JPH0744682A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH0744682A JPH0744682A JP5185984A JP18598493A JPH0744682A JP H0744682 A JPH0744682 A JP H0744682A JP 5185984 A JP5185984 A JP 5185984A JP 18598493 A JP18598493 A JP 18598493A JP H0744682 A JPH0744682 A JP H0744682A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画像読取装置に関し、写真位置を
正確に特定することができる画像読取装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 帳票の種類によって異なる場所に写真を貼っ
た原稿を読み取る画像読取装置において、写真位置を登
録し、記憶する写真位置記録部１と、帳票の写真位置以
外で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量を登
録し、記憶する帳票特徴記録部２と、読み取った画像デ
ータと帳票特徴記録部２に記録されている特徴を比較し
て帳票の種別を判定する帳票種別判定部３と、該帳票種
別判定部３の判定結果に基づいて、読み取った画像デー
タを２値化するかディザ化して出力する画像処理部１０
とで構成される。
正確に特定することができる画像読取装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 帳票の種類によって異なる場所に写真を貼っ
た原稿を読み取る画像読取装置において、写真位置を登
録し、記憶する写真位置記録部１と、帳票の写真位置以
外で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量を登
録し、記憶する帳票特徴記録部２と、読み取った画像デ
ータと帳票特徴記録部２に記録されている特徴を比較し
て帳票の種別を判定する帳票種別判定部３と、該帳票種
別判定部３の判定結果に基づいて、読み取った画像デー
タを２値化するかディザ化して出力する画像処理部１０
とで構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置に関し、
更に詳しくは帳票の種類によって異なる場所に写真を貼
った原稿を読み取る画像読取装置に関する。
更に詳しくは帳票の種類によって異なる場所に写真を貼
った原稿を読み取る画像読取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】写真が貼られた帳票を読み取る場合、写
真位置のみを予め登録しておき、その登録している位置
に写真があるか否かを判定し、画像読み取りを行なうよ
うになっている。
真位置のみを予め登録しておき、その登録している位置
に写真があるか否かを判定し、画像読み取りを行なうよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の方式で
は、登録写真位置付近にハッチングがあったりすると、
これを写真とみなしてしまう等の誤認識をおかしやす
い。また、図１０に示すように互いに一部が重なった帳
票の写真位置同士は特に判定が難しく、帳票Ａの部分を
帳票Ｂとしてしまうことがある。このような誤認識が生
じる原因は、隣接する画素同士には急激な濃度変化はな
いということが前提となっているためである。このた
め、従来の装置では正確に写真位置を特定することは困
難であった。
は、登録写真位置付近にハッチングがあったりすると、
これを写真とみなしてしまう等の誤認識をおかしやす
い。また、図１０に示すように互いに一部が重なった帳
票の写真位置同士は特に判定が難しく、帳票Ａの部分を
帳票Ｂとしてしまうことがある。このような誤認識が生
じる原因は、隣接する画素同士には急激な濃度変化はな
いということが前提となっているためである。このた
め、従来の装置では正確に写真位置を特定することは困
難であった。
【０００４】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、写真位置を正確に特定することができ
る画像読取装置を提供することを目的としている。
たものであって、写真位置を正確に特定することができ
る画像読取装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、帳票の種類によって異なる場所に写真を貼っ
た原稿を読み取る画像読取装置において、写真位置を登
録し、記憶する写真位置記録部と、帳票の写真位置以外
で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量を登録
し、記憶する帳票特徴記録部と、読み取った画像データ
と帳票特徴記録部に記録されている特徴を比較して帳票
の種別を判定する帳票種別判定部と、該帳票種別判定部
