JPH07203180A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH07203180A
JPH07203180A JP5338179A JP33817993A JPH07203180A JP H07203180 A JPH07203180 A JP H07203180A JP 5338179 A JP5338179 A JP 5338179A JP 33817993 A JP33817993 A JP 33817993A JP H07203180 A JPH07203180 A JP H07203180A
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rectangular area
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喜則 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿とマーキングされた領域とで設定される
外接矩形領域を所望量可変することができる。 【構成】 操作部により指定された幅量に基づいて矩形
領域設定回路57が文字領域処理回路55,マーカー外
接矩形処理回路53に順次生成されるマーカー外接矩形
領域,文字原稿領域に従う任意の画像処理矩形領域を設
定する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿とは異なる種類の
マーカーで指定された領域で矩形領域を求め領域内外に
対して処理を行う画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に画像処理装置において、原稿を画
像入力装置で読み取って電気信号に変換し、この信号に
対して画像処理を行った後、レーザープリンタ等の出力
装置により画像として記録されることが知られている。
【0003】このような画像処理装置の特徴として、原
稿の一部にマーカーで領域指定し領域内外で異なった処
理を行っている。例えば、指定された領域の画像に対し
てトリミング,マスキング,ネガポジ反転、網敷き等の
編集処理を行うことができる。
【0004】また、ネガポジ反転、網敷きなど原稿の下
地に対しての処理については処理結果が美しく仕上がる
ようにマーカーの外接矩形領域を求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿に
書かれたマーカーから矩形領域を求め処理を行う場合、
原稿に対して自由に位置が指定できる反面、矩形領域の
大きさ、位置を指定したい画像に対してバランス良く決
めることに非常に難しかった。そのために何度か位置指
定を繰り返さなけらばならず原稿がムダになったり、目
的の画像を得るまでに時間がかかってしまう等の操作上
の問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、原稿とマーキングされた領域とを抽出
して画像処理を施す矩形領域を設定する際に、指定され
る原稿領域とマーキング外接領域との幅量に基づいて外
接矩形領域を任意に設定することにより、原稿とマーキ
ングされた領域とで設定される外接矩形領域を所望量可
変することができるとともに、あるいは原稿領域とマー
キング外接領域との中心位置を合わせる領域指定信号を
生成することにより、マーカー指定された領域に対する
矩形領域と該矩形領域内の原稿との配置バランスを均整
することができる画像処理装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、原稿色と異なる色でマーキングが付加された原稿
を読み取る原稿読取り手段と、この原稿読取り手段から
出力される画像情報を解析してマーカー外接矩形領域,
文字原稿領域を順次生成する領域生成手段と、この領域
生成手段に生成された文字原稿領域からマーカー外接矩
形領域までの任意の幅量を指定する指定手段と、この指
定手段により指定された幅量に基づいて前記領域生成手
段に順次生成されるマーカー外接矩形領域,文字原稿領
域に従う任意の画像処理矩形領域を設定する領域設定手
段とを有するものである。
【0008】また、領域生成手段に順次生成されるマー
カー外接矩形領域,文字原稿領域とからそれぞれの領域
の中心が一致する領域を算出する領域算出手段を設け、
領域設定手段は、領域算出手段に算出された領域に基づ
いて画像処理矩形領域を設定するように構成したもので
ある。
【0009】
【作用】本発明においては、指定手段により指定された
幅量に基づいて領域設定手段が領域生成手段に順次生成
されるマーカー外接矩形領域,文字原稿領域に従う任意
の画像処理矩形領域を設定して、原稿とマーキングされ
た領域とで設定される外接矩形領域を所望量可変するも
のである。
【0010】また、領域生成手段に順次生成されるマー
