JPH0544209B2 - - Google Patents
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- JPH0544209B2 JPH0544209B2 JP89210095A JP21009589A JPH0544209B2 JP H0544209 B2 JPH0544209 B2 JP H0544209B2 JP 89210095 A JP89210095 A JP 89210095A JP 21009589 A JP21009589 A JP 21009589A JP H0544209 B2 JPH0544209 B2 JP H0544209B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/16—Automatic control
- H03G5/24—Automatic control in frequency-selective amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/1027—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B2001/1054—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal by changing bandwidth
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は受信機に関し、特に音声信号及びデー
タ信号を受信できる受信機に関する。
タ信号を受信できる受信機に関する。
従来、この種の受信機では、受信波を高周波増
幅器で増幅して混合器に入力する。混合器では局
部発振器からの局部信号と受信波とが混合されて
混合波が生成される。この混合波はIFフイルタ
でIF信号のみがろ波され、IFアンプに入力され
る。IF信号はIFアンプで適度に増幅され、周波
数弁別器で復調されてAF信号となる。そして、
AF信号から例えば、再生音声信号及び再生デー
タ信号が抽出される。
幅器で増幅して混合器に入力する。混合器では局
部発振器からの局部信号と受信波とが混合されて
混合波が生成される。この混合波はIFフイルタ
でIF信号のみがろ波され、IFアンプに入力され
る。IF信号はIFアンプで適度に増幅され、周波
数弁別器で復調されてAF信号となる。そして、
AF信号から例えば、再生音声信号及び再生デー
タ信号が抽出される。
ところで、上述のIFフイルタは所定の通過帯
域(固定の通過帯域)に設定されている。
域(固定の通過帯域)に設定されている。
上述の受信機において、受信入力レベルが低い
場合、特にFM変調方式のスレツシヨルドレベル
より低い受信入力レベルの時においては、復調ベ
ースバンド信号の信号対雑音比(S/N)が受信
入力レベルの変化に対して急激に劣化する。その
上、このスレツシヨルドレベル近辺の音声信号の
S/Nは熱雑音が主であり、歪雑音は無視してよ
い位小さい値である。従つて、歪雑音が許容でき
る値まで受信IF通過帯域を狭めることができる。
場合、特にFM変調方式のスレツシヨルドレベル
より低い受信入力レベルの時においては、復調ベ
ースバンド信号の信号対雑音比(S/N)が受信
入力レベルの変化に対して急激に劣化する。その
上、このスレツシヨルドレベル近辺の音声信号の
S/Nは熱雑音が主であり、歪雑音は無視してよ
い位小さい値である。従つて、歪雑音が許容でき
る値まで受信IF通過帯域を狭めることができる。
更に、音声帯域の下部にデータ信号を有する場
合には、データ信号による変調度は浅く、受信
IF通過帯域を広くする必要はない。つまり、受
信IF通過帯域を狭めても歪の影響は少ない。
合には、データ信号による変調度は浅く、受信
IF通過帯域を広くする必要はない。つまり、受
信IF通過帯域を狭めても歪の影響は少ない。
ところが、上述の受信機の場合、IFフイルタ
の通過帯域は固定であるから、通過帯域を狭ばめ
て、スレツシヨルドレベルを改善することができ
ない。
の通過帯域は固定であるから、通過帯域を狭ばめ
