JP3332094B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP3332094B2
JP3332094B2 JP28465692A JP28465692A JP3332094B2 JP 3332094 B2 JP3332094 B2 JP 3332094B2 JP 28465692 A JP28465692 A JP 28465692A JP 28465692 A JP28465692 A JP 28465692A JP 3332094 B2 JP3332094 B2 JP 3332094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信信号を復調する受
信装置に関し、特に、受信信号の受信電界レベルを検出
する機能を備える受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受信装置の従来例について図4を参照し
て説明する。同図はAM受信装置(チューナ)の構成例
を示しており、アンテナに誘起したRF(無線周波、あ
るいは高周波)受信信号はRF増幅器2によって増幅さ
れ、RF同調回路3を経由してミキサ4に供給される。
ミキサ4には局部発振器10から所望の選局周波数に対
応した局発信号が供給されて、RF受信信号はIF(中
間周波数)信号に変換される。IF受信信号は1チャネ
ル相当の狭帯域幅であるIFフィルタ5を介してIF増
幅器6に供給される。IFフィルタ5よりも前段では、
IF受信信号、RF受信信号の周波数帯域幅は広帯域で
あるが、IFフィルタ5を通過したIF受信信号は狭帯
域幅となる。IF受信信号はAM検波器7によって復調
され、復調信号100が得られる。
【0003】受信回路の増幅器における過飽和を防止
し、IF増幅器6の出力を一定の範囲内に維持するた
め、2つのAGC回路、すなわち、IF−AGC回路8
及びRF−AGC回路9が設けられている。IF−AG
C回路8は、時定数回路等を用いたキャリアレベル検出
回路を内蔵しており、IF受信信号あるいは復調出力1
00を平滑して第1の制御信号を生成する。第1の制御
信号は、IF増幅器6の利得制御入力端子に与えられ
る。そして、IF受信信号レベルが受信電界強度の第1
のレベルよりも大きくなると、徐々にIF増幅器6の利
得を抑制する方向に制御特性を変える。第1の制御信号
のレベルは所定の範囲内において、受信電界強度と比例
するので入力信号強度出力101Aとして他の回路で利
用することができる。
【0004】なお、IF受信信号のみのレベルを直接的
に検知して入力信号強度出力を判別したい場合には、I
F増幅器6の出力をIF周波数を中心(同調)周波数と
する狭帯域フィルタ15、増幅器16及びレベル検出器
17を経由して入力信号強度出力101Bを得ることが
できる。
【0005】また、強大な入力信号によってIF増幅器
6よりも前段で受信信号が飽和した場合にはIF−AG
C回路8では対応できないので、RF−AGC回路9が
設けられている。RF−AGC回路9はRF受信信号の
キャリアレベル検出回路を内蔵しており、RF増幅器2
及びRF同調回路3の広帯域幅の各出力レベルを受け
て、第2の制御信号をRF増幅器2の利得制御端子に供
給する。そして、受信電界強度が上記第1のレベルより
も大きい第2のレベルを越えると、RF受信信号レベル
の増加に伴ってRF増幅回路2の利得を抑制するように
第2の制御信号のレベルを増大する。
【0006】局部発振器10の発振周波数及びRF同調
回路3の同調帯域は図示しない制御回路によって制御さ
れる。局部発振器10はいわゆるPLL(フェーズロッ
クドループ)回路構成の周波数シンセサイザとして構成
される。制御回路は、上記入力信号強度出力101Aあ
るいは101Bを用いて上記シンセサイザチューナの受
信動作を制御し、ワンタッチ選局、自動選局や受信帯域
のスキャン、受信レベル判別等を行う。上記制御回路
は、公知構成のものを用いることができ、本発明の要旨
ではないので詳述しない。
【0007】図5は、FM受信装置の従来例を示す。同
