JPH06319036A - 複数枚の原稿の画像を1つのシート上に複写する複写装置 - Google Patents

複数枚の原稿の画像を1つのシート上に複写する複写装置

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JPH06319036A
JPH06319036A JP6030366A JP3036694A JPH06319036A JP H06319036 A JPH06319036 A JP H06319036A JP 6030366 A JP6030366 A JP 6030366A JP 3036694 A JP3036694 A JP 3036694A JP H06319036 A JPH06319036 A JP H06319036A
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JP6030366A
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Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
Taku Sugiura
卓 杉浦
Satoru Kutsuwada
悟 轡田
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Original Assignee
Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
    • H04N1/3875Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力画像サイズの異なる複数枚の原稿を、出
力用紙サイズに応じた画像メモリ上に自動的にレイアウ
トできるよう構成した画像処理装置を提供する。 【構成】 ステップS2104でコントロールユニット
13内のCPU22によって、原稿枚数および原稿サイ
ズよりレイアウトを決定する。決定されたレイアウトは
RAMに記憶される。次に、原稿給紙装置にセットされ
た原稿を給紙し、1枚目の原稿をプラテン上にセットす
る(S2105)。次に、画像メモリ上に1枚目の原稿
を格納するための座標アドレスセットする。具体的に
は、H方向のスタートプリセットアドレス2346番
地、V方向のスタートプリセットアドレスを0番地をセ
ットする(S2106)。次に、縮小倍率50%をセッ
トし(S1207)、回転方向0°をセットし(S21
08)、原稿をスキャンして画像メモリに1枚目の原稿
を格納する(S2109)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の原稿の画像を
1つのシート上に複写する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、同一サイズの複数枚の原稿の
画像を画像メモリ上にレイアウトし、1枚のシート上に
プリントするデジタル複写機が知られている。
【0003】しかしながら上記の複写機では、原稿サイ
ズが異なる複数枚の原稿を画像メモリ上にレイアウト
し、プリントすることは不可能であった。
【0004】また、原稿には、図51(1)に示すよう
な縦方向の原稿と、(2)に示すような横方向の原稿が
あり、これらの原稿画像を1枚のシート上にプリントす
る場合と同様のレイアウトで(2)をプリントすると原
稿の配置の順に不具合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の第1の
目的は、上述の問題を解決した複写装置を提供すること
にある。
【0006】また、本発明の第2の目的は、原稿サイズ
の異なる複数枚の原稿を画像メモリ上に自動的にレイア
ウトできるよう構成した複写装置を提供することにあ
る。
【0007】また、本発明の第3の目的は、原稿の向き
に応じて、原稿の配置を変更して原稿の配置の順が正し
くなるように制御する複写装置を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的および特徴は以
下の明細書および図面から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、原稿を原稿台へ給送する原稿給送手段
と、前記原稿給送手段により給送された原稿の画像を読
み取る読取手段と、前記読取手段からの画像を縮小する
縮小手段と、前記縮小手段からの複数の画像を所定領域
に記憶する記憶手段と、原稿の画像の向きの情報を入力
する入力手段と、前記入力手段からの向きの情報に応じ
て前記記憶手段に画像を記憶させる領域を変える制御手
段と、前記記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシ
ートに記録する記録手段とを具備したものである。
【0010】また、その他の本発明は、原稿を原稿台へ
給送する原稿給送手段と、前記原稿給送手段により給送
された原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段
からの画像を縮小する縮小手段と、前記縮小手段からの
複数の画像を所定領域に記憶する記憶手段と、前記原稿
給送手段により給送される原稿の向きを検出する検出手
段と、前記検知手段からの向きの情報に応じて前記記憶
手段に画像を記憶させる領域を変える制御手段と、前記
記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシートに記録
する記録手段とを具備したものである。
【0011】また、その他の本発明は、原稿の画像を読
み取る読取手段と、前記読取手段からの複数の画像を所
定領域に記憶する記憶手段と、原稿の向きの情報を入力
する入力手段と、前記入力手段からの向きの情報に応じ
て前記記憶手段に画像を記憶させる領域を変える制御手
段と、前記記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシ
ートに記録する記録手段とを具備したものである。
【0012】また、その他の本発明は、原稿から読み込
んだ画像情報を格納する画像メモリを有する複写装置に
おいて、前記画像メモリに複数枚の原稿の画像情報を格
納する際、出力用紙のサイズに応じたメモリ領域内に格
納するメモリ制御手段を具備したものである。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0014】実施例1 図1および図2は、本発明の実施例に係る画像複写装置
の概略内部構成の一例を示す図である。同図に示す画像
複写装置の主要構成として、その上部にデジタルカラー
画像を読み取るデジタルカラー画像読取装置(以下、
「カラーリーダ」と称する)1、下部にデジタルカラー
画像を印刷出力するデジタルカラー画像プリント装置
(以下、「カラープリンタ」と称する)2、そして、画
像記憶装置3を有する。
【0015】本装置のカラーリーダ1は、後述する色分
解手段と、CCD等で構成される光電変換素子とにより
読取り原稿のカラー画像情報を色別に読み取り、電気的
なデジタル画像信号に変換する装置である。また、カラ
ープリンタ2は、出力すべきデジタル画像信号に応じて
カラー画像を色別に制限し、記録媒体のシート材、すな
わち、被記録紙にデジタル的なドット形態にて複数回、
転写して記録する電子写真方式のレーザービームカラー
プリンタである。
【0016】画像記憶装置3は、カラーリーダ1にて読
み取られたデジタル画像情報を記憶する装置である。
【0017】以下、各部毎に、その詳細を説明する。
【0018】<カラーリーダ1の説明>まず、カラーリ
ーダ1の構成を説明する。
【0019】図1のカラーリーダ1において、999は
原稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲ
ン露光ランプ10により露光走査された原稿からの反射
光像を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入力す
