JPH11168586A - 画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成方法

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JPH11168586A
JPH11168586A JP9333316A JP33331697A JPH11168586A JP H11168586 A JPH11168586 A JP H11168586A JP 9333316 A JP9333316 A JP 9333316A JP 33331697 A JP33331697 A JP 33331697A JP H11168586 A JPH11168586 A JP H11168586A
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JP9333316A
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Inventor
Yasuhiro Kozuka
保広 小塚
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信媒体を介して他の装置より遠隔操作して
複写機を動作させようとした場合などにおいても、シス
テム立ち上がり後のピレビュー表示のため、あるいはプ
リントアウトのためのメモリ転送までの時間を短縮する
ことを目的とする。 【解決手段】 画像メモリを有する画像処理部と、前記
画像処理部に接続される画像形成装置であるプレビュー
画像を表示するCRT219、プリンタ352とを備え
る複写機をコントローラより遠隔操作可能とし、CRT
219、プリンタ352のうちの少なくとも1つが画像
形成可能状態となった場合に外部コントローラから装置
の内蔵画像メモリに画像情報を転送可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像メモリを有す
る画像処理装置と、前記画像処理装置に接続される複数
の画像形成装置を備える画像形成システム及び画像形成
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラー複写機が高画質
化、高機能化し、出力画像の色味や編集処理に関してか
なりユーザの期待に応えられるようになってきた。こう
した状況において、所望の出力画像を得る為に、何度も
紙に画像を出力してその結果を判断する代わりに、CR
T等に画像を表示して確認するといういわゆるプレビュ
ー機能を有した複写機が製品化され始めている。
【0003】その中には、白黒の液晶ディスプレイを用
いて読み取った原稿イメージを表示、確認する装置もあ
るが、本体がカラー複写機である場合は、やはり、出力
画像の色味確認が出来ないので、表示装置もフルカラー
表示のプレビューシステムとした複写機も登場してきて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置におけるプレビュー表示は、読み取った画像を単に
フルカラーでCRTに表示するだけであり、所望の編集
処理を設定してもCRTの表示画面に(プレビュー表示
に)反映されなかった。
【0005】このため、プリンタ調整等を行う際に外部
機器から画像出力する場合にはその状態でプリンタ調整
待ちとなり、プリンタ調整が終了してからリモート動作
を受け付けて、画像処理装置へ画像転送を行なわなけれ
ばならなかった。
【0006】デジタルカラー複写機において高速化への
要求は根強いため上記装置では十分要求に答えることが
できなかった。これに応えるべく、Y,M,C,K各1
色ずつ現像器が備えられたカラーLBPも提案されてい
る。しかし、こうした装置では、ドラム間の空間的なず
れを補償する画像メモリが必須であり、より高度な画像
処理を実現する為には、フルページ画像メモリを有する
必要があった。このため、どうしても装置が複雑かつ高
価となってしまっていた。
【0007】また、プレビィー表示をさせようとしても
複写機全体がアクティブ状態でなければこれを行うこと
ができず、例えば通信媒体を介して他の装置より遠隔操
作して複写機を動作させようとした場合など、システム
立ち上がり後のメモリ転送までの時間が長く、時間が無
駄であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的意図してなされたもので、上述した課
題を解決する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0009】即ち、画像メモリを有する画像処理装置
と、前記画像処理装置に接続される複数の画像形成装置
を備える画像形成システムであって、前記画像処理装置
に外部からの画像入力を可能にする画像供給手段と、前
記画像処理装置と前記複数の画像形成装置とを接続可能
な接続手段とを備え、前記画像供給手段は、前記複数の
画像形成装置のうちの少なくとも1つの画像形成装置が
画像形成可能状態となった場合に外部から前記画像処理
装置への画像入力を許可することを特徴とする。
【0010】そして例えば、前記画像供給手段は、前記
複数の画像形成装置のうちの少なくとも1つの画像形成
装置が接続されて画像形成可能状態となった場合に外部
機器よりの画像情報を前記画像処理装置に転送すること
を特徴とする。
【0011】また例えば、前記画像形成装置のうちの少
なくとも1つはプリンタであり、他の少なくとも1つは
表示装置であることを特徴とする。あるいは、前記表示
装置はプレビュー画像を表示することを特徴とする。更
に例えば、前記接続手段は、複数の画像形成装置のうち
のアクティブになっている1つから画像形成させること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。本発明に係
る一発明の実施の形態例の概略構成を図1に示す。図1
は本実施の形態例における画像形成システムのシステム
構成図であり、コンピュータから画像をカラー複写機に
出力をする例を示している。
【0013】コンピュータ1とコントローラ2はイーサ
ケーブル3で接続され、コントローラ2とカラー複写機
5は専用のインタフェースケーブル4で接続されてい
る。詳細を後述するコントローラ2内の外部インタフェ
ース(イーサケーブルインタフェース)は、双方向の
R,G,B各8ビットの画像信号インタフェースと、画
像クロックVCLK、主走査同期信号HSYNC、副走
査同期信号VE、画素毎の画像イネーブル信号LEなど
の画像制御信号インタフェースを有している。更に、コ
ントローラ2内のカラー複写機5とのインタフェース
は、コントローラ2とカラー複写機本体5とのシリアル
通信のための4本の通信インタフェースと、コントロー
ラ2、カラー複写機5の動作可能状態を示すレディ信号
CPRDY、DPRDY等からなる。
【0014】上記シリアル通信線は、コマンド信号CM
D、ステータス信号STS、ステータス受信レディ信号
CRRからなる半二重調保同期方式であり、ボーレート
やデータ形式はシステム起動時に予め決められる。
【0015】また、219はプレビュー時に用いられる
カラーCRT装置である。 (カラー複写機の説明)図2は本発明の実施の形態例に
おけるカラー複写機の概略構成を示す図である。本実施
の形態例のカラー複写機5は、カラー原稿を読み取り、
更にデジタル編集処理を行うカラーリーダ部351、及
び、異なった像担持体を持ち、カラーリーダ部351か
ら送られる各色のデジタル画像信号に応じてカラー画像
を形成するプリンタ部352に分けられる。
【0016】更に、219はプレビュー画像の表示用の
図1に6で示すカラーCRT装置であり、複写機本体と
はVGAインタフェースを介して接続されている。
【0017】プリンタ部352は、4つの感光体ドラム
から構成され、各ドラムにおいて、Y,M,C,K各1
色ずつ現像器が備えられた構成となっている。 (プリンタ部の構成)以下、図2を参照してプリンタ部
の構成を説明する。図2において、301はレーザ光を
感光ドラム上に走査させるポリゴンスキャナであり、3
02は初段のマゼンタ(M)の画像形成部であり、同様