図において図4と対応する部分には同一符号を付し、か
かる部分の説明は省略する。この例では、狭帯域フィル
タ15、増幅器16及びレベル検出器17によって得ら
れたIFフィルタ5の後段の狭帯域のIF受信信号のレ
ベルと、RF−AGC回路9のIFフィルタ前段の広帯
域のRF受信信号のレベルとを、信号強度検出回路13
において加算し、受信電界強度を表す入力信号強度出力
101を得ている。なお、IF増幅器6を飽和増幅器
(リミッタアンプ)によって構成して、IF−AGC回
路を省略することができる。
【0008】次に、従来の受信装置のAGC回路の動作
特性について説明する。図7の(a)は、図4に示され
るAM受信装置のIFフィルタ5を通過したIF受信信
号の周波数成分の分布を中間周波数(IFフィルタ5の
中心周波数)からの偏倚により示している。同図(b)
は、更に、狭帯域フィルタ15を通過したIF受信信号
の周波数成分の分布を示している。この分布特性のピー
ク値を利用して受信電界レベルや同調の一致を判別する
ことができる。IF−AGC回路8の第1の制御出力
は、所定範囲内で上記ピーク値に比例する。また、より
帯域幅の狭い狭帯域フィルタ15の出力を利用すること
により、より正確に目的信号への受信周波数の同調を判
別することができる。
【0009】しかしながら、RF−AGC回路9が動作
を開始すると、IFフィルタ5通過後のIF受信信号レ
ベルが略一定となる。このため、図6の(b)に示され
るように、RF−AGC回路9の動作に伴って入力信号
強度出力101A及び101Bはそれ以上増加せず、受
信電界強度の増大を検出出来なくなる。従って、入力信
号強度を検出できる範囲は狭い。
【0010】この入力信号強度出力のダイナミックレン
ジが狭いという欠点を解決すべく、図5に示される信号
強度検出の回路構成、すなわち、狭帯域のレベル検出器
17の出力である第1の制御信号と、RF−AGC回路
9の第2の制御信号とを信号強度検出回路13において
加算し、入力信号強度出力101を得る構成が提案され
ている。この構成によれば、第1の制御信号の増加が止
まっても、第2の制御信号が受信電界強度に追従するの
で、入力信号強度出力101は、図6の(C)に示すよ
うに入力信号強度の広い範囲に渡って追従することがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成において受信電界強度(入力信号強度)が特に大きい
場合には、RF−AGC回路9が動作し続けるため、同
調がずれてIF受信信号がIFフィルタ5の通過帯域外
となっても、供給される第2制御信号のレベルによっ
て、入力信号強度出力101が図7の(C)に示すよう
に「0」レベルにならず、同調の外れを正確に検出出来
ないという欠点がある。そこで、更に、信号強度検出回
路13を上記第1制御信号及び第2制御信号を入力とす
る乗算回路によって構成し、同調がずれて第1制御信号
のレベルが「0」になると、信号強度出力も「0」レベ
ルになるようにして、上記レベルシフトを抑制すること
が考えられた。ところが、上記構成でも、微弱な放送信
号等に同調して受信しているときに、強力な妨害波信号
が隣接周波数に存在すると、RF受信信号と共に妨害波
信号がRF段に入込む。強い妨害波信号のレベルに追従
するRF−AGC回路9のエラー出力によって、微弱な
入力信号の強度を検出することができない。このため、
特に、入力信号強度によって同調状態を検出して選局動
作を制御する電子同調型受信装置では、誤動作の原因等
となって不具合である。
【0012】よって、本発明の第1の目的は、入力信号
強度出力のダイナミックレンジを拡大して広い範囲の入
力信号強度の変化を検出可能としつつ、レベルの強い受
信信号を受信している場合に該受信信号の同調ずれを正
確に検出することの出来る受信装置を提供することであ
る。
【0013】また、本発明の第2の目的は、入力信号強
度出力のダイナミックレンジを拡大して広い範囲の入力
信号強度の変化を検出可能としつつ、受信信号の強度が
弱いときに隣接周波数に強い妨害波信号が存在する場合
であっても、目標とする受信信号の強度を正確に検出す