の判定結果に基づいて、読み取った画像データを２値か
するかディザ化して出力する画像処理部とで構成された
ことを特徴としている。
本発明は、帳票の種類によって異なる場所に写真を貼っ
た原稿を読み取る画像読取装置において、写真位置を登
録し、記憶する写真位置記録部と、帳票の写真位置以外
で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量を登録
し、記憶する帳票特徴記録部と、読み取った画像データ
と帳票特徴記録部に記録されている特徴を比較して帳票
の種別を判定する帳票種別判定部と、該帳票種別判定部
の判定結果に基づいて、読み取った画像データを２値か
するかディザ化して出力する画像処理部とで構成された
ことを特徴としている。
【０００６】
【作用】帳票の写真位置以外で帳票の種類を特定できる
特徴的な部分の特徴量を登録し、読み取った画像データ
と前記登録された特徴を比較して写真ではなく、帳票そ
のものの種別を判定するようにした。このような手法を
とることによって、帳票の種別を特定することができ、
帳票の種別を特定することができたら、写真位置は正確
に特定することができる。
特徴的な部分の特徴量を登録し、読み取った画像データ
と前記登録された特徴を比較して写真ではなく、帳票そ
のものの種別を判定するようにした。このような手法を
とることによって、帳票の種別を特定することができ、
帳票の種別を特定することができたら、写真位置は正確
に特定することができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図１は本発明の一実施例の要部を示す構成
ブロック図である。図に示す実施例は、帳票の種類によ
って異なる場所に写真を貼った原稿を読み取る画像読取
装置を構成している。図において、１は写真位置を登録
し、記憶する写真位置記録部、２は帳票の写真位置以外
で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量として
濃度ヒストグラムを登録し、記憶する帳票特徴記録部、
３は読み取った画像データと帳票特徴記録部２に記録さ
れている特徴を比較して帳票の種別を判定する帳票種別
判定部、１０は該帳票種別判定部３の判定結果に基づい
て、読み取った画像データを２値化するかディザ化して
出力する画像処理部である。写真位置記録部１は、帳票
の種別毎に写真の位置を記憶している。
に説明する。図１は本発明の一実施例の要部を示す構成
ブロック図である。図に示す実施例は、帳票の種類によ
って異なる場所に写真を貼った原稿を読み取る画像読取
装置を構成している。図において、１は写真位置を登録
し、記憶する写真位置記録部、２は帳票の写真位置以外
で帳票の種類を特定できる特徴的な部分の特徴量として
濃度ヒストグラムを登録し、記憶する帳票特徴記録部、
３は読み取った画像データと帳票特徴記録部２に記録さ
れている特徴を比較して帳票の種別を判定する帳票種別
判定部、１０は該帳票種別判定部３の判定結果に基づい
て、読み取った画像データを２値化するかディザ化して
出力する画像処理部である。写真位置記録部１は、帳票
の種別毎に写真の位置を記憶している。
【０００８】画像処理部１０において、１１は読み取っ
た画像データを“０”と“１”のデータに２値化する２
値化部、１２は読み取った画像データをディザ化（多階
調化）するディザ部である。１３は写真位置記録部１の
出力に従って、２値化部１１及びディザ部１２のいずれ
か一方をセレクトするセレクタである。そして、該セレ
クタ１３から画像処理された画像データが出力される。
このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の
とおりである。
た画像データを“０”と“１”のデータに２値化する２
値化部、１２は読み取った画像データをディザ化（多階
調化）するディザ部である。１３は写真位置記録部１の
出力に従って、２値化部１１及びディザ部１２のいずれ
か一方をセレクトするセレクタである。そして、該セレ
クタ１３から画像処理された画像データが出力される。
このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の
とおりである。
【０００９】先ず、写真位置記録部１と帳票特徴記録部
２について説明する。ここでは、帳票として運転免許申
請書を例にとって説明する。図２は新規の運転免許申請
書を示す図、図３は運転免許証更新申請書を示す図、図
４は運転免許証再交付申請書を示す図、図５は運転免許
失効申請書を示す図である。これら図で明らかなよう
に、記載されている文字のパターンは互いに異なってお
り、また写真位置も異なる。そこで、これら申請書の特
定の位置（図のエリア１とエリア２）の文字パターンを
濃度ヒストグラムにしてみると、その濃度ヒストグラム
は異なっている。
２について説明する。ここでは、帳票として運転免許申
請書を例にとって説明する。図２は新規の運転免許申請
書を示す図、図３は運転免許証更新申請書を示す図、図
４は運転免許証再交付申請書を示す図、図５は運転免許
