JPH04362566A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH04362566A
JPH04362566A JP3163639A JP16363991A JPH04362566A JP H04362566 A JPH04362566 A JP H04362566A JP 3163639 A JP3163639 A JP 3163639A JP 16363991 A JP16363991 A JP 16363991A JP H04362566 A JPH04362566 A JP H04362566A
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pulse
pulses
circuit
output
disk device
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Takahiro Sakaguchi
隆裕 坂口
Daihachiro Takasu
高須 大八郎
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Teac Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフロッピーデ
ィスク又はこれに類似の記録媒体ディスクを使用して信
号の記録又は再生を行うためのディスク装置に関し、更
に詳細には、インデックスパルスの生成に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフロッピーディスクと呼ばれて
いる直径86mm(約3.5インチ)の磁気ディスク及
びこれを使用してデータの記録又は再生を行う装置は公
知である。フロッピーディスク即ち磁気ディスクカート
リッジ1は、図1及び図2に示すように、記録媒体ディ
スク2を剛性を有する合成樹脂ケース3に収容すること
により構成されている。ケース3はその表面4と裏面5
との両方にヘッド挿入用開口6、7を有し、非使用時に
はこの開口6、7はスライド式のシャッタ8によって閉
じられている。シャッタ8は図1で右方向にバネ(図示
せず)によって偏倚されており、使用時にはこの偏倚力
に抗してシャッタ8を左に移動させる。このディスクカ
ートリッジ1のディスク2は磁気シート2aとこの中央
に装着された金属円板から成るハブ2bとから成る。デ
ィスク2はクランパで押圧して回転させるものではない
ので、ケース3の裏面5にのみハブ2bを露出させるた
めの開口9が設けられ、ここからハブ2bが露出されて
いる。このハブ2bはスピンドル挿入孔10aと駆動ピ
ン挿入孔10bとが設けられている。
【0003】駆動ピン挿入孔10bはディスク2のトラ
ックの基準位置(第1番目のセクタの始まり)と所定の
位置関係を有する。5.25インチ型フロッピーディス
クの場合には、インデックスホールがディスクに形成さ
れているので、これを検出し、このインデックスホール
を基準にしてトラックフォーマットを形成すればよい。 しかし、3.5インチ型のフロッピーディスクの場合に
はディスク2にインデックスホールが形成されていない
ので、例えば、米国特許第4,758,915号明細書
に示されているように駆動ピン挿入孔10bに挿入され
るディスク回転台の駆動ピンに一定の角度位置関係を有
するスピンドルモータの回転子に磁石又は光反射体等の
インデックス(指標)を設け、これを磁電変換素子(磁
気センサ)又はフォトカプラーで検出する。
【0004】ところで、磁電変換素子及びフォトカプラ
ー等のインデックスセンサを設けると、コスト高になる
のみでなく、ディスク装置の小型化及び薄型化が阻害さ
れる。
【0005】そこで、本発明の目的は、ディスク装置の
低コスト化、小型化及び薄型化を可能にすることにある
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、記録媒体ディスクを回転するための回転台
と、前記ディスクとの相対的走査運動によって信号を変
換する信号変換器と、前記回転台に結合されており、且
つN極とS極合せて2n極(nは整数)を有する磁石か
ら成る回転子と複数相の固定子巻線とを備えているブラ
シレス直流モータと、前記複数相の固定子巻線に電源か
ら選択的に電力を供給するように前記複数の固定子巻線
に接続された複数のスイッチング素子と、前記回転子の
位置を前記磁石の移動に基づいて検出するために前記複
数相に対応して設けられた複数の位置検出用磁電変換素
子と、前記複数の磁電変換素子の出力に基づいて前記複
数のスイッチング素子のオン・オフ制御信号を形成する
スイッチ制御回路と、前記回転子の回転速度情報を周波
数信号で得るように形成された速度検出器と、前記速度
検出器の出力に基づいて前記ブラシレス直流モータを定
速制御する速度制御回路とを備えたディスク装置におい
て、前記速度検出器から得られた周波数信号に同期した
第1のパルスを形成するために前記速度検出器に接続さ
れた第1のパルス形成回路と、前記複数の位置検出用磁
電変換素子から選択された1つから得られた周期性を有
する位置検出信号に同期した第2のパルスを形成するた
めに選択された前記磁電変換素子に接続された第2のパ
ルス形成回路と、前記第1及び第2のパルス形成回路に
接続され且つ前記第1のパルスと前記第2のパルスの時
間軸上での一致を示す出力パルスを得るように形成され
た一致判定回路とを備えており、且つ前記回転台の1回
転中に得られる前記第1のパルスの数(P)と前記回転
子の極数nは公約数を持たないように設定されており、
前記回転台の1回転中の少なくとも1つの特定角度位置
に対応して前記一致判定回路から出力パルスが発生する
ように前記第1及び第2のパルスの幅及び位置が設定さ
れていることを特徴とするディスク装置に係わるもので
ある。
【0007】請求項2に示すように、回転台の1回転中
に複数の出力パルスを一致判定回路から得るように第1