の構成でシアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の各色についての画像形成部を303,304,
305で示す。
【0018】画像形成部302において、318はレー
ザ光の露光により潜像形成する感光ドラムであり、31
3はドラム318上にトナー現像を行う現像器であり、
現像器313内の314は現像バイアスを印加してトナ
ー現像を行うスリーブであり、315は感光ドラム31
8を所望の電位に帯電させる1次帯電器である。
【0019】また、317は転写後のドラム318の表
面を清掃するクリーナであり、316はクリーナ317
で清掃されたドラム318の表面を除電し、1次帯電器
315において良好な帯電を得られるようにする補助帯
電器であり、330はドラム318上の残留電荷を消去
する前露光ランプであり、319は転写ベルト306の
背面から放電を行いドラム318上のトナー画像を、転
写部材に転写する転写帯電器である。
【0020】308はカセット309,310から転写
部材を供給する給紙部であり、309,310は転写部
材を収納するカセットであり、311は給紙部により給
紙された転写部材を転写部材に吸着させる吸着帯電器で
あり、312は転写ベルト306の回転に用いられると
同時に吸着帯電器と対になって転写ベルト306に転写
部材を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0021】324は転写部材を転写ベルト306から
分離し易くするための除電帯電器であり、325は転写
部材が転写ベルトから分離する際の剥離放電による画像
乱れを防止する剥離帯電器であり、326,327は分
離後の転写部材上のトナーの吸着力を補い、画像乱れを
防止する定着前帯電器である。
【0022】また、322,323は転写ベルト306
を除電し、転写ベルト306を静電的に初期化するため
の転写ベルト除電帯電器であり、328は転写ベルト3
06の汚れを除去するベルトクリーナである。307は
転写ベルト306から分離され、定着前帯電器326,
327で再帯電された転写部材上のトナー画像を転写部
材上に熱定着させる定着器である。
【0023】340は定着器を通過する搬送路上の転写
部材を検知する排紙センサである。329は給紙部30
8により転写ベルト上に給紙された転写部材の先端を検
知する紙先端センサであり、紙先端センサからの検出信
号はプリンタ部からリーダ部に送られ、リーダ部からプ
リンタ部にビデオ信号を送る際の副走査同期信号を生成
するために用いられる。 (カラーリーダ部の構成)図3はカラーリーダ部351
におけるデジタル画像処理部のブロック図である。以
下、図2及び図3を参照して本実施の形態例におけるカ
ラーリーダ部を説明する。
【0024】図3において、201は、反射原稿を読み
取るRGB出力のCCDセンサ、202はS/Hおよび
A/D変換を行うA/D&S/H回路、203はシェー
ディング補正を行うシェーディング補正回路、204は
入力マスキング回路、207はLOG変換回路である。
【0025】208は入力マスキング回路204での入
力マスキング後の画像信号(RGB)を記憶するための
画像メモリ部、211、234は必要な変倍処理を行う
変倍回路A,Bである。212はプリンタの特性に色を
合わせるマスキング、UCR処理を行うマスキング、U
CR回路、213はトリミング、マスキング、ペイン
ト、変倍等種々の画像編集を行う編集回路、215はエ
ッジ強調を行うエッジ強調回路である。
【0026】また、352はカラープリンタ部であり、
フルカラー画像をフルカラープリントする。
【0027】次に、217はCRT219にプレビュー
画像を表示させるプレビュー処理部、219はプレビュ
ー画像を表示するためのフルカラーCRTである。
【0028】本実施の形態例のカラーリーダ部351
は、図示しない原稿台上のカラー原稿は図示しないハロ
ゲンランプで露光される。その結果、反射像がCCD2
01にて撮像され、更にA/D&S/H回路202にて
サンプルホールドされた後A/D変換され、RGB三色
のデジタル信号が生成される。
【0029】各色分解データは、シェーディング補正回
路203にてシェーディング及び黒補正され、入力マス
キング回路204にてNTSC信号への補正が行われ
る。その後、色変換回路205にて色変換を行い、その
結果を合成部206に入力する。206は反射原稿の画
像データと画像メモリ208の出力データとの合成等を
行う回路であり、合成結果はLOG回路207に送ら
れ、ここでLOG補正処理が行われる。
【0030】更に変倍回路B234にて変倍処理(但
し、変倍設定時)が施される。ここで、変倍処理とは、
画像メモリ部208で施される圧縮処理がローパスフィ
ルタとして働くため、具体的には拡大処理が施されるこ
とになる。更に変倍回路B234の出力は、画像メモリ
部208に入力される。
【0031】画像メモリ部208は、圧縮部、画像メモ
リ、伸張部の3つより構成され、画像メモリより4つの
それぞれのドラムに対応する出力マスキング前のCMY
データ(24ビット×4)が読み出される。
【0032】マスキング、UCR回路212は、それぞ
れのドラムに対する色信号が生成されるマスキングUC
R部であり、プリンタ特性に適した色信号が生成され
る。213はフリーカラー処理及びペイント処理が行わ
れる編集回路で、編集結果は、γ補正回路214でγ補
正される。その後変倍回路A211で変倍(具体的には
縮小処理)がなされ、更にエッジ強調回路215でエッ
ジ強調され、カラーLBP352に送られる。
【0033】また、本実施の形態例におけるプレビュー
処理部217は、合成部206よりの入力の外に、エッ
ジ強調回路215よりの各種の画像編集処理が行われた
画像も入力可能に構成されている。更に、コントローラ
2を介してホストコンピュータ1より直接送られた画像
も取り込み可能に構成されている。
【0034】具体的には、本実施の形態例のプレビュー
処理部217は、編集された画像データを記憶するCR
T画像メモリ、及びCRT画像メモリを制御するメモリ
制御部より構成されている。また、219はカラーCR
T表示装置であり、CRT画像メモリのデータが表示さ
れる。これらの詳細について後述する。
【0035】220は領域生成部Aであり、主走査同期
信号を基に当該領域生成部A220内で生成した信号
か、あるいはLBPプリンタ352から送られるBD信
号228かのいずれかの信号229、画先センサの出力
DTOP226、LBPプリンタ352内部で生成され
るITOP信号(プリンタ出力時、この信号を元に各ド
ラムに同期した副走査イネーブル信号が生成される)2
27、書き込みイネーブル信号2本(主走査(227−
1))、副走査(227−2)各1本)と読み出しイネ
ーブル信号5本(主走査(227−3)1本、副走査
(227−M,227−C,227−Y,227−K)
4本)、計7本で画像メモリ部内の画像メモリを制御す
る信号221、前記227に同期し、画像信号とエリア
信号のタイミング調整をすべく、画像メモリ部内の圧縮
部、伸張部それぞれのディレイを考慮して生成される信
号238(主走査書き込みイネーブル信号238−1、
副走査書き込みイネーブル信号238−2、主走査読み
出しイネーブル信号238−3、副走査イネーブル信号
(238−M,238−C,238−Y,238−
K))、プレビュー処理部内のモニタ画像メモリのイネ
ーブル信号225(主走査1本、副走査1本)より構成
される。
【0036】230は領域生成部Bであり、各編集処理
のエリア信号を生成する。この領域生成部B230は、
後述するように各エリア信号を記憶するビットマップメ
モリ部及びビットマップメモリを制御するビットマップ
メモリ制御部(例えば、AGDC(Advanced Display Co
ntroller))より構成される。
【0037】そして、書き込みは原則としてCPU24
0により行われる。一方、読み出しはDTOP226,
HSNC229に同期して行われる(光学スキャンされ
た原稿画像データと同期)。出力は205,223−
1,236でそれぞれ色変換のイネーブル信号、画像合
