JPH0347754A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0347754A
JPH0347754A JP2102418A JP10241890A JPH0347754A JP H0347754 A JPH0347754 A JP H0347754A JP 2102418 A JP2102418 A JP 2102418A JP 10241890 A JP10241890 A JP 10241890A JP H0347754 A JPH0347754 A JP H0347754A
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cleaning
mode
recording
forming surface
cleaning member
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JP2102418A
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Bunichi Nakamura
文一 中村
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Original Assignee
Canon Inc
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Priority to EP90107843A priority patent/EP0395004B1/en
Priority to DE69017252T priority patent/DE69017252T2/de
Priority to US07/514,732 priority patent/US5126765A/en
Publication of JPH0347754A publication Critical patent/JPH0347754A/ja
Priority to US08/328,343 priority patent/US5486850A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16544Constructions for the positioning of wipers

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクを圧力、好ましくは熱エネルギーを利
用して飛翔させて被記録材上に記録を行なわせるインク
ジェット記録装置に関する。
〔従来の技術〕
インクジェット記録装置は、記録ヘッドにインクを供給
し、記録情報に基づいてエネルギー発生手段を駆動する
ことにより、インク吐出口からインクを吐出させて飛翔
的インク滴を形成し、該インク滴を記録ヘッドに対して
対向して配された被記録材に付着させて記録を行なう構
成を備えている。
この種の記録装置においては、記録ヘッドの吐出口部分
を含む吐出口形成面に第6図に示すようにインク12が
付着したり、ゴミ等を含む異物が付着したりする場合が
ある。
このようなインクおよび異物を除去するため、吐出口形
成面を清掃するためのクリーニングブレード等の清掃部
材が設けられていることが多い。
ところで、従来のインクジェット記録装置の清掃部材(
クリーニングブレード)は、例えば、特開昭61−23
0947号に示されるように回復ポンプ使用後に記録ヘ
ッドの吐出口形成面に付着したインクを除去するために
出し入れしたり、あるいは、特開昭58−128034
号に示されるように、非記録領域に設定されたホームポ
ジションへ戻る記録ヘッドに対して常に一定の当たり量
、厚さ、寸法、クリーニングブレード数の状態で接触す
るように構成されたものが提案されている。
また、特開昭58−94472号に示されるように、キ
ャリッジに搭載された記録ヘッドが非記録領域側に戻る
際のキャリッジの減速区間内にブレードを配置し、キャ
リッジの減速状態でクリーニングを行なうものが提案さ
れている。
さらには、特開昭59−14964号に示されるように
、記録ヘッドの吐出口形成面と対向して配置したエンド
レスベルトに設けたクリーニングブレードを上から下に
向かって回転させてクリーニングを行なうもの等が提案
されている。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕ところが、これ
らの従来例では、記録の状態にかかわりな(、あるいは
記録モードの違いにかかわりなく、単に記録ヘッドの吐
出口形成面に対するクリーニング可能状態を常に一定に
していたため、クリーニングの初期ではクリーニング状
態が良好であるにもかかわらず、記録状態が変化したり
、記録モードが変化した場合、記録モードによっては充
分なりリーニングが行なわれなくなる状況、すなわち、
クリーニング不良が間欠的に生じ始め、長期間使用後、
最終的には種々の記録モード全てでクリーニング不良を
生じてしまう場合があった。
したがって、長期的なりリーニング効果を安定して達成
することは、従来においては充分に達成されていない。
本発明者らは、上述した問題に鑑み検討を重ねたところ
、以下のことを解明した。
通常クリーニングでは、一種類のクリーニング条件を設
定している。
この場合、複数の記録モードのうち特定の記録モードに
はクリーニングのための設定条件は適しているため、こ
の特定記録モードを続ける過程では良好であった。
しかし、他の記録モードにおいては、次第にクリーニン
グ不良を生じはじめ、他の記録モードと上記特定モード
とを繰り返して行なうと、当初良好であった特定モード
でも次第にクリーニング不良を生じて、結果的には両モ
ードで第4図に示すようなりリーニング不良が発生して
しまう場合があった。
本発明者らは、上記知見に基づいてさらなる検討を加え
たところ以下のことが判明した。
り記録モードの変化、例えば、低速で記録を行ない高品
位の記録が得られる、いわゆるNLQ(Near  L
