JPH037923B2 - - Google Patents
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- JPH037923B2 JPH037923B2 JP58218340A JP21834083A JPH037923B2 JP H037923 B2 JPH037923 B2 JP H037923B2 JP 58218340 A JP58218340 A JP 58218340A JP 21834083 A JP21834083 A JP 21834083A JP H037923 B2 JPH037923 B2 JP H037923B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1341—Filling or closing of cells
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02F1/13415—Drop filling process
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液晶充填方法及び充填装置に関し、
更に詳しくは液晶表示素子部品であるガラス基板
の微細な空隙(8〜10μ)に液晶を充填する液晶
の充填方法及び充填装置に関する。
更に詳しくは液晶表示素子部品であるガラス基板
の微細な空隙(8〜10μ)に液晶を充填する液晶
の充填方法及び充填装置に関する。
従来、液晶表示素子に液晶を充填するのは、チ
ヤンバ内にガラス基板を挿入し、チヤンバ内を真
空排気することによつて行なわれていた。即ち、
チヤンバ内を真空排気することにより、例えば2
枚のソーダガラス板を張り合せたガラス基板の微
細な空隙内を真空排気し、次にこの真空排気され
たガラス基板を液晶中に入れ、チヤンバ内を大気
圧に戻すことにより、チヤンバ内とガラス基板内
の圧力差で液晶をガラス基板内に充填している。
しかしながら、液晶の充填の進行に従つて、ガラ
ス基板内の真空度が悪くなり、チヤンバ内とガラ
ス基板内との圧力差が小さくなり、液晶の充填速
度が遅くなる。特に大きなガラス基板、例えば
300mm×150mm程度の大きさのガラス基板の場合に
は充填時間が約90分もかかるという大きな問題が
あつた。
ヤンバ内にガラス基板を挿入し、チヤンバ内を真
空排気することによつて行なわれていた。即ち、
チヤンバ内を真空排気することにより、例えば2
枚のソーダガラス板を張り合せたガラス基板の微
細な空隙内を真空排気し、次にこの真空排気され
たガラス基板を液晶中に入れ、チヤンバ内を大気
圧に戻すことにより、チヤンバ内とガラス基板内
の圧力差で液晶をガラス基板内に充填している。
しかしながら、液晶の充填の進行に従つて、ガラ
ス基板内の真空度が悪くなり、チヤンバ内とガラ
ス基板内との圧力差が小さくなり、液晶の充填速
度が遅くなる。特に大きなガラス基板、例えば
300mm×150mm程度の大きさのガラス基板の場合に
は充填時間が約90分もかかるという大きな問題が
あつた。
特開昭57−130011号公報には、一面に透明電極
が設けられた可撓性樹脂からなる一対の基板を透
明電極が対向するように対向させて、上記一対の
基板の一定方向に沿う両端を接着し、基板間の一
方の開口部に多量の液晶を置き、圧力を加えて該
液晶を他方向の開口部に向つて移動させて基板間
に所定厚さの液晶を充填させた後、基板間を一定
方向に所定間を封止する液晶素子の製造方法が開
示されているが、この製造方法によると液晶の充
填とエアの排除を同時に行つているので、エアの
排除がどうしても不充分になるという欠点があ
る。
が設けられた可撓性樹脂からなる一対の基板を透
明電極が対向するように対向させて、上記一対の
基板の一定方向に沿う両端を接着し、基板間の一
方の開口部に多量の液晶を置き、圧力を加えて該
液晶を他方向の開口部に向つて移動させて基板間
に所定厚さの液晶を充填させた後、基板間を一定
方向に所定間を封止する液晶素子の製造方法が開
示されているが、この製造方法によると液晶の充
填とエアの排除を同時に行つているので、エアの
排除がどうしても不充分になるという欠点があ
る。
特開昭56−77821号公報には、ガラス基板の周
辺部に封着用ならびに液晶充填部規制用のシール
枠を形成し、この枠内に液晶とスペーサを充満さ
せて注入してのち前記基板上に対向ガラス基板を
積層し、加圧しながら加熱封着する液晶表示装置
の製造方法が開示されているが、この方法におい
ては、該公報に添付された第1図に示されるごと
くガラス基板の周辺部(四周辺)のすべてにシー
ル枠が形成されているので、前記基板上に対向ガ
ラス基板を積層し加圧する時にエアの逃げ口がな
いため、両ガラス基板の間にエアが大量に残存す
るという重大な欠点がある。
辺部に封着用ならびに液晶充填部規制用のシール
枠を形成し、この枠内に液晶とスペーサを充満さ
せて注入してのち前記基板上に対向ガラス基板を
積層し、加圧しながら加熱封着する液晶表示装置
の製造方法が開示されているが、この方法におい
ては、該公報に添付された第1図に示されるごと
くガラス基板の周辺部(四周辺)のすべてにシー
ル枠が形成されているので、前記基板上に対向ガ
ラス基板を積層し加圧する時にエアの逃げ口がな
いため、両ガラス基板の間にエアが大量に残存す
るという重大な欠点がある。
なお、特開昭57−8158号公報には上部内側にス
クリーンを張設し、適所に真空用排気機構との接
続口を備えたケーシング内に昇降動と水平動が自
在で、上昇時スクリーンを下面から押圧して転動
する転圧ロールを配置し、前記ケーシングの上部
外側に伏倒時このケーシングの上部開口を密閉す
る上蓋を起伏動自在に取り付け、前記上蓋には伏
倒時スクリーンと対応する面に真空チヤツクを設
けたことを特徴とする無気泡真空貼合せ機構が開
示されている。しかしながら、従来の真空貼合せ
