JPH0312823B2 - - Google Patents

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JPH0312823B2
JPH0312823B2 JP3882183A JP3882183A JPH0312823B2 JP H0312823 B2 JPH0312823 B2 JP H0312823B2 JP 3882183 A JP3882183 A JP 3882183A JP 3882183 A JP3882183 A JP 3882183A JP H0312823 B2 JPH0312823 B2 JP H0312823B2
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JP
Japan
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line
scanning
memory
image
stop
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Application number
JP3882183A
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English (en)
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JPS59163947A (ja
Inventor
Susumu Yamada
Mitsuhiko Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP58038821A priority Critical patent/JPS59163947A/ja
Priority to US06/558,871 priority patent/US4636870A/en
Priority to GB08400261A priority patent/GB2136244B/en
Priority to FR848400952A priority patent/FR2542539B1/fr
Priority to DE19843408518 priority patent/DE3408518A1/de
Publication of JPS59163947A publication Critical patent/JPS59163947A/ja
Publication of JPH0312823B2 publication Critical patent/JPH0312823B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/81Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はフアクシミリや印刷製版用スキヤナ
等の画像走査記録装置に於ける画像変形方法に関
し、特に変形条件を予めマイクロコンピユータ等
の演算制御装置に入力設定しておいて、該条件に
従つて計算、算出された位置からの画像データの
メモリへの書込み又は読出しをする画像変形方法
に関する。
画像走査記録装置に於て、画像変形を行う必要
性は例えば以下の様な点にある。
すなわちポスタ等の宣伝広告効果を高めるた
め、原稿に対して積極的に変形を加えて印刷物の
印象を強くする必要がある場合等である。
この様な必要性に対応して従来は特公昭56−
30892に示す如く原稿画像の上に任意形状の読取
りスタートマークを設け、また原稿画像の下には
読取りストツプマークを設けて、上記読み取りス
タートマークの形状に従つて原稿画像を変形し、
読取りストツプマークの位置で読取りを停止する
方法が試みられている。ところがこの方法では読
取スタートマーク及び読取ストツプマーク等のマ
ーキング作業が煩雑である上に、該マークに特定
色を用いるため、該特定色を含む任意の色で構成
されている原稿に就いては、誤動作を生じ、例え
ばスタートマークで読み取りを開始しても原稿内
の該特定色をストツプラインと判断して、それ以
後の読み取りを中止してしまう虞れがある。また
この様に原稿上に線等でマーキングすると、読み
取り時に画素単位の誤動作を生じ易すく、オペレ
ータが得ようとする変形形状に対して多少の凹凸
(画素単位の)が生じる欠点があつた。
また、読取時の主走査方向のサンプリングクロ
ツクパルス周波数及び(又は)幅走査方向のヘツ
ド送りクロツクパルス周波数を任意の関数に基づ
いて変化させ、出力時にはある一定周波数のクロ
ツクパルスで露光する、即ち、複製画の原画に対
する倍率を上記任意の関数に従つて、部分によつ
て変更する実開昭58−169763号に記載の如くの画
像変形方法が提案されている。しかしながら画像
