
より信号が変化する、MKARE信号はマーク領域１を認識
した結果のマーク領域信号で、マーク領域１の内部・外
部で変化する。
ク領域信号について説明する。第４図，第５図は原稿画
像中のマークを、読取装置が一定方向で読み取る際のマ
ーク信号とマーク領域信号の一例をそれぞれ示してい
る。MARK信号はマーク信号でマーク２そのものの有無に
より信号が変化する、MKARE信号はマーク領域１を認識
した結果のマーク領域信号で、マーク領域１の内部・外
部で変化する。
第４図のマーク２は閉領域を形成しているので、主走
査方向に走査するライン，ラインともに領域外部、
内部、外部と変化し、MKARE信号は始めのMARK信号から
次のMARK信号までマーク領域内部を示す。ところが第５
図のマークは閉領域を形成していないので、MARK信号は
第４図と同じであるが、MKARE信号は、MARK信号の出て
いる所しかマーク領域１としない。
査方向に走査するライン，ラインともに領域外部、
内部、外部と変化し、MKARE信号は始めのMARK信号から
次のMARK信号までマーク領域内部を示す。ところが第５
図のマークは閉領域を形成していないので、MARK信号は
第４図と同じであるが、MKARE信号は、MARK信号の出て
いる所しかマーク領域１としない。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第２図は本発明を説明するための全体のブロツク図で
あつて、原稿読取装置201によつて読み取られた主走査
方向に連続な画像データは、マーク検知回路（検知手
段）202と画像処理回路204に入力される。マーク検知回
路202はマークそのものの有無を検知してマーク信号を
作成する回路で、この回路は従来のものと同じ構成であ
る。マーク信号はマーク領域認識回路203に送られ、こ
こでマークによつて構成される閉領域の内部・外部を区
別するマーク領域信号が作成される。このマーク領域信
号が画像処理回路204の処理内容を制御してマーク領域
内部と外部で異なる処理を行う。
あつて、原稿読取装置201によつて読み取られた主走査
方向に連続な画像データは、マーク検知回路（検知手
段）202と画像処理回路204に入力される。マーク検知回
路202はマークそのものの有無を検知してマーク信号を
作成する回路で、この回路は従来のものと同じ構成であ
る。マーク信号はマーク領域認識回路203に送られ、こ
こでマークによつて構成される閉領域の内部・外部を区
別するマーク領域信号が作成される。このマーク領域信
号が画像処理回路204の処理内容を制御してマーク領域
内部と外部で異なる処理を行う。
次に本発明の一実施例に係るマーク領域認識装置につ
いて第１図に基づき説明する。
いて第１図に基づき説明する。
図において、この回路に外部から入力される信号は、
MARK信号とCLK信号である。MARK信号はマーク信号で、
マーク２が存在するときに“H"レベルになり、存在しな
いときには“L"レベルになる。CLK信号は画像クロツク
で、画像データやマーク信号に同期している。またこの
回路から外部へ出力する信号は、MKARE信号でマーク領
域１内部を表すときに“H"レベルになり、外部を表すと
きに“L"レベルになる。
MARK信号とCLK信号である。MARK信号はマーク信号で、
マーク２が存在するときに“H"レベルになり、存在しな
いときには“L"レベルになる。CLK信号は画像クロツク
で、画像データやマーク信号に同期している。またこの
回路から外部へ出力する信号は、MKARE信号でマーク領
域１内部を表すときに“H"レベルになり、外部を表すと
きに“L"レベルになる。
マーク信号はRSフリツプフロツプ111及びORゲート113
に入力される。ORゲート113の出力はMKARE信号になつて
いるので、MARK信号が“H"レベルのときはMKARE信号も
“H"レベルになる。即ち、マーク２が検知されている間
はマーク領域１になる。
に入力される。ORゲート113の出力はMKARE信号になつて
いるので、MARK信号が“H"レベルのときはMKARE信号も
“H"レベルになる。即ち、マーク２が検知されている間
はマーク領域１になる。
ここでMARK信号が“H"から“L"になつた場合を説明す
る。RSフリツプフロツプ111は、マーク信号が入る毎に
セツトされマーク領域１が終わる毎にリセツトされる。
従つてMARK信号が“L"レベルになつてもマーク領域１が
終わらない限りセツト状態を維持する。つまりRSフリツ
プフロツプ111はマーク領域１の始まりを検出する。
る。RSフリツプフロツプ111は、マーク信号が入る毎に
セツトされマーク領域１が終わる毎にリセツトされる。
従つてMARK信号が“L"レベルになつてもマーク領域１が
終わらない限りセツト状態を維持する。つまりRSフリツ
プフロツプ111はマーク領域１の始まりを検出する。
マーク領域１を終わりを決めるのがANDゲート112で、
