JPH0461531B2 - - Google Patents
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- JPH0461531B2 JPH0461531B2 JP62288821A JP28882187A JPH0461531B2 JP H0461531 B2 JPH0461531 B2 JP H0461531B2 JP 62288821 A JP62288821 A JP 62288821A JP 28882187 A JP28882187 A JP 28882187A JP H0461531 B2 JPH0461531 B2 JP H0461531B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- signal
- level
- tuning
- station signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 34
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 10
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3036—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/02—Automatic frequency control
- H03J7/04—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
- H03J7/06—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
- H03J7/065—Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、広帯域AGC回路を備えるラジオ受
信機に関するもので、特に妨害信号の存在時に前
記広帯域AGC回路の動作により希望信号が抑圧
されるのを防止したラジオ受信機に関する。
信機に関するもので、特に妨害信号の存在時に前
記広帯域AGC回路の動作により希望信号が抑圧
されるのを防止したラジオ受信機に関する。
(ロ) 従来の技術
昭和60年3月20日付で発行された「’85三洋半
導体ハンドブツク モノリシツク バイポーラ集
積回路編」第81頁乃至第90頁には、広帯域AGC
回路を備えるAMチユーナ用IC LA1135が記載さ
れている。前記ICを用いたラジオ受信機は、第
2図に示す如く、アンテナ1に受信された信号を
増幅するRF増幅回路2、該RF増幅回路2の出力
RF信号を同調するRF同調回路3、RF信号と局
部発振回路4の出力発振信号を混合してIF信号
を発生する混合回路5、IF信号の増幅及び同調
を行なうIF増幅回路6及びIF同調回路7,8、
IF信号を検波する検波回路9、前記RF同調回路
3及び局部発振回路4中に含まれる可変容量ダイ
オードに同調電圧を印加するPLL10を備えて
いる。
導体ハンドブツク モノリシツク バイポーラ集
積回路編」第81頁乃至第90頁には、広帯域AGC
回路を備えるAMチユーナ用IC LA1135が記載さ
れている。前記ICを用いたラジオ受信機は、第
2図に示す如く、アンテナ1に受信された信号を
増幅するRF増幅回路2、該RF増幅回路2の出力
RF信号を同調するRF同調回路3、RF信号と局
部発振回路4の出力発振信号を混合してIF信号
を発生する混合回路5、IF信号の増幅及び同調
を行なうIF増幅回路6及びIF同調回路7,8、
IF信号を検波する検波回路9、前記RF同調回路
3及び局部発振回路4中に含まれる可変容量ダイ
オードに同調電圧を印加するPLL10を備えて
いる。
また、第2図のラジオ受信機は、広帯域AGC
を行なう為のRFAGC回路11及び検波出力信号
レベルに応じたAGCを行なう為のIFAGC回路1
2を備えている。RFAGC回路11は、RF同調
回路3で帯域制限を受けないRF信号及び前記RF
同調回路3により帯域制限を受けたRF信号のレ
ベルを検出し、RF増幅回路2の利得制御やアン
テナダンピング回路13を用いて広帯域AGCを
行なうものである。また、電界強度検出回路1
4、判別回路15及び制御回路16は、オートサ
ーチ動作時のストツプ信号を発生させる為のもの
である。尚、PLL10及び制御回路16は、従
来周知のシンセサイザ用マイクロコンピユータ内
に配置されている。
を行なう為のRFAGC回路11及び検波出力信号
レベルに応じたAGCを行なう為のIFAGC回路1
2を備えている。RFAGC回路11は、RF同調
回路3で帯域制限を受けないRF信号及び前記RF
同調回路3により帯域制限を受けたRF信号のレ
