JPH04228438A - ガラスシート切断用方法および装置 - Google Patents

ガラスシート切断用方法および装置

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JPH04228438A
JPH04228438A JP3110632A JP11063291A JPH04228438A JP H04228438 A JPH04228438 A JP H04228438A JP 3110632 A JP3110632 A JP 3110632A JP 11063291 A JP11063291 A JP 11063291A JP H04228438 A JPH04228438 A JP H04228438A
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lifting
glass sheet
roller
strip
line
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JP3110632A
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Peter Lisec
ペーター・リゼック
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    • C03B33/00—Severing cooled glass
    • C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスシート内に刻ま
れた線に沿ってそのシートを切断するための方法であり
、ガラスシートがまず刻まれたラインの一端部でそのラ
インの付近において持ち上げられ、そして曲げるという
目的のために線の両側で押し下げられるので、刻まれた
線がそのようにしてガラスシート内に生成される屈曲の
凸側にくるような方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような方法は、ＤＥ−ＯＳ　２９　
２５　９８１　、ＤＥ−ＯＳ　３４　２８　８６３　、
ＥＰ−Ａ−３４０　１９９および米国特許第　３，２５
３，７５６号、　３，３７２，８４７号、　３，５７０
，７３４号、　３，６６８，９５５号および３，６９３
，８５２号明細書から公知である。
【０００３】刻みを付けられたガラスシートを切断する
ためのすべての公知の方法および装置では、持ち上げス
トリップ或いはローラが刻まれた線の近くでガラスシー
トを同時に且つ均一に押し上げる方法で押し上げられる
。かなり厚いガラスシートを切断するときにはかなりの
力がそれに必要とされるだけでなく、持ち上げストリッ
プ或いはローラの両側でガラスシートを押し下げるとき
にもまたかなりの力が必要とされる。結論として、公知
の方法および装置はきれいに切断された縁を常に保証す
るわけではない。
【０００４】独国特許第　８０１　２１５号明細書は、
ガラスシートから縁ストリップを排除するための装置を
開示している。この公知の装置ではガラスシートは、そ
のシートを支持しているテーブルを越えて突き出ており
且つローラの形状である支えの上を動かされる。そのシ
ートを凸状にすることは専らガラスシートを両側で下向
きに、すなわちテーブルに向けて曲げるその自身の重さ
によってのみ達成される。
【０００５】ＤＥ−ＯＳ　１９　５７　６０１　は、ガ
ラスシートの下に、おそらくローラの形状であり得る持
ち上げストリップを具備するガラスシート切断装置を記
載している。持ち上げストリップの持ち上がる端部の付
近で上からガラスシートと係合する２つの押し下げスタ
ッドと共に持ち上げストリップは一側部から押し上げら
れることができ、これら２つのスタッドは持ち上げスト
リップと一緒に持ち上がることができそしてガラスシー
トを曲げる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最初
に示された種類の方法および装置であり、それによって
ガラスシートが、かなり長い線、特にいわゆる横断線（
ガラスの幅全体に沿って刻まれた線）に沿ってでさえ問
題のない方法で切断されることができる方法および装置
を創製することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を、刻
まれた線に沿ってガラスシートを連続して且つ横断的に
曲げてゆくことによって、そしてその下側に部分的な真
空を印加することによって両側部でおよび刻み線の付近
でそれを押し下げることによって達成する。
【０００８】本発明の方法では、ガラスシートはまず１
つの縁で持ち上げられ、そしてこの持ち上がる動きはガ
ラスが刻まれた線全体の付近で押し上げられるまで徐々
に続けられる。切断処理は一側部で持ち上げを始めるこ
