JP3090848B2 - 枠内領域矩形化装置 - Google Patents
枠内領域矩形化装置Info
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Description
置に関し、特にマーカペンなどを用いて中間濃度或いは
色で記された枠によって領域が指定された原稿画像に対
し、その指定領域を囲む枠を矩形化し矩形化情報を提供
する枠内領域矩形化装置に関する。
PPC等の機器では、マーカペン等によって自由形状に
指定された原稿上の領域を認識できるものがある。自由
形状の指定領域の認識は、リアルタイム処理での出力時
には問題は生じないが、メモリ媒体等を使用した編集を
行う場合に処理が複雑になる。そこで特開平3−177
87号公報に見られるように、マーカペンによる自由形
状の枠を認識すると共に、更にその認識した領域を矩形
情報として取り込む方法が提案され実施されている。こ
のような装置の場合、マーカで囲まれた領域を検出し、
その領域を枠領域と判定し矩形化を行い、この矩形情報
を元に、センタリング、コーナリング、枠つけ等種々の
矩形応用編集を行っている。
方として種々の方法が考えられるが、いずれの場合にせ
よx軸、y軸方向の2点座標が1矩形情報として必要と
なり、その座標値を自動的に書き込むためのレジスタが
必要になる。このレジスタは矩形1つにつき多くの容量
を必要とするため、レジスタの数は制限される。前述の
ようにマーカで囲まれた領域を矩形化するとき、その矩
形化回路にノイズ成分が混在すると、ノイズ部分も矩形
領域とみなされてしまい、本来必要な矩形領域の情報を
得ることができない。
用いて記された枠によって領域が指定された原稿画像に
対し、その指定領域を矩形化情報として認識する画像形
成装置において、ノイズなどによる矩形の誤検知を防止
することである。
に本発明による枠内領域矩形化装置は、画像データ内の
特定情報値を有する画素を枠として、この枠で囲まれた
領域を矩形化し、矩形化情報を提供する矩形化手段と、
前記矩形化手段により提供される前記矩形情報を格納す
る矩形情報格納手段と、前記矩形情報格納手段に格納さ
れた矩形情報が示す矩形の大きさを判断する手段と、前
記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定値
より小さい場合、前記矩形情報格納手段に格納された前
記矩形情報を無効情報として削除する手段とを具備する
ことを特徴とする。
原稿画像を走査し、前記原稿画像に対応する画像データ
を生成する走査手段と、前記画像データ内の特定領域を
指定するための枠情報を検知する検知手段と、前記検知
手段により検知された画素で囲まれた領域を枠内領域と
して判定する領域判定手段と、前記領域判定手段により
判定された前記枠内領域を矩形化し、その矩形情報を提
供する矩形化手段と、前記矩形化手段により提供される
前記矩形情報を格納する矩形情報格納手段と、前記矩形
情報格納手段に格納された矩形情報が示す矩形の大きさ
を判断する手段と、前記判断手段により判断された前記
矩形の大きさが所定値より小さい場合、前記矩形情報格
納手段に格納された前記矩形情報を無効情報として削除
する手段とを具備することを特徴とする。
原稿画像を走査し、前記原稿画像に対応する画像データ
を生成する走査手段と、前記画像データ内の特定領域を
指定するための枠情報を有する画素を枠として検知する
検知手段と、前記検知手段により検知された画素で囲ま
れた領域を枠内領域として判定し、前記枠内領域の画像
データを提供する領域判定手段と、領域判定部から提供
される前記枠内領域の各画像データの座標値を示す座標
表示手段と、前記領域判定手段により判定された前記枠
内領域を矩形化し、前記座標表示手段が示す座標値を用
いて矩形情報を提供する矩形化手段と、前記矩形化手段
により提供される前記矩形情報を格納する第1のレジス
タ手段と、前記第1のレジスタ手段に格納された矩形情
報が示す矩形の大きさを判断する手段と、前記判断手段
により判断された前記矩形の大きさが所定値より小さい
場合、前記第1のレジスタ手段に格納された前記矩形情
報を無効情報として削除する手段と、前記判断手段によ
