JPH0336118Y2 - - Google Patents
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- JPH0336118Y2 JPH0336118Y2 JP1988083997U JP8399788U JPH0336118Y2 JP H0336118 Y2 JPH0336118 Y2 JP H0336118Y2 JP 1988083997 U JP1988083997 U JP 1988083997U JP 8399788 U JP8399788 U JP 8399788U JP H0336118 Y2 JPH0336118 Y2 JP H0336118Y2
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- Japan
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- limiter
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D3/00—Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
- H03D3/001—Details of arrangements applicable to more than one type of frequency demodulator
- H03D3/003—Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback
- H03D3/004—Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback wherein the demodulated signal is used for controlling an oscillator, e.g. the local oscillator
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラジオ受信機のオーデイオ信号処理
部へのオーデイオ信号の供給を阻止するミユーテ
イング回路を備えるラジオ受信機に関する。
部へのオーデイオ信号の供給を阻止するミユーテ
イング回路を備えるラジオ受信機に関する。
かかるラジオ受信機は論文“エフ・エム・ア
イ・エフ・ストリツプ・ユージング・ザ・シー・
エー・3189イー(FM IF Strip Using the CA
3189E)”、“エレクトール(Flektor)”誌、
Vol.5,No.6,第22〜26頁(カンタベリー(英
国))に記載されている。
イ・エフ・ストリツプ・ユージング・ザ・シー・
エー・3189イー(FM IF Strip Using the CA
3189E)”、“エレクトール(Flektor)”誌、
Vol.5,No.6,第22〜26頁(カンタベリー(英
国))に記載されている。
既知のラジオ受信機ではミユーテイング回路
は、ラジオ受信機が放送送信にほぼ適正に同調さ
れなければ信号再生につきいわゆるミユーテイン
グ動作を行う。その結果妨害ノイズは聴取できな
くなる。
は、ラジオ受信機が放送送信にほぼ適正に同調さ
れなければ信号再生につきいわゆるミユーテイン
グ動作を行う。その結果妨害ノイズは聴取できな
くなる。
しかし、ラジオ受信機が2つの送信機の間にお
いて同調さた場合又は微弱に受信される放送送信
に同調された場合に行われるミユーテイング回路
の付勢に当り、従来のラジオ受信機においては完
全なミユーテイングが行われ、ユーザはラジオ受
信機が故障したと感ずることがしばしばあつた。
いて同調さた場合又は微弱に受信される放送送信
に同調された場合に行われるミユーテイング回路
の付勢に当り、従来のラジオ受信機においては完
全なミユーテイングが行われ、ユーザはラジオ受
信機が故障したと感ずることがしばしばあつた。
このような感じを持たせるのを防止するための
明白な対策はミユーテイング回路全体を除去する
ことである。しかしこのようにすると同調に当り
極めて好ましくない音響効果を生ずる。
明白な対策はミユーテイング回路全体を除去する
ことである。しかしこのようにすると同調に当り
極めて好ましくない音響効果を生ずる。
本考案の目的は、上記好ましくない音響効果を
防止し、かつラジオ受信機が適正同調範囲外即ち
ミユーテイング回路が付勢される範囲において作
動していることをユーザに指示するラジオ受信機
を提供するにある。
防止し、かつラジオ受信機が適正同調範囲外即ち
ミユーテイング回路が付勢される範囲において作
動していることをユーザに指示するラジオ受信機
を提供するにある。
かかる目的を達成するため本考案のラジオ受信
機は、ミユーテイング回路の入力端子をノイズ信
号を発生するノイズ源回路に結合し、ミユーテイ
ング回路が付勢された場合ミユーテイング回路を
介しオーデイオ信号処理部にノイズ信号を供給す
るよう構成したことを特徴とする。
機は、ミユーテイング回路の入力端子をノイズ信
号を発生するノイズ源回路に結合し、ミユーテイ
ング回路が付勢された場合ミユーテイング回路を
介しオーデイオ信号処理部にノイズ信号を供給す
るよう構成したことを特徴とする。
本考案の構成を使用した場合、適正同調範囲外
においては人為的かつ容認可能なノイズ信号を聴
き取ることができる。この音響指示は、適正同調
範囲外においてラジオ受信機が好ましくない音響
効果を発生しながら作動するか又は好ましくない
音響効果を発生することなく作動するかをユーザ
に知らせ、これは、可視指示に対し、ユーザが自
己の視覚による観察を中断する必要がないという
利点を有し、これは、例えば、カーラジオに対し
特に重要である。
においては人為的かつ容認可能なノイズ信号を聴
き取ることができる。この音響指示は、適正同調
範囲外においてラジオ受信機が好ましくない音響
効果を発生しながら作動するか又は好ましくない
音響効果を発生することなく作動するかをユーザ
に知らせ、これは、可視指示に対し、ユーザが自
己の視覚による観察を中断する必要がないという
利点を有し、これは、例えば、カーラジオに対し
特に重要である。
本考案のラジオ受信機の好適例においては、ノ
イズ源回路に、熱雑音を発生する抵抗と、この熱
雑音を増幅する増幅器とを設けるよう構成したこ
とを特徴とする。
イズ源回路に、熱雑音を発生する抵抗と、この熱
雑音を増幅する増幅器とを設けるよう構成したこ
とを特徴とする。
図面につき本考案の実施例を説明する。第1図
は本考案の実施例としてFM受信機1を示し、こ
の受信機の一端はアンテナ装置100に接続し、
かつ他端はスピーカ32に接続する。FM受信機
1は周波数同期ループ(周波数ロツクループ)6
〜18を備え、その信号入力端子3は入力増幅器
2を介してアンテナ装置100に結合し、また
FM受信機1は制御回路19〜27を備え、その