及び第2のパルスの幅及び位置を設定し、複数のパルス
から1つを抽出する回路を設けることができる。1回転
中に複数の出力パルスが発生する時には、請求項3に示
すように複数の出力パルスの時間間隔に着目し、最も長
い時間間隔Tx の終りの出力パルスを1つの特定出力
パルスとすることが望ましい。また、出力パルスを抽出
する回路を請求項4に示すように再トリガ可能な単安定
マルチバイブレータを使用して構成することが望ましい
【0008】一致判定回路は論理積回路又はリセット端
子を有する単安定マルチバイブレータで構成することが
望ましい。
【0009】論理積回路を使用する場合において、論理
回路から回転台の1回転中の特定角度位置に出力パルス
を発生させる場合には、第1のパルスの幅Taを第1の
パルスの周期T2 の1/8以下に設定し、第2のパル
ス幅Tb を第1のパルスの周期T2 の1/2以下に
設定し、且つ回転台の1回転中に少なくとも1回は第1
のパルスの前縁を第2のパルス内に配置するか、又は、
第1のパルスの幅Ta を第1のパルスの周期T2 の
1/2以下に設定し、第2のパルスの幅Tb を第1の
パルスの周期T2 の1/8未満に設定し、且つ1回転
中に少なくとも1回は第2のパルスの前縁を第1のパル
ス内に配置する。論理積回路を使用する場合において、
第1及び第2のパルスの幅Ta 、Tb を第1のパル
スの周期T2 の1/8未満とし、回転台の1回転中に
1度だけ第1のパルスの前縁を第2のパルス内に位置決
めするか、又は逆に第2のパルスの前縁を第1のパルス
内に位置決めし、1回転に1つの一致出力パルスを得る
ことができる。
【0010】一致判定回路に、トリガ入力端子の他にリ
セット端子を有する単安定マルチバイブレータ(MMV
)を使用する場合には、請求項11に示すようにトリガ
入力端子に第1のパルス形成回路を接続し、リセット端
子に第2のパルス形成回路を接続し、第2のパルス内に
第1のパルスの前縁が位置した時にのみトリガされるよ
うに構成し、且つ第2のパルスの幅Tb を第1のパル
スの周期T2 の1/8〜1/2にし、且つ回転台の1
回転中に少なくとも1回は第2のパルス内に第1のパル
スの前縁が位置するように第1及び第2のパルスの位置
を設定する。また、請求項11の構成において、1回転
中に1つの一致出力パルスを得る場合には、請求項13
に示すように第2のパルスの幅Tb を前記第1のパル
スの周期T2 の1/8未満とし、回転台の1回転中に
1回のみ第2のパルス内に第1のパルスの前縁が位置す
るように第1及び第2のパルスの位置を設定する。また
請求項14に示すように、一致判定回路を、トリガ入力
端子の他にリセット端子を有する単安定マルチバイブレ
ータで構成し、トリガ入力端子に第2のパルス形成回路
を接続し、リセット端子に前記第1のパルス形成回路を
接続し、第1のパルス内に第2のパルスの前縁が位置し
た時にのみトリガされるように構成することができる。 請求項14に示すようにリセット端子を有する単安定マ
ルチバイブレータを使用する場合において、1回転中に
複数の一致出力パルスを得る場合には、請求項15に示
すように第1のパルスの幅Taを第1のパルスの周期T
2 の1/8〜1/2にし、且つ回転台の1回転中に少
なくとも1回は第1のパルス内に第2のパルスの前縁が
位置するように第1及び第2のパルスの位置を設定する
。また、請求項14に従う方式において、1回転中に1
個の一致出力パルスを得る場合には、請求項16に示す
ように、第1のパルスの幅Ta を第1のパルスの周期
T2 の1/8未満とし、回転台の1回転中に1回転の
み前記第1のパルス内第2のパルスの前縁が位置するよ
うに第1及び第2のパルスの位置を設定する。なお、請
求項11に示すようにタイミング調整回路を設けること
が望ましい。
【0011】
【作用】請求項1において、第1のパルスの数と極数n
とが公約数を持たないように設定すれば、一致判定回路
の出力パルスが回転台の1回転中に周期性を持って発生
しなくなり、特定角度位置において出力パルスを発生さ
せることが可能になる。請求項2に示すようにパルス抽
出回路を設けると、回転台の1つの角度位置(インデッ
クス)を示す出力パルスのみを得ることが可能になる。 請求項3に示すように長い時間間隔Tx に着目すれば
、特定パルスの抽出が容易になる。請求項4に示すよう
に再トリガ可能な単安定マルチバイブレータを使用する
と、不要出力パルスを容易にマスクすることができる。 請求項5に示すように回転台の1回転中に1回のみ一致
判定出力を発生させると、抽出回路を省いてインデック
スパルスを得ることができる。請求項6に従って論理積
回路を使用すると、第1及び第2のパルスの一致を容易
に判定することができる。請求項7及び8によれば、論
理積回路から特定角度位置で一致判定出力を得ることが
できる。請求項9及び10によれば、1回転中に論理積
回路から1個の出力パルスを発生するので、パルス抽出
回路が不要になる。請求項11又は14のように一致判
定回路をリセット端子を有する単安定マルチバイブレー
タとすることにより、一致判定出力を容易に得ることが
できる。請求項12又は15のように第1及び第2のパ
ルスを設定すると、1回転中の特定角度位置で一致判定
出力パルスを得ることができる。請求項13又は16の
ように第1及び第2のパルスを設定すると、1回転中に
1個のみ一致判定出力パルスを得ることができ、パルス
抽出回路が不要になる。請求項17に示すように、タイ
ミング調整回路を設けると、回転台とモータとの速度検
出器との位置関係を機械的に調整する代りに、電気的に
調整することが可能になる。
【0012】
【実施例】次に、図1〜図10を参照して本発明の実施
例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。図1及
び図2のフロッピーディスクカートリッジ1を使用する
フロッピーディスク装置の主要部は図3に示すように、
ディスク吸着台即ちターンテーブル(回転台又は回転板
)11と、モータ12と、モータ12等を設けるための
