JPH07168938A - デジタル複写機 - Google Patents
デジタル複写機Info
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- JPH07168938A JPH07168938A JP5315409A JP31540993A JPH07168938A JP H07168938 A JPH07168938 A JP H07168938A JP 5315409 A JP5315409 A JP 5315409A JP 31540993 A JP31540993 A JP 31540993A JP H07168938 A JPH07168938 A JP H07168938A
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- Japan
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/409—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で文字や図形等の画像の輪郭を整
形、加工して画質を向上する。 【構成】 操作部310を介して画像輪郭整形モードが
指定され、また、領域指定装置380により原稿の処理
対象領域が指定されると、原稿画像がイメージスキャナ
100により読み取られ、メモリユニット330に記憶
される。データ抽出部340により処理対象領域の文字
画像が抽出され、輪郭抽出部3501により文字画像の
輪郭が抽出され、直線・曲線近似部3502により連続
する輪郭線の角度と長さから直線か曲線かが判定され、
輪郭データを近似することにより直線はシャープに、曲
線は滑らかになるように整形、加工される。作画処理部
360は近似された輪郭データをメモリユニット330
に書き込むとともに輪郭データ内を塗りつぶすことによ
り出力画像をメモリユニット330上に作画する。
形、加工して画質を向上する。 【構成】 操作部310を介して画像輪郭整形モードが
指定され、また、領域指定装置380により原稿の処理
対象領域が指定されると、原稿画像がイメージスキャナ
100により読み取られ、メモリユニット330に記憶
される。データ抽出部340により処理対象領域の文字
画像が抽出され、輪郭抽出部3501により文字画像の
輪郭が抽出され、直線・曲線近似部3502により連続
する輪郭線の角度と長さから直線か曲線かが判定され、
輪郭データを近似することにより直線はシャープに、曲
線は滑らかになるように整形、加工される。作画処理部
360は近似された輪郭データをメモリユニット330
に書き込むとともに輪郭データ内を塗りつぶすことによ
り出力画像をメモリユニット330上に作画する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字や図形等の画像の
輪郭を整形、加工するデジタル複写機に関する。
輪郭を整形、加工するデジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、デジタル複写機では原稿画像が
スキャナに読み取られて光電変換され、読み取られた画
像データがプリンタを介して記録紙に記録される。ま
た、原稿画像を拡大する場合、拡大分の画素を主走査方
向に補間することにより主走査方向を拡大することがで
き、また、副走査方向の読み取り速度を変更することに
より副走査方向を拡大することができる。
スキャナに読み取られて光電変換され、読み取られた画
像データがプリンタを介して記録紙に記録される。ま
た、原稿画像を拡大する場合、拡大分の画素を主走査方
向に補間することにより主走査方向を拡大することがで
き、また、副走査方向の読み取り速度を変更することに
より副走査方向を拡大することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿画
像を光電変換により読み取って記録紙に出力する場合、
文字や図形等の画像の輪郭の画質が劣化するという問題
点があり、特に400%を越えるような拡大複写を行う
と、画質の劣化が顕著になる。なお、読み取り画像をコ
ンピュータ等により拡大や変形等の加工処理を行うこと
により画質の劣化を防止することができるが、この方法
ではデータの入力操作が複雑である。
像を光電変換により読み取って記録紙に出力する場合、
文字や図形等の画像の輪郭の画質が劣化するという問題
点があり、特に400%を越えるような拡大複写を行う
と、画質の劣化が顕著になる。なお、読み取り画像をコ
ンピュータ等により拡大や変形等の加工処理を行うこと
により画質の劣化を防止することができるが、この方法
ではデータの入力操作が複雑である。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単な
操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質
を向上することができるデジタル複写機を提供すること
を目的とする。
操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質
を向上することができるデジタル複写機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、原稿画像を光電変換して読み取る原稿
読み取り手段と、原稿画像の加工対象画像を指定する指
定手段と、前記原稿読み取り手段により読み取られた原
稿画像から前記指定手段により指定された加工対象画像
を抽出する加工対象画像抽出手段と、前記加工対象画像
抽出手段により抽出された加工対象画像の輪郭を抽出す
る輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段により抽出された
輪郭を直線または曲線で近似する近似手段と、前記近似
手段により近似された輪郭内を塗りつぶすことにより加
工対象画像を作画する作画手段と、前記作画手段により
作画された加工対象画像を記録紙に出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする。
達成するために、原稿画像を光電変換して読み取る原稿
読み取り手段と、原稿画像の加工対象画像を指定する指
定手段と、前記原稿読み取り手段により読み取られた原
稿画像から前記指定手段により指定された加工対象画像
を抽出する加工対象画像抽出手段と、前記加工対象画像
抽出手段により抽出された加工対象画像の輪郭を抽出す
る輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段により抽出された
輪郭を直線または曲線で近似する近似手段と、前記近似
手段により近似された輪郭内を塗りつぶすことにより加
工対象画像を作画する作画手段と、前記作画手段により
作画された加工対象画像を記録紙に出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする。
【0006】第2の手段は、原稿画像を光電変換して読
み取る原稿読み取り手段と、原稿画像の加工対象画像の
大きさを指定する指定手段と、前記原稿読み取り手段に
より読み取られた原稿画像において連結されている黒画
素の集合の大きさと前記指定手段により指定された加工
対象画像の大きさに基づいて加工対象画像を抽出する加
工対象画像抽出手段と、前記加工対象画像抽出手段によ
り抽出された加工対象画像の輪郭を抽出する輪郭抽出手
段と、前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭を直線ま
たは曲線で近似する近似手段と、前記近似手段により近
似された輪郭内を塗りつぶすことにより加工対象画像を
作画する作画手段と、前記作画手段により作画された加
工対象画像を記録紙に出力する出力手段とを備えたこと
を特徴とする。
み取る原稿読み取り手段と、原稿画像の加工対象画像の
大きさを指定する指定手段と、前記原稿読み取り手段に
より読み取られた原稿画像において連結されている黒画
素の集合の大きさと前記指定手段により指定された加工
対象画像の大きさに基づいて加工対象画像を抽出する加
工対象画像抽出手段と、前記加工対象画像抽出手段によ
り抽出された加工対象画像の輪郭を抽出する輪郭抽出手
段と、前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭を直線ま
たは曲線で近似する近似手段と、前記近似手段により近
似された輪郭内を塗りつぶすことにより加工対象画像を
作画する作画手段と、前記作画手段により作画された加
工対象画像を記録紙に出力する出力手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて前記近似手段により近似された輪郭の座標系を変換
することにより輪郭を変形する変形手段を更に備え、前
記作画手段は前記変形手段により座標系が変換された輪
郭内を塗りつぶすことにより加工対象画像を作画するこ
とを特徴とする。
いて前記近似手段により近似された輪郭の座標系を変換
することにより輪郭を変形する変形手段を更に備え、前
記作画手段は前記変形手段により座標系が変換された輪
郭内を塗りつぶすことにより加工対象画像を作画するこ
とを特徴とする。
【0008】第4の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて前記作画手段により作画された加工対象画像と前記
原稿読み取り手段により別に読み取られた原稿画像を合
成して前記出力手段に出力する合成手段を更に備えたこ
とを特徴とする。
いて前記作画手段により作画された加工対象画像と前記
原稿読み取り手段により別に読み取られた原稿画像を合
成して前記出力手段に出力する合成手段を更に備えたこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の手段では、指定された加工対象画像が原
稿画像から抽出され、加工対象画像の輪郭が抽出され、
輪郭が直線または曲線で近似されてその内部が塗りつぶ
される。したがって、加工対象画像を指定することによ
り文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質を向
上することができる。
稿画像から抽出され、加工対象画像の輪郭が抽出され、
輪郭が直線または曲線で近似されてその内部が塗りつぶ
される。したがって、加工対象画像を指定することによ
り文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質を向
上することができる。
【0010】第2の手段では、大きさが指定された加工
対象画像が原稿画像から抽出され、加工対象画像の輪郭
が抽出され、輪郭が直線または曲線で近似されてその内
部が塗りつぶされる。したがって、加工対象画像の大き
さを指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を整
形、加工して画質を向上することができる。
対象画像が原稿画像から抽出され、加工対象画像の輪郭
が抽出され、輪郭が直線または曲線で近似されてその内
部が塗りつぶされる。したがって、加工対象画像の大き
さを指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を整
形、加工して画質を向上することができる。
【0011】第3の手段では、輪郭の座標系が変換され
て変形されるので、文字や図形等の画像の輪郭を整形、
加工し、更に変形して画質を向上することができる。
て変形されるので、文字や図形等の画像の輪郭を整形、
加工し、更に変形して画質を向上することができる。
【0012】第4の手段では、輪郭が整形、加工された
加工対象画像と他の原稿画像が合成されるので、簡単な
操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、更に
他の原稿画像と合成することができる。
加工対象画像と他の原稿画像が合成されるので、簡単な
操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、更に
他の原稿画像と合成することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係るデジタル複写機の一実施例の
要部である画像加工ユニットを示すブロック図、図2は
デジタル複写機を示す構成図、図3は図1の画像加工ユ
ニットを備えたデジタル複写機を示すブロック図、図4
は図1の画像加工ユニットにより処理される画像を示す
説明図、図5〜図7は図1の輪郭抽出部の処理を示す説
明図、図8は図1の直線・曲線近似部の曲線近似処理を
示す説明図である。
する。図1は本発明に係るデジタル複写機の一実施例の
要部である画像加工ユニットを示すブロック図、図2は
デジタル複写機を示す構成図、図3は図1の画像加工ユ
ニットを備えたデジタル複写機を示すブロック図、図4
は図1の画像加工ユニットにより処理される画像を示す
