JPH0444461B2 - - Google Patents
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- JPH0444461B2 JPH0444461B2 JP57163637A JP16363782A JPH0444461B2 JP H0444461 B2 JPH0444461 B2 JP H0444461B2 JP 57163637 A JP57163637 A JP 57163637A JP 16363782 A JP16363782 A JP 16363782A JP H0444461 B2 JPH0444461 B2 JP H0444461B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えばサーマルヘツドを用いて記
録紙にカラー画を現出するための複数色の書画像
を重ね合わせることによつてカラー書画像を得る
カラー書画装置に係わる。
録紙にカラー画を現出するための複数色の書画像
を重ね合わせることによつてカラー書画像を得る
カラー書画装置に係わる。
背景技術とその問題点
カラーモニター受像機に映出された静止画像の
ハードコピーを得ることができれば非常に便利で
あり、その要請も多々ある。
ハードコピーを得ることができれば非常に便利で
あり、その要請も多々ある。
また、撮影した被写体像をフイルムに光学的に
記録するのではなく、画像情報信号として磁気シ
ート上に記録するようにするスチルカメラが提案
されているが、このようなスチルカメラの場合、
画像信号からハードコピーを得ることが特に要請
される。
記録するのではなく、画像情報信号として磁気シ
ート上に記録するようにするスチルカメラが提案
されているが、このようなスチルカメラの場合、
画像信号からハードコピーを得ることが特に要請
される。
このような要請を満足するものとして第1図に
示すような感熱転写型のカラー書画装置が提案さ
れている。
示すような感熱転写型のカラー書画装置が提案さ
れている。
第1図において、1はプラテン、2はサーマル
ヘツドである。プラテン1は記録紙3が巻き付け
られ、軸1aを中心に例えば矢印aで示す回転方
向に所定回転角ずつステツプ送りさせられる。記
録紙3は例えば上質紙からなり、その記録面側に
必要に応じて1〜2μmの高分子樹脂層が形成され
る。
ヘツドである。プラテン1は記録紙3が巻き付け
られ、軸1aを中心に例えば矢印aで示す回転方
向に所定回転角ずつステツプ送りさせられる。記
録紙3は例えば上質紙からなり、その記録面側に
必要に応じて1〜2μmの高分子樹脂層が形成され
る。
4はコンデンサ紙に転写用の昇華染料を印刷し
てなるリボンである。このリボン4の昇華染料が
サーマルヘツド2によつて記録紙3に熱転写され
る。この場合、カラー書画像を得るようにするた
め、リボン4は、黄色、マゼンタ、シアンの各染
料がそれぞれ塗布されたフレーム4Y,4M,4
Cが繰り返し形成されて構成される。このフレー
ム4Y,4M,4Cのそれぞれは1枚の画、つま
り1フレーム(あるいは1フイールド)の映像信
号区間分に対応する。なお、昇華染料は記録紙3
側に印刷される。
てなるリボンである。このリボン4の昇華染料が
サーマルヘツド2によつて記録紙3に熱転写され
る。この場合、カラー書画像を得るようにするた
め、リボン4は、黄色、マゼンタ、シアンの各染
料がそれぞれ塗布されたフレーム4Y,4M,4
Cが繰り返し形成されて構成される。このフレー
ム4Y,4M,4Cのそれぞれは1枚の画、つま
り1フレーム(あるいは1フイールド)の映像信
号区間分に対応する。なお、昇華染料は記録紙3
側に印刷される。
サーマルヘツド2は1列に並べられた多数のヘ
ツド素子2aからなる。この場合、この1列のヘ
ツド素子2aはテレビ受像機の陰極線管の画面の
垂直方向の1列の画素に対応するようにされ、1
水平ライン当たり1ヘツド素子が対応するものと
される。このため、この例ではサーマルヘツド2
は525個のヘツド素子2aからなる。
ツド素子2aからなる。この場合、この1列のヘ
ツド素子2aはテレビ受像機の陰極線管の画面の
垂直方向の1列の画素に対応するようにされ、1
水平ライン当たり1ヘツド素子が対応するものと
される。このため、この例ではサーマルヘツド2
は525個のヘツド素子2aからなる。
以上のような装置の書画動作は次のようにして
なされる。
なされる。
すなわち、先ず、例えば陰極線管の画面上で垂
直方向の1列の画素に相当する位置で原画信号が
サンプリングされる。つまり、これは1フレーム
分の原画信号の各水平区間において、同期信号位
置からみて同位相である位置でサンプリングがな
されるものである。そして、そのサンプリング位
置が画面の水平方向の一端から他端まで順次所定
値づつずらされて1フレーム分の原色信号全体が
サンプリングされる。
直方向の1列の画素に相当する位置で原画信号が
サンプリングされる。つまり、これは1フレーム
分の原画信号の各水平区間において、同期信号位
置からみて同位相である位置でサンプリングがな
されるものである。そして、そのサンプリング位
置が画面の水平方向の一端から他端まで順次所定
値づつずらされて1フレーム分の原色信号全体が
サンプリングされる。
一方、リボン4が記録紙3に圧縮させられ、こ
のリボン4が記録紙3と一体にステツプ送りさせ
られる。このステツプ送りの量は、上記サンプリ
ング位置の水平方向の移動量に相当する。