一端は後述する態様で周波数同期ループ6〜18
に結合し、かつ他端はミユーテイング回路29の
制御入力端子28に結合する。ミユーテイング回
路29は第1および第2入力端子33および34
を備え、第1入力端子33は周波数同期ループ6
〜18の信号出力端子5に結合し、第2入力端子
34はノイズ源回路30に結合する。ミユーテイ
ング回路29の出力端子はオーデイオ信号処理部
31を介してスピーカ32に結合する。休止状態
では第1入力端子33がミユーテイング回路29
の出力端子に接続され、作動状態では第2入力端
子34がミユーテイング回路29の出力端子に接
続される。周波数同期ループ6〜18は縦続接続
関係で、信号入力端子3に接続した混合段6、低
域通過フイルタ7、周波数−電圧変換器18、い
わゆる第1アンプ・リミツタ15、加算回路16
および混合段6に接続する電圧制御発振器17を
備える。第1アンプ・リミツタ15および加算回
路16の共通接続点を周波数同期ループ6〜18
の信号出力端子5に接続する。また加算回路16
は同調電圧入力端子4を有し、これに供給された
同調電圧と第1アンプ・リミツタ15の出力電圧
を加算する。周波数−電圧変換器18は低域通過
フイルタ7に接続した第2アンプ・リミツタ8を
備え、その出力端子はいわゆる第2位相検波器3
9の第1入力端子12に結合し、かつ第2リミツ
タ9および第1の周波数応動90゜移相器10の縦
続接続回路を介して第2位相検波器39の第2入
力端子13に結合する。第2位相検波器39は入
力端子12および13に接続した混合段11と、
第1アンプ・リミツタ15に接続した低域通過フ
イルタ14との縦続接続回路を備える。
は本考案の実施例としてFM受信機1を示し、こ
の受信機の一端はアンテナ装置100に接続し、
かつ他端はスピーカ32に接続する。FM受信機
1は周波数同期ループ(周波数ロツクループ)6
〜18を備え、その信号入力端子3は入力増幅器
2を介してアンテナ装置100に結合し、また
FM受信機1は制御回路19〜27を備え、その
一端は後述する態様で周波数同期ループ6〜18
に結合し、かつ他端はミユーテイング回路29の
制御入力端子28に結合する。ミユーテイング回
路29は第1および第2入力端子33および34
を備え、第1入力端子33は周波数同期ループ6
〜18の信号出力端子5に結合し、第2入力端子
34はノイズ源回路30に結合する。ミユーテイ
ング回路29の出力端子はオーデイオ信号処理部
31を介してスピーカ32に結合する。休止状態
では第1入力端子33がミユーテイング回路29
の出力端子に接続され、作動状態では第2入力端
子34がミユーテイング回路29の出力端子に接
続される。周波数同期ループ6〜18は縦続接続
関係で、信号入力端子3に接続した混合段6、低
域通過フイルタ7、周波数−電圧変換器18、い
わゆる第1アンプ・リミツタ15、加算回路16
および混合段6に接続する電圧制御発振器17を
備える。第1アンプ・リミツタ15および加算回
路16の共通接続点を周波数同期ループ6〜18
の信号出力端子5に接続する。また加算回路16
は同調電圧入力端子4を有し、これに供給された
同調電圧と第1アンプ・リミツタ15の出力電圧
を加算する。周波数−電圧変換器18は低域通過
フイルタ7に接続した第2アンプ・リミツタ8を
備え、その出力端子はいわゆる第2位相検波器3
9の第1入力端子12に結合し、かつ第2リミツ
タ9および第1の周波数応動90゜移相器10の縦
続接続回路を介して第2位相検波器39の第2入
力端子13に結合する。第2位相検波器39は入
力端子12および13に接続した混合段11と、
第1アンプ・リミツタ15に接続した低域通過フ
イルタ14との縦続接続回路を備える。
制御回路19〜27は全ての通過周波数に応動
する180゜移相器19を備え、この移相器19はい
わゆる第3リミツタ21を介していわゆる第1位
相検波器27の第2入力端子24に結合する。位
相検波器27の第1入力端子23は周波数−電圧
変換器18の第2リミツタ9の出力端子に結合す
る。第1位相検波器27の出力端子はいわゆる第
1リミツタ26を介してミユーテイング回路29
の制御入力端子28に接続する。
する180゜移相器19を備え、この移相器19はい
わゆる第3リミツタ21を介していわゆる第1位
相検波器27の第2入力端子24に結合する。位
相検波器27の第1入力端子23は周波数−電圧
変換器18の第2リミツタ9の出力端子に結合す
る。第1位相検波器27の出力端子はいわゆる第
1リミツタ26を介してミユーテイング回路29
の制御入力端子28に接続する。
全通過周波数応動180゜移相器19は、周波数−
電圧変換器18の第1周波数応動90゜移相器10
および第3リミツタ21の間に接続した第2の周
波数応動90゜移相器20を備える。縦続接続した
2個の周波数応動90゜移相器10および20全体
は全通過周波数応動180゜移相器として作動し、両
方の周波数応動90゜移相器10および20は、こ
れを通過する信号の位相を各通過信号の周波数に
左右される量だけ推移し、かつ通過信号の位相を
各通過信号の所定周波数に対し90゜だけ推移する
よう構成する。第1位相検波器27は2個の入力
端子23および24に接続した混合段22と、第
1リミツタ26に接続した低域通過フイルタ25
との縦続接続回路を備える。
電圧変換器18の第1周波数応動90゜移相器10
および第3リミツタ21の間に接続した第2の周
波数応動90゜移相器20を備える。縦続接続した
2個の周波数応動90゜移相器10および20全体
は全通過周波数応動180゜移相器として作動し、両
方の周波数応動90゜移相器10および20は、こ
れを通過する信号の位相を各通過信号の周波数に
左右される量だけ推移し、かつ通過信号の位相を
各通過信号の所定周波数に対し90゜だけ推移する
よう構成する。第1位相検波器27は2個の入力
端子23および24に接続した混合段22と、第
1リミツタ26に接続した低域通過フイルタ25
との縦続接続回路を備える。
入力増幅器2は搬送波周波数Zを有するアンテ
ナ信号を増幅し、これを混合段6に供給する。混
合段6ではこのアンテナ信号と、周波数VCOを有
する電圧制御発振器17の信号が乗算され、然る
後周波数Z−VCOを有する所望の混合信号を低域
通過フイルタ7によつて選択する。例えば周波数
の隣接した送信機によつて生ずる不所望の混合信
号は低域通過フイルタ7によつて抑制される。具
体例では低域通過フイルタ7の3dB通過帯域は
100kHzとした。
ナ信号を増幅し、これを混合段6に供給する。混
合段6ではこのアンテナ信号と、周波数VCOを有
する電圧制御発振器17の信号が乗算され、然る
後周波数Z−VCOを有する所望の混合信号を低域
通過フイルタ7によつて選択する。例えば周波数
の隣接した送信機によつて生ずる不所望の混合信
号は低域通過フイルタ7によつて抑制される。具
体例では低域通過フイルタ7の3dB通過帯域は
100kHzとした。