説明図、図5〜図7は図1の輪郭抽出部の処理を示す説
明図、図8は図1の直線・曲線近似部の曲線近似処理を
示す説明図である。
【0014】先ず、図2及び図3を参照してデジタル複
写機の構成を説明する。このデジタル複写機は大きく分
けて、原稿画像を光電変換して読み取るイメージスキャ
ナ100と、イメージスキャナ100により読み取られ
た画像データを加工するメモリユニット330および画
像加工ユニット370と、画像加工ユニット370によ
り処理された画像を記録紙に記録するレーザプリンタ2
00により構成されている。
写機の構成を説明する。このデジタル複写機は大きく分
けて、原稿画像を光電変換して読み取るイメージスキャ
ナ100と、イメージスキャナ100により読み取られ
た画像データを加工するメモリユニット330および画
像加工ユニット370と、画像加工ユニット370によ
り処理された画像を記録紙に記録するレーザプリンタ2
00により構成されている。
【0015】図2において、イメージスキャナ100の
最上部には原稿を載置するためのコンタクトガラス10
1が設けられ、コンタクトガラス101の下方には光学
走査系1〜3、102〜104が設けられている。コン
タクトガラス101上の原稿は露光ランプ1により照明
され、原稿画像に応じた反射光がミラー102〜104
により順次反射され、レンズ2により受光部3上に結像
される。
最上部には原稿を載置するためのコンタクトガラス10
1が設けられ、コンタクトガラス101の下方には光学
走査系1〜3、102〜104が設けられている。コン
タクトガラス101上の原稿は露光ランプ1により照明
され、原稿画像に応じた反射光がミラー102〜104
により順次反射され、レンズ2により受光部3上に結像
される。
【0016】受光部3にはCCDイメージセンサ110
が設けられ、原稿がCCDイメージセンサ110により
主走査方向に走査され、また、光学走査系1〜3、10
2〜104は機構的に図2の左右方向に移動して原稿が
光学走査系1〜3、102〜104により副走査方向に
走査され、したがって、原稿画像が1ライン毎にCCD
イメージセンサ110により読み取られる。
が設けられ、原稿がCCDイメージセンサ110により
主走査方向に走査され、また、光学走査系1〜3、10
2〜104は機構的に図2の左右方向に移動して原稿が
光学走査系1〜3、102〜104により副走査方向に
走査され、したがって、原稿画像が1ライン毎にCCD
イメージセンサ110により読み取られる。
【0017】CCDイメージセンサ110により読み取
られた画像信号は図3に示すような電装系により処理さ
れ、この画像情報がレーザプリンタ200のレーザダイ
オード240のレーザ光を変調する。このレーザ光はポ
リゴンミラーやf−θレンズ等の書込み装置4により走
査されて感光ドラム5の表面に結像される。感光ドラム
5の表面はメインチャージャ6により全面が所定の高電
位に均一に帯電され、レーザ光が照射されると光強度に
応じて電位が変化し、画像に応じた電位分布すなわち静
電潜像が形成される。この感光ドラム5の表面に形成さ
れた静電潜像は、現像ユニット7を通過する際に吸着す
るトナーにより可視化される。
られた画像信号は図3に示すような電装系により処理さ
れ、この画像情報がレーザプリンタ200のレーザダイ
オード240のレーザ光を変調する。このレーザ光はポ
リゴンミラーやf−θレンズ等の書込み装置4により走
査されて感光ドラム5の表面に結像される。感光ドラム
5の表面はメインチャージャ6により全面が所定の高電
位に均一に帯電され、レーザ光が照射されると光強度に
応じて電位が変化し、画像に応じた電位分布すなわち静
電潜像が形成される。この感光ドラム5の表面に形成さ
れた静電潜像は、現像ユニット7を通過する際に吸着す
るトナーにより可視化される。
【0018】記録紙は給紙カセット12又は13から給
紙ローラ11により選択的に取り込まれ、感光ドラム5
上のトナー像に重なるように搬送されて転写チャージャ
8によりトナー像が転写され、次いで分離チャージャ9
により感光ドラム5の表面から分離され、次いでトナー
像が定着ユニット14により定着されて排出される。ま
た、トナー像が記録紙に転写された感光ドラム5の表面
は、次の画像形成に備えるためにクリーニングユニット
10によりクリーニングされる。
紙ローラ11により選択的に取り込まれ、感光ドラム5
上のトナー像に重なるように搬送されて転写チャージャ
8によりトナー像が転写され、次いで分離チャージャ9
により感光ドラム5の表面から分離され、次いでトナー
像が定着ユニット14により定着されて排出される。ま
た、トナー像が記録紙に転写された感光ドラム5の表面
は、次の画像形成に備えるためにクリーニングユニット
10によりクリーニングされる。
【0019】次に、図3を参照してデジタル複写機の電
装部の構成を説明する。イメージスキャナ100におい
てはスキャナ制御部140の制御により、例えばカラー
のCCDイメージセンサ110により原稿画像がビット
マップ形式で読み取られ、この画像信号はA/D変換器
120によりデジタル信号に変換され、次いでシェーデ
ィング補正ユニット130により画素毎等の濃度レベル
のバラツキが補正され、メモリユニット330に記憶さ
れる。
装部の構成を説明する。イメージスキャナ100におい
てはスキャナ制御部140の制御により、例えばカラー
のCCDイメージセンサ110により原稿画像がビット
マップ形式で読み取られ、この画像信号はA/D変換器
120によりデジタル信号に変換され、次いでシェーデ
ィング補正ユニット130により画素毎等の濃度レベル
のバラツキが補正され、メモリユニット330に記憶さ
れる。
【0020】画像加工ユニット370は後述するように
メモリユニット330上の入力画像情報を処理すること
により文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、出力
画像情報としてレーザプリンタ200に出力する。メモ
リユニット330上の出力画像情報は各画素毎に白又は
黒の2値情報の形式でレーザプリンタ200に印加さ
れ、プリンタコントローラ250の制御によりバッファ
220、LD(レーザダイオード)ドライバ230を介
してレーザダイオード240が駆動される。したがっ
て、出力画像情報に応じて変調されたレーザ光がレーザ
ダイオード240から出力され、図2に示す書込み装置
4により感光ドラム5の表面が走査される。
メモリユニット330上の入力画像情報を処理すること