機構は、真空チヤツクの下平面に被接着材Aを吸
着させた状態において、スクリーンの上に乗せた
貼着材料Bをスクリーンの下面から転圧ロールに
より押圧して転動させているので、2枚のガラス
基板を同様な方法で貼着させる場合には、圧力の
逃げ場がないため、ガラス基板が破損し易いとい
う欠点がある。しかも、上記従来機構は真空中に
おいて、ガラス基板の中央が凸に湾曲しやすい状
態でしごき加圧しているので、ガラス基板にエア
が残存するという欠点がある。
クリーンを張設し、適所に真空用排気機構との接
続口を備えたケーシング内に昇降動と水平動が自
在で、上昇時スクリーンを下面から押圧して転動
する転圧ロールを配置し、前記ケーシングの上部
外側に伏倒時このケーシングの上部開口を密閉す
る上蓋を起伏動自在に取り付け、前記上蓋には伏
倒時スクリーンと対応する面に真空チヤツクを設
けたことを特徴とする無気泡真空貼合せ機構が開
示されている。しかしながら、従来の真空貼合せ
機構は、真空チヤツクの下平面に被接着材Aを吸
着させた状態において、スクリーンの上に乗せた
貼着材料Bをスクリーンの下面から転圧ロールに
より押圧して転動させているので、2枚のガラス
基板を同様な方法で貼着させる場合には、圧力の
逃げ場がないため、ガラス基板が破損し易いとい
う欠点がある。しかも、上記従来機構は真空中に
おいて、ガラス基板の中央が凸に湾曲しやすい状
態でしごき加圧しているので、ガラス基板にエア
が残存するという欠点がある。
本発明は、かかる従来技術の問題を排除し、液
晶表示素子のガラス基板の微細な空隙に、液晶の
充填およびエア抜きを安全かつ完全にしかも高速
で行うことができる方法及び装置を提供すること
を目的とする。
晶表示素子のガラス基板の微細な空隙に、液晶の
充填およびエア抜きを安全かつ完全にしかも高速
で行うことができる方法及び装置を提供すること
を目的とする。
しかして、本発明によれば、第1図に示すよう
に、一辺を除く三周縁に接着材を塗布してありか
つ所望の配向膜パターンを有する一方のガラス板
を、断面略コ字状をなしかつ前記ガラス板の接着
材塗布部分に対応して三周縁に突起を有する下治
具に中央を浮かせて固定位置決めする工程(A下
段)と、前記ガラス板の上面に定量した液晶を大
気中で滴下する工程(同じくA下段)と、前記液
晶を滴下したガラス板の上から所望の配向膜パタ
ーンを有しかつスペーサが塗布してある他方のガ
ラス板をパターンを合せて重ねる工程(A中段)
と、中央に空所を有して平面略コ字形をなすとと
もに前記接着材塗布部分に相対して三周縁に内部
突起を有する上治具により、前記両ガラス板が接
着するように前記両ガラス板の一辺を除く三周縁
に荷重を印加してガラス基板を得る工程(A上段
およびB)と、前記上治具と下治具により一辺を
除く三周縁に荷重が印加された前記ガラス基板を
真空チヤンバ内に挿入し空隙内のエアを比較的に
低い真空度で予め真空排気する工程Cと、前記空
隙内のエアを真空排気したガラス基板を一辺を除
く三周縁に荷重を印加したまま、真空チヤンバ内
を大気圧に戻す工程Dと、大気圧に戻した状態
で、前記ガラス基板を一辺を除く三周縁に荷重を
印加しながら、前記ガラス基板の一辺に向けて中
央部分をしごくように加圧することにより残存エ
アを抜く工程Eと、を行う液晶充填方法が提供さ
れる。
に、一辺を除く三周縁に接着材を塗布してありか
つ所望の配向膜パターンを有する一方のガラス板
を、断面略コ字状をなしかつ前記ガラス板の接着
材塗布部分に対応して三周縁に突起を有する下治
具に中央を浮かせて固定位置決めする工程(A下
段)と、前記ガラス板の上面に定量した液晶を大
気中で滴下する工程(同じくA下段)と、前記液
晶を滴下したガラス板の上から所望の配向膜パタ
ーンを有しかつスペーサが塗布してある他方のガ
ラス板をパターンを合せて重ねる工程(A中段)
と、中央に空所を有して平面略コ字形をなすとと
もに前記接着材塗布部分に相対して三周縁に内部
突起を有する上治具により、前記両ガラス板が接
着するように前記両ガラス板の一辺を除く三周縁
に荷重を印加してガラス基板を得る工程(A上段
およびB)と、前記上治具と下治具により一辺を
除く三周縁に荷重が印加された前記ガラス基板を
真空チヤンバ内に挿入し空隙内のエアを比較的に
低い真空度で予め真空排気する工程Cと、前記空
隙内のエアを真空排気したガラス基板を一辺を除
く三周縁に荷重を印加したまま、真空チヤンバ内
を大気圧に戻す工程Dと、大気圧に戻した状態
で、前記ガラス基板を一辺を除く三周縁に荷重を
印加しながら、前記ガラス基板の一辺に向けて中
央部分をしごくように加圧することにより残存エ
アを抜く工程Eと、を行う液晶充填方法が提供さ
れる。
この構成によれば、固定位置決めの工程(A下
段)により一方のガラス板が中央部を浮かせて下
治具に固定位置決めされ、滴下の工程(同じA下
段)により前記ガラス板の上に大気中で液晶が定
量滴下され、重ねの工程(A中段)により前記ガ
ラス板に配向膜パターンを合せてスペーサを塗布
された他方のガラス板が重ねられて固定位置決め
され、そして荷重の工程(A上段およびB)によ
り前記両ガラス板の上に上治具を乗せると該上治
具の自重により荷重が印加され、両ガラス板が一
辺を除く三周縁において接着材により接着され、
かつ中央部分がスペーサにより接着される。ま
た、比較的に低い真空度で予め真空排気する工程
Cによれば、ガラス基板の間のエアがかなり充分
な程度にまで短時間で予め真空排気され、次の工
程Dにおいては真空チヤンバ内が大気圧に戻され
ることによりガラス基板が平坦になるため該ガラ
ス基板の間の液晶およびスペーサに付着して残存
したエアが一部排除され、更にわずかに残存した
エアも工程Eにおいてガラス基板の中央をしごく
ように加圧することにより、ガラス基板の一辺に
向けて押出され完全に排気される。また、ガラス
基板の中央部が下治具から該下治具の三周縁に設
けた凸起によつて浮かしてあるため、加圧によつ