第2アンプ・リミツタ8は微弱な信号(例えば
ノイズ信号または低域通過フイルタ7の通過帯域
縁部で充分抑制されなかつた信号)を直線性で増
幅し、かつ低域通過フイルタ7を減衰されること
なく通過した強い入力信号に対しリミツタとして
作動する。第2アンプ・リミツタ8の出力信号は
混合段11の第1入力端子12および第2リミツ
タ9に供給し、この出力信号の振幅が第2リミツ
タ9において制限される。次いで周波数応動90゜
移相器10において周波数応動推移が行われ、周
波数Lを有する信号の位相が90゜推移される。具
体例では90゜移相器10の特性周波数である周波
数Lを60kHzに選定した。
ノイズ信号または低域通過フイルタ7の通過帯域
縁部で充分抑制されなかつた信号)を直線性で増
幅し、かつ低域通過フイルタ7を減衰されること
なく通過した強い入力信号に対しリミツタとして
作動する。第2アンプ・リミツタ8の出力信号は
混合段11の第1入力端子12および第2リミツ
タ9に供給し、この出力信号の振幅が第2リミツ
タ9において制限される。次いで周波数応動90゜
移相器10において周波数応動推移が行われ、周
波数Lを有する信号の位相が90゜推移される。具
体例では90゜移相器10の特性周波数である周波
数Lを60kHzに選定した。
混合段11では90゜移相器10の出力信号と第
2アンプ・リミツタ8の出力信号とが乗算され、
混合段11の出力端子にはその2個の入力端子に
供給された信号の間の位相差および振幅に比例す
る振幅を有する出力信号が生ずる。従つて周波数
−電圧変換器18のノイズ特性は、乗算すべき両
信号の振幅を制限する従来の二乗検波FM復調器
に比べ遥に有利になり、その理由はかかる従来の
二乗検波FM復調器は小さいノイズ信号に対して
も二乗検波方式で作動し、従つて低域通過フイル
タ7の通過帯域内に位置するノイズ成分を擾乱を
生ずる程度まで増幅してしまうからである。
2アンプ・リミツタ8の出力信号とが乗算され、
混合段11の出力端子にはその2個の入力端子に
供給された信号の間の位相差および振幅に比例す
る振幅を有する出力信号が生ずる。従つて周波数
−電圧変換器18のノイズ特性は、乗算すべき両
信号の振幅を制限する従来の二乗検波FM復調器
に比べ遥に有利になり、その理由はかかる従来の
二乗検波FM復調器は小さいノイズ信号に対して
も二乗検波方式で作動し、従つて低域通過フイル
タ7の通過帯域内に位置するノイズ成分を擾乱を
生ずる程度まで増幅してしまうからである。
低域通過フイルタ14は混合段11の出力端子
において得られる混合信号からオーデイオ周波数
混合信号を選択する。このフイルタ14の低域通
過特性により、周波数同期ループ6〜18のルー
プゲイン特性の勾配および遮断周波数、従つてル
ープ内で帰還動作が行われる周波数範囲が決る。
具体例ではこの低域通過フイルタ14(ループフ
イルタとも呼ばれる)の帯域幅は15kHzとした。
において得られる混合信号からオーデイオ周波数
混合信号を選択する。このフイルタ14の低域通
過特性により、周波数同期ループ6〜18のルー
プゲイン特性の勾配および遮断周波数、従つてル
ープ内で帰還動作が行われる周波数範囲が決る。
具体例ではこの低域通過フイルタ14(ループフ
イルタとも呼ばれる)の帯域幅は15kHzとした。
周波数−電圧変換器18の動作を詳細に説明す
るため第2図において曲線100は、この周波数
−電圧変換器18の出力電圧VDEMの理想的変化
を、送信機周波数Zを有する所定レベルの無変調
アンテナ信号において、標準同調周波数として使
用される差周波数Z−VCOの関数として示す。
るため第2図において曲線100は、この周波数
−電圧変換器18の出力電圧VDEMの理想的変化
を、送信機周波数Zを有する所定レベルの無変調
アンテナ信号において、標準同調周波数として使
用される差周波数Z−VCOの関数として示す。
曲線100は混合段6で行われる低いベースバ
ンドへの変換の結果Z=VCOなる点に対し対称と
なる。更に、標準同調周波数Z−VCOの周波数L
および−Lにおいて第2位相検波器39の2個の
入力端子12および13における信号の間に90゜
の位相推移が得られる。その場合周波数−電圧変
換器18の出力電圧DEMは零になる。前記アンテ
ナ信号のレベルを有する信号が低域通過フイルタ
7においてほぼ完全に抑制される周波数をqで示
すと、出力電圧VDEMは標準同調周波数Z−VCOに
おいてqより高いかまたは−qより低い周波数範
囲においても零になる。
ンドへの変換の結果Z=VCOなる点に対し対称と
なる。更に、標準同調周波数Z−VCOの周波数L
および−Lにおいて第2位相検波器39の2個の
入力端子12および13における信号の間に90゜
の位相推移が得られる。その場合周波数−電圧変
換器18の出力電圧DEMは零になる。前記アンテ
ナ信号のレベルを有する信号が低域通過フイルタ
7においてほぼ完全に抑制される周波数をqで示
すと、出力電圧VDEMは標準同調周波数Z−VCOに
おいてqより高いかまたは−qより低い周波数範
囲においても零になる。
低域通過フイルタ7の通過帯域縁部においてア
ンテナ信号の部分的な抑制が行なわれる標準同調
周波数Z−VCOの値においては、このようにかな
りの程度まで抑制さたアンテナ信号を混合段6で
発生しかつ低域通過帯域内にあるノイズ信号より
小さくすることができる。小さい振幅の入力信号
に対するアンプ・リミツタ8における直線性増幅
のため、かかる小振幅の入力信号に対しては出力
電圧VDEMはかかる小さい振幅の信号が生ずる周
波数、即ち第2位相検波器39の第1および第2
入力端子における信号の間の位相差に依存するだ
けでなく、かかる小さい振幅の信号の振幅の値に
も依存する。これにより平均ノイズレベルは、周
波数−電圧変換器18における復調後Lにおける
適正同調での平均信号レベルに合致することとな
る。これにより、ノイズレベルおよび信号レベル
の間の急激な過渡電圧変化が生じなくなるので、
偶発的にノイズに消される微弱なアンテナ信号に
より不所望のパルス状妨害信号を生ずることがな
くなる。
ンテナ信号の部分的な抑制が行なわれる標準同調
周波数Z−VCOの値においては、このようにかな
りの程度まで抑制さたアンテナ信号を混合段6で
発生しかつ低域通過帯域内にあるノイズ信号より
小さくすることができる。小さい振幅の入力信号
に対するアンプ・リミツタ8における直線性増幅
のため、かかる小振幅の入力信号に対しては出力
電圧VDEMはかかる小さい振幅の信号が生ずる周
波数、即ち第2位相検波器39の第1および第2
入力端子における信号の間の位相差に依存するだ
けでなく、かかる小さい振幅の信号の振幅の値に
も依存する。これにより平均ノイズレベルは、周
波数−電圧変換器18における復調後Lにおける
適正同調での平均信号レベルに合致することとな
る。これにより、ノイズレベルおよび信号レベル
の間の急激な過渡電圧変化が生じなくなるので、