etter  Quality)と高速で記録を行なう
、いわゆるドラフト記録のように記録へンドを搭載した
キャリッジの走査速度を変化させる場合、清掃部材の記
録ヘッドの吐出口形成面への当接状態が異なり、種々の
影響が生じる。
すなわち、装置側に取り付けられる清掃部材は一定の状
態で設置されているため、例えば、ドラフト記録のよう
にキャリッジの移動速度が高速である場合、清掃部材と
吐出口形成面との当接の際の衝撃が強く、当接による影
響で吐出口に形成されたメニスカス位置の後退を招くお
それがあり、気泡の混入、メニスカスの後退を原因とす
る吐出不良を生じるおそれがある。
あるいは、NLQ記録のようにキャリッジの移動速度が
低速である場合、清掃部材と吐出口形成面との当接状態
が弱くなり、吐出口形成面に付着したインクや異物を充
分に除去できず、拭き残しによるインク溜りが生じ、こ
れが原因となり、吐出不良を生ずるおそれがある。
つまり、一定のクリーニング条件を設定した場合、記録
速度条件が変化することで見かけ上の清掃部材と吐出口
形成面との当接状態(クリーニング条件)が異なるので
ある。
すなわち、前記ドラフト記録のようにキャリッジ速度が
高速になるほどワイパーと吐出口形成面との当たり量を
短くし、前記NLQ記録のようにキャリッジ速度が低速
になるほどワイパーの当たり量を長くして見かけ上の当
接状態を一定化する構成とすることが、吐出口形成面の
良好な清掃を行なう上で好ましい。
ii)記録密度の変化、すなわち、単位時間当たりに記
録液を吐出する吐出口の数の変化によって、吐出口部分
に付着するインク滴の量が変化し、清掃部材の記録ヘッ
ドの吐出口形成面への当接状態が異なることにより種々
の影響が生じる。
すなわち、装置側に取り付けられている清掃部材は、前
述のように一定の状態で設置されているため、例えば、
高密度記録を行なった場合、吐出口形成面に付着するイ
ンクの量が多くなる。
インク滴が多量に付着した状態の吐出口形成面に対して
清掃部材でクリーニングを行なった場合、付着インクの
表面張力や付着インク量によって清掃部材と吐出口形成
面との当接が充分に行えず、当接状態の低下を招く場合
があり、インクや異物等の除去を充分に行なうことがで
きず、拭き残しによるインク溜まりが生じ、これが原因
となり、吐出不良を生ずるおそれがある。
あるいは、低密度記録を行なった場合、吐出口形成面に
はあまりインク滴が付着していないので、清掃部材と吐
出口形成面との当接の際の衝撃が強く、その影響で吐出
口のメニスカスの後退を招くおそれがあり、気泡の混入
、メニスカス後退を原因とする吐出不良を生ずるおそれ
がある。
つまり、一定のクリーニング条件を設定した場合、記録
密度条件が変化することで、見かけ上の清掃部材と吐出
口形成面との当接状態(クリーニング条件)が異なって
しまうのである。
すなわち、記録密度が低密度になるほどクリーニングブ
レードと吐出口形成面との当接量を短くし、記録密度が
高密度になるほどクリーニングブレードの当接量を長く
して見かけ上の当接状態を一定とする構成とすることが
、吐出口形成面の良好な清掃を行なう上で好ましい。
本発明の目的は、上記従来の技術的課題を解決し、キャ
リッジ速度が変化したり、記録密度が変化する等の記録
モード自体が複数ある場合でも、クリーニングブレード
の吐出口形成面に対する当接状態が一定となるようにし
、良好なりリーニングを達成し、清掃終了後にインクの
吐出不良が発生することの無い高い信頼性を有するイン
クジェット記録装置を提供することである。
特に、高速記録を目指したインクジェット記録装置にお
いては、クリーニングを行なう際にのみ、キャリッジの
速度を低減させて(減速クリーニング)低速記録を行な
っていた場合と同様なりリーニング条件としていたが、
さらなる高速記録を達成するためには(スループントを
上げるためには)、減速クリーニングでは対応しきれな
くなってしまう。
本発明は、スループットを低減させることなく高速記録
を可能とし、かつ、記録ヘッドの吐出口形成面の良好な
りリーニングを可能とするものである。
〔課題解決のための手段] 本発明のインクジェット記録装置は、インクを吐出する
ための吐出口が形成された吐出口形成面を備えたインク
ジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドの吐出口
形成面と当接して前記吐出口形成面の清掃を行なう清掃
部材と、前記インクジェットヘッドからインクを吐出し
て行なわれる第1の記録モードと、該第1の記録モード
と異なる第2の記録モードを設定可能な記録モード設定
手段と、前記記録モード設定手段により設定される、前
記第1の記録モードに対応した第1の清掃モードと、前
記第2の記録モードに対応した第2の清掃モードを設定
可能な清掃モード設定手段と、前記吐出口形成面の清掃
を行なうために前記インクジェットヘッドと前記清掃部
材とを相対的に移動させる駆動手段と、を有する構成と
することにより、記録速度が変化したり、記録密度が変
化する等の記録モード自体が複数ある場合でも、クリー
ニングブレードの吐出口形成面に対する当接状態が一定
となるようにし、良好なりリーニングを達成し、清掃終
了後にインクの吐出不良が発生することの無い高い信頼
性を有するインクジェット記録装置を提供するものであ
る。
また、上記本発明は、スルーブノ)を低減させることな
く高速記録を可能とし、かつ、記録ヘッドの吐出口形成
面の良好なりリーニングを可能とするものである。
他の本発明のインクジェット記録装置は、インクを吐出
するための吐出口を備えたインクジエットヘッドと、該
インクジェットヘッドを被記録材に対向させて記録を行
なわせる記録位置と該記録位置から前記インクジェット
ヘッドを退避させた非記録位置との移動を行なわせるキ
ャリッジ手段と、前記記録位置と非記録位置との移動経
路中に備えられ、前記インクジェットヘッドの前記吐出
口が形成された吐出口形成面と当接して、該吐出口形成
面の清掃を行なう清掃部材と、前記インクジェットヘッ
ドからインクを吐出して行なわれる第1の記録モードと