回路基板13とから成るディスク駆動部分を有する。 ディスク2に接触する信号変換磁気ヘッド14、15は
キャリッジ16とヘッド支持アーム17とに取り付けら
れている。アーム17は板バネ18によってキャリッジ
16に回動自在に支持され、且つバネ19によって時計
回り方向に偏倚されている。カートリッジ1をディスク
駆動部分に装着する時には一対の磁気ヘッド14、15
間に空間が生じるようにアーム17は反時計回り方向に
強制的に回動される。なおヘッド14、15は移動機構
20によってディスク2の半径方向に移動される。
【0013】ターンテーブル11には図1及び図2から
明らかなように、ハブ2bを吸着するためのプラスチッ
クマグネットから成るハブ吸着磁石21が固着されてい
る。このターンテーブル11は磁気回路を形成するため
に磁性体金属板から成り、この中央にスピンドル22が
固着されている。
【0014】モータ12はアウターロータ型のブラシレ
ス直流モータであり、図3に示すようにターンテーブル
11に結合された回転子のヨーク23と、ヨーク23の
下面に固着された磁石24とから成る回転子25と、基
板13上に設けられた固定子巻線25で構成されている
。なお、回転子磁石24の磁極の移動を検出するための
ホール素子から成る3個の磁電変換素子27が固定子巻
線26の近傍に配置されている。ターンテーブル11及
び回転子25に一体化されたスピンドル22は軸受28
を介して基板13で支持されている。
【0015】ハブ2bの穴10bに挿入するための駆動
ピン29は、ステンレススチール等の板バネから成る支
持アーム30の先端部分に装着されている。即ち、駆動
ピン29は軸31とこれに回転自在に装着されたローラ
32とから成り、軸31が支持アーム30の先端部分に
植設され、支持アーム30の他端はターンテーブル11
に固着されている。
【0016】モータ12の回転速度を検出する電磁式速
度検出器(周波数発電機)を構成する磁石33が回転子
25のヨーク23の外周縁に固着され、磁石33の回転
に対応した出力を得るためのコイル34が基板13上に
設けられている。
【0017】ブラシレス直流モータ12のn極(8極)
構造の回転子25の磁石24は図6に示すようにリング
状に形成されており、8個のN極と8個のS極とを交互
に有する。また、速度検出器の磁石33は49個のN極
とS極とを交互にリング状に有する。磁石24、33の
N極及びS極は、駆動ピン29の位置に対して所定の関
係を有するように決定される。
【0018】固定子巻線26は図7に原理的に示すよう
に配置される。固定子巻線26は12個に分割して配置
されているが、3相モータであるので、電気的には第1
、第2及び第3相巻線に分割されている。3個の磁電変
換素子27は120度間隔に配置されている。固定子巻
線26及び磁電変換素子27は勿論、回転子磁石24の
磁界が作用する範囲に配置されている。速度検出器の巻
線34は磁石33のN磁極とS極との対のピッチと同一
ピッチの多数の凹凸を周期的に有するくし歯導体パター
ンから成る。磁石33の磁極が巻線34の各歯を横切る
ごとに各歯に電圧が誘起し、この合計が導体パターン3
4の端子間に得られる。なお、図7に示す基板13上に
は、磁電変換素子27に対する配線や巻線26の相互の
接続導体が設けられているが、これ等の図示は省略され
ている。
【0019】図8は速度検出器の導体パターン34の出
力と磁電変換素子27の出力に基づいてモータ12を制
御し且つインデックスパルスを生成するための回路を示
す。モータ12の3相巻線26はスイッチング素子35
、36、37及び速度制御回路38を介して電源39に
接続されている。ホール素子から成る回転子磁極検出用
の磁電変換素子27は増幅器39を介して周知のマトリ
ックス回路40に接続されている。マトリックス回路4
0は磁電変換素子27の出力の基づいて回転子25の磁
石25の磁極位置を知り、スイッチング素子35、36
、37のオン・オフ制御信号を形成する。速度検出用導
体パターン34の端子間電圧は増幅器41で増幅され、
速度制御回路38に送られる。速度制御回路38はモー
タ12の回転速度が一定になるように巻線26の電流を
周知の方法で制御する。
【0020】速度検出導体パターン34の出力と磁電変
換素子27の出力に基づいてインデックスパルスを生成
するためのインデックスパルス形成回路42は、第1及
び第2のパルス形成回路43、44と、一致判定用のA
NDゲート(論理積回路)45と、パルス抽出回路46
と、タイミング調整回路47とから成る。
【0021】第1のパルス形成回路43は波形整形回路
48と第1のモノマルチバイブレータ49とから成る。 波形整形回路48はゼロクロス・コンパレータから成り
、増幅器41に接続され、増幅器41から得られる図9
の(A)に示す正弦波状の速度検出電圧(周波数信号)
を図9の(B)に示すデューティ比が約50%の第1の
方形波パルスに整形する。ディスク2即ちモータ12が
1回転する期間T1 に波形整形回路48から得られる
速度検出パルスの数Pは速度検出器の磁石33のN極と
S極の対の数(49)と同一である。
【0022】波形整形回路48に接続された第1の単安
定マルチバイブレータ(以下、MMVと言う)49は、
図9の(B)のパルスの前縁でトリガされて図9の(C
)に示す狭幅の第1の方形波パルスを発生する。図9の
(C)の第1の方形波パルスの幅は図9の(B)に示す
パルスの周期T2 の1/4 である。第2のパルス形
成回路44は波形整形回路50と第2のMMV51とか
ら成る。波形整形回路50はゼロクロス・コンパレータ
から成り、3つの増幅器39から選択された1つに接続
され、選択された磁電変換素子27から得られる図9の
(D)に示す周期性を有する正弦波状出力をデューティ
比約50%の方形波(図9には示さず)に整形する。こ
の波形整形回路50からはディスク2即ちモータ12の
1回転中に、回転子25の磁石24のN極とS極との対
即ちモータの極数nに対応した数(8個)のパルスが得
られる。