るためのロッドアレイレンズである。ロッドアレイレン
ズ5、等倍型フルカラーセンサ6、センサ出力信号の増
幅回路7、そして、ハロゲン露光ランプ10が一体とな
って原稿走査ユニット11を構成し、原稿999を矢印
(図中、A1)方向に露光走査する。
【0020】原稿999の読み取るべき画像情報は、原
稿走査ユニット11を露光走査することにより、1ライ
ン毎に順次読み取られる。読み取られた色分解画像信号
は、増幅回路7により所定電圧に増幅された後、信号線
501によりビデオ処理ユニット12に入力され、ここ
で信号処理される。なお、信号線501は信号の忠実な
伝送を保証するために、同軸ケーブルにて構成される。
【0021】信号線502は、等倍型フルカラーセンサ
6の駆動パルスを供給する信号線であり、必要な駆動パ
ルスはビデオ処理ユニット12内で全て生成される。
8,9は、画像信号の白レベル補正、黒レベル補正のた
めの白色板、および黒色板であり、ハロゲン露光ランプ
10で照射することにより、それぞれ所定の濃度の信号
レベルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル補正、
黒レベル補正に使われる。
【0022】12は後述するビデオ処理ユニットであ
り、13は、マイクロコンピュータを有する、本実施例
に係る装置を構成するカラーリーダ1全体の制御を司る
コントロールユニットである。このコントロールユニッ
ト13は、バス508を介して操作パネル20における
表示、キー入力の制御、およびビデオ処理ユニット12
の制御などを行なう。また、コントロールユニット13
は、ポジションセンサS1,S2により、信号線50
9,510を介して原稿走査ユニット11の位置を検出
する。
【0023】信号線503を介して、ステッピングモー
タ14を制御するための制御信号がステッピングモータ
駆動回路15に送られ、ステッピングモータ駆動回路1
5は、ステッピングモータ14をパルス駆動するための
パルス信号を信号線506を介して出力する。ステッピ
ングモータ14の回転駆動は、プーリ17に伝達され、
さらに、ワイヤー18によって原稿走査ユニット11に
伝達されて、原稿999を走査する。また、信号線50
4を介して、露光ランプドライバ21によりハロゲン露
光ランプ10のON/OFF制御、光制御が行なわれ、
信号線505を介して、デジタイザ16、および表示部
の制御など、カラーリーダ部1の全ての制御を行なって
いる。
【0024】20は、カラーリーダ部1の操作パネルで
あり、タッチパネルを兼用した液晶表示パネル、および
各種の指示を与えるためのキーを含む。また、原稿露光
走査時に、上述した原稿走査ユニット11によって読み
取られたカラー画像信号は、増幅回路7、信号線501
を介してビデオ処理ユニット12に入力される。
【0025】次に、上述した原稿走査ユニット11、ビ
デオ処理ユニット12の詳細について説明する。
【0026】図3は、本実施例に係る画像複写装置の原
稿走査ユニット、およびビデオ処理ユニットの内部構成
を示すブロック図である。同図において、71は、基本
パルスを発振する水晶発振器(O.S.C)を示し、7
0は、O.S.C71から出力される基本パルス、およ
び水平同期信号に基づいて、後述するCCDドライバ4
1とサンプルホールド回路(S/H)43に所定のパル
スを出力するパルスジェネレータを示している。41
は、等倍型フルカラーセンサ6を駆動するCCDドライ
バであって、パルスジェネレータ70からのパルスに基
づいて駆動する。そして、コントロールユニット13に
おいて、その内部のCPU22は、制御プログラムを格
納しているROM23のプログラムを、ワークエリアと
して使用するRAM24上で実行する。また、25は、
外部とのデータの入出力を行なうI/Oポートである。
【0027】ビデオ処理ユニット12に入力されたカラ
ー画像信号は、サンプルホールド回路(S/H)43に
より、G(グリーン),B(ブルー),R(レッド)の
3色に分離される。分離された各カラー画像信号は、A
/D変換器44でアナログ/デジタル変換されてデジタ
ル・カラー画像信号となる。
【0028】本実施例では、原稿走査ユニット11内の
等倍型フルカラーセンサ6は、図3にても示されるよう
に、5領域に分解した千鳥状に構成されている。この等
倍型フルカラーセンサ6とズレ補正回路45とを用い
て、先行走査している2,4チャネルと、残りの1,
3,5チャネルの読取り位置ずれを補正している。そし
て、ズレ補正回路45からの位置ずれ補正済みの信号
は、黒補正/白補正回路46に入力され、前述の白色板
8、黒色板9からの反射光に応じた信号を利用して、等
倍型フルカラーセンサ6の暗時ムラやハロゲン露光ラン
プ10の光量ムラ、センサの感度バラツキなどが補正さ
れる。等倍型フルカラーセンサ6の入力光量に比例した
カラー画像データはビデオインターフェース201に入
力され、このビデオインターフェース201は、画像記
憶装置3と接続される。
【0029】図4および図5は、ビデオインターフェー
ス201の機能を説明する図である。すなわち、 (1)黒補正/白補正回路46からの信号559を画像
記憶装置3に出力する機能(図4) (2)画像記憶装置3からの信号559を色変換回路4
7に出力する機能(図5) (3)画像記憶装置3とカラーリーダ1との間の制御ラ
イン207(HSYNC,VSYNC,画像イネーブル
ENなどのライン)、およびCPUとの通信ライン56
1の接続。特に、CPU通信ライン561はコントロー
ルユニット13内の通信コントローラ162に接続さ
れ、各種コマンド、および領域情報のやりとりを行な
う。
【0030】以上の3つの機能の選択は、CPU制御ラ
イン508によって、図4、および図5に示すように切
り換わる。
【0031】このように、ビデオインターフェース20
1は3つの機能を有し、その信号ライン205,207
は双方向の伝送が可能となっている。かかる構成によ
り、双方向伝送が可能となり、信号ライン数の削減、ケ
ーブルの細線化ができるとともに、装置を安価にするこ
とができる。
【0032】また、図3において、黒補正/白補正回路
46からの画像信号559は、色変換回路47に入力さ
れるが、この色変換回路47の働きについては、後述す
る。
【0033】色変換回路47からの出力信号563は、
人間の目の比視感度特性に合わせるための処理を行なう
対数変換回路(以下、「LOG」と称す)48に入力さ
れる。ここでは、白=00H,黒=FFH(Hは、16
進数を示す)となるべく変換される。また、各B,G,
Rに対して出力されるデータは、出力画像の濃度値に対
応しており、B(ブルー),G(グリーン),R(レッ
ド)の各信号に対して、それぞれイエロー,マゼンタ,
シアンのトナー量に対応するので、以後のカラー画像デ
ータは、Y,M,Cに対応づける。
【0034】なお、色変換回路47は、入力されるカラ
ー画像データR,G,Bより特定の色を検出して他の色
に置き換える回路である。例えば、原稿の中の赤色の部
分を青色や他の任意の色に変換する機能を実現するもの
である。
【0035】LOG48からの画像データは、信号線5
64を介して色補正回路49に入力され、原稿画像から
の各色成分の画像データ、すなわち、イエロー成分、マ
ゼンタ成分、シアン成分に対して、色補正回路49に
て、下記のごとく色補正を行なう。
【0036】図6(a),(b)および図7(a),
(b)は、本実施例に係る装置における色補正方法を説
明するための図である。
【0037】カラー読取りセンサに一画素ごとに配置さ
れた色分解フィルタの分光特性は、図6(a),(b)
において斜線部にて示すような不要透過領域を有してい
る。一方、例えば、転写紙に転写される色トナー(Y,
M,C)も、図7(a),(b)のような不要吸収成分
を有することはよく知られている。なお、図6(a),
(b)、および図7(a),(b)では、それぞれB,
GとY,Mについてのみ示されている。
【0038】そこで、各色成分画像データYi,Mi,
Ciに対し、
【0039】
【数1】