、該第1の記録モードと異なる第2の記録モードを設定
可能な記録モード設定手段と、前記記録モード設定手段
により設定される、前記第1の記録モードに対応した第
1の清掃モードと、前記第2の記録モードに対応した第
2の清掃モードを設定可能な清掃モード設定手段と、を
有する構成とすることにより、キャリッジ速度が変化し
たり、記録密度が変化する等の記録モード自体が複数あ
る場合でも、クリーニングブレードの吐出口形成面に対
する当接状態が一定となるようにし、良好なりリーニン
グを達成し、清掃終了後にインクの吐出不良が発生する
ことの無い高い信頼性を有し、しかも、スループットを
低減させることなく高速記録を可能とし、かつ、記録ヘ
ッドの吐出口形成面の良好なりリーニングを可能とする
インクジェット記録装置を提供するものである。
本発明でいう第1記録モードおよび第1記録モードと異
なる第2記録モードとは、高速、低速記録モード、単色
、複数色記録モード、高密度、低密度記録モードのいず
れかまたはこれらの複合モードで代表される。
前述の高速記録モードとは、ドラフト記録と呼ばれるも
のであり、低速記録モードとは、高品位の記録を0指し
たもので、NLQ(Near  Letter  Qu
aliむy)あるいはLQと呼ばれるものである。
記録速度は、低速記録の速度を1とすると、高速記録の
速度はおおよそ2倍程度の速度比としたものをいう。
また、前述の低密度記録とは、通常のレター文に用いら
れるアルファニューメリンクまでを含むもので、例えば
、1文字用のフォントボックスが48X36 (縦X機
)ドツトのマトリックスとしたとき、約20〜30%程
度のマトリックスが埋まるものまでをいい、高密度記録
とは、低密度のしきい値以上のものを指す。
特に、本発明においては、所定の連続記録を行なった場
合の平均デユーティ(duty)を対象として高密度記
録、低密度記録の区別を行なうものとしており、例えば
、通常用いられるレター文中に1文字だけフルマトリッ
クスのパターンがあったとした場合であっても、前記の
本例における定義では低密度記録として判断する。
また、第1のクリーニング条件および第2のクリーニン
グ条件とは、相対的なもので、吐出口形成面と当接して
清掃を行なうクリーニング部材の個数を変化させること
、クリーニング部材による当接領域を変化させること、
異なる材質のクリーニング部材を選択して用いること、
記録ヘッドの通過領域を含めた記録ヘッド位置に対する
クリーニング部材の食い込み看あるいは侵入it(相対
的位置)を変更すること、記録ヘッド移動速度が変化す
る場合でもクリーニング作用時間を一定になるようにク
リーニング部材の条件を変更すること、クリーニング時
間自体を変更すること、あるいはクリーニング方向(横
方向と樅方向、行きと返り両方に、このうちの一方のみ
)を相対的に変更すること、吐出口形成面に対して配設
されたクリーニング部材の設置角度を相対的に変更する
こと、等のいずれか、またはこれらの複合を全て含むも
のである。
本発明は、記録モードが変化した場合であっても、各記
録モードに適応したクリーニング条件を適切に与えてク
リーニング部材によるクリーニングを適正に行なえるの
で、吐出不良による記録品位の低下の発生を大幅に防止
でき、異なる記録モードへの変更直後であっても変更さ
れた記録モードに対応したクリーニング条件によってさ
らなる安定なりリーニングが行え、それにより安定記録
を維持できるものである。
上記構成においては、前記清掃部材の数、寸法、材質、
記録ヘッドへの当たり量を、キャリッジ速度によって変
化させることが好ましい。
また、上記構成においては、前記清掃部材の数、寸法、
材質、記録ヘッドへの当たり量を、記録密度によって変
化させることが好ましい。
本発明のインクジェット記録装置を実施する場合は、キ
ャリッジ速度の変化あるいは記録密度の変化を検知した
信号に基づいて、または設定された記録モードに応じて
、それぞれの記録モードに最適に与えられたワイパーブ
レードの当たり量、数、寸法、材質のいずれかあるいは
それらの組み合せといったクリーニング条件を制御する
こと、例えば、キャリッジ速度あるいは記録密度が変化
した場合において、キャリッジ速度が低いかあるいは記
録密度が高い場合は、クリーニングブレードの記録ヘッ
ドの吐出口形成面への当接量(侵入量)は長い方向へ制
御され、キャリッジ速度が高いかあるいは記録密度が低
い場合は、クリーニングブレードの当接量は短い方向へ
可変制御される。
また、クリーニング条件の制御は前述の条件を満足する
範囲で各種の組み合せが可能である。
こうして、各種記録モードに合ったインク吐出口形成面
の所定領域にわたって、ブレードの吐出口形成面に対す
る接触性が良く、しかも、効率の高い清掃動作(拭き払
い)を行なうことができる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
実施例に まず、記録ヘッドに対するクリーニングブレードの当接
量を変える例について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるインクシエンド記録装
置の要部を示す模式的斜視図である。
同回において、■はクリーニング部材であるクリーニン
グブレード、2は該クリーニングブレードlを支持する
ためのクリーニングブレード支持部材、3はクリーニン
グブレードlの前後位置を調整して記録ヘッドの吐出口
形成面に対する当たり量を調節する当接量調整用孔、4
は前記支持部材2に対する前記クリーニングブレード1
の後退位置を規制するためのス)yバーであり、例えば
、図示しない記録ヘッドの回復、保持のためのキャッピ
ング部材の側壁に設けられている。
5はクリーニングブレードlを記録ヘッドから離間する
後退方向に付勢するためのばね、6は前記クリーニング
ブレードlを記録ヘッド方向に前進駆動するためのソレ
ノイド、7は記録ヘッド、8は前記記録ヘッド7の前面
にあってインク吐出口が配列された吐出口形成面、9は
記録装置の枠体に設置されたガイドシャフト、10は前