り判断された前記矩形の大きさが所定値より大きい場
合、前記第1のレジスタ手段に格納された前記矩形情報
を有効情報として格納する第2のレジスタ郡手段とを具
備することを特徴とする。
た領域は矩形化され矩形化情報が生成され、この矩形情
報が示す矩形の大きさが判断される。その矩形の大きさ
が所定値より小さい場合、前記矩形情報は無効情報とし
て削除される。
例を説明する。図2は本発明による枠内領域矩形化装置
を具備する画像形成装置の構造を示す。本画像形成装置
は原稿を読み取る為のスキャナ80と、画像形成部81
によって構成されている。スキャナ80は光源71によ
って原稿を照明し、その反射光をCCD72に導くこと
により原稿を光学的に走査する。CCD72から出力さ
れるアナログ信号は、A/D変換を経てデジタル信号と
して取り込まれる。
光体73、現像器76、定着器77、給紙トレイ75、
排紙トレイ78等により構成されている。レーザ光学系
74の中に設けられた半導体レーザは画像信号によりO
N/OFFし、画像信号に応じてレーザ光を発生する。
そのレーザ光がポリゴンモータによって回転するポリゴ
ンミラーにより反射、走査されることにより、感光体7
3上に静電潜像が形成される。静電潜像は現像器76に
より現像された後、給紙トレイ75より給紙された用紙
上へ転写され、定着器77にて定着された後、排紙トレ
イ78上へ排出される。
系を示すブロック図である。本装置は主CPU32によ
り制御される基本処理部50、コンパネ(コントロール
パネル)CPU1により制御されるコントロールパネル
部51、スキャナCPU5により制御されるスキャナ部
52、プリンタCPU20により制御されるプリンタエ
ンジン部53により構成され、主CPU32はコンパネ
CPU1、スキャナCPU5、プリンタCPU20と通
信を行ない、これらを制御している。
接続され、これらのデータをもとに、コンパネ4上のス
イッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を
行なっている。
によりコントロールされており、ROM6、RAM7の
データに基づき、ADF(オートドキュメントフィー
ダ)9、エディタ(座標入力装置)10、A/D(アナ
ログ・デジタル変換回路)12、SHD(シェーディン
グ補正回路)13、ラインメモリ回路14等の制御、及
びモータ、ソレノイド等の機構部品を管理するメカコン
(メカニズムコントローラ)8の制御を行なっている。
通信によりコントロールされており、ソータ15、LC
F(ラージカセットフィーダ)16、レーザ変調回路2
3、レーザドライブ回路22等の制御、及びモータ、ソ
レノイド、スイッチ等メカコン19の制御を行なってい
る。
る為のプログラムを格納するROM33及びワークエリ
アを提供するRAM34が接続されている他、スキャナ
で読み取ったデータをどこへ送るか又、プリンタエンジ
ンへはどのデータを送るのか等の切り替え及びバッファ
リングを行なうデータ切り替え及びバッファメモリ回路
24、本発明による矩形化情報の生成を含む様々の処理
を画像データに対し行う画像処理回路25、画像データ
の圧縮伸長を行なう圧縮/伸長回路26、画像データを
ページ単位で蓄えるページメモリ回路30、ディスプレ
イ37上への表示を行なう為のディスプレイ・メモリ回
路29、パソコンなどからのコードデータを画像データ
に展開する為のプリンタ・コントローラ回路31、ディ
スプレイ・メモリ29上にコードデータを展開する為の
ディスプレイフォントROM35、ページメモリ30上
にコードデータを展開する為のプリントフォントROM
30、圧縮・伸長回路26により圧縮されたデータを蓄
える圧縮メモリ27、パソコンやファクシミリとのイン
タフェースを行なうI/Fコントローラ回路28が接続
されている。
す。この枠内領域矩形化部は画像処理部25に含まれて
おり、スキャナ52からの画像データを受け取り矩形化
情報を生成する。本処理部はマーカ検知部40、領域判
定部41、矩形化部42、主走査カウンタ43、副走査
カウンタ44、矩形情報格納部45、格納判定部46、
矩形領域信号生成部47より構成されている。
記された原稿画像内の枠線、即ち所定の情報値を有する