てガラス基板が破損することがない。なお、真空
排気においては、10-1〜10-2Torr程度の比較的
に低い真空度までは短時間で達することができる
と共に排気もかなり充分に行われ、それ以後完全
に高真空に達するためには長い時間を必要とす
る。本発明はこの事実に着目し、真空排気を初期
の短時間にとどめて、エア抜きを短時間に行うよ
うにしているものである。そして、短時間の真空
排気だけではガラス基板の間に残留した微量のエ
アによりガラス基板が湾曲し、しかき加圧を行う
ことにより残留エアを排除することができないの
で、一旦真空チヤンバ内を大気圧に戻してガラス
基板の湾曲をなくして平坦にし、さらにしごき加
圧を行うことにより残存エアを排除しているので
ある。したがつて、本発明によれば極めて短時間
に高速にエア抜きを完全に行うことができる。
段)により一方のガラス板が中央部を浮かせて下
治具に固定位置決めされ、滴下の工程(同じA下
段)により前記ガラス板の上に大気中で液晶が定
量滴下され、重ねの工程(A中段)により前記ガ
ラス板に配向膜パターンを合せてスペーサを塗布
された他方のガラス板が重ねられて固定位置決め
され、そして荷重の工程(A上段およびB)によ
り前記両ガラス板の上に上治具を乗せると該上治
具の自重により荷重が印加され、両ガラス板が一
辺を除く三周縁において接着材により接着され、
かつ中央部分がスペーサにより接着される。ま
た、比較的に低い真空度で予め真空排気する工程
Cによれば、ガラス基板の間のエアがかなり充分
な程度にまで短時間で予め真空排気され、次の工
程Dにおいては真空チヤンバ内が大気圧に戻され
ることによりガラス基板が平坦になるため該ガラ
ス基板の間の液晶およびスペーサに付着して残存
したエアが一部排除され、更にわずかに残存した
エアも工程Eにおいてガラス基板の中央をしごく
ように加圧することにより、ガラス基板の一辺に
向けて押出され完全に排気される。また、ガラス
基板の中央部が下治具から該下治具の三周縁に設
けた凸起によつて浮かしてあるため、加圧によつ
てガラス基板が破損することがない。なお、真空
排気においては、10-1〜10-2Torr程度の比較的
に低い真空度までは短時間で達することができる
と共に排気もかなり充分に行われ、それ以後完全
に高真空に達するためには長い時間を必要とす
る。本発明はこの事実に着目し、真空排気を初期
の短時間にとどめて、エア抜きを短時間に行うよ
うにしているものである。そして、短時間の真空
排気だけではガラス基板の間に残留した微量のエ
アによりガラス基板が湾曲し、しかき加圧を行う
ことにより残留エアを排除することができないの
で、一旦真空チヤンバ内を大気圧に戻してガラス
基板の湾曲をなくして平坦にし、さらにしごき加
圧を行うことにより残存エアを排除しているので
ある。したがつて、本発明によれば極めて短時間
に高速にエア抜きを完全に行うことができる。
そして、この液晶充填方法を実施する装置とし
て、第1図および第2図に示すように、断面略コ
字状をなしかつ内側の三周縁に突起2aを有する
下治具2と、前記下治具2に固定位置決めしたガ
ラス板1aに下動位置で液晶を定量滴下する上下
動可能な液晶滴下手段8,9と、中央に空所を有
し平面略コ字形をなすとともに三周縁に内部突起
3aを有し、前記一方のガラス板1aとその一方
のガラス板1aに重ね合せた他方のガラス板1b
とに一辺を除く三周縁に前記下治具2と協働して
荷重を印加する上治具3と、前記下治具2および
上治具3を挿入可能とする蓋10を前側に設け、
内部下側に前記下治具2および上治具3を受ける
受け治具11を上下動可能に設け、内部を真空に
するための真空ポンプ18に接続するとともに、
内部を大気に開放できる大気開放弁20を取付
け、かつ前記受け治具11の上動時に前記両ガラ
ス板1a,1bの一辺を除く三周縁の中央を該一
辺に向けてしごくように加圧する水平移動可能な
しごきエア抜き手段7,16を設けた真空チヤン
バ5と、を備える液晶充填装置が提供される。
て、第1図および第2図に示すように、断面略コ
字状をなしかつ内側の三周縁に突起2aを有する
下治具2と、前記下治具2に固定位置決めしたガ
ラス板1aに下動位置で液晶を定量滴下する上下
動可能な液晶滴下手段8,9と、中央に空所を有
し平面略コ字形をなすとともに三周縁に内部突起
3aを有し、前記一方のガラス板1aとその一方
のガラス板1aに重ね合せた他方のガラス板1b
とに一辺を除く三周縁に前記下治具2と協働して
荷重を印加する上治具3と、前記下治具2および
上治具3を挿入可能とする蓋10を前側に設け、
内部下側に前記下治具2および上治具3を受ける
受け治具11を上下動可能に設け、内部を真空に
するための真空ポンプ18に接続するとともに、
内部を大気に開放できる大気開放弁20を取付
け、かつ前記受け治具11の上動時に前記両ガラ
ス板1a,1bの一辺を除く三周縁の中央を該一
辺に向けてしごくように加圧する水平移動可能な
しごきエア抜き手段7,16を設けた真空チヤン
バ5と、を備える液晶充填装置が提供される。
上記構成によれば、液晶滴下手段8,9が上動
時に下治具2に一方のガラス板1aを位置決め固
定し、下動時にそのガラス板1aに液晶を滴下
し、次の上動時に他のガラス板1bを重ね合わせ
かつ上治具3を載せ荷重を加えてガラス基板を得
ることができる。次に、下治具2と上治具3で挟
持したガラス基板1a,1bを真空チヤンバ5の
受け治具11に載せた状態で真空排気し、大気開
放弁20により内部を大気に開放することができ
る。また、受け治具11の上動位置において、し
ごきエア抜き手段7,16によりガラス基板1
a,1bの上部をしごくように加圧してエア抜き
を行うことができる。
時に下治具2に一方のガラス板1aを位置決め固
定し、下動時にそのガラス板1aに液晶を滴下
し、次の上動時に他のガラス板1bを重ね合わせ
かつ上治具3を載せ荷重を加えてガラス基板を得
ることができる。次に、下治具2と上治具3で挟