【0040】なる各色の一次式を算出し、色補正を行な
うマスキング補正がよく知られている。さらに、Yi,
Mi,Ciにより、Min(Yi,Mi,Ci)(Y
i,Mi,Ciの内の最小値)を算出し、これをスミ
(黒)として、後に黒トナーを加える(スミ入れ)操作
と、加えた黒成分に応じて各色材の加える量を減じる下
色除去(UCR)操作がよく行なわれる。
【0041】次に、原稿上の黒い文字や細線の黒表現、
および黒文字、黒細線のエッジ部の色にじみを改善する
黒文字処理回路69について説明する。
【0042】図8は、本実施例に係る画像複写装置にお
ける、Y,M,C,Bkの入出力特性を示す図である。
【0043】図3に示す黒補正/白補正回路46によっ
て、黒レベル、白レベル補正されたR,G,B(レッ
ド,グリーン,ブルー)の各色信号559R,559
G,559Bは、LOG48、色補正回路49にてマス
キング・下色除去を受けた後、プリンタに出力すべき色
信号が選択され、選択された色信号が信号線565に出
力される。これと並行して、信号R,G,Bより原稿の
無彩色部分で、かつ、エッジ部分、すなわち、黒文字、
黒細線である部分を検出するために、輝度信号Y,色差
信号I,Qを算出する。
【0044】これらY,I,Q信号により、黒のエッジ
部に対し黒トナー量を増加し、また、その部分に対する
Y,M,Cのトナー量を減らすことにより、黒部をより
黒く表現する。そして、黒文字処理回路69からの信号
589はAND回路90に入力される。このAND回路
90は、入力信号589を、次段の濃度変換回路116
に伝達するかどうかのスイッチの働きをする。なお、A
ND回路90は、領域発生回路72により制御される。
【0045】濃度変換回路116(図3)は、図8の特
性図に示すように色ごとに濃度や階調が変えられるよう
になっており、例えば、LUT(ルックアップテーブ
ル)などで構成される。濃度変換回路116からの出力
信号610は変倍回路117に入力され、変倍回路11
7は1ライン分のメモリを持ち、メモリへの書き込み周
波数と読み出し周波数とをそれぞれ変えることにより、
変倍を行なう。これにより、主走査方向の変倍が行なわ
れるが、副走査方向の変倍は、原稿走査ユニット11の
スキャンスピードを変倍率に応じて変えることにより行
なう。
【0046】変倍回路117からの出力信号611は、
次段の繰り返し回路118に入力される。この回路は、
図9に示すように、FIFOにて構成される。
【0047】図9は、繰り返し回路118の詳細構成を
示すブロック図であり、また、図10は、繰り返し回路
118の出力例を示す図である。
【0048】図9において、609はHSYNC信号で
あり、ラインごとに1回のL0 パルスがライン同期信号
として入力され、FIFO内部のWR(ライト)ポイン
タ(不図示)を初期化する。また、611は入力画像デ
ータ、612は出力画像データであり、リピート信号6
16は、FIFOのRD(リード)ポインタを初期化す
る信号である。すなわち、毎ラインで同一に形成された
リピート信号616をFIFOに与えることにより、図
10に示すような同一画像の繰り返しを行なわせること
ができる。
【0049】ビデオ処理ユニット12で処理された画像
情報は、プリンタインターフェース56を介してカラー
プリンタ2に出力される。
【0050】<カラープリンタ2の説明>次に、カラー
プリンタ2の構成を説明する。
【0051】図2に示すカラープリンタ2の構成におい
て、711はレーザスキャナであり、カラーリーダ1
(図1)からの画像信号を光信号に変換するレーザ出力
部、発光されたレーザを反射するポリゴンミラー71
2、ポリゴンミラー712を回転させるモータ(不図
示)、およびf/θレンズ(結像レンズ)713などを
有する。714は、図中、一点鎖線で示されるスキャナ
711よりのレーザ光の光路を変更する反射ミラー、そ
して、715は感光ドラムである。
【0052】レーザ出力部711から出射されたレーザ
光はポリゴンミラー712で反射され、f/θレンズ7
13、および反射ミラー714により感光ドラム715
の面上を線状に走査(ラスタースキャン)し、原稿画像
に対応した潜像を形成する。
【0053】また、717は一次帯電器、718は全面
露光ランプ、723は転写されなかった残留トナーを回
収するクリーナ部、724は転写前帯電器であり、これ
らの部材は感光ドラム715の周囲に配設されている。
726は、レーザ露光によって感光ドラム715の表面
に形成された静電潜像を現像する現像器ユニットであ
り、731Y(イエロー用),731M(マゼンタ
用),731C(シアン用),731Bk(ブラック
用)は、感光ドラム715と接して直接現像を行なう現
像スリーブ、730Y,730M,730C,730B
kは予備トナーを保持しておくトナーホッパー、732
は現像剤の移送を行なうスクリューである。これらのス
リーブ731Y〜731Bk,トナーホッパー730Y
〜730Bk、およびスクリュー732により現像器ユ
ニット726が構成され、これらの部材は現像器ユニッ
ト726の回転軸Pの周囲に配設されている。
【0054】例えば、イエローのトナー像を形成すると
きは、現像器ユニット726は、図2に示す位置でイエ
ロートナー現像を行なう。また、マゼンタのトナー像を
形成するときは、モータ530によって現像器ユニット
726を図の軸Pを中心に回転させ、マゼンタ現像器内
の現像スリーブ731Mを感光ドラム715に接する位
置に配設させる。シアン,ブラックの現像についても、
同様に、現像器ユニット726を図の軸Pを中心に回転
させて行なう。
【0055】716は、感光ドラム715上に形成され
たトナー像を用紙791に転写する転写ドラムであり、
719は転写ドラム716の移動位置を検出するための
アクチュエータ板、720は、このアクチュエータ板7
19と近接することにより転写ドラム716がホームポ
ジションに移動したことを検出するポジションセンサ、
725は転写ドラムクリーナ、727は紙押えローラ、
728は除電器、729は転写帯電器であり、これら
は、転写ローラ716の周囲に配設されている。
【0056】一方、735,736は用紙(紙葉体)7
91を収拾する給紙カセット、737,738は、カセ
ット735,736から用紙を給紙する給紙ローラ、7
39,740,741は給紙、および搬送のタイミング
をとるタイミングローラである。これらを経由して給紙
搬送された用紙は、紙ガイド749に導かれ、その先端
を、後述のグリッパに担持されながら転写ドラム716
に巻き付けて像形成過程に移行する。
【0057】また、550はドラム回転モータであり、
感光ドラム715と転写ドラム716を同期回転させ
る。750は、像形成過程が終了後、用紙を転写ドラム
716から取りはずす剥離爪、742は、取りはずされ
た用紙を搬送する搬送ベルト、743は、搬送ベルト7
42で搬送されてきた用紙を定着する画像定着部であ
る。この画像定着部743において、モータ取り付け部
748に取り付けられたモータ747の回転力は、伝達
ギヤ746を介して一対の熱圧力ローラ744,745
に伝達され、これら熱圧力ローラ744,745間を搬
送される用紙上の像を定着する。
【0058】定着された用紙は、片面コピー時は、その
まま排紙ローラ754により機外に排出される。また、
両面コピー時には、用紙が排紙センサ753を通過後、
排紙フラッパー751が、図中の点線にて示す状態とな
り、排紙ローラ754の回転が逆転して両面パス752
に用紙が搬送され、タイミングローラ739,740,
741へ搬送されて、再び転写ドラムに担持されること
で像形成を行なう。
【0059】そこで、以上の構成をとるカラープリンタ
2におけるプリントアウト処理を説明する。
【0060】図11は、本実施例に係る画像複写装置に
おけるプリント時のタイミングチャートである。同図に
おいて、ITOP(551)は、画像送り方向(副走査
方向)の同期信号であり、1画面の送出しに1回、すな
わち、4色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)
