JPS6181073A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS6181073A
JPS6181073A JP59203558A JP20355884A JPS6181073A JP S6181073 A JPS6181073 A JP S6181073A JP 59203558 A JP59203558 A JP 59203558A JP 20355884 A JP20355884 A JP 20355884A JP S6181073 A JPS6181073 A JP S6181073A
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JP
Japan
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image data
image
circuit
memory
data
Prior art date
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JP59203558A
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English (en)
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Kazushi Nagato
一志 永戸
Kiyoshi Yamada
清 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6181073A publication Critical patent/JPS6181073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数の画像の重ね合わせ複写を極めて手軽に
行なえるようにした複写機に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、カラー複写機の実用化に向けて各種の研究開発が
進められている。なかでも、カラー画像をディジタル式
に形成するカラー複写機は、画像形成において多様な処
理が可能であることから大いに注目されている。このよ
うなディジタル式のカラー複写機で行なえる多様な処理
の一つとして考えられるものに、いわゆる画像の切貼り
編集がある。
すなわち、従来の複写機を用いて画像の切貼り編集を行
なう場合、最も一般的には複数のオリジナル原稿を1枚
の原紙の上に貼り合わせ、所望の新たなオリジナル原稿
を作成してから、これを複写することがなされていた。
しかしながら、この方法は、オリジナル原稿を所望の大
きさに切断しなければならないため、切″糎    所
不可能な原稿を複写する場合には不都合である。
)′    そこで、このような場合にオリジナル原稿
を傷付けることなしに切貼り編集を行なうには、まず始
めにオリジナル原稿を複写しておき、1!7られた複写
画像を用いて切貼り編集を行なえば良い。
しかしながら、この方法は、1枚の編集画像を得るため
にオリジナル原稿を最低2段階複写しなければならない
ため、その分だけ画質が劣化し、鮮明な編集画像を得る
ことができないという不具合があった。
これに対し、上述したディジタル式のカラー複写機では
、複数の画像データに適当な演算処理を施すことによっ
て、オリジナル原稿を傷付けず、しかも画質の劣化をも
たらすことなしに画像の切貼り編集を行なうことができ
る。
ところが、従来考えられている切貼り編集機能を有する
ディジタル複写機は、複数の画像データを記憶した後に
、これら画像データを読み出して切貼り編集を行なうも
のであるため、複数の画像データを格納するための画像
メモリを新たに増設  八する必要があり、さらにはこ
れら各画像メモリに  □格納された複数の画像データ
を読み出して編集するためのカラーCRT (陰極線管
)やキーボードなどを付加しなければならなかった。こ
のため、装置全体が複雑になり、小形の複写機に適用す
るには実用的でないという欠点があった。さらには、C
RT画面を覗きながらのキーボード操作は、使用者にと
って極めて繁雑で、装置が大ががすな割には、得られる