持したガラス基板1a,1bを真空チヤンバ5の
受け治具11に載せた状態で真空排気し、大気開
放弁20により内部を大気に開放することができ
る。また、受け治具11の上動位置において、し
ごきエア抜き手段7,16によりガラス基板1
a,1bの上部をしごくように加圧してエア抜き
を行うことができる。
以下本発明の一実施例について第1図に基づ
き、充填方法を説明する。
き、充填方法を説明する。
第1図Aに示す工程では2枚のソーダガラス板
1a,1bを接着させる接着材1c、例えばエポ
キシ樹脂等をスクリーン印刷で一辺を除く三周縁
に塗布したところの、図示しない所望の配向膜パ
ターンを持つ下ソーダガラス板1aを、一辺を除
く三周縁に突起2aを有する断面コ字状の下治具
2に中央部を浮かして固定位置決めする。さら
に、下ソーダガラス板1aの上から必要量プラス
10〜20%程度の液晶4を接着材1cの内側の設定
位置に大気中で定量滴下する。その後、図示して
ないスペーサが塗布してあり配向膜パターンが設
けてある。上ソーダガラス板1bを下治具2内に
挿入することにより、両ガラス板1a,1bの配
向膜パターンが自動的に合う。次に、第1図Bに
示す工程では中央に空所を有した平面コ字形状の
上治具3を下治具2に嵌合させることにより、上
治具3の一辺を除く三周縁に設けた内部突起3a
は下治具2の突起2aに相対し、かつ接着材1c
層部分を押える。この時点では液晶4とエア6と
が混在している。
1a,1bを接着させる接着材1c、例えばエポ
キシ樹脂等をスクリーン印刷で一辺を除く三周縁
に塗布したところの、図示しない所望の配向膜パ
ターンを持つ下ソーダガラス板1aを、一辺を除
く三周縁に突起2aを有する断面コ字状の下治具
2に中央部を浮かして固定位置決めする。さら
に、下ソーダガラス板1aの上から必要量プラス
10〜20%程度の液晶4を接着材1cの内側の設定
位置に大気中で定量滴下する。その後、図示して
ないスペーサが塗布してあり配向膜パターンが設
けてある。上ソーダガラス板1bを下治具2内に
挿入することにより、両ガラス板1a,1bの配
向膜パターンが自動的に合う。次に、第1図Bに
示す工程では中央に空所を有した平面コ字形状の
上治具3を下治具2に嵌合させることにより、上
治具3の一辺を除く三周縁に設けた内部突起3a
は下治具2の突起2aに相対し、かつ接着材1c
層部分を押える。この時点では液晶4とエア6と
が混在している。
なお、上治具3は接着材1cに所定荷重がかか
るように両ガラス板1a,1bの三周縁に荷重を
印加するウエイトも兼ねている。次に、第1図c
に示す工程では第1図B図示工程の状態のソーダ
ガラス板1a,1bと治具2,3を真空チヤンバ
5内に挿入し、真空排気する。ソーダガラス板1
a,1b内と、真空チヤンバ5内の真空度は真空
チヤンバ5内の方が良い為、2枚のソーダガラス
板1a,1bは接着材1c層を支点に図の如く残
留エア6と真空との間の力により僅かに湾曲する
傾向がある。ソーダガラス板1a,1bの中央部
の空隙が大になる為、液晶4は表面張力により接
着材1c側へ移動し、空隙内に真空排気後に残留
した微量なエア6はソーダガラス板1a,1bの
中央に集まる。次に、第1図Dに示す工程では真
空チヤンバ5内を大気圧に戻す。ガラス基板1は
第1図Dに示すように平坦になる。エア6は中央
部にわずか残るものもある。従つて、次の第1図
Eに示す工程では例えば天然ゴム等で製作したロ
ーラ7に荷重をかけてソーダガラス板1a,1b
の上面を転動させしごくように加圧すると、両ガ
ラス板1a,1bよりなるガラス基板1中のエア
6が開放した一辺1dの方へ移動し、エア抜きが
完全なできる。
るように両ガラス板1a,1bの三周縁に荷重を
印加するウエイトも兼ねている。次に、第1図c
に示す工程では第1図B図示工程の状態のソーダ
ガラス板1a,1bと治具2,3を真空チヤンバ
5内に挿入し、真空排気する。ソーダガラス板1
a,1b内と、真空チヤンバ5内の真空度は真空
チヤンバ5内の方が良い為、2枚のソーダガラス
板1a,1bは接着材1c層を支点に図の如く残
留エア6と真空との間の力により僅かに湾曲する
傾向がある。ソーダガラス板1a,1bの中央部
の空隙が大になる為、液晶4は表面張力により接
着材1c側へ移動し、空隙内に真空排気後に残留
した微量なエア6はソーダガラス板1a,1bの
中央に集まる。次に、第1図Dに示す工程では真
空チヤンバ5内を大気圧に戻す。ガラス基板1は
第1図Dに示すように平坦になる。エア6は中央
部にわずか残るものもある。従つて、次の第1図
Eに示す工程では例えば天然ゴム等で製作したロ
ーラ7に荷重をかけてソーダガラス板1a,1b
の上面を転動させしごくように加圧すると、両ガ
ラス板1a,1bよりなるガラス基板1中のエア
6が開放した一辺1dの方へ移動し、エア抜きが
完全なできる。
次に、上記充填方法を実施する充填装置の構成
について第2図について説明する。エア作動によ
る液晶定流量弁8を上下動可能なシリンダ9に取
り付ける。真空チヤンバ5には開閉可能な蓋10
を設ける。さらに、治具2,3を真空チヤンバ5
内に位置決めできる受け治具11を設け、この受
け治具11を上下動可能なシリンダ12に取り付
け、このシリンダ12は真空チヤンバ5に取り付
けてあり、シリンダシヤフト12aはOーリング
13で真空シールしてある。
について第2図について説明する。エア作動によ
る液晶定流量弁8を上下動可能なシリンダ9に取
り付ける。真空チヤンバ5には開閉可能な蓋10
を設ける。さらに、治具2,3を真空チヤンバ5
内に位置決めできる受け治具11を設け、この受
け治具11を上下動可能なシリンダ12に取り付
け、このシリンダ12は真空チヤンバ5に取り付
けてあり、シリンダシヤフト12aはOーリング
13で真空シールしてある。
前記シリンダ12を上昇端位置まで上げると、
ローラ7によりソーダガラス板1bに荷重が加わ
る構成となつている。ローラ7はスプリング14
