JP2000244353A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JP2000244353A
JP2000244353A JP11040856A JP4085699A JP2000244353A JP 2000244353 A JP2000244353 A JP 2000244353A JP 11040856 A JP11040856 A JP 11040856A JP 4085699 A JP4085699 A JP 4085699A JP 2000244353 A JP2000244353 A JP 2000244353A
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JP
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signal
amplifier
variable gain
output
gain amplifier
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JP11040856A
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Haruo Koizumi
治夫 小泉
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間周波数帯域フィルタの前後からAGC制
御信号を取り出して2つの可変利得増幅器に加えるよう
にして、歪みの軽減及びNFの劣化を防止したAGC回
路を提供する。 【解決手段】 RF可変利得増幅器21で受信され選択
度の緩い第1帯域フィルタ22を通った受信信号をミク
サ24で中間周波数に変換し、チャンネル帯域幅に相当
する急峻な減衰信号を持った第2帯域フィルタ27を通
した後中間周波数可変利得増幅器28から出力させ、前
記第2帯域フィルタ27の前の信号レベルを検波した検
波出力で前記ミクサ24の前段に設けられた第2段のR
F可変利得増幅器23を制御すると共に、前記第2帯域
フィルタ27の出力信号レベルを検波した検波出力でR
F信号を受信する初段のRF可変利得増幅器21を制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機のAGC回
路に関し、詳しくは、通信機、TV、あるいは移動通信
を行うデジタルオーディオブロードキャスティング(D
AB)等、受信信号が変動し、かつ他の送信アンテナか
ら隣接のチャンネルに大きな信号レベルを受けることが
ある受信機に用いられるAGC回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のAGC回路のブロック図を
示している。1はRF可変利得増幅器、2は選択度の緩
い帯域フィルタ、3はミクサ、4は局部発振器、5は選
択度の高い帯域フィルタ、6は中間周波数可変利得増幅
器、7は検波器、8は増幅器、9はコンパレータ、10
は電圧調節器を示す。
【0003】RF可変利得増幅器1、帯域フィルタ2を
通ったRF信号は局部発振器4からの局部発振信号を受
けたミクサ3で中間周波数に変換され、チャンネル帯域
幅に相当する急峻な減衰信号を持った帯域フィルタ5を
通す。その後、中間周波数可変利得増幅器6の出力を検
波器7で検波し、その信号レベルに応じた制御電圧レベ
ルを各々の可変利得増幅器1及び6に帰還して出力電圧
レベルを一定にする。
【0004】上記のものは、ディレイAGC(Dlay
ed AGC)と呼ばれるAGCであって、検波出力を
増幅器8で増幅し、その信号をそのまま中間周波数可変
利得増幅器6に加えると同時に、コンパレータ9を通
し、RF可変利得増幅器1の制御を行う。コンパレータ
9の比較入力信号は電圧調整器10からの可変電圧であ
って、検波器7からの検波出力があるレベルを越えると
利得が変化し始める。
【0005】入力信号が受信感度に相当する最低入力信
号レベルから増えていくと、中間周波数可変利得増幅器
6の出力が一定になるように、RF可変利得増幅器1と
中間周波数可変利得増幅器6とで、利得の調整をはか
る。低入力では、コンパレータ9は比較入力信号レベル
の方が大きく、RF可変利得増幅器1が最大利得となる
ように電圧調整器9から制御電圧を発生し、一方、中間
周波数可変利得増幅器6の出力を一定にするため、中間
周波数可変利得増幅器6の利得を調整する。
【0006】入力信号が大きくなり、比較入力信号レベ
ルより大きくなると、検波器7の検波出力に応じてRF
可変利得増幅器1の利得を減らしていき、その分中間周
波数可変利得増幅器6の利得を上げ、中間周波数可変利
得増幅器6の出力を一定にする。このようにすること
で、低信号入力の場合、低雑音増幅器の利得を最大にし
てNF(雑音指数)の劣化を防ぎ、逆に大入力では利得
を制限することで、可変利得増幅器1、6及びミクサ3
での歪を抑制し、ダイナミックレンジの広い受信機を構
成するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、多数受信チャ