の画像の送出しに、各々1回、計4回発生する。これ
は、カラープリンタ2の転写ドラム716上に巻き付け
られた転写紙の紙先端が、感光ドラム715との接点に
てトナー画像の転写を受け付ける際、原稿の先端部の画
像と位置とが合致すべく、転写ドラム716、感光ドラ
ム715の回転と同期しており、不図示のケーブルを介
してビデオ処理ユニット12に送られる。
【0061】具体的には、最初のITOPにて、レーザ
光より感光ドラム715上にイエロー成分のY潜像が形
成され、これが現像ユニット731Yにより現像され
る。次に、転写ドラム715上の用紙に転写が行なわ
れ、イエロープリント処理が行われる。そして、現像ユ
ニット726が、図2の軸Pを中心に回動する。
【0062】次にITOP551にて、レーザ光により
感光ドラム715上にマゼンタ成分のM潜像が形成さ
れ、上記と同様の動作でマゼンタプリント処理が行なわ
れる。この動作を、続くITOP551に対応してC,
Bkについても同様に行なうことで、シアンプリント処
理、およびブラックプリント処理が行なわれる。
【0063】このようにして像形成過程が終了すると、
次に、剥離爪750により用紙の剥離が行なわれ、画像
定着部743で定着されることで一連のカラー画像のプ
リントが終了する。
【0064】<画像記憶装置の説明>本実施例に係る画
像複写装置を構成するカラーリーダ1から画像記憶装置
3への記憶方法と、画像記憶装置3から画像情報を読み
出し、処理した後、カラープリンタ2により画像形成を
行なう動作について詳細に説明する。
【0065】最初に、カラーリーダ1からの画像記憶動
作について説明する。
【0066】図12は、本実施例における画像記憶時の
タイミングチャートであり、図13は、本実施例に係る
画像複写装置のCPU22における読み取り動作を説明
するフローチャートである。
【0067】カラーリーダ1による読み取り領域の設定
は、図1に示す原稿走査ユニット11により、原稿99
9をプリスキャンすることにより行なわれる。つまり、
図13において、原稿走査ユニット11により原稿99
9が走査され(ステップS1)、原稿の大きさがコント
ロールユニット13内のCPU22によって検知される
(ステップS2)。
【0068】原稿の大きさ、すなわち、読み取り領域の
情報は、図1の通信ライン501を介してビデオインタ
ーフェース201に送られる。ビデオインターフェース
201に入力された読み取り領域情報は、信号ライン2
07を介して画像記憶装置3へ送られる(ステップS
3)。
【0069】カラーリーダ1は、図12のタイミングチ
ャートに示すVCLK信号,ITOP,EN信号など
を、信号ライン207にて、画像データ205とともに
画像記憶装置3へ出力する。また、図4に、ビデオイン
ターフェース201でのデータの流れを示す。
【0070】図12に示すように、操作部20のスター
トボタンを押すことにより、ステッピングモータ14が
駆動されて原稿走査ユニット11が走査を開始し(ステ
ップS4)、走査が原稿先端に達したとき、ITOP信
号が論理“1”となって、原稿走査ユニット11がプリ
スキャンによって指定した領域に達し、この領域を走査
中、EN信号が論理“0”となる。このため、EN信号
が論理“0”の間の読み取りカラー画像情報(DATA
205)が取り込まれる。
【0071】図12に示すように、カラーリーダ1から
の画像データ転送は、図4に示すようにビデオインター
フェース201を制御することにより、ITOP,EN
信号の制御信号、およびVCLKを信号207′として
ビデオインターフェース201から出力し、これらの信
号207′に同期して、Rデータ205R,Gデータ2
05G,Bデータ205Bがリアルタイムで画像記憶装
置3へ送られる(ステップS5)。
【0072】次に、これら画像データと制御信号による
画像記憶装置3での具体的な記憶動作を詳しく説明す
る。
【0073】図14は、本実施例に係る画像複写装置の
画像記憶装置3の構成を示す詳細回路図である。同図に
おいて、1001はコネクタ、1002はセレクタ、1
003はメモリ、1004,1005,1008はイン
バータ、1006,1007は13ビットカウンタ、1
009,1010,1011,1012はトライステー
トバッファ、1013は通信制御部である。1017
は、画像記憶装置3全体の制御を行なうCPUであり、
1014は、CPU1017が動作するための各種プロ
グラムを格納したROMを示し、1015は、CPU1
017がROM1014の各種プログラムを実行すると
きに使用するワークエリアとしてのRAMを示し、10
16は出力ポートである。
【0074】2001R,2001G,2001B,2
007R,2007G,2007B,2019R,20
19G,2019B,2012〜2017は、それぞれ
信号線を示し、また、2002はITOP信号,200
3はEN信号、2004はビデオクロック(VCL
K)、2005は通信信号(COM)、2006はセレ
クト信号、2008はITOP信号、2009はEN信
号、2010は制御信号、2018はアドレス信号,デ
ータ,制御信号を伝送するバスラインを示している。
【0075】次に、上記構成の動作について説明する。
【0076】コネクタ1001は、図3に示すカラーリ
ーダ1内のビデオインターフェース201とケーブルを
介して接続されている。Rデータ205R,Gデータ2
05G,Bデータ205Bは、それぞれコネクタ100
1を介して信号線2001R,2001G,2001B
に入力される。また、制御信号、および通信信号である
信号207も、同様に、コネクタ1001を介して信号
線2002〜2005に入力される。
【0077】信号線2001R,2001G,2001
Bを通る画像信号(以下、「2001R′」,[200
1G′」,「2001B′」と称す)は、セレクタ10
02に入力される。画像記憶時には、セレクタ1002
はセレクト信号2006により、図のA側に設定され、
入力された画像信号2001R′,2001G′,20
01B′(これらをまとめて「画像情報2001」と称
す)は、信号線2007R,2007G,2007Bを
通ってメモリ1003に入力される。
【0078】ITOP信号2002はインバータ100
4で反転され、ITOP信号2008としてカウンタ1
006のクリア端子に入力される。また、EN信号20
03はインバータ1005で反転され、EN信号200
9としてカウンタ1006のクロック入力端子、および
カウンタ1007のクリア端子に入力される。さらに、
VCLK2004は、カウンタ1007のクロック入力
端子に入力される。
【0079】次に、メモリ1003への記憶方法を、原
稿がA4サイズのときを例として詳しく説明する。
【0080】図15は、本実施例に係る画像複写装置を
構成するカラーリーダ1のプラテンガラス4上に、A4
サイズの原稿999が載置された例で、プラテンガラス
4の下から見た図を示す。また、同図には、ビデオ処理
ユニット12からの制御信号も書き加えてある。
【0081】本実施例に係る原稿走査ユニット11は、
原稿999を16dot/mmで読み込み、それをデジ
タル情報に変換して画像記憶装置3に送り込む。
【0082】図15において、「M」にて示される基準
マークに合わせて原稿999をセットした場合、方向性
においては、原稿の水平(H)方向は、図示のように0
番地から4752番地に対応し、垂直(V)方向は0番
地から3360番地に対応する。上述の制御信号20
7′(EN,VCLK,ITOP)は、図15に示した
ようなタイミングで発生し、画像記憶装置3に送られ
る。
【0083】また、図16は、本実施例におけるビデオ
処理ユニット12からの制御信号207′と画像信号2
05とにそれぞれ対応する画像記憶装置3内の信号のタ
イミングチャートである。
【0084】ITOP信号2008が論理“0”のとき
カウンタ1006はクリアされ、カウンタ出力2013
は全て論理“0”となっている。このとき、EN信号2
009は“0”となっており、カウンタ1007はクリ