記記録ヘッド7を搭載して前記ガイドシャフト9に沿っ
て記録桁方向に移動するキャリッジである。
なお、このキャリッジは図示しない駆動源によって駆動
を受けて走査されるものである。
前記記録ヘッド7は、熱エネルギーを利用してインクを
吐出するインクジェット記録ヘッドであって、熱エネル
ギーを発生するための電気熱変換体を備えたものである
また、前記インクシエンド記録ヘッド7は、前記電気熱
変換体によって印加される熱エネルギーにより生じる膜
沸騰による気泡の成長によって、吐出口よりインクを吐
出させ、記録を行なうものである。
記録装置が記録品位に応じて2種類のキャリッジ速度を
有する場合、低速側では、前記クリーニングブレード1
は前記ソレノイド6の押し出し動作によって押し出され
、該クリーニングブレードlの記録液吐出口部分8に対
する拭き払い時の当たり量は長くなる。
一方、キャリッジ速度が高速側になった場合は、ソレノ
イド6の押し出し動作が解除され、前記ばね5のばね力
によりクリーニングブレード1は後退する。
すなわち、前記クリーニングブレード1は、そのストッ
パー4がクリーニングブレード支持部材2の当たり量調
整用孔3の後壁に衝突するまで、記録へラド7から離れ
る方向へ移動する。
この後退勤作により、キャリッジ速度が高速側である場
合には、記録液吐出口部分8に対するワイパープレード
1の当たり量は短くなる。
このようにキャリッジの速度(記録速度)が低速および
高速のモードを持つ場合の当たり量としては、その速度
によっても異なるが、低速では0゜8〜2flI11程
度、高速では0. 5〜1.2鵬程度の範囲から選択さ
れることが好ましい。
なお、この当たり量は、第1図中2で示されるクリーニ
ングブレード1と記録ヘッド7の吐出口形成面との重な
り量を指すものである。
ところで、クリーニングブレード1による吐出口形成面
8のクリーニングにおいては、次のことが前提条件とな
る。
)クリーニング時(クリーニングブレードと吐出口形成
面との当接時)では、クリーニングブレードのエツジ部
分が吐出口形成面に対して立っていること。
これは、クリーニングブレードが吐出口形成面に対して
当接し、・移動する場合、実質的には、クリーニングブ
レードのエツジ部分で吐出口形成面に付着したインク滴
やゴミ等を掻き取っているからである。
したがって、クリーニングブレードの当接量が多過ぎて
、クリーニングブレードが当接の際に完全に寝てしまう
状態ではクリーニングの効果が全く無く、遂に吐出口周
辺にインクやゴミを集めるような状態を招くおそれがあ
り、吐出不良を生じることにもなる。
11)クリーニング時には、クリーニングブレードが吐
出口形成面で振動したりバウンドしたりしないこと。
吐出口形成面において、クリーニングブレードがバウン
ドしてしまうと、吐出口形成面の均一な拭き取り効果が
得られなくなってしまうとともに、バウンドした際の衝
撃等により吐出口におけるメニスカスの後退を生じ、吐
出口内に気泡が混入したりして、吐出不良を招くおそれ
がある。
山)クリーニング直後の吐出口形成面からクリーニング
ブレードが外れた時のクリーニングブレードからのイン
クの飛び散りが最小限であること。
クリーニングすることでクリーニングブレード側に付着
したインク滴やゴミが、吐出口形成面からブレードが外
れた時にブレードの振動で飛び散ることがある。
このようなインクの飛び散りで装置内が汚れたり、被記
録材が汚れたりする場合があるので、使用されるクリー
ニングブレード材には、ある程度の剛性を持ちながら、
しなやかさも合わせ持つ材料を使用することが好ましい
なお、本例において好適に使用されるクリーニングブレ
ードとしては、硬度が35゛以上80゜以下のものがよ
く、厚みが0.28以上1.5w以下、さらには、自由
長が21以上15IIII11以下の範囲に含まれてい
ることで、前述のようなりリーニングブレードに要求さ
れる前提条件を満足することが可能となる。
実施例■: 次に、記録密度が低密度側である場合には、クリーニン
グブレードlは、キャリッジ速度が高速側である場合と
同じ方向、すなわち、記録液吐出口部分8に対する当た
り量が短くなる方向へ移動し、記録密度が高密度側であ
る場合には、クリーニングブレード1は、キャリッジ速
度が低速側である場合と同じ方向、すなわち、記録液吐
出口部分8に対する拭き払い時の当たり量が長くなる方
向へ移動する。
以上説明した実施例Iおよび実施例■によれば、記録ヘ
ッド7の吐出口形成面8に付着したインクまたは異物を
クリーニング(拭き払い)するためのクリーニング部材
であるクリーニングブレード1を前後に移動可能とし、
キャリッジ速度または記録密度の変化に応じて前後位置
を調整することにより、記録へラド7の吐出口形成面8
に対するクリーニングブレードlの当たり量を調整する
ように構成したので、第5図に示すようにキャリッジ速
度や記録密度が変化しても、クリーニング後(清掃動作
後)に吐出口形成面にインクやゴミが残らず、インクの
吐出不良の発生を防止することができ、しかも、記録条
件に左右されることなく高い清掃性能を長期にわたって
確保できるインクジェット記録装置が提供される。
実施例■: 次に、条件の異なる複数種類のクリーニングブレードを
使用する例について説明する。
第2図は、本発明の他の実施例によるインクジェット記
録装置の要部を示す模式的斜視図である。
本実施例においては、記録ヘッド7の吐出口形成面8に
対する当たり量およびブレード厚さが相違する複数(図
示の例では2個)のクリーニングブレードIa、lbが
使用されている。
各ワイパーブレードla、1bは、それぞれの支持部材
2mm、2bにより前後方向移動可能に支持さ、れてお
り、それぞれ、個別のソレノイド6a、6bにより独立
して前後位置を制御されるように構成されている。
したがって、拭き払い時の当たり量およびブレード厚さ
が異なる複数のワイパーブレードla、lbを、キャリ
ッジ速度または記録密度の変化に応じて選択的に出し入
れすることができる。
例えば、キャリッジ速度が高速側の時、または記録密度