失効申請書を示す図である。これら図で明らかなよう
に、記載されている文字のパターンは互いに異なってお
り、また写真位置も異なる。そこで、これら申請書の特
定の位置（図のエリア１とエリア２）の文字パターンを
濃度ヒストグラムにしてみると、その濃度ヒストグラム
は異なっている。
【００１０】図６は新規の運転免許証申請書のエリア２
のヒストグラムを示す図、図７は更新の運転免許証申請
書のエリア１とエリア２のヒストグラムを示す図、図８
は運転免許証再交付申請書のエリア１のヒストグラムを
示す図、図９は運転免許失効申請書のエリア１とエリア
２のヒストグラムを示す図である。これら図において、
縦軸は濃度の相対値、横軸は出現頻度数である。縦軸は
濃度の値が大きい程白く、濃度の値が小さい程黒くなっ
ている。ここでは、濃度は０から１５までの１６階調で
示している。
のヒストグラムを示す図、図７は更新の運転免許証申請
書のエリア１とエリア２のヒストグラムを示す図、図８
は運転免許証再交付申請書のエリア１のヒストグラムを
示す図、図９は運転免許失効申請書のエリア１とエリア
２のヒストグラムを示す図である。これら図において、
縦軸は濃度の相対値、横軸は出現頻度数である。縦軸は
濃度の値が大きい程白く、濃度の値が小さい程黒くなっ
ている。ここでは、濃度は０から１５までの１６階調で
示している。
【００１１】ここで、帳票内に設けられるエリア位置
は、文字が後で記載されることのない部分とする。ヒス
トグラムが書き込まれた文字により変化するためであ
る。また、写真位置よりもパターン位置を先にスキャナ
で読まれる位置とする。そうしないと、写真位置を通り
すぎでから帳票の種別を判定しても間に合わないからで
ある。但し、複数ラインのメモリに読み取った画像デー
タを一旦蓄積するようにしておけば、写真後の位置に特
徴パターンを持ってきてもよい。後で帳票種別を読み取
ってもさかのぼって写真データを読み取ることができる
からである。これら図から分かるように、それぞれの申
請書の特定の位置の濃度ヒストグラムをとってみると、
そのヒストグラムパターンは明らかに異なっている。従
って、読み取った画像データの特定位置のヒストグラム
を帳票特徴記録部２に記憶されているパターンと比較し
て、その一致を見れば、帳票の種類を認識することがで
きることになる。本発明は、このような事実に基づいて
なされたものである。
は、文字が後で記載されることのない部分とする。ヒス
トグラムが書き込まれた文字により変化するためであ
る。また、写真位置よりもパターン位置を先にスキャナ
で読まれる位置とする。そうしないと、写真位置を通り
すぎでから帳票の種別を判定しても間に合わないからで
ある。但し、複数ラインのメモリに読み取った画像デー
タを一旦蓄積するようにしておけば、写真後の位置に特
徴パターンを持ってきてもよい。後で帳票種別を読み取
ってもさかのぼって写真データを読み取ることができる
からである。これら図から分かるように、それぞれの申
請書の特定の位置の濃度ヒストグラムをとってみると、
そのヒストグラムパターンは明らかに異なっている。従
って、読み取った画像データの特定位置のヒストグラム
を帳票特徴記録部２に記憶されているパターンと比較し
て、その一致を見れば、帳票の種類を認識することがで
きることになる。本発明は、このような事実に基づいて
なされたものである。
【００１２】免許申請書から読み取った画像データが入
力されると、帳票種別判定部３は入力された画像データ
と帳票特徴記録部２に記憶されている濃度ヒストグラム
を比較する。例えば、所定のエリア位置が来たら、帳票
種別判定部３は読み取った画像データの濃度パターンヒ
ストグラムを求め、同じヒストグラムのデータが帳票特
徴記録部２に記憶されているかどうか照合してチェック
する。
力されると、帳票種別判定部３は入力された画像データ
と帳票特徴記録部２に記憶されている濃度ヒストグラム
を比較する。例えば、所定のエリア位置が来たら、帳票
種別判定部３は読み取った画像データの濃度パターンヒ
ストグラムを求め、同じヒストグラムのデータが帳票特
徴記録部２に記憶されているかどうか照合してチェック
する。
【００１３】例えば、図２，図３に示す免許申請書の場
合、エリア１で新規と更新を判別する。新規の場合に
は、図２より明らかなように新規の免許申請書のエリア
１には文字は記載されておらず、図３より明らかなよう
に更新の免許申請書には文字が記載されている。従っ
て、その濃度ヒストグラムも異なっていることから、新
規と更新を識別することができる。つまり、エリア１が
余白で新規、図７に示すヒストグラムパターンで更新と
識別する。
合、エリア１で新規と更新を判別する。新規の場合に
は、図２より明らかなように新規の免許申請書のエリア
１には文字は記載されておらず、図３より明らかなよう
に更新の免許申請書には文字が記載されている。従っ
て、その濃度ヒストグラムも異なっていることから、新
規と更新を識別することができる。つまり、エリア１が
余白で新規、図７に示すヒストグラムパターンで更新と
識別する。
【００１４】次に、エリア２で残りの再交付と失効を判