のリボン4が記録紙3と一体にステツプ送りさせ
られる。このステツプ送りの量は、上記サンプリ
ング位置の水平方向の移動量に相当する。
先ず、リボン4の黄色のフレーム4Yが記録紙
3に密着するとすると、前記原画信号の画面上で
の垂直方向の1列の画素の各サンプリング値から
黄色成分に対応した信号Yが取り出され、この信
号Yがパルス幅変調信号に変換されてサーマルヘ
ツド2に供給される。ここで、信号Yのレベルが
大きければパルス幅は大とされて、黄色の染料の
転写濃度が濃くなるようにされるものである。
3に密着するとすると、前記原画信号の画面上で
の垂直方向の1列の画素の各サンプリング値から
黄色成分に対応した信号Yが取り出され、この信
号Yがパルス幅変調信号に変換されてサーマルヘ
ツド2に供給される。ここで、信号Yのレベルが
大きければパルス幅は大とされて、黄色の染料の
転写濃度が濃くなるようにされるものである。
そして、画面の垂直方向の1列分に相当する画
素列に対する黄色成分の転写が終了すると、プラ
テン1が1ステツプ分駆動し、水平方向の隣りの
垂直方向に1列の次の画素列における黄色成分の
転写がなされる。これが1画面分、つまり1フレ
ーム期間分なされて、1枚の画の黄色成分につい
ての転写がなされる。
素列に対する黄色成分の転写が終了すると、プラ
テン1が1ステツプ分駆動し、水平方向の隣りの
垂直方向に1列の次の画素列における黄色成分の
転写がなされる。これが1画面分、つまり1フレ
ーム期間分なされて、1枚の画の黄色成分につい
ての転写がなされる。
マゼンタ及びシアンのフレーム4M及び4Cに
ついても同様の動作が行なわれて、黄色の転写画
像の上にマゼンタの転写画像が、さらにその上に
シアンの転写画像が、重ねられる。これら3色の
転写画像の重ね合わせにより原画に応じたカラー
書画像が記録紙3上に得られる。
ついても同様の動作が行なわれて、黄色の転写画
像の上にマゼンタの転写画像が、さらにその上に
シアンの転写画像が、重ねられる。これら3色の
転写画像の重ね合わせにより原画に応じたカラー
書画像が記録紙3上に得られる。
なお、第1図中、4aはフレーム検出用のマー
カであり、4bは3つのフレーム4Y,4M,4
Cからなるブロツクを検出するためのマーカであ
る。これらマーカ4a,4bをそれぞれフオトセ
ンサ5a,5bで検出してフレーム及びブロツク
毎の同期をとるようにしている。
カであり、4bは3つのフレーム4Y,4M,4
Cからなるブロツクを検出するためのマーカであ
る。これらマーカ4a,4bをそれぞれフオトセ
ンサ5a,5bで検出してフレーム及びブロツク
毎の同期をとるようにしている。
なお、以上はカラー書画像を得るのに3色の染
料を用いたが、さらに画像を改善するようにリボ
ン4に黒の染料を塗布したフレームを設け、この
黒色を含めた4色でカラー書画像を得るようにす
ることもできる。
料を用いたが、さらに画像を改善するようにリボ
ン4に黒の染料を塗布したフレームを設け、この
黒色を含めた4色でカラー書画像を得るようにす
ることもできる。
ところで、カラー書画像の濃度の中間階調を考
えた場合、その濃度特性は記録紙の基紙濃度から
最高濃度までの変化に対して直線的ではなく、曲
線的な変化をする(これを記録紙のγ特性と呼
ぶ。)。そこで、このγ特性を補正して正しい安定
した中間調となるようにしなければならない。
えた場合、その濃度特性は記録紙の基紙濃度から
最高濃度までの変化に対して直線的ではなく、曲
線的な変化をする(これを記録紙のγ特性と呼
ぶ。)。そこで、このγ特性を補正して正しい安定
した中間調となるようにしなければならない。
第2図はそのγ補正を考慮した従来の書画装置
の一例であり、この例は書画像は単色の場合であ
る。
の一例であり、この例は書画像は単色の場合であ
る。
第2図において、11は階調用画信号(デジタ
ル信号)を出力するプロセツサ(CPU)(図示せ
ず)のデータバス、12はこの階調用画信号のラ
ツチ用RAMである。また、17はサーマルヘツ
ド、150〜15oはサーマルヘツド17のヘツド
素子(n+1)分のフリツプフロツプ、16は同
数のドライバゲートであつて、フリツプフロツプ
150〜15oは各サンプリング画素についての階
調レベルに対応したパルス幅変調信号を出力し、
その出力はドライバゲート16の対応するゲート
を介してサーマルヘツド17の対応するヘツド素
子に供給される。
ル信号)を出力するプロセツサ(CPU)(図示せ
ず)のデータバス、12はこの階調用画信号のラ
ツチ用RAMである。また、17はサーマルヘツ
ド、150〜15oはサーマルヘツド17のヘツド
素子(n+1)分のフリツプフロツプ、16は同
数のドライバゲートであつて、フリツプフロツプ
150〜15oは各サンプリング画素についての階
調レベルに対応したパルス幅変調信号を出力し、
その出力はドライバゲート16の対応するゲート
を介してサーマルヘツド17の対応するヘツド素
子に供給される。
すなわち、先ず、プロセツサからのドライバク
リア信号(第3図A)によつてフリツプフロツプ
150〜15oがリセツトされる。次に、プロセツ
サからのデータラツチ信号DL(第3図B)によつ
てデータバス11を通つたデジタル画信号の前記
画面の垂直方向の1列分のサンプル値がRAM1
2にラツチされる。このラツチの終了後、プロセ
ツサからのプリントスタート信号PS(同図C)に
よつて垂直方向の1列分の画素についての書画が
開始される。
リア信号(第3図A)によつてフリツプフロツプ