コンパレータ110とFIFOメモリ（記憶手段）114の出力の
うち、どちらか片方でも“L"レベルになつたらマーク領
域１を終わりにする。FIFOメモリ114には１ライン前の
マーク領域１の状態が格納されているので、１ライン前
の同一画素位置が、マーク領域１と認識されていれば、
“H"レベルが出力され、マーク領域１の終わりの条件に
はならない。反対に１ライン前の同一画素位置がマーク
領域１でなければ、ANDゲート112に“L"レベルが入力さ
れ、マーク領域１は終わりになる。
コンパレータ110とFIFOメモリ（記憶手段）114の出力の
うち、どちらか片方でも“L"レベルになつたらマーク領
域１を終わりにする。FIFOメモリ114には１ライン前の
マーク領域１の状態が格納されているので、１ライン前
の同一画素位置が、マーク領域１と認識されていれば、
“H"レベルが出力され、マーク領域１の終わりの条件に
はならない。反対に１ライン前の同一画素位置がマーク
領域１でなければ、ANDゲート112に“L"レベルが入力さ
れ、マーク領域１は終わりになる。
またコンパレータ110は、Ｐ入力に１ライン前のマー
ク領域１の終わりの主走査方向座標が主走査座標メモリ
104から入り、Ｑ入力に主走査カウンタ106の出力が入
る。そしてコンパレータ110の出力は、Ｐ＞Ｑのときに
“H"レベルになる。つまり、今の走査ラインの主走査位
置が、１ライン前のマーク領域１の終わりの位置になる
まで、“H"レベルを出力するためマーク領域１は続く
が、それ以降は“L"レベルを出力するため、マーク領域
１は終わりになる。
ク領域１の終わりの主走査方向座標が主走査座標メモリ
104から入り、Ｑ入力に主走査カウンタ106の出力が入
る。そしてコンパレータ110の出力は、Ｐ＞Ｑのときに
“H"レベルになる。つまり、今の走査ラインの主走査位
置が、１ライン前のマーク領域１の終わりの位置になる
まで、“H"レベルを出力するためマーク領域１は続く
が、それ以降は“L"レベルを出力するため、マーク領域
１は終わりになる。
主走査座標メモリ（座標記憶手段）104は、１ライン
前のマークの領域１の主走査方向の終わりの座標を記憶
するためのもので、その他の回路はこのメモリ104を制
御するためのものである。
前のマークの領域１の主走査方向の終わりの座標を記憶
するためのもので、その他の回路はこのメモリ104を制
御するためのものである。
主走査座標メモリ104は、リードサイクルとライトサ
イクルを交互に繰り返して動作する。リードサイクルは
CLK信号が“H"レベルのときに行われ、このときデータ
セレクタ103は、メモリリードカウンタ102の出力を選択
して主走査座標メモリ104のアドレスに与える。メモリ1
04のOE信号（アウトプツトイネーブル）は“L"になり、
データが読み出され、コンパレータ110に送られる。こ
のときスリーステートゲート105は出力が禁止される。
イクルを交互に繰り返して動作する。リードサイクルは
CLK信号が“H"レベルのときに行われ、このときデータ
セレクタ103は、メモリリードカウンタ102の出力を選択
して主走査座標メモリ104のアドレスに与える。メモリ1
04のOE信号（アウトプツトイネーブル）は“L"になり、
データが読み出され、コンパレータ110に送られる。こ
のときスリーステートゲート105は出力が禁止される。
ライトサイクルはCLK信号が“H"レベルのときに行わ
れ、データセレクタ103は、メモリライトカウンタ101の
出力を選択して、メモリ104のアドレスに与え、またス
リーステートゲート105は、出力がイネーブルとなり、
主走査カウンタ106の出力をメモリ104のデータに与え
る。この状態でメモリ104のWE信号（ライトイネーブ
ル）が“L"になれば、主走査座標を主走査座標メモリ10
4に書き込むが、Ｄフリツプフロツプ108とゲート109に
より、MARK信号が“H"から“L"に変化しなければWEは
“L"にならない。
れ、データセレクタ103は、メモリライトカウンタ101の
出力を選択して、メモリ104のアドレスに与え、またス
リーステートゲート105は、出力がイネーブルとなり、
主走査カウンタ106の出力をメモリ104のデータに与え
る。この状態でメモリ104のWE信号（ライトイネーブ
ル）が“L"になれば、主走査座標を主走査座標メモリ10
4に書き込むが、Ｄフリツプフロツプ108とゲート109に
より、MARK信号が“H"から“L"に変化しなければWEは
“L"にならない。
また、メモリライトカウンタ101のクロツクには、MKA
RE信号が入つているため、マーク領域１が終わる毎にカ
ウントアツプし、メモリリードカウンタ102のクロツク
にはコンパレータ110の出力が入つているため、１ライ
ン前のマーク領域１の終了した主走査方向の座標に、今
走査している座標が追いついたときにカウントアツプす
る。