ベルを検出し、RF増幅回路2の利得制御やアン
テナダンピング回路13を用いて広帯域AGCを
行なうものである。また、電界強度検出回路1
4、判別回路15及び制御回路16は、オートサ
ーチ動作時のストツプ信号を発生させる為のもの
である。尚、PLL10及び制御回路16は、従
来周知のシンセサイザ用マイクロコンピユータ内
に配置されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
第2図のラジオ受信機を用いてラジオ電波の受
信を行なえば、検波回路9の出力端に、受信局の
放送に応じた音声信号を発生させることが出来
る。しかしながら、希望局信号とともにレベルの
大なる妨害局信号が受信されると、広帯域AGC
回路が作動し、希望局信号のレベル抑圧が生じ
る。特に希望局の信号が弱電界の場合は、前記レ
ベル抑圧により希望局信号が極く小となり、聴取
に耐えなくなる。
信を行なえば、検波回路9の出力端に、受信局の
放送に応じた音声信号を発生させることが出来
る。しかしながら、希望局信号とともにレベルの
大なる妨害局信号が受信されると、広帯域AGC
回路が作動し、希望局信号のレベル抑圧が生じ
る。特に希望局の信号が弱電界の場合は、前記レ
ベル抑圧により希望局信号が極く小となり、聴取
に耐えなくなる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、受
信信号の電界強度を検出する第1検出手段と、広
帯域AGCが作動していることを検出する第2検
出手段と、前記第1及び第2検出手段の出力信号
に応じてRF同調回路の同調状態を少許変化させ
る手段とを有する点を特徴とする。
信信号の電界強度を検出する第1検出手段と、広
帯域AGCが作動していることを検出する第2検
出手段と、前記第1及び第2検出手段の出力信号
に応じてRF同調回路の同調状態を少許変化させ
る手段とを有する点を特徴とする。
(ホ) 作 用
本発明に依れば、希望局信号のみが受信され、
その電界強度が大のときは第1検出手段の出力信
号が発生しないので、RF同調回路の同調状態は
変化しない。また、希望局信号のみが受信され、
その電界強度が小のときは、広帯域AGC回路が
作動せず、第2検出手段の出力信号が発生しない
ので、RF同調回路の同調状態は変化しない。更
に、希望局信号とともに広帯域AGCを作動させ
得る大レベルの妨害局信号が受信されたときは、
第1及び第2検出手段の出力信号が共に発生し、
RF同調回路の同調状態が少許変化する。従つて、
妨害局信号に基づく広帯域AGCにより、希望局
信号が抑圧されるのを防止し得る。
その電界強度が大のときは第1検出手段の出力信
号が発生しないので、RF同調回路の同調状態は
変化しない。また、希望局信号のみが受信され、
その電界強度が小のときは、広帯域AGC回路が
作動せず、第2検出手段の出力信号が発生しない
ので、RF同調回路の同調状態は変化しない。更
に、希望局信号とともに広帯域AGCを作動させ
得る大レベルの妨害局信号が受信されたときは、
第1及び第2検出手段の出力信号が共に発生し、
RF同調回路の同調状態が少許変化する。従つて、
妨害局信号に基づく広帯域AGCにより、希望局
信号が抑圧されるのを防止し得る。
(ヘ) 実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、
17は受信信号の電界強度が所定レベル以上か否
かを検出する第1検出回路、18はRFAGC回路
11が作動しているか否かを検出する第2検出回
路、19は前記第1及び第2検出回路17及び1
8の出力信号が同時に発生するとき、PLL10
による同調状態を少許変化させる為の制御信号を
発生する制御回路である。尚、第1図における他
の回路は、第2図の回路と同一に付、同一の符号
を付し説明を省略する。
17は受信信号の電界強度が所定レベル以上か否
かを検出する第1検出回路、18はRFAGC回路
11が作動しているか否かを検出する第2検出回
路、19は前記第1及び第2検出回路17及び1
8の出力信号が同時に発生するとき、PLL10
による同調状態を少許変化させる為の制御信号を
発生する制御回路である。尚、第1図における他
の回路は、第2図の回路と同一に付、同一の符号
を付し説明を省略する。
いま、オートサーチ受信を行なう為にサーチス
イツチ(図示せず)を閉成したとすると、PLL
10が作動し、RF同調回路3の同調周波数及び
局部発振回路4の発振周波数が変化する。しかし
て、オートサーチ動作により十分な電界強度を有
するある局が受信されたとすれば、電界強度検出
回路14の出力信号が高レベルとなり、判別回路
15から「H」レベルの出力信号が発生する。前
記判別回路15の出力信号は、第1制御回路16
に印加され、該第1制御回路16からPLL10