150〜15oがリセツトされる。次に、プロセツ
サからのデータラツチ信号DL(第3図B)によつ
てデータバス11を通つたデジタル画信号の前記
画面の垂直方向の1列分のサンプル値がRAM1
2にラツチされる。このラツチの終了後、プロセ
ツサからのプリントスタート信号PS(同図C)に
よつて垂直方向の1列分の画素についての書画が
開始される。
すなわち、この信号PSが到来するとγパルス
作成用のカウンタ20でパルス作成が開始され、
予めγ補正をするように設定してあるパルス周期
となるようにγ補正ROM21で、記録紙のγ特
性に対する補正が行なわれ、並列−直列変換器2
2でプリントフラグが立てられるとともに(第3
図D)、これよりγパルス(同図E)が得られる。
そして、このγパルスがカウンタ19に供給され
る。このγパルスはサーマルヘツド17による前
記1列分の画素の記録時間の間には階調レベル数
に応じた数だけ含み、16階調の場合には図のよう
にパルスγ15〜γ1までの15個のパルスを含む。そ
して、カウンタ19のカウント値は階調レベルに
相当し、これはレベル「15」から順次ダウンカウ
ントされる(第3図F参照)。
作成用のカウンタ20でパルス作成が開始され、
予めγ補正をするように設定してあるパルス周期
となるようにγ補正ROM21で、記録紙のγ特
性に対する補正が行なわれ、並列−直列変換器2
2でプリントフラグが立てられるとともに(第3
図D)、これよりγパルス(同図E)が得られる。
そして、このγパルスがカウンタ19に供給され
る。このγパルスはサーマルヘツド17による前
記1列分の画素の記録時間の間には階調レベル数
に応じた数だけ含み、16階調の場合には図のよう
にパルスγ15〜γ1までの15個のパルスを含む。そ
して、カウンタ19のカウント値は階調レベルに
相当し、これはレベル「15」から順次ダウンカウ
ントされる(第3図F参照)。
すなわち、プリントスタート信号PSと同時に
変換器22よりパルスγ15がカウンタ19に供給
されるとともにRAM12のアドレスカウンタ1
8に供給される。そして、このアドレスカウンタ
18からのアドレス信号によつてRAM12より
垂直方向の1列分の、つまり(n+1)個のサン
プリング値が読み出され、デジタル比較器13に
供給される。一方、カウンタ19からのレベル
「15」に相当するカウント値情報がこの比較器1
3に供給され、RAM12からのサンプルデータ
と比較される。そして、RAM12からのデータ
に、レベル「15」以上のものがあると、そのサン
プルデータに対し、比較器13の出力が“1”と
なり、フリツプフロツプ150〜15oのうちアド
レスカウンタ18によりその指定されたアドレス
に該当するフリツプフロツプがアドレスデコーダ
14によつてセツトされる。
変換器22よりパルスγ15がカウンタ19に供給
されるとともにRAM12のアドレスカウンタ1
8に供給される。そして、このアドレスカウンタ
18からのアドレス信号によつてRAM12より
垂直方向の1列分の、つまり(n+1)個のサン
プリング値が読み出され、デジタル比較器13に
供給される。一方、カウンタ19からのレベル
「15」に相当するカウント値情報がこの比較器1
3に供給され、RAM12からのサンプルデータ
と比較される。そして、RAM12からのデータ
に、レベル「15」以上のものがあると、そのサン
プルデータに対し、比較器13の出力が“1”と
なり、フリツプフロツプ150〜15oのうちアド
レスカウンタ18によりその指定されたアドレス
に該当するフリツプフロツプがアドレスデコーダ
14によつてセツトされる。
以下、同様にパルスγ1まで、このγパルス毎に
(n+1)個のサンプルデータがスキヤンされて、
各サンプルデータのレベルに従つて対応するフリ
ツプフロツプがセツトされる。
(n+1)個のサンプルデータがスキヤンされて、
各サンプルデータのレベルに従つて対応するフリ
ツプフロツプがセツトされる。
このフリツプフロツプ150〜15oの各出力は
ドライバゲート16を駆動し、サーマルヘツド1
7の対応するヘツド素子にその“1”の期間通電
をなすようにする。
ドライバゲート16を駆動し、サーマルヘツド1
7の対応するヘツド素子にその“1”の期間通電
をなすようにする。
そして、最高濃度を記録紙に表わすために必要
な時間tが経過すると、並列−直列変換器22の
プリントフラグがリセツトされ(第3図D)、プ
ロセツサに対し1列分の印字終了を表示するとと
もにフリツプロツプ150〜15oを全てリセツト
する。以下、これが垂直方向の一列分の画像サン
プルについて順次なされて、画像全体についての
書画がなされるわけである。
な時間tが経過すると、並列−直列変換器22の
プリントフラグがリセツトされ(第3図D)、プ
ロセツサに対し1列分の印字終了を表示するとと
もにフリツプロツプ150〜15oを全てリセツト
する。以下、これが垂直方向の一列分の画像サン
プルについて順次なされて、画像全体についての
書画がなされるわけである。
したがつて、各フリツプフロツプ150〜15o
の出力は、第3図Gに示すよう各階調レベルに応
じた期間“1”の状態となり、その期間対応する
ヘツド素子によつて記録がなされることになる。
つまり、フリツプフロツプ150〜15oよりはパ
ルス幅変調信号が得られ、サーマルヘツド17は
PWM(パルス幅変調)駆動される。そして、こ
のとき、このパルス幅変調信号を作成するための
γパルスは、記録紙のγ特性に応じたパルス列で
あるから、正しい中間調を得ることができる。
