JPH01186155A - メディアドライブ用ステッピングモータ - Google Patents

メディアドライブ用ステッピングモータ

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JPH01186155A
JPH01186155A JP891688A JP891688A JPH01186155A JP H01186155 A JPH01186155 A JP H01186155A JP 891688 A JP891688 A JP 891688A JP 891688 A JP891688 A JP 891688A JP H01186155 A JPH01186155 A JP H01186155A
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
stepping motor
coil
drive
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP891688A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sakurai
修 桜井
Shuhei Omoto
周平 大本
Tadashi Ozawa
小沢 正
Yuichi Sasaki
勇一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP891688A priority Critical patent/JPH01186155A/ja
Publication of JPH01186155A publication Critical patent/JPH01186155A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、フロッピーディスクなど磁気を用いて情報
を書込んだり、読出したりするディスクメディアを回転
駆動させるメディアドライブ用ステッピングモータに関
する。
(従来の技術) ディスクメディア、例えばフロッピーディスクの駆動に
は、従来より、回転子に多極着磁されたマグネットを使
用するとともに、固定子の突極数を12とした3相トラ
ンジスタモータが使用されている。しかし、トランジス
タモータは、その同期速度の定速性を確保するために、
速度制御用のFCマグネットおよび速度制御回路などが
必要で、その分、駆動装置の部品点数が多く、また速度
制御回路等の収納スペースを確保しなければならない関
係から小形化を図るには限界がある。
そこで、トランジスタモータの代わりにステッピングモ
ータを用いることが考えられている。
たとえば、一般に使用される薄形のアウターロ−タおよ
びハイブリッド形のステッピングモータは、先端に小歯
極をもち、かつ駆動コイルが巻回された多数の突極を外
周に備えた固定鉄芯をもつ固定子の外周側に、リング状
のマグネットを挟んだ2枚のロータコアおよびその中心
部のシャフトよりなる回転子を設けた構造となっている
(発明が解決しようとする課題)  ゛ところで、こう
した薄形のステッピングモータをディスクドライブ用と
して使用する場合、シャフトにフロッピーディスクを保
持するための保持体、例えば保持用ディスクを設けた構
造を用いて、突極の励磁相を順次切換えて(スイッチン
グ)いけば、入力パルスに応じて回転子と共に保持用デ
ィスクに保持されたフロッピーディスクを連続回転させ
ることになる。
ところが、こうした場合、保持用ディスクが固定子の近
くに装着される関係上、フロッピーディスクに情報を書
込む、読出しを行なうフロッピーディスク装置の磁気ヘ
ッドは固定子にかなり接近した状態°となる。このため
、磁気ヘッドに、スイッチングが切換わるときに発生す
る駆動用コイルからの電磁波、いわゆる放射ノイズの影
響をかなり与えてしまう難点があって、ディスクドライ
ブ用として使用できないものであった。
この発明はこのような課題に着目してなされたもので、
磁気ヘッド対する放射ノイズの影響を防ぐことができる
メディアドライブ用ステッピングモータを提供し、さら
に該モータの定常回転検査を可能にしたメディアドライ
ブ用ステッピングモータを提(共することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、請求項1のメディアドライ
ブ用ステッピングモータにおいては、固定子を、磁気ヘ
ッドの位置と対応する部位に駆動コイルがない固定子鉄
芯を有して構成する。
また請求項2のメディアドライブ用ステッピングモータ
においては、駆動コイルが無い固定子鉄芯部分に、鉄芯
にコイルを巻いてなるサーチコイルを設ける。
(作用) 請求項1のように構成されたメディアドライブ用ステッ
ピングモータにおいては、放射ノイズが磁気ヘッドに最
も作用する駆動コイルからの電磁波の影響を、部品点数
を増やすことなしに減少させる。
請求項2のように構成されたメディアドライブ用ステッ
ピングモータにおいては、回転子の回転に伴いサーチコ
イルから出力される電圧信号にもとづき該回転子の位置
を検出するようにする。
(実施例) 以下、この発明を第1図に示す第1の実施例にもとづい
て説明する。第1図にはディスクドライブ用モータとし
て、例えばハイブリッド形ならびにアウターロータ形で
、2層バイポーラ型のステッピングモータMが示されて
おり、1は例えば中央の板面部分に透孔2が穿設された
樹脂製の回路基板(PC板)、3はその透孔2の下面開
口縁に固定される星形形状の固定子、4はその固定子3