ることの出来る受信装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明のFM受信装置は、受信電界強度が所定基
準レベルを超えたときに、中間周波フィルタよりも前段
の受信回路における広帯域受信信号のレベル調整を開始
する広帯域AGCループと、上記中間周波フィルタによ
って上記広帯域受信信号から分離されたIF受信信号の
レベルを検出して信号レベルに応じた第1のレベル検出
信号を発生するIF受信信号レベル検出手段と、上記広
帯域受信信号のレベルを検出して信号レベルに応じた第
2のレベル検出信号を発生する広帯域信号レベル検出手
段と、上記第1及び第2のレベル検出信号に基づいて上
記受信電界強度を表す受信電界強度信号を得る受信レベ
ル検出手段と、上記受信電界強度が上記所定基準レベル
あるいは上記所定基準レベルの近傍値を超えない限り、
上記第2のレベル検出信号を抑制する信号阻止手段と、
を備える。
【0015】また、第2発明のFM受信装置は、選局チ
ャネルにおける受信電界強度が第1のレベルを超えたと
きに、中間周波フィルタによって分離されたIF受信信
号のレベル調整を開始する狭帯域AGCループと、受信
電界強度が上記第1のレベルよりも大きい第2のレベル
を超えたときに、上記中間周波フィルタよりも前段の受
信回路における広帯域受信信号のレベル調整を開始する
広帯域AGCループと、上記IF受信信号のレベルを検
出して信号レベルに応じた第1のレベル検出信号を発生
するIF受信信号レベル検出手段と、上記広帯域受信信
号のレベルを検出して信号レベルに応じた第2のレベル
検出信号を発生する広帯域信号レベル検出手段と、上記
第1及び第2のレベル検出信号に基づいて上記受信電界
強度を表す受信電界強度信号を得る受信レベル検出手段
と、上記受信電界強度が上記第2のレベルあるいは上記
第2のレベルの近傍値を超えない限り、上記第2のレベ
ル検出信号を抑制する信号阻止手段と、を備える。
【0016】
【作用】受信電界強度が、RF−AGCループが作動を
開始する受信電界強度の近傍以下である場合には、IF
フィルタによって分離されたIF受信信号のレベルにの
み基づいて受信電界強度信号を得、受信電界強度が該受
信電界強度の近傍を超える場合には、IF受信信号及び
RF受信信号の2つの受信信号のレベルに基づいて受信
電界強度を表す信号を得る。
【0017】この結果、強電界の放送信号等との同調の
ずれを正確に検出することが可能となる。また、強電界
の妨害波信号が目的とする低レベルの放送信号等に近接
して存在する場合であっても、該放送信号等の受信レベ
ルを検出することが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明の実施例を示しており、図
4に示された部分と対応する部分には同一符号を付し、
かかる部分の説明は省略する。同図において、AM復調
出力100は狭帯域AGCループを形成するIF−AG
C回路8に供給される。IF−AGC回路8は、IF−
AGC回路8内の図示しない時定数回路でAM復調出力
100の平均レベル(搬送波レベル)を検出し、検出レ
ベルに応じてIF増幅器6の利得を制御し、略一定レベ
ルの復調出力100が得られるように調整する。同時
に、この検出レベルを第1の制御信号としてコンパレー
タ11及び信号強度検出回路13に供給する。
【0019】一方、RF増幅器2の出力及びRF同調回
路3のRF受信信号レベルは広帯域AGCループを形成
するRF−AGC回路9に供給され、RF−AGC回路
9内の図示しない時定数回路によってレベル検出され
る。なお、ミキサ4によって周波数変換された広帯域I
F受信信号を用いてRF増幅器2の出力を制御する広帯
域AGCループを形成することもできる。上記検出レベ
ルに基づいてRF増幅器2の利得が制御される。この検
出レベルがRF−AGC回路9から第2の制御信号とし
てスイッチ12を介して信号強度検出回路13に供給さ
れる。スイッチ12は、コンパレータ11により、第1
の制御信号が閾値電圧源14のレベルよりも大きいとき