走査記録装置の倍率は1回に色分解する画像につ
いて一定にしておかないと複製画像の画質の均一
性を損なうことになり、上記の方法をそのまま用
いた場合には、1つの複製画の部分によつて画質
が異なる現象が生じ、この画質を均一にするため
には更に別の装置を設ける必要が生じる。
この発明は上記従来の事情に鑑みて提案された
ものであつて、原稿上の変形スタートライン及び
ストツプラインの位置を、予めマイクロコンピユ
ータ等の演算制御回路に設定した変形条件を用い
て各走査線ごとに計算し、該計算結果に基づいて
画素データのメモリへの書き込み又は読出しを行
うことによつて、スタートラインの設定等の前準
備の必要がなく、かつ仕上がりが正確な変形方法
を得ることを目的とするものである。
以下図面に基づいて更に詳しく説明する。
尚以下に説明する原稿上の座標値は後述する原
稿側、あるいは記録側の主走査パルスエンコーダ
と副走査パルスエンコーダの出力値XYによつて
決定することができる。ただしその値は絶対値で
ある必要はなく、通常電源投入時に決まる値から
下述の如く、スタートラインの始点からの絶対値
に換算でき得るものであればよい。
第1図は入力画像信号又は出力画像信号に対し
てこの発明を適用して得た画像変形例を示すもの
である。
まず、入力画像信号に対して変形を加える場合
に於て、第1図のモード(i)は各走査線に於てY=
Y10=一定なる直線をスタートラインl1とするも
のであつて、この場合は第1回目の走査線上の書
込みスタート点をスタートラインの始点P10とし
てその位置の座標X10Y10を演算制御装置に設定
しておき、次回の走査線からはXの値が変わつて
もYの値がY10の点で書込みが開始される如くに
各走査線での書込みスタート点P11,P12……すな
わちスタートラインの位置を演算制御装置が決定
する如くになつており、その結果原稿Aは変形を
加えられないままメモリに変形画像(但し、この
場合は変形ゼロ)aの如く収納される。
モード(ii)はスタートラインl2の始点P20(X20
X20)と終点P2o(X2o、Y2o)を演算制御装置に入
力しておき、その間の各走査線の書込みスタート
点P21P22……P2(n−1)を上記両点P20とP2o
結ぶ直線上に位置させるべく、各走査線ごとに演
算制御装置にP21……P2(n−1)のY値を計算さ
せ、その計算結果に従つて画像データの書込みを
させる場合を示すものであり、その結果原稿Bは
bの如くの変形画像としてメモリに記録される。
モード(iii)はy=f(x)例えばy=γx2(yの方向
は−Yの方向、xの方向はXの方向、座標原点は
下述X30Y30)なる曲線をスタートラインl3とする
ものであつて演算制御装置にはスタートラインの
始点P30(X30、Y30)、関数f(x)の種類、更にその
関数のパラメータが入力されており、各走査線ご
とにy=f(x)なる関数計算を演算制御装置に計算
させ、各走査線に於けるスタートラインl3上の書
込みスタート点を求めその結果に従つて画像デー
タの書込みをすると原稿Cが変形されて変形画像
cのごとくなる。
モード(i)(ii)の場合に於てもモード(iii)の場合と同
様y=α、y=βxなる関数を演算制御装置に入
力することによつて前記同様の結果を得ることが
できるが、前述の如くにスタートラインの始点の
み、あるいは始点と終点のみの座標を入力する方
法を用いると入力操作が簡単となる。
次に出力画像に対する変形を考える場合には原
稿A、B、Cに対応する画像データが既にメモリ
に収納されており、該データの読出しの制御を前
記と同様演算制御装置で行う。例えばモード(iii)の
場合を例に説明すると、読出しスタートラインl3
の始点P30(X30、Y30)とその位置を原点とする
y=γx2なる関数を演算制御装置に入力しておく
と、該演算制御装置は入力された曲線に沿つた各
走査線に於ける記録ドラム上の読出しスタート点
P31、P32……を計算し、次に該スタート点の位置
からメモリに収納された画像データが順次読出さ
れ、原稿に対し変形を変えたc′の如くの変形画像
を得ることになる。以上の例では書込み、又は読
出しストツプ信号として通常、前記主走査方向エ
ンコーダの出力を利用してタイミングパルス発生
回路から得られるブランキングパルスを利用する
が、更に別の方法として第1図に破線で示す如く
の原稿上の位置に対応するストツプラインl′1l′2l′3
を前記演算制御装置に設定入力することによつて
も実現できる。この場合も前記モード(i)の場合と
同様、ストツプラインの始点Q10(X′10Y′10)、Q20
(X′20Y′20)、Q30(X′30Y′30)の座標(XY)のみ
を演算制御装置に入力しておけば例えばQ10
(X′10Y′10)からl′1(y=Y′10)なる位置で必ず

込み又は読出しの停止をすることができる。