カー外接矩形領域,文字原稿領域とからそれぞれの領域
の中心が一致する領域を算出する領域算出手段に算出さ
れた領域に基づいて領域設定手段が領域生成手段に順次
生成されるマーカー外接矩形領域,文字原稿領域に従う
画像処理矩形領域を設定して、マーカー指定された領域
に対する矩形領域と該矩形領域内のの原稿との配置バラ
ンスを均整するものである。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す画像処理装置
の構成を示す断面図である。
【0012】図において、1は原稿給送手段となる原稿
給送装置で、載置された原稿を1枚ずつ、あるいは2枚
連続に原稿台ガラス面2上の所定位置に給送する。3は
ランプ,走査ミラー5等で構成されるスキャナーで、原
稿給送装置1により原稿台ガラス面2に載置されると、
本体が所定方向に往復走査されて原稿反射光を走査ミラ
ー5−7を介してレンズ8を通過して、図示していない
RGB色分解フィルタにより色分解されてイメージセン
サ部9に結像する。
【0013】10はレーザスキャナーで構成される露光
制御部で、コントローラ部CONTの画像信号制御部2
3(図2参照)から出力される画像データに基づいて変
調された光ビームを感光体11に照射する。12,13
は現像器で、感光体11に形成された静電潜像を所定色
の現像剤(トナー)で可視化する。
【0014】14,15は被転写紙積載部で、定形サイ
ズの記録媒体が積載収納され、給送ローラの駆動により
レジスト配設位置まで給送され、感光体11に形成され
る画像との画像先端合わせタイミングをとられた状態で
再給紙される。16は転写分離帯電器で、感光体11に
現像されたトナー像を被転写紙に転写した後、感光体1
1より分離して搬送ベルトを介して定着部17で定着さ
れる。
【0015】18は排紙ローラで、画像形成の終了した
被転写紙をトレー20に積載排紙する。19は方向フラ
ッパーで画像形成の終了した被転写紙の搬送方向を排紙
口と内部搬送路方向に切り換え、多重/両面画像形成プ
ロセスに備える。CONTはコントローラ部で、画像読
取り,画像処理,画像形成のそれぞれのシーケンスを制
御する。詳細は後述する。
【0016】以下、記録媒体への画像形成について説明
する。
【0017】イメージセンサ部9に入力された画像信
号、すなわち後述するリーダ22からの入力信号、CP
U25により制御される画像信号制御回路23によって
処理を施されてプリンタ部24に至る。プリンタ24に
入力された信号は露光制御部10にて光信号に変換され
て画像信号に従い感光体11を照射する。照射光によっ
て感光体11上に作られた潜像は現像器12もしくは現
像器13によって現像される。
【0018】上記潜像タイミングを合わせて被転写紙積
載部14もしくは被転写紙積載部15より転写紙が搬送
され、転写部16において、上記現像された像が転写さ
れる。転写された像は、定着部17にて被転写紙に定着
された後、排紙部18より装置外部に排出される。ま
た、両面記録時は、被転写紙が排紙センサ19と通過
後、排紙部ローラ18を排紙方向と反対の方向に回転さ
せる。
【0019】また、これと同時にフラッパー20を上方
に上げて複写済みの転写紙を搬送路22,23を介して
中間トレー24に格納する。次に行う裏面記録時に中間
トレー24に格納されている転写紙が給紙され、裏面の
転写が行われる。また、多重記録時は、フラッパー21
を上方に上げて複写済みの転写紙を搬送路22,23の
搬送路を介して中間トレー24に格納する。次に行う多
重記録に中間トレー24に格納されている転写紙が給送
され、多重転写が行われる。
【0020】図2は、図1に示したコントローラ部CO
NTの構成を説明するブロック図である。
【0021】図において、225はCPU回路部で、R
OM226,RAM227を内蔵し、ROM226に記
憶された制御プログラムに基づいて各部を総括的に制御
する。221は原稿自動給送装置制御部で、載置された
原稿を1枚づつ、あるいは2枚連続に原稿台ガラス2面
上の所定位置に給送するなどを制御する。222はイメ
ージリーダで、上記イメージセンサ部9等より構成さ
れ、図示していないRGB分解フィルタにより色分解さ
れ光電変換されたアナログ画像信号を画像信号制御部2
23に出力する。
【0022】224はプリンタ制御部で、画像信号制御
部223から出力されるビデオ信号に基づいて、図1に
示した露光制御部10を駆動して光ビームを感光体11
に照射する。また、228は操作部で画像形成に必要な
モードの設定のためのキー、表示器等を有する操作パネ
ルが設けられている。
【0023】図3は、図2に示した画像信号制御部22
3の詳細構成を説明するブロック図である。
【0024】図において、イメージリーダ制御部222
によりRGBの電気信号に変換されたアナログ画像信号
はA/D変換器30によりディジタル信号に変換される
(本実施例では各8ビット)。
【0025】次いで、黒補正/白補正部31により黒レ