により文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、出力
画像情報としてレーザプリンタ200に出力する。メモ
リユニット330上の出力画像情報は各画素毎に白又は
黒の2値情報の形式でレーザプリンタ200に印加さ
れ、プリンタコントローラ250の制御によりバッファ
220、LD(レーザダイオード)ドライバ230を介
してレーザダイオード240が駆動される。したがっ
て、出力画像情報に応じて変調されたレーザ光がレーザ
ダイオード240から出力され、図2に示す書込み装置
4により感光ドラム5の表面が走査される。
【0021】操作部310と領域指定装置380は図2
に示す複写機の上面に設けられ、操作部310は画像輪
郭整形モードの指定キーを含む各種キーおよび各種表示
器により構成されている。領域指定装置380は例えば
タブレットとペンにより構成され、原稿の処理対象領域
が指定可能である。メイン制御ユニット320は操作部
310の各種表示を制御するとともに、キー入力を読み
取って原稿の読み取り開始、画像情報の出力開始などを
スキャナ制御部140、メモリユニット330、画像加
工ユニット370、プリンタコントローラ250等に指
示する。外部記憶装置390はフロッピディスク装置
(FDD)やハードディスク装置(HDD)により構成
され、画像加工ユニット370により処理された画像デ
ータが保存可能である。
に示す複写機の上面に設けられ、操作部310は画像輪
郭整形モードの指定キーを含む各種キーおよび各種表示
器により構成されている。領域指定装置380は例えば
タブレットとペンにより構成され、原稿の処理対象領域
が指定可能である。メイン制御ユニット320は操作部
310の各種表示を制御するとともに、キー入力を読み
取って原稿の読み取り開始、画像情報の出力開始などを
スキャナ制御部140、メモリユニット330、画像加
工ユニット370、プリンタコントローラ250等に指
示する。外部記憶装置390はフロッピディスク装置
(FDD)やハードディスク装置(HDD)により構成
され、画像加工ユニット370により処理された画像デ
ータが保存可能である。
【0022】画像加工ユニット370はメモリユニット
330上から処理対象領域の入力画像を抽出するデータ
抽出部340と、データ抽出部340により抽出された
領域の文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工する画像
加工部350と、画像加工部350により整形、加工さ
れた画像をメモリユニット330上で作画する作画処理
部360により構成され、画像加工部350は図1に示
すように輪郭抽出部3501と直線・曲線近似部350
2を有する。
330上から処理対象領域の入力画像を抽出するデータ
抽出部340と、データ抽出部340により抽出された
領域の文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工する画像
加工部350と、画像加工部350により整形、加工さ
れた画像をメモリユニット330上で作画する作画処理
部360により構成され、画像加工部350は図1に示
すように輪郭抽出部3501と直線・曲線近似部350
2を有する。
【0023】次に、上記実施例の動作を説明する。操作
部310を介して画像輪郭整形モードが指定され、ま
た、領域指定装置380により原稿の処理対象領域が指
定されると、先ず、原稿画像がイメージスキャナ100
により読み取られ、メモリユニット330に記憶され
る。次いで、データ抽出部340により読み取り画像の
ノイズ、写真等の中間調領域、網点領域が除去され、文
字や図形画像のみが抽出され、例えば図4(a)に示す
ように原稿D上の文字「Problem」の領域が指定
された場合、この処理対象領域の文字画像が抽出され
る。
部310を介して画像輪郭整形モードが指定され、ま
た、領域指定装置380により原稿の処理対象領域が指
定されると、先ず、原稿画像がイメージスキャナ100
により読み取られ、メモリユニット330に記憶され
る。次いで、データ抽出部340により読み取り画像の
ノイズ、写真等の中間調領域、網点領域が除去され、文
字や図形画像のみが抽出され、例えば図4(a)に示す
ように原稿D上の文字「Problem」の領域が指定
された場合、この処理対象領域の文字画像が抽出され
る。
【0024】次いで、輪郭抽出部3501により文字画
像の輪郭が抽出され、例えば図4(b)に示すようにデ
ジタルノイズにより輪郭が凸凹の文字「P」から図4
(c)に示すように輪郭データが抽出される。次いで、
直線・曲線近似部3502は、連続する輪郭線の角度と
長さから直線か曲線かを判定し、図4(d)に示すよう
に輪郭データを近似することにより直線はシャープに、
曲線は滑らかになるように整形、加工する。
像の輪郭が抽出され、例えば図4(b)に示すようにデ
ジタルノイズにより輪郭が凸凹の文字「P」から図4
(c)に示すように輪郭データが抽出される。次いで、
直線・曲線近似部3502は、連続する輪郭線の角度と
長さから直線か曲線かを判定し、図4(d)に示すよう
に輪郭データを近似することにより直線はシャープに、
曲線は滑らかになるように整形、加工する。
【0025】次いで、作画処理部360は近似された輪
郭データをメモリユニット330に書き込むとともに輪
郭データ内を塗りつぶすことにより出力画像をメモリユ
ニット330上に作画する。このように輪郭が整形され
た画像がレーザプリンタ200により記録紙に記録され
ると、図4(e)に示すように直線がシャープであって
曲線が滑らかな文字が記録され、したがって、簡単な操
作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質を
向上することができる。また、上記実施例では領域指定
装置380により指定された原稿の処理対象領域のみを
加工し、他の領域を加工しないので処理時間を短縮する
ことができる。
郭データをメモリユニット330に書き込むとともに輪
郭データ内を塗りつぶすことにより出力画像をメモリユ
ニット330上に作画する。このように輪郭が整形され
た画像がレーザプリンタ200により記録紙に記録され
ると、図4(e)に示すように直線がシャープであって
曲線が滑らかな文字が記録され、したがって、簡単な操
作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工して画質を
向上することができる。また、上記実施例では領域指定
装置380により指定された原稿の処理対象領域のみを