別する。再交付の場合には、図４より明らかなように再
交付の申請書のエリア２には文字が記載されておらず、
図５より明らかなように失効の申請書のエリア２には文
字が記載されている。従って、エリア２が余白で再交
付、図９に示すヒストグラムで失効と識別する。
別する。再交付の場合には、図４より明らかなように再
交付の申請書のエリア２には文字が記載されておらず、
図５より明らかなように失効の申請書のエリア２には文
字が記載されている。従って、エリア２が余白で再交
付、図９に示すヒストグラムで失効と識別する。
【００１５】帳票種別判定部３は、上述したようなシー
ケンスで帳票の種別を識別すると、その結果を写真位置
記録部１に通知する。写真位置記録部１は、セレクタ１
３を制御する。そして、入力した画像データが該当する
帳票の写真位置に対応している場合には、ディザ部１２
をセレクトし、それ以外の場合には２値化部１１をセレ
クトする。この結果、写真部は多階調画像（ディザ画
像）として出力され、それ以外は２値化画像として出力
される。これら画像を合成すると、写真位置が正確に特
定された画像を得ることができる。
ケンスで帳票の種別を識別すると、その結果を写真位置
記録部１に通知する。写真位置記録部１は、セレクタ１
３を制御する。そして、入力した画像データが該当する
帳票の写真位置に対応している場合には、ディザ部１２
をセレクトし、それ以外の場合には２値化部１１をセレ
クトする。この結果、写真部は多階調画像（ディザ画
像）として出力され、それ以外は２値化画像として出力
される。これら画像を合成すると、写真位置が正確に特
定された画像を得ることができる。
【００１６】なお、濃度ヒストグラムより帳票の印刷色
が分かるので、この色の認識結果から２値化用の閾値と
して印刷色毎に最適な値を設定することができる。上述
の実施例では、帳票として免許申請書の場合を例にとっ
たが、本発明はこれに限るものではなく、任意の種類の
帳票を用いることができる。また、濃度ヒストグラムを
作成する位置も帳票の任意の位置に任意の数のエリアを
設けることができる。また、特徴を示すパラメータも濃
度ヒストグラムに限らず、他の種類のパラメータを用い
ることができる。
が分かるので、この色の認識結果から２値化用の閾値と
して印刷色毎に最適な値を設定することができる。上述
の実施例では、帳票として免許申請書の場合を例にとっ
たが、本発明はこれに限るものではなく、任意の種類の
帳票を用いることができる。また、濃度ヒストグラムを
作成する位置も帳票の任意の位置に任意の数のエリアを
設けることができる。また、特徴を示すパラメータも濃
度ヒストグラムに限らず、他の種類のパラメータを用い
ることができる。
【００１７】また、本発明によって特定された写真位置
に対し、従来技術による写真領域の判断（写真は濃度変
化がゆるやかである）を行なうことで、写真の位置を検
出できる。これにより写真の欠落等を発見できる。
に対し、従来技術による写真領域の判断（写真は濃度変
化がゆるやかである）を行なうことで、写真の位置を検
出できる。これにより写真の欠落等を発見できる。
【００１８】更に、前述した従来技術の写真位置の濃度
解析と本発明を併用してもよい。
解析と本発明を併用してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば写真位置を正確に特定することができる画像読取
装置を提供することができ、実用上の効果が大きい。
よれば写真位置を正確に特定することができる画像読取
装置を提供することができ、実用上の効果が大きい。
【図１】本発明の一実施例の要部を示す構成ブロック図
である。
である。
【図２】新規の運転免許申請書を示す図である。
【図３】運転免許証更新申請書を示す図である。
【図４】運転免許証再交付申請書を示す図である。
【図５】運転免許失効申請書を示す図である。
【図６】新規の運転免許証申請書エリア２のヒストグラ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図７】更新の運転免許証申請書エリア１，エリア２の
ヒストグラムを示す図である。
ヒストグラムを示す図である。
【図８】運転免許証再交付申請書エリア１のヒストグラ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図９】運転免許証失効申請書エリア１，エリア２のヒ
ストグラムを示す図である。
ストグラムを示す図である。
【図１０】画像の重なりを示す図である。
１ 写真位置記録部 ２ 帳票特徴記録部 ３ 帳票種別判定部 １０ 画像処理部 １１ ２値化部 １２ ディザ部 １３ セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 15/64 ３２５ Ｊ 8837−5Ｌ 15/70 ３２５
Claims (4)
- 【請求項１】 帳票の種類によって異なる場所に写真を
貼った原稿を読み取る画像読取装置において、 写真位置を登録し、記憶する写真位置記録部（１）と、 帳票の写真位置以外で帳票の種類を特定できる特徴的な