画素を検知する。本実施例ではこの所定の情報値の例と
して中間濃度値が適用されている。領域判定部41はマ
ーカ検知部40に接続され、マーカ検知部40により検
知された枠線で囲まれた領域を判定する。矩形化部42
は領域判定部41に接続され、領域判定部41により判
定された枠内領域を矩形化し、その矩形を示す座標値を
矩形情報格納部45に出力する。主走査カウンタ43及
び副走査カウンタ44は各々13ビットカウンタからな
り、領域判定部41から出力される各領域内画像データ
の座標値を示す。格納判定部46は矩形情報格納部45
に接続され、矩形化部42により生成された矩形の大き
さを判定し、所定の大きさ以上の矩形のみを矩形情報格
納部45のレジスタ45bに格納する。矩形領域信号生
成部47は例えばCPUより設定された情報に応じて矩
形領域信号を出力する。
領域矩形化部を含む画像形成装置の一実施例における動
作を説明する。先ず、原稿台に原稿を載置し、コンパネ
部51を介してコピーを指定すると、CCDセンサ72
より読み込まれたアナログ画像データはA/D変換回路
12にて多値画像データに変換される。多値画像データ
はSHD回路13にてシェーディング補正された後、ラ
インメモリ14を用いてタイミング合わせを行いなが
ら、データ切り換え及びバッファメモリ24を介して画
像処理回路25内の枠内領域矩形化部へ送られる。枠内
領域矩形化部に入力された画像データはマーカ検知部4
0により中間濃度値を有する画素が検知される。
ブロック図である。このマーカ検知部は画像データに対
し選択的に高域強調フィルタを用い、矩形化時のノイズ
による誤矩形化情報格納を防いでいる。一般にマーカペ
ンなどの中間濃度画素を検出する場合、画像データ中の
文字画像などの濃度変化が急峻な画像であっても、読み
取った多値画像データには、原稿下地と文字画像の境界
領域で中間濃度画素が形成されてしまう。高域強調フィ
ルタはこのような中間濃度画素を除去するために設けら
れる。しかし、マーカペンによる中間濃度画素領域(枠
画像)にこの高域強調フィルタを適用すると、枠線と下
地の境界領域が強調され、枠線幅の中央部濃度値より、
この境界領域の濃度値が大きくなり、文字領域と判断さ
れる場合がある。従って、このマーカ検知部40は高域
強調フィルタを文字などの濃度変化が急峻な画像に対し
てのみ使用しようしている。
は3×3マトリクス部58及びラインメモリ56へ出力
される。ラインメモリ56は例えばシフトレジスタで構
成され1ライン分のデータを保持し、次ラインデータが
入力されてくるタイミングでデータをラインメモリ57
及び3×3マトリクス部58へ出力する。同図から分か
るように、この実施例では、ラインメモリを2ライン分
用いて、副走査方向3ライン分のデータを参照できる。
3×3マトリクス部58では、副走査3ライン分、主走
査3ドット分、計9ドット分のデータを画像転送クロッ
ク期間保持し、次のクロック期間では、更新されたデー
タが保持される。高域強調ラプラシアン計算部59で
は、3×3マトリクス58のデータを表(a)、ラプラ
シアンフィルタ係数を表(b)に示す値として次の計算
を行う。
0+d×(−1)+f×(−1)+g×0+h×(−
1)+i×0 =5e−b−d−f−h 又、マトリクス内濃度変化判定部60では、3×3マト
リクス58内の濃度変化を参照し、高域強調されたデー
タを次段へ送るか、又は高域強調されていない原画像デ
ータを次段へ送るかの判定を行なう。マトリクス内濃度
変化判定部60の一例としては次のものがある。即ち、
3×3マトリクス58内の最大値、最小値を導き出し、
その差の値によって判定を行う。Dmax を3×3マトリ
クス内の最大濃度値、Dmin を3×3マトリクス内の最
小濃度値、TH2を判定閾値としたとき、 Dmax −Dmin >TH2 : 高域強調データ使用 Dmax −Dmin ≦TH2 : 原画像データ使用 このようにマトリクス内濃度変化判定部60は判定し、
切り換え部61に切り換え信号を出力する。
た閾値(TH0及びTH1)の範囲以内にあるか否かを
判定し、範囲以内であれば中間濃度の枠線信号を検出し
たことを図1の領域判定部41に出力する。
いて開示している特開平3−17787号公報に示され