加工し、他の領域を加工しないので処理時間を短縮する
ことができる。
【0026】次に、図5〜図8を参照して輪郭抽出処理
と曲線・曲線近似処理を詳しく説明する。
と曲線・曲線近似処理を詳しく説明する。
【0027】(1)輪郭抽出処理 まず、図5に示すように入力画像をラスタ走査し、追跡
を開始する黒画素を捜す。追跡開始画素とは、ある黒画
素の周囲8個の画素(図6の「0」〜「7」の方向の画
素)のうちの少なくとも1つが白画素であって未だ輪郭
追跡されていない画素であり、例えば追跡開始画素が
(i1,j1)の位置に見つかり、ラスタ走査時の1つ
前の画素が白画素であるので外側輪郭線と判断し、この
位置より反時計回りに追跡を開始する.次にその追跡開
始画素から反時計回りに輪郭画素を追跡して再び追跡開
始画素に戻ると、黒画素集合の輪郭線追跡を終了する。
外側の輪郭線か内側の輪郭線かは、追跡開始画素の左の
画素(ラスタ走査の1つ前の画素)が白画素であれば外
側輪郭線、黒画素であれば内側輪郭線と判断する。
を開始する黒画素を捜す。追跡開始画素とは、ある黒画
素の周囲8個の画素(図6の「0」〜「7」の方向の画
素)のうちの少なくとも1つが白画素であって未だ輪郭
追跡されていない画素であり、例えば追跡開始画素が
(i1,j1)の位置に見つかり、ラスタ走査時の1つ
前の画素が白画素であるので外側輪郭線と判断し、この
位置より反時計回りに追跡を開始する.次にその追跡開
始画素から反時計回りに輪郭画素を追跡して再び追跡開
始画素に戻ると、黒画素集合の輪郭線追跡を終了する。
外側の輪郭線か内側の輪郭線かは、追跡開始画素の左の
画素(ラスタ走査の1つ前の画素)が白画素であれば外
側輪郭線、黒画素であれば内側輪郭線と判断する。
【0028】具体例を説明すると、輪郭線の方向として
は図6に示すような「0」〜「7」の方向として図5の
ようにラスタ走査し、図6の「4」の方向から反時計回
りに近傍画素を調べ、最初に見つかった黒画素の方向を
輪郭線の方向とする。その次に輪郭中心画素をその黒画
素に移動し、(前回の輪郭線の方向−2)の方向から反
時計回りに近傍画素を調べ、これを追跡開始画素にたど
り着くまで繰り返す。この結果、図5の矢印ループで示
すような輪郭線を追跡することができた。
は図6に示すような「0」〜「7」の方向として図5の
ようにラスタ走査し、図6の「4」の方向から反時計回
りに近傍画素を調べ、最初に見つかった黒画素の方向を
輪郭線の方向とする。その次に輪郭中心画素をその黒画
素に移動し、(前回の輪郭線の方向−2)の方向から反
時計回りに近傍画素を調べ、これを追跡開始画素にたど
り着くまで繰り返す。この結果、図5の矢印ループで示
すような輪郭線を追跡することができた。
【0029】この追跡結果を図7に示す輪郭方向コード
列と、輪郭ループの開始位置と長さとからなる輪郭デー
タとしてメモリに格納する。なお、輪郭ループの長さは
黒画素集合の大きさである。
列と、輪郭ループの開始位置と長さとからなる輪郭デー
タとしてメモリに格納する。なお、輪郭ループの長さは
黒画素集合の大きさである。
【0030】(2)直線・曲線近似 輪郭の直線化処理では、輪郭抽出処理により得られた輪
郭のチェーンコードデータ(図6の「0」〜「7」の方
向コードで表されたデータ)のうちの連続する部分を許
容誤差の範囲を越えないように統合しながらより長い直
線に置き換える。図7の例に示すようにある輪郭点を開
始点とし、輪郭チェーンコードをたどりながら直線の終
点を移動したときその間にある輪郭点と直線との距離誤
差が許容誤差内であればその直線に近似できることにな
る。この処理により輪郭のデジタルノイズを吸収すると
共に輪郭形状のデータ量を減らすことができる。
郭のチェーンコードデータ(図6の「0」〜「7」の方
向コードで表されたデータ)のうちの連続する部分を許
容誤差の範囲を越えないように統合しながらより長い直
線に置き換える。図7の例に示すようにある輪郭点を開
始点とし、輪郭チェーンコードをたどりながら直線の終
点を移動したときその間にある輪郭点と直線との距離誤
差が許容誤差内であればその直線に近似できることにな
る。この処理により輪郭のデジタルノイズを吸収すると
共に輪郭形状のデータ量を減らすことができる。
【0031】曲線近似は図8の例に示すように、連続す
る輪郭線分のうち、あらかじめ設定されたしきい値より
短い線分が3本以上つながっている部分をそれらの端点
を通る自由曲線に近似する。図中の1401、140
4、1407が曲線化後の端点、1402、1403、
1405、1406が曲線化後の曲線上の点となる。
る輪郭線分のうち、あらかじめ設定されたしきい値より
短い線分が3本以上つながっている部分をそれらの端点
を通る自由曲線に近似する。図中の1401、140
4、1407が曲線化後の端点、1402、1403、
1405、1406が曲線化後の曲線上の点となる。
【0032】次に、図9〜図11を参照して第2の実施
例を説明する。この実施例では、先ず第1の実施例と同
様に輪郭抽出部3501により例えば図4(b)に示す
ような文字「P」から図4(c)に示すように輪郭デー
タが抽出され、次いで、直線・曲線近似部3502によ
り、連続する輪郭線の角度と長さから直線か曲線かを判
定され、図4(d)に示すように輪郭データを近似する
ことにより直線はシャープに、曲線は滑らかになるよう
に整形される。
例を説明する。この実施例では、先ず第1の実施例と同
様に輪郭抽出部3501により例えば図4(b)に示す
ような文字「P」から図4(c)に示すように輪郭デー
タが抽出され、次いで、直線・曲線近似部3502によ
り、連続する輪郭線の角度と長さから直線か曲線かを判
定され、図4(d)に示すように輪郭データを近似する
ことにより直線はシャープに、曲線は滑らかになるよう
に整形される。
【0033】そして、この第2の実施例では、操作部3
10の指示に基づいて画像変換部3503により図10
(a)に示すような輪郭データの座標系が図10(b)
に示すような横長の座標系に変換されたり、図10
(c)に示すような斜めの座標系に変換される。次い
で、作画処理部360によりこの座標系の輪郭データが
メモリユニット330に書き込まれ、また、輪郭データ
内が塗りつぶされて出力画像がメモリユニット330上
に作画される。したがって、この第2の実施例によれ
ば、文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、更にこ
の文字や図形等を修飾して強調することができる。
10の指示に基づいて画像変換部3503により図10