【0023】第2のMMV44は波形整形回路50に接
続され、この出力パルスの立上り(前縁)でトリガされ
て図9の(E)に示す第2の方形波パルスを発生する。 図9の例では(E)に示す第2のパルスは(C)に示す
第1のパルスよりも幅狭である。
【0024】ANDゲート45はインデックスパルスを
生成するために一致判定するものであり、一方の入力端
子が第1のMMV49に接続され、他方の入力端子が第
2のMMV51に接続されている。このANDゲート4
5は2つの入力が同時に高レベル(H)の時にのみ高レ
ベルの出力を発生する。なお、このANDゲート45の
代りにリセット機能を有するMMV(例えばモトローラ
社のMC54/74HC4538のIC)を使用するこ
とができる。ANDゲート45は図9の(C)に示す第
1の方形波パルスと図9の(E)に示す第2の方形波パ
ルスとが同一時間に発生した時のみ図9の(F)に示す
出力パルスを発生する。図9の実施例では(F)に示す
ように回転台11の1回転期間T1 に3個の出力パル
スA1 、A2、A3 を発生する。この出力パルスA
1〜A3 は次の1回転でも同一角度位置で発生する。 従って、回転台11の特定角度位置情報として使用する
ことができる。フロッピーディスク装置は駆動ピン29
に対応して1回転に1つのインデックスパルスを要求し
ている。従って、図9の(F)の複数の出力パルスから
1つのみを抽出する。
【0025】パルス抽出回路46はリセット機能を有す
る第3のMMV52とマスク信号形成用の再トリガ可能
な第4のMMV53とから成る。第3のMMV52は前
述のモトローラ社のMC54/74HC4538のIC
で構成することができる。この第3のMMV52のトリ
ガ入力端子はANDゲート45に接続され、リセット端
子Rは再トリガ可能なMMV53に接続されている。第
3のMMV52はリセット端子Rに非リセット(非マス
ク)を示す高レベル信号が入力している時にのみAND
ゲート45の出力パルスの前縁でトリガ可能であり、図
9の(H)に示す低レベルのパルスを出力する。
【0026】再トリガ可能なMMV53はANDゲート
45に接続され、図9の(F)に示す出力パルスに応答
して図9の(G)に示す低レベル出力パルスを発生する
。このMMV53の低レベル出力パルスの幅(最後のト
リガパルスからのパルス持続期間)Tm は次の条件を
満足するように設定されている。即ち、このTm は、
図9の(F)に示すANDゲート45の出力パルスA1
〜A3 の内で相互間隔の最も長い2つのパルスA3 
とA1 の時間間隔Tx よりも短く、且つTx より
も短い2つのパルスの時間間隔Ty よりも長く設定さ
れている。Ty <Tm <Txを満足するようにTm
 を設定すると、MMV48がトリガされてパルス持続
期間Tmが終了する前に次のトリガパルスが入力した時
に再びTm の持続期間がスタートし、Ty の間隔で
発生する出力パルスA2 、A3 はマスクされる。図
9の実施例では出力パルスA1 の少し前で再トリガ可
能なMMV53の出力が高レベルとなり、マスク作用が
解除されているので、出力パルスA1 が発生した時に
は第3のMMV52はトリガ可能であり、図9の(H)
に示す低レベル(負)の出力パルスを発生する。この出
力パルスは図9の(F)のパルスA1 に同期している
ので、このパルスA1 と実質的に同一である。第3の
MMV52はパルスA1 の前縁でトリガされた後に再
トリガ可能なMMV53の低レベル出力から成るマスク
信号をリセット端子Rに受けるので、その後のパルスA
2 、A3 には応答しない。
【0027】タイミング調整回路47はパルス幅可変の
第5のMMV54と、第6のMMV55とから成る。パ
ルス幅可変MMV54は第3のMMV52に接続され、
図10の(D)に示す第3のMMV52の低レベルの出
力パルスの前縁でトリガされ、図10の(E)に示すよ
うなパルスを発生する。このMMV54の出力パルスの
幅は時定数回路の可変抵抗器56によって調整可能であ
る。従って、MMV54の出力パルスの後縁(立下り)
時点を調整することができる。そこで、駆動ピン29に
対して所定の関係を有するように図10の(E)に示す
MMV54の出力パルスの立上りを調整する。第6のM
MV55は第5のMMV54に接続されており、図10
の(E)のパルスの立下り(後縁)でトリガされて図1
0の(F)に示す所定幅の低レベル(負)パルスを発生
する。これは1回転期間T1 に1個発生するパルスで
あるので、インデックスパルスとして使用することがで
きる。  図10の(F)に示すインデックスパルスを
所定位置に発生させるため調整又は所定位置に発生して
いるか否かを確認するために、フォーマット済の標準フ
ロッピーディスクをディスク装置に装填し、ヘッド14
又は15でトラックフォーマットに含まれる同期信号を
検出し、この検出された同期信号と図10の(F)のイ
ンデックスパルスとの時間関係を調べて図10の(F)
のインデックスパルスの位置が正確か否かを判定するこ
とができる。
【0028】駆動ピン29と磁石24、33及び磁電変
換素子27との相互位置関係、又は磁石24と33との
相互位置関係の調整でインデックスパルスの発生位置を
調整することができる。しかし、これのみでインデック
スパルスの発生位置を調整せずにタイミング調整回路4
7を使用して調整すれば、容易且つ短時間で調整が終了
する。
【0029】なお、図8の実施例では第1〜第6のMM
V49、51、52、53、54、55のすべてが、モ
トローラ社のMC54/74HC4538のICで構成
されている。
【0030】図9の実施例では、図9の(E)に示すM
MV44から1回転中の最初に得られる第2の方形波パ
ルスA1 を図9の(C)の第1の方形波パルスに一致
させるように磁石24と33の相互位置関係が設定され
ている。図10の(A)(B)はこれを詳しく示す。図
10の(A)に示す第1のMMV49の出力パルスはこ
の周期T2 の1/4 のパルス幅Ta を有する。図