効果が少ないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、この様な事情に基づきなされたものであり、
その目的とするところは、装置全体の複雑化を招くこと
なしに、橋めて簡単な操作で切貼り編集が行なえる実用
性に優れた複写機を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、複数の画像データを入力し、これら画像デー
タを予め設定された重ね合わせのモードに従って合成す
る複写機において、新たに入力する画像データを画像メ
モリに格納することなしに、直接画像データ演算回路に
入力させるようにし、この新たに入力された画像データ
と、画像メモリに既に格納されている画像データとを、
予め設定された重ね合わせの形態に従った演n式で演算
し、その演算結果に基づいて画像を生成するようにした
ことを特徴としている。
すなわち、本発明は、画像データを読み取る画像データ
入力部と、この画像データ入力部から供給された画像デ
ータを一時記憶する画像メモリと、前記画像データ入力
部から新たに供給された画像データと前記画像メモリに
既に記憶されている画像データとを入力しこれら両画像
データを予め設定された演算式に従って演算し出力する
画像データ演算回路と、この画像データ演舞回路の出力
データに基づいて画像を生成する画像出力部とを具備し
てなるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、オリジナル原稿の切断が不必要で画質
劣化が少ないというディジタル式の複写機特有の効果は
もとより、次のような効果を得ることができる。
すなわち、新たに入力される画像データは画像メモリに
格納されずに、直接画像データ演算回路に入力されるの
で、両(粂メモリの容量は1種類の画像データ分の容量
で足りることになる。このため、画像編集用に新たに画
像メモリを増設する必要がない。また、本発明では予め
設定された重ね合わせ形態で、画像が重ね合わされてゆ
くため、画像データの入力順序さえ誤らなければ、重ね
合わせ形態の指定をするだけで通常のコピー操作とほと
んど変わらない手軽さで画像編集を行なうことができる
。したがって、CRTやキーボードなどは不要であるた
め、装置全体の複雑化を招くことはない。
このように、本発明によれば極めて実用性の高い複写機
を提供することができる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図乃至第9図は、本発明の第1の実施例を説明する
ための図である。
すなわち、このカラー複写様は、画像データ転送の高速
化を図るため、第1図に示すように、メインバスライン
二を拡張して画像データ転送用の拡張パスラインー2−
を設けたものとなっている。これら両パスライン1.1
は、拡張バスコントロール回路3を介して接続されてお
り、この拡張バスコントロール回路3の管理の下に拡張
パスライン、2−が制御される。拡張バスコントロール
回路3には、本実施例の要旨となる回路、すなわち後述
するところの切貼り編集用の演算回路を備えている。
メインバスライン二には、このメインバスライン二を通
じて複写機全体の制御を行なうとともに拡張パスライン
、2−での画像データ転送に必要な各種転送パラメータ
の設定、転送スタート指令の付与、画像データに対する
各種の信号処理等を行なう例えば8ビツトのCP U 
(Central  P rocessingUnit
)4が接続されている。
メインパスライン1は、8ビツトのメインアドレスバス
1Aと、8ビツトのメインデータパスコDと、メインコ
ントロールバス1Cとから構成されており、これら各パ
スライン1A、1D。
1Cには、入力機器制御回路5および出力機器制御回路
6が接続されている。CPU4は、メインパスライン1
、入力機器制御回路5および出力典型制御回路6を介し
てカラー原稿入力装置7およびカラープリンタ8をそれ
ぞれ駆動制御する。
一方、拡張パスラインLは、24ピツトの拡張アドレス
バス2Aと、4つの8ビツトラインからなる拡張データ
バス2Dと、拡張コントロールバス2Cとで構成されて
いる。これら各パスライン2A、2D、2Gには色処理
回路9と、アドレス発生回路10と、画像メモリ11と
、画像出力回路12とがそれぞ咋接続されている。画像