て、スレツシヨルドレベルを改善することができ
ない。
ところで、スレツシヨルドレベルを改善できる
受信機として特開昭63−39291号公報記載の衛星
放送受信機が知られている。
受信機として特開昭63−39291号公報記載の衛星
放送受信機が知られている。
ところで、上記の衛星放送受信機では、電圧制
御発振器(VCC)による位相同期ループ(PLL)
を用いた復調方式であるからPLLの同期はずれ
を考慮しなければならず、さらに、復調特性が
PLLループの応答特性に依存しているからルー
プフイルタを広帯域に変化させることができな
い。
御発振器(VCC)による位相同期ループ(PLL)
を用いた復調方式であるからPLLの同期はずれ
を考慮しなければならず、さらに、復調特性が
PLLループの応答特性に依存しているからルー
プフイルタを広帯域に変化させることができな
い。
加えて、上記の衛星放送受信機では、スレツシ
ヨルドレベルを改善するためには、高周波(RF)
アンプ、中間周波(IF)アンプ等を含む位相増
幅段まで、線形増幅を行う必要がある。従つて、
レベル変動量を抑圧する非線形素子であるリミツ
タを用いる移動通信用のFM受信機には適用でき
ない。
ヨルドレベルを改善するためには、高周波(RF)
アンプ、中間周波(IF)アンプ等を含む位相増
幅段まで、線形増幅を行う必要がある。従つて、
レベル変動量を抑圧する非線形素子であるリミツ
タを用いる移動通信用のFM受信機には適用でき
ない。
本発明の目的は非線形伝送路で受信した際、常
に良好な通信品質が得られる受信機を提供するこ
とにある。
に良好な通信品質が得られる受信機を提供するこ
とにある。
本発明によれば、送信音声信号及び送信データ
信号を有する送信信号を受信し、該送信信号を復
調音声信号及び復調データ信号に復調する復調手
段を有する受信機において、前記復調データ信号
が正常であるかどうかを検出して正常であると第
1の検出信号を送出する第1の検出手段と、受信
レベルが所定のしきい値レベルを越えているかど
うかを検出して第2の検出信号を送出する第2の
検出手段と、前記復調手段の前段に配置され、通
過帯域が可変のフイルタ手段と、前記第1及び第
2の検出信号に基づいて前記フイルタ手段の通過
帯域を制御する制御手段とを有することを特徴と
する受信機が得られる。
信号を有する送信信号を受信し、該送信信号を復
調音声信号及び復調データ信号に復調する復調手
段を有する受信機において、前記復調データ信号
が正常であるかどうかを検出して正常であると第
1の検出信号を送出する第1の検出手段と、受信
レベルが所定のしきい値レベルを越えているかど
うかを検出して第2の検出信号を送出する第2の
検出手段と、前記復調手段の前段に配置され、通
過帯域が可変のフイルタ手段と、前記第1及び第
2の検出信号に基づいて前記フイルタ手段の通過
帯域を制御する制御手段とを有することを特徴と
する受信機が得られる。
以下本発明について実施例によつて説明する。
まず、第1図を参照して、本発明の第1の実施
例によつて説明する。
例によつて説明する。
アンテナ1からのFM受信波は音声信号とデー
タ信号の少なくとも一方を有している。高周波増
幅器2で増幅されて混合器3に入力される。混合
器3は局部発振器4からの局部信号と受信波を混
合し混合波を作る。混合器3の出力は第1のIF
フイルタ5でIF信号のみがろ波され、第1のIF
アンプ6及び第2のIFアンプ13に入力される。
タ信号の少なくとも一方を有している。高周波増
幅器2で増幅されて混合器3に入力される。混合
器3は局部発振器4からの局部信号と受信波を混
合し混合波を作る。混合器3の出力は第1のIF
フイルタ5でIF信号のみがろ波され、第1のIF
アンプ6及び第2のIFアンプ13に入力される。
第1のIFアンプ6のIF信号は適度に増幅され、
振幅制限を受けて第2のIFフイルタ7を通り、
周波数弁別器8で復調されAF信号となる。この
AF信号はAF増幅器9で適当に増幅され、音声増
幅器10とデータ抽出器11に入力される。音声
増幅器10ではAF信号の中の音声信号のみを抽
出して音声信号出力端子16に出力する。一方、