ベルの補正と白レベル補正(シェーディング補正)が施
された後、ND信号生成部32及び色検出部33にRG
Bの各信号が入力される。ND信号生成部32では、R
GBの各信号が加算されて1/3で除算された輝度信号
Dout(=(Rin+Gin+Bin)/3)が出力
される。
【0026】色検出部33では、RGBの信号比率によ
り、例えば赤(R),緑(G),青(B),ラインマー
カーのピンク,イエロー,橙,白および黒に分類され
て、3ビットの色信号Coutとして出力される。
【0027】上記輝度信号Dout,色信号Cout
は、変倍部34で主走査方向(CCDのライン方向)の
変倍あるいは画像の移動処理が行われて画像処理部35
に入力される。
【0028】画像処理部35では、網がけ,色情報を単
一色のパターンに変換するパターン化,マスキング,ト
リミング,白黒反転等の各画像処理又はその組合せ処理
が行われる。
【0029】その後、濃度補正部36で輝度−濃度変
換,プリンタでの濃度補正が行われてレーザープリンタ
のプリンタ制御部224に送られる。
【0030】また、色信号Coutはマーカー矩形領域
処理部37により、原稿にマーカーで指定された領域の
信号を検出してマーカーの外接矩形処理(詳細は後述す
る)が行われて処理領域信号OUTとして画像処理部3
5に送られ領域内外の白黒反転,綱がけ等の処理が実行
される。
【0031】図4は、図3に示したマーカー矩形領域処
理部37の構成を示すブロック図である。
【0032】なお、全体はHSYNC,VVALID等
の同期信号に基づいて内部のタイミング発生部によって
作られた、図5のタイミングチャートに示すタイミング
信号により制御されている。以下、図5を参照しながら
各部の構成および動作について説明する。
【0033】信号PRESCANが「1」の時、スキャ
ナーにより原稿の予備走査(プリスキャン)が行われ
て、外部メモリ54にマーカー信号、別の外部メモリ5
6に文字信号(マーカー信号以外)が入力される。信号
PRESCANが「1」から「0」になる時点で矩形処
理動作が開始される。そして、信号VVALIDが
「0」の期間に処理された矩形領域信号が出力されるこ
とになる。また、矩形処理期間における細部タイミング
を示す。
【0034】後述する信号INDTSEL1,0,信号
MODESEL1,0の各信号により図に示すように
「マーカー外接矩形処理」期間,「文字領域処理」期
間,「矩形領域設定」期間に区別され、それぞれの処理
が行われる。
【0035】図4において、50はマーカー色選択レジ
スタで、図示していないCPUからの選択信号で色信号
Cout′からマーカー色が入力された時にマーカー信
号として「1」を出力する、この選択は1色だけでなく
複数色でも良い。
【0036】また、設定されたマーカー色以外の情報
(黒など)を文字信号として出力する。マーカー信号は
第1間引き処理部51により矩形処理に必要な解像度に
間引かれる。例えば、通常の読み取り解像度が400
(dot/inch)であれば1/4の100(dot
/inch)程度あれば十分である。
【0037】同様に第2間引き処理部52によって文字
信号もマーカー信号と同じ解像度に間引かれる。間引か
れたマーカー信号は、マーカー外接矩形処理回路53で
後述する内部のシリアル・パラレル変換器によって8ビ
ットのパラレルデータに変換され、原稿の1枚分の容量
を持った外部メモリ54に送られて記憶される。
【0038】また、同様に間引かれた文字信号も文字領
域処理回路55からパラレルデータで外部メモリ56に
送られて記憶される。外部メモリ54および外部メモリ
56はA3サイズを100(dot/inch)で記憶
されるため297mm×4×420mm×4=約2Mビ
ットの容量を持っている。
【0039】矩形領域設定回路57はCPUより設定さ
れた矩形領域サイズ、矩形領域位置の設定情報に基づい
て文字領域処理回路55およびマーカー外接矩形処理回
路53で求めた文字およびマーカー矩形領域信号から最
終の領域信号OUTを作る。
【0040】この様に構成された画像処理装置におい
て、指定手段(操作部228)により指定された幅量に
基づいて領域設定手段(矩形領域設定回路57)が領域
生成手段(文字領域処理回路55,マーカー外接矩形処
理回路53)に順次生成されるマーカー外接矩形領域,
文字原稿領域に従う任意の画像処理矩形領域を設定し
て、原稿とマーキングされた領域とで設定される外接矩
形領域を所望量可変するものである。
【0041】また、領域生成手段(文字領域処理回路5
5,マーカー外接矩形処理回路53)に順次生成される
マーカー外接矩形領域,文字原稿領域とからそれぞれの
領域の中心が一致する領域を算出する領域算出手段(本
実施例では後述する図19に示すタイミング発生回路3
19による)に算出された領域に基づいて領域設定手段
が領域生成手段に順次生成されるマーカー外接矩形領