偶発的にノイズに消される微弱なアンテナ信号に
より不所望のパルス状妨害信号を生ずることがな
くなる。
周波数−電圧変換器18の出力信号VDEMは第
1アンプ・リミツタ15に供給し、ここで所定最
大信号レベルまで出力信号VDEMの直線性増幅を
行う。第2図においてこの最大信号レベルは標準
同調周波数Z−VCOが0.5Lおよび1.5Lで得られ
る。最大信号レベル以上の信号は制限される。
1アンプ・リミツタ15に供給し、ここで所定最
大信号レベルまで出力信号VDEMの直線性増幅を
行う。第2図においてこの最大信号レベルは標準
同調周波数Z−VCOが0.5Lおよび1.5Lで得られ
る。最大信号レベル以上の信号は制限される。
アンプ・リミツタ15の動作を詳細に説明する
ため第3図を参照する。第3図において線分110
〜116は、送信機周波数Zを有する所定レベルの
無変調アンテナ信号に対してアンプ・リミツタ1
5の出力電圧VVCOの理想的変化を、標準同調周
波数として使用される差周波数Z−VCOの関数と
して示す。
ため第3図を参照する。第3図において線分110
〜116は、送信機周波数Zを有する所定レベルの
無変調アンテナ信号に対してアンプ・リミツタ1
5の出力電圧VVCOの理想的変化を、標準同調周
波数として使用される差周波数Z−VCOの関数と
して示す。
アンプ・リミツタ15は標準同調周波数Z−
VCOにつき線分111〜113で示した範囲では振幅制
限モードにある。これらの範囲即ち後述する保持
範囲では周波数同期ループが実際上スイツチイン
されるが、電圧VVCO従つて発振器周波数VCOは一
定に推維される。出力信号VDEMの直線性増幅は
線分110および114〜116で示した範囲において行
われる。しかし周波数同期ループ6〜18の正帰
還は線分115および116で示した範囲において行わ
れる。これらの周波数範囲では発振器周波数が急
激に変化する。
VCOにつき線分111〜113で示した範囲では振幅制
限モードにある。これらの範囲即ち後述する保持
範囲では周波数同期ループが実際上スイツチイン
されるが、電圧VVCO従つて発振器周波数VCOは一
定に推維される。出力信号VDEMの直線性増幅は
線分110および114〜116で示した範囲において行
われる。しかし周波数同期ループ6〜18の正帰
還は線分115および116で示した範囲において行わ
れる。これらの周波数範囲では発振器周波数が急
激に変化する。
負帰還は線分114および110で示した範囲で行わ
れる。これらの範囲では安定な同調即ち周波数同
期ループの同期が行われる。本考案により後述す
る態様で行われる不所望な2次同調の抑制は線分
114の部分で行われる。線分115は電圧制御発振器
17の適正同調範囲即ちいわゆるロツクイン範囲
を示す。
れる。これらの範囲では安定な同調即ち周波数同
期ループの同期が行われる。本考案により後述す
る態様で行われる不所望な2次同調の抑制は線分
114の部分で行われる。線分115は電圧制御発振器
17の適正同調範囲即ちいわゆるロツクイン範囲
を示す。
ミユーテイング回路29に対する制御電圧は第
1図に示した制御回路19〜27によつて得ら
れ、この制御回路は全通過周波数応動180゜移相器
19、いわゆる第3リミツタ21、位相検波器2
7およびいわゆる第1リミツタ26を備える。
1図に示した制御回路19〜27によつて得ら
れ、この制御回路は全通過周波数応動180゜移相器
19、いわゆる第3リミツタ21、位相検波器2
7およびいわゆる第1リミツタ26を備える。
この制御回路19〜27の動作を説明するため
第4および5図を参照する。これらの図において
は位相検波器27の出力電圧VCORおよびリミツタ
26の出力端子から送出される制御電圧VMUTE
を、標準同調周波数として使用される差周波数Z
−VCOの関数として送信機周波数Zを有する所定
レベルの無変調アンテナ信号において理想化した
態様で示してある。
第4および5図を参照する。これらの図において
は位相検波器27の出力電圧VCORおよびリミツタ
26の出力端子から送出される制御電圧VMUTE
を、標準同調周波数として使用される差周波数Z
−VCOの関数として送信機周波数Zを有する所定
レベルの無変調アンテナ信号において理想化した
態様で示してある。
第4図に参照数字120で示した如く変化する
出力電圧VCORは、混合段22の入力端子に接続し
た第1位相検波器27の入力端子23及び24の
うち、入力端子23には振幅制限された信号を直
接供給し、かつ入力端子24には、この信号が全
通過周波数応動180゜移相器19において推維され
た位相だけの位相差を有する信号をリミツタを介
して供給することによつて得られる。
出力電圧VCORは、混合段22の入力端子に接続し
た第1位相検波器27の入力端子23及び24の
うち、入力端子23には振幅制限された信号を直
接供給し、かつ入力端子24には、この信号が全
通過周波数応動180゜移相器19において推維され
た位相だけの位相差を有する信号をリミツタを介
して供給することによつて得られる。
第2周波数応動90゜移相器20の特性周波数は
第1周波数応動90゜移相器10の特性周波数(L
=60kHz)に等しく設定するので、0;0.5L;
L;1.5L;−0.5L;−Lおよび−1.5Lの標準同
調周波数Z−VCOにおいて位相推移0゜;90゜;
180゜;270゜;−90゜;−180゜および−270゜がそれぞ
れ得られる。低域通過フイルタ25の帯域幅は、
0.5L乃至1.5Lの範囲における同調に当り同調回
路がオーデイオ周波数のタイミングで連続的にス
イツチオンおよびスイツチオフされるのを防止す
るため過大にならないよう選定する必要がある一
方、同調に当りミユーテイング回路が過度に緩慢
にスイツチオフされ、これによりいわゆる送信機
のスキツプを招来するのを防止するため過小にな
らないよう選定する必要がある。この帯域幅の実
用例は1Hzである。
第1周波数応動90゜移相器10の特性周波数(L
=60kHz)に等しく設定するので、0;0.5L;
L;1.5L;−0.5L;−Lおよび−1.5Lの標準同
調周波数Z−VCOにおいて位相推移0゜;90゜;
180゜;270゜;−90゜;−180゜および−270゜がそれぞ
れ得られる。低域通過フイルタ25の帯域幅は、
0.5L乃至1.5Lの範囲における同調に当り同調回
路がオーデイオ周波数のタイミングで連続的にス
イツチオンおよびスイツチオフされるのを防止す
るため過大にならないよう選定する必要がある一
方、同調に当りミユーテイング回路が過度に緩慢
にスイツチオフされ、これによりいわゆる送信機
のスキツプを招来するのを防止するため過小にな
らないよう選定する必要がある。この帯域幅の実
用例は1Hzである。
第5図に折線130で示した電圧VMUTEの理想
的変化はいわゆる第1リミツタ26における電圧
VCORの無限利得によつて得られる。リミツタ26
の出力電圧VMUTE即ちミユーテイング回路29に