データ抽出器11ではAF信号の下部帯域にある
データ信号のみを抽出し、データ信号出力端子1
7に出力するとともに、同期信号検出器12に出
力する。同期信号検出器12におけるデータ信号
の判定は単なる一回の検出でも良いし、複数回連
続の検出の後の判定でも良い。そして、同期信号
検出回路12でデータ信号の同期信号が検出され
ると、つまりデータ信号が検出されると、同期信
号検出回路12は同期検出信号を出力する。
振幅制限を受けて第2のIFフイルタ7を通り、
周波数弁別器8で復調されAF信号となる。この
AF信号はAF増幅器9で適当に増幅され、音声増
幅器10とデータ抽出器11に入力される。音声
増幅器10ではAF信号の中の音声信号のみを抽
出して音声信号出力端子16に出力する。一方、
データ抽出器11ではAF信号の下部帯域にある
データ信号のみを抽出し、データ信号出力端子1
7に出力するとともに、同期信号検出器12に出
力する。同期信号検出器12におけるデータ信号
の判定は単なる一回の検出でも良いし、複数回連
続の検出の後の判定でも良い。そして、同期信号
検出回路12でデータ信号の同期信号が検出され
ると、つまりデータ信号が検出されると、同期信
号検出回路12は同期検出信号を出力する。
一方、第1のIFフイルタ5からのIF信号は第
2のIFアンプで増幅され、電界検出器14に与
えられる。電界検出器14には予めしきい値が設
定されており、第2のIFアンプ13からの出力
がこのしきい値を超えると、電界検出器14は電
界検出信号を送出する。
2のIFアンプで増幅され、電界検出器14に与
えられる。電界検出器14には予めしきい値が設
定されており、第2のIFアンプ13からの出力
がこのしきい値を超えると、電界検出器14は電
界検出信号を送出する。
これら同期検出信号及び電界検出信号(受信レ
ベル検出信号)は制御部15に与えられ、制御部
15はこれら同期検出信号及び電界検出信号に基
づいて第2のIFフイルタ7の通過帯域を調整す
る。つまり、第2のIFフイルタ7の通過帯域を
制御する。
ベル検出信号)は制御部15に与えられ、制御部
15はこれら同期検出信号及び電界検出信号に基
づいて第2のIFフイルタ7の通過帯域を調整す
る。つまり、第2のIFフイルタ7の通過帯域を
制御する。
ここで、第2図を参照して、第2のIFフイル
タ7について具体的に説明する。
タ7について具体的に説明する。
前述のように第2のIFフイルタ7はその通過
帯域が可変であり、図示のように第1のフイルタ
部7a及び第2のフイルタ部7bと第1の切替部
7c及び第2の切替部7dとを備えている。そし
て、第1のフイルタ部7aは広帯域(通常の帯
域)に、第2のフイルタ部7bは狭帯域に設定さ
れている。
帯域が可変であり、図示のように第1のフイルタ
部7a及び第2のフイルタ部7bと第1の切替部
7c及び第2の切替部7dとを備えている。そし
て、第1のフイルタ部7aは広帯域(通常の帯
域)に、第2のフイルタ部7bは狭帯域に設定さ
れている。
ここで第3図も参照して、制御部15に受信レ
ベル検出信号及び同期検出信号が与えられない状
態では、制御部15からは制御信号が送出され
ず、その結果、第1の切替器7cによつて入力端
子7eと第1のフイルタ部7aとが接続され、第
2の切替器7dによつて第1のフイルタ部7aと
出力端子7fとが接続される。これによつて、第
2のIFフイルタ7の帯域は通常の帯域に制御さ
れる。
ベル検出信号及び同期検出信号が与えられない状
態では、制御部15からは制御信号が送出され
ず、その結果、第1の切替器7cによつて入力端
子7eと第1のフイルタ部7aとが接続され、第
2の切替器7dによつて第1のフイルタ部7aと
出力端子7fとが接続される。これによつて、第
2のIFフイルタ7の帯域は通常の帯域に制御さ
れる。
制御部7に受信レベル検出信号が与えられても
同期検出信号が与えられない場合には、制御部7
は制御信号を送出しない。従つて、第2のIFフ
イルタ7の帯域は通常の帯域に維持される。
同期検出信号が与えられない場合には、制御部7
は制御信号を送出しない。従つて、第2のIFフ
イルタ7の帯域は通常の帯域に維持される。