域,文字原稿領域に従う画像処理矩形領域を設定して、
マーカー指定された領域に対する矩形領域と該矩形領域
内のの原稿との配置バランスを均整するものである。
【0042】図6は、図4に示したマーカー外接矩形処
理回路53の構成を示す詳細ブロック図である。
【0043】全体はHSYNC,VVALID等の同期
信号に基づいてタイミング発生回路106によって作ら
れたタイミング信号により制御されている。
【0044】図5に示した信号PRESCANがHレベ
ルの時に間引き処理51により間引かれたマーカー信号
は、シリアル・パラレル変換器100によって8ビット
のパラレルデータに変換されデーターセレクタ101、
双方向バッファ102を通り外部メモリ54に送られ記
憶される。
【0045】マーカー外接矩形処理期間中においては、
外部メモリ54より予備走査中に記憶されたマーカー信
号が読み出されて、双方向バッファ102を通りラッチ
103にN−1ライン目のデータ、ラッチ104にはN
ライン目のデータが保持されてライン処理部105に入
力され、ライン毎の処理が行われた結果がデータセレク
タ101,双方向バッファ102を通り外部メモリ54
に記憶4される(0ラインからNラインまで)。
【0046】その後、同様の処理がライン方向に対して
逆方向に行われる(Nラインから0ラインまで)。
【0047】また、データセレクタ101は後述の矩形
領域設定回路57からの信号MODESEL0で信号D
ATAIN0(8ビット)を外部メモリ54に書き込む
ように制御される。
【0048】別のデータセレクタ107はタイミング発
生回路106からのアドレス信号と矩形領域設定回路5
7からのアドレス信号を処理内容によって切り換える。
【0049】なお、マーカー外接矩形処理の期間におい
て、データセレクタ101ではAまたはBが選択され、
データセレクタ107ではAが選択される。
【0050】図7は、図6に示したライン処理部105
の構成を説明するブロック図である。
【0051】図8は、図7の動作を説明するタイミング
チャートであり、(a)は副走査方向タイミングを示
し、(b)は主走査方向タイミングを示す。
【0052】信号MOE0が「0(Lレベル)」の時
に、タイミング発生回路106より出力されたVADR
(副走査方向のアドレス信号),HADR(主走査方向
アドレス信号)によりN−1ラインの1バイト目のデー
タ(VADR=A,HADR=1),Nラインの1バイ
ト目のデータ(VADR=B,HADR=1)が外部メ
モリ54より読み出されて、それぞれ信号LACHA0
によりラッチ103に、信号LACHB0によりラッチ
104に保持される。
【0053】これらの信号は、それぞれデータセレクタ
108,109のA側に1バイト(8ビット)の上位ビ
ットと下位ビットを左右対称に入れ換えたものがB側に
入力され図8の(a)のタイミングチャートに示した信
号DATASEL0信号(HADR主走査方向アドレス
のアップカウント、ダウンカウントを表現している。)
によって、A,Bいづれかの信号が選択されLA7−
0,LB7−0として論理演算部110に入力される。
【0054】論理演算部110では、後述の信号LRB
0と共に論理演算が行われ結果が、信号LACHRB0
によりラッチ111に保持されデータセレクタ112を
通して出力され信号MWR0により外部メモリ54にN
ラインの1バイト目として書き込まれる。
【0055】以上の動作が主走査方向においては1バイ
ト〜Nバイト,Nバイト〜1バイト目まで、副走査方向
においては0ライン〜Nラインまで実行される。同様に
逆方向にNライン〜0ラインまで実行され、A3サイズ
全面の矩形処理が終了する。
【0056】論理演算部110の内部動作は次の条件に
より行われる。
【0057】外部メモリ54に記憶されているマーカー
信号に対して次の処理を行う。
【0058】条件1)全ラインのマーカー信号の連続す
る区間内に現ラインのマーカー信号がある時に全ライン
の区間に相当する現ラインの区間にマーカー信号を書き
込む。
【0059】条件2)現ラインのマーカー信号は無条件
に再度書き込む。以上の条件により次の論理演算が行わ
れる。
【0060】図9,図10,図11は、図7に示した論
理演算部110の動作を説明するタイミングチャートで
ある。これらの条件を図に示したものである。
【0061】すなわち、第1に図7の(a)に示すよう
にLB7〜0のビットが「1」の時,第2にLA7〜0
のビットが全て「1」で、LB7〜0のいずれかが
「1」の時,第3に図7の(b)に示すように全ブロッ
クのLRB0が「1」で現ブロックのLA7を基準に連
続する時,第4に図7の(c)に示すように連続するL
A間でLBが「1」の時の第1〜第4の条件のいずれか
が成立する時に、現ラインの結果として「1」が出力さ
れることになる。
【0062】図10に第2〜第4の条件が満たされる状
態を示す。
【0063】実際には、図11のタイミングチャートに