(a)に示すような輪郭データの座標系が図10(b)
に示すような横長の座標系に変換されたり、図10
(c)に示すような斜めの座標系に変換される。次い
で、作画処理部360によりこの座標系の輪郭データが
メモリユニット330に書き込まれ、また、輪郭データ
内が塗りつぶされて出力画像がメモリユニット330上
に作画される。したがって、この第2の実施例によれ
ば、文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工し、更にこ
の文字や図形等を修飾して強調することができる。
【0034】画像変換部3503の処理を説明すると、
直線・曲線近似後の輪郭データは座標点で表せるので、
その変形は簡単な変換式で表現できる。例えば拡大、縮
小、回転、変形などの変換では、変換前の座標を(x,
y)、変換後の座標を(X,Y)とすると、 X=ax+by Y=cx+dy で表すことができるので、図11(a)の単位正方形は
前記変換式により図11(b)に変換される.次に、図
12および図13を参照して第3の実施例を説明する。
図12に示すようにこのように整形、加工された画像と
スキャナ100により別個に読み取られた他の入力画像
を合成部400により合成することにより、例えば図1
3(a)に示すように整形された文字と、スキャナ10
0により別個に読み取られた図13(b)に示すような
図形を図13(c)に示すように合成することができ
る。
直線・曲線近似後の輪郭データは座標点で表せるので、
その変形は簡単な変換式で表現できる。例えば拡大、縮
小、回転、変形などの変換では、変換前の座標を(x,
y)、変換後の座標を(X,Y)とすると、 X=ax+by Y=cx+dy で表すことができるので、図11(a)の単位正方形は
前記変換式により図11(b)に変換される.次に、図
12および図13を参照して第3の実施例を説明する。
図12に示すようにこのように整形、加工された画像と
スキャナ100により別個に読み取られた他の入力画像
を合成部400により合成することにより、例えば図1
3(a)に示すように整形された文字と、スキャナ10
0により別個に読み取られた図13(b)に示すような
図形を図13(c)に示すように合成することができ
る。
【0035】次に、図14および図15を参照して第4
の実施例を説明する。先ず、加工対象の文字サイズが操
作部310を介して指定される(図14のステップ91
0)。次いで、例えば図15(a)に示すような原稿画
像がスキャナ100により読み取られ、メモリユニット
330に記憶されるとデータ抽出部340により、連結
されている黒画素の集合を調べ、例えば図15(b)の
破線で示すようにこの集合を包括する最小の矩形を抽出
する(ステップ901)。
の実施例を説明する。先ず、加工対象の文字サイズが操
作部310を介して指定される(図14のステップ91
0)。次いで、例えば図15(a)に示すような原稿画
像がスキャナ100により読み取られ、メモリユニット
330に記憶されるとデータ抽出部340により、連結
されている黒画素の集合を調べ、例えば図15(b)の
破線で示すようにこの集合を包括する最小の矩形を抽出
する(ステップ901)。
【0036】次いで、図15(c)に示すようにこの矩
形領域が所定値以下の距離で隣接する領域を抽出し(ス
テップ902)、次いでその領域内の最大値を計算して
領域の画像サイズに決定する(ステップ903)。次い
で、この画像サイズと指定文字サイズと比較し、一致す
る文字を加工対象として抽出する。したがって、この実
施例によれば、図3に示す領域指定装置380を用いる
代わりに操作部310を介して例えばテンキーにより加
工対象を指定することができる。
形領域が所定値以下の距離で隣接する領域を抽出し(ス
テップ902)、次いでその領域内の最大値を計算して
領域の画像サイズに決定する(ステップ903)。次い
で、この画像サイズと指定文字サイズと比較し、一致す
る文字を加工対象として抽出する。したがって、この実
施例によれば、図3に示す領域指定装置380を用いる
代わりに操作部310を介して例えばテンキーにより加
工対象を指定することができる。
【0037】なお、このように整形、加工された画像
は、プリンタ200を介して出力するのみならず、FD
D、HDD等の外部記憶装置390の他、ネットワーク
を介して端末に出力することができるので、複写機の外
部に取り出してグラフィック処理専用機器内に取り込
み、更に高度の編集を行うことができる。
は、プリンタ200を介して出力するのみならず、FD
D、HDD等の外部記憶装置390の他、ネットワーク
を介して端末に出力することができるので、複写機の外
部に取り出してグラフィック処理専用機器内に取り込
み、更に高度の編集を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、指定された加工対象画像が原稿画像から抽出され、
加工対象画像の輪郭が抽出され、輪郭が直線または曲線
で近似されてその内部が塗りつぶされるので、加工対象
画像を指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を
整形、加工して画質を向上することができる。
は、指定された加工対象画像が原稿画像から抽出され、
加工対象画像の輪郭が抽出され、輪郭が直線または曲線
で近似されてその内部が塗りつぶされるので、加工対象
画像を指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を
整形、加工して画質を向上することができる。
【0039】請求項2記載の発明は、大きさが指定され
た加工対象画像が原稿画像から抽出され、加工対象画像
の輪郭が抽出され、輪郭が直線または曲線で近似されて
その内部が塗りつぶされるので、加工対象画像の大きさ
を指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を整
形、加工して画質を向上することができる。
た加工対象画像が原稿画像から抽出され、加工対象画像
の輪郭が抽出され、輪郭が直線または曲線で近似されて
その内部が塗りつぶされるので、加工対象画像の大きさ
を指定することにより文字や図形等の画像の輪郭を整
形、加工して画質を向上することができる。
【0040】請求項3記載の発明は、輪郭の座標系が変
換されて変形されるので、文字や図形等の画像の輪郭を
整形、加工し、更に変形して画質を向上することができ
る。
換されて変形されるので、文字や図形等の画像の輪郭を