第2図はこの発明を入力画像信号に対して適用
するための装置をブロツク図で示すものである。
この第2図に於て、1は走査ドラム、2は走査ヘ
ツド、3は送りネジ、4は主走査エンコーダー、
5は副走査エンコーダー、6は主走査カウンタ、
7は副走査カウンタ、8はスタート点一致検出
器、9はストツプ点一致検出器、10はマイクロ
コンピユータ、11は操作ボード、12はタイミ
ングパルス発生回路、13はセツトリセツト回
路、14はアンドゲート、15はメモリ書き込み
アドレスカウンター、16はメモリ書き込みパル
ス発生回路、17はメモリ、21は記録ドラム、
22は記録ヘツド、23は送りネジ、25は記録
側の主走査エンコーダー、32は記録側のタイミ
ングパルス発生回路、35はメモリ読出アドレス
カウンター、36はメモリ読出しパルス発生回路
である。走査ドラム1の周囲に装着された原稿を
走査ヘツド2により走査して電気信号に変換し、
この様にして得られた電気信号はA/D変換され
て入力画像信号Dinとしてメモリ17に入力され
る。走査ドラム1上の走査点の座標は主走査エン
コーダ4と副走査エンコーダ5から各々出力され
るパルスを主走査カウンタ6と副走査カウンタ7
で計数することによつて得ることができる。
すなわち主走査エンコーダ4は原稿ドラム1の
1回転を細分したn回パルスとドラムが1回転し
て前記このn回パルスがある値N個を出力するご
とに1回のパルスを出力するNパルスを出力して
おり、該n回パルスのカウント数を主走査カウン
タ6から得ることによつて前記Yの値を得ること
ができ、また副走査エンコーダ5は走査ドラムの
回転に同期したパルスを出力するので、この値を
副走査カウンタ7でカウントすることによつて前
記Xの値を得ることができる。
尚上記主走査パルスエンコーダ4の出力のn回
パルス及びNパルスは一旦タイミングパルス発生
回路12に入力され、更に該タイミングパルス発
生回路12からn回パルスはそのまま主走査カウ
ンタ6に入力され、またN回パルスとn回パルス
を利用してブランキングパルスPbが出力されて
主走査カウンタ6のリセツト信号となる。
以上の如くして得られた座標値X、Yは演算制
御装置たるマイクロコンピユータ10に入力さ
れ、変形条件の入力、書込み又は読出し位置の算
出等の用に供せられる。
まずマイクロコンピユータ10への変形条件は
第3図のフローチヤートに示す如くの手順で行な
う。すなわち例えば前記(i)(ii)(iii)の如くのモードを
指定するための操作ボード11上のキーを用いて
入力モードの指定を行い(S1)、スタートライン
の始点例えばP10(X10Y10)に走査点を合わせる
(S2)。ここで座標読取指令をキーから入力して
(S3)前記副走査カウンタ7と主走査カウンタ6
の計数値(X10Y10)を読取る(S4)。モードが(i)
である場合にはこれで入力が終了したことになる
が、モード(ii)である場合には、更にスタートライ
ンの終点P2o(X2oY2o)についても前記と同様の
操作をして(S5)(S6)、2つのカウンタ6,7の
計数値を読み取る(S7)。またモード(iii)である場
合には該当する関数の種類と関数のパラメータを
キーによつて指定入力(S8)(S9)する。
以上の如くして入力された変形条件に従つて実
際の走査時にマイクロコンピユータ10は第4図
のフローチヤートに示す如くに作動する。すなわ
ち、タイミングパルス発生回路12からブランキ
ングパルスPbが発振された時点又はストツプラ
インがあるときは後述のストツプ点一致検出器9
から一致信号Peが出力された時点ののちブラン
キングと判断し(S10)、副走査カウンタ7の出力
値(X値)を読み取り(S11)、その値に基づいて
その走査に於けるスタート点の座標を計算し、そ
の値をスタート点一致検出器8に設定する
(S13)。更に第1図破線に示す如くストツプライ
ンが設定されているときにはその走査に於けるス
トツプ点の座標値(Y)をも計算してストツプ点検出
器9に設定する。この様にして設定された各走査
に於けるスタート点、ストツプ点に基づいて下述
する如くに走査が進行し最後に最終走査線である
か否かを判断して(S14)、最終走査線でない場合
は上記S10〜S14までの操作をスタートラインの終
点すなわち最終走査をする前のブランキング時間
まで繰り返すことになる。
以上の如くしてスタート点一致検出器8に各走
査に於ける書込みスタート点の座標値Yを設定し
ておくと、実際の走査に際して、主走査カウンタ
の出力値がその値になつたとき一致検出器8から
一致信号Psがセツトリセツト回路13のセツト
端子に入力され、該回路13の出力を「H」とす
る。更に該「H」信号を受けてアンドゲート14
が開き、タイミングパルス発生回路12からのn
回パルスをメモリ書込アドレスカウンタ15に入