にサーチストツプ信号が印加され、オートサーチ
動作が停止する。その為、受信機は、前記ある局
の受信状態を維持し、検波回路9からは前記ある
局の放送内容に応じた音声信号が発生する。
イツチ(図示せず)を閉成したとすると、PLL
10が作動し、RF同調回路3の同調周波数及び
局部発振回路4の発振周波数が変化する。しかし
て、オートサーチ動作により十分な電界強度を有
するある局が受信されたとすれば、電界強度検出
回路14の出力信号が高レベルとなり、判別回路
15から「H」レベルの出力信号が発生する。前
記判別回路15の出力信号は、第1制御回路16
に印加され、該第1制御回路16からPLL10
にサーチストツプ信号が印加され、オートサーチ
動作が停止する。その為、受信機は、前記ある局
の受信状態を維持し、検波回路9からは前記ある
局の放送内容に応じた音声信号が発生する。
同調状態において、所定レベル以上の希望局信
号のみが受信された場合は、RFAGC回路11が
作動し、RF増幅回路2の利得を下げたり、ダン
ピング回路13を作動させたりして、AGCが行
なわれる。その際、RFAGC回路11が作動する
為、第2検出回路18から出力信号が発生し、第
2制御回路19に印加される。一方、希望局信号
のレベルが大である為、電界強度検出回路14の
出力信号レベルが「H」になる。前記「H」レベ
ルの出力信号は、第1検出回路1なな印加される
が、前記第1検出回路17は、「H」の入力信号
に対して出力を発生せず、「L」の入力信号に対
して出力「H」を発生する様に構成されているの
で、前記第1検出回路17からは出力信号が発生
しない。その為、第2制御回路19から制御信号
が発生せず、受信機は同調状態に維持される。
号のみが受信された場合は、RFAGC回路11が
作動し、RF増幅回路2の利得を下げたり、ダン
ピング回路13を作動させたりして、AGCが行
なわれる。その際、RFAGC回路11が作動する
為、第2検出回路18から出力信号が発生し、第
2制御回路19に印加される。一方、希望局信号
のレベルが大である為、電界強度検出回路14の
出力信号レベルが「H」になる。前記「H」レベ
ルの出力信号は、第1検出回路1なな印加される
が、前記第1検出回路17は、「H」の入力信号
に対して出力を発生せず、「L」の入力信号に対
して出力「H」を発生する様に構成されているの
で、前記第1検出回路17からは出力信号が発生
しない。その為、第2制御回路19から制御信号
が発生せず、受信機は同調状態に維持される。
また、同調状態において、所定レベル以下の希
望局信号のみが受信された場合は、広帯域AGC
が作動せず、第2検出回路18の出力信号が
「H」レベルにならないので、やはり第2制御回
路19から制御信号が発生しない。
望局信号のみが受信された場合は、広帯域AGC
が作動せず、第2検出回路18の出力信号が
「H」レベルにならないので、やはり第2制御回
路19から制御信号が発生しない。
同調状態において、希望局信号とともに大レベ
ルの妨害局信号が印加された場合には、大レベル
の妨害局信号に応じてRFAGC回路11が作動
し、広帯域AGCが行なわれる。その結果、前記
大レベルの妨害局信号は、AGCレベルに抑圧さ
れ、妨害の度合いが軽減される。その時、前記妨
害局信号と等しい割合で希望局信号も抑圧される
ので、前記希望局信号のレベルも低下する。希望
局信号のレベルが十分であれば、抑圧が生じても
さしたる問題が無い。しかしながら、希望局信号
のレベルが小であると、広帯域AGCに起因する
レベル抑圧により、小レベルの希望局信号がより
小になり、聴取に耐えなくなる。
ルの妨害局信号が印加された場合には、大レベル
の妨害局信号に応じてRFAGC回路11が作動
し、広帯域AGCが行なわれる。その結果、前記
大レベルの妨害局信号は、AGCレベルに抑圧さ
れ、妨害の度合いが軽減される。その時、前記妨
害局信号と等しい割合で希望局信号も抑圧される
ので、前記希望局信号のレベルも低下する。希望
局信号のレベルが十分であれば、抑圧が生じても
さしたる問題が無い。しかしながら、希望局信号
のレベルが小であると、広帯域AGCに起因する
レベル抑圧により、小レベルの希望局信号がより
小になり、聴取に耐えなくなる。
本発明においては、IF同調回路7により妨害
局信号が除去されたIF信号のレベルを電界強度
検出回路14により検出し、第1検出回路17に
よりレベル判別を行なつているので、前記IF信
号のレベルが所定値以下になると、前記第1検出
回路17の出力信号が「H」レベルとなる。第1
及び第2検出回路17及び18の出力信号が共に
「H」になると、第2制御回路19から制御信号
が発生し、PLL10に印加される。PLL10は、
前記制御信号の印加に応じてRF同調回路3の同