受信レベル検出信号及び同期検出信号が与えら
れた際にも制御信号は送出されず、第2のIFフ
イルタ7の帯域は通常の帯域となる。
れた際にも制御信号は送出されず、第2のIFフ
イルタ7の帯域は通常の帯域となる。
一方、同期検出信号のみを受けると、制御部1
5は制御信号を出力し、この制御信号は制御信号
入力端子7gを介して第1の切替器7c及び第2
の切替器7dに与えられる。これによつて、第1
の切替器7cは入力端子7eと第2のフイルタ部
7bとを接続し、第2の切替器7dは第2のフイ
ルタ部7bと出力端子7fとを接続する。従つ
て、第2のIFフイルタ7の帯域は狭帯域となる。
5は制御信号を出力し、この制御信号は制御信号
入力端子7gを介して第1の切替器7c及び第2
の切替器7dに与えられる。これによつて、第1
の切替器7cは入力端子7eと第2のフイルタ部
7bとを接続し、第2の切替器7dは第2のフイ
ルタ部7bと出力端子7fとを接続する。従つ
て、第2のIFフイルタ7の帯域は狭帯域となる。
いずれにしても、制御部15は、同期検出信号
を受信しない場合には、受信レベル検出信号の有
無にかかわらず、第2のフイルタ7を通常の帯域
とする。
を受信しない場合には、受信レベル検出信号の有
無にかかわらず、第2のフイルタ7を通常の帯域
とする。
ここで、第4図を参照して、第2のIFフイル
タ7の帯域幅制御についてさらに説明する。
タ7の帯域幅制御についてさらに説明する。
第4図において、A′はIFバンドにより定めら
れるスレツシヨルドレベルP1,P3における雑音
レベルを示す。B,Cは受信入力P2において、
スレツシヨルドレベルP1を有するIFバンドの時
の信号(S)レベルと雑音(N)レベルを示す。B′,C′は
受信入力P2においてスレツシヨルドレベルP3を
有するIFバンドの時の信号(S)レベルと雑音(N)レ
ベルを示す。従つて、図からも分かるように、
BC間、B′C′間がそれぞれのS/Nを示しており、
明らかに受信入力レベルP2ではスレツシヨルド
レベルの低いIFバンドを有する方がS/Nが高
くなる。従つて、出きるだけスレツシヨルドレベ
ルを低くするようIFバンド幅を狭くする方が良
い。しかし、IFバンド幅を余り狭くすると、信
号が歪んでしまい音質の劣化を招いてしまうの
で、第4図のS/N(BC間)に比し歪雑音が許容
できる範囲まで受信IF帯域を狭めれば良い。更
に、データ信号に対する影響としては、IF帯域
を狭めたことによるIFフイルタの遅延特性の増
大によつて歪雑音があるが、前述の音声信号への
影響に比べ、データ信号が音声信号の下部にある
場合は比較的小さい。
れるスレツシヨルドレベルP1,P3における雑音
レベルを示す。B,Cは受信入力P2において、
スレツシヨルドレベルP1を有するIFバンドの時
の信号(S)レベルと雑音(N)レベルを示す。B′,C′は
受信入力P2においてスレツシヨルドレベルP3を
有するIFバンドの時の信号(S)レベルと雑音(N)レ
ベルを示す。従つて、図からも分かるように、
BC間、B′C′間がそれぞれのS/Nを示しており、
明らかに受信入力レベルP2ではスレツシヨルド
レベルの低いIFバンドを有する方がS/Nが高
くなる。従つて、出きるだけスレツシヨルドレベ
ルを低くするようIFバンド幅を狭くする方が良
い。しかし、IFバンド幅を余り狭くすると、信
号が歪んでしまい音質の劣化を招いてしまうの
で、第4図のS/N(BC間)に比し歪雑音が許容
できる範囲まで受信IF帯域を狭めれば良い。更
に、データ信号に対する影響としては、IF帯域
を狭めたことによるIFフイルタの遅延特性の増
大によつて歪雑音があるが、前述の音声信号への
影響に比べ、データ信号が音声信号の下部にある
場合は比較的小さい。
ここで、第5図に第2のIFフイルタの他の例
を示す。
を示す。
第5図では、第2のIFフイルタとしてアクテ
イブフイルタを用いている。制御部15からの制
御信号は制御信号入力端子7gからスイツチ71
及び72に与えられ、スイツチ71は制御信号に
基づいてコンデンサC1-1及びC1-2のいずれか一方
を選択する。また、スイツチ72は制御信号に基
づいてコンデンサC2-1及びC2-2のいずれか一方を