によつて荷重が加わり、揺動部材15に取り付け
てあり、シリンダ16にて駆動する。このシリン
ダ16は真空チヤンバ5に取り付けてあり、シリ
ンダシヤフト16aはOーリング17で真空シー
ルしてある。真空チヤンバ5に真空ポンプ18が
真空配管19にて接続してあり、さらに真空チヤ
ンバ5内を大気開放できる大気開放弁20がチヤ
ンバ5に取り付けてある。
ローラ7によりソーダガラス板1bに荷重が加わ
る構成となつている。ローラ7はスプリング14
によつて荷重が加わり、揺動部材15に取り付け
てあり、シリンダ16にて駆動する。このシリン
ダ16は真空チヤンバ5に取り付けてあり、シリ
ンダシヤフト16aはOーリング17で真空シー
ルしてある。真空チヤンバ5に真空ポンプ18が
真空配管19にて接続してあり、さらに真空チヤ
ンバ5内を大気開放できる大気開放弁20がチヤ
ンバ5に取り付けてある。
上記の構成になる作動について一例としてソー
ダガラス板サイズ300mm×150mmを使用した場合に
ついて説明する。まず、真空チヤンバ5の蓋10
を図示してないシリンダで水平位置まで開く。蓋
10の上側に下治具2を位置決めして載せ、下ソ
ーダガラス板1aを下治具2内にセツトする。次
に、シリンダ9を下降させて、下ソーダガラス板
1a上面より約5mmの位置まで、液晶定量弁8の
ノズルを下降させ、必要液晶量約0.3c.c.プラス10
%の液晶4を滴下する。滴下後シリンダ9を上昇
させ、上ソーダガラス板1bを下治具2に挿入
し、上治具3を嵌合させる。上治具3の重量は5
〜10Kgとし、これらの治具2,3を真空チヤンバ
5内の受け治具11内に位置決めセツトする。蓋
10を閉にして、真空ポンプ18を運転して真空
チヤンバ5内を真空にする。この時の真空度は
10-1〜10-2Torr程度が良い。真空チヤンバ5内
を真空にすることにより、ガラス基板1の間のエ
アが10-1〜10-2Torr程度の比較的に低い真空度
で短時間に予め排気される。また、ガラス基板1
の間に一部残留した微量のエアに真空力が働くこ
とにより、接着材1cを支点としてソーダガラス
板1a,1bが湾曲し、液晶4は接着材1c方向
に移動し、エア6はソーダガラス板1a,1bの
中央部に集まる。なお、接着材1c層の空隙は約
10μ程度である為、液晶4は表面張力により接着
材1c層側に移動する。そして、エア6はソーダ
ガラス板1a,1bの中央部に集まる。真空ポン
プ18を停止させて、大気開放弁20を開にする
と、湾曲していたソーダガラス板1a,1bは平
坦になる。この状態でもエア6は中央部に一部残
留している。そして、シリンダ12を上昇端まで
移動させると、治具2,3のソーダガラス板1b
面にローラ7が接触し、ローラ7により、ソーダ
ガラス板1b面に0.3〜1Kg程度の荷重がかかる。
次に、シリンダ16を5mm/秒以下の速度で前進
させしごくように加圧すると、ソーダガラス板1
a,1b内のエア6は一辺1d側に移動し、エア
6抜きが完了する。この後蓋10を開き、治具
2,3を取り出し、さらにガラス基板1を治具
2,3から抜き出して、ガラス基板1に20〜50Kg
の荷重をかけて熱風循環炉に入れ、接着材1cを
硬化させるとガラス基板1の空隙は8〜10μにす
ることができる。ソーダガラス板1a,1bセツ
トから液晶4注入、エア6抜き、治具2,3取り
出しまで約4分で製造することができた。
ダガラス板サイズ300mm×150mmを使用した場合に
ついて説明する。まず、真空チヤンバ5の蓋10
を図示してないシリンダで水平位置まで開く。蓋
10の上側に下治具2を位置決めして載せ、下ソ
ーダガラス板1aを下治具2内にセツトする。次
に、シリンダ9を下降させて、下ソーダガラス板
1a上面より約5mmの位置まで、液晶定量弁8の
ノズルを下降させ、必要液晶量約0.3c.c.プラス10
%の液晶4を滴下する。滴下後シリンダ9を上昇
させ、上ソーダガラス板1bを下治具2に挿入
し、上治具3を嵌合させる。上治具3の重量は5
〜10Kgとし、これらの治具2,3を真空チヤンバ
5内の受け治具11内に位置決めセツトする。蓋
10を閉にして、真空ポンプ18を運転して真空
チヤンバ5内を真空にする。この時の真空度は
10-1〜10-2Torr程度が良い。真空チヤンバ5内
を真空にすることにより、ガラス基板1の間のエ
アが10-1〜10-2Torr程度の比較的に低い真空度
で短時間に予め排気される。また、ガラス基板1
の間に一部残留した微量のエアに真空力が働くこ
とにより、接着材1cを支点としてソーダガラス
板1a,1bが湾曲し、液晶4は接着材1c方向
に移動し、エア6はソーダガラス板1a,1bの
中央部に集まる。なお、接着材1c層の空隙は約
10μ程度である為、液晶4は表面張力により接着
材1c層側に移動する。そして、エア6はソーダ
ガラス板1a,1bの中央部に集まる。真空ポン
プ18を停止させて、大気開放弁20を開にする
と、湾曲していたソーダガラス板1a,1bは平
坦になる。この状態でもエア6は中央部に一部残
留している。そして、シリンダ12を上昇端まで
移動させると、治具2,3のソーダガラス板1b
面にローラ7が接触し、ローラ7により、ソーダ
ガラス板1b面に0.3〜1Kg程度の荷重がかかる。
次に、シリンダ16を5mm/秒以下の速度で前進
させしごくように加圧すると、ソーダガラス板1
a,1b内のエア6は一辺1d側に移動し、エア
6抜きが完了する。この後蓋10を開き、治具
2,3を取り出し、さらにガラス基板1を治具
2,3から抜き出して、ガラス基板1に20〜50Kg
の荷重をかけて熱風循環炉に入れ、接着材1cを
硬化させるとガラス基板1の空隙は8〜10μにす
ることができる。ソーダガラス板1a,1bセツ
トから液晶4注入、エア6抜き、治具2,3取り
出しまで約4分で製造することができた。
なお、エア6抜き手段とて、ローラ7を使用し
た一実施例で説明したが、本発明はヘラ形状のエ