対する制御電圧は2つの離散値の間で急激に変化
する。ミユーテイング回路29の切替えは標準同
調周波数Z−VCOの値−1.5L;−0.5L;0.5Lお
よ
び1.5Lにおいて行われる。
的変化はいわゆる第1リミツタ26における電圧
VCORの無限利得によつて得られる。リミツタ26
の出力電圧VMUTE即ちミユーテイング回路29に
対する制御電圧は2つの離散値の間で急激に変化
する。ミユーテイング回路29の切替えは標準同
調周波数Z−VCOの値−1.5L;−0.5L;0.5Lお
よ
び1.5Lにおいて行われる。
ミユーテイング回路29が電圧VMUTEの正値で
付勢されかつVMUTEの負値で休止状態に切替えら
れるようにし、ミユーテイング回路29が電圧
VMUTEの正値で付勢された場合周波数同期ループ
6〜18の信号出力端子5は信号処理部31から
減結合され、この信号処理部31には−1.5L以
下、−0.5Lおよび0.5Lの間、並に1.5L以上の標準
同調周波数Z−VCOにおいてノイズ源回路30が
結合される。従つてFM受信機が所望局に未だ同
調されていない場合、スピーカ32がFM受信機
が作動状態にあることを音響の形態で使用者に知
らせる一方、第3図の線分114で示した範囲にお
ける2次局に対する如何なる同調も抑制される。
アンプにより増幅される抵抗の熱雑音はノイズ源
回路として作用させることができる。
付勢されかつVMUTEの負値で休止状態に切替えら
れるようにし、ミユーテイング回路29が電圧
VMUTEの正値で付勢された場合周波数同期ループ
6〜18の信号出力端子5は信号処理部31から
減結合され、この信号処理部31には−1.5L以
下、−0.5Lおよび0.5Lの間、並に1.5L以上の標準
同調周波数Z−VCOにおいてノイズ源回路30が
結合される。従つてFM受信機が所望局に未だ同
調されていない場合、スピーカ32がFM受信機
が作動状態にあることを音響の形態で使用者に知
らせる一方、第3図の線分114で示した範囲にお
ける2次局に対する如何なる同調も抑制される。
アンプにより増幅される抵抗の熱雑音はノイズ源
回路として作用させることができる。
−1.5Lおよび−0.5Lの間並に0.5Lおよび1.5L
の間の標準同調周波数Z−VCOでは周波数同期ル
ープ6〜18の信号出力端子5はミユーテイング
回路29を介して信号処理部31に接続され、ス
ピーカ32により音声周波信号の再生が行われ
る。前述したように、周波数同期ループ6〜18
は−0.5Lおよび−1.5Lの間の周波数範囲では正
帰還されるので、この範囲を1回の跳躍で通過
し、0.5Lおよび1.5Lの間の適正同調範囲におい
てだけ安定な同調が達成され、ミユーテイング回
路29は休止状態になる。
の間の標準同調周波数Z−VCOでは周波数同期ル
ープ6〜18の信号出力端子5はミユーテイング
回路29を介して信号処理部31に接続され、ス
ピーカ32により音声周波信号の再生が行われ
る。前述したように、周波数同期ループ6〜18
は−0.5Lおよび−1.5Lの間の周波数範囲では正
帰還されるので、この範囲を1回の跳躍で通過
し、0.5Lおよび1.5Lの間の適正同調範囲におい
てだけ安定な同調が達成され、ミユーテイング回
路29は休止状態になる。
なお第1、第2及び第3リミツタ26,9及び
21の機能は基本的に同じであり、或る値より大
きい振幅を抑制する。しかしこれらリミツタには
普通のFM受信機の中間周波リミツタにおいて通
常みられる如き比較的大きい増幅係数を有する増
幅器を設けることができる。かかる増幅器はこれ
らリミツタの前位の回路における信号増幅が十分
な場合には省略できる。また、第4図及び第5図
のうち特に後者は理想的変化を示したもので、実
際上、電圧VVORの振幅変化範囲(第4図)は電
圧VMUTEの振幅変化範囲(第5図)とは異なる
が、電圧VCORがゼロレベルの周りの小さい正方向
又は負方向限界値を越えた場合第1リミツタによ
つて電圧VCORの振幅を制限することにより、電圧
VMUTEを第5図に示した前記理想的変化に極めて
良好に近似させることができる。
21の機能は基本的に同じであり、或る値より大
きい振幅を抑制する。しかしこれらリミツタには
普通のFM受信機の中間周波リミツタにおいて通
常みられる如き比較的大きい増幅係数を有する増
幅器を設けることができる。かかる増幅器はこれ
らリミツタの前位の回路における信号増幅が十分
な場合には省略できる。また、第4図及び第5図
のうち特に後者は理想的変化を示したもので、実
際上、電圧VVORの振幅変化範囲(第4図)は電
圧VMUTEの振幅変化範囲(第5図)とは異なる
が、電圧VCORがゼロレベルの周りの小さい正方向
又は負方向限界値を越えた場合第1リミツタによ
つて電圧VCORの振幅を制限することにより、電圧
VMUTEを第5図に示した前記理想的変化に極めて
良好に近似させることができる。
第6図は本考案のFM受信機の同調動作を示
す。説明を簡単にするため電圧制御発振器17の
周波数VCOを、連続的に変化する送信機周波数Z
および一定振幅を有する無変調アンテナ信号の関
数として示す。
す。説明を簡単にするため電圧制御発振器17の
周波数VCOを、連続的に変化する送信機周波数Z
および一定振幅を有する無変調アンテナ信号の関
数として示す。
直線p,q,rおよびsは、標準同調周波数Z
−VCOの値が−1.5L;−0.5L;0.5Lおよび1.5
L
となる点をそれぞれ示す。ミユーテイング回路2
9は直線pおよびqの間並に直線rおよびsの間
の標準同調周波数Z−VCOにおいて休止状態とな
り、これらの領域の外側ではミユーテイング回路
29は作動状態となる。
−VCOの値が−1.5L;−0.5L;0.5Lおよび1.5
L
となる点をそれぞれ示す。ミユーテイング回路2
9は直線pおよびqの間並に直線rおよびsの間
の標準同調周波数Z−VCOにおいて休止状態とな
り、これらの領域の外側ではミユーテイング回路
29は作動状態となる。
標準同調周波数Z−VCOが−1.5L以下の範囲で
は、経路Gはまず周波数Zの増大する方向に進
む。この場合周波数同期ループはロツクされず、
電圧制御発振器17は自走発振を行う。然る後Z
−VCO=−1.5Lの時経路Eに到達し、ここで周波
数同期ループはロツクされ、電圧制御発振器17
の周波数VCOが送信機周波数Zによりプルインさ
れる。経路Eは第3図の線分114で示した安定な
2次同調の範囲を示す。
は、経路Gはまず周波数Zの増大する方向に進
む。この場合周波数同期ループはロツクされず、
電圧制御発振器17は自走発振を行う。然る後Z
−VCO=−1.5Lの時経路Eに到達し、ここで周波
数同期ループはロツクされ、電圧制御発振器17
の周波数VCOが送信機周波数Zによりプルインさ
れる。経路Eは第3図の線分114で示した安定な
2次同調の範囲を示す。
経路Jでは周波数Zが更に増大する。この範囲
ではリミツタ15はその振幅制限動作を行い、周