の出力は、第3図Gに示すよう各階調レベルに応
じた期間“1”の状態となり、その期間対応する
ヘツド素子によつて記録がなされることになる。
つまり、フリツプフロツプ150〜15oよりはパ
ルス幅変調信号が得られ、サーマルヘツド17は
PWM(パルス幅変調)駆動される。そして、こ
のとき、このパルス幅変調信号を作成するための
γパルスは、記録紙のγ特性に応じたパルス列で
あるから、正しい中間調を得ることができる。
ところで、記録紙のγ特性は雰囲気温度によつ
て変わり、第4図に示すように標準温度と、それ
より高温時、それより低温時とでは異なり、標準
温度時のみのγ特性に対する補正をするのでは期
待した画質が得られないおそれがある。
て変わり、第4図に示すように標準温度と、それ
より高温時、それより低温時とでは異なり、標準
温度時のみのγ特性に対する補正をするのでは期
待した画質が得られないおそれがある。
そこで、この例では、γ補正ROM21には標
準温度時のみでなく、高温時及び低温時のγ補正
をなすような変換テーブルが用意され、また、並
列−直列変換器22にはそのいずれかを選択する
ためのマルチプレクサが設けられる。
準温度時のみでなく、高温時及び低温時のγ補正
をなすような変換テーブルが用意され、また、並
列−直列変換器22にはそのいずれかを選択する
ためのマルチプレクサが設けられる。
そして、温度検出器23の検出出力が電気変換
増幅器24を通じてA/D変換器25に供給され
てデジタル信号にされ、これがラツチ回路26に
てラツチされ、その出力によつて並列−直列変換
器22のマルチプレクサが制御されて温度に応じ
た変換テーブルによつて補正されたγパルスがこ
れより得られるようにされている。この温度情報
はプリントスタート信号PSによつてラツチされ、
したがつて、画面の垂直方向の一列分の画素に対
しては同一温度情報である。
増幅器24を通じてA/D変換器25に供給され
てデジタル信号にされ、これがラツチ回路26に
てラツチされ、その出力によつて並列−直列変換
器22のマルチプレクサが制御されて温度に応じ
た変換テーブルによつて補正されたγパルスがこ
れより得られるようにされている。この温度情報
はプリントスタート信号PSによつてラツチされ、
したがつて、画面の垂直方向の一列分の画素に対
しては同一温度情報である。
以上のようにして、記録紙のγ特性を補正する
ことができるが、このγ補正方式を前述したカラ
ー書画装置にそのまま応用した場合には、記録紙
上に所期の色が得られないという不都合がある。
ことができるが、このγ補正方式を前述したカラ
ー書画装置にそのまま応用した場合には、記録紙
上に所期の色が得られないという不都合がある。
すなわち、黄色、マゼンタ、シアンの各色成分
について分光特性をみると、第5図に示すよう
に、各色成分は全く独立ではなく、重なり合うよ
うに分布している。したがつて、例えばプリント
すべき黄色とマゼンタのレベルが最大であるとし
て黄色を最高濃度で記録してしまうと、マゼンタ
中の黄色の成分がこれに重ね合わされるとその分
だけ黄色が強調されたようになつてしまう。これ
を防ぐには、予めマゼンタ、シアンの混入成分を
見込んだ濃度で黄色を記録するようにすればよ
い。つまり、記録紙のγ補正に加えて色補正が必
要なのである。
について分光特性をみると、第5図に示すよう
に、各色成分は全く独立ではなく、重なり合うよ
うに分布している。したがつて、例えばプリント
すべき黄色とマゼンタのレベルが最大であるとし
て黄色を最高濃度で記録してしまうと、マゼンタ
中の黄色の成分がこれに重ね合わされるとその分
だけ黄色が強調されたようになつてしまう。これ
を防ぐには、予めマゼンタ、シアンの混入成分を
見込んだ濃度で黄色を記録するようにすればよ
い。つまり、記録紙のγ補正に加えて色補正が必
要なのである。
なお、一つの方法として第2図例において、γ
補正に加えて、この色補正を合わせてγ補正
ROMで行うことも考えられる。しかし、第2図
例のγ補正ROMで色補正を合わせてなすことは
不可能である。何故なら、色補正はサンプルの
個々について必要であるが、第2図例の場合は画
面の垂直方向の1列の画素単位でROMの内容を
変更するものであるからである。
補正に加えて、この色補正を合わせてγ補正
ROMで行うことも考えられる。しかし、第2図
例のγ補正ROMで色補正を合わせてなすことは
不可能である。何故なら、色補正はサンプルの
個々について必要であるが、第2図例の場合は画
面の垂直方向の1列の画素単位でROMの内容を
変更するものであるからである。
したがつて、第2図例のγ補正ROMでは色補
正はできないのである。
正はできないのである。
発明の目的
この発明は上記の点にかんがみ、カラー書画像
の色補正を簡便、正確かつ安価にできる装置を提
供しようとするものである。
の色補正を簡便、正確かつ安価にできる装置を提
供しようとするものである。
発明の概要
この発明は、入力カラー原画信号を構成する複
数の色信号成分のそれぞれについて、記録紙にそ
の色の書画を行ないこれを重ね合わせてカラー書
画像を得るようにしたものにおいて、色補正のた
めの荷重をかけたデータ変換テーブルが書画する
色の信号の他の混色すべき色の信号等に応じて変
えられるようになされたカラー書画装置であつ
て、これにより所期のカラー書画像が得られるよ
うにしたものである。
数の色信号成分のそれぞれについて、記録紙にそ
の色の書画を行ないこれを重ね合わせてカラー書