示すように、LA7−0,LB7−0からA.LRB7
−0が作られ(HADRがアップカウントの時)LB7
−0のアドレスに書き込まれる。1ライン分(Nバイ
ト)終了後に、HADRダウンカウントになり、図7の
データセレクタ108,109のB側がDATASEL
0信号により選択されデータの上位ビット側と下位ビッ
ト側が入れ換えられる。
【0064】LA0−7,LB0−7からB.LRB0
−7が作られ、さらにビットを入れ換えたB’LRB7
−0が出力され、外部メモリ54に書き込まれる。
【0065】これをNラインまで繰り返す。以上の動作
を副走査方向に対して逆方向からNラインから0ライン
まで繰り返すことでマーカー矩形処理が終了する。
【0066】この動作を簡単に図に示したものが図1
2,図13である。
【0067】図12,図13は本発明に係る画像処理装
置におけるマーカー矩形処理を説明する模式図である。
【0068】図12の(a)に示すマーカーは、予備信
号により外部メモリ54に対して図12の図(b)のよ
うにマーカー信号して記憶される。
【0069】そして、先ず、A方向に矩形処理され図1
3の(a)の結果となる。
【0070】図13の(a)をA方向と逆方向のB方向
から矩形処理すると、図13の(b)に示すように、例
えば環状にマークされた図12の(a)から矩形領域が
生成されることなる。この結果は図5のタイミングで文
字領域処理、矩形領域設定期間で用いられる。
【0071】図14は、図4に示した文字領域処理回路
55の精細な構成を示すブロック図である。なお、回路
全体はタイミング発生回路B206によって作られたタ
イミング信号により制御されている。
【0072】図5に示した、信号PRESCANがHレ
ベルの時に、間引き処理52により間引かれた文字情報
(マーカー信号以外)は、シリアル・パラレル変換器2
00によって、8ビットのパラレルデータに変換されデ
ータセレクタ201,双方向バッファ202を通り外部
メモリ56に送られ記憶される。
【0073】文字領域処理期間中においては、外部メモ
リ56から予備走査期間中に記憶された文字信号が読み
出されて、双方向バッファ202を通りラッチ203あ
るいはラッチ204に保持されて文字幅検出回路205
に転送される。
【0074】また、文字幅検出回路205ではマーカー
外接矩形処理回路53からマーカー矩形領域信号も含め
て次の手順に従って演算処理が行われる。
【0075】文字情報はマーカー信号に比べてそれぞれ
の信号が連続していないので、そのままではマーカー矩
形処理アルゴリズムが適用できない。そこで、主走査,
副走査方向に文字信号を連結させてから処理を行う。
【0076】先ず1の処理で、マーカー矩形領域信号内
で文字信号の左端から右端の間を1セットして外部メモ
リに書き込む。ラッチ203で保持されたLA7−0,
マーカー外接矩形領域信号LC7−0から演算される
(主走査方向の文字信号連結処理)。
【0077】第2の処理で、マーカー矩形領域内で文字
信号の先端から後端までの間を1にセットして外部メモ
リ56に書き込む。ラッチ203で保持されたLA7−
0,マーカー外接矩形領域信号LC7−0から演算され
る(副走査方向の文字信号連結処理)。
【0078】第3の処理で、第1,第2の処理で連結変
換された文字信号からマーカー矩形処理回路53の論理
演算処理と同様の処理を行って文字信号の領域信号を求
め、外部メモリ56に書き込む。そして、ラッチ20
3,204で保持されたLA7−0,LB7−0から文
字領域が後述するように演算される。 (文字領域の演算)データセレクタ201は後述の矩形
領域設定回路57からの信号MODESEL1で信号D
ATAIN1(8ビット)を外部メモリ56に書き込む
ように制御される。別のデータセレクタ207はタイミ
ング発生回路B206からアドレス信号と矩形領域設定
回路57からのアドレス信号を処理内容によって切り換
える。
【0079】文字領域処理の期間ではデータセレクタ2
01ではAまたはB,データセレクタ207ではAが選
択される。
【0080】図15は、図14に示した文字幅検出回路
205の構成を説明するブロック図であり、図16は、
図15の動作を説明するタイミングチャートである。 〔主走査方向の文字情報連結処理〕図16の(a)に示
す信号MOE1が「0(Lレベル)」の時に、タイミン
グ発生回路206より出力されたVADR(副走査方向
のアドレス信号),HADR(主走査方向もアドレス信
号)によって、1ラインの1バイト目のデータが外部メ
モリ56より読み出されて、信号LACHA1信号によ
り、ラッチ203に保持される。
【0081】この信号は、データセレクタ208のA側
に、1バイト(8ビット)の上位ビットと下位ビットを
左右対称に入れ換えたものがB側に入力され、図16の
(a)に示した信号DATASEL1(HADR主走査
方向アドレスのアップカウント,ダウンカウントを表し