10の(B)のMMV51の出力パルスの幅Tb はT
2 の1/8 未満である。1回転期間T1 に発生す
る8個の第2のMMV51の出力パルスから選択された
1つのパルスの前縁は図10の(A)の第1の方形波パ
ルス内に位置決めされている。8個の第2の方形波パル
スの内の1つを上述の条件に設定すると、図9の(F)
に示すようにANDゲート45の出力パルスが得られる
【0031】回転台11の1回転中の特定角度位置に対
応してANDゲート45から出力パルスを得る方法とし
て次に示す第1及び第2の方法がある。第1の方法は、
図10に示すようにMMV49から得られる第1のパル
スの幅Ta を第1のパルスの周期T2 の1/2以下
に設定し、MMV51から得られる第2のパルスの幅T
bを第1のパルスの周期T2 の1/8よりも小さく設
定し、且つ回転台11の1回転中に少なくとも1回は第
2のパルスの前縁が第1のパルス内に位置するように第
1及び第2のパルスの発生位置を設定する方法である。 第2の方法は、図11に示すようにMMV49から得ら
れる第1のパルスの幅Ta を第1のパルスの周期T2
 の1/8よりも小さく設定し、MMV51から得られ
る第2のパルスの幅Tb を第1のパルスの周期T2 
の1/2以下に設定し、且つ回転台11の1回転中に少
なくとも1回は第1のパルスの前縁が第2のパルス内に
位置するように第1及び第2のパルスの発生位置を設定
する方法である。
【0032】MMV49、50から発生する第1及び第
2のパルスの幅及び位置を特定された状態に設定すれば
、回転台11の1回転中にANDゲート45から出力パ
ルスを1個のみ得ることができる。図12はこの実施例
を示す。図12の回路は図8のパルス抽出回路46に相
当するものを持たないので、ANDゲート45の出力端
子がMMV54に接続されている。なお、図12、及び
後述する更に別の実施例を示す図15、図17、図19
、図22において、図8と共通する部分には同一の符号
を付してこの説明を省略する。
【0033】パルス抽出回路46を省くことを可能にす
るために、MMV49、51からANDゲート45に入
力させる第1及び第2のパルスの幅及び位置を図13又
は図14に示すように設定する。図13又は図14に示
すように、第1及び第2のパルスを設定するための調整
は、図6の磁石24、33の位置の調整、又は図7の磁
電変換素子27の位置の調整、又は波形整形回路48、
50の調整、又はMMV49、51の調整等で行う。
【0034】図13では、MMV49、51から得られ
る第1及び第2のパルスの幅Ta 、Tb が夫々第1
のパルスの周期T2 の1/8よりも小さく設定され、
且つ回転台11の1回転中に、図13の(A)の第1の
パルスの前縁が図13の(B)の第2のパルス内に1回
のみ位置するように設定されている。これにより、AN
Dゲート45から1回転中に図13の(C)に示す出力
パルスが1つのみ発生する。図14では、MMV49、
51から得られる第1及び第2のパルス幅Ta 、Tb
 が夫々第1のパルスの周期T2 の1/8よりも小さ
く設定され、且つ前記回転台11の1回転中に、図14
の(B)に示す第2のパルスの前縁が(A)に示す第1
のパルス内に1回のみ位置するように設定されている。 これにより、1回転中に1個のパルスが図14の(C)
に示すように得られる。
【0035】図15は更に別の実施例を示す。この図1
5では図8のANDゲート45の代りに、リセット端子
Rを有するMMV60が設けられている。このMMV6
0は図8のMMV52と同一のものであり、モトローラ
社のMC54/74HC4538のIC61に出力パル
ス幅決定用の抵抗RとコンデンサCを接続したものから
成る。IC60の第1のトリガ入力端子Aは波形整形回
路48に接続され、リセット端子RはMMV51に接続
されている。第2のトリガ入力端子Bは正の電源端子V
ccに接続されている。このMMV60はリセット端子
Rが高レベルの期間においてトリガ入力端子Aが低レベ
ルから高レベルに立上った時のみトリガされ、Qの反転
で示す反転出力端子から所定パルス幅の出力パルスを発
生する。従って、MMV60は図8のANDゲート45
と実質的に同一の機能を有する。
【0036】図15の回路は波形整形回路50とMMV
51との間にタイミング調整用のパルス可変MMV62
を有する。このMMV62は時定数回路の可変抵抗器6
3を調整することによってパルス幅を調整するように構
成されている。波形整形回路48からMMV60へ図1
6の(A)に示すように1回転期間T1に49個の第1
の方形波パルスが与えられる。このパルスは周期T2 
の1/2 のパルス幅を有する。MMV51から得られ
る第2の方形波パルスは図16の(B)に示すようにn
極(8極)モータであるので、1回転中に複数(8個)
のパルスを発生する。このMMV51の出力パルスの幅
Tb は第1の方形波パルスの周期T2 の1/8 〜
1/2 に設定されている。また、1回転中に8個得ら
れる図16の(B)の第2の方形波パルスから選択され
たものに図16の(A)に示す第1の方形波パルスの前
縁が含むように第2の方形波パルスの位置がタイミング
調整用MMV62で調整されている。一致判定用MMV
60はリセット端子Rに図16の(B)に示すMMV5
1の高レベル出力パルスが入力している期間にのみ図1
6の(A)の第1の方形波パルスの前縁でトリガされ、
(C)に示す低レベルの所定幅の出力パルスを発生する
。図16の場合には、1回転中にMMV60から複数の
パルスが出力するので、パルス抽出回路46で1回転中
に1個のパルスを図16の(D)に示すように抽出する
。この出力パルスは図8の回路と同様にタイミング調整
回路47のMMV54と55でタイミング設定される。
【0037】図15の回路は、1回転中にMMV60か
ら複数のパルスが発生するために、パルス抽出回路46
が必要になるという不利の点を有する反面、第1及び第
2の方形波パルスの幅Ta 、Tb を広く設定できる
ので、装置の製作が容易になるという利点を有する。