波数VCOはZが増大するにも拘わらず一定値に留
る。経路Jは第3図の線分112によつて示した保
持範囲に対応する。経路G,EおよびJを通る場
合ミユーテイング回路29が作動するので、この
周波数範囲での同調に対しては受信機はミユーテ
イング状態にセツトされ、同調過程につき音響に
よる指示を与えるノイズ源回路30のノイズだけ
が再生される。
ではリミツタ15はその振幅制限動作を行い、周
波数VCOはZが増大するにも拘わらず一定値に留
る。経路Jは第3図の線分112によつて示した保
持範囲に対応する。経路G,EおよびJを通る場
合ミユーテイング回路29が作動するので、この
周波数範囲での同調に対しては受信機はミユーテ
イング状態にセツトされ、同調過程につき音響に
よる指示を与えるノイズ源回路30のノイズだけ
が再生される。
経路Jで周波数Zが増大すると経路Aに進み、
その場合周波数同期ループにおいて正帰還が行わ
れる。これにより、周波数同期ループがロツクさ
れるまで、周波数VCOの急激な減少に当り経路A
は直線pおよびqの間を通る。ミユーテイング回
路29は低域通過フイルタの狭帯域幅に起因する
慣性遅延の後スイツチオフされるので、この経路
を介する周波数ジヤンプの際にもミユーテイング
回路29は作動状態に維持され、従つてこの周波
数ジヤンプは聴取されることがない。
その場合周波数同期ループにおいて正帰還が行わ
れる。これにより、周波数同期ループがロツクさ
れるまで、周波数VCOの急激な減少に当り経路A
は直線pおよびqの間を通る。ミユーテイング回
路29は低域通過フイルタの狭帯域幅に起因する
慣性遅延の後スイツチオフされるので、この経路
を介する周波数ジヤンプの際にもミユーテイング
回路29は作動状態に維持され、従つてこの周波
数ジヤンプは聴取されることがない。
周波数同期ループの前記ロツキングは適正同調
範囲即ちプルイン範囲Fにおいて行われる。第3
図ではこの範囲を線分110で示す。この場合発振
器周波数VCOは広い範囲にわたり送信機周波数Z
に追随する。かかる態様で復調機能が自動周波数
制御機能と合体される。
範囲即ちプルイン範囲Fにおいて行われる。第3
図ではこの範囲を線分110で示す。この場合発振
器周波数VCOは広い範囲にわたり送信機周波数Z
に追随する。かかる態様で復調機能が自動周波数
制御機能と合体される。
プルイン範囲の縁部は直線sによつて形成さ
れ、その場合アンプ・リミツタ15が振幅制限動
作を開始し、発振器周波数VCOは送信機周波数Z
の増大に当り一定に維持される。ここでミユーテ
イング回路29が付勢される。その場合経路Kに
進む。この経路Kは第3図の線分113で示した範
囲に対応する。
れ、その場合アンプ・リミツタ15が振幅制限動
作を開始し、発振器周波数VCOは送信機周波数Z
の増大に当り一定に維持される。ここでミユーテ
イング回路29が付勢される。その場合経路Kに
進む。この経路Kは第3図の線分113で示した範
囲に対応する。
更に送信機周波数Zが増大するとアンプ・リミ
ツタ15の振幅制限動作が停止し、周波数同期ル
ープにおいて正帰還動作が生ずる(第3図の線分
116を参照)。その結果発振器周波数VCOが急激に
減少して、遂に周波数同期ループが充分に非同期
(アンロツク)状態になり、電圧制御発振器17
が完全に自走発振状態になる。その場合経路Dを
辿る。
ツタ15の振幅制限動作が停止し、周波数同期ル
ープにおいて正帰還動作が生ずる(第3図の線分
116を参照)。その結果発振器周波数VCOが急激に
減少して、遂に周波数同期ループが充分に非同期
(アンロツク)状態になり、電圧制御発振器17
が完全に自走発振状態になる。その場合経路Dを
辿る。
送信機周波数Zが更に増大すると周波数同期ル
ープは非同期状態に維持され、その場合経路Hを
辿る。経路K,DおよびHにわたる同調に当りミ
ユーテイング回路29が作動し、音響による同調
指示のため使用されるノイズ源回路30のノイズ
だけが聴取される。具体例ではプルイン範囲Fは
約350kHzであつた。
ープは非同期状態に維持され、その場合経路Hを
辿る。経路K,DおよびHにわたる同調に当りミ
ユーテイング回路29が作動し、音響による同調
指示のため使用されるノイズ源回路30のノイズ
だけが聴取される。具体例ではプルイン範囲Fは
約350kHzであつた。
上述したようにした到達した周波数範囲から開
始すると、送信機周波数Zの減少に当り経路Hの
後に経路Mを辿り、周波数同期ループの同期は経
路Mにおいて維持される。送信機周波数Zが更に
減少すると標準同調周波数Z−VCOが減少して、
遂に値に到達し、周波数同期ループにおいて正
帰還が生ずる(第3図の線分116を参照。)その瞬
時に発振器周波数VCOが急激に増大して遂に周波
数同期ループが同期される。経路Bで示したこの
周波数ジヤンプは、この周波数範囲ではミユーテ
イング回路29が作動しているので、聴取されな
い。
始すると、送信機周波数Zの減少に当り経路Hの
後に経路Mを辿り、周波数同期ループの同期は経
路Mにおいて維持される。送信機周波数Zが更に
減少すると標準同調周波数Z−VCOが減少して、
遂に値に到達し、周波数同期ループにおいて正
帰還が生ずる(第3図の線分116を参照。)その瞬
時に発振器周波数VCOが急激に増大して遂に周波
数同期ループが同期される。経路Bで示したこの
周波数ジヤンプは、この周波数範囲ではミユーテ
イング回路29が作動しているので、聴取されな
い。
周波数同期ループの同期は適正同調即ちプルイ
ン範囲Fにおいて行われ、この範囲Fにおいては
復調および自動周波数制御が行われる。その場合
ミユーテイング回路29は休止状態にある。送信
器周波数Zが減少するとプルイン範囲Fの縁部が
直線rに到達する。その場合標準同調周波数Z−
VCOは値0.5Lを有する。この場合アンプ・リミツ
タ15が付勢され、第3図の線分111で示した範
囲に対応する経路Lを辿る。その場合ミユーテイ
ング回路29が作動する。
ン範囲Fにおいて行われ、この範囲Fにおいては
復調および自動周波数制御が行われる。その場合
ミユーテイング回路29は休止状態にある。送信
器周波数Zが減少するとプルイン範囲Fの縁部が
直線rに到達する。その場合標準同調周波数Z−
VCOは値0.5Lを有する。この場合アンプ・リミツ
タ15が付勢され、第3図の線分111で示した範
囲に対応する経路Lを辿る。その場合ミユーテイ
ング回路29が作動する。
送信機周波数Zが更に減少すると、直線qにお
いて周波数同期ループには正帰還が生じ、これに
応答して発振器周波数VCOが急激に増大して、遂
に周波数同期ループが非同期となり、電圧制御発
振器17は完全に自走発振状態となる。その場合
経路Cを辿る。経路Aに対する場合と同じく、経
路Cの際のこの周波数ジヤンプは直線pおよびq
の間の範囲を辿る。低域通過フイルタ25の狭い
帯域幅のためミユーテイング回路29はある慣性
遅れを伴つてスイツチオフされるので、ミユーテ