力し、該カウンタ15で、メモリ17の書込みア
ドレスが作られる。該アドレスカウンタ15はブ
ランキングパルスPbによつてあらかじめ「0」
にリセツトされており、従つて、n回パルスのカ
ウント値がそのまま書込みアドレスとなる。また
アンドゲート14の出力はメモリ書込みパルス発
生回路16にも入力されて、ここで作られるメモ
リ書込みパルスに同期して、入力画像信号Dinに
前記アドレスを付し、メモリ17に書込む。以上
の如くの順序で書込みが進行し、タイミングパル
ス発生回路12からブランキングパルスPbが、
主走査カウンタ6とメモリ書込アドレスカウンタ
15に出力されると両カウンタ6と15はリセツ
トされてメモリへの書込みを停止する。更にこの
ブランキング時間内に次の走査ラインの走査始点
が計算されてその値が一致検出器8に設定され
る。
尚マイクロコンピユータ10にストツプライン
が設定されているときには、前述の如くストツプ
点一致検出器9に設定される座標値Yと主走査カ
ウンタ6の出力値が一致した時に一致検出器9か
ら前述セツトリセツト回路13のリセツト端子に
一致信号Peが入力され該回路13をリセツトし
てその出力を「L」にし、アンドゲート14を
OFFにすることによつて書込みの停止が行なわ
れる。
以上の如くにして各走査線ごとにメモリ17に
入力された画像データはメモリ読出しアドレスカ
ウンタ35で作られる読出しアドレス及びメモリ
読出しパルス発生回路36のパルスに従つて読み
出されて、記録ヘツド22を介して、記録シリン
ダ21に巻きつけられたフイルム等に記録され
る。
第5図は以上に説明した第2図に示した回路に
於いて、各走査の書込みスタート点(Y値)とし
てスタート一致検出器8に251が、又ストツプラ
インの書込みストツプ点(Y値)としてストツプ
点一致検出器9に544が設定されている場合のタ
イミングチヤートである。
すなわち主走査カウンタ6の出力(a)が251にな
つたときに一致検出器8からの出力(b)すなわち一
致信号Psが出力されてセツトリセツト回路13
の出力(d)を「H」にし、カウンタ6の出力(a)が
544になつたときに、一致検出器9の出力(d)すな
わち一致信号Peが出力されてセツトリセツト回
路13の出力dを「L」にする。その間にアドレ
スカウンタ15は同図eの如くに書込みパルス発
生器16の出力(f)に同期して1〜292までのアド
レスをメモリ17に与える。
モード(i)の場合は各走査線ごとにこの動作が繰
り返されることになるが、モード(ii)では直線の傾
きに応じて例えば一致信号発生器8への設定値が
251→250→249……と各走査線ごとに更新され、
またモード(iii)ではγ=1とすると251→250→247
……といつた如くに更新される。
第6図はこの発明をメモリ17からの読み出し
側に対して適用する場合の回路をブロツク図とし
て示すものである。この第6図に於て24は副走
査エンコーダ、26は主走査カウンタ、27は副
走査カウンタ、28はスタート点一致検出器、2
9はストツプ点一致検出器、30はマイクロコン
ピユータ、31は操作キーボード、32はタイミ
ング発生回路、33はセツトリセツト回路、34
はアンドゲートである。メモリ17には書込みア
ドレスカウンタ15から原稿に変形を加えない画
像データがそのまま収納されており、読出しパル
ス発生器36から与えられる読出しパルスに同期
して読出しアドレスカウンタ35から与えられる
アドレス位置の画像データを、上記メモリ17か
ら読出す如くになつており、上記読出アドレスカ
ウンタ35と読出しパルス発生器36を駆動させ
る方法は第2図において説明した書込みアドレス
カウンタ15と書込みパルス発生器16を駆動さ
せる方法と全く同じであるので詳しい説明を省略
する。
以上の説明は単一原稿に対する画像変形を説明
するものであるが、この発明は複数原稿に対して
も容易に適用することができる。第7図はその1
例を示すものであつて同図aは原稿ドラム1の主
走査方向に2つの原稿D、Eを装着した状態を展
開して示し、同図bはaに示した原稿ドラム1を
走査した結果得られる変形画像である。この変形
画像は第8図に示す如くの装置を用いて以下に記
述する如くの手順で得ることができる。尚第8図
は第2図に対して破線で示された伝送線()
()()が付加又は訂正されたものであつて他
の構成は全く同じである。
まず第7図aに於て、l4は原稿Dのスタートラ
イン、l′4はストツプライン、l5は原稿Eのスター
トライン、l′5はストツプラインであり、それぞれ
のスタートラインl4l5は演算制御装置10に前述
の如く、その始点P40、P50と終点P4o、P5oが、又
ストツプラインl′4l′5は始点のみQ40、Q50の座標値
で設定されている。この様に原稿ドラム1に装着
され、その変形条件がマイクロコンピユータ10