にのみ導通される。閾値電圧はRF−AGC回路9が動
作を開始すべき受信電界強度よりも、わずかに低い受信
電界強度でスイッチ12が導通するように設定される。
【0020】従って、アンテナ1に放送信号等が到来
し、その受信電界強度が徐々に増大すると、まず、IF
−AGC回路8が動作を始め、第1の制御信号により入
力信号強度出力101が得られる。このとき、スイッチ
12は非導通状態である。受信電界強度が増大すると、
第1の制御信号のレベルは増加する。受信電界強度が所
定レベルを超えるとコンパレータ11が動作し、スイッ
チ12は導通状態になる。更に、受信電界強度が増大す
ると、RF−AGC回路9が動作を開始し、第2の制御
信号がスイッチ12を介して信号強度検出回路13に供
給される。第1の制御信号のレベルは図6の(C)に示
されるように飽和するが、第2の制御信号が重畳される
ので、入力信号強度出力101は、受信電界強度の増大
に伴って更に増加し、図6の(C)曲線で表される出力
特性を示す。これより、受信信号レベルの広い範囲に渡
って入力信号強度検出出力101が得られる。
【0021】上記構成において、局部発振器10におけ
る周波数の揺らぎ等によってIF受信信号の周波数と同
調回路の周波数との間に同調ずれが生じて、IF受信信
号がIFフィルタ5の通過帯域を外れると、IF受信信
号のレベルはIFフィルタ5によって大きく減衰され
る。このため、第1の制御信号のレベルは閾値14以下
に減衰し、コンパレータ11によってスイッチ12が非
導通状態となる。これにより、第2の制御信号の第1の
制御信号への重畳は阻止されて信号強度検出出力101
のレベルは略「0」となり、図7の(d)で示されるレ
ベルシフトが回避された出力特性が得られる。また、I
F受信信号の周波数と同調回路の周波数とが一致してい
る状態であっても、IFフィルタ5を通過したIF受信
信号のレベルが弱い場合には、コンパレータ11により
スイッチ12は非導通状態となる。このため、強力な妨
害波信号がRF受信信号の隣接周波数に存在しても、R
F−AGC回路9からの妨害波レベルに支配される第2
の制御信号が阻止されて、狭帯域のIFフィルタ5を通
過した低レベルのIF受信信号の強度を正確に検出する
ことができる。
【0022】他の実施例を図2に示す。同図において図
1と対応する部分には同一符号を付し、かかる部分の説
明は省略する。この実施例では、狭帯域フィルタ15、
増幅器16、レベル検出回路17、基準電圧源18及び
コンパレータ19が追加されている。同図において、I
Fアンプ6を通過したIF受信信号は、更に狭帯域フィ
ルタ15及びアンプ16を経由してレベル検出回路17
によってレベル検出される。このため、この狭帯域IF
受信信号の周波数帯域特性は図7の(e)に示すよう
に、同図の(d)に比して更に狭帯域となる。別言すれ
ば、より正確に同調状態を検出することができる。
【0023】また、比較基準入力端に基準電圧源18の
閾値レベルが印加されている第2のコンパレータ19の
比較入力端に、信号強度検出回路13から入力信号強度
出力101が供給される。コンパレータ19は、入力信
号検出出力101が閾値レベルよりも大きいとき、同調
検出出力102を「H」レベルに設定し、受信回路が同
調状態であることを出力する。この閾値レベルを変化さ
せることにより、同調判断する同調入力信号強度を可変
に設定することができる。
【0024】この実施例の構成では、隣接周波数に強大
な妨害信号が存在する場合でも、入力信号強度出力10
1に図7の(c)の如きレベルシフトが生ぜず、微弱な
同調信号強度を正確に検出できるので、より正確な同調
検出が行われる。
【0025】図3は、FM受信装置に本発明を適用した
例を示している。同図において図1と対応する部分には
同一符号を付している。この構成においても、IF受信
信号のレベルが低い場合に、スイッチ12を非導通とし
てRF−AGC回路9の出力を阻止する。これによっ
て、隣接周波数に強大な妨害信号が存在する場合でも、
入力信号強度出力101に図7の(c)の如きレベルシ
フトが生ぜず、微弱な入力信号強度を正確に検出でき
る。