選択する。つまり、コンデンサC1-1及びC1-2とコ
ンデンサC2-1及びC2-2との選択によつて帯域フイ
ルタとしての鋭さ(Q)が制御され、帯域幅が変化す
る。
イブフイルタを用いている。制御部15からの制
御信号は制御信号入力端子7gからスイツチ71
及び72に与えられ、スイツチ71は制御信号に
基づいてコンデンサC1-1及びC1-2のいずれか一方
を選択する。また、スイツチ72は制御信号に基
づいてコンデンサC2-1及びC2-2のいずれか一方を
選択する。つまり、コンデンサC1-1及びC1-2とコ
ンデンサC2-1及びC2-2との選択によつて帯域フイ
ルタとしての鋭さ(Q)が制御され、帯域幅が変化す
る。
上述のフイルタは、C1-1×C2-1=C1-2×C2-2の
関係を保つことによつて中心周波数を変えること
なく帯域幅が変えられる。なお、このフイルタは
IF周波数が所定値より低い場合に用いられる。
関係を保つことによつて中心周波数を変えること
なく帯域幅が変えられる。なお、このフイルタは
IF周波数が所定値より低い場合に用いられる。
さらに、上述の実施例では、周波数弁別器の前
段に第2のIFフイルタを配置しているので、IF
信号レベルを大きくとることができる。従つて、
デイジタル的なフイルタ構成であるN−pathフ
イルタ、あるいはスイツチドキヤパシタフイルタ
を用いてもIF信号の劣化を少なくすることがで
きる。
段に第2のIFフイルタを配置しているので、IF
信号レベルを大きくとることができる。従つて、
デイジタル的なフイルタ構成であるN−pathフ
イルタ、あるいはスイツチドキヤパシタフイルタ
を用いてもIF信号の劣化を少なくすることがで
きる。
次に第6図を参照して本発明の第2の実施例に
よつて説明する。
よつて説明する。
この実施例では、AF増幅器9からのAF信号を
雑音抽出器18に与え、ここで雑音(雑音信号)
を抽出する。この雑音信号は雑音検出器19に送
られ、雑音検出器19は雑音信号のレベルが予め
設定されたしきい値レベルを越えると、雑音検出
信号(つまり、第1の実施例の受信レベル検出信
号に対応する)を制御部15へ送出する。そし
て、制御部15は同期検出信号及び雑音検出信号
に基づいて第2のIFフイルタ7の通過帯域を制
御する。
雑音抽出器18に与え、ここで雑音(雑音信号)
を抽出する。この雑音信号は雑音検出器19に送
られ、雑音検出器19は雑音信号のレベルが予め
設定されたしきい値レベルを越えると、雑音検出
信号(つまり、第1の実施例の受信レベル検出信
号に対応する)を制御部15へ送出する。そし
て、制御部15は同期検出信号及び雑音検出信号
に基づいて第2のIFフイルタ7の通過帯域を制
御する。
なお、第2の実施例では、受信レベル検出信号
を雑音検出信号に置き換えただけで、制御部15
による第2のIFフイルタ7は第1の実施例と同
様であるので説明を省略する。
を雑音検出信号に置き換えただけで、制御部15
による第2のIFフイルタ7は第1の実施例と同
様であるので説明を省略する。
つまり、復調器からの出力(復調信号)には一
般に信号エネルギーと雑音エネルギーとが含まれ
ており、この雑音エネルギー(即ち、雑音レベ
ル)が所定のしきい値レベルを越えた際第2の検
出信号を送出するものとすると、つまり、復調信
号の帯域外の雑音エネルギーを検出するものとす
ると、受信レベルと雑音エネルギーとの関係は第
4図に示す関係とほぼ同様の関係となり、この結
果、受信レベルが所定のしきい値を越えたか否か
を検出する代りに雑音レベルが所定のしきい値を
越えたか否かを検出して、第2の検出信号を出力
するようにしても同様に第2のIFフイルタを制
御することができる。
般に信号エネルギーと雑音エネルギーとが含まれ
ており、この雑音エネルギー(即ち、雑音レベ
ル)が所定のしきい値レベルを越えた際第2の検
出信号を送出するものとすると、つまり、復調信
号の帯域外の雑音エネルギーを検出するものとす
ると、受信レベルと雑音エネルギーとの関係は第
4図に示す関係とほぼ同様の関係となり、この結
果、受信レベルが所定のしきい値を越えたか否か
を検出する代りに雑音レベルが所定のしきい値を