ア抜き部材を使用しても良い。また、上記一実施
例ではソーダガラスを用いているが、その他の鉛
ガラス、ほう硅酸ガラスでも良い。
た一実施例で説明したが、本発明はヘラ形状のエ
ア抜き部材を使用しても良い。また、上記一実施
例ではソーダガラスを用いているが、その他の鉛
ガラス、ほう硅酸ガラスでも良い。
以上説明したように、本発明方法では、液晶を
ガラス板の上に滴下し、もう一方のガラス板を張
り合せ、真空中に設置し、液晶中のエアを両ガラ
ス板の間から比較的に低い真空度により短時間で
予め真空排気し、一部残留したエアをしごきエア
抜き手段にてエア抜きを行なうことにより、従来
約90分程度必要であつた充填時間が約4分でエア
抜きが確実にでき、液晶充填が完了する。従つ
て、約20倍以上の高速化が可能になつた。また、
本発明では下治具の三周縁に設けた突起によりガ
ラス基板の中央を浮かしているから、該ガラス基
板がしごき加圧によつて破損することがない。更
に、従来の液晶充填方法では液晶溜め中にガラス
基板を挿入する為、ガラス基板の外周に必要量の
約50%増の液晶が付着し、その付着した液晶をふ
きとつていたため、高価な液晶が無駄に使用され
ていたが、本発明ではほぼ必要量の液晶しか滴下
しない為、製品コストも安くできるという優れた
効果が得られる。
ガラス板の上に滴下し、もう一方のガラス板を張
り合せ、真空中に設置し、液晶中のエアを両ガラ
ス板の間から比較的に低い真空度により短時間で
予め真空排気し、一部残留したエアをしごきエア
抜き手段にてエア抜きを行なうことにより、従来
約90分程度必要であつた充填時間が約4分でエア
抜きが確実にでき、液晶充填が完了する。従つ
て、約20倍以上の高速化が可能になつた。また、
本発明では下治具の三周縁に設けた突起によりガ
ラス基板の中央を浮かしているから、該ガラス基
板がしごき加圧によつて破損することがない。更
に、従来の液晶充填方法では液晶溜め中にガラス
基板を挿入する為、ガラス基板の外周に必要量の
約50%増の液晶が付着し、その付着した液晶をふ
きとつていたため、高価な液晶が無駄に使用され
ていたが、本発明ではほぼ必要量の液晶しか滴下
しない為、製品コストも安くできるという優れた
効果が得られる。
更に、本発明装置は上記の構成を有するから、
上記の本発明方法を良好に実施することができる
とともに、構成が合理的かつ簡潔であるなどの優
れた効果がある。
上記の本発明方法を良好に実施することができる
とともに、構成が合理的かつ簡潔であるなどの優
れた効果がある。
第1図は本発明の方法を説明するための斜視
図、第2図は本発明方法を実施する装置の断面図
である。 1a……下ソーダガラス板、1b……上ソーダ
ガラス板、1c……接着材、1……ガラス基板、
2……下治具、2a……突起、3……上治具、3
a……内部突起、4……液晶、5……真空チヤン
バ、6……エア、7……ローラ、8……液晶定流
量弁、9……シリンダ、10……蓋、12,16
……シリンダ、18……真空ポンプ、20……大
気開放弁。
図、第2図は本発明方法を実施する装置の断面図
である。 1a……下ソーダガラス板、1b……上ソーダ
ガラス板、1c……接着材、1……ガラス基板、
2……下治具、2a……突起、3……上治具、3
a……内部突起、4……液晶、5……真空チヤン
バ、6……エア、7……ローラ、8……液晶定流
量弁、9……シリンダ、10……蓋、12,16
……シリンダ、18……真空ポンプ、20……大
気開放弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一辺を除く三周縁に接着材を塗布してありか
つ所望の配向膜パターンを有する一方のガラス板
を、断面略コ字状をなしかつ前記ガラス板の接着
材塗布部分に対応して三周縁に突起を有する下治
具に中央を浮かせて固定位置決めする工程と、 前記ガラス板の上面に定量した液晶を大気中で
滴下する工程と、 前記液晶を滴下したガラス板の上から所望の配
向膜パターンを有しかつスペーサが塗布してある
他方のガラス板をパターンを合せて重ねる工程
と、 中央に空所を有して平面略コ字形をなすととも
に前記接着材塗布部分に相対して三周縁に内部突
起を有する上治具により、前記両ガラス板が接着
するように前記両ガラス板の一辺を除く三周縁に
荷重を印加してガラス基板を得る工程と、 前記上治具と下治具により一辺を除く三周縁に
荷重が印加された前記ガラス基板を真空チヤンバ
内に挿入し空隙内のエアを比較的に低い真空度で
予め真空排気する工程と、 前記空隙内のエアを真空排気したガラス基板を
一辺を除く三周縁に荷重を印加したまま、真空チ
ヤンバ内を大気圧に戻す工程と、 大気圧に戻した状態で、前記ガラス基板を一辺
を除く三周縁に荷重を印加しながら、前記ガラス
基板の一辺に向けて中央部分をしごくように加圧
することにより残存エアを抜く工程と、 を行うことを特徴とする液晶充填方法。 2 2枚のガラス板の間に液晶を充填する装置に
おいて、 断面略コ字状をなしかつ内側の三周縁に突起を
有する下治具と、 前記下治具に固定位置決めしたガラス板に下動
位置で液晶を定量滴下する上下動可能な液晶滴下
手段と、 中央に空所を有し平面略コ字形をなすとともに
三周縁に内部突起を有し、前記一方のガラス板と
その一方のガラス板に重ね合せた他方のガラス板
とに一辺を除く三周縁に前記下治具と協働して荷
重を印加する上治具と、 前記下治具および上治具を挿入可能とする蓋を
前側に設け、内部下側に前記下治具および上治具
を受ける受け治具を上下動可能に設け、内部を真
空にするための真空ポンプに接続するとともに、
内部を大気に開放できる大気開放弁を取付け、か
つ前記受け治具の上動時に前記両ガラス板の一辺
を除く三周縁の中央を該一辺に向けてしごくよう
に加圧する水平移動可能なしごきエア抜き手段を