イング回路29は直線pおよびqの間の上記範囲
を通過する際も作動状態に維持される。これによ
り周波数ジヤンプが抑制される。標準同調周波数
Z−VCOが更に減少すると、周波数同期ループは
非同期状態に維持され、電圧制御発振器17は完
全に自走発振状態になる。
いて周波数同期ループには正帰還が生じ、これに
応答して発振器周波数VCOが急激に増大して、遂
に周波数同期ループが非同期となり、電圧制御発
振器17は完全に自走発振状態となる。その場合
経路Cを辿る。経路Aに対する場合と同じく、経
路Cの際のこの周波数ジヤンプは直線pおよびq
の間の範囲を辿る。低域通過フイルタ25の狭い
帯域幅のためミユーテイング回路29はある慣性
遅れを伴つてスイツチオフされるので、ミユーテ
イング回路29は直線pおよびqの間の上記範囲
を通過する際も作動状態に維持される。これによ
り周波数ジヤンプが抑制される。標準同調周波数
Z−VCOが更に減少すると、周波数同期ループは
非同期状態に維持され、電圧制御発振器17は完
全に自走発振状態になる。
なお代案として、アンプ・リミツタ15およ
び/または制御回路19〜27を適切に構成配置
して、ミユーテイング回路が付勢される以前に既
に電圧VVCOの振幅制限が行われるようにするこ
とができる。この振幅制限に付随する可聴音ひず
みは、受信機が適正同調範囲の縁部に同調された
ことの指示を使用者に与える。
び/または制御回路19〜27を適切に構成配置
して、ミユーテイング回路が付勢される以前に既
に電圧VVCOの振幅制限が行われるようにするこ
とができる。この振幅制限に付随する可聴音ひず
みは、受信機が適正同調範囲の縁部に同調された
ことの指示を使用者に与える。
第1a図は本考案の他の実施例としてAM受信
機1′を示し、図中第1図のFM受信機1の回路
と同一機能を有する回路は同一番号で示す。AM
受信機1′は、復調動作が周波数−電圧変換器1
8ではなく振幅検波器51において行われる点で
FM受信機1とは相違し、振幅検波器51はAGC
増幅器8′を介して低域通過フイルタ7に接続す
る。振幅検波器51の出力端子はAGCフイルタ
50を介してAGC増幅器8′の制御入力端子に接
続し、かつミユーテイング回路29の入力端子3
3にも接続する。AGCフイルタ50の時定数は
約0.1秒である。
機1′を示し、図中第1図のFM受信機1の回路
と同一機能を有する回路は同一番号で示す。AM
受信機1′は、復調動作が周波数−電圧変換器1
8ではなく振幅検波器51において行われる点で
FM受信機1とは相違し、振幅検波器51はAGC
増幅器8′を介して低域通過フイルタ7に接続す
る。振幅検波器51の出力端子はAGCフイルタ
50を介してAGC増幅器8′の制御入力端子に接
続し、かつミユーテイング回路29の入力端子3
3にも接続する。AGCフイルタ50の時定数は
約0.1秒である。
周波数−電圧変換器18は自動周波数制御のた
めの制御信号発生回路としてだけ作動し、制御信
号発生回路はFM受信機1のオーデイオ周波数低
域通過フイルタ14を約1秒の時定数を有する自
動周波数制御フイルタ14′で置換することによ
つて実現する。
めの制御信号発生回路としてだけ作動し、制御信
号発生回路はFM受信機1のオーデイオ周波数低
域通過フイルタ14を約1秒の時定数を有する自
動周波数制御フイルタ14′で置換することによ
つて実現する。
アンテナ信号の所定レベルにおける標準無変調
同調周波数の関数として本考案AM受信機1′の
周波数−電圧変換器18、第1アンプ・リミツタ
15、第1位相検波器27および第1リミツタ2
6の出力電圧の理想的変化並に無変調信号に対す
る同調動作は、FM受信機1の場合と同様であ
り、第2〜6図の説明が適用できる。
同調周波数の関数として本考案AM受信機1′の
周波数−電圧変換器18、第1アンプ・リミツタ
15、第1位相検波器27および第1リミツタ2
6の出力電圧の理想的変化並に無変調信号に対す
る同調動作は、FM受信機1の場合と同様であ
り、第2〜6図の説明が適用できる。
第1図は本考案の実施例のブロツク図、第1a
図は本考案の他の実施例を示すブロツク図、第2
〜5図は本考案受信機の作動説明図、第6図は本
考案受信機の同調動作説明図である。 1……FM受信機、1′……AM受信機、2……
入力増幅器、3……信号入力端子、4……同調電
圧入力端子、5……信号出力端子、6……混合
段、7……低域通過フイルタ、8……第2アン
プ・リミツタ、8′……AGC増幅器、9……第2
リミツタ、10……第1周波数応動90゜移相器、
11……混合段、14……低域通過フイルタ、1
4′……自動周波数制御フイルタ、15……第1
アンプ・リミツタ、16……加算回路、17……
電圧制御発振器、18……周波数−電圧変換器、
19……全通過周波数応動180゜移相器、20……
第2周波数応動90゜移相器、21……第3リミツ
タ、22……混合段、25……低域通過フイル
タ、26……第1リミツタ、27……第1位相検
波器、28……制御入力端子、29……ミユーテ
イング回路、30……ノイズ源回路、31……オ
ーデイオ信号処理部、32……スピーカ、39…
…第2位相検波器、50……AGCフイルタ、5
1……振幅検波器、100……アンテナ装置。
図は本考案の他の実施例を示すブロツク図、第2
〜5図は本考案受信機の作動説明図、第6図は本
考案受信機の同調動作説明図である。 1……FM受信機、1′……AM受信機、2……
入力増幅器、3……信号入力端子、4……同調電
圧入力端子、5……信号出力端子、6……混合
段、7……低域通過フイルタ、8……第2アン
プ・リミツタ、8′……AGC増幅器、9……第2
リミツタ、10……第1周波数応動90゜移相器、
11……混合段、14……低域通過フイルタ、1
4′……自動周波数制御フイルタ、15……第1
アンプ・リミツタ、16……加算回路、17……
電圧制御発振器、18……周波数−電圧変換器、
19……全通過周波数応動180゜移相器、20……
第2周波数応動90゜移相器、21……第3リミツ
タ、22……混合段、25……低域通過フイル
タ、26……第1リミツタ、27……第1位相検
波器、28……制御入力端子、29……ミユーテ
イング回路、30……ノイズ源回路、31……オ
ーデイオ信号処理部、32……スピーカ、39…
…第2位相検波器、50……AGCフイルタ、5
1……振幅検波器、100……アンテナ装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ラジオ受信機のオーデイオ信号処理部へのオ
ーデイオ信号の供給を阻止するミユーテイング
回路を備えるラジオ受信機において、ミユーテ
イング回路の入力端子をノイズ信号を発生する
ノイズ源回路に結合し、ミユーテイング回路が
付勢された場合ミユーテイング回路を介しオー
デイオ信号処理部にノイズ信号を供給するよう
構成したことを特徴とするラジオ受信機。 2 ノイズ源回路に、熱雑音を発生する抵抗と、