アされて、信号線2012に出力されるカウンタ出力は
全て“0”となる。また、ITOP信号が“0”から
“1”へ変化すると、原稿の有効画像情報2001が出
力されるとともに、EN信号2009が“0”から
“1”に変化する。また、コネクタ1001からVCL
K2004が、常時出力される。
【0085】EN信号2009が“1”になると、カウ
ンタ1007はクリアが解除され、VCLK2004に
同期してカウントアップした値が信号線2012に出力
される。EN信号2009は、信号レベルが“0”から
“1”へと変化してから、VCLK2004が4752
個に相当する時間が経過すると、再び“0”へと変化す
る。カウンタ1007の出力は、上記のEN信号200
9の制御により、0〜4752までの値をとる。
【0086】図15において、「M」にて示される基準
マークに合わせて原稿999をセットした場合、方向性
においては、原稿の水平(H)方向は、図示のように0
番地から4752番地に対応し、垂直(V)方向は0番
地から3360番地に対応する。上述の制御信号20
7′(EN,VCLK,ITOP)は、図15に示した
ようなタイミングで発生し、画像記憶装置3に送られ
る。
【0087】また、図16は、本実施例におけるビデオ
処理ユニット12からの制御信号207′と画像信号2
05とにそれぞれ対応する画像記憶装置3内の信号のタ
イミングチャートである。
【0088】ITOP信号2008が論理“0”のとき
カウンタ1006はクリアされ、カウンタ出力2013
は全て論理“0”となっている。このとき、FN信号2
009は“0”となっており、カウンタ1007はクリ
アされて、信号線2012に出力されるカウンタ出力は
全て“0”となる。また、ITOP信号が“0”から
“1”へ変化すると、原稿の有効画像情報2001が出
力されるとともに、EN信号2009が“0”から
“1”に変化する。また、コネクタ1001からVCL
K2004が、常時出力される。
【0089】EN信号2009が“1”になると、カウ
ンタ1007はクリアが解除され、VCLK2004に
同期してカウントアップした値が信号線2012に出力
される。EN信号2009は、信号レベルが“0”から
“1”へと変化してから、VCLK2004が4752
個に相当する時間が経過すると、再び“0”へと変化す
る。カウント1007の出力は、上記のEN信号200
9の制御により、0〜4752までの値をとる。
【0090】カウンタ1006は、上述のようにITO
P信号2008によりクリアされた後、EN信号200
9が“0”から“1”へと変化するたびに1つカウント
アップする。すなわち、カウンタ1007は、H方向の
番地を出力し、カウンタ1006はV方向の番地(行)
を出力する。このカウンタ1007の出力は、信号線2
012を介してトライステートバッファ1010と10
11とに入力される。また、カウンタ1006の出力
は、信号線2013を介してトライステートバッファ1
009と1012とに入力される。
【0091】メモリ1003に画像情報を信号線200
7R,G,Bを介して入力される場合には、出力ポート
1016からの制御信号2010により、トライステー
トバッファ1009と1010とが有効となるように制
御される。すなわち、カウンタ1007の出力は、信号
線2012、トライステートバッファ1010を介し、
さらに、信号線2014を通ってメモリ1003のA0
〜A12に入力される。また、カウンタ1006の出力
は、信号線2013、トライステートバッファ1009
を介し、さらに、信号線2016を通ってメモリ100
3のA13〜A25に入力される。つまり、メモリ10
03は、A0〜A25までの26ビットのアドレスを有
し、A0〜A12,A13〜A25は、各々別のカウン
タ1006,1007からの出力によって制御されてい
る。
【0092】図17は、本実施例におけるメモリ100
3のアドレス空間を示す。
【0093】図14に示すように、カウンタ1006,
1007の出力は、各々13ビットを有し、これらがメ
モリ1003のアドレスA0〜A12,A13〜A25
に入力されていることから、H方向は0番地から819
1番地まで、V方向は0行から8191行までのアドレ
ス空間に相当する。そして、図17に示すメモリ空間
に、図16に示すタイミングにて画像情報2001を入
力した場合、その専有領域は、図17において斜線部分
にて示される。
【0094】なお、ここでは、図15の原稿999のア
ドレスに対応して、メモリ1003上に画像情報200
1が記憶される、つまり、A4サイズの画像情報をメモ
リ1003上に記憶したが、出力用紙と原稿の方向性が
同一の場合、画像情報をメモリ1003に記憶せず、カ
ラーリーダ1から直接カラープリンタ2へ出力すること
も可能である。
【0095】次に、画像記憶装置3のメモリ1003か
らの画像情報の読み出し処理について説明する。
【0096】図18は、本実施例に係る画像複写装置の
CPU1017による画像読み出し動作を説明するフロ
ーチャートである。同図のステップS6では、カラープ
リンタ2の給紙カセット735,736にセットされて
いる紙の種類を検知する。なお、ここでは、それぞれの
カセットには、A4R,A3用紙が収納されているもの
とする。
【0097】そこで、上段の給紙カセット735に収納
されているA4R用紙に画像形成する処理を説明する。
(カラープリンタ2の画像形成の記録密度も、カラーリ
ーダ1と同様に16dot/mmである)図19は、本
実施例において、メモリ1003に記憶されている画像
情報をA4R用紙に出力する場合の出力例を示す図であ
る。同図に示すように、A4Rの記録用紙に出力する場
合、メモリ1003に記憶されている画像情報を90°
回転して読み出す。
【0098】以下、この90°回転を行なう読み出し方
法を説明する。
【0099】まず、90°回転に先だち、カラーリーダ
1のビデオインターフェース201は、図5のように設
定され、画像情報は、画像記憶装置3からビデオ処理ユ
ニット12に向かって伝達される。また、画像記憶装置
3のCPU1017は、出力ポート1016を制御する
ことによって、セレクタ1002をB側に設定し、ま
た、トライステートバッファ1009〜1012の内、
トライステートバッファ1011,1012を有効と
し、トライステートバッファ1009,1010をハイ
インピーダンス状態とする(図18のステップS7)。
【0100】カラーリーダ部1内のコントロールユニッ
ト13は、ケーブル511を介してカラープリンタ2の
給紙カセット735内にセットされている用紙の種類情
報を得る。本実施例では、上段にA4R用紙がセットさ
れており、この情報からカラーリーダ1内のビデオ処理
ユニットは、画像形成時、図19に示すEN信号、VC
LK,ITOP信号を出力する。
【0101】ITOP信号は、A4R用紙が給紙され、
転写ドラムに、この用紙を巻き付けて用紙先端を検知す
ると出力される。また、EN信号は、レーザ出力部71
1(図2参照)から出射したレーザ光を検知することに
よって、A4R用紙の横幅サイズ分のみ論理“0”とな
る。
【0102】VCLKは、レーザの1画素に相当する周
波数を連続的に出力する。また、記憶密度は16dot
/mmであるから、レーザスキャン方向におけるVCL
K数は、210[mm]×16[dot/mm]=33
60dot となり、EN信号も3360クロック入力され
る間は、論理“0”となる。また、ビデオ処理ユニット
12から出力され、画像記憶装置3に入力される制御信
号は、カウンタ1006,1007に入力される。EN
信号は、カウンタ1006のクロック入力端子、および
カウンタ1007のクリア端子に入力される。そして、
VCLK信号は、カウンタ1007のクロック入力端子
に入力され、ITOP信号は、カウンタ1006のクリ
ア端子に入力される。
【0103】図20は、本実施例に係る画像複写装置に
おける制御信号のタイミングチャートである。同図に示
すEN信号2009が論理“0”のとき、カウンタ10
07はクリアされ、信号線2012に出力されるカウン