ている)によってA,Bいずれかの信号が選択され、セ
レクタ出力LA7−0として論理演算部210に入力さ
れる。
【0082】論理演算部210では、後述の信号LRB
0,矩形領域信号LC7−0(マーカー外接矩形処理回
路53からから送出される),信号LD7−0と共に論
理演算が行われ、該演算結果が信号LACHRB1信号
によってラッチ211に保持される。
【0083】図16の(a)に示した信号DATASE
L1が「0」の時データセレクタ208でA側が選択さ
れセレクタ出力LA7−0,矩形領域信号LC7−0,
信号LRB0の演算結果がデータセレクタ212のA側
が選択され双方向バッファ213を通り1ライン分の容
量を持ったバッファメモリ214に1ラインの1バイト
目として書き込まれる。
【0084】信号DATASEL1が「1」の時、デー
タセレクタ208ではB側が選択されセレクタ出力LA
7−0,バッファメモリ214から読み出された信号L
D7−0,信号LRB0の演算結果がデータセレクタ2
01を通り外部メモリ56に書き込まれる。
【0085】以上の動作が主走査方向では1バイト〜N
バイト、Nバイト〜1バイト目まで副走査方向において
は1ラインからNラインまで実行され主走査方向の文字
情報の連結処理が終了する。 〔副走査方向の文字情報連結処理〕一方、副走査方向の
文字情報連結処理は、図16の(b)に示すように、ア
ドレス信号VADRが1ラインからNラインまで逆にN
ラインから1ラインまで演算処理が行われる。
【0086】論理演算処理部210へのセレクタ出力L
A7−0と矩形領域信号LC7−0およびバッファメモ
リ214からの信号LD7−0によって演算されてバッ
ファメモリに書き込まれる。つぎのラインの処理では現
ラインのLA7−0,LC7−0と前ラインの結果であ
る信号LD7−0が用いられて演算が行われる。
【0087】また、主走査方向では1バイト目からNバ
イト目が行われる。またバッファメモリ215に与えら
れるアドレスもHVSEL信号により主走査方向のアド
レス信号HADRから副走査方向のアドレスVADRに
変えられる。 〔文字領域の演算処理〕文字領域を求める演算はマーカ
ー外接矩形処理動作と同様に外部メモリ56に記憶され
ている主走査方向の文字情報連結処理,副走査方向の文
字情報連結処理の処理で連結された文字情報を処理して
矩形の文字領域信号を求める。
【0088】ただし、演算時にはマーカー外接矩形領域
信号が「1」の時(ALC7−0信号)のみ処理が行わ
れるように制限されている。
【0089】図17は本発明に係る画像処理装置におけ
る文字領域の演算処理状態を説明するタイミングチャー
トであり、(a)に主走査方向の演算処理状態を概念的
に示し、(b)に副走査方向の演算処理状態を概念的に
示す。
【0090】主走査方向では、この図の(a)に示すよ
うに、矩形領域信号LC7−0が「1」で、かつセレク
タ出力LA7−0が「1」の時に、そのビットから
「0」ビットまでに「1」をセットする。あるいはLR
B0ビット(前バイトの処理のビット0の状態を示す)
が「1」の時にLA7−0の状態に関係なくLC7−0
が1の期間1をセットする。
【0091】一方、副走査方向では、この図の(b)に
示すように、矩形領域信号LC7−0が「1」で、セレ
クタ出力LA7−0が「1」の区間を「1」にセットす
る。また、前ラインのバッファメモリ214からの出力
LD7−0の区間が「1」の時も、同様に「1」にセッ
トする。以上の演算結果で文字情報の主・副方向の連結
が終了する。
【0092】図18は本発明に係る画像処理装置におけ
る文字情報連結処理状態を説明する模式図である。な
お、(1)〜(3)は各処理を示す。
【0093】この図に示すように、主走査方向連結を行
い(1)、副走査方向連結を行い(2)、主副連結処理
(3)を実行して、文字情報の矩形領域処理が行われ
る。
【0094】図19は、図4に示した矩形領域設定回路
57の構成を説明する詳細ブロック図である。
【0095】なお、本実施例では、矩形領域設定処理を
簡単にするためにシリアルデータで処理を行っている。
以下、図20に示すタイミングチャートを参照しながら
本発明に係る画像処理装置における文字領域に任意の幅
の矩形領域作成処理について説明する。
【0096】図20は本発明に係る画像処理装置におけ
る文字領域に任意の幅の矩形領域作成処理を説明するタ
イミングチャートである。
【0097】外部メモリ56から読み出された文字情報
領域信号は文字領域処理回路55を介して領域信号DA
TAOUT1として入力される。該領域信号DATAO
UT1はパラレルシリアル変換器300でシリアルデー
タに変換され、立下り検出回路301に入力される。立
下りを検出するとS−Rフリップフロップ302にてセ
ットされ、出力QがHレベルになりカウンタ303がカ
ウントエネーブルとなる。
【0098】セレクタ305ではA側のCPUによる領
域位置が選ばれ比較器304にてカウンタ303との大