RE信号が入つているため、マーク領域１が終わる毎にカ
ウントアツプし、メモリリードカウンタ102のクロツク
にはコンパレータ110の出力が入つているため、１ライ
ン前のマーク領域１の終了した主走査方向の座標に、今
走査している座標が追いついたときにカウントアツプす
る。
第１図の回路の動作のタイミングを第３図に示す。
このタイミングチヤートとマーク，マーク領域の対応
図からも明らかなように、斜線で示すマーク領域１とMK
ARE信号の立上がり、立下がりとは一致している。
図からも明らかなように、斜線で示すマーク領域１とMK
ARE信号の立上がり、立下がりとは一致している。
尚、実施例では、主走査座標メモリ104のアドレスが
８ビツトあるため、１ライン中に最大256個までのマー
ク領域１の認識を行うことができる。
８ビツトあるため、１ライン中に最大256個までのマー
ク領域１の認識を行うことができる。
さらに本実施例では、原稿画像の汚れなどで生じるマ
ーク検出回路202における誤検知に対しても、これを補
正し適切にマーク領域を認識することが可能である。
ーク検出回路202における誤検知に対しても、これを補
正し適切にマーク領域を認識することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、原稿画像を１
ライン毎に読み取りながら、マーク領域の検出をリアル
タイムで行う場合に、マーク領域の領域内にあったゴミ
等をマークとして検出したり、主走査方向でのマークの
終了端を検出できなかったりしても、マーク領域を適正
に判断することができる。
ライン毎に読み取りながら、マーク領域の検出をリアル
タイムで行う場合に、マーク領域の領域内にあったゴミ
等をマークとして検出したり、主走査方向でのマークの
終了端を検出できなかったりしても、マーク領域を適正
に判断することができる。
また、本発明によれば、マーク領域の内側・外側の切
り替えが正常に行われるようになり、これによって、マ
ークを指定する形状に対する自由度が増し、使用者に対
する制限がなくなる。
り替えが正常に行われるようになり、これによって、マ
ークを指定する形状に対する自由度が増し、使用者に対
する制限がなくなる。
第１図は本発明の一実施例に係るマーク領域認識装置の
回路図、第２図はデジタル複写機全体のシステムのブロ
ツク図、第３図はマーク及びマーク領域と処理タイミン
グとの対応を示すタイミングチヤート、第４図，第５図
は本発明に係るマーク領域認識の説明図、第６図，第７
図，第８図，第９図，第10図及び第11図は従来例に係る
マーク認識の説明図である。 104……主走査座標メモリ、114……FIFOメモリ、202…
…マーク検知回路。
回路図、第２図はデジタル複写機全体のシステムのブロ
ツク図、第３図はマーク及びマーク領域と処理タイミン
グとの対応を示すタイミングチヤート、第４図，第５図
は本発明に係るマーク領域認識の説明図、第６図，第７
図，第８図，第９図，第10図及び第11図は従来例に係る
マーク認識の説明図である。 104……主走査座標メモリ、114……FIFOメモリ、202…
…マーク検知回路。
Claims (1)
- 【請求項１】原稿を走査し、マーク信号の入力に応じて
マーク領域信号を出力してマークが付された領域を判定
するマーク領域判定装置において、 原稿画像のあるラインの走査において一度マーク信号が
検知されてから主走査方向に走査してマーク信号が全く
検知されなくなるまで、第１の領域信号を出力する保持
手段と、 主走査方向に走査された前記あるラインに対して少なく
とも１ライン前のマーク領域信号を記憶し、前記１ライ
ン前の同一画素位置がマーク領域であるとき、第２の領
域信号を出力するマーク領域記憶手段と、 前記１ライン前のマーク領域の終点を記憶するマーク領
域終点記憶手段と、 前記１ライン前のマーク領域の終点の主走査座標より前
記あるラインの走査位置における主走査座標の方が小さ
いとき、第３の領域信号を出力する比較手段と、 前記第１、第２及び第３の領域信号が入力されたとき、
第４の領域信号を出力する第１の判定手段と、 前記マーク信号と前記第４の領域信号の少なくとも一方
が入力されたとき、マーク領域信号を出力する第２の判
定手段と、 を備えていることを特徴とするマーク領域判定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016431A JP2828645B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | マーク領域判定装置 |