とによってよりはるかに容易にそしてよりはるかに迅速
に始められ、そして結果として従来よりも少ない力が必
要とされ、従来よりもきれいな裁断の線が得られる。何
故なら本発明の方法では、真空を部分的に印加すること
によってガラスシートを持ち上げストリップ或いは持ち
上げローラの両側で下方に保持し、上側から作用する押
し下げ手段を排除することができるからである。これは
、例えば吸引カップによって、或いは連続する帯に沿っ
て部分的な真空を刻まれた線の両側に印加することによ
って、個々の点に部分的真空を印加するために本発明を
利用するときに可能になる。
【０００９】概して本発明の方法は、実際ガラスシート
が１つの縁で持ち上げられ始める一方、しかし持ち上げ
の終了ではこのガラスシートは刻まれた線の全長にわた
って休止表面の上で均一に押し上げられるであろうよう
な方法で実行される。
【００１０】本発明の一態様では、本発明の方法を履行
し、テーブルとテーブル内のギャップに取り付けられ且
つテーブル支持表面−−このテーブルは空気クッション
テーブル或いはガラスシートを動かすためのコンベアベ
ルトを有するテーブルであることが好ましい−−上に必
要とされるときに押し上げられる持ち上げストリップ或
いはローラとを具備する装置は、持ち上げストリップ或
いはローラが刻まれた線を通過している垂直平面内の且
つ要求されるところでは傾斜させるその持ち上げシステ
ムに接続されることと、持ち上げシステムが持ち上げス
トリップ或いはローラの一方の端部で持ち上げストリッ
プ或いはローラの他の端部にある持ち上げ駆動装置より
先に作動される駆動装置を具備し、両持ち上げ駆動装置
は等しい行程を持つこととを特徴とする。この態様はさ
らに、持ち上げストリップ或いはローラの端部にある持
ち上げ駆動装置が、支持表面の上の同じ高さまでそれを
押し上げるときに位相シフトされることを含み得る。
【００１１】その方法を実行し、テーブルとこのテーブ
ル内のギャップに取り付けられ且つ空気クッションテー
ブルの形状或いはガラスシートを動かすためのコンベア
ベルトを有するテーブルであることが好ましいこのテー
ブル支持表面上に必要とされるときに押し上げられる持
ち上げストリップ或いはローラとを具備する本発明の装
置の別の態様は、ガラスシート上に作用する持ち上げス
トリップの縁或いは持ち上げローラのシャフトの縁がテ
ーブル支持表面に対して傾斜していることを特徴とする
。
【００１２】前者の態様では、その休止位置にあるとき
の−−テーブルの支持表面の下にある−−持ち上げスト
リップ或いはローラは基本的にこの休止表面に平行であ
り、そして最初に持ち上げ駆動装置によって一側部で押
し上げられ、そしてその上必要とされて既に前に一端部
がその上方の最終位置に達したところで他方の側部でも
また押し上げられる。
【００１３】本発明の装置の他の態様では、持ち上げス
トリップの操作縁はテーブル支持表面に対して傾斜して
保持され、それによって持ち上げストリップは最初に一
側部でガラスシートに係合し、そして片側だけでそれを
押し上げる。その軸がテーブル支持表面に対して傾斜し
ている持ち上げローラを有する態様に対して、同様の考
え方が適切に適用される。
【００１４】両方の態様では、持ち上げストリップ或い
はローラは通常の駆動装置によって押し上げられること
ができる。レバーストリップ或いはローラの２つの端部
に連結された持ち上げ駆動装置は明らかに独立しており
、それによって持ち上げストリップ或いはローラは最後
にその端部位置にあるときに支持表面に対しその操作縁
或いはシャフトと共に平行になるであろう。
【００１５】好ましくは本発明の方法によって切断され
たガラスシートを押し下げることは、下からガラスシー
トに対して印加された部分的真空によって実行される。 何故ならガラスシートの異なった押し上げ（押し上げは
刻まれた線の一端部から他方へと進む）を考慮に入れる
とそれによることが最も簡単だからである。実際いくつ
かの方法が有効であり、１つの方法は休止表面が持ち上
げストリップ或いはローラの両側部にあり部分的真空源
と流通しており且つテーブルの表面にまで通じている錐
孔を具備することを特徴とする。別の方法は、少なくと
も２つの吸引ヘッドが持ち上げローラ或いはストリップ
の両側部に存在しており、これらの吸引ヘッドの縁はそ
れらが最初の位置にあるときにテーブル支持表面の中或
いは下にあることを特徴とする。
【００１６】
【実施例】図１に示されたテーブル１はフレーム２を具
備し、そして脚部３によって床の上に設置される。テー
ブル１の支持表面４は分割されるべきガラスシート５を
支持するように作用する。その目的のためテーブル１は
、本明細書の導入部分に記載された文書で示されたよう
な公知の設計であり得る。
【００１７】持ち上げストリップ７はテーブル１のギャ
ップ８の中に存在し、押し上げられそして押し下げられ
ることができる（持ち上げストリップ７の代わりに持ち