メモリ11は、たとえばイエロー、シアン、マゼンダ、
ブラックの各色チャネルに対応した画像データをそれぞ
れ記憶させるため、1Mバイトの容量を持つ4つのメモ
リ11a 、 11b 、 11c 、 11dから構
成されている。これら各メモリlla〜11dには、拡
張データバス2Dのうちの1つの8ビツトラインが対応
して接続されている。また、色処理回路9および画像出
力回路12は、それぞれ各色チャネルに対応した4つの
8ビツトデータ出力またはデータ入力端子を備え、これ
ら各端子に拡張データバス2Dの各8ビツトラインが接
続されて↓)る。アドレス発生回路10は、拡張パスラ
イン、2−において画像メモリ11のライトアドレスお
よびリードアドレスを指定するものである。
このように構成された本実施例のカラー複写数は、通常
のコピーモードに加え、切貼り編集用の重複モードを備
えている。重複モードは、さらに4つの編集モードを備
えている。これら各編集モードについて以下説明する。
いま、カラー複写別が第2図(a)に示す画像を入力し
、続いて同図(b)に示す画像を入力したとすると、モ
ード○〜3によって合成される各画像は、次のようにな
る。
■モードO 第3図(a)に示すように、後から入力された画像のみ
が出力される。
■モード1 同図(b)に示すように、入力された2つの画像の論理
和画像が出力される。
■モード2 同図(C)に示すように、後から入力された画像を先に
入力された画像の上に重ねて得られた合成画像が出力さ
れる。
■モード3 同図(d)に示すように、先に入力された画像を後から
入力された画像の上に重ねて得られた合成画像が出力さ
れる。
このような4つのモードは、例えば第4図に示すような
コントロールパネルの各スイッチの操作によって選択す
ることができる。つまり、先ずクリアキー2)によって
画像メモリー1内をクリアし、続いて重複/通常コピー
切換スイッチ22をセットして重複モードを指定する。
そして、モード切換スイッチ23によって上述した4つ
の編集モードの内の一つを選択し、オリジナル原稿をセ
ットした後スキャンスイッチ24を押して順次画像デー
タを入力する。全てのオリジナル原稿のスキャンが終1
← )     了したらテンキー25によ°て希望する0
ビ一枚数を指定し、コピースイッチ26によってコピー
を開始させるようにすればよい。
いま、カラー複写磯が重複モードにセットされ、画像メ
モリー1には、既に1回のスキャンによって第2図(a
)に示す画像データが格納されているものとする。この
状態で同図(b)に示す画像データが入力される場合の
動作について説明する。
なお、1回目の画像デ〜りの入力は、画像メモリー1に
既に空白の画像データが格納されていると考えれば、2
回目の画像データの取込みと全く同様の動作と考えるこ
とができるので、その動作説明については省略する。
すなわち、第2図(b)に示すオリジナル原稿がセット
され、スキャンスイッチ24が押されると、CPU4か
ら入力機器制御回路5を介してカラー原稿入力装置7に
起動指令が与えられる。この起動指令が与えられると、
カラー原稿人力装置7は、オリジナル原稿表面をたとえ
ば、図示しない3色さ の色フィルタを介してイメージセンサで走査して  1
原稿上の画像情報を読取り、各色信号を色処理回路9に
出力する。色処理回路9は、これら色信号をA10変換
した後、シェーディング補正、ガンマ補正等の演算処理
を施して各色毎の画像データを生成する。
このように生成された1画面分の画像データは。
連続的に拡張パスライン、2−に転送される。この転送
動作を、第5図に示す拡張バスコントロール回路3の具
体的構成図および第6図に示すタイミングチャートに従
って説明する。
すなわち、CPtJ4は、まず拡張パスライン、2−に
画像データを送出する入力側機器の番号と、拡張パスラ
イン、2−から画像データを受取る出力側機器の番号と
を、それぞれアドレスレジスタ31に設定する。つまり
、拡張パスライン、2−に接続された色処理回路9、各
メモリ11a〜11dおよび画像出力回路12は、これ
ら入力償器、出力機器としての固有の番号(ポートアド
レス)を有しているからである。なお、色処理回路9と
画像出力回路12とを、画像メモリ11と区別するため
、ここでは「入出力回路J  (Ilo>と呼ぶことに