タ出力は全て論理“0”となる。また、ITOP信号2
008が論理“0”のとき、カウンタ1006はクリア
され、信号線2013に出力されるカウンタ出力は全て
論理“0”となる。
【0104】カウンタ1007は、EN信号2009が
論理“1”となった後、VCLK2004が入力される
と、1つずつカウントアップした出力が信号線2012
に出力される。そして、信号線2012に出力されたカ
ウンタ出力は、有効となっているトライステートバッフ
ァ1011を介してメモリ1003のアドレス端子A1
3〜A25に入力される。カウンタ1006は、ITO
P信号2008が論理“1”となった後、EN信号20
09が入力されると、1つずつカウントアップした出力
が信号線2016に入力される。そして、カウンタ10
06の出力は、有効となっているトライステートバッフ
ァ1012を介してメモリ1003の端子A0〜A13
に入力される。
【0105】このように、メモリの端子A0〜A12に
はカウンタ1006の出力信号が、また、メモリのA1
3〜A25にはカウンタ1007の出力信号が入力され
るということは、上述した画像記憶時におけるカウンタ
1006,1007の出力が入れ換わっていることを示
す。
【0106】図17に示す画像情報の読み出しにおい
て、カウンタの出力が入れ換わっていることから、最初
に図17のV方向の情報を読み、1ライン読み出す毎に
H方向のカウンタ1006の出力がカウントアップし、
次のV方向1ラインを読み出す処理が実施される。
【0107】この処理の様子を図20に示す。同図にお
いて、メモリ出力、すなわち、信号線2019R,G,
Bに出力された出力信号は、H方向の0番地において、
V方向の0行〜3360行までのデータを読み出し、次
に、H方向の1番地におけるV方向の0行〜3360行
までを読み出すことによって得られるデータである。そ
して、この処理を4752番地まで繰り返すことによ
り、A4サイズの原稿であった画像処理を90°回転し
てA4R形式にてメモリ1003から読み出すことがで
きる。
【0108】また、図21に示すように、メモリ出力、
すなわち、信号線2019R,G,Bに出力された信号
は、H方向の4752番地において、V方向の逆の33
50行〜0行の方向のデータを読み出し、次に、H方向
の4751番地における、V方向の逆の3360行〜0
行までを読み出すことにより得られるデータである。そ
して、この操作を0番地まで繰り返すことにより、A4
サイズの原稿であった画像情報を、前述の図20の方向
とは逆に90°回転し、A4R形式でメモリ1003か
ら読み出すこともできる。
【0109】さらに、A4原稿の画像情報をA4サイズ
の用紙に逆に180°回転して出力する場合には、図2
2に示すように、書き込み時と逆になるように画像を読
み出すようにすることで、180°回転した画像にする
ことができる。すなわち、信号線2019R,G,Bに
出力される信号は、V方向の3360行においてH方向
の4752番地〜0番地のデータを読み出し、次に、V
方向の3359行における4752番地〜0番地のデー
タを読み出す。そして、この操作をV方向の0行まで繰
り返し行なうことにより、180°回転した画像を読み
出すこともできる(図18のステップS8)。
【0110】メモリ1003からの画像情報は、信号線
2019R,2019G,2019Bを介し、セレクタ
1002を通ってコネクタ1001に出力される。そし
て、この情報は、図3に示すカラーリーダ部1内のビデ
オインターフェース201に伝送される。ビデオインタ
ーフェース201に入力された画像情報は、色変換回路
47,LOG48,色補正回路49,黒文字処理回路6
9,濃度変換回路116,変倍回路117,繰り返し回
路118などで処理が行なわれた後、プリンタインター
フェース56を介して出力され、カラープリンタ2にて
画像形成が行なわれる。
【0111】カラーリーダ部1より送られてきた画像情
報は、カラープリンタ2内のPWM回路778(図2参
照)に入力される。このPWM回路778は、多値の画
像情報をパルス幅変調により2値化し、2値化された画
像情報は、レーザ出力部711に送られる。レーザ出力
部711から出射したレーザ光はポリゴンミラー712
で反射され、f/θレンズ713、及び反射ミラー71
4により感光ドラム715の面を線状に走査して、メモ
リ1003に対応した潜像を形成する(図18のステッ
プS10)。
【0112】なお、ステップS10以降の処理について
は、上述のカラープリンタ2での処理と同様であるた
め、ここではその説明を省略する。
【0113】以上で説明した画像回転は、メモリ100
3から読み出す際に行う方法であったが、メモリ100
3へ書き込む際に画像回転を行う方法も同様のアドレス
指定の方式で行うことができる。そして、メモリ100
3へ書き込む際にデータの間引きや補間をすることによ
って縮小や拡大をすることができる。従って、画像記憶
装置3内で画像の縮小、回転処理を行って、それらの縮
小、回転された画像を合成することができる。
【0114】<原稿サイズの異なる複数枚原稿の縮小レ
イアウトについて>図23および図24は、本実施例に
係る画像複写装置におけるコントロールユニット13内
のCPU22での、自動レイアウト時の動作を示すフロ
ーチャートである。同図は、操作部20により自動縮小
レイアウトのコピーモード設定後のフローである。本実
施例では、1枚目の原稿サイズA4、2枚目の原稿サイ
ズA4、3枚目の原稿サイズA3の計3枚の原稿を、出
力用紙A4サイズ1枚の出力用紙に縮小しプリントアウ
ト(縮小レイアウト)を行う動作例を説明する。
【0115】まず操作部20から出力用紙サイズA4を
セットする(ステップS2101)。次に、図示しない
原稿給紙装置はセットされた原稿の枚数3枚をカウント
し(S2102)、カラーリーダ1は原稿給紙装置に給
紙された原稿のエッジを読み取り、原稿の大きさがコン
トロールユニット13内のCPU22によって検出され
る。1枚目から3枚目の原稿サイズでそれぞれA4,A
4,A3と検出された原稿サイズは、それぞれの原稿の
順番に対応づけてRAM24に記憶される(S210
3)。この原稿サイズの検出をセットされた全ての原稿
に対して行う。また、それらの原稿は再び原稿セット位
置に戻される。
【0116】また原稿サイズ情報は、図1に示す通信ラ
イン501を介してビデオインターフェース201にも
送られる。ここでは、上述した図13のステップS3で
の処理のように、原稿サイズの情報は読み取り領域とし
て出力される。
【0117】続いて、ステップS2104でコントロー
ルユニット13内のCPU22によって、RAM24に
記憶された原稿枚数及び原稿サイズより1枚の用紙上に
記録する複数の原稿画像のレイアウトを決定する。決定
されたレイアウトはRAM24に記憶される。
【0118】なお、これらの原稿サイズ、原稿枚数は操
作部20から入力されてもよい。
【0119】以下、レイアウトを決定する際のフローに
ついて説明する。
【0120】図31は、レイアウトを決定する際のフロ
ーチャートであり、図23のS2102,S2103で
検知した原稿枚数,サイズを図31のステップS510
2で原稿サイズごとの原稿枚数に整理する。具体的に
は、A4サイズをX枚,A3サイズをY枚とする。
【0121】ステップS5103では、原稿枚数補正を
行う。具体的には、A3原稿を2分割するか否かをユー
ザーが選択する。
【0122】図32〜図35は、実際のレイアウト図で
ある。ここで図32は、A3原稿を2分割するレイアウ
トを選択した際の4in1コピーで、具体的にはブック
コピーなどのようにA4原稿2枚を一枚のA3用紙にま
とめてある原稿などの場合に選択する。それとは別に、
A3原稿を分割しない場合には、図33のような4in
lレイアウトとなる。
【0123】また、このステップS5103では、上述
した分割を選択した際の枚数補正を行う。具体的には、
A3原稿をA4×2枚原稿とするために、A4原稿枚数
補正をA4…2Y+X枚というように補正する。また分
割しない場合には、原稿枚数補正は行わない。ステップ