画像を得るようにしたものにおいて、色補正のた
めの荷重をかけたデータ変換テーブルが書画する
色の信号の他の混色すべき色の信号等に応じて変
えられるようになされたカラー書画装置であつ
て、これにより所期のカラー書画像が得られるよ
うにしたものである。
すなわち、この発明は、例えば、第6図に示さ
れるように、入力カラー原画信号を複数の色信号
成分に分解し、記録紙上に分解された各色信号成
分毎に書画を行いこれを重ね合わせてカラー書画
像を得るようにしたカラー書画装置において、こ
れから書画を行う第1の色信号成分を保持する第
1の保持手段36と、上記第1の色信号成分に重
ね合わせられる上記入力カラー原画信号を構成す
る少なくとも一つ以上の第2の色信号成分を保持
する第2の保持手段37と、この第2の保持手段
37から供給される上記第2の色信号成分に応じ
た補正信号を出力する第2のデータ交換テーブル
38Bと、上記補正信号と第1の保持手段36か
らの第1の色信号成分とが供給される第1のデー
タ変換テーブル38Aとを備え、この第1のデー
タ変換テーブル38Aは、上記第1の色信号成分
に対して第2のデータ変換テーブル38Bからの
上記補正信号に応じた色補正およびγ補正処理を
施すようにしたものである。
れるように、入力カラー原画信号を複数の色信号
成分に分解し、記録紙上に分解された各色信号成
分毎に書画を行いこれを重ね合わせてカラー書画
像を得るようにしたカラー書画装置において、こ
れから書画を行う第1の色信号成分を保持する第
1の保持手段36と、上記第1の色信号成分に重
ね合わせられる上記入力カラー原画信号を構成す
る少なくとも一つ以上の第2の色信号成分を保持
する第2の保持手段37と、この第2の保持手段
37から供給される上記第2の色信号成分に応じ
た補正信号を出力する第2のデータ交換テーブル
38Bと、上記補正信号と第1の保持手段36か
らの第1の色信号成分とが供給される第1のデー
タ変換テーブル38Aとを備え、この第1のデー
タ変換テーブル38Aは、上記第1の色信号成分
に対して第2のデータ変換テーブル38Bからの
上記補正信号に応じた色補正およびγ補正処理を
施すようにしたものである。
このように構成されるこの発明によれば、これ
から書画を行おうとする第1の色信号成分に対し
て、少なくとも第2の色信号成分に応じた色補正
およびγ補正処理を行うことができる。
から書画を行おうとする第1の色信号成分に対し
て、少なくとも第2の色信号成分に応じた色補正
およびγ補正処理を行うことができる。
実施例
以下、この発明の一実施例を上述した感熱転写
型カラー書画装置の場合を例にとつて第6図以下
を参照しながら説明しよう。
型カラー書画装置の場合を例にとつて第6図以下
を参照しながら説明しよう。
第6図はこの発明装置の要部の系統図で、この
例の場合、入力カラー原画信号はR,B,Gの原
色信号となつている。これら原色信号R,B,G
はそれぞれサンプルホールド回路31R,31
B,31Gに供給される。このサンプルホールド
回路31R,31B,31Gでは、前述例と同様
に画面の垂直方向の1列の画素を先にサンプリン
グし、それを水平方向にずらしてゆくもので、つ
まりは水平周期のサンプリングがなされ、かつ、
1フレームあるいは1フイールド毎にそのサンプ
ル位置が水平方向にずれるようなサンプリングが
なされる。そして1つづつの画素についてのR,
B,Gの原色信号のサンプリング値がそれぞれア
ンプ32R,32B,32Gを介してマルチプレ
クサ33に供給される。このマルチプレクサ33
では例えばCPUからの信号SWによつて、書画す
るリボンの色に応じて、3原色信号が時分割的に
並べられる。例えば現在書画するリボンの色に対
応する原色信号成分(主信号)が真中で、他の2
色の原色信号成分(非プリント信号)がその前後
に位置するようにされる。こうしてマルチプレツ
スされた3原色信号はA/D変換器34に供給さ
れてデジタル信号に変換される。このデジタル信
号はラツチ回路36及び37に供給されるととも
にA/Dコンバータ34の出力がそのまま補正用
ROM38Bのアドレス情報の一部として供給さ
れる。ラツチ回路36よりはマルチプレツクスさ
れた真中の色信号(デジタル信号)つまりプリン
トすべき主信号が得られ、これは補正用ROM3
8Aのアドレス情報の1部として供給される。ま
た、ラツチ回路37よりはマルチプレツクスされ
た先頭の色信号(デジタル信号)、つまり非プリ
ント信号が得られ、これは補正用ROM38Bの
アドレス情報の一部として供給される。
例の場合、入力カラー原画信号はR,B,Gの原
色信号となつている。これら原色信号R,B,G
はそれぞれサンプルホールド回路31R,31
B,31Gに供給される。このサンプルホールド
回路31R,31B,31Gでは、前述例と同様
に画面の垂直方向の1列の画素を先にサンプリン
グし、それを水平方向にずらしてゆくもので、つ
まりは水平周期のサンプリングがなされ、かつ、
1フレームあるいは1フイールド毎にそのサンプ
ル位置が水平方向にずれるようなサンプリングが
なされる。そして1つづつの画素についてのR,
B,Gの原色信号のサンプリング値がそれぞれア
ンプ32R,32B,32Gを介してマルチプレ
クサ33に供給される。このマルチプレクサ33
では例えばCPUからの信号SWによつて、書画す
るリボンの色に応じて、3原色信号が時分割的に
並べられる。例えば現在書画するリボンの色に対
応する原色信号成分(主信号)が真中で、他の2
色の原色信号成分(非プリント信号)がその前後