する。この例の場合、アドレスレジスタ31には、入力
側機器として色処理回路9および画像メモリ11のポー
トアドレスが格納され、また出力側機器として画像メモ
リ11のポートアドレスが格納さ机る。
次に、CPU4は、メインバスバッファ32を介してコ
マンドポート33に第6図に示すスタートコマンドを出
力する。コマンドボート33にスタートコマンドが入力
されると、拡張バスコントロール回路3は、アドレスコ
ントロール回路34のタイミングに従って、拡張パスラ
イン、2−の制御を開始する。まず、アドレスコントロ
ール回路34は、アドレスレジスタ31に格納された入
力側典雅の番号が入出力回路か、画像メモリ11かを判
定する。もし、入力側機器番号が入出力回路を示す番号
である場合には、アドレスレジスタ31内に格納されて
いる入力側機器番号を、拡張側バスバッフ135を介し
て拡張アドレスバス2Aに出力する。一方、入力側機器
番号が画像メモリ11を示す番号である場合には、拡張
アドレスバス2Aをハイインピーダンス状態にし、拡張
アドレスバス2Aをアドレス発生回路10の管理下に移
行させる。この例においては、色処理回路つと画像メモ
リ11とから交互に画像データが供給されるので、拡張
アドレスバス2Aは、色処理回路9を示すボートアドレ
スと、アドレス発生回路10からのアドレスとが交互に
出力される。
次に、リード/ライト切換回路36は、上記入力側機器
のうち初めに画像データを入力する第1の入力側機器、
つまり色処理回路9に接続されたリード/ライト信号線
を選択する。リード/ライトタイミングコントロール回
路37は、コマンドボート33から入力されるスタート
パルスの立ち下がりエツジを検出し、第6図に示すよう
に、このスタートパルスの立ち下がりから僅か遅延させ
たI/○リード信号を立ち下げる。このI10リード信
号は、拡張パスバッファ35および拡張コントロールバ
ス2Cを介して色処理回路9に入力される。
これによって、色処理回路9内の4つの画像データAが
並列的に拡張データバス2Dの各8ビツトライン上に出
力される。色処理回路9は、画像データAを出力してか
ら所定時間経過した後、第6図に示すようなl1O−X
ACK信号を、拡張コントロールバス2Cおよび拡張側
パスバッファ35を介してXACKコントロール回路3
8に出力する。
XACKコントロール回路38は、上記l1O−XAC
K信号を入力した後、第6図に示す所定パルス幅のI1
0ラッチ信号を生成し、このI10ラッチ信号を1/○
ラッチ回路39に出力する。I10ラッチ回路39は、
上記ラッチ信号によって、拡張データバス2D上の各画
像データAをそれぞれ一時記憶する。
l1O−XACK信号が立ち上ると、XACKコントロ
ール回路38は、これを検出し、アドレスコントロール
回路34にこれを知らせる。アドレスコントロール回路
34は、アドレスレジスタ31の出力を第2の入力側機
器のボートアドレス出力に切換える。アドレスコントロ
ール回路34は、アドレスレジスタ31に格納されてい
る第2の入力側機器のボートアドレスが画像メモリ11
に対応するものであることを検知し、拡張アドレスバス
2Aをハイインピーダンス状態にする。次に、リード/
ライト切換回路36は、上記第2の入力側機器、つまり
画像メモリ11に接続されたリード/ライト信号線を選
択する。リード/ライトタイミングコントロール回路3
7は、XACKコントロール回路38で検出されたl1
O−XACK信号の立ち上りエツジを検出し、第6図に
示すように、このl1O−XACK信号の立ち上りから
僅か遅延させたメモリリード信号を立ち下げる。このメ
モリリード信号は、拡張パスバッファ35および拡張コ
ントロールバス2Cを介して画像メモリ11に入力され
る。
一方、このメモリリード信号は、アドレス発生回路10
にも与えられている。
アドレス発生回路10は、例えば第7図に示すように構
成されている。すなわち、コマンドボート41には予め
CPU4からメインパスライン1〜拡張バスコントロー
ル回路3〜拡張パスライン2を介して画像メモリ11の
先頭アドレスTP、画像水平方向のバイト数XN、画像
垂直方向のライン数YN、原稿サイズXWおよび転送モ
ードを示す情報が格納されている。拡張バスコントロー
ル回路3からのメモリライト信号は、アドレス発生回路