S5104では、何枚の原稿を1枚原稿に縮小レイアウ
トするかを選択する。本実施例では、4inlを選択し
た例について説明している。
【0124】ステップS5105では、例えば4inl
の場合、A3原稿が2枚目か、あるいは、3枚目なのか
によってレイアウトを変更するため、ユーザーがA3分
割可か否か選択する。
【0125】分割可とした際には、ステップS5106
の縮小レイアウト原稿混載モード1となり、その実際の
レイアウト図を図34に示す。
【0126】図34は、A3原稿を2分割し、A3原稿
の右側と左側を1枚のA4原稿としてレイアウトした図
である。図35は、A3分割不可とした際にA3原稿が
上下に分かれないようレイアウトしたものである。
【0127】次に、原稿給紙装置にセットされた原稿を
給紙し、1枚目の原稿をプラテン4上にセットする(S
2105)。次に、画像メモリ1003上に1枚目の原
稿を格納するための座標アドレスセットする。具体的に
は、H方向のスタートプリセットアドレス2346番
地、V方向のスタートプリセットアドレスを0番地をセ
ットする(S2106)。
【0128】次に、縮小倍率50%をセットし(S12
07)、回転方向0°をセットし(S2108)、原稿
をスキャンして画像メモリ1003に1枚目の原稿を格
納する(S2109)。
【0129】続いて、原稿給紙装置により2枚目の原稿
をプラテン上にセットする(S2110)。次に、画像
メモリ1003上に2枚目の原稿を格納するための座標
アドレスセットする。具体的には、H方向のスタートプ
リセットアドレス2365番地、V方向のスタートプリ
セットアドレスを1653番地をセットする(S211
1)。
【0130】次に、縮小倍率50%をセットし(S21
12)、回転方向0°をセットし(S2113)、原稿
をスキャンして画像メモリ1003に2枚目の原稿を格
納する(S2114)。
【0131】続いて、原稿給紙装置により3枚目の原稿
をプラテン4上にセットする(S2115)。次に、画
像メモリ1003上に3枚目の原稿を格納するための座
標アドレスセットする。具体的には、H方向のスタート
プリセットアドレス0番地、V方向のスタートプリセッ
トアドレスを0番地をセットする(S2116)。次
に、縮小倍率50%をセットし(S2127)、回転方
向0°をセットし(S2118)、原稿をスキャンして
画像メモリに3枚目の原稿を格納する(S2119)。
【0132】ステップS2120では、画像メモリ10
03に格納された3枚の原稿画像をプリンタ2によって
A4サイズの出力用紙にプリントアウトし、コピーを終
了する(S2121)。
【0133】図25は、本実施例により3枚の原稿を1
枚の出力用紙にプリントアウト(縮小レイアウト)した
図である。
【0134】実施例2 次に、第2の実施例として、自動回転縮小レイアウトに
ついて説明する。
【0135】なお、本実施例に係る画像複写装置の構造
及び制御回路などの構成も、上記実施例に係る画像複写
装置と同様であるため、ここでは、それらの説明を省略
する。
【0136】図26は、本実施例に係る画像複写装置に
おけるコントロールユニット13内のCPU22での、
自動レイアウト時の動作を示すフローチャートである。
同図は、操作部20により自動回転縮小レイアウトのコ
ピーモード設定後のフローである。
【0137】本実施例では、1枚目の原稿サイズA3、
2枚目の原稿サイズA4の計2枚の原稿を出力用紙A3
サイズの1枚の出力用紙に縮小し、プリントアウト(縮
小レイアウト)を行う動作例について説明する。
【0138】まず操作部20により出力用紙サイズA3
をセットする(ステップS3101)。次に、図示しな
い原稿給紙装置にセットされた原稿の枚数2枚をカウン
トし(S3102)、原稿の大きさがコントロールユニ
ット13内のCPU22によって検出される。
【0139】1枚目の原稿サイズがA3、2枚目の原稿
サイズがA3と検出された原稿サイズは、RAM24に
記憶される(S3103)。また原稿サイズ情報は、図
1に示す通信ライン501を介してビデオインターフェ
ース201にも送られる。ここでは、上述した図13の
ステップのステップS3での処理のように、原稿サイズ
の情報は読み取り領域として出力される。
【0140】続いて、ステップS3104でコントロー
ルユニット13内のCPU22によって、RAM24に
記憶された原稿枚数及び原稿サイズよりレイアウトを決
定する。決定されたレイアウトはRAM24に記憶され
る。
【0141】レイアウトは予め複数パターン決められて
おり、図36〜図38に、その中のいくつかのレイアウ
ト例を示す。
【0142】図36は、A3原稿2枚をA3用紙1枚に
レイアウトする際の例である。図37はA4原稿8枚を
A4用紙1枚にレイアウトする際の例、図38はA4原
稿9枚をA4用紙1枚にレイアウトする際の例である。
【0143】さて次に、原稿給紙装置にセットされた原
稿を給紙し、1枚目の原稿をプラテン4上にセットする
(S3105)。
【0144】次に、画像メモリ1003上に1枚目の原
稿を格納するための座標アドレスセットする。具体的に
は、H方向のスタートプリセットアドレス4693番
地、V方向のスタートプリセットアドレスを0番地をセ
ットする(S3106)。次に、縮小倍率70%をセッ
トし(S3107)、回転方向90°をセットし(S3
108)、原稿をスキャンして画像メモリ1003に1
枚目の原稿を格納する(S3109)。
【0145】続いて、原稿給紙装置により2枚目の原稿
をプラテン4上にセットする(S3110)。次に、画
像メモリ1003上に2枚目の原稿を格納するための座
標アドレスセットする。具体的には、H方向のスタート
プリセットアドレス4693番地、V方向のスタートプ
リセットアドレスを3307番地をセットする(S31
11)。次に、縮小倍率70%をセットし(S311
2)、回転方向90°をセットし(S3113)、原稿
をスキャンして画像メモリ1003に2枚目の原稿を格
納する(S3114)。
【0146】最後に、ステップS3130で画像メモリ
1003に格納された2枚の原稿をA3サイズの出力用
紙にプリントアウトし、コピーを終了する(S311
5)。
【0147】図27は、本実施例により2枚の原稿を1
枚の出力用紙にプリントアウト(縮小レイアウト)した
図である。
【0148】実施例3 次に、第3の実施例として、マーカーによる領域指定に
よるレイアウトについて説明する。
【0149】なお、本実施例に係る画像複写装置の構造
及び制御回路などの構成も、上記実施例に係る画像複写
装置と同様であり、また領域指定手段のマーカー処理に
ついては、既存技術であるため、それらの説明は省略す
る。
【0150】図28〜30は、本実施例に係る画像複写
装置におけるコントロールユニット13内のCPU22
での、マーカーによる領域指定によるレイアウトの動作
を示すフローチャートである。同図は、操作部20によ
りCPU22での、マーカーによる領域指定によるレイ
アウトの動作を示すフローである。
【0151】本実施例では、4枚目の原稿のそれぞれマ
ーカーによって領域指定された領域内の画像のみ画像メ
モリ1003に格納する(トリミング)レイアウトの動
作例を説明する。
【0152】まず、操作部20から出力用紙サイズA4
をセットする(ステップS4101)。セットされた出
力用紙サイズをRAM24に記憶する(ステップS41
02)。
【0153】次に、操作部20により入力原稿枚数4枚
をセットする(ステップS4103)。セットされた入
力原稿枚数をRAM24に記憶する(ステップS410
4)。
【0154】続いて、ステップS4105でコントロー
ルユニット13内のCPU22によって、RAM24に
記憶された原稿枚数および原稿サイズよりレイアウトを
決定する。決定されたレイアウトはRAM24に記憶さ
れる。次に、マーカー領域指定された1枚目の原稿をプ
ラテン4上にセットする(ステップS4106)。もち
ろん、予め1枚目の原稿をプラテン4上にセットしてお
いてもよい。
【0155】次に、プラテン4上の1枚目の原稿をスキ