整形、加工し、更に変形して画質を向上することができ
る。
【0041】請求項4記載の発明は、輪郭が整形、加工
された加工対象画像と他の原稿画像が合成されるので、
簡単な操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工
し、更に他の原稿画像と合成することができる。
された加工対象画像と他の原稿画像が合成されるので、
簡単な操作で文字や図形等の画像の輪郭を整形、加工
し、更に他の原稿画像と合成することができる。
【図1】本発明に係るデジタル複写機の一実施例の要部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】デジタル複写機を示す構成図である。
【図3】図1の画像加工ユニットを備えたデジタル複写
機を示すブロック図である。
機を示すブロック図である。
【図4】図1の画像加工ユニットにより処理される画像
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】図1の輪郭抽出部の処理を示す説明図である。
【図6】図5における輪郭線の方向を示す説明図であ
る。
る。
【図7】図5における輪郭データと直線近似処理を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】図1の直線・曲線近似部の曲線近似処理を示す
説明図である。
説明図である。
【図9】第2の実施例の要部を示すブロック図である。
【図10】図9の画像変換部の処理を示す説明図であ
る。
る。
【図11】図10の変換処理の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図12】第3の実施例における画像合成回路を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】図12の画像合成回路の処理を示す説明図で
ある。
ある。
【図14】第4の実施例における処理対象画像抽出処理
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図15】図14の抽出処理の一例を示す説明図であ
る。
る。
100 イメージスキャナ 200 プリンタ 330 メモリユニット 340 データ抽出部 3501 輪郭抽出部 3502 直線・曲線近似部 3503 画像変換部 360 作画処理部
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿画像を光電変換して読み取る原稿読
み取り手段と、 原稿画像の加工対象画像を指定する指定手段と、 前記原稿読み取り手段により読み取られた原稿画像から
前記指定手段により指定された加工対象画像を抽出する
加工対象画像抽出手段と、 前記加工対象画像抽出手段により抽出された加工対象画
像の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭を直線または曲
線で近似する近似手段と、 前記近似手段により近似された輪郭内を塗りつぶすこと
により加工対象画像を作画する作画手段と、 前記作画手段により作画された加工対象画像を記録紙に
出力する出力手段と、を備えたデジタル複写機。 - 【請求項2】 原稿画像を光電変換して読み取る原稿読
み取り手段と、 原稿画像の加工対象画像の大きさを指定する指定手段
と、 前記原稿読み取り手段により読み取られた原稿画像にお
いて連結されている黒画素の集合の大きさと前記指定手
段により指定された加工対象画像の大きさに基づいて加
工対象画像を抽出する加工対象画像抽出手段と、 前記加工対象画像抽出手段により抽出された加工対象画
像の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭を直線または曲
線で近似する近似手段と、 前記近似手段により近似された輪郭内を塗りつぶすこと
により加工対象画像を作画する作画手段と、 前記作画手段により作画された加工対象画像を記録紙に
出力する出力手段と、を備えたデジタル複写機。 - 【請求項3】 前記近似手段により近似された輪郭の座
標系を変換することにより輪郭を変形する変形手段を更
に備え、前記作画手段は前記変形手段により座標系が変
換された輪郭内を塗りつぶすことにより加工対象画像を
作画することを特徴とする請求項1または2記載のデジ
タル複写機。 - 【請求項4】 前記作画手段により作画された加工対象
画像と前記原稿読み取り手段により別に読み取られた原
稿画像を合成して前記出力手段に出力する合成手段を更
に備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
に記載のデジタル複写機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315409A JPH07168938A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | デジタル複写機 |
US08/356,125 US5677771A (en) | 1993-12-15 | 1994-12-15 | Digital copier that approximates contours of a document image as straight lines or curves |
DE4444806A DE4444806C2 (de) | 1993-12-15 | 1994-12-15 | Digitalkopierer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5315409A JPH07168938A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | デジタル複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168938A true JPH07168938A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18065045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315409A Pending JPH07168938A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | デジタル複写機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5677771A (ja) |