設けた真空チヤンバと、 を備えることを特徴とする液晶充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58218340A JPS60111221A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 液晶充填方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58218340A JPS60111221A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 液晶充填方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60111221A JPS60111221A (ja) | 1985-06-17 |
JPH037923B2 true JPH037923B2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=16718329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58218340A Granted JPS60111221A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 液晶充填方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60111221A (ja) |
Families Citing this family (138)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116120A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Ricoh Co Ltd | 液晶表示素子の液晶注入口封止装置 |
US5757456A (en) | 1995-03-10 | 1998-05-26 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and method of fabricating involving peeling circuits from one substrate and mounting on other |
US7230670B2 (en) | 2001-10-05 | 2007-06-12 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Method for fabricating LCD |
US7253866B2 (en) | 2001-10-27 | 2007-08-07 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Method of fabricating liquid crystal display device |
US6819391B2 (en) | 2001-11-30 | 2004-11-16 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Liquid crystal display panel having dummy column spacer with opened portion |
KR100685948B1 (ko) | 2001-12-14 | 2007-02-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
US7292304B2 (en) | 2001-12-17 | 2007-11-06 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Liquid crystal display panel and method for fabricating the same comprising a dummy column spacer to regulate a liquid crystal flow and a supplemental dummy column spacer formed substantially parallel and along the dummy column spacer |
KR100652045B1 (ko) | 2001-12-21 | 2006-11-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
KR100652046B1 (ko) | 2001-12-22 | 2006-11-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
KR100685949B1 (ko) | 2001-12-22 | 2007-02-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
US7362407B2 (en) | 2002-02-01 | 2008-04-22 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Method of fabricating liquid crystal display device |
KR100510718B1 (ko) | 2002-02-04 | 2005-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 제조 장치 |
CN100456088C (zh) | 2002-02-05 | 2009-01-28 | 乐金显示有限公司 | Lcd粘接机和用这种粘接机制造lcd的方法 |
KR100510719B1 (ko) | 2002-02-05 | 2005-08-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시 장치의 제조 방법 |