の外側に配されるカップ状の回転子、5はシャフト6を
回転自在に装着した支持台である。なお、支持台5は透
孔2の上部側の開口縁にねじ止め固定される。
回転子4は、薄皿状に形成されたロータカップ7の内周
部に、リング状のマグネット(図示しない)を2枚のリ
ング状のロータコア8.8で上下方向から挟んだロータ
リング9を固着する。そして、透孔2から回路基板1の
下方へ突出するシャフト6の下端部をロータカップ7の
中心部に連結させる構造となっている。なお、各ロータ
リング9の内周部には、上下各ロータコア8の一部ヲ交
互にマグネットの前面側に延出させてS極およびN極が
交互に並ぶ櫛状の小歯極10が形成されている。こうし
た回転子4のシャフト上端部に、メディア保持体として
、例えば保持用ディスク11が設けられ、例えば3.5
インチのフロッピーディスク(ディスクメディアに相当
)を着脱自在に装着することができるようにしている。
そして、この保持用ディスク11の近くにフロッピーデ
ィスク装置の磁気ヘッド12が配設され、フロツビ−デ
ィスクに情報を書込んだり、読出したりできるようにし
ている。
一方、固定子3は、リング状の固定子鉄芯13の外周に
複数、例えば8つの突極14を設ける他、この突極14
に駆動コイル15を巻き付けた構造となっている。そし
て、これにより、交互に配置された符号rAJで表わさ
れる励磁相と、符号rBJで表わされる励磁相に切換え
ることができる構造にしている。なお、突極14の先端
面には回転子4の小歯極10と対向する櫛状の小歯極1
6が形成され、また固定子鉄芯13は例えば右側の「A
J、rBJの各励磁相となる突極14a。
14bの中間と、上記磁気ヘッド12の位置とが合うよ
うにして回路基板1に固定されるものとなっている。
そして、こうした固定子3の固定子鉄芯13のうち、磁
気ヘッド12に最も近い右側の突極14aと突極14b
に駆動コイル15を巻かないようにして、放射ノイズを
減少させている。なお、突極14’a、14bがない固
定子鉄芯13を用いて、駆動コイル15を巻かないよう
にしてもよい。
但し、第1図中17は支持台5および固定子鉄芯13を
回路基板1にねじ止め固定するために使用される固定リ
ングである。
しかして、このように構成されたステッピングモータM
は、突極14の励磁相、すなわちA相の突極14.B相
の突極14を順次切換えることにより、人力パルスに応
じて回転子4と共に保持用ディスク11に保持されたフ
ロッピーディスク(図示しない)を連続的に回転させる
ことになる。
そして、この回転するフロッピーディスクに対し、磁気
ヘッド12を使い情報を書込んだり、磁気記録された情
報を読出したりすることになる。
ここで、こうしたフロッピーディスク用のステッピング
モータMは、スイッチングが切換わるときに発生する駆
動用コイル14からの放射ノイズ(電磁波)が、固定子
近傍に配置される磁気ヘッド12に影響を与えてしまう
ことが懸念される。
しかし、この発明によると、固定子3には、磁気ヘッド
12の位置と対応して、最も近い関係となる2つの突極
14a、14bの駆動コイル15はない。
しかるに、放射ノイズが磁気ヘッド12に最も作用する
駆動コイル15が無いことで、かなり磁気ヘッドに対す
る電磁波の影響を効果的に減少させることができる。し
かも、部品点数を増やさない構造なので、コスト的にも
安価ですむ。
むろん、これはハイブリッド形、アウターロータ形に限
らず、他の異なるタイプのステッピングモータMでも同
様である。
なお、第1の実施例では突極間に対応して磁気ヘッドが
配置されたために、駆動コイルを2つなくしたが、1つ
の突極に対応して磁気ヘッドが配置された場合は1つ駆
動コイルをなくせばよい。
一方、第2図および第3図に示される第2の実施例には
、第1の実施例の駆動コイル15が無い固定子鉄芯部分
にサーチコイル20を設けている。
詳しくは、駆動コイル15が巻かれていない右側の2つ
の突極14a、14bを鉄芯に利用して、これらにそれ
ぞれコイル21をそれぞれ巻き付けるとともに該コイル
21.21を直列に接続して、回転子3の回転に伴いコ
イル21.21から電圧を出力させるようにしている。
このステッピングモータMの作動に伴い、サーチコイル
20から第3図に示されるような波形の電圧信号が得ら
れ、この電圧信号にもとづき、容易に回転子3の位置を
検出できるものである。そして、この電圧信号を用いて
、ステッピングモータMが、定常に回転するか否かの定
常回転検査を行なうことを可能にしている(フロッピー
ディスクの駆動には定常回転が要求されるため)。
なお、サーチコイルも第1の実施例と同様、1つでも同
じ機能を果たす。
但し、第2図において、先の第1図と同じ部品には同一
符号を附してその説明を省略した。
他方、第4図ないし第6図に示される第3の実施例は、
第2図のサーチコイル20を利用して、ステッピングモ
ータMの印加電圧を負荷に応じ制御して定回転を維持さ
せるようにしている。
詳しくは、第4図に示されるようにステッピングモータ
MにNPN形トランジスタ25のエミッターおよびコレ
クター間を介して駆動電圧Vccを印加させるようにす
る他、NPN形トランジスタ25のエミッターおよびベ
ース間を介してアンプ26を接続する。そして、アンプ
26に、Fv変換回路27を介して、励磁相を切換える
入力パルスをステッピングモータMへ出力する制御部2
8を接続する。さらに、ステッピングモータMのサーチ
コイル20を整流回路29を介して上記FV変換回路2
7に接続した構造となっている。
そして、Fv変換回路27において、第5図に示す該F