【0026】上記実施例では、第2の制御信号を阻止す
るために阻止手段としてスイッチ12を用いているが、
これに限られるものではなく、同じ効果を発揮するも
の、例えば第2の制御信号のレベルを大きく減衰するミ
ュート回路等を用いることが出来る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な回路構成でダイナミックレンジの広い入力信号強度
の検出を確保しつつ、同調がずれたレベルの強い入力信
号によって生ずる入力信号強度検出におけるエラーが防
止される。更に、入力信号の強度が弱いときに隣接周波
数に強い妨害波信号が存在する場合であっても、正確に
入力信号の強度を検出することが可能となる。従って、
電子同調型受信装置に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図4】従来例を示すブロック図。
【図5】従来例を示すブロック図。
【図6】AGC回路の動作特性を示すグラフ。
【図7】受信装置の同調特性を示すグラフ。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RF増幅器 3 RF同調回路 4 ミキサ 5 IFフィルタ 6 IF増幅器 7 復調器 8 IF−AGC回路(または、第1のレベル検出回
路) 9 RF−AGC回路(または、第2のレベル検出回
路) 10 局部発振器 11 第1のコンパレータ 12 スイッチ 13 信号強度検出回路 15 狭帯域フィルタ 19 第2のコンパレータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信電界強度が所定基準レベルを超えたと
    きに、中間周波フィルタよりも前段の受信回路における
    広帯域受信信号のレベル調整を開始する広帯域AGCル
    ープと、 前記中間周波フィルタによって前記広帯域受信信号から
    分離されたIF受信信号のレベルを検出して信号レベル
    に応じた第1のレベル検出信号を発生するIF受信信号
    レベル検出手段と、 前記広帯域受信信号のレベルを検出して信号レベルに応
    じた第2のレベル検出信号を発生する広帯域信号レベル
    検出手段と、 前記第1及び第2のレベル検出信号に基づいて前記受信
    電界強度を表す受信電界強度信号を得る受信レベル検出
    手段と、 前記受信電界強度が前記所定基準レベルあるいは前記所
    定基準レベルの近傍値を超えない限り、前記第2のレベ
    ル検出信号を抑制する信号阻止手段と、 を備えるFM受信装置。
  2. 【請求項2】選局チャネルにおける受信電界強度が第1
    のレベルを超えたときに、中間周波フィルタによって分
    離されたIF受信信号のレベル調整を開始する狭帯域A
    GCループと、 受信電界強度が前記第1のレベルよりも大きい第2のレ
    ベルを超えたときに、前記中間周波フィルタよりも前段
    の受信回路における広帯域受信信号のレベル調整を開始
    する広帯域AGCループと、 前記IF受信信号のレベルを検出して信号レベルに応じ
    た第1のレベル検出信号を発生するIF受信信号レベル
    検出手段と、 前記広帯域受信信号のレベルを検出して信号レベルに応
    じた第2のレベル検出信号を発生する広帯域信号レベル
    検出手段と、 前記第1及び第2のレベル検出信号に基づいて前記受信
    電界強度を表す受信電界強度信号を得る受信レベル検出
    手段と、 前記受信電界強度が前記第2のレベルあるいは前記第2
    のレベルの近傍値を超えない限り、前記第2のレベル検
    出信号を抑制する信号阻止手段と、 を備えるFM受信装置。
  3. 【請求項3】前記IF受信信号レベル検出手段及び広帯
    域信号レベル検出手段は、夫々前記狭帯域AGCループ
    及び広帯域AGCループにおけるレベル検出回路である
    ことを特徴とする請求項2記載のFM受信装置。
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