【0038】図16では(B)に示す第2の方形波パル
ス内に(A)の第1の方形波パルスの前縁が含められて
いる。従って、第1の方形波パルスの前縁に基づいてイ
ンデックスパルスの前縁が決定される。第1の方形波パ
ルスは図7に示す速度検出器の導体パターン34に対応
して決定される。導体パターン34は図6の磁石33の
磁極に対応したピッチを有し、回路基板13の上に印刷
で形成することができるので、高い精度で形成すること
ができる。この結果、図16の(A)に示す第1の方形
波パルスは高い精度で得ることができる。この高い精度
の第1の方形波パルスの前縁に基づいてインデックスパ
ルスを形成すれば、このインデックスパルスの精度も高
くなる。
【0039】図17及び18は更に別の実施例を示す。 図17の実施例では図8のANDゲート45の代りにリ
セット端子を有するMMV60が設けられている他に、
第1の方形波パルス形成回路43の波形整形回路48と
MMV49との間にタイミング調整用MMV70が設け
られている。このMMV70は可変抵抗器71を有し、
これによって出力パルスの幅を調整するように構成され
ている。なお、図17ではMMV60のトリガ入力端子
にMMV51が接続され、リセット端子RにMMV49
が接続されている。
【0040】MMV49は図18の(A)に示すように
回転台11の1回転中に49個のパルスを発生する。 (A)に示すパルスの幅Ta はこのパルスの周期T2
 の1/8 〜1/2 に設定されている。18の(B
)に示すMMV51の出力パルスは1回転期間T1 に
8個であり、この8個の内から選択された複数個の前縁
が第1の方形波パルスに一致している。図18の(A)
のパルスが発生している期間に(B)のパルスの前縁が
位置した時に一致判定用MMV60のトリガが可能にな
り、(B)のパルスの前縁でトリガされ、出力端子に所
定幅のパルスが(C)に示すように発生する。その後、
パルス抽出回路46で1回転に1個の割合でパルスが抽
出され、(D)に示す出力が得られ、これがMMV54
でタイミング調整された後にMMV55に送られ、ここ
からインデックスパルスが得られる。
【0041】ANDゲート45の代りにリセット端子を
有するMMV60を使用する場合においても、ここに入
力する第1及び第2の方形波パルスの幅及び位置を調整
することによって、1回転中に1個のみの一致判定出力
を得ることができる。この目的を達成するために、図1
9では、第1及び第2の方形波パルスを図20、21に
示すように設定し、図20の(C)に示すように一致判
定用MMV60から1回転中に1個のパルスを発生させ
ている。この結果、図19では図15で設けたパルス抽
出回路46は不要であり、省略されている。図21から
明らかなように、この例では、MMV51から得られる
第2の方形波パルスの幅Tb が第1の方形波パルスの
周期T2 の1/8未満に設定され、且つ回転台11の
1回転中に1回のみ図21の(B)の第2の方形波パル
ス内に図21の(A)の第1の方形波パルスの前縁が位
置するように第1及び第2の方形波パルスの位置が設定
されている。なお、図21の(A)の第1の方形波パル
スは前縁を使用するのみであるから、パルス幅の制限を
持たない。
【0042】図22の回路はMMV60の入力を図19
と逆にしたものであり、MMV60のトリガ端子にMM
V51が接続され、MMV60のリセット端子にMMV
49が接続されている。MMV49、51から、図23
、24の(A)(B)に示す第1及び第2の方形波パル
スを発生させることにより、図23の(C)に示すよう
に1回転に1個のパルスがMMV60から出力する。 この例では、MMV49から得られる第1の方形波パル
スの幅Ta が第1の方形波パルスの周期T2 の1/
8未満であり、回転台11の1回転中に1回のみ第1の
方形波パルス内に第2の方形波パルスの前縁が位置する
。この結果、図23の(C)に示すようにMMV60か
ら1回転中に1個のパルスのみが発生する。なお、図2
4の(B)に示す第2の方形波はこの前縁を使用するの
で、パルス幅Ta の制限を特別に持たない。
【0043】
【変形例】本発明は上記の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1)  第1のパルス形成回路43から回転台11の
1回転につき発生するパルス数Pと回転子磁石24の極
数nとの関係をP=49、n=8に限ることなく、P=
60、n=7とすること、またはP=63、n=8とす
ること又は公約数を持たないその他の種々の組み合せと
することができる。 (2)  実施例のブラシレス直流モ−タ12の巻線2
6は中性線を有する3相Y形に結線されているが、中性
線を持たないY形結線や△形とすることもできる。また
ブラシレス直流モ−タを3相のバイポ−ラ形モ−タとす
ることができる。 (3)第1及び第2の方形波発生回路43、44に於い
てMMV49、51、62、70でパルスを形成する代
わりに、波形整形回路48、50の出力に応答して三角
波電圧を作り、この三角波と所定の基準レベルとを電圧
コンパレ−タで比較して方形波パルスを形成してもよい
。 (4)  速度制御回路38及び/又はマトリックス回
路40が方形波パルスを要求する場合には、波形整形回
路48、50をこれと兼用するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば特別にインデックス及び
このセンサを設けずにインデックスパルスを生成するこ
とができるので、デイスク装置の小型化及び低コスト化
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロッピ−ディスクの平面図である。
【図2】フロッピ−ディスクの底面図である。
【図3】本発明の実施例に係わるフロッピ−ディスク装
置の主要部を原理的に示す正面図である。
【図4】図3の回路基板上の回転台、モ−タ及び速度検