が低密度側の時には、ブレード厚さが厚く、例えば、0
.5a+m以上1. 5−程度、かつ当たり量が短いワ
イパーブレード1bを使用し、キャリッジ速度が低速側
の時、または記録密度が高密度側の時には、ブレード厚
さが薄く、例えば、0、 2gon以上0.8s程度、
かつ当たり量が長いワイパーブレードlaの方を使用す
るように制御される。
第2図の実施例は、以上説明した点で第1図の実施例と
相違するが、その他の部分では同じ構成を有しており、
それぞれ対応する部分を同一番号で表示し、それらの詳
細説明は省略する。
この第2図の実施例によっても、キャリッジ速度や記録
密度の変化に応じて、記録ヘッド7の吐出口形成面8に
対するクリーニングブレード1a、lbの当たり量およ
びブレード厚さを調節することができ、したがって、前
述の場合と同様に、クリーニングブレードla、lbに
よるクリーニング動作後(拭き払い後)第5図に示すよ
うに吐出口形成面にインクやゴミが残らず、インクの吐
出不良を無くすことができた。
実施例■: 続いて、使用するクリーニングブレードの材質として、
異なる2種類の材質から成るクリーニングブレードを使
用する例について説明する。
例えば、硬度が高めのシリコン材は、比較的粘着性が無
く、ブレード材に加工する際のキレが良く、エツジが好
適に形成できる。
したがって、高速記録による高速キャリッジ移動や高密
度記録に対しても、良好なりリーニング効果を示す。
また、硬度が低めの水素を含有したニトリルブタジェン
ゴムは、比較的しなやかで、粘着性があるが、ブレード
加工においては、エツジを良好に形成できる。
したがって、低速記録による低速キャリッジ移動や低密
度記録に対して吐出口形成面をキズつけることなく良好
なりリーニング効果を示す。
実際に、第2図に示すような装置構成を利用して、高速
用ブレードとして、硬度50°、侵入量0.511II
I、自由長0.8R11のシリコンを使用し、低速用ブ
レードとして、硬度30°、挿入II。
0閣、自由長0.5amの水素含有ニトリルブタジェン
ゴムを使用したところ、各記録条件下で第5回に示すよ
うに非常に良好なりリーニング効果を得ることができた
実施例V: さらに、クリーニングブレードの記録ヘッドに対する取
り付は角度を変更して、当接量やエツジの立て方を変更
した例について説明する。
本例は、第3図に示す通りで、クリーニングブレード1
の記録ヘッド7に対する接触角度を、フレード支持部材
2の中心部分に設けた回転軸11を中心とし、ソレノイ
ド6を駆動させて調整する構成となっている。
この構成で、低速記録、高密度記録がなされた時は、ブ
レード1を記録ヘッドに対してなるべく直角に近い角度
(例えば、θ=0°以上30°以下)で当接するように
ソレノイドを駆動し、当接圧を高める。
一方、高速記録、低密度記録がなされた時は、ブレード
1をわかせる角度側に設定して、当接圧を例えばθ=2
5@以上45″以下に低くめるようにして当接条件を調
整する。
このようにすることで、当接圧を記録条件に応じた最適
なものとすることができ、第5図に示すようにクリーニ
ング効果が向上する。
これらの角度は、この範囲に限定されるものではなく、
クリーニング特性が向上する効果が得られる範囲、特に
、θ−0°以上45°以下の範囲で適宜選択される。
なお、以上の各実施例では、キャリンジ速度あるいは記
録密度の変化に応じて、記録へノド7の吐出口形成面8
に対するクリーニング部材の当たり量およびブレード厚
さを変化させる場合、あるいは、異なる材質のブレード
を使用したり、吐出口形成面との接触角を変化させた場
合を説明したが、本発明の実施に際しては、その他、ク
リーニング部材の材質として同一種類のゴムを使用して
ゴムの硬度を変えること、該クリーニング部材の表面平
滑度を変えることなど、クリーニング部材1の寸法や材
質を可変とし、これらを調整することによっても、同様
の効果を達成することができる。
なお、以上の実施例では、本発明を、記録へノド7がキ
ャリッジ10に搭載されたシリアルスキャン型のインク
ジェット記録装置に通用する場合を例に挙げて説明した
が、本発明は、被記録材の紙幅方向記録領域をカバーす
るライン型のインクジェット記録ヘッドを用いるライン
型のインクシエンド記録装置など、他の記録方式のイン
クジェット記録装置に対しても適用でき、同様の作用効
果を達成し得るものである。
また、本発明は、記録ヘッドの個数にも関係無く適用で
きるものである。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもキャノ
ン(株)が提唱するバブルジェット方式のインクジェッ
ト記録ヘッド、および該記録ヘッドを用いるインクジェ
ット記録装置において、優れた効果をもたらすものであ
る。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうのが好
ましい。
この方式は、所謂オンデマンド型、コンティニュアス型
のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型
の場合には、インクが保持されているシートや液路に対
して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応し
ていて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくと
も一つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換
体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面
に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し
液体(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。
この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(