10の拡張パスバッファ42を介してデータI10制御
回路43に入力される。アドレスカウンタ44内には、
先ず先頭アドレスTPがセットされる。アドレスカウン
タ44内にセットされたアドレスは、拡張パスバッファ
42を介して拡張アドレスバス2Aに出力される。なお
、このアドレス発生回路10は、3つの動作モードを有
している。第1のモードは、メモリリード信号が入力さ
れた時だけアドレスを出力し、このメモリリード信号で
アドレスを1つ変化させるリードモードである。第2の
モードは、メモリライト信号が入力された時だけアドレ
スを出力し、このメモリライト信号でアドレスを1つ変
化させるライトモードである。また、第3のモードは、
メモリリード信号が入力された時アドレスを1つ出力し
、次に入力されるメモリライト信号で再度同じアドレス
を出力し、かつこのメモリライト信号によってアドレス
を1つ変化させるモードである。この場合には、第3の
モードで動作する。なお、アドレスの更新にはXNカウ
ンタ45、YNカウンタ46およびXWレジスタ47が
使用される。
このようにして画像メモリー1の指定アドレスに格納さ
れた各色の画像データBは、拡張データバス2Dの各8
ビツトライン上に出力される。画像メモリー1は、画像
データBを出力してから所定時間経過した後、第6図に
示すようなメモリーXACK信号を、拡張コントロール
バス2Cおよび拡張側パスバッファ35を介してXAC
Kコントロール回路38に出力する。XACKコントロ
ール回路38は、上記メモリーXACK信号を入力した
後、第6図に示す所定パルス幅のメモリラッチ信号を生
成し、このメモリラッチ信号をメモリラッチ回路51に
出力する。メモリラッチ回路51は、上記メモリラッチ
信号によって、拡張データバス2D上の各画像データB
をそれぞれ一時記憶する。
このようにして、新たに入力された1バイト分の画像デ
ータAがI10ラッチ回路39にラッチさ(ム ト    れ・既に画像メモリー1に記憶されている1
′胃ト分の画像データ8がメモリラッチ回路51にラッ
チされると、演算回路52では、これら両画像データA
、Bの演算処理がなされ、その演算結果が出力される。
ところで、I10ラッチ回路39は、例えば第8図に示
すように8ビツトの各色データAY、AM。
AC,ABLを格納する4つのI10データラッチ回路
39a〜39dで構成されており、同じくメモリラッチ
回路51は、8ビツトの各色データBY。
8M、BC,88Lを格納する4つのメモリデータラッ
チ回路51a〜51dで構成されている。また、演算回
路52は、各色データを演算する4つのデータ演算部5
2a〜52d(但し52b〜52dは図示せず)を備え
、各データ演算部52a〜52dに、それぞれI10ラ
ッチ回路39およびメモリラッチ回路51からの全ての
画像データが入力されている。
いま、イエローデータ演算部52aを例にとれば、その
具体的回路構成は、例えば第9図に示す如くとなる。な
お、この図では、簡単のために画像デ    ))−夕
の1ビツト分の演算回路のみを示しである。
すなわち、このイエローデータ演篩部52aでは、デー
タはレクタ61によって、前述した4つのt!A集モー
ドのうちの1つの編集モードが指定される。
モードの指定は、前述したコントロールパネルのモード
切換スイッチ23からCPU4、コマンドボート33を
介してデータセレクタ61のSt 、32端子をデコー
ドすることによって行なわれる。データセレクタ61の
D1端子が選択されるとモード0、同D2@子が選択さ
れるとモード1、同D3端子が選択されるとモード2、
同D4端子が選択されるとモード3である。
まず、モードOが選択されると、Iloからのイエロー
画像データAYがそのままデータセレクタ61のOUT
端子から出力される。モード1が選択されると、Ilo
からのイエロー画像データAYと画像メモリ11からの
イエロー画像データBYとがゲート62によって論理和
され、両者のOR出力がOUT端子から出力される。モ
ード2が選択されると、ゲート63.64.65.66
、67で構成される論理回路によって、Iloから少な
くともいずれか一色の画像データAがある場合にはIl
oからのイエロー画源データAYが優先的に出力され、
Iloからの画像データAが空白を示すものである場合
に限り画像メモリ11からのイエロー画像データBYが