ンネルから1つの希望チャンネルを選択するチューナで
は、隣接するチャンネルの妨害を排除するため、良好な
選択度特性が得やすい中間周波数に変換した後で帯域フ
ィルタを通し、必要帯域を確保する。RF周波数帯域で
は、比較的緩い選択度特性を持った帯域フィルタ2を入
れているため、隣接チャンネルの排除能力は低く、隣接
チャンネルに強い妨害電波が入ると、RF段では除去で
きない。
【0008】復調信号レベルを一定に保つAGC回路に
おいては、隣接チャンネルに強い妨害波が入ると、この
妨害波でAGCレベルが決まることになり、不都合が生
ずることになる。これは、移動受信、例えばDAB(デ
ジタル オーディオ ブロードキャスト)のように、送
信アンテナとの距離が変化し、別送信アンテナから発生
する隣接妨害信号レベルが大きくなる場合重要な問題と
なる。
【0009】図5におけるRF段でも、受信チャンネル
以外の信号を増幅しないように、帯域フィルタ2を設け
ているが、周波数が高いこともあり、また、一般にLC
フィルタを用いていることから、隣接チャンネル信号の
減衰度は大きく取れない。このことは、隣接チャンネル
に大きな信号があったとき問題になる。
【0010】図5における検波出力は、SAWフィルタ
のような急峻な減衰特性を持った中間周波数帯域フィル
タ5を通した後から取り出している。これは、隣接チャ
ンネルに受信チャンネル希望信号より大きな、RF可変
利得増幅器1やミクサ3を飽和させる信号が入ると、こ
の帯域フィルタ5でこの隣接チャンネル信号を除去して
いるため、RF段でのAGC制御電圧は隣接チャンネル
信号の大信号を抑圧できないからである。このため、R
F段で相互変調歪を発生させ、この歪成分が中間周波数
帯域に入りこみ、受信性能を劣化させるという問題があ
る。
【0011】これに対処するため、図6に示す構成のA
GC回路が考えられる。このAGC回路は、中間周波数
可変利得増幅器6の出力を検波器7で検波し、コンパレ
ータ11から可変利得増幅器6に帰還すると共に、受信
チャンネル帯域幅を通過させる帯域フィルタ5の前に検
波器13とコンパレータ14の回路を設け、検波器13
で受信信号を検波してRF可変利得増幅器1の制御電圧
を生成するようにしたものである。これにより、隣接チ
ャンネルで大きな信号を受信しても、この信号を抑圧す
るように、AGCが働き、RF段での歪を抑えることが
できる。
【0012】しかし、図6の回路では、希望受信信号よ
り隣接チャンネル受信信号のほうが大きいと、AGCは
隣接チャンネル受信信号で制御されるため、例えば、隣
接チャンネルを送信している送信アンテナの近くで遠く
の送信アンテナから送られる希望チャンネルを受信しよ
うとした場合、希望チャンネル信号がRF可変利得増幅
器1の利得を抑えているため、感度不足もしくはNFが
増えるという問題がある。
【0013】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、中間周波数
帯域フィルタの前後からAGC制御信号を取り出して2
つの可変利得増幅器に加えるようにして、歪みの軽減及
びNFの劣化を防止したAGC回路を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のAGC回路は、
入力信号を増幅する第1増幅器と、第1増幅器の出力の
所定の周波数帯域信号を通過させる第1帯域フィルタ
と、第1帯域フィルタの出力を増幅する第2増幅器と、
第2増幅器の出力を周波数変換するミクサと、該ミクサ
の出力を検波する第1検波器と、前記ミクサの出力の所
定周波数帯域信号を通過させ第1帯域フィルタよりも減
衰特性が急峻な第2帯域フィルタと、第2帯域フィルタ
の出力を検波する第2検波器とを備え、第1検波器及び
第2検波器は、その出力のいずれかが、それぞれ第1増
幅器及び第2増幅器のいずれかの増幅率を制御するもの
である。
【0015】また、第1検波器は、その出力で第2増幅
器の利得を制御し、第2検波器は、その出力で第1増幅
器の利得を制御することで、隣接チャンネル妨害信号が
大きく、希望チャンネルの信号レベルが小さいときに、
第1増幅器の利得を最大として、NFを最小に抑えるこ
とができる。
【0016】さらに、第1検波器は、その出力で第1増
幅器の利得を制御し、第2検波器は、その出力で第2増
幅器の利得を制御することで、隣接チャンネル妨害信号
が大きく、希望チャンネルの信号レベルが小さいとき
に、第1増幅器の利得を抑制して、歪を小さく抑えるこ
とができる。また、第2検波器は、デジタル復調器であ
ることで、デジタル信号処理による安定したAGC性能
を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1
は、本発明の第1実施の形態であって、21、23はR
F可変利得増幅器、22は選択度の緩い第1帯域フィル
タ、24はミクサ、25は局部発振器、26、33は検
波器、27は選択度の高い第2帯域フィルタ、28は中
間周波数可変利得増幅器、29、31はコンパレータ、