インク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(
インク)の吐出が達成でき、より好ましい、このパルス
形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号
明細書、同第4345262号明細書に記載されている
ようなものが適している。
尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、更に優れた記録を行なうことができる。
記録へノドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。
加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリッ
トを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭
59年第123670号公報や熱エネルギーの圧力波を
吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開
昭59年第138461号公報に基づいた構成としても
本発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。
これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キ
ャッピング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或は
これとは別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モード
を行なうことも安定した記録を行なうために有効である
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の復色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体、あるいは上述のイ
ンクジェットではインク自体を30℃以上70°C以下
の範囲で温度調整を行なってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固
形状態から液体状態への層変化のエネルギーとして使用
することで防止するか、または、インクの蒸発防止を目
的として放置状態で固化するインクを用いるかして、い
ずれにしても、熱エネルギーの記録信号に応じた付与に
よってインクが液化してインク液状として吐出するもの
や、被記録材に到達する時点で既に固化し始めるもの等
のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質の
インク使用も本発明には通用可能である。
このようなインクが吐出口形成面に付着することで、固
化した場合のクリーニングにおいても本願は有効に使用
される。
このような場合、インクは、特開昭54−56847号
公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載され
るような、多孔質シートの凹部または貫通孔に液状また
は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対し
て対向するような形態としてもよい。
本発明においては、上述した各インクに対して最も有効
なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
以上の説明から明らかなように、記録ヘッドの吐出口形
成面に接触することにより、上記吐出口形成面に付着し
たインクまたは異物をクリーニングするためのクリーニ
ング部材を有するインクジェット記録装置において、前
記クリーニング部材の数、寸法、材質、記録ヘッドへの
当たり量を可変とし、キャリッジ速度あるいは記録密度
の変化に応じて、これらの条件を可変可能となるように
構成したので、クリーニング条件が記録条件に応じて一
定とすることができ、記録ヘッドの吐出口形成面の前記
クリーニング部材による拭き払いが非常に良好に行え、
長期にわたるインクの吐出不良が生じること無く、良好
な記録を行なうことが可能になった。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明のインクジエツ
ト記録装置によれば−、インクを吐出するための吐出口
が形成された吐出口形成面を備えたインクジェットヘッ
ドと、前記インクジェットヘッドの吐出口形成面と当接
して前記吐出口形成面の清掃を行なう清掃部材と、前記
インクジェットヘッドからインクを吐出して行なわれる
第1の記録モードと、該第1の記録モードと異なる第2
の記録モードを設定可能な記録モード設定手段と、前記
記録モード設定手段により設定される、前記第1の記録
モードに対応した第1の清掃モードと、前記第2の記録
モードに対応した第2の清掃モードを設定可能な清掃モ
ード設定手段と、前記吐出口形成面の清掃を行なうため
に前記インクジェットヘッドと前記清掃部材とを相対的
に移動させる駆動手段と、を存する構成としたので、従
来のように複数記録モードの変化に対してもクリーニン
グ条件を同じにした場合に発生した問題を解決し、各記
録モードに適したクリーニング条件を適切に与えること
ができるので、その記録モード自体でのクリーニング条
件を最適に調整でき、記録不良の発生を大幅に防止でき
、異なる記録モードへの変更直後であっても変更された
記録モードでのクリーニング負荷を軽減しつつ、変更さ
れた記録モードに適したクリーニング条件によってさら
なる安定記録を維持することができる。
特に、本発明では、高速記録を行なう場合において、減
速クリーニングを行なった場合に低下したスルーブツト
を、高速記録に適したクリーニング条件を設定可能とし
たため、スルーブツトを従来のように低減させることな
く、良好なりリーニングを達成できる。
他の本発明のインクシエンド記録装置によれば、インク
を吐出するための吐出口を備えたインクジェットヘッド