成のイネーブル信号、フリーカラー若しくはペイントと
イネーブル信号である。
【0038】231はエリアメモリ部、232はDL1
回路,233はDL2回路,235は変倍回路C,23
7はDL3回路であり、それぞれ画像信号とエリア信号
を同期させるタイミング調整の為の回路である。具体的
には、DL1回路232は、入力画像信号232−2を
色変換のディレイ分遅らせる回路である(出力は223
−1)。画素遅延はDタイプのフリップフロップで行
い、ライン遅延はFIFOバッファでなされる。
【0039】DL2回路233は、エリアメモリ部22
1よりの読み出し画像信号226をマスキングUCR回
路212でのディレイ分遅らせる回路である(出力は2
24−2)。画素遅延はDタイプのフリップフロップで
行い、ライン遅延はFIFOバッファでなされる。
【0040】DL3回路237は、領域生成部B230
よりの出力信号236を色変換回路232、合成部20
6、LOG回路207の各回路のトータルディレイ分遅
らせる為の回路である。画素遅延はDタイプのフリップ
フロップで行い、ライン遅延はFIFOバッファでなさ
れる。
【0041】変倍回路C235は、拡大処理を行う回路
であり、変倍回路B234と全く同じ制御がなされる
(遅延数も同じである。)。
【0042】(各画像モードでの信号の流れ)次に、以
上の構成を備える本実施の形態例における各モードにお
けるビデオ信号の流れ及びI/Oポートの設定の詳細を
説明する。 [通常コピー]ビデオ信号の流れを各構成の参照番号で
示すと、201→202→203→204→205→2
06→207→234→208→212→213→21
4→211→215→216の順で各種処理が実行され
る。
【0043】この時、副走査イネーブル信号221−
(M〜K)及び238−(M〜K)は各色ドラムの間隔
をもってイネーブルになるよう制御される。 [RGB系編集処理(色変換)結果をCRTにプレビュ
ー表示]ビデオ信号の流れを各構成の参照番号で示す
と、201→202→203→204→205→206
→207→234→208→212→213→214→
211→215→217→219の順で各種処理が実行
される。
【0044】このモードの場合、画像メモリ部208内
のメモリに書き込まれるデータは、プレビューモードで
の編集内容の修正の度に変わる為、書き込み(CRTヘ
の表示)の度に原稿の読み込みから行う(ビデオの流れ
は上記201からの繰り返し)。
【0045】この時、副走査リードイネーブル221−
(M〜K)及び238−(M〜K)信号は同時に立ち上
がり、同時に立ち下がる。
【0046】以上に示すように、本実施の形態例におい
ては、各種尾画像編集が行われたッ結果の画像がCRT
219にプレビュー表示される。 [CMYK系編集処理(ペイント、フリーカラー)結果
をCRTに表示]ビデオ信号の流れを各構成の参照番号
で示すと、201→202→203→204→205→
206→207→234→208→212→213→2
14→211→215→217→219の順で各種処理
が実行される。
【0047】このモードの場合、画像メモリ部208内
のメモリに書き込まれるデータはプレビューモードでの
編集内容に左右されない為、2度目以降の書き込み(C
RTへの表示)では光学スキャンは行わず、編集パラメ
ータの変更及び画像メモリ部208からの読み出しのみ
で行う(ビデオの流れは208からスタート)。
【0048】この時、副走査リードイネーブル221−
(M〜K)及び238−(M〜K)は同時に立ち上が
り、同時に立ち下がる。 [合成結果をCRTに表示]1.第1の画像書き込み時
のビデオ信号の流れを各構成の参照番号で示すと、20
1→202→203→204→205→206→207
→234→208の順で各種処理が実行される。
【0049】2.第2の画像と合成し、画像メモリ部2
08内の画像メモリに再び書き込む時のビデオ信号の流
れを各構成の参照番号で示すと、 (a)画像メモリの出力(208)→212→213→
214→211→215→206の順で各種処理が実行
される。
【0050】ここで、マスキングUCR212はスル
ー、γ補正は逆LOGテーブルが設定される。 (b)反射原稿のビデオ信号の流れを各構成の参照番号
で示すと、201→202→203→204→205→
206の順で各種処理が実行される。
【0051】3.合成及びCRT出力におけるビデオ信
号の流れを各構成の参照番号で示すと、206→207
→208(メモリ書き込み)→208→212→213
→214→211→215→217→219の順で各種
処理が実行される。 [プレビュー表示により出力OK時後のプリントアウト
処理]この場合には、カラーリーダ部351による光学
スキャンは行わずに、画像メモリ208からの読み出し
画像に対してプリント画像の形成を行う。この時、副走
査イネーブル信号221−(M〜K)は各色ドラムの間
隔を持ってイネーブルになるように制御される。
【0052】次に、各編集時の設定からプレビュー機能
を用いてプリントアウトまでの動きについて説明する。
【0053】まず、全体の流れについて図4を用いて説
明する。
【0054】不図示の操作部で編集処理が選択された時
(S402)、色変換処理(S406)、ペイント処理
(S407)、フリーカラー処理(S408)、カラー
inカラー処理(S409)の少なくとも一つが選択さ
れ、更にプレビュー機能等で最終パラメータがそれぞれ
決定される。そのパラメータはS403で設定され、最
終出力がプリントアウトされる(S404及びS40
5)。
【0055】次にそれぞれの画像処理の手順について説
明する。 1.色変換処理 図5のフローチャートを用いて説明する。色変換では、
まずステップS501で全面色変換かエリア色変換化の
いずれかが選択される。ステップS501でエリア変換
の時はステップステップ507に進み、続いてエリアが
例えば不図示のデジタイザを用いて設定される。そして
ステップS502に進む。
【0056】一方、ステップS502で前面変換の時に
は直ちにステップS502に進む。ステップS502で
は、変換前の色指定を、続くステップS503では変換
後の色指定がなされ、この時点で色変換するのに必要な
データが取りあえず、決められる。続いてステップS5
04でプレビューが選択されたか否かを調べる。プレビ
ューが選択されなかった場合には他の編集処理の設定も
しくは最終パラメータの設定及びプリントアウトがなさ
れる。
【0057】一方、ステップS504でプレビューが選
択された場合(例えば、不図示のプレビューボタンが押
された時)にはステップS505の処理が実行され、不
図示の原稿台上に置かれた反射原稿が読み取られ、上記
RGB系編集処理のCRT表示の項で示された順で処理
が実行され、カラーCRT219の表示画面に表示され
る。
【0058】操作者はこのプレビュー画面を参照してこ
こで実行させた画像編集処理が適切であったか否かを判
断する。このため、続くステップS506でプレビュー
表示を見て画像編集結果がOKか否かを調べ、OKの場
合には他の編集処理の設定もしくは最終パラメータの設
定及びプリントアウトがなされる。
【0059】一方、ステップS506の判断でプレビィ
ー表示の結果が適切でなくNGの場合にはステップS5
01の処理に戻り、結果がOKとなるまで再設定がなさ
れる。 2.ペイント処理 図6のフローチャートを用いてペイント処理の詳細を説
明する。ペイント処理では、まずステップS601でペ
イント処理を行うエリアを例えば不図示のデジタイザを
用いて設定する。続いてステップS602で、ペイント
を行う色指定を行う。次にステップS603でプレビュ
ーが選択されたか否かを調べる。プレビューが選択され
ていない場合には他の編集処理の設定もしくは最終パラ
メータの設定及びプリントアウトがなされる。
【0060】一方、ステップS603でプレビューが選
択されるとステップS604に進み、不図示の原稿台上
に置かれた反射原稿が読み取られ、上記CMYK系編集
処理のCRT表示の項で示された順で処理が実行され
る。そしてCRTに表示される。操作者は、プレビュー
の結果、以上のペイント処理でOKか否かを判断し、結