V変換回路27に入力される「A相励磁信号、B相励磁
信号」の励磁タイミング信号と、同図に示す整流回路2
9で波形が整形されたサーチコイル20からの整流信号
との位相差、例えばサーチコイル20の整形波形の立ち
下がりと、人相励磁信号の波形の立ち下がりとの位相差
tを検知し、この位相差tに応じ、第6図に示される目
標値に沿うトルクに合った電圧に変換して、負荷に応じ
てステッピングモータMの駆動電圧Vcc(印加電圧)
を可変させている。
こうした印加電圧制御は、モータ効率を良くすることが
できる利点をもたらす他、電流が下がる領域では、その
分、放射ノイズが減少することになる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、請求項1のメデ
ィアドライブ用ステッピングモータにおいては放射ノイ
ズが磁気ヘッドに最も作用する駆動コイルが無いので、
磁気ヘッドに対する電磁波の影響を減少させることがで
きる。しかも、部品点数を増やさないですむので、安価
である。
請求項2のメディアドライブ用ステッピングモータにお
いては、サーチコイルから出力される電圧信号にもとづ
き回転子の位置を検出することができるから、容易に該
モータの定常回転検査を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例のメディアドライブ用
ステッピングモータを示す分解斜視図、第2図はこの発
明の第2の実施例のサーチコイルを装着してなるメディ
アドライブ用ステッピングモータを示す分解斜視図、第
3図はそのサーチコイルの出力を示す線図、第4図はこ
の発明の第3の実施例のサーチコイルを利用した印加電
圧制御手段をもつメディアドライブ用ステッピングモー
タを示す概略構成図、第5図はその動作を説明するため
の信号波形図、第6図はその目標値となる電圧を示す線
図である。 3・・・固定子、4・・・回転子、6・・・シャフト、
12・・・磁気ヘッド、13・・・固定子鉄芯、14・
・・突極、15・・・駆動コイル、20・・・サーチコ
イル、21・・・コイル、27・・・FV変換回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図 第2図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 駆動コイルならびに突極をもつ固定子鉄芯を有し
    てなる固定子と回転子とを組合わせるとともに、該回転
    子のシャフトにディスクメディアを保持する保持体を設
    けて構成され、磁気ヘッドを用いて前記保持体で保持し
    たディスクメディアに情報を書込みおよび読出しするよ
    うにしたメディアドライブ用ステッピングモータにおい
    て、前記固定子は、前記磁気ヘッドの位置と対応する部
    位に駆動コイルがない固定子鉄芯を有して構成してなる
    ことを特徴とするメディアドライブ用ステッピングモー
    タ。
  2. 2. 駆動コイルが無い固定子鉄芯部分に、鉄芯にコイ
    ルを巻いてなるサーチコイルを設けたことを特徴する請
    求項1記載のメディアドライブ用ステッピングモータ。
JP891688A 1988-01-19 1988-01-19 メディアドライブ用ステッピングモータ Pending JPH01186155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP891688A JPH01186155A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 メディアドライブ用ステッピングモータ

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JP891688A JPH01186155A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 メディアドライブ用ステッピングモータ

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Publication Number Publication Date
JPH01186155A true JPH01186155A (ja) 1989-07-25

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ID=11705982

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JP891688A Pending JPH01186155A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 メディアドライブ用ステッピングモータ

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JP (1) JPH01186155A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100301165B1 (ko) * 1999-06-24 2001-11-01 이형도 스텝핑 모터
JP2008293649A (ja) * 2008-08-06 2008-12-04 Panasonic Corp スピンドルモータ及びディスク状媒体装置

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