る手法等によりマーカ枠内領域を検出し、検出結果を二
値データとして矩形化部42に出力する。
れる枠内領域データに基づいて、その領域を囲む矩形を
判断する。矩形の対角線両端(矩形左上及び右下)の座
標は主走査カウンタ43及び副走査カウンタ44の内容
を参照して、矩形情報格納部45内のレジスタ45aに
出力される。
納部45に接続され、レジスタ45aに記録された矩形
情報が設定値よりも小さい場合、その矩形情報をキャン
セルする。レジスタ45aに記録された矩形情報が設定
値よりも大きい場合、レジスタ45aの内容はレジスタ
45bに格納され、CPU32によって読み取られる。
動作を示すフローチャートである。矩形化部42には図
6に示すような二値の領域データが領域判定部41から
入力される。領域判定部41は図6の左から右(主走
査)、上から下(副走査)の方向で走査された枠内領域
データを出力するが、枠内領域画素の各座標値は主走査
カウンタ43(x座標)及び副走査カウンタ44(y座
標)の13ビットデータにより常に示されている。
1)、1走査ライン上に領域内データがあるか否か判断
する(S2)。走査ライン上に領域内データが無い場合
は走査終了を判断し(S17)、走査が終了していなけ
れば次のラインが走査される(S18)。ステップS2
において領域内データがある場合、n=n+1に設定し
(S3)、領域内データの現座標値yをyn1、yn2とし
て、現座標値xをxn1、xn2として矩形情報格納部45
のレジスタ45aに記録する(S4)。ここで、図6か
ら分かるように最初に領域内データを検出したとき、そ
の領域データは点(A)のみであるから、点(A)の座
標値がレジスタ45aに記録される。即ち、y11=y12
=現y座標、x11=x12=現x座標となる。
部42はその走査ライン上に領域内データがあるか否か
判断する(S6)。領域内データがある場合、現y座標
をyn2としてレジスタ45aに記録する(S7)。次
に、領域内データ左端の現x座標がxn1より小さい場
合、現x座標によりxn1を更新する(S8、S9)。更
に、走査ライン上の領域内データ右端の現x座標がxn2
より大きい場合、その現x座標によりxn2を更新する
(S10,S11)。
域内データが無い場合、格納判定部46は、yn2−yn1
及びxn2−xn1を計算し、計算結果をそれぞれA、Bと
する(S12)。次にA及びBが共に所定値より大きい
か否か判断する(S13)。A及びBが共に設定値より
大きい場合、レジスタ45aに記録された座標値(xn
1,yn1)、(xn2,yn2)をレジスタ45bに格納す
る(S14)。A及びBが共に、又はどちらかの値が所
定値より小さい場合、レジスタ45aに記録された座標
値(xn1,yn1)、(xn2,yn2)をリセットする(S
15)。即ち、レジスタ45bへは格納しない。
16)、終了していなければ、ステップS2へ動作フロ
ーは戻り、次の領域内データの矩形化が行われる。その
場合、x及びyの添え字nは1だけ加算され2となり、
以後、矩形の数に対応して3、4、…と増加していく。
ステップS16において走査が終了したと判断された場
合、レジスタ45bの内容はCPU32を介してRAM
34に転送される(S19)。尚、矩形情報格納部45
は矩形領域信号生成部47へも接続されており、矩形領
域信号生成部47は得られた情報、或いはCPU32に
より設定された情報に応じて、他の画像処理のために矩
形化情報を出力する。
(x11,y11)、(x12,y12)、及び(x21,y2
1)、(x22,y22)を示し、所定値より小さな染みB
は矩形化データとしてレジスタ45bには格納されてい
ない。
記された枠によって、領域が指定された原稿画像に対
し、その指定領域を矩形化情報として認識する画像形成
装置において、ノイズなどによる矩形の誤検知を防止で
きる。
ク図。
示す断面図。
系を示すブロック図。
示すフローチャート。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 画像データ内の特定情報値を有する画素
を枠として、この枠で囲まれた領域を矩形化し、矩形化
情報を提供する矩形化手段と、 前記矩形化手段により提供される前記矩形情報を格納す