越えたか否かを検出して、第2の検出信号を出力
するようにしても同様に第2のIFフイルタを制
御することができる。
以上説明したように本発明では、検出受信入力
レベルとデータ信号の有無に基づいてIFフイル
タの帯域を変化させているから、非線形伝送路で
受信した際においてもスレツシヨルドレベルの改
善を行うことができ、良好な通信品質を得ること
ができる。
レベルとデータ信号の有無に基づいてIFフイル
タの帯域を変化させているから、非線形伝送路で
受信した際においてもスレツシヨルドレベルの改
善を行うことができ、良好な通信品質を得ること
ができる。
第1図は本発明による受信機の第1の実施例を
示すブロツク図、第2図は第1図に示す第2の
IFフイルタの一例を示す図、第3図は第2のIF
フイルタの帯域制御を説明するためのタイミング
図、第4図は本発明による受信機のS/N特性を
説明するための図、第5図は第2のIFフイルタ
の他の例を示す図、第6図は本発明による受信機
の第2の実施例を示すブロツク図である。 1はアンテナ、2は高周波増幅器、3は混合
器、4は局部発振器、5は第1のフイルタ、6は
第1のIFアンプ、7は第2のIFフイルタ、8は
周波数弁別器、9はAF増幅器、10は音声増幅
器、11はデータ抽出器、12は同期信号検出
器、13は第2のIFアンプ、14は電界検出器、
15は制御部、16は音声信号出力端子、17は
データ信号出力端子である。
示すブロツク図、第2図は第1図に示す第2の
IFフイルタの一例を示す図、第3図は第2のIF
フイルタの帯域制御を説明するためのタイミング
図、第4図は本発明による受信機のS/N特性を
説明するための図、第5図は第2のIFフイルタ
の他の例を示す図、第6図は本発明による受信機
の第2の実施例を示すブロツク図である。 1はアンテナ、2は高周波増幅器、3は混合
器、4は局部発振器、5は第1のフイルタ、6は
第1のIFアンプ、7は第2のIFフイルタ、8は
周波数弁別器、9はAF増幅器、10は音声増幅
器、11はデータ抽出器、12は同期信号検出
器、13は第2のIFアンプ、14は電界検出器、
15は制御部、16は音声信号出力端子、17は
データ信号出力端子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信音声信号及び送信データ信号を有する送
信信号を受信し、該送信信号を復調音声信号及び
復調データ信号に復調する復調手段を有する受信
機において、前記復調データ信号が正常であるか
どうかを検出して正常であると第1の検出信号を
送出する第1の検出手段と、受信レベルが所定の
しきい値レベルを越えているかどうかを検出して
前記受信レベルが前記所定のしきい値レベルを越
えていると第2の検出信号を送出する第2の検出
手段と、前記復調手段の前段に配置され、通過帯
域が可変のフイルタ手段と、前記第1及び前記第
2の検出信号に応じて前記フイルタ手段の通過帯
域を制御して前記第1の検出信号を受け前記第2
の検出信号を受けない場合に前記フイルタ手段を
狭帯域とし、それ以外の場合には前記フイルタ手
段を広帯域とする制御手段とを有することを特徴
とする受信機。 2 特許請求の範囲第1項に記載された受信機に
おいて、前記復調手段は周波数弁別器を有し、前
記フイルタ手段は該周波数弁別器の前段に配置さ
れていることを特徴とする受信機。 3 特許請求の範囲第2項に記載された受信機に
おいて、前記第2の検出手段は電界検出器を備
え、該電界検出器は前記送信信号の電界レベルを
検出し、該検出電界レベルが所定のしきい値レベ
ルを越えると、前記第2の検出信号を送出するよ
うにしたことを特徴とする受信機。 4 特許請求の範囲第2項に記載された受信機に
おいて、前記第2の検出手段は雑音検出器を備
え、該雑音検出器は前記復調信号の雑音レベルを
検出し、該検出雑音レベルが所定のしきい値レベ
ルを越えると、前記第2の検出信号を送出するよ
うにしたことを特徴とする受信機。
Applications Claiming Priority (4)
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