果を入力する。このため、次のステップS605でプレ
ビューの結果、以上のペイント処理でOKか否かを調べ
る。プレビューの結果、以上のペイント処理でOKの場
合は他の編集処理の設定もしくは最終パラメータの設定
及びプリントアウトがなされる。
【0061】ステップS605でプレビューの結果、以
上のペイント処理でNGの場合はステップS601の処
理に戻り、OKとなるまで再設定(2度目以降のプレビ
ューモード時は前述のように画像メモリ部208内の画
像メモリからの読み出しデータを用いて表示する)がな
される。
【0062】ここで、プリントアウト時は前述のように
画像メモリ部208内の画像メモリからの読み出しデー
タを用いて行われる。 3.フリーカラー処理 図7のフローチャートを用いて本実施の形態例における
フリーカラー処理を説明する。
【0063】フリーカラーでは、まずステップS701
で全面モードかエリアモードかが指定される。このた
め、ステップS701で全面モードが選択されたか、あ
るいはエリアモードが選択されたかを調べる。全面モー
ドが選択された場合にはステップステップ702に進
む。
【0064】一方、ステップS701でエリアモードが
選択されたの場合にはステップS706に進み、エリア
が例えば不図示のデジタイザを用いて設定される。そし
てステップS702に進む。
【0065】ステップS702ではフリーカラーの色指
定がなされる。次にステップS703でプレビューが選
択されたか否かを調べる。プレビューが選択されていな
い場合には他の編集処理の設定もしくは最終パラメータ
の設定及びプリントアウトがなされる。
【0066】一方、ステップS703でプレビューが選
択されるとステップS704に進み、不図示の原稿台上
に置かれた反射原稿が読み取られ、上記CMYK系編集
処理のCRT表示の項で示された順で処理が実行され
る。そしてCRTに表示される。操作者は、プレビュー
の結果、以上のフリーカラーでOKか否かを判断し、結
果を入力する。このため、次のステップS705でプレ
ビューの結果、以上のフリーカラーでOKか否かを調べ
る。プレビューの結果、以上のフリーカラーでOKの場
合は他の編集処理の設定もしくは最終パラメータの設定
及びプリントアウトがなされる。
【0067】ステップS705でプレビューの結果、以
上のフリーカラー処理でNGの場合はステップS701
の処理に戻り、OKとなるまで再設定(2度目以降のプ
レビューモード時は前述のように画像メモリ部208内
の画像メモリからの読み出しデータを用いて表示する)
がなされる。
【0068】ここで、プリントアウト時は前述のように
画像メモリ部208内の画像メモリからの読み出しデー
タを用いて行われる。
【0069】続いて、本実施の形態例におけるにリーダ
部各ブロックの説明をプレビュー処理部、色変換、ペイ
ント・フリーカラーの順で行う。 (プレビュー処理部の説明)図8は読み取られた画像デ
ータが全ての処理回路を経由して得た最終イメージを、
CRT219に表示する為の図3に示すプレビュー処理
部217の詳細ブロック図である。
【0070】前述した最終画像データY1,M1,C
1,K1の1001−1〜4(YMCKデータ各8ビッ
ト)は、まず4×3逆マスキングの補正回路217−1
にそれぞれ入力され、以下に示す数1式の演算が行われ
る。これは、図3に示すマスキングUCR回路212の
逆演算となる。
【0071】
【数1】
【0072】 Y2=a11*Y1+a12*M1+a13*C1+a1
4*K1 M2=a21*Y1+a22*M1+a23*C1+a2
4*K1 C2=a31*Y1+a32*M1+a33*C1+a3
4*K1 前記a11〜a34の係数は、CPU240からCPU
バス243を経由してそれぞれ任意に設定することが可
能である。
【0073】ここで4色の情報から3色の情報Y2,M
2,C2に変換され、次に217−2の逆対数変換の補
正回路に入力される。ここでは、図3に示すLOG処理
回路207の逆演算を行うためにLUTで構成されてお
り、前述同様CPU240により任意の補正データが設
定できる。
【0074】この演算によりYMCKの濃度データから
輝度データに変換され、CRT219などに表示可能な
状態になるが、実際に接続されるCRTには数多くの種
類があり色再現範囲もまちまちであり、これを調整する
手段が必要となる。
【0075】次の3×3モニタ色補正回路217−3
は、このような場合におけるモニタの色特性を補正する
ための回路である。3×3モニタ色補正回路217−3
では、つぎに示す数2式の演算が行われる。
【0076】
【数2】
【0077】 R2=b11*R1+b12*G1+b13*B1 G2=b21*R1+b22*G1+b23*B1 B2=b31*R1+b32*G1+b33*B1 3×3モニタ色補正回路217−3においても、4×3
逆マスキングの補正回路217−1と同様に、CPU2
40より任意の係数が設定可能である。
【0078】次のモニタガンマ補正回路217−4は、
同様に各モニタのガンマ特性を補正する回路であり、C
PU240により任意の補正データを設定することがで
きる。
【0079】次に、表示編集回路217−5は、モニタ
に表示する際にいろいろな編集を行なったり、モニタを
制御する為の回路である。表示編集回路217−5のメ
モリ周辺構成の例を図9に示す。
【0080】モニタガンマ補正回路217−4によるモ
ニタガンマ補正後のR3,G3,B3データは、それぞ
れメモリ217−11,217−12,217−13に
接続されており、ここに格納される。この格納は、ディ
スプレイコントローラ217−10内の2書込アドレス
制御回路17−17により出力されるアドレス217−
21により行われ、メモリ217−11,217−1
2,217−13の任意の位置から書込が行えるよう
に、CPUバス243からX及びY方向のスタートアド
レスとエンドアドレスを設定することができる。
【0081】本実施の形態例では、メモリのサイズは6
40×480×9×(8ビット)の3色分で構成されて
いる。
【0082】又、本実施の形態例においては、書き込む
際にもとの画像サイズに応じて縮小して書き込むことが
可能に構成されており、その倍率をCPU240より設
定できる構成となっている。又、更に、表示する画像サ
イズが縦長なのか横長なのかに応じて、任意に回転する
ことができるように書込アドレス制御部217−17に
よって制御される。
【0083】この時、スタート/エンドアドレス以外、
つまり画像が書き込まれない領域に関しては、まえの画
像が残っていたり或いは表示色が固定となるため、この
書込領域以外の部分を任意の色で表示できるように表示
色をCPU240より設定が行えるようになっている。
【0084】また、本実施の形態例では、メモリ217
−11,217−12,217−13に画像が書き込ま
れた後、モニタに表示するためメモリのどの部分から読
み出すかを指定する為に、CPU240より読み出しア
ドレス制御部217−18に任意の座標指定を行うこと
が可能に構成されている。後述する操作部のタッチパネ
ルキーによりリアルタイムに表示が行える。
【0085】又、本実施の形態例のモニタの画像サイズ
は640×480ドットに構成されており、メモリ21
7−11,217−12,217−13に格納された画
像の全体を表示するためには、画像を間引いて表示する
必要がある。これもCPU240より間引き率を設定す
ることにより可能になっている。
【0086】更に、本実施の形態例では、後述するよう
に、メモリに格納されている画像全体を表示する1倍モ
ード、メモリに格納されている画像の4/9を表示する
2倍モードと、メモリに格納されている画像の1/9を
表示する3倍モードの選択が行える。
【0087】メモリ217−20は、画像情報とは別に
画像情報にいろいろな図形や文字を付加するためのメモ
リであり、サイズは640×480×9×(4ビット)
の構成となっている。つまり、4面分の異なる図形や文
字をそれぞれ独立に展開することができる。
【0088】本実施の形態例では、これらの情報はCP
U240より直接メモリ上に展開するが、これらの情報
を高速に展開することが可能に構成されている。このた