と、該インクジェットヘッドを被記録材に対向させて記
録を行なわせる記録位置と該記録位置から前記インクジ
ェットヘッドを退避させた非記録位置との移動を行なわ
せるキャリッジ手段と、前記記録位置と非記録位置との
移動経路中に備えられ、前記インクジェットヘッドの前
記吐出口が形成された吐出口形成面と当接して、該吐出
口形成面の清掃を行なう清掃部材と、前記インクジェッ
トヘッドからインクを吐出して行なわれる第1の記録モ
ードと、該第1の記録モードと異なる第2の記録モード
を設定可能な記録モード設定手段と、前記記録モード設
定手段により設定される、前記第1の記録モードに対応
した第1の清掃モードと、前記第2の記録モードに対応
した第2の清掃モードを設定可能な清掃モード設定手段
と、を有する構成、としたので、従来のように?1故記
録モードの変化に対してもクリーニング条件を同じにし
た場合に発生した問題を解決し、各記録モードに適した
クリーニング条件を適切に与えることができるので、そ
の記録モード自体でのクリーニング条件を最適に調整で
き、記録不良の発生を大幅に防止でき、異なる記録モー
ドへの変更直後であっても変更された記録モードでのク
リーニング負荷を軽減しつつ、変更された記録モードに
適したクリーニング条件によってさらなる安定記録を維
持することができる。
特に、高速記録を行なう場合において、減速クリーニン
グを行なった場合に低下したスループットを、高速記録
に適したクリーニング条件を設定可能としたため、スル
ーブツトを従来のように低減させることなく、良好なり
リーニングを達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるインクシエンド記録装
置の要部を示す模式的斜視図、第2図は本発明の他の実
施例によるインクジェット記録装置の要部を示す模式的
斜視図、第3図は本発明のさらに他の実施例によるイン
クシエンド記録装置の要部を示す模式的斜視図、第4図
は吐出口形成面のクリーニング不良の状態を示す概略図
、第5図は良好にクリーニングされた吐出口形成面を示
す概略図、第6図はインクやゴミが付着した吐出口形成
面を示す概略図である。 以下に、図面中の主要な構成部分を表す符号を列挙する
。 1、la、lb・−・・・清掃部材(ワイパーブレード
)、2.2 a 、 2 b −−−−−−’フィバ−
プレード支持部材.5mm−ばね、6.6a、6 b−
−−−−−ソレノイド、7−・−・記録ヘッド、8−・
・−・−吐出口形成面(インク吐出口部分) 、10−
−−一・キャリノジ。 ゛・y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)インクを吐出するための吐出口が形成された吐出
    口形成面を備えたインクジェットヘッドと、前記インク
    ジェットヘッドの吐出口形成面と当接して前記吐出口形
    成面の清掃を行なう清掃部材と、前記インクジェットヘ
    ッドからインクを吐出して行なわれる第1の記録モード
    と、該第1の記録モードと異なる第2の記録モードを設
    定可能な記録モード設定手段と、前記記録モード設定手
    段により設定される、前記第1の記録モードに対応した
    第1の清掃モードと、前記第2の記録モードに対応した
    第2の清掃モードを設定可能な清掃モード設定手段と、
    前記吐出口形成面の清掃を行なうために前記インクジェ
    ットヘッドと前記清掃部材とを相対的に移動させる駆動
    手段と、を有するインクジェット記録装置。(2)前記
    第1の記録モードおよび前記第2の記録モードは、それ
    ぞれ高速記録モードおよび低速記録モード、または単色
    モードおよび複数色モード、あるいは高密度記録モード
    および低密度記録モードのいずれか、もしくはこれらの
    複合モードを含むものであることを特徴とする請求項1
    に記載のインクジェット記録装置。 (3)前記第1の清掃モードと前記第2の清掃モードと
    は、相対的に異なる清掃条件であって、前記吐出口形成
    面に対して当接清掃を行なう清掃部材の当接回数を変化
    させるモード、清掃部材によって当接される吐出口形成
    面との当接領域を変化させるモード、異なる材質の清掃
    部材を選択して使用するモード、吐出口形成面と清掃部
    材との重なり量を変更するモード、清掃時間を相対的に
    変化させるモード、一清掃工程の中で清掃時間を変化さ
    せるモード、吐出口形成面に対する清掃部材の移動清掃
    方向を異ならせるモードのいずれか、あるいはこれらの
    複合モードを含むものであることを特徴とする請求項1
    に記載のインクジェット記録装置。 (4)前記清掃部材は、前記第1の清掃モードおよび第
    2の清掃モードのいずれにおいても、前記インクジェッ
    トヘッドの前記吐出口形成面に対して前記清掃部材の先
    端エッジ部分を含む領域が当接するように配設され、前
    記清掃部材の先端エッジ部分を含む領域が前記吐出口形
    成面上を接触状態を保ちながら相対的に移動して清掃が
    成されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ット記録装置。 (5)前記清掃部材は、その硬度が35゜以上80゜以
    下であり、硬度がこの範囲に含まれる範囲で前記第1の
    清掃モードおよび第2の清掃モードが設定され、両モー
    ドともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含む領域が前
    記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相対的に移動
    して清掃が成されることを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット記録装置。 (6)前記清掃部材は、その厚みが0.2mm以上1.