部分の特徴量を登録し、記憶する帳票特徴記録部（２）
と、 読み取った画像データと帳票特徴記録部（２）に記録さ
れている特徴を比較して帳票の種別を判定する帳票種別
判定部（３）と、 該帳票種別判定部（３）の判定結果に基づいて、読み取
った画像データを２値化するかディザ化して出力する画
像処理部（１０）とで構成される画像読取装置。 - 【請求項２】 前記特徴量として濃度ヒストグラムを用
いたことを特徴とする請求項１記載の画像読取装置。 - 【請求項３】 前記画像処理部（１０）は、読み取った
帳票の写真以外の部分は２値化画像データとして、写真
部分はディザ画像データとして出力するようにしたこと
を特徴とする請求項１記載の画像読取装置。 - 【請求項４】 帳票特徴記録部（２）に記録された特徴
量としてしての濃度ヒストグラムのパターンより帳票の
印刷色を認識し、認識結果に基づいて２値化用の最適閾
値を各色毎に設定するようにしたことを特徴とする請求
項１記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185984A JPH0744682A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5185984A JPH0744682A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744682A true JPH0744682A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16180332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5185984A Pending JPH0744682A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744682A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351560B1 (en) | 1997-06-10 | 2002-02-26 | Fujitsu Limited | Apparatus, method, and program for locating an objective on a form and a recording medium for recording the program for locating the objective on the form |
| US6795210B1 (en) * | 2000-03-30 | 2004-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image reading apparatus |
| US7016535B2 (en) | 2001-07-19 | 2006-03-21 | Fujitsu Limited | Pattern identification apparatus, pattern identification method, and pattern identification program |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5185984A patent/JPH0744682A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6351560B1 (en) | 1997-06-10 | 2002-02-26 | Fujitsu Limited | Apparatus, method, and program for locating an objective on a form and a recording medium for recording the program for locating the objective on the form |
| US6795210B1 (en) * | 2000-03-30 | 2004-09-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image reading apparatus |
| US6967732B2 (en) | 2000-03-30 | 2005-11-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image reading apparatus |
| US7016535B2 (en) | 2001-07-19 | 2006-03-21 | Fujitsu Limited | Pattern identification apparatus, pattern identification method, and pattern identification program |
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