め、本実施の形態例においては、例えば、AGDC(N
EC)のような専用コントローラを介して行なう様に構
成してもよい。
【0089】読み出しアドレス制御部217−19は、
読み出しアドレス制御部217−18の読み出しアドレ
ス制御と同様に読み出しの開始位置を設定したり、間引
き率を設定することができる。
【0090】次に、これらそれぞれのメモリから読み出
されたデータはセレクタ217−14に入力される。こ
のセレクタ217−14では、メモリ217−20から
読み出された信号に応じて、217−24の信号が
“L”の時は画像データ217−25〜27がそのまま
出力され、217−24の信号が“H”の時は、それぞ
れ4面分に応じたR,G,B(8ビット)のデータが出
力される。これらR,G,BのデータはCPU240よ
り設定が可能で、各4面分に描かれた図形や文字に任意
の色を付けることが可能になっている。
【0091】このセレクタ217−14によって処理さ
れた信号は、D/Aコンバータ217−16でモニタ用
のアナログ信号に変換され、モニタ219に最終画像が
表示される。 (色変換の説明)図10は本実施の形態例における図3
に示す色変換回路205の詳細構成例を示す図である。
本実施の形態例における色変換回路205は検出部と変
換部に分かれる。
【0092】検出部は3つのウインドウコンパレータ1
110,1111,1112と、2つのANDゲート1
113,1115、及びウインドウコンパレータ111
0,1111,1112とANDゲート1113,11
15を制御するレジスタ1104〜1109(CPU2
40によって任意の値がセットされる)、より構成され
る。
【0093】検出部の動作としては、
【0094】
【数3】
【0095】 ・reg1≦入力ビデオR(1101)≦reg2 ・reg3≦入力ビデオG(1102)≦reg4 ・reg5≦入力ビデオB(1103)≦reg6 の時それぞれのウインドウコンパレータ1110,11
11,1112及び2つのANDゲート1113,11
15の出力が“1”になり、ある特性色のみが検出され
る(ただしエリア信号212は“1”)。
【0096】一方、変換部は3つのセレクタ1119,
1120,1121、及びレジスタ1116〜1118
より構成されている。そして、ANDゲート1115の
出力が“1”の時、図3に示すCPU240によってセ
ットされるレジスタ1116〜1118値が、すなわち
変換色が出力1122〜1124に出力され、“0”の
時には入力ビデオ1101〜1103が出力される。 (ペイント、フリーカラーの説明)図11は本実施の形
態例のフリーカラーペイント回路の詳細構成を示すブロ
ック図、図12は本実施の形態例におけるフリーカラー
ペイント処理部の制御表を示す図である。以下、図11
及び図12を参照して本実施の形態例のフリーカラーペ
イント処理を説明する。
【0097】フリーカラーペイント回路は1色のビデオ
信号に対して、乗算器1205とセレクタ1210、C
PU240によってセットされるレジスタ1206,1
207より構成される。
【0098】以上の構成を備えるフリーカラーペイント
回路の動作を以下に説明する。フリーカラー処理時は、
マスキング、UCR回路で生成されたND信号(M/3
+C/3+Y/3)とレジスタ3(1206)(ユーザ
によって設定された色によって決まる)が乗算器120
5で乗算され、更にその出力がセレクタ1210で選択
され、出力(1212)される。
【0099】尚、原稿の一部にのみフリーカラー処理を
行いたい時には、処理したい所のみエリア信号224−
1を“1”にすれば良い(但し、図12に示すように2
24−2は“0”にすること)。この時、このエリア信
号の所のみND信号が出力されるようにマスキングUC
R回路212は制御される(この制御はDTOP信号2
26に基づいて制御)。
【0100】ペイント処理時は、CPU240でセット
されるレジスタ1(1207)が選択されるようにセレ
クタ1201にエリア信号224−2が“1”になるよ
うに制御される(但し、図12に示すように224−1
は“0”にすること)。
【0101】又、1213はC(シアン)のフリーカラ
ーペイント回路、1216はY(イエロー)のフリーカ
ラーペイント回路、1219はK(ブラック)のフリー
カラーペイント回路でそれぞれ入力はCin(120
2),Yin(1203),Kin(1204)、出力はC
out(1215),Yout(1218),Kout(122
1)、更にエリア信号2(224−2)、エリア信号3
(224−3)、エリア信号4(224−4)で制御さ
れる。
【0102】尚、CRTに表示される時は224−1〜
3が同時にイネーブルになる様制御される。 (操作部について)図13は、操作部の外観を示す図で
ある。図13中、50000は置換キー、50001は
コピースタートキー、50002はストップキー、50
003は余熱キー、50004は液晶表示手段等の表示
部である。
【0103】表示部50004の標準画面の表示例を図
14に示す。
【0104】図14に示す標準画面の各表示において、
50101は装置状態、50102はコピー枚数、50
103は用紙サイズ、50104はコピー倍率の表示で
あり、50105はプレビューモードのタッチキーであ
る。
【0105】操作者は、プレビュー処理を開始するに先
立って、操作部から画像倍率、用紙サイズ、編集処理の
指定を行い、プレビューモードキー50105を押下し
て標準画面から図15に示すプレビュー操作画面に遷移
する。
【0106】図15は、本実施の形態例におけるプレビ
ュー操作画面の一例を示す図である。図15中、502
01はプレビュースタートキー、50202は表示方向
設定キー、50203はエリアモニタ、50204は表
示位置設定キー、50205は表示倍率設定キー、50
206はエリア微調整キーである。
【0107】操作者はまず原稿を原稿台もしくはフィー
ダにセットし、表示方向設定キー50202により原稿
の表示方向(縦もしくは横)を設定する。表示方向は、
通常原稿台の原稿突き当て位置からのイメージがモニタ
219の右上から表示される。また、表示方向設定キー
50202が押されると表示方向設定キーの表示が黒反
転し、画像メモリ217−11,217−12,217
−13に90度回転したイメージが書き込まれる為、原
稿台の原稿突き当て位置からのイメージが90度回転し
てモニタに表示される。
【0108】操作者がプレビュースタートキー5020
1を押下すると、フィーダに原稿がセットされている場
合はフィーダから原稿が原稿台に送られ、さらにプレス
キャンが設定されている場合は、原稿台上に載置された
原稿の原稿サイズを検知するためのプレスキャンが行わ
れる。
【0109】その後、原稿台上に載置された原稿画像の
読み込みを行うスキャン動作を開始し、画像の取り込み
が開始される。取り込まれた画像は、各種設定された編
集処理が施された後、プレビュー処理部217に信号が
送られ、各種の画像処理が行われたYMCK画像が表示
用のRGB画像に変換される。
【0110】RGB画像への変換後設定された表示方
向、倍率そして原稿サイズ等から画像メモリの領域に画
像全体が入る最も効率的なサイズが計算され、画像メモ
リに対して表示データとして書き込まれる。そしてこの
画像メモリのデータは、LUT回路217−4によりモ
ニタの特性に合致するように補正され、ディスプレイコ
ントローラ217−10によりモニタにデータが転送さ
れ、プレビュー画像が表示される。
【0111】本実施の形態例においては、画像メモリの
メモリ容量は、モニタの表示サイズ640×480画素
の9倍の1920×1440画素の容量を有している。
このため、データを画像メモリからモニタに転送する
際、ディスプレイコントローラによりモニタの表示サイ
ズと表示倍率設定キー50205で設定される表示倍率
から画像メモリのデータを変倍してモニタにデータを転
送することが必要になる。
【0112】図16に本実施の形態例における表示倍率
によるCRT表示例を示す。画像メモリ217−11〜
13には図16の50601示すデータが書き込まれて
いる。このとき、表示倍率設定キーで表示倍率1倍が設