に位置するようにされる。こうしてマルチプレツ
スされた3原色信号はA/D変換器34に供給さ
れてデジタル信号に変換される。このデジタル信
号はラツチ回路36及び37に供給されるととも
にA/Dコンバータ34の出力がそのまま補正用
ROM38Bのアドレス情報の一部として供給さ
れる。ラツチ回路36よりはマルチプレツクスさ
れた真中の色信号(デジタル信号)つまりプリン
トすべき主信号が得られ、これは補正用ROM3
8Aのアドレス情報の1部として供給される。ま
た、ラツチ回路37よりはマルチプレツクスされ
た先頭の色信号(デジタル信号)、つまり非プリ
ント信号が得られ、これは補正用ROM38Bの
アドレス情報の一部として供給される。
A/Dコンバータ34より直接的に供給された
色信号はマルチプレツクスされた信号の一番後の
信号であり、非プリント信号である。
色信号はマルチプレツクスされた信号の一番後の
信号であり、非プリント信号である。
また、ROM38A及び38Bには現在どの色
のリボンの書画をなしているかの情報RIBがその
アドレス情膜の一部として供給される。
のリボンの書画をなしているかの情報RIBがその
アドレス情膜の一部として供給される。
ROM38Aからは主信号が、そのレベルに対
して非プリント信号の情況に応じてデータ変換
(レベル変換)されたデジタル信号が得られる。
しかも、ROM38Aのデータ変換テーブル内で
同時に記録紙のγ補正も行われる。一般的に色信
号のレベルとγ補正の量は相関的に関連してお
り、色信号のレベルが変更されればγ補正の量も
変更される事になるためこれらを加味した値をデ
ータ変換テーブル内に用意しておく。例えば具体
的には第7図に示すように印刷が行われるリボン
の色及び同じカラー画面を構成する非プリント信
号の状況に応じるとともにこれらに対応するγ補
正量が考慮された複数の変換テーブルT1,T
2,T3,T4……がROM38Aに用意され、
情報RIBとROM38Bの出力によつてその変換
テーブルが選択され、ラツチ回路36からの主信
号であるプリント信号がこのROM38Aの変換
テーブルにてデータ変換されるものである。
して非プリント信号の情況に応じてデータ変換
(レベル変換)されたデジタル信号が得られる。
しかも、ROM38Aのデータ変換テーブル内で
同時に記録紙のγ補正も行われる。一般的に色信
号のレベルとγ補正の量は相関的に関連してお
り、色信号のレベルが変更されればγ補正の量も
変更される事になるためこれらを加味した値をデ
ータ変換テーブル内に用意しておく。例えば具体
的には第7図に示すように印刷が行われるリボン
の色及び同じカラー画面を構成する非プリント信
号の状況に応じるとともにこれらに対応するγ補
正量が考慮された複数の変換テーブルT1,T
2,T3,T4……がROM38Aに用意され、
情報RIBとROM38Bの出力によつてその変換
テーブルが選択され、ラツチ回路36からの主信
号であるプリント信号がこのROM38Aの変換
テーブルにてデータ変換されるものである。
ROM38Bには非プリント色信号である2色
の信号の組み合わせに応じた複数の変換テーブル
が用意される。このROM38B内の変換テーブ
ルはリボンの色情報RIBによつて選択され、選択
された変換テーブルに基づき変換された信号は前
述したような各色信号に重なりあつて混入してい
る色成分が単純加算により強調される事を防ぐ色
補正を行うために上述のROM38A内の変換テ
ーブルを選択すべくROM38Aに供給される。
このような構成とすると、主信号が供給される
ROM38Aは8bit構成として印刷用信号の高画
質を保ちつつ、それほどの精度が要求されない補
正用の信号を作成する為の非プリント信号が供給
されるROM38Bは6ビツト等の少ないビツト
数で構成してコスト低減をはかる事が可能とな
る。また、6bit等を採用できるので信号配線パタ
ーンによるプリント板の占有面積等を少なくする
ことができる。
の信号の組み合わせに応じた複数の変換テーブル
が用意される。このROM38B内の変換テーブ
ルはリボンの色情報RIBによつて選択され、選択
された変換テーブルに基づき変換された信号は前
述したような各色信号に重なりあつて混入してい
る色成分が単純加算により強調される事を防ぐ色
補正を行うために上述のROM38A内の変換テ
ーブルを選択すべくROM38Aに供給される。
このような構成とすると、主信号が供給される
ROM38Aは8bit構成として印刷用信号の高画
質を保ちつつ、それほどの精度が要求されない補
正用の信号を作成する為の非プリント信号が供給
されるROM38Bは6ビツト等の少ないビツト
数で構成してコスト低減をはかる事が可能とな
る。また、6bit等を採用できるので信号配線パタ
ーンによるプリント板の占有面積等を少なくする
ことができる。
こうして、ROM38Aから得られた主信号は
ラツチ回路39にラツチされ、RAM40に書き
込まれる。そして、同様にしてこのRAM40に
は垂直方向の1列分の画素に対応するサンプルの
主信号が順次書き込まれる。
ラツチ回路39にラツチされ、RAM40に書き
込まれる。そして、同様にしてこのRAM40に
は垂直方向の1列分の画素に対応するサンプルの
主信号が順次書き込まれる。
垂直方向の1列分の画素情報が蓄積されると、
前述例と同様にしてプリントスタート信号が
CPUより得られ、前述例と同様にしてサーマル
ヘツドがパルス幅変調信号によつて駆動される。
前述例と同様にしてプリントスタート信号が