小比較が行われる。
【0099】領域の位置(文字情報位置から求めるマー
カー領域位置までの幅)は操作パネルから10キーある
いはデジタイザーにより指示される。なお、本実施例で
は、1mmが4ドットに当たるので4×指定幅(mm)
が設定されることになる。比較器304でA=Bになる
と、S−Rフリップフロップ302がリセットされ、出
力QがLレベルになる。
【0100】この出力信号はパラレルシリアル変換器3
00からの信号とORゲート306で論理和がとられ、
再びシリアルパラレル変換器307でパラレルデータに
変換されて外部メモリ56にデータDATAIN1とし
て書き込まれる。同様に逆方向においても同様の処理が
行われて、主走査の処理が終了する。
【0101】副走査方向においては、タイミング発生回
路319内部でカウンタ303に与えるクロックCLK
0が主走査方向の同期クロックRCLKから副走査方向
の同期信号HSYNCN切り換えられて与えられる。
【0102】また、入力される文字領域の信号はパラレ
ルシリアル変換器300で1ビットだけ(たとえばビッ
ト0)が取り出されて、シリアルデータとなる。ORゲ
ート306で論理和が取られた信号は、後段のシリアル
パラレル変換器307で8ビットすべてのビットを「」
0か「1」にセットする。これを1ラインからNライン
まで(順方向)、Nラインから1ライン(逆方向)を1
バイト毎にnバイト(1ライン分)処理を行うことで、
外部メモリ56に最終的なマーカー矩形領域信号が作ら
れる。
【0103】実際の原稿読み取り時には、図21に示す
ように外部メモリ56からデータが読み出されてパラレ
ルシリアル変換器300で、シリアルデータに変換され
てラッチ320でクロックRCLKと同期が取られて出
力される。最初のプリスキャンの時に1/4の解像度で
読み込まれているので、クロックPSCLK1はクロッ
クRCLKの1/4の周波数になっている。 「文字の中心とマーカー矩形の中心を合わせる処理」図
22は本発明に係る画像処理装置における文字の中心と
マーカー矩形の中心合せ処理動作を説明するタイミング
チャートである。
【0104】外部メモリ54から読み出されたマーカ矩
形領域信号はパラレルシリアル変換器308にてシリア
ルデータに変換される。同時に外部メモリB56から読
み出された文字情報領域信号はパラレルシリアル変換器
300にてシリアルデータに変換される。
【0105】マーカー信号は立ち上がり検出回路310
にて立ち上がりが検出されると、S−Rフリップフロッ
プ310をセットし出力Qを「1」にして、カウンタA
312のカウントイネーブルになりカウントする。文字
信号は立ち上がり検出回路309で立ち上がりが検出さ
れると、S−Rフリップフロップ311をリセットして
出力Qを「0」にしてカウントを停止させる。
【0106】このカウント値はAセットレジスタ313
にて保持される。また文字信号は立ち上がり検出回路3
14でSーRフリップフロップ316でセットされ出力
Qを1にセットする。マーカー信号は立ち下がり検出回
路315で立ち下がりを検出するとS−Rフリップフロ
ップをリセットして出力Qを0にする。
【0107】Qが1の間カウンタB317はカウントイ
ネーブルになりカウントを行い停止した時のカウント値
をBセットレジスタ318にセットする。その後、Aセ
ットレジスタの値A,Bセットレジスタの値BからB/
2+A/2を演算してCPUから領域位置指定信号とし
てセットする。Bカウントに相当するB/2−1だけ主
走査方向のアドレス(HADR)を戻す。
【0108】立ち下がり検出回路301,S−Rフリッ
プフロップ302によりORゲート306を制御してシ
リアルパラレル変換器307でパラレルデータに変換し
て外部メモリB56に書き込む。この動作を主走査方向
に逆方向にも同様に繰り返す。
【0109】副走査方向にはタイミング発生回路319
でカウンタ303,312,317へのクロックがクロ
ックRCLKから主走査の同期信号HSYNCに切り換
えられて与えられ、主走査と同様の処理が行われる。
【0110】なお、上記実施例では全てリアルタイム処
理で行っていたが、CPUでソフトウエアで処理を行っ
ても良い。
【0111】また、一部の処理でパラレルデータ、ある
いはシリアルデータで処理を行っていたが、この逆でも
良い。
【0112】さらに、文字領域に対して任意の幅の領域
信号を求める際に主走査と副走査で幅を変えても良い。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指定手段により指定された幅量に基づいて領域設定手段
が領域生成手段に順次生成されるマーカー外接矩形領
域,文字原稿領域に従う任意の画像処理矩形領域を設定
するので、原稿とマーキングされた領域とで設定される
外接矩形領域を所望量可変することができる。
【0114】また、領域生成手段に順次生成されるマー
カー外接矩形領域,文字原稿領域とからそれぞれの領域