定されると画像メモリの全体のデータ領域がディスプレ
イコントローラにより1/9に縮小されて50602に
示すようにモニタに表示される。
【0113】また、表示倍率設定キーの2倍キーが押下
されると、画像メモリ208の(4/9)の領域のデー
タがディスプレイコントローラにより1/4に縮小され
て転送され、図16の50603に示すようにモニタに
表示されることで、画像画像メモリの一部が1倍の時の
表示に比べ2倍に拡大されて表示される。
【0114】さらにまた、表示倍率設定キーの3倍キー
を押下した時も同様で、画像メモリの(1/9)の領域
を表示メモリに等倍で転送することで、図16に506
04に示すように画像の一部が3倍に拡大されてモニタ
に表示される。
【0115】また、表示倍率設定キーで2倍、3倍が設
定されている時には、画像メモリの一部がモニタに表示
されているためにメモリ領域の読み出し位置を変えてモ
ニタに転送すればモニタに表示されていない部分を表示
することができる。つまり、表示倍率設定キーで2倍が
設定されているときは画像メモリの任意の(1/4)の
サイズの画像がモニタに表示されている。
【0116】このとき、表示位置設定キー50304の
下方向矢印キーを押下すると、画像メモリの読み出し開
始位置が下方向に4ドット移動した位置から(1/4)
のサイズがモニタに転送されるため、モニタに表示され
ていなかった画面下部の画像を表示することができる。
【0117】一方、メモリの読み出し領域の一部がメモ
リの端部となる場合には、次に端部方向に読み出し開始
位置を移動させた場合には、画像メモリの範囲外とな
る。このため、これ以上端部方向へは移動できないこと
を操作者に認識させるために、端部方向の表示位置設定
キーは網掛け表示となり、キー入力(キーセンス)がで
きなくする。また、画像を移動させた場合にメモリのど
の領域がモニタに表示されているのかを操作者が認識で
きるように、操作部の表示画面は後述する図17に示す
エリアモニタ50302が表示されている。 (プレビューによるエリア修正について)操作者がプレ
ビューを行う前にエリア指定を設定している場合には、
エリア処理されたプレビュー画像を表示することが出来
る。この処理された画像のエリアの位置の大きさが指定
したものとずれていたり、処理した色味が微妙に異なっ
ている場合はプレビュー画面上でエリアの微調整を行う
ことが可能である。
【0118】このエリア修正を行う場合、まず操作者は
図15に示すエリア調整キー50206を押下し、図1
7に示すエリア選択画面に遷移する。エリア選択画面に
遷移するとプレビュー表示の画面制御は、エリア指定で
設定した全エリアの領域の外枠が、コピー倍率や表示倍
率設定キーで設定されている表示倍率や表示方向設定キ
ーで設定された表示方向等からエリアの大きさ、位置が
計算され領域生成部(AGDC)でエリアが生成され、
そしてこの作成されたエリアは、エリア用画像メモリ1
(以下プレーンメモリ1とする)上に展開され、さらに
エリア用表示メモリ1(以下、プレーンメモリ1’とす
る)に転送されてモニタ上に表示される。このときモニ
タ上に表示されるエリアは、現在表示されているプレビ
ュー画像上に表示される。またエリアの表示はプレーン
メモリ1に設定された表示色で表示される。ここで記述
されたプレーンメモリとは、メモリ217−24を分割
したそれぞれのメモリである。本実施の形態例における
エリア修正のプレビュー画像の例を図18に示す。
【0119】この時、プレーンメモリ1は、モニタの画
素サイズの数倍の大きさを持ち、画像倍率設定キーで設
定されている倍率と表示領域設定キーで設定されている
表示位置の値から、プレビュー画像と同様にプレーンメ
モリ1の転送領域と転送倍率が計算されプレーンメモリ
1’に転送されるため、画像表示倍率設定と表示領域設
定が変更されるごとにプレビュー画像に追従してエリア
領域が再表示される。
【0120】このエリア処理は、最大30エリア処理ま
で処理内容が設定でき、この1エリア処理ごとに最大1
5のエリアを設定することが可能である。例えば、図1
8は複数のエリア指定がされた時のプレビュー画像の1
例を示しており、エリア処理1として3つのエリアに5
0701(エリア1),50702(エリア2),50
703(エリア3)にペイント処理を行い、エリア処理
2として2つのエリア50704(エリア1’),50
705(エリア2’)は色変換処理が行われている。
【0121】このように複数のエリアが設定されている
場合、操作者はエリア処理番号設定キーやエリア番号設
定キーによりエリアを指定することが必要である。
【0122】まず、エリア処理番号設定キーのUPキー
を選択するとエリア処理1のエリアが選択されることに
なる。このときエリア処理1のエリア領域の外枠(50
701,50702,50703)が同様の手順で計算
し、領域生成部よりエリア用画像メモリ2(以下プレー
ンメモリ2とする)上に形成される。
【0123】これをエリア表示用メモリ2(以下プレー
ンメモリ2’とする)に表示倍率設定キーで指定した倍
率により変倍して転送することでモニタ上にプレーンメ
モリ1’で表示されている表示と異なる色を用いて表示
する。このため、プレーンメモリ1’とプレーンメモリ
2’に設定されている表示色がことなっているために、
複数指定されたエリアの中から指定したエリア処理をモ
ニタ上で色により認識することが可能となる。
【0124】さらに、エリア処理番号設定キーのUPキ
ーを選択することによってエリア処理番号2が指定され
ると、プレーンメモリ2上の書き込まれているエリア処
理1のエリアが消去され、エリア処理番号2のエリアの
領域が書き込まれモニタ上に表示される。
【0125】このように操作者は処理内容を変更したい
エリア処理を設定し、設定修正キー50303を押下
し、後述する図19に示す設定内容変更画面で処理内容
を変更すればその変更内容がフィードバックされ処理内
容を変更することが出来る。
【0126】次にエリアのサイズを変更する場合を説明
する。この場合には図17に示すエリア選択画面におい
て、前述の手順で変更したいエリアを含むエリア処理を
エリア処理番号設定キー50301で選択し、そしてエ
リア番号選択キー50302でエリアを選択する。
【0127】例えば、エリア処理2のエリア2’(50
705)を左に1cm移動させたい場合には、まずエリ
ア処理番号設定キーでエリア処理2を選択する。次にエ
リア番号設定キーを押すとまず、エリア処理2のエリア
1’(50702)のエリアが選択される。このときエ
リア1’のエリアの領域の外枠が領域生成部229より
エリア用画像メモリ3(以下プレーンメモリ3とする)
上に展開される。
【0128】これをエリア用表示メモリ3(以下プレー
ンメモリ3’とする)に転送し、モニタ上に表示する。
このときモニタに表示される色はプレーンメモリ1’と
プレーンメモリ2’とは異なる色を使用して表示する。
【0129】本実施の形態例においては、各表示用メモ
リの優先順位は、プレーンメモリ1’<プレーンメモリ
2’<プレーンメモリ3’であるために、操作者は修正
したいエリア番号を覚えていなくてもモニタ上で全エリ
アの中から指定したエリア処理が認識でき、さらにその
中からエリアを認識することが出来る。
【0130】また、エリア番号設定キーによりエリア
2’(50705)が設定された場合は、プレーンメモ
リ3’上のエリア1’(50702)のエリア領域が消
去され、エリア2’のエリアをプレーンメモリ3に書き
込みモニタ上に表示する。
【0131】このように操作者はエリアサイズを変更し
たいエリアを選択指定した後、図17に示すエリア修正
キー50304を押下して図19に一例を示すエリアサ
イズ変更画面に画面を遷移させる。図19は本実施の形
態例におけるエリアサイズ変更画面の一例を示してい
る。図19において、50501はエリア修正キー、5
0502はエリア修正設定キー、50503はエリアク
リアキー、50504はエリア修正キーである。
【0132】例えばエリア2’のエリアを左に移動させ
たい場合は、まずエリア修正設定キー50502で移動
を指定する。そして、エリア修正キー50501の左矢
印キーを押下する。このとき、プレーンメモリ3に表示