出力される。そして、モード3が選択されると、ゲート
68.69.70.71.72で構成される論理回路に
よって、画像メモリ11から少なくともいずれか一色の
画像データBがある場合には画像メモリ11からのイエ
ロー画像データBYが優先的に出力され、画像メモリ1
1からの画像データBが空白を示すものである場合に限
りIloからのイエロー画像データAYが出力される。
このようにして演算回路52で生成された新たな画像デ
ータCは、第5図に示す拡張バスバッファ35に出力さ
れる。第6図に示すメモリーXACK信号が立ち上ると
、XACKコントロール回路38は、これを検知してア
ドレスレジスタ31から出力側d器のポートアドレスを
出力させる。アドレスコントロール回路34は、アドレ
スレジスタ31に格納された出力側搬器の番号が入出力
回路か、画像メモリ11かを判定する。もし、出力側機
器番号が入出力回路を示す番号である場合には、アドレ
スレジスタ31内に格納されている出力側機器番号を、
拡張パスバッファ35を介して拡張アドレスバス2Aに
出力する。一方、出力側機器番号が画像メモリ11を示
す番号である場合には、拡張アドレスバス2Aをハイイ
ンピーダンス状態にし、拡張アドレスバス2Aをアドレ
ス発生回路10の管理下に移行させる。この例において
は、出力側別器が画像メモリ11であるため、拡張アド
レスバス2Aはハイインピーダンス状態となる。
次に、リード/ライト切換回路36は、出力側凛然、つ
まり画像メモリ11に接続されたリード/ライト信号線
を選択する。リード/ライトタイミングコントロール回
路37は、前記XACKコントロール回路38で検出さ
れたメモリーXACK信号の立ち上りから所定時間遅延
させて第6図に示すようなメモリライト信号を立ち下げ
る。このメモリライト信号は、画像メモリ11に入力さ
れるとともに、アドレス発生回路10にも与えられる。
メモリライト信号を入力したアドレス発生回路1oは、
第10図(a)に示す?A準転送、同図(b)に示す上
下反転転送、同図(C)に示す左右反転転送、同図(d
)に示す上下左右反転転送等の指定された転送モードに
従った順序で、拡張アドレスライン2Aにメモリアドレ
スを出力する。この場合、たとえば下位22ビツトを共
通にする4つのアドレスを指定する。
この結果、画像メモリ11の、上記アドレス発生回路1
0により指定された4つの記憶領域には、演算回路52
から出力された新たな画像データCが取込まれる。画像
メモリ11は、画像データの取込みを完了した後、第6
図に示すメモリーXACK信号を出力する。このメモリ
ーXACK信号は、拡張コントロールバス2Cおよび拡
張パスバッファ35を介してXACKコントロール回路
38に入力される。XACKコントロール回路38は、
メモリーXACK信号の立ち下がりを検出し、リード/
ライトタイミングコントロール回路37から出力されて
いるメモリライト信号を出力停止状態にさせる。
これにより、4つの新たな画像データCの同時転送が終
了づる。
次に、XACKコントロール回路38は、メモリーXA
CK信号が立ち上るのを検知し、アドレスコントロール
回路34へ1転送サイクル終了の信号を出力する。これ
によって、アドレスレジスタ31は、拡張パスバッファ
35へ再び入力側癲器番号を出力し、上述した手順によ
って新たな画像データの転送が再開される。
かくして、画像メモリ11内の画像データが全て更新さ
れると、この複写機は、新たな画像データ入力を待つ。
もし、ここで出力画像を得たい場合には、前述したコン
トロールパネルのコピースイッチ26を押せば良い。コ
ピースイッチ26が押されると、画像メモリ11から画
像出力回路12へ上記と同様の画像データの転送が行わ
れるが、この場合には、演算回路52を介さずに画像デ
ータが直接転送される。画像出力回路12は、画像デー
タCを入力すると、この画像データCがらインク濃度信
号を生成し、これをカラープリンタ8に出力する。
これによってカラープリンタ8はカラーコピーを生成す
る。
以上の如く、本実施例によれば、単にラッチ回路39ま
たは51と演算回路52という極めて簡単な要素を付加
するだけで4種類の切貼り編集画像が可能で応用範囲が
格段に向上した装置を得ることができる。しかも、その
操作は、単に編集モードの設定を行なうだけであり極め