出器を示す平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図4のモ−タの回転子磁石及び速度検出器の磁
石の磁極を示す平面図である。
【図7】図6の基板上におけるモ−タの巻線、磁電変換
素子及び速度検出器の導体パタ−ンのの配置を示す平面
図である。
【図8】図4に於けるモ−タの駆動回路、速度検出器の
出力と磁電変換素子の出力とに基づくインデックスパル
ス形成回路を示すブロック図である。
【図9】図8の各部の状態を示す波形図である。
【図10】図8の各部の状態を詳しく示す波形図である
【図11】第1及び第2の方形波パルスの位置関係を図
9に於けるそれと少し変えた時の図8の各部の状態を示
す波形図である。
【図12】インデックスパルス形成回路の別の実施例を
示す回路である。
【図13】図12の各部の状態を示す波形図である。
【図14】第1及び第2の方形波パルスの位置関係を図
13におけるそれと少し変えた時の図12の各部の状態
を示す波形図である。
【図15】インデックスパルス形成回路の更に別の実施
例を示すブロック図である。
【図16】図15の各部の状態を示す波形図である。
【図17】インデックスパルス形成回路の更に別の実施
例を示すブロック図である。
【図18】図17の各部の状態を示す波形図である。
【図19】インデックスパルスの更に別の実施例を示す
ブロック図である。
【図20】図19の各部の状態を示す波形図である。
【図21】図19の各部の状態を詳しく示す波形図であ
る。
【図22】インデックスパルス形成回路の更に別の実施
例を示すブロック図である。
【図23】図22の各部の状態を示す波形図である。
【図24】図22の各部の状態を詳しく示す波形図であ
る。
【符号の簡単な説明】
43  第1のパルス形成回路 44  第2のパルス形成回路 45  一致判定用ANDゲ−ト 46  パルス抽出回路 47  タイミング調整回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録媒体ディスクを回転するための回
    転台と、前記ディスクとの相対的走査運動によって信号
    を変換する信号変換器と、前記回転台に結合されており
    、且つN極とS極合せて2n極(nは整数)を有する磁
    石から成る回転子と複数相の固定子巻線とを備えている
    ブラシレス直流モータと、前記複数相の固定子巻線に電
    源から選択的に電力を供給するように前記複数の固定子
    巻線に接続された複数のスイッチング素子と、前記回転
    子の位置を前記磁石の移動に基づいて検出するために前
    記複数相に対応して設けられた複数の位置検出用磁電変
    換素子と、前記複数の磁電変換素子の出力に基づいて前
    記複数のスイッチング素子のオン・オフ制御信号を形成
    するスイッチ制御回路と、前記回転子の回転速度情報を
    周波数信号で得るように形成された速度検出器と、  
    前記速度検出器の出力に基づいて前記ブラシレス直流モ
    ータを定速制御する速度制御回路とを備えたディスク装
    置において、前記速度検出器から得られた周波数信号に
    同期した第1のパルスを形成するために前記速度検出器
    に接続された第1のパルス形成回路と、前記複数の位置
    検出用磁電変換素子から選択された1つから得られた周
    期性を有する位置検出信号に同期した第2のパルスを形
    成するために選択された前記磁電変換素子に接続された
    第2のパルス形成回路と、前記第1及び第2のパルス形
    成回路に接続され且つ前記第1のパルスと前記第2のパ
    ルスの時間軸上での一致を示す出力パルスを得るように
    形成された一致判定回路とを備えており、且つ前記回転
    台の1回転中に得られる前記第1のパルスの数(P)と
    前記回転子の極数nは公約数を持たないように設定され
    ており、前記回転台の1回転中の少なくとも1つの特定
    角度位置に対応して前記一致判定回路から出力パルスが
    発生するように前記第1及び第2のパルスの幅及び位置
    が設定されていることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】  前記一致判定回路から前記回転台の1
    回転中に複数の特定角度位置を示す複数の出力パルスが
    発生するように前記第1及び第2のパルスの幅及び位置
    が設定されており、更に、前記回転台の1回転中に前記
    一致判定回路から得られた複数の出力パルスから特定さ
    れた1つの出力パルスを抽出するパルス抽出回路が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のディスク装
    置。
  3. 【請求項3】  前記回転台の1回転の時間T1 にお
    いて、前記一致判定回路からT1 /2よりも長い時間
    間隔Tx を含んで複数の出力パルスが発生することが
    できるように前記第1及び第2のパルスの幅及び位置が
    決定されており、前記パルス抽出回路は前記長い時間間
    隔Tx の終りの出力パルスを抽出する回路である請求
    項2記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】  前記パルス抽出回路は、前記一致判定
    回路の出力パルスによってトリガされ、前記長い時間間
    隔Tx よりも短い前記第2のパルスの時間間隔Ty 
    よりは長い持続時間Tm を発生する再トリガ可能な単
    安定マルチバイブレータと、前記再トリガ可能な単安定
    マルチバイブレータからマスク用出力パルスが発生して
    いる期間はトリガが禁止され、前記再トリガ可能な単安
    定マルチバイブレータからマスク用出力パルスが発生し
    ていない時に前記一致判定回路の出力パルスでトリガさ
    れるように形成された抽出用単安定マルチバイブレータ