| US07/468,174 US5029224A (en) | 1989-01-27 | 1990-01-22 | Marked region recognition apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016431A JP2828645B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | マーク領域判定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199962A JPH02199962A (ja) | 1990-08-08 |
| JP2828645B2 true JP2828645B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=11916050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1016431A Expired - Lifetime JP2828645B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | マーク領域判定装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5029224A (ja) |
| JP (1) | JP2828645B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE68927080T2 (de) * | 1988-06-08 | 1997-03-20 | Canon Kk | Bildverarbeitungsvorrichtung |
| US5138465A (en) * | 1989-09-14 | 1992-08-11 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for highlighting nested information areas for selective editing |
| JPH07115534A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Minolta Co Ltd | 画像読取装置 |
| JPH0820823B2 (ja) * | 1990-02-16 | 1996-03-04 | シャープ株式会社 | 電子写真装置 |
| CA2077324C (en) * | 1991-10-07 | 1997-06-24 | Michael R. Campanelli | Image editing system and method having improved automatic object selection |
| JPH05145735A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-06-11 | Fuji Xerox Co Ltd | はめ込み合成機能を備えた画像処理装置 |
| US5384863A (en) * | 1991-11-19 | 1995-01-24 | Xerox Corporation | Methods and apparatus for automatic modification of semantically significant portions of a document without document image decoding |
| US5201011A (en) * | 1991-11-19 | 1993-04-06 | Xerox Corporation | Method and apparatus for image hand markup detection using morphological techniques |
| JPH05145743A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP3295970B2 (ja) * | 1992-07-21 | 2002-06-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 領域認識装置 |
| JPH06133151A (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-13 | Konica Corp | 画像処理装置 |
| JPH08130631A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| US5774579A (en) * | 1995-08-11 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Block selection system in which overlapping blocks are decomposed |
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