調周波数を少許変化させる。その結果、RF同調
回路3の帯域が変化し、妨害局信号が広帯域
AGCの動作レベル以下になり、広帯域AGC動作
が行なわれなくなるので、希望局信号のレベル抑
圧が解除される。
局信号が除去されたIF信号のレベルを電界強度
検出回路14により検出し、第1検出回路17に
よりレベル判別を行なつているので、前記IF信
号のレベルが所定値以下になると、前記第1検出
回路17の出力信号が「H」レベルとなる。第1
及び第2検出回路17及び18の出力信号が共に
「H」になると、第2制御回路19から制御信号
が発生し、PLL10に印加される。PLL10は、
前記制御信号の印加に応じてRF同調回路3の同
調周波数を少許変化させる。その結果、RF同調
回路3の帯域が変化し、妨害局信号が広帯域
AGCの動作レベル以下になり、広帯域AGC動作
が行なわれなくなるので、希望局信号のレベル抑
圧が解除される。
第3図は、RF同調回路3の帯域の変化を示す
特性図で、希望局信号に対し、妨害局信号のレベ
ルが大であるとき、帯域を実線の状態から破線の
状態に変化させたことを示す。希望局信号は、本
来実線Sの如きレベルを有するが、妨害局信号
(実線N)に起因する広帯域AGCにより、妨害局
信号が破線N′の如く抑圧されると、同じ量だけ
希望局信号Sも抑圧されS′となる。その状態で帯
域を破線の如く変化させると、妨害局信号Nが
AGCレベルに達しなくなり、AGC動作が行なわ
れなくなるので、妨害局信号Nと希望局信号Sの
レベルがともに実線の状態に戻る。尚、大レベル
の妨害局信号は、狭帯域のIF同調回路7で除去
されるので、受信に妨害を与えない。
特性図で、希望局信号に対し、妨害局信号のレベ
ルが大であるとき、帯域を実線の状態から破線の
状態に変化させたことを示す。希望局信号は、本
来実線Sの如きレベルを有するが、妨害局信号
(実線N)に起因する広帯域AGCにより、妨害局
信号が破線N′の如く抑圧されると、同じ量だけ
希望局信号Sも抑圧されS′となる。その状態で帯
域を破線の如く変化させると、妨害局信号Nが
AGCレベルに達しなくなり、AGC動作が行なわ
れなくなるので、妨害局信号Nと希望局信号Sの
レベルがともに実線の状態に戻る。尚、大レベル
の妨害局信号は、狭帯域のIF同調回路7で除去
されるので、受信に妨害を与えない。
RF同調回路3の同調周波数あるいは帯域を変
化させる為には、RF同調回路3内の可変容量ダ
イオード(図示せず)にPLLから印加される制
御電圧を変化させればよい。前記制御電圧は、第
4図に示す如く、PLL10の出力端に第1及び
第2分圧抵抗20及び21を接続し、前記第2分
圧抵抗21と並列に、スイツチ22及び第3抵抗
23から成る直列回路を接続し、第2制御回路1
9から発生する制御信号により前記スイツチ22
を開閉することにより変化させることが出来る。
また、PLL10のプログラマブルカウンタ(図
示せず)に設定される分周比データの下位ビツト
を、前記制御信号に応じて変化させる様にしても
よい。
化させる為には、RF同調回路3内の可変容量ダ
イオード(図示せず)にPLLから印加される制
御電圧を変化させればよい。前記制御電圧は、第
4図に示す如く、PLL10の出力端に第1及び
第2分圧抵抗20及び21を接続し、前記第2分
圧抵抗21と並列に、スイツチ22及び第3抵抗
23から成る直列回路を接続し、第2制御回路1
9から発生する制御信号により前記スイツチ22
を開閉することにより変化させることが出来る。
また、PLL10のプログラマブルカウンタ(図
示せず)に設定される分周比データの下位ビツト
を、前記制御信号に応じて変化させる様にしても
よい。
更に、電界強度検出回路14の出力信号レベル
を観察し、第2制御回路19の出力制御信号が発
生したとき、前記出力信号レベルが最大となる様
に、PLL10のプログラマブルカウンタに設定
される分周比データを変化させても、RF同調回
路3の同調周波数の変化を達成出来る。その場
合、前記出力信号レベルが最大となる様な帯域変
化量は、マイクロコンピユータの作用により容易
に設定出来る。
を観察し、第2制御回路19の出力制御信号が発
生したとき、前記出力信号レベルが最大となる様
に、PLL10のプログラマブルカウンタに設定
される分周比データを変化させても、RF同調回
路3の同調周波数の変化を達成出来る。その場
合、前記出力信号レベルが最大となる様な帯域変
化量は、マイクロコンピユータの作用により容易
に設定出来る。
(ト) 発明の効果
以上述べた如く、本発明に依れば、希望局信号
のレベルが低く、かつ妨害局信号のレベルが高い
とき、RF同調回路の同調状態を少許変化させる
様にしているので、広帯域AGCによる希望局信
号のレベル抑圧が防止出来、受信感度を高めるこ
とが出来る。特に、マイクロコンピユータを用い