    とから成る請求項3記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】  前記第1及び第2のパルスの幅及び位
    置は、前記回転台の1回転中に前記一致判定回路から1
    個の出力パルスが発生するように設定されていることを
    特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】  前記一致判定回路は前記第1及び第2
    のパルスを入力とする論理積回路である請求項1記載の
    ディスク装置。
  7. 【請求項7】  前記第1のパルスの幅(Ta )が前
    記第1のパルスの周期(T2 )の1/8よりも小さく
    設定され、前記第2のパルスの幅(Tb) が前記第1
    のパルスの周期(T2 )の1/2以下に設定され、前
    記回転台の1回転中に少なくとも1回は前記第1のパル
    スの前縁が前記第2のパルス内に位置するように前記第
    1及び第2のパルスの位置が設定されていることを特徴
    とする請求項6記載のディスク装置。
  8. 【請求項8】  前記第1のパルスの幅(Ta )は前
    記第1のパルスの周期(T2 )の1/2以下に設定さ
    れ、前記第2のパルスの幅(Tb )は前記第1のパル
    スの周期(T2 )の1/8よりも小さく設定され、前
    記回転台の1回転中に少なくとも1回は前記第2のパル
    スの前縁が前記第1のパルス内に位置するように前記第
    1及び第2のパルスの発生位置が設定されていることを
    特徴とする請求項6記載のディスク装置。
  9. 【請求項9】  前記第1及び第2のパルスの幅(Ta
     )、(Tb )が夫々前記第1のパルスの周期(T2
     )の1/8よりも小さく設定され、前記回転台の1回
    転中に、前記第1のパルスの前縁が前記第2のパルス内
    に1回のみ位置し、前記回転台の1回転中に前記論理積
    回路から1個の出力パルスが発生するように前記第1及
    び第2のパルスの位置が設定されていることを特徴とす
    る請求項6記載のディスク装置。
  10. 【請求項10】  前記第1及び第2のパルスの幅(T
    a )、(Tb )が夫々前記第1のパルスの周期(T
    2 )の1/8よりも小さく設定され、且つ前記回転台
    の1回転中に、前記第2のパルスの前縁が前記第1のパ
    ルス内に1回のみ位置し、前記回転台の1回転中に前記
    論理積回路から1個の出力パルスが発生するように前記
    第1及び第2のパルスの位置が設定されていることを特
    徴とする請求項6記載のディスク装置。
  11. 【請求項11】  前記一致判定回路は、トリガ入力端
    子の他にリセット端子を有する単安定マルチバイブレー
    タであり、前記トリガ入力端子に前記第1のパルス形成
    回路が接続され、前記リセット端子に前記第2のパルス
    形成回路が接続され、前記第2のパルス内に前記第1の
    パルスの前縁が位置した時にのみトリガされるように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置。
  12. 【請求項12】  前記第2のパルスの幅(Tb )が
    前記第1のパルスの周期(T2 )の1/8〜1/2で
    あり、且つ前記回転台の1回転中に少なくとも1回は前
    記第2のパルス内に前記第1のパルスの前縁が位置する
    ように前記第1及び第2のパルスの位置が設定されてい
    ることを特徴とする請求項11記載のディスク装置。
  13. 【請求項13】  前記第2のパルスの幅(Tb )が
    前記第1のパルスの周期(T2 )の1/8未満であり
    、前記回転台の1回転中に1回のみ前記第2のパルス内
    に前記第1のパルスの前縁が位置して前記回転台の1回
    転中に前記リセット端子を有する単安定マルチバイブレ
    ータから1個のパルスが発生するように前記第1及び第
    2のパルスの位置が設定されていることを特徴とする請
    求項11記載のディスク装置。
  14. 【請求項14】  前記一致判定回路は、トリガ入力端
    子の他にリセット端子を有する単安定マルチバイブレー
    タであり、前記トリガ入力端子に前記第2のパルス形成
    回路が接続され、前記リセット端子に前記第1のパルス
    形成回路が接続され、前記第1のパルス内に前記第2の
    パルスの前縁が位置した時にのみトリガされるように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置。
  15. 【請求項15】  前記第1のパルスの幅(Ta )が
    前記第1のパルスの周期(T2 )の1/8〜1/2で
    あり、且つ前記回転台の1回転中に少なくとも1回は前
    記第1のパルス内に前記第2のパルスの前縁が位置する
    ように前記第1及び第2のパルスの位置が設定されてい
    ることを特徴とする請求項14記載のディスク装置。
  16. 【請求項16】  前記第1のパルスの幅(Ta )が
    前記第1のパルスの周期(T2 )の1/8未満であり
    、前記回転台の1回転中に1回のみ前記第1のパルス内
    に前記第2のパルスの前縁が位置して前記回転台の1回
    転中に前記リセット端子を有する単安定マルチバイブレ
    ータから1個のパルスが発生するように前記第1及び第
    2のパルスの位置が設定されていることを特徴とする請
    求項14記載のディスク装置。
  17. 【請求項17】  更に、前記一致判定回路の出力段又
    は抽出回路の出力段に出力パルスのタイミングを調整す
    る回路を設けたことを特徴とする請求項1乃至16のい
    ずれか1つに記載のディスク装置。
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