JPS61236067A - デイスク再生装置の位置信号生成回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスク再生装置の位置信号生成回路に係り、
例えばビデオディスク等の再生装置において、ディスク
再生の基準位置を示す位置信号を生成する回路に関する
。

従来の技術 ビデオディスク等の磁気記録媒体を再生する際に再生の
基準位置を得る方法として、例えば、第３図に示す如く
、ディスクモータと一体的に回転する回転体１に１回転
宛１個所設けられた彩色部１ａを光検出器２によって検
出する方法がある。

発明が解決しようとする問題点 上記従来のものは、光検出器２、位置検出信号増幅用の
アンプ、波形整形回路等を必要とするために構造が大型
化し、安価に構成し得ず、又、検出精度が低い等の問題
点があった。

本発明は、ブラシレスディスクモータの周波数発電コイ
ル（ＦＧコイル）からの周波数信号（ＦＧ比出力及びロ
ータマグネットの位置検出に用いられるホール素子から
のホール出力を用いて位置信号を生成し、位置検出信号
増幅用のアンプ、波形整形回路等を用いず、小型に、安
価に構成し得、又、高精度に位置信号を得ることができ
るディスク再生装置の位置信号生成回路を提供すること
を目的とする。

問題点を解決するための手段 第１図中、波形整形回路７は周波数信号を波形整形して
矩形波状の周波数矩形波信号を得る手段、波形整形回路
４、モノマルチ５はホール出力を波形整形して周波数矩
形波信号のパルス幅よりも小ざいパルス幅の矩形波状の
ホール出力矩形波信号を得る手段、Ｄ形フリップフロッ
プ８はホール出力矩形波信号のパルス幅期間周波数矩形
波信号の立上り（又は立下り）でトリガをかけられてデ
ィスクの１回転宛１個のディスク位置信号を出力する手
段の各−実施例である。

作用 り形フリップフロップ８はホール出力矩形波信号すのパ
ルス幅期間周波数矩形波信号Ｃの立上りでトリガをかけ
られてディスク位置信号ｄを出力する。

実施例 第１図は本発明回路の一実施例の回路図を示す。

本発明回路に用いるブラシレスディスクモータは、例え
ば３相であり、ホール素子を３個用い、８極着磁のロー
タマグネットとの対向により、ホール出力はディスク１
回転中４個所のピーク検出を得るものとする。

同図において、ホール出力入力端子３に入来したホール
出力信号は波形整形回路４にて波形整形されて矩形波信
号ａ　（第２図（Ａ））とされ、モノマルチ５にて後述
のＦＧ信号Ｃ（同図（Ｃ））のパルス幅よりも小さいパ
ルス幅の信号ｂ　（同図（Ｂ））とされる。

一方、端子６に入来したＦＧ比出力波形整形回路７にて
波形整形されてＦＧ信号Ｃ（同図（Ｃ））とされる。信
号す、ｃは夫々Ｄ形フリップフロップ８のＤ端子、Ｃ端
子に供給され、フリップフロップ８は信号Ｃの例えば立
上りでトリガされ信号ｄ　（同図（Ｄ））を出力する。

信号ｄは出力端子９よりディスク位置信号として取出さ
れる。

なお、信号す、ｃ共にその発生タイミングをわかり易く
するために、そのパルス幅を実際より夫々大きく描いで
ある。

ここで、信号す、ｃのディスク１回転中のパルス数及び
パルス幅について考えてみる。信号すのパルスはディス
ク１回転宛例えば４個、信号Ｃのパルスはディスク１回
転宛例えば５１個取出されるように夫々設定されており
、かつ、信号すのパルス幅は信号Ｃのそれに比して小に
設定されている。このようにすれば、ディスク１回転中
、信号Ｃの立上りタイミングが信号すのパルス幅内に対
応するのは１回限りとなり、信号ｄを以てディスク１回
転宛１回発生するディスク位置信号となし得る。

なお、信号す、ｃのディスク１回転宛のパルス数は上記
の数に限定されるものではなく、例えば、信号すのパル
ス数を２、信号Ｃのパルス数を５１としてもよく、要は
、信号Ｃの立上り（立下り）タイミングが信号すのパル
ス幅内にディスク１回転宛１回対応すればよい。

発明の効果 本発明回路によれば、一般に用いられているホール出力
及びＦＧ比出力利用するだけでディスク位置信号を得る
ことができ、光検出回路等を用いた従来のものに比して
小型化し得、安価に構成し得、しかも電気的信号処理に
よってディスク位置信号を得ているので、従来のものに
比して温度ドリフト等の影響を受けることがなく、高精
度に信号生成し得る等の特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は夫々本発明回路の一実施例のブロッ
ク系統図及び信号波形図、第３図は従来の位置信号を生
成する方法を説明するための図である。 ３・・・ホール出力入力端子、４，７・・・波形整形回
路、５・・・モノマルチ、６・・・ＦＧ出力入力端子、
８・・・Ｄ形フリップフロップ、９・・・位置信号出力
端子。 特許出願人　日本ビクター株式会社 第１図 第２図 ’９４Ｆ−７１Ｆｌ　− 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ディスクモータの周波数発電コイルからの周波数信号
   を得る回路と、ロータマグネットの位置及び回転方向を
   検出するホール素子からホール出力を得る回路とを設け
   られたディスク再生装置のディスク位置信号を生成する
   回路において、上記周波数信号を波形整形して矩形波状
   の周波数矩形波信号を得る回路と、上記ホール出力を波
   形整形して該周波数矩形波信号のパルス幅よりも小さい
   パルス幅の矩形波状のホール出力矩形波信号を得る回路
   と、該ホール出力矩形波信号のパルス幅期間上記周波数
   矩形波信号の立上り（又は立下り）でトリガをかけてデ
   ィスクの１回転宛１個のディスク位置信号を出力する回
   路とよりなり、該ディスクの１回転中、上記周波数矩形
   波信号の立上り（又は立下り）が上記ホール出力矩形波
   信号のパルス幅内に１個のみ対応するように上記周波数
   矩形波信号及び上記ホール出力矩形波信号の夫々のパル
   ス数を設定してなるディスク再生装置の位置信号生成回
   路。