30、32は電圧調節器を示す。
【0018】中間周波数可変利得増幅器28の出力を検
波器33で検波し、中間周波数可変利得増幅器28に帰
還すると共に、検波器33の出力信号レベルをコンパレ
ータ29を通して初段のRF可変利得増幅器21に制御
電圧を加える。この検波出力信号レベルは帯域フィルタ
27を通したあとで検波しているため、隣接チャンネル
の影響を受けることがない。
【0019】一方、第2段のRF可変利得増幅器23
は、第2帯域フィルタ27を通す前の信号を検波した信
号レベルで制御しているため、隣接チャンネル及び希望
チャンネルの両方信号レベルに応じた制御信号でAGC
がかけられる。中間周波数可変利得増幅器28は、出力
レベルを一定にするための調整用増幅器の機能を果たす
ものである。上記図1のAGC回路において、隣接チャ
ンネルのレベルが小さいときの動作は以下の通りであ
る。
【0020】希望チャンネルの入力信号レベルが電圧調
節器30、32の比較信号入力レベルより小さいとき
は、RF可変利得増幅器21、23は最大利得で増幅
し、NFが最小の条件で動作をする。希望チャンネルの
入力信号レベルが増加したときには、増幅器、ミクサ2
4の歪みが許容できるレベルになるように、電圧調整器
29、31の比較信号入力レベルを調整しておく。
【0021】例えば、AdBを越える入力がRF可変利
得増幅器21に加わったとき、利得抑圧が始まるように
電圧調節器30の比較入力レベルを調整する。一方、帯
域外に信号が加わり、例えばBdBを越える入力がミク
サ24に加わったとき、利得抑圧が始まるように電圧調
節器32の比較入力レベルを調整する。
【0022】ここで、A>Bとなるように設定すること
で、BdBを越える入力が隣接チャンネル周波数で利得
抑圧が始まるように加わっても、RF可変利得増幅器2
1の利得が抑圧されることはない。なお、仮にA<Bと
なるように調整したとすると、希望信号がBdBで入っ
たとき、コンパレータ29を通して利得が抑圧されるた
め、調整が崩れることになる。
【0023】隣接チャンネルのレベルが小さく、希望チ
ャンネルで上記AdBより大きな信号を加わると、第2
段のRF可変利得増幅器23、ミクサ24、検波器2
6、コンパレータ31のループを通してRF可変利得増
幅器23の利得を抑圧し、RF可変利得増幅器21の利
得も抑圧する。したがって、RF段の増幅器21、2
3、ミクサ24の過大入力による歪みの発生を防止する
ことができる。
【0024】次に、図1のAGC回路において、隣接チ
ャンネルに大きな妨害が加わったときの動作は以下の通
りである。第1帯域フィルタ22は選択性を持っている
ため、他チャンネル妨害信号に対し抑圧効果があるが、
減衰が緩やかであるため、隣接チャンネルでは同じ入力
レベルでコンパレータ29が切替わるとする。希望チャ
ンネルの信号レベルが前記BdBより大きいときは、第
2段のRF可変利得増幅器23の利得を抑圧し、ミクサ
24の過大入力による歪みの発生を防止する。ただし、
初段のRF可変利得増幅器21は、帯域フィルタ27で
隣接チャンネル妨害信号成分を除去しているため、利得
の抑圧はされない。
【0025】次に、図1のAGC回路において、希望チ
ャンネル信号のレベルが隣接チャンネル妨害信号より小
さいときの動作は以下の通りである。この場合、隣接チ
ャンネルの大きな妨害信号レベルは、電圧調節器32の
比較入力信号レベルより大きいため、第2段のRF可変
利得増幅器23の利得は抑圧される。一方、第2帯域フ
ィルタ27で隣接チャンネル妨害成分を除去しているた
め、初段のRF可変利得増幅器21は最大利得で動作す
る。このため、このRF可変利得増幅器21への入力は
抑圧されずに、全体のNFの劣化を抑えることができ
る。
【0026】図2は、本発明の第2実施の形態を示すも
ので、第2帯域フィルタ27の前の検波器26の検波出
力で初段の可変利得増幅器21を制御し、第2帯域フィ
ルタ27の後の検波器33の検波出力で第2段の可変利
得増幅器23を制御する点が図1の回路と異なる。
【0027】この第2実施の形態の場合、隣接チャンネ
ル妨害信号が小さいとき、又は隣接チャンネル妨害信号
が大きくても希望チャンネルの信号レベルも大きいとき
は、図1の実施の形態と同じ効果を得る。しかし、隣接
チャンネル妨害信号が大きく、希望チャンネルの信号レ
ベルが小さいときは、初段の可変利得増幅器21は利得
が抑制され、第2段の可変利得増幅器23は利得が最大
となる。このことは、図1の実施の形態の場合、初段の
可変利得増幅器21の利得は最大であるので、NFが最
小に抑えられることとなり、図2の実施の形態の場合、
初段の可変利得増幅器21の利得は抑制されるので、歪
が小さく抑えられることを意味する。回路に使用の増幅
素子の選定もしくは適用アプリケーションでの入力信号
条件によって図1又は図2のどちらかを選択することが
可能である。
【0028】図3は、本発明の第3実施の形態を示すも
ので、中間周波数可変利得増幅器28からの中間周波数
出力をA/D変換器35を通した後、デジタル復調器3
6に信号を加え、このデジタル復調器36でAGC制御