上げローラが設けられても良く、それはもし望まれるな
らば、特に切断が動的に遂行されるべきであるときに−
−例えばＥＰ−Ａ−０　３４０　１９９参照−−、回転
され得る或いは回転できるように駆動されることができ
る）。
【００１８】ガラスシート５は、その上側にある刻まれ
た線６（図２に拡大されて示されている）が持ち上げス
トリップ７の上に配置されるような位置へと動かされる
。切断を実行するために、持ち上げストリップ７はまず
、その持ち上げシリンダ９および１０によってそのスト
リップ７の上方の縁１１が図１でＩおよび破線で示され
た位置にくるまで持ち上げストリップ７を押し上げるよ
うに押し上げられる。結果として、ガラスシート５が一
側部で押し上げられそして切断が開始される。持ち上げ
ストリップ７が持ち上げシリンダ９によって上方に動か
される間に−−或いはシリンダ９によって持ち上がりが
終わる際に−−、持ち上げシリンダ１０は付勢され、そ
して最終的に図１に鎖状線によってそしてＩＩで示され
る終了位置にくるまで持ち上げストリップ７を押し上げ
る。
【００１９】図１に概略的に示されるように、持ち上げ
ストリップ７は１２において関節連結方法で持ち上げシ
リンダ９および１０に接続される。
【００２０】切断中にガラスシート５を押し下げるため
に、図２に示されるように錐孔１３がテーブル１内で持
ち上げストリップ７を保持するギャップ８の両側でその
テーブル１内に存在しており、そして吸引ボックスおよ
びコンジット１５によって部分的真空を印加するのに使
用されることができる。
【００２１】真空錐孔１３の代わりに、図３に示される
ようにテーブル１は部分的真空を付加された複数の吸引
ヘッド２０を具備し得る。吸引ヘッド２０は持ち上げ装
置２１上で蝶番い式に動き、それによってこれらは矢印
２２の方向に動かされるだけでなく、持ち上げストリッ
プ７の縦方向に対して平行な軸の周りで二重矢印２３の
方向へも枢軸回転することができる。図３に点線で示さ
れるように吸引ヘッド２０はそれ故に切断中に傾斜され
ることができ、そしてそれによってガラスシート５が相
応する力によって引き下げられるであろうようにそのシ
ートの下側に固定されるように付着されることができる
。
【００２２】ここに示されていない実施例では、持ち上
げストリップ７は図１の実施例に代わってテーブル１の
支持表面４に対して傾斜して位置された操作性縁（持ち
上げストリップ７の上方縁１１）を具備することができ
、それによってこの操作縁はそれ自身に対して平行に押
し上げられることのみを必要として、その端部の内の１
つにある刻まれた線６の付近でガラスシート５の押し上
げを始める。
【００２３】望まれたところでは、持ち上げストリップ
は上方縁の下側にある支持表面４に対して傾斜されたそ
の上方縁によってさらに押し上げられることができ、そ
れによって上方縁は切断部の端部でテーブル１に平行に
再度整列されるであろう。これはまた、その回転軸がテ
ーブル１の表面４に対して傾斜して指向されることがで
きる持ち上げローラに適用する。
【図面の簡単な説明】
【図１】ガラス切断用装置の断面立面図。
【図２】図１のラインＩＩ−ＩＩに沿った図１の装置の
断面図。
【図３】図１のラインＩＩ−ＩＩに沿った図１の装置の
変形例の断面図。
【符号の説明】
１…テーブル、４…支持表面、５…ガラスシート、６…
刻まれた線、７…ストリップ、８…ギャップ、９，１０
…シリンダ、１３…錐孔、１４…吸引ボックス、２０…
吸引ヘッド、２１…持ち上げ装置。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　ガラスシートが曲げるために刻まれた
    線の一端部の近くで押し上げられそして刻まれた線の両
    側で押し下げられ、それ故に刻まれた線はガラスシート
    に生じる屈曲の凸側に位置付けられているガラスシート
    に刻まれた線に沿ってガラスシートを切断するためのす
    るための方法であり、横向きに且つ刻まれた線に沿って
    ガラスシートを徐々に凸状に曲げることと、そして部分
    的真空をガラスシートの下側に印加することによって刻
    まれた線の近くで且つその両側でガラスシートを押し下
    げることを具備する方法。
  2. 【請求項２】　　吸引ヘッドによって部分的真空が間隔
    をとった部分に印加される請求項１記載の方法。
  3. 【請求項３】　　部分的真空が連続する領域に沿って刻
    まれた線の両側に印加される請求項１記載の方法。
  4. 【請求項４】　　持ち上げの終了時に刻まれた線が水平
    である請求項１記載の方法。
  5. 【請求項５】　　ガラスシートに刻まれた線に沿ってそ
    のガラスシートを切断するための装置であり、テーブル
    とテーブル内のギャップに取り付けられその支持表面の