KR100469353B1 (ko) | 2002-02-06 | 2005-02-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자용 합착 장치 |
KR100469354B1 (ko) | 2002-02-06 | 2005-02-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시 장치의 제조 방법 |
US7410109B2 (en) | 2002-02-07 | 2008-08-12 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal dispensing apparatus with nozzle protecting device |
KR100672640B1 (ko) | 2002-02-07 | 2007-01-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | Uv조사장치 및 그를 이용한 액정표시소자의 제조방법 |
KR100817129B1 (ko) | 2002-02-07 | 2008-03-27 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 패널의 절단 장치 및 그 방법 |
KR100789454B1 (ko) | 2002-02-09 | 2007-12-31 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 패널의 절단 장치 및 그 방법 |
KR100832292B1 (ko) | 2002-02-19 | 2008-05-26 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 패널의 절단 장치 |
KR100789455B1 (ko) | 2002-02-20 | 2007-12-31 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 패널의 절단 방법 |
KR100505180B1 (ko) | 2002-02-20 | 2005-08-01 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 노즐세정장치를 구비한 액정적하장치 및 액정적하방법 |
US6824023B2 (en) | 2002-02-20 | 2004-11-30 | Lg. Philips Lcd Co., Ltd. | Liquid crystal dispensing apparatus |
KR100469359B1 (ko) | 2002-02-20 | 2005-02-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자용 합착 장치 |
JP4126593B2 (ja) | 2002-02-20 | 2008-07-30 | エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド | 液晶表示装置の製造方法 |
KR100672641B1 (ko) | 2002-02-20 | 2007-01-23 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
KR100532083B1 (ko) | 2002-02-20 | 2005-11-30 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 일체화된 니들시트를 가진 액정적하장치 |
US7006202B2 (en) | 2002-02-21 | 2006-02-28 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Mask holder for irradiating UV-rays |
KR100469360B1 (ko) | 2002-02-22 | 2005-02-02 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시소자의 제조 장비용 진공 합착 장치 및 구동 방법 |
US6864948B2 (en) | 2002-02-22 | 2005-03-08 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Apparatus for measuring dispensing amount of liquid crystal drops and method for manufacturing liquid crystal display device using the same |
US6803984B2 (en) | 2002-02-25 | 2004-10-12 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing liquid crystal display device using serial production processes |
US6712883B2 (en) | 2002-02-25 | 2004-03-30 | Lg.Philips Lcd Co., Ltd. | Apparatus and method for deaerating liquid crystal |
US8074551B2 (en) | 2002-02-26 | 2011-12-13 | Lg Display Co., Ltd. | Cutting wheel for liquid crystal display panel |
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