されているエリア2’がクリアされ、左に4画素移動し
たエリアがプレーンメモリ3上に形成されプレーンメモ
リ3’に転送されモニタ上に表示される。
【0133】このために、実際に指定エリアがプレビュ
ー画像上を移動することになる。しかもこの移動量はC
PU240にフィードバックされるために、再度画像読
み込みキーが押下され、画像を表示すると、移動調整し
たエリアの位置でエリアが処理される。このように、プ
レビュー画像と指定エリアを比較しながらエリアを移動
させることができる。
【0134】また、エリアサイズを変更する場合も同様
にエリア修正設定キー50502で拡大や縮小を設定
し、エリア修正キー50501を押して、エリアとして
任意のサイズを設定する。
【0135】以上説明したようにエリアのサイズや位
置、内容をプレビュー画像と比較しながら修正し、操作
者が所望する画像がモニタに表示させることができる。
このため、この表示結果を確認して出力OKであればス
タートキー50005を押しプリント出力する。 (コントローラからのプレビュー表示)図3に示す領域
生成部A220では、画先センサの出力DTOP、内部
又は外部で生成される水平同期信号であるHSYNC、
紙先センサの出力ITOPに、外部からの副走査イネー
ブル信号に基づいて、メモリ208の主走査書き込みイ
ネーブル信号、副走査書き込みイネーブル信号、さらに
主走査読み出し信号とそれぞれの色に対する4つの副走
査読み出しイネーブル信号からなる制御信号221が生
成される。また、2001は外部にビデオを出力した
り、外部のビデオを入力したりするビデオバスセレクタ
部を構成する外部I/Fである。
【0136】図20にコントローラ2と複写機5との制
御をする通信インタフェースにおける主要なコマンド
を、図21にコントローラ2から複写機5のプレビュー
操作を制御する主要なコマンドの例を示す。本実施の形
態例においては、係るコマンドを用いることによりコン
トローラ2により複写機5の遠隔制御が可能であり、複
写機5の操作部よりの入力によらず、コントローラ2を
介して図20、図21に示すコマンドを用いて上述同様
の制御が行える。
【0137】以下、コンピュータ1からコントローラ2
を介して画像を複写機5のプレビューモニタ219に出
力する場合、及びその後のプリントアウト制御について
説明する。
【0138】複写機5本体の電源投入時には、所定の初
期化動作を行い、初期化動作が終了次第、コンロトーラ
2に対してインタフェースクリアコマンドを発行する。
これにより、ホストコンピュータ1ならびにコントロー
ラ2はインタフェースが使用可能である(複写機が動作
可能である)ことを判別する。
【0139】コントローラ2側は、コントローラ2の初
期化動作が終了し、画像データ転送可能になると複写機
5に送られるコントローラパワーレディ信号をアクティ
ブに設定する。コントローラ2は、一定間隔で複写機5
本体に対してステータス要求信号を発行する。複写機5
側では、このステータス要求を受けてより複写機の状態
を表わすステータスのコントローラ2への転送を行う。
【0140】このステータス転送によりステータスを受
け取ったコントローラ2は例えばプリントステータスや
複写機のエラー状態などの情報を受け取ることになる。
即ち、ここでは、コントローラ2は複写機5がスタンバ
イ状態か否かを監視していることになる。
【0141】ここで、プリンタ部352はウォームアッ
プをする必要があり、すぐに動作可能状態(アクティブ
状態)とはならないが、例えばプレビュー表示を行うC
RT219はこのようなウォームアップが不要であるた
め、複写機のパワーアップ後所定の初期動作終了後速や
かにアクティブ状態となる。このため、もしコントロー
ラ側でプレビュー表示を行おうとしている場合には直ち
にプレビュー画像の転送を行うことによって画像メモリ
部208に画像を記憶し、プレビュー表示可能となる。
この場合には、例えば図21に示すプレビュー制御コマ
ンドなどを使用してプレビュー表示制御を行うことにな
る。
【0142】つづいて、複写機5本体のウォームアップ
が終了してプリンタ352が動作可能状態になると、複
写機の複写動作も可能となる。この結果、複写機よりコ
ントローラ2に送られるプリンタレディ信号がアクティ
プになる。プリンタレディ信号がアクティブな場合には
プリントスタンバイ状態となり、コントローラ2から印
刷画像転送を行うことによって画像メモリ部208に画
像を記憶し、プリント動作を行う。
【0143】即ち、本実施の形態例においては、プリン
タレディ信号がBUSYのときであってもCRT219
はアクティブ状態であり、プレビュー表示を行おうとし
た場合にはプレビューコマンドをアクティブとし、コン
トローラから画像転送を行うことによって画像メモリ部
208に画像を記憶し、プレビューによる表示を可能と
することができる。なお、CRT219の状態を示すス
テータス信号を直接コントローラ2に転送可能な場合に
はこのステータスによりプレビュー表示が可能か否かを
確認してから上記プレビュー制御を行えばよい。
【0144】以上に説明した制御の概略を図22に示
す。図22に示す基本制御に従って、外部入力のスタン
バイ状態において第1出力手段である例えばCRT21
9、あるいは、第2出力手段であるプリンタ352のい
ずれかが動作可能な時に画像処理部の画像メモリに画像
データを転送する。
【0145】そして動作可能な方(スタンバイ状態の
方)の出力手段より画像形成出力する様に制御してい
る。
【0146】以上に説明した様に本実施の形態例によれ
ば、画像メモリを有する例えば図3に示す画像処理装置
部と、画像処理装置部に接続され例えば図2に示す複数
の画像形成部(プリンタ部352、プレビュー画像を表
示するCRT219)を備える画像形成システムにおい
て、画像処理装置部に外部からの画像入力を可能にする
画像供給手段(図3のコントローラ2、外部I/F20
01)と、画像処理装置部と複数の画像形成部とを接続
可能な接続手段とを備え、画像供給手段は、複数の画像
形成部のうちの少なくとも1つの画像形成部が画像形成
可能状態となった場合に外部から画像処理部への画像入
力を許可する。
【0147】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、図1に示すように、複数の画像形成手段であるプリ
ンタ352と、プレビュー表示可能なCRT219と画
像メモリを有する図3に示す画像処理部を備える複写機
5に対して、外部からの画像入力を可能にするコントロ
ーラ2を備える画像形成システムにおいて、プレビュー
表示可能なCRT219あるいはプリンタ352の少な
くとも1つがアクティブになったときに、コントローラ
2は複写機5への画像転送を行う事を許可することによ
って、複写装置5の立ち上がり後のメモリ転送時間の短
縮、及び、コントローラからの出力をプレビュー表示し
て確認する事が可能になる。
【0148】即ち、複写機5の全体の動作が完全に可能
になる前のスタンバイ状態時においてはコントローラ2
よりの画像データの転送が可能となり、更に、CRT2
19のみが動作可能になった段階でもプレビュー画像を
送ることができ、複写装置5の立ち上がり後のメモリ転
送時間の短縮、及び、コントローラからの出力をプレビ
ュー表示して確認する事が可能になる。
【0149】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0150】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0151】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0152】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0153】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0154】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0155】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコード、各機能を実現するプログラムコー