て簡単であることに加え、画像データの内容を新たな画
像データの入力によって随時更新して行く方式であるた
め、入力するオリジナル原稿の枚数も制限されず、必要
に応じて極めて多数の画像を重ね合わせることができる
。また、画像の重ね合わせに際して、前述した上下、左
右の反転転送などの指定を加味すれば、さらに多様な編
集が可能になる。
なお、上記実施例では、画像の重ね合わせの演算を前述
した4つのモードに限定したが、他の演算を行なわせる
ようにしても良い。1だ、画像データは2値化データに
限らず、1画素を複数ビットで表現するような濃度情報
を持った画像データを用いるようにしても良い。この場
合には、論理演算に止まらず、0術演算を施すようにし
ても良い。また、上述した例は、ディジタル式の複写数
であればカラー複写数に限らずモノクロの複写機にも適
用可能である。
次に第11図乃至第13因を参照して本発明の第2の実
施例について説明する。
この実施例は、上記した4つの重ね合わせ橢能に加え、
新たに入力した画像データに対し、着色指定機能を付加
したものである。このような着色指定機能は、第1図に
示す色処理回路9に工夫を加えることによって得ること
ができる。
すなわち、上記色処理回路9は、たとえば第11図に示
すようにシェーディング補正回路81、色マトリクス回
路82、フィルタリング回路83、色変換回路84およ
び2値化回路85で構成されている。入力されたイエロ
ー、グリーン、シアンの各色の画像データは、シェーデ
ィング補正され、正規化ざ゛に    れた後、輝度信
号と2つの色差信号とに分離される。さらに、センサの
ノイズを除去するための平均化処理や画像と文字の判別
、γ補正等の処理が施され、イエロー、マゼンダ、シア
ンの各インク濃度信号に変換される。2)il!化回路
85は、濃淡情報を(qるべく組織的ディザ法などに従
って画像データを2値化するものである。本実施例では
、第12図(a)に示すように、上記2値化回路85の
2値化ROMa6の入力側に、バス切換回路81と、最
大値判定部88とを設けている。2値化ROM86の出
力は、インターフェース部89を介して出力される。
また、コントロールパネルには、前述したパネルスイッ
チに加え、祈たに第13図に示すように、着色指定スイ
ッチ91と、色選択スイッチ92と、画像メモリオール
クリアスイッチ93とを設けるようにしている。
このように構成されたカラー複写機は、次のように動作
する。
t h jD ’3・°゛]0指:iE 2 (y f
 91 h ’;RtR’;j5   、=。
れていない状態では、前述した第1の実施例と同様の動
作を行なう。この時は、第12図のバス選択回路87は
、同図(b)に示すように、入力された各色(イエロー
、マゼンダ、シアン、ブラック)の画像データを、その
まま2)i1、化回路86に出力する。
次に、着色指定を行なう場合には、まず着色選択スイッ
チ91を選択し、ざらに着色したい色を色選択スイッチ
92によって選択する。いま、例えばグリーンの着色指
定がなされたとすると、バス切換回路87は、第11図
(C)に示すように、イエロー(Y)およびシアン(C
)の出力側バスを最大値判定部88の出力と接続し、マ
ゼンダ(M)およびブラック(BL)の出力側バスを接
地する。この状態でスキャンスイッチ24が押されると
、オリジナル原稿がスキャンされ、画像データが取込ま
れる。オリジナル原稿は、様々な色で描かれているので
、最大値判定部88は、色変換回路84がらの各色の画
像信号の内、最も大きなレベルの画像信号のみを選択し
、画像データをモノクローム化する。最大値判定部88
でモノクローム化された画像データは、バス切換回路8
7によって°Y、Cのデータバスを介して、これらに接
続された画像メモリの各記憶領域に格納される。したが
って、これを読み出せば、グリーンに着色された所望の
画像を得ることができる。
この実施例によれば、着色指定した画像を任意のモード
で重ね合わせることによって、任意の部分に任意の着色
を施すことができる。たがって、モノクローム原稿から
カラー画像を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の第1の実施例に係るカラ
ー複写機を説明するための図であり、第1図は同カラー