この熱雑音を増幅する増幅器とを設ける実用新
案登録請求の範囲第1項記載の受信機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NLAANVRAGE7906602,A NL184594C (nl) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | Radio-ontvanger voorzien van een frequentie gesleutelde lus met audiofrequente terugkoppeling, en een stomschakeling. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6421534U JPS6421534U (ja) | 1989-02-02 |
JPH0336118Y2 true JPH0336118Y2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=19833779
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12126080A Granted JPS5640332A (en) | 1979-09-04 | 1980-09-03 | Radio reciever |
JP61299011A Granted JPS62247628A (ja) | 1979-09-04 | 1986-12-17 | ラジオ受信機 |
JP61299012A Pending JPS62247629A (ja) | 1979-09-04 | 1986-12-17 | ラジオ受信機 |
JP1988083997U Expired JPH0336118Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1988-06-27 |
Family Applications Before (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12126080A Granted JPS5640332A (en) | 1979-09-04 | 1980-09-03 | Radio reciever |
JP61299011A Granted JPS62247628A (ja) | 1979-09-04 | 1986-12-17 | ラジオ受信機 |
JP61299012A Pending JPS62247629A (ja) | 1979-09-04 | 1986-12-17 | ラジオ受信機 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US4426735A (ja) |
JP (4) | JPS5640332A (ja) |
AT (1) | AT380136B (ja) |
AU (1) | AU544293B2 (ja) |
BR (1) | BR8005613A (ja) |
CA (1) | CA1163326A (ja) |
DE (3) | DE3032701C2 (ja) |
ES (1) | ES494719A0 (ja) |
FR (3) | FR2464600A1 (ja) |
GB (2) | GB2059702B (ja) |
HK (3) | HK99684A (ja) |
IT (1) | IT1129142B (ja) |
NL (1) | NL184594C (ja) |
SE (2) | SE448507B (ja) |
SG (1) | SG22184G (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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NL184594C (nl) * | 1979-09-04 | 1989-09-01 | Philips Nv | Radio-ontvanger voorzien van een frequentie gesleutelde lus met audiofrequente terugkoppeling, en een stomschakeling. |
NL8200959A (nl) * | 1982-03-09 | 1983-10-03 | Philips Nv | Fm-ontvanger voorzien van een frequentie gesleutelde lus. |
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FR2538645B1 (fr) * | 1982-12-28 | 1986-04-11 | Thomson Csf | Procede et dispositif d'interpolation de la parole dans un systeme de transmission de parole numerisee |
NL8301179A (nl) * | 1983-04-01 | 1984-11-01 | Philips Nv | Ontvanger voor hf-signalen voorzien van een paar parallelle signaalwegen. |
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JPS62189438U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-02 | ||
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CH702685B1 (fr) | 1999-10-06 | 2011-08-31 | Richemont Int Sa | Récepteur à modulation de fréquence, notamment pour une application RDS. |
EP1091512A1 (fr) * | 1999-10-06 | 2001-04-11 | Conseils et Manufactures VLG SA | Récepteur à modulation de fréquence, notamment pour une application RDS |
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-
1979
- 1979-09-04 NL NLAANVRAGE7906602,A patent/NL184594C/xx not_active IP Right Cessation
-
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