CPUより得られ、前述例と同様にしてサーマル
ヘツドがパルス幅変調信号によつて駆動される。
すなわち、RAM40からの各サンプルの主信
号がパルス幅変調信号形成用の比較器41に供給
され、これが階調レベル設定回路42からの例え
ば16階調分のデジタル信号と比較され、比較器4
1より階調レベルに対応した時点で「1」となる
出力が得られ、シフトレジスタを介してこれがサ
ーマルヘツド45のヘツド素子数分のラツチ回路
のその画素の対応するラツチ回路にラツチされ
る。これがRAM40からの垂直方向の1列分の
画素の全てのサンプルの主信号についてなされ、
各信号レベルに応じたパルス幅変調信号がラツチ
回路43の各出力として得られる。そして、この
各ラツチ出力であるパルス幅変調信号はドライブ
回路44を通じてサーマルヘツド45の対応する
ヘツド素子に供給される。
号がパルス幅変調信号形成用の比較器41に供給
され、これが階調レベル設定回路42からの例え
ば16階調分のデジタル信号と比較され、比較器4
1より階調レベルに対応した時点で「1」となる
出力が得られ、シフトレジスタを介してこれがサ
ーマルヘツド45のヘツド素子数分のラツチ回路
のその画素の対応するラツチ回路にラツチされ
る。これがRAM40からの垂直方向の1列分の
画素の全てのサンプルの主信号についてなされ、
各信号レベルに応じたパルス幅変調信号がラツチ
回路43の各出力として得られる。そして、この
各ラツチ出力であるパルス幅変調信号はドライブ
回路44を通じてサーマルヘツド45の対応する
ヘツド素子に供給される。
こうして、各画素毎にγ補正及び色補正がなさ
れ、所期のカラー書画像が得られるものである。
れ、所期のカラー書画像が得られるものである。
なお、この場合、補正用のROMは2個設けた
が、これは、1個でまかなうこともできる。その
場合は、リボンの色情報RIBと、3原色信号全て
をその1個のROMのアドレス情報として供給
し、ROMにはγ補正及び色補正を見込んだ複数
の変換テーブルを用意すればよい。
が、これは、1個でまかなうこともできる。その
場合は、リボンの色情報RIBと、3原色信号全て
をその1個のROMのアドレス情報として供給
し、ROMにはγ補正及び色補正を見込んだ複数
の変換テーブルを用意すればよい。
なお、また、この補正用のROMの変換テーブ
ルは、さらにリボンへの逆転写の補正、つまりリ
ボンに転写される分を見込んだり、ヘツド特性の
バラツキを見込んだりしたものとすることができ
る。
ルは、さらにリボンへの逆転写の補正、つまりリ
ボンに転写される分を見込んだり、ヘツド特性の
バラツキを見込んだりしたものとすることができ
る。
さらに、入力情報を監視しながらCPUを用い
てRAMに変換テーブルを作成するようにするこ
ともできる。
てRAMに変換テーブルを作成するようにするこ
ともできる。
応用例
以上の例は感熱転写型のカラー書画装置につい
て説明したが、これに限らず他のカラー書画装置
にも応用できる。
て説明したが、これに限らず他のカラー書画装置
にも応用できる。
さらに、中間階調を表わすものに限らず、2値
カラー書画像を得るものにも適用できる。
カラー書画像を得るものにも適用できる。
また、3色の重ね合わせ以外に黒色をさらに付
加するようにすることもできる。
加するようにすることもできる。
発明の効果
この発明によれば、プリントすべき主色信号以
外の重ね合わすべき他の色の非プリント色信号の
情報に応じて色補正用の変換テーブルが変えられ
るので、各色について正しい再現ができるもので
ある。
外の重ね合わすべき他の色の非プリント色信号の
情報に応じて色補正用の変換テーブルが変えられ
るので、各色について正しい再現ができるもので
ある。
第1図はカラー書画装置の一例の概要を示す
図、第2図は中間調γ補正をなす従来装置の一例
の系統図、第3図及び第4図はその説明のための
波形図及び特性図、第5図はこの発明の目的の説
明に供する特性図、第6図はこの発明装置の一例
の系統図、第7図はその説明に供する図である。 38A及び38Bはデータ変換テーブルが書き
込まれているROMである。
図、第2図は中間調γ補正をなす従来装置の一例
の系統図、第3図及び第4図はその説明のための
波形図及び特性図、第5図はこの発明の目的の説
明に供する特性図、第6図はこの発明装置の一例
の系統図、第7図はその説明に供する図である。 38A及び38Bはデータ変換テーブルが書き
込まれているROMである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力カラー原画信号を複数の色信号成分に分
解し、記録紙上に分解された各色信号成分毎に書
画を行いこれを重ね合わせてカラー書画像を得る
ようにしたカラー書画装置において、 これから書画を行う第1の色信号成分を保持す
る第1の保持手段と、 上記第1の色信号成分に重ね合わせられる上記
入力カラー原画信号を構成する少なくとも一つ以
上の第2の色信号成分を保持する第2の保持手段
と、 この第2の保持手段から供給される上記第2の
色信号成分に応じた補正信号を出力する第2のデ
ータ変換テーブルと、 上記補正信号と上記第1の保持手段からの第1
の色信号成分とが供給される第1のデータ変換テ
ーブルとを備え、 この第1のデータ変換テーブルは、上記第1の
色信号成分に対して上記第2のデータ変換テーブ
ルからの上記補正信号に応じた色補正およびγ補
正処理を施すようにしたことを特徴とするカラー