て、RF同調回路の同調状態を適切に変化させる
様にすれば、自動的に最適感度での受信を達成出
来る。その際、RF同調回路のみを制御し、局部
発振回路を制御しないので、IF周波数が変化す
る等の弊害が生じない。
のレベルが低く、かつ妨害局信号のレベルが高い
とき、RF同調回路の同調状態を少許変化させる
様にしているので、広帯域AGCによる希望局信
号のレベル抑圧が防止出来、受信感度を高めるこ
とが出来る。特に、マイクロコンピユータを用い
て、RF同調回路の同調状態を適切に変化させる
様にすれば、自動的に最適感度での受信を達成出
来る。その際、RF同調回路のみを制御し、局部
発振回路を制御しないので、IF周波数が変化す
る等の弊害が生じない。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第
2図は従来のラジオ受信機を示す回路図、第3図
は本発明の説明に供する為の特性図、及び第4図
は本発明の具体回路例を示す回路図である。 10……PLL、11……RFAGC回路、14…
…電界強度検出回路、17……第1検出回路、1
8……第2検出回路、19……第2制御回路。
2図は従来のラジオ受信機を示す回路図、第3図
は本発明の説明に供する為の特性図、及び第4図
は本発明の具体回路例を示す回路図である。 10……PLL、11……RFAGC回路、14…
…電界強度検出回路、17……第1検出回路、1
8……第2検出回路、19……第2制御回路。
Claims (1)
- 1 RF段に対して広帯域AGCがかけられたラジ
オ受信機において、受信信号の電界強度を検出す
る第1検出手段と、前記広帯域AGCが作動して
いることを検出する第2検出手段と、前記第1及
び第2検出手段の出力信号に応じて、RF同調回
路の同調状態を少許変化させる手段とを有するこ
とを特徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288821A JPH01129620A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ラジオ受信機 |
US07/269,904 US4955077A (en) | 1987-11-16 | 1988-11-10 | Radio with broad band automatic gain control circuit |
DE3855278T DE3855278T2 (de) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Rundfunkempfänger mit breitbandigem automatischem Verstärkungsregler |
CN88107826A CN1011106B (zh) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | 具有宽频带自动增益控制电路的无线电接收机 |
EP88119037A EP0316879B1 (en) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Radio with broad band automatic gain control circuit |
KR88015007A KR960008414B1 (en) | 1987-11-16 | 1988-11-15 | Radio with broad band automatic gain control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62288821A JPH01129620A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129620A JPH01129620A (ja) | 1989-05-22 |
JPH0461531B2 true JPH0461531B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=17735173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62288821A Granted JPH01129620A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | ラジオ受信機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4955077A (ja) |
EP (1) | EP0316879B1 (ja) |
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