電圧を作るるようにしたものである。この第3実施の形
態では、A/D変換器35を含めたAGCが構成できる
ため、より安定したAGC性能が得られる。
【0029】次に、具体的な実施例により本発明を説明
する。図4は、本発明のAGC回路を適用したDAB受
信機のブロック図を示している。受信周波数範囲が17
4〜240MHzである受信信号が帯域フィルタ37に
入る。チャンネルの帯域幅は1.5MHzで希望チャン
ネルを受信するため位相ロックループ(PLL)38で
局部発振周波数を変化させ、38.912MHzの中間
周波数を得る。このとき、帯域フィルタ37、22の中
心周波数を受信信号周波数に合わせる。次に、上記3
8.912MHzの中間周波数信号を、局部発振器42
の40.96MHzの局部発振周波数で2.048MH
zに変換して出力すると共に、検波器46の検波信号を
可変利得増幅器40及びコンパレータ29を通し、RF
可変利得増幅器21の制御信号とする。
【0030】受信信号レベルは、−10dBmから−1
00dBmとダイナミックレンジが広く、従来のAGC
回路では、隣接チャンネルにこの受信最大レベルが入る
と、この信号で可変利得増幅器及びミクサに歪みを発生
するおそれがあった。本実施例の回路構成では、ミクサ
24に加わる信号レベルは、隣接チャンネルに大きな信
号があっても、可変利得増幅器23の利得抑制効果によ
り、従来のAGC回路に比べて相互変調歪みが10dB
ほど改善されることが確認された。
【0031】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、多数の受信チャンネルを選択する中間周波数帯域フ
ィルタを通す前後から各々の信号レベルを検波し、可変
利得増幅器にディレイAGCをかけるようにしたので、
隣接チャンネルの大きな妨害を緩和できると共に、ミク
サに加わる入力レベルを制御することにより、ミクサ歪
みを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のAGC回路を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2実施の形態のAGC回路を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の第3実施の形態のAGC回路を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の実施例のAGC回路を適用したDAB
受信機を示すブロック図である。
【図5】従来のAGC回路を示すブロック図である。
【図6】他の従来のAGC回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
21 初段のRF可変利得増幅器 22 第1帯域フィルタ 23 第2段のRF可変利得増幅器 24 ミクサ 25 局部発振器 26、33 検波器 27 第2帯域フィルタ 28 中間周波数可変利得増幅器 29、31 コンパレータ 30、32 電圧調整器 35 A/D変換器 36 デジタル復調器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅する第1増幅器と、第1
    増幅器の出力の所定の周波数帯域信号を通過させる第1
    帯域フィルタと、第1帯域フィルタの出力を増幅する第
    2増幅器と、第2増幅器の出力を周波数変換するミクサ
    と、該ミクサの出力を検波する第1検波器と、前記ミク
    サの出力の所定周波数帯域信号を通過させ第1帯域フィ
    ルタよりも減衰特性が急峻な第2帯域フィルタと、第2
    帯域フィルタの出力を検波する第2検波器とを備えるA
    GC回路であって、 第1検波器及び第2検波器は、その出力のいずれかが、
    それぞれ第1増幅器及び第2増幅器のいずれかの増幅率
    を制御することを特徴とするAGC回路。
  2. 【請求項2】 第1検波器は、その出力で第2増幅器の
    利得を制御し、第2検波器は、その出力で第1増幅器の
    利得を制御することを特徴とする請求項1記載のAGC
    回路。
  3. 【請求項3】 第1検波器は、その出力で第1増幅器の
    利得を制御し、第2検波器は、その出力で第2増幅器の
    利得を制御することを特徴とする請求項1記載のAGC
    回路。
  4. 【請求項4】 第2検波器は、デジタル復調器であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のAGC
    回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7706762B2 (en) 2006-04-13 2010-04-27 Nec Corporation Signal processing circuit and signal processing method
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