JP (1) | JPH07168938A (ja) |
DE (1) | DE4444806C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546151B1 (en) | 1998-01-22 | 2003-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Information processing apparatus and information equipment using the information processing apparatus |
JP2009230518A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 道路地図データ作成システム |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3780810B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2006-05-31 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 画像処理回路 |
US7079686B2 (en) * | 2002-08-20 | 2006-07-18 | Lexmark International, Inc. | Systems and methods for content-based document image enhancement |
US8120665B2 (en) * | 2005-08-25 | 2012-02-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method and apparatus, digital camera, and recording medium recording image processing program |
US20090046938A1 (en) * | 2007-08-15 | 2009-02-19 | Lockheed Martin Corporation | Character contour correction |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2920070C2 (de) * | 1979-05-18 | 1983-11-17 | Dr.-Ing. Rudolf Hell Gmbh, 2300 Kiel | Verfahren und Einrichtung zum Ermitteln von Konturen innerhalb eines Bildes |
JPS5837647A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 抜きマスク作成方法 |
US4450483A (en) * | 1981-09-02 | 1984-05-22 | Westinghouse Electric Corp. | Circuit for improving the quality of digitized line images |
US5235653A (en) * | 1984-08-31 | 1993-08-10 | Hitachi, Ltd. | Document analysis system |
US4837847A (en) * | 1987-02-03 | 1989-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US5272764A (en) * | 1989-12-08 | 1993-12-21 | Xerox Corporation | Detection of highlighted regions |
JPH05145735A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-06-11 | Fuji Xerox Co Ltd | はめ込み合成機能を備えた画像処理装置 |
US5293469A (en) * | 1991-10-23 | 1994-03-08 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for generating a graphic image having symbols whose centers and aligned with each other and whose sizes are adjusted to accord with each other |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315409A patent/JPH07168938A/ja active Pending
-
1994
- 1994-12-15 DE DE4444806A patent/DE4444806C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-15 US US08/356,125 patent/US5677771A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546151B1 (en) | 1998-01-22 | 2003-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Information processing apparatus and information equipment using the information processing apparatus |
JP2009230518A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 道路地図データ作成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4444806C2 (de) | 1996-11-14 |
DE4444806A1 (de) | 1995-06-22 |
US5677771A (en) | 1997-10-14 |
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