ドを格納することになる。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の画像形成装置のうち少なくとも1つの画像形成装置
がアクティブになったときに外部機器から前記画像処理
装置への転送を行う事を許可することによって、システ
ム立ち上がり後のメモリ転送時間の短縮が可能となる。
【0157】更に、印刷に先だってプレビュー画像を表
示させることができ、しかもこのプレビュー画像を各種
画像処理実行後の画像とできる、実際の印刷出力結果に
良く対応した画像をプレビュー表示して確認する事が可
能になる。
【0158】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例におけるシ
ステム構成を示す図である。
【図2】本実施の形態例における複写機の概略構成を示
す図である。
【図3】本実施の形態例の画像処理部分の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本実施の形態例における編集処理の全体フロー
チャートである。
【図5】本実施の形態例における色変換処理のフローチ
ャートである。
【図6】本実施の形態例におけるペイント処理のフロー
チャートである。
【図7】本実施の形態例におけるフリーカラー処理のフ
ローチャートである。
【図8】本実施の形態例におけるプレビュー処理部のブ
ロック図である。
【図9】本実施の形態例におけるプレビュー処理部の表
示編集回路のメモリ周辺構成を示すブロック図である。
【図10】本実施の形態例における色変換回路の詳細構
成例を示す図である。
【図11】本実施の形態例におけるフリーカラーペイン
ト回路の詳細ブロック図である。
【図12】本実施の形態例におけるフリーカラーペイン
ト処理部の制御表を示す図である。
【図13】本実施の形態例におけるデジタル複写機の操
作部の外観を示す図である。
【図14】本実施の形態例における操作部の標準画面の
例を示す図である。
【図15】本実施の形態例におけるプレビュー操作画面
の例を示す図である。
【図16】本実施の形態例における表示倍率によるCR
T表示例を示す図である。
【図17】本実施の形態例におけるエリア選択画面の例
を示す図である。
【図18】本実施の形態例におけるエリア修正のプレビ
ュー画像の例を示す図である。
【図19】本実施の形態例におけるエリアサイズ調整画
面の例を示す図である。
【図20】本実施の形態例におけるコントローラと複写
機との制御をする通信インタフェースにおける主要なコ
マンドを示す図である。
【図21】本実施の形態例におけるコントローラから複
写5のプレビュー操作を制御する主要なコマンドの例を
示す図である。
【図22】本実施の形態例におけるコントローラより複
写機への画像形成情報転送制御を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 コントローラ 3 イーサケーブル 4 インタフェースケーブル 5 カラー複写機 219 カラーCRT装置 351 リーダ部 352 プリンタ部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリを有する画像処理装置と、前
    記画像処理装置に接続される複数の画像形成装置を備え
    る画像形成システムであって、 前記画像処理装置に外部からの画像入力を可能にする画
    像供給手段と、 前記画像処理装置と前記複数の画像形成装置とを接続可
    能な接続手段とを備え、 前記画像供給手段は、前記複数の画像形成装置のうちの
    少なくとも1つの画像形成装置が画像形成可能状態とな
    った場合に外部から前記画像処理装置への画像入力を許
    可することを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記画像供給手段は、前記複数の画像形
    成装置のうちの少なくとも1つの画像形成装置が接続さ
    れて画像形成可能状態となった場合に外部機器よりの画
    像情報を前記画像処理装置に転送することを特徴とする
    請求項1記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置のうちの少なくとも1
    つはプリンタであり、他の少なくとも1つは表示装置で
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか
    に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記表示装置はプレビュー画像を表示す
    ることを特徴とする請求項3記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記接続手段は、複数の画像形成装置の
    うちのアクティブになっている1つから画像形成させる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 画像メモリを有する画像処理装置と、前
    記画像処理装置に接続される複数の画像形成装置を備え
    る画像形成システムにおける画像形成方法であって、 前記複数の画像形成装置のうちの少なくとも1つの画像
    形成装置が画像形成可能状態となった場合に外部から前
    記画像処理装置への画像入力を許可することを特徴とす
    る画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の画像形成装置のうちの少なく
    とも1つの画像形成装置が接続されて画像形成可能状態
    となった場合に外部機器よりの画像情報を前記画像処理
    装置に転送することを特徴とする請求項6記載の画像処
    理方法。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置のうちの少なくとも1
    つはプリンタであり、他の少なくとも1つは表示装置で
    あることを特徴とする請求項6又は請求項7のいずれか
    に記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記表示装置はプレビュー画像を表示す
    ることを特徴とする請求項8記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 複数の画像形成装置のうちのアクティ
    ブになっている1つから画像形成させることを特徴とす
    る請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の画像形成方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項1又は請求項5のいずれかに記
    載の機能を実現する制御手順を格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記請求項1又は請求項5のいずれか
    に記載の機能を実現することを特徴とするプログラム。
JP9333316A 1997-12-03 1997-12-03 画像形成システム及び画像形成方法 Withdrawn JPH11168586A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100370202B1 (ko) * 1999-08-20 2003-01-29 삼성전자 주식회사 프린터 및 그 인쇄데이터 처리방법
JP2007025730A (ja) * 2006-11-02 2007-02-01 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2008510206A (ja) * 2004-07-12 2008-04-03 マーケム コーポレイション レーザマーキングのユーザインターフェース

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