の中心が一致する領域を算出する領域算出手段に算出さ
れた領域に基づいて領域設定手段が領域生成手段に順次
生成されるマーカー外接矩形領域,文字原稿領域に従う
画像処理矩形領域を設定するので、マーカー指定された
領域に対する矩形領域と該矩形領域内のの原稿との配置
バランスを均整することができる。
【0115】従って、指定された画像に対する矩形領域
の大きさ、位置を設定可能にしたことで指定された情報
に対してバランス良く領域を求めることが可能となる。
【0116】また、指定された画像情報の中心を一致さ
せるようにしたことで簡単に見栄え良く領域が設定可能
になり、作業時間が短縮されたり、失敗が少なくなり、
ネガポジ反転、網敷き等の原稿の下地を含む処理であっ
ても美しく編集を行えるようになるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像処理装置の構成を
示す断面図である。
【図2】図1に示したコントローラ部の構成を説明する
ブロック図である。
【図3】図2に示した画像信号制御部の詳細構成を説明
するブロック図である。
【図4】図3に示したマーカー矩形領域処理部の構成を
示すブロック図である。
【図5】図3に示したマーカー矩形領域処理部の動作を
説明するタイミングチャートである。
【図6】図4に示したマーカー外接矩形処理回路の構成
を示す詳細ブロック図である。
【図7】図6に示したライン処理部の構成を説明するブ
ロック図である。
【図8】図7の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図9】図7に示した論理演算部の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図10】図7に示した論理演算部の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図11】図7に示した論理演算部の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図12】本発明に係る画像処理装置におけるマーカー
矩形処理を説明する模式図である。
【図13】本発明に係る画像処理装置におけるマーカー
矩形処理を説明する模式図である。
【図14】図4に示した文字領域処理回路の精細な構成
を示すブロック図である。
【図15】図14に示した文字幅検出回路の構成を説明
するブロック図である。
【図16】図15の動作を説明するタイミングチャート
である。
【図17】本発明に係る画像処理装置における文字領域
の演算処理状態を説明するタイミングチャートである。
【図18】本発明に係る画像処理装置における文字情報
連結処理状態を説明する模式図である。
【図19】図4に示した矩形領域設定回路の構成を説明
する詳細ブロック図である。
【図20】本発明に係る画像処理装置における文字領域
に任意の幅の矩形領域作成処理を説明するタイミングチ
ャートである。
【図21】図19に示した矩形領域設定回路の動作を説
明するタイミングチャートである。
【図22】本発明に係る画像処理装置における文字の中
心とマーカー矩形の中心合せ処理動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
53 マーカー外接矩形処理回路 54 外部メモリ 55 文字領域処理回路 56 外部メモリ 57 矩形領域設定回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された領域に所定の画像処理を行う
    複数の画像処理手段を備えた画像処理装置において、原
    稿色と異なる色でマーキングが付加された原稿を読み取
    る原稿読取り手段と、この原稿読取り手段から出力され
    る画像情報を解析してマーカー外接矩形領域,文字原稿
    領域を順次生成する領域生成手段と、この領域生成手段
    に生成された文字原稿領域からマーカー外接矩形領域ま
    での任意の幅量を指定する指定手段と、この指定手段に
    より指定された幅量に基づいて前記領域生成手段に順次
    生成されるマーカー外接矩形領域,文字原稿領域に従う
    任意の画像処理矩形領域を設定する領域設定手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 領域生成手段に順次生成されるマーカー
    外接矩形領域,文字原稿領域とからそれぞれの領域の中
    心が一致する領域を算出する領域算出手段を設け、領域
    設定手段は、領域算出手段に算出された領域に基づいて
    画像処理矩形領域を設定することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
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