に設定された複数の原稿に対して走査ヘツド2で
走査すると、第2図の説明に於て記述した如く、
マイクロコンピユータ10はブランキングパルス
Pb又はストツプ点一致検出器9から出力される
一致検出信号Peを検知して、その走査に於ける
原稿Dのスタートラインl4とストツプラインl′4
Yの値を予め計算し、その結果をスタート点一致
検知器8とストツプ点一致検知器9に設定する。
一方書込アドレスカウンタ15へはマイクロコン
ピユータ10から原稿Dについてのメモリ17上
での記録位置をプリセツト値RD(この場合は
「0」)として与え、同じくマイクロコンピユータ
10から書込みアドレスカウンタ15のリセツト
端子に与えられるプリセツトパルスPpで上記プ
リセツト値RDをとり込ませる。次に走査が進行
して主走査カウンタ6の出力が上記スタート点一
致検出器8の設定値と一致したときに、メモリ1
7への原稿Dの画像データDinの書込みを前記
「0」番地から開始し、該カウンタ6の出力値が
ストツプ点一致検出器9の設定値と一致したとき
すなわち原稿Dの走査を終つて一致信号Peが出
力されたとき、原稿Dの画像データDinの書込を
停止する。一致信号Peはマイクロコンピユータ
10にも出力されており、このときコンピユータ
10は直ちに次の原稿があるかないかを判断し、
次の原稿があれば(この場合は原稿E)その原稿
についてのその走査に於ける原稿Eのスタート点
とストツプ点を算出し、それぞれの検出器8,9
に入力すると同時にアドレスカウンタ15に原稿
Eのメモリ17上での記録位置をプリセツト値
REとして入力する。原稿Eについて前記と同様
に入力画像データDinが書込まれると、今度は次
の走査について前記同様の手順が繰返され、第7
図bに示す如くの変形画像を得ることができる。
尚原稿DとEのスタート点、ストツプ点の計算
は、原稿Dの画像データの書込みを行なう前にし
ておき、まず原稿Dについてのスタート点、スト
ツプ点を両検知器8,9に設定し、原稿Eについ
てのスタート点、ストツプ点は一旦コンピユータ
内のメモリに収納しておいて、次に原稿Dについ
ての書込みが終つた後に上記原稿Eについてのス
タート点とストツプ点を両検出器8,9に設定し
てもよい。
第9図は、2つ以上の原稿に画像変形する場合
のマイクロコンピユータが実行するプログラムの
実施例である。先づブランキング時間に、副走査
カウンタ7を読取り、(S17)、スタート点、スト
ツプ点のY値を計算(S18)することは第2図の
場合と同じであるが、全ての原稿についてのスタ
ート点、ストツプ点、プリセツト値の計算が終了
するまで、該計算をくり返し(S18〜S20)、得ら
れた計算結果即ち原稿毎のスタート点、ストツプ
点をアドレスを使用する順序とは逆の順序でスタ
ツクに記憶しておく(S19)、即ち、後で使うアド
レスを先に計算してスタツクに記憶し、最初の原
稿に対するアドレスを最後に記憶することで、端
にスタツクの内容を順番に一致検出器8,9に出
力するだけで正しい順序に必要なアドレスをとり
出すことができる。
第2図の実施例とは違つて、ここでは、原稿数
Mをマイクロコンピユータ内に記憶しておき
(S16)、スタツクから一致検出器8,9にアドレ
スをセツトする毎にMを1ずつ減じ、その減算値
を再び記憶しておき(S22)、ストツプ点一致パル
スPeが入力するたびに(S23)、引数Mが零かど
うかを調べることで(S24)次の原稿があるかど
うかを判断する(S24)ものである。Mが零でな
ければ(S21)から(S23)の手順をくり返し、M
が零即ち1走査が完了すると、全ての走査が完了
したかどうかを判断する(S25)。このとき走査の
残しがあるとき(S25のNO)は、再びS15〜S25
での手順を繰返えし、残しがないとき(S25
YES)は走査を終了する。
以上は走査方向に複数の原稿を装着した場合の
例であるが、副走査方向へも複数の原稿を装着す
ることは容易にできる。
以上説明した様にこの発明はマイクロコンピユ
ータ等の演算制御装置に予め原稿上のスタートラ
イン、ストツプライン相当の変形条件デジタル化
された座標位置としてを設定し、各走査線に於け
る画像データの書込み又は読出し前に該書込み又
は読出しスタート点とストツプ点を計算する様に
なつているので、上記変形条件の設定が極めて容
易で、また、スタートライン及びストツプライン
の導入によつて、画像信号の書き込み或いは読み
出しにおけるスタートとストツプを明確に認識で
きて、冒述した如き原因に基づく誤認(特定色を
読み取つた画像信号をもつてストツプラインと誤
認する等)による書き込み或いは読み出し時の中
途停止の誤動作を無くし、以て正確な変形画像を
得ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理を示す概略図、第2図