る矩形情報格納手段と、 前記矩形情報格納手段に格納された矩形情報が示す矩形
の大きさを判断する手段と、 前記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定
値より小さい場合、前記矩形情報格納手段に格納された
前記矩形情報を無効情報として削除する手段と、を具備
することを特徴とする枠内領域矩形化装置。 - 【請求項2】 原稿画像を走査して、前記原稿画像に対
応する画像データを生成する走査手段と、 前記画像データ内の特定領域を指定するための枠情報を
検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された画素で囲まれた領域を枠
内領域として判定する領域判定手段と、 前記領域判定手段により判定された前記枠内領域を矩形
化し、その矩形情報を提供する矩形化手段と、 前記矩形化手段により提供される前記矩形情報を格納す
る矩形情報格納手段と、 前記矩形情報格納手段に格納された矩形情報が示す矩形
の大きさを判断する手段と、前記判断手段により判断さ
れた前記矩形の大きさが所定値より小さい場合、前記矩
形情報格納手段に格納された前記矩形情報を無効情報と
して削除する手段と、を具備することを特徴とする枠内
領域矩形化装置。 - 【請求項3】 原稿画像を走査し、前記原稿画像に対応
する画像データを生成する走査手段と、 前記画像データ内の特定領域を指定するための枠情報を
有する画素を枠として検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された画素で囲まれた領域を枠
内領域として判定し、前記枠内領域の画像データを提供
する領域判定手段と、 領域判定部から提供される前記枠内領域の各画像データ
の座標値を示す座標表示手段と、 前記領域判定手段により判定された前記枠内領域を矩形
化し、前記座標表示手段が示す座標値を用いて矩形情報
を提供する矩形化手段と、 前記矩形化手段により提供される前記矩形情報を格納す
る第1のレジスタ手段と、 前記第1のレジスタ手段に格納された矩形情報が示す矩
形の大きさを判断する手段と、 前記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定
値より小さい場合、前記第1のレジスタ手段に格納され
た前記矩形情報を無効情報として削除する手段と、 前記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定
値より大きい場合、前記第1のレジスタ手段に格納され
た前記矩形情報を有効情報として格納する第2のレジス
タ郡手段と、を具備することを特徴とする枠内領域矩形
化装置。 - 【請求項4】 原稿画像に対応する画像を形成する画像
形成装置において、 前記原稿画像を走査し、前記原稿画像に対応する画像デ
ータを生成する走査手段と、 前記画像データ内の特定領域を指定するための枠情報を
有する画素を枠として検知する検知手段と、 前記検知手段により検知された画素で囲まれた領域を枠
内領域として判定し、前記枠内領域の画像データを提供
する領域判定手段と、 領域判定部から提供される前記枠内領域の各画像データ
の座標値を示す座標表示手段と、 前記領域判定手段により判定された前記枠内領域を矩形
化し、前記座標表示手段を用いて矩形情報を提供する矩
形化手段と、 前記矩形化手段により提供される前記矩形情報を格納す
る第1のレジスタ手段と、 前記第1のレジスタ手段に格納された矩形情報が示す矩
形の大きさを判断する手段と、 前記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定
値より小さい場合、前記第1のレジスタ手段に格納され
た前記矩形情報を無効情報として削除する手段と、 前記判断手段により判断された前記矩形の大きさが所定
値より大きい場合、前記第1のレジスタ手段に格納され
た前記矩形情報を有効情報として格納する第2のレジス
タ手段と、を具備することを特徴とする画像形成装置。
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