    5mm以下であり、厚みがこの範囲に含まれる範囲で前
    記第1の清掃モードおよび第2の清掃モードが設定され
    、両モードともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含む
    領域が前記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相対
    的に移動して清掃が成されることを特徴とする請求項1
    に記載のインクジェット記録装置。 (7)前記清掃部材は、その自由長が2mm以上15m
    m以下であり、自由長がこの範囲に含まれる範囲で前記
    第1の清掃モードおよび第2の清掃モードが設定され、
    両モードともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含む領
    域が前記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相対的
    に移動して清掃が成されることを特徴とする請求項1に
    記載のインクジェット記録装置。 (8)前記清掃部材は、前記インクジェット記録ヘッド
    の前記吐出口形成面に対する侵入量が少なくとも0.5
    mm以上2mm以下であり、侵入量がこの範囲に含まれ
    る範囲で前記第1の清掃モードおよび第2の清掃モード
    が設定され、両モードともに前記清掃部材の先端エッジ
    部分を含む領域が前記吐出口形成面上を接触状態を保ち
    ながら相対的に移動して清掃が成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェット記録装置。 (9)前記インクジェットヘッドは、熱エネルギーを利
    用してインクを吐出するものであり、前記熱エネルギー
    を発生する手段として電気熱変換体を備えていることを
    特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 (10)インクを吐出するための吐出口を備えたインク
    ジェットヘッドと、該インクジェットヘッドを被記録材
    に対向させて記録を行なわせる記録位置と該記録位置か
    ら前記インクジェットヘッドを退避させた非記録位置と
    の移動を行なわせるキャリッジ手段と、前記記録位置と
    非記録位置との移動経路中に備えられ、前記インクジェ
    ットヘッドの前記吐出口が形成された吐出口形成面と当
    接して、該吐出口形成面の清掃を行なう清掃部材と、前
    記インクジェットヘッドからインクを吐出して行なわれ
    る第1の記録モードと、該第1の記録モードと異なる第
    2の記録モードを設定可能な記録モード設定手段と、前
    記記録モード設定手段により設定される、前記第1の記
    録モードに対応した第1の清掃モードと、前記第2の記
    録モードに対応した第2の清掃モードを設定可能な清掃
    モード設定手段と、を有することを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。 (11)前記第1の記録モードおよび前記第2の記録モ
    ードは、それぞれ高速記録モードおよび低速記録モード
    、または単色モードおよび複数色モード、あるいは高密
    度記録モードおよび低密度記録モードのいずれか、もし
    くはこれらの複合モードを含むものであり、前記第1の
    記録モードおよび前記第2の記録モードのそれぞれに対
    応して設定される前記第1の清掃モードと前記第2の清
    掃モードとは、相対的に異なる清掃条件であって、前記
    吐出口形成面に対して当接清掃を行なう清掃部材の当接
    回数を変化させるモード、清掃部材によって当接される
    吐出口形成面との当接領域を変化させるモード、異なる
    材質の清掃部材を選択して使用するモード、吐出口形成
    面と清掃部材との重なり量を変更するモード、清掃時間
    を相対的に変化させるモード、一清掃工程の中で清掃時
    間を変化させるモード、吐出口形成面に対する清掃部材
    の移動清掃方向を異ならせるモードのいずれか、あるい
    はこれらの複合モードを含むものである請求項10に記
    載のインクジェット記録装置。 (12)前記清掃部材は、前記第1の清掃モードおよび
    第2の清掃モードのいずれにおいても、前記インクジェ
    ットヘッドの前記吐出口形成面に対して前記清掃部材の
    先端エッジ部分を含む領域が当接するように配設され、
    前記清掃部材の先端エッジ部分を含む領域が前記吐出口
    形成面上を接触状態を保ちながら相対的に移動して清掃
    が行なわれることを特徴とする請求項10に記載のイン
    クジェット記録装置。 (13)前記清掃部材は、その硬度が35゜以上80゜
    以下であり、硬度がこの範囲に含まれる範囲で前記第1
    の清掃モードおよび第2の清掃モードが設定され、両モ
    ードともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含む領域が
    前記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相対的に移
    動して清掃が成されることを特徴とする請求項10に記
    載のインクジェット記録装置。 (14)前記清掃部材は、その厚みが0.2mm以上1
    .5mm以下であり、厚みがこの範囲に含まれる範囲で
    前記第1の清掃モードおよび第2の清掃モードが設定さ
    れ、両モードともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含
    む領域が前記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相
    対的に移動して清掃が成されることを特徴とする請求項
    10に記載のインクジェット記録装置。 (15)前記清掃部材は、その自由長が2mm以上15
    mm以下であり、自由長がこの範囲に含まれる範囲で前
    記第1の清掃モードおよび第2の清掃モードが設定され
    、両モードともに前記清掃部材の先端エッジ部分を含む
    領域が前記吐出口形成面上を接触状態を保ちながら相対
    的に移動して清掃が成されることを特徴とする請求項1
    0に記載のインクジェット記録装置。 (16)前記清掃部材は、前記インクジェット記録ヘッ
    ドの前記吐出口形成面に対する侵入量が少なくとも0.
    5mm以上2mm以下であり、侵入量がこの範囲に含ま
    れる範囲で前記第1の清掃モードおよび第2の清掃モー
    ドが設定され、両モードともに前記清掃部材の先端エッ
    ジ部分を含む領域が前記吐出口形成面上を接触状態を保
    ちながら相対的に移動して清掃が成されることを特徴と
    する請求項10に記載のインクジェット記録装置。 (17)前記インクジェットヘッドは、熱エネルギーを
    利用してインクを吐出するものであり、前記熱エネルギ
    ーを発生する手段として電気熱変換体を備えていること
    を特徴とする請求項10に記載のインクジェット記録装
    置。
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