はこの発明を実施するブロツク回路図、第3図は
第2図に示した回路に用いるマイクロコンピユー
タへの変形条件設定の手順を示すフローチヤー
ト、第4図は実際の変形走査時のマイクロコンピ
ユータの動作を示すフローチヤート、第5図は第
2図に示す回路のタイミングチヤート、第6図は
この発明を出力画像データに適用する場合のブロ
ツク回路図、第7図は複数原稿を同時走査する場
合のこの発明の適用例、第8図は複数原稿に対し
てこの発明を適用する場合に用いるブロツク回路
図、第9図は第8図に示す回路のタイミングチヤ
ートである。 1……走査ドラム、2……走査ヘツド、3,2
3……送りネジ、4,25……主走査エンコー
ダ、5,24……副走査エンコーダ、6,26…
…主走査カウンタ、7,27……副走査カウン
タ、8,28……スタート点一致検出器、9,2
9……ストツプ点一致検出器、10,30……マ
イクロコンピユーター、11,31……操作ボー
ド、12,32……タイミングパルス発生回路、
13,33……セツトリセツト回路、14,34
……アンドゲート、15……メモリ書き込みアド
レスカウンタ、16……メモリ書き込みパルス発
生回路、17……メモリ、21……記録ドラム、
22……記録ヘツド、35……メモリ読出しアド
レスカウンタ、36……メモリ読出しパルス発生
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿画像を光電走査して得たデジタルの画像
    信号を一旦メモリに書き込んでから読み出して露
    光する画像走査記録装置に於いて、 前記画像信号をメモリに記憶する際に各走査線
    毎のメモリの書き込み開始アドレスの軌跡である
    原稿面上のスタートラインの始点の座標値とその
    スタートラインの形状をデジタル化した座標値と
    してどのような関数にするかとの変形条件を演算
    制御装置に入力し、 且つ、前記各走査線毎のメモリの書き込み停止
    アドレスの軌跡である原稿面上のストツプライン
    の座標値を直線の座標値として演算制御装置に入
    力し、 上記演算制御装置の演算した各走査線毎のスタ
    ートラインの座標値をスタート点一致検出器に、
    又、ストツプラインの座標値をストツプ点一致検
    出器に、夫々一走査線毎に予め設定し、走査ドラ
    ムの走査座標位置を表す主走査カウンタの計数値
    との一致に基づいてメモリの書き込みの開始と停
    止とをさせることにより、各走査線毎に順次原稿
    書き込み位置を異ならせて該画像信号をメモリに
    記憶し、 画像信号をメモリから読み出す際に読み出し開
    始座標位置及び停止座標位置を各走査線毎に同一
    にして読み出すことを特徴とする画像変形方法。 2 原稿画像を光電走査して得たデジタルの画像
    信号を一旦メモリに書き込んでから読み出して露
    光する画像走査記録装置に於いて、 前記画像信号をメモリに記憶する際は書き込み
    を開始及び停止する原稿座標位置を各走査線毎に
    同一にして書き込み、 上記メモリに記憶した画像信号を読み出す際に
    各走査線毎のメモリの読み出し開始座標位置の軌
    跡である原稿面上のスタートラインの始点の座標
    値とそのスタートラインの形状をデジタル化した
    座標値としてどのような関数にするかとの変形条
    件を演算制御装置に入力し、 且つ、前記各走査線毎のメモリの読み出し停止
    アドレスの軌跡である原稿面上のストツプライン
    の座標値を直線の座標値として演算制御装置に入
    力し、 上記演算制御装置の演算した各走査線毎のスタ
    ートラインの座標値をスタート点一致検出器に、
    又、ストツプラインの始点の座標値をストツプ点
    一致検出器に、夫々一走査線毎に予め設定し、記
    録ドラムの走査座標位置を表す主走査カウンタの
    計数値との一致に基づいてメモリの読み出しの開
    始と停止とをさせることを特徴とする画像変形方
    法。
JP58038821A 1983-03-08 1983-03-08 画像変形方法 Granted JPS59163947A (ja)

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GB2136244A (en) 1984-09-12
FR2542539A1 (fr) 1984-09-14
JPS59163947A (ja) 1984-09-17
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US4636870A (en) 1987-01-13
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