    上へ押し上げられ得る持ち上げストリップ或いは持ち上
    げローラとを具備しており、そのテーブルは空気クッシ
    ョンテーブル或いはコンベアベルトを有するテーブルで
    あることが好ましく、持ち上げストリップ或いはローラ
    はもし望まれるならば傾いた状態になるように刻まれた
    線を通過する垂直平面内でその持ち上げシステムに接続
    されており、この持ち上げシステムは持ち上げストリッ
    プ或いはローラの一方の端部で持ち上げストリップ或い
    はローラの他方の端部にある持ち上げ駆動装置より先に
    作動される駆動装置を具備し両持ち上げ駆動装置は等し
    い行程を示す装置。
  6. 【請求項６】　　持ち上げストリップ或いはローラの両
    端部にある両持ち上げ装置が、このストリップ或いはロ
    ーラの端部を休止表面の上で同じ高さまで連続的に押し
    上げる請求項５記載の装置。
  7. 【請求項７】　　部分的真空源と流通しており且つテー
    ブルの上側に通じる錐孔（ｂｏｒｅｈｏｌｅ）が支持表
    面の持ち上げストリップ或いはローラの両側に存在する
    請求項５記載の装置。
  8. 【請求項８】　　錐孔がそれらの下側で吸引ボックスへ
    と通じている請求項７記載の装置。
  9. 【請求項９】　　ガラスシート内の刻まれた線に沿って
    そのガラスシートを切断するための装置であり、テーブ
    ルとこのテーブル内のギャップに取り付けられ且つ空気
    クッションテーブル或いはガラスシートを動かすための
    コンベアベルトを有するテーブルであることが好ましい
    このテーブルの支持表面上に押し上げることができる持
    ち上げストリップ或いはローラとを具備しており、ガラ
    スシートに係合する持ち上げストリップの縁或いは持ち
    上げローラのシャフトがテーブル支持表面に対して傾斜
    している装置。
  10. 【請求項１０】　　部分的真空源と流通しており且つテ
    ーブルの上側に通じる錐孔が支持表面の持ち上げストリ
    ップ或いはローラの両側に存在する請求項９記載の装置
    。
  11. 【請求項１１】　　錐孔がそれらの下側で吸引ボックス
    へと通じている請求項１０記載の装置。
  12. 【請求項１２】　　最初の位置にあるときにそれらの縁
    がテーブルの支持表面の中或いは下にある少なくとも２
    つの吸引ヘッドが、持ち上げローラ或いはストリップの
    両側部に存在する請求項５記載の装置。
  13. 【請求項１３】　　吸引ヘッドが限定された方法で押し
    上げられ得る請求項１２記載の装置。
  14. 【請求項１４】　　吸引ヘッドがそれらの持ち上げ装置
    に対して傾斜されることができる請求項１２記載の装置
    。
  15. 【請求項１５】　　最初の位置にあるときにそれらの縁
    がテーブルの支持表面の中或いは下にある少なくとも２
    つの吸引ヘッドが、持ち上げローラ或いはストリップの
    両側部に存在する請求項９記載の装置。
  16. 【請求項１６】　　吸引ヘッドが限定された方法で押し
    上げられ得る請求項１５記載の装置。
  17. 【請求項１７】　　吸引ヘッドがそれらの持ち上げ装置
    に対して傾斜されることができる請求項１５記載の装置
    。
JP3110632A 1990-05-15 1991-05-15 ガラスシート切断用方法および装置 Pending JPH04228438A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT1079/90 1990-05-15
AT0107990A AT399865B (de) 1990-05-15 1990-05-15 Verfahren und vorrichtung zum brechen von glasscheiben

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JPH04228438A true JPH04228438A (ja) 1992-08-18

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ID=3506136

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US (1) US5165585A (ja)
EP (1) EP0457751B1 (ja)
JP (1) JPH04228438A (ja)
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DE (3) DE59102321D1 (ja)
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