複写機のブロック図、第2図は同カラー複写機に入力さ
れる画像の例を説明するための図、第3図は同カラー複
写機の編集モードを説明するための図、第4図は同カラ
ー複写機のコントロールパネルを示す図、第5図は同カ
ラー複写機の拡張バスコントロール回路を示すブロック
図、第6図は同カラー複写機の動作を説明すための波形
図、第7図は同カラー複写機のアドレス発生回路のブロ
ック図、第8図は上記拡張バスコントロ−ル回路の演算
回路の周辺をざらに詳しく示すブロック図、第9図は同
演算回路をざらに詳しく示す回路図、第10図は同カラ
ー複写機における画像データ転送の転送モードを説明す
るための図、第11図乃至第13図は本発明の第2の実
施例に係るカラー複写機を説明するための図であり、第
11図は同カラー複写機の色処理回路を示すブロック図
、第12図は同色処理回路における2値化回路を示すブ
ロック図、第13図は同カラー複写機のコントロールパ
ネルを示す図である。 1・・・メインパスライン、1A・・・メインアドレス
バス、1D・・・メインデータバス、1C・・・メイン
コントロールバス1,2−・・・拡張パスライン、2A
・・・拡張アドレスバス、2D・・・拡張データバス、
2C・・・拡張コントロールバス、7・・・カラー原稿
入力装置、8・・・カラープリンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 (a)        (t)) 第12 (a)(b)(C) 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データを読取る画像データ入力部と、この画
    像データ入力部から供給された画像データを一時記憶す
    る画像メモリと、前記画像データ入力部から新たに供給
    された画像データと前記画像メモリに既に記憶されてい
    る画像データとを入力しこれら両画像データを予め設定
    された演算式に従って演算し出力する画像データ演算回
    路と、この画像データ演算回路からの出力データに基づ
    いて画像を生成する画像出力部とを具備してなることを
    特徴とする複写機。
  2. (2)前記画像データ演算回路は、その出力データを新
    たな画像データとして前記画像メモリに出力するもので
    あり、かつ前記画像出力部は、前記画像データ演算回路
    から前記画像メモリ内に格納された最終的な画像データ
    に基づいて画像を生成するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  3. (3)前記画像メモリは、各色毎の画像データを記憶す
    る記憶領域を有し、かつ前記画像データ入力部は、予め
    指定された色に対応する特定の上記記憶領域にのみ画像
    データを供給するものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の複写機。
  4. (4)前記画像データ供給部から前記特定の記憶領域に
    供給される画像データは、読取つた各色の画像データの
    うち最大値の画像データで構成されるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の複写機。
  5. (5)前記画像データ演算回路は、複数種類の演算を行
    なうものであり、かつこれら複数種類の演算の内から選
    択された1つの演算結果を出力するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機。
JP59203558A 1984-09-28 1984-09-28 複写機 Pending JPS6181073A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110541U (ja) * 1988-01-20 1989-07-26
JP2007092539A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01110541U (ja) * 1988-01-20 1989-07-26
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