書画装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57163637A JPS5952968A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | カラ−書画装置 |
AU18762/83A AU568088B2 (en) | 1982-09-20 | 1983-09-06 | Color signal processing circuit |
US06/532,843 US4584601A (en) | 1982-09-20 | 1983-09-16 | Circuit providing gamma, color and temperature compensation for thermal printer |
CA000437004A CA1217384A (en) | 1982-09-20 | 1983-09-19 | Circuit providing gamma, color and temperature compensation for thermal printer |
DE19833333801 DE3333801A1 (de) | 1982-09-20 | 1983-09-19 | Farbsignalverarbeitungsschaltung |
GB08325036A GB2129246B (en) | 1982-09-20 | 1983-09-19 | Colour signal processing circuits |
AT0332483A AT390150B (de) | 1982-09-20 | 1983-09-19 | Farbsignal-verarbeitungskreis |
NL8303234A NL192760C (nl) | 1982-09-20 | 1983-09-20 | Kleurenbeelddrukinrichting met een kleurinformatiesignaalbewerkingsschakeling. |
FR838314948A FR2533388B1 (fr) | 1982-09-20 | 1983-09-20 | Circuit de traitement d'un signal couleur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57163637A JPS5952968A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | カラ−書画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5952968A JPS5952968A (ja) | 1984-03-27 |
JPH0444461B2 true JPH0444461B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=15777716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57163637A Granted JPS5952968A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | カラ−書画装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4584601A (ja) |
JP (1) | JPS5952968A (ja) |
AT (1) | AT390150B (ja) |
AU (1) | AU568088B2 (ja) |
CA (1) | CA1217384A (ja) |
DE (1) | DE3333801A1 (ja) |
FR (1) | FR2533388B1 (ja) |
GB (1) | GB2129246B (ja) |
NL (1) | NL192760C (ja) |
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JPS60263568A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-27 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPS6125392A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Canon Inc | カラ−ビデオ信号処理装置 |
JPS6182575A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | Toshiba Corp | カラ−画像記録装置 |
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JPS61107392A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | 株式会社東芝 | 画像処理システム |
JPS61111071A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-29 | Canon Inc | カラ−像形成装置 |
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