ャンし(S4107)、マーカーにより指示された領域
内の画像情報は、図1に示す通信ライン501を介して
ビデオインターフェース201にも送られる。ここで
は、上述した図13のステップのステップS3での処理
のように、マーカーに指定された領域情報は読み取り領
域として出力される。
【0156】次に、画像メモリ1003上に1枚目の原
稿を格納するための座標アドレスセットする。具体的に
は、H方向のスタートプリセットアドレス2346番
地、V方向のスタートプリセットアドレス0番地をセッ
トする(S4108)。次に、縮小倍率50%をセット
し(S4109)、回転方向0°をセットし(S411
0)、原稿をスキャンして画像メモリに1枚目の原稿を
格納する(S4111)。
【0157】続いて、不図示の原稿給紙装置により2枚
目の原稿をプラテン4上にセットする(S4112)。
次に、画像メモリ1003上に2枚目の原稿画像を格納
するための座標アドレスセットする。具体的には、H方
向のスタートプリセットアドレス2365番地、V方向
のスタートプリセットアドレスを1653番地をセット
する(S4113)。次に、縮小倍率50%をセットし
(S4114)、回転方向0°をセットし(S411
5)、原稿をスキャンして画像メモリ1003に2枚目
の原稿画像を格納する(S4116)。
【0158】続いて、原稿給紙装置により3枚目の原稿
をプラテン上にセットする(S4117)。次に、画像
メモリ1003上に3枚目の原稿画像を格納するための
座標アドレスセットする。具体的には、H方向のスター
トプリセットアドレス0番地、V方向のスタートプリセ
ットアドレス0番地をセットする(S4118)。次
に、縮小倍率50%をセットし(S4119)、回転方
向0°をセットし(S4120)、原稿をスキャンして
画像メモリ1003に3枚目の原稿画像を格納する(S
4121)。
【0159】最後に、ステップS4122で画像メモリ
1003に格納された3枚の原稿をA4サイズの出力用
紙にプリントアウトし、コピーを終了する(S412
3)。
【0160】図25は、本実施例により3枚の原稿を1
枚の出力用紙にプリントアウト(縮小レイアウト)した
図である。
【0161】このように、原稿サイズが異なる複数枚の
原稿を出力用紙サイズに応じた画像メモリ上にレイアウ
トし、プリントアウトすることが可能となる。
【0162】なお、図39に示すように、変倍回路11
7で縮小した画像を画像記憶装置3へ送り、回転、合成
して、前述と同様な出力を得るようにすることもでき
る。
【0163】実施例4 図40は実施例4を示す画像形成装置の構成を説明する
ための概略断面図である。
【0164】図において、原稿給送装置3001上にフ
ェースアップで積載された原稿は、最終頁から1枚づつ
順次、原稿台ガラス面3002上に搬送される。原稿が
搬送されると、スキャナ3003のランプが点灯し、ス
キャナユニット3004が移動して原稿を照射する。原
稿の反射光は、ミラー3005から3007を介してレ
ンズ3008を通過してイメージセンサ部3009に入
力される。イメージセンサ部3009に入力された画像
は、後述する図41に示すCPU回路部3027により
制御される信号により処理され、直接露光制御部301
0に入力され、あるいは一旦図示しない画像メモリに記
憶されて、再び読み出された後、露光制御部3010に
入力される。そして、露光制御部3010で光信号に変
換され、画像信号に従って変調されて、感光体3011
を照射する。この照射によって感光体3011上に作ら
れた潜像は現像器3012で現像される。上記現像タイ
ミングに合わせて、非転写紙積載部3014あるいは3
015より、転写紙が搬送され、転写部3016にて上
記現像されたトナー像が転写される。そして、転写され
たトナー像は、定着部3017にて転写紙に定着された
後、排紙部3018より装置外部に排出される。
【0165】図41は図40に示した画像形成装置の制
御構成を説明するためのブロック図である。図において
画像読み取り部3021は、原稿画像の反射光を入力す
る光学系、光学系からの反射光をアナログ信号に変換す
るCCDおよびCCDから受け取ったアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータなどから構成さ
れ、原稿画像を読み取り、画像処理部3022に送出す
る。
【0166】画像処理部3022はシェーディング補正
回路、光色濃度変換回路、および、ユーザの指示に基づ
いて画像の変倍、移動、装飾などの編集を行う画像編集
回路などから構成され、画像読み取り部3021より入
力された画像を補正しおよび編集し、画像データセレク
タ3023を通り画像記録部3024あるいは画像記憶
用の画像メモリ部3025に送られる。
【0167】画像データセレクタ3023は、画像処理
部3022より入力されたデータを画像記録部3024
へ送るパスと、画像メモリ3025へ送るパスと、画像
メモリ3025から読み出されたデータを画像記録部3
024に送るパスをCPU回路部の指示により切り換え
る切り換え回路部と、画像処理部3022から送られた
画像データと画像メモリから読み出される画像データを
合成する合成回路部などから構成されている。
【0168】画像記録部3024は、画像データセレク
タ部3023より送られた画像データの濃度信号に基づ
いて記録紙に画像を転写する。
【0169】画像メモリ部3025は、画像データセレ
クタ部3023より送られた画像データをCPU回路部
の指示により、画像メモリの指定位置に、後述する方法
で記憶、および、読み出しを行い画像の回転処理、画像
をメモリ上で合成する合成処理等を行っている。
【0170】CPU回路部3027は本装置全体を制御
するもので、制御プログラム、エラー処理プログラム等
を記憶するROMと各種のプログラムのワークエリア等
のために使用されるRAMと、各種タイマー制御部など
から構成される。
【0171】操作部3026は、画像処理部3022に
対する画像編集内容、コピー枚数などの画像形成動作を
指示する各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部
などを有している。
【0172】図42は、本実施例の画像形成装置の操作
部の詳細を示したものである。図示のように、この操作
面には、各種のキーと、液晶表示装置等からなるドット
マトリックスで構成される表示部3138とが配置され
ている。
【0173】液晶表示部3138は装置の状態、コピー
枚数、倍率、選択用紙および各種操作画面を表示し、コ
ントロールキー3131〜3135等により操作され
る。
【0174】また、スタートキー3103は、コピーを
開始させるキーであり、復帰キー3102は設定モード
を標準状態に復帰させるためのキーである。またキー群
3105はコピー枚数、ズーム変倍等を入力する0から
9までのテンキーとその入力をクリアするクリアキーで
ある。濃度キー3107は濃度をアップダウンするキー
であり、これにより調整される濃度は表示部3141に
表示される。キー3137は自動濃度調整機能をON/
OFFするキーとその表示部であり、キー3106は給
紙段およびオート用紙選択機能を選択するキーで、この
選択状態は液晶表示部3138に表示される。
【0175】キー3108、キー3110は、それぞ
れ、等倍、定形縮小/拡大を指定するキーである。ま
た、キー3118と表示部3117はオート倍率モード
を設定するためのキーとその表示部である。またこの設
定状況は液晶表示部3138にも表示される。
【0176】縮小レイアウトキー3120は、複数枚の
原稿を1枚に合成して出力させるためのコピーモードを
設定させるキーで、設定手順は液晶表示部3138およ
び表示部3119に表示される。
【0177】図43は、画像メモリ部3025における
画像データの記憶方法および読み出し方法について示
し、図にしたがって説明する。この実施例での画像サイ
ズは、(1)に示すように、A4サイズ分のメモリで、
右上角に(0,0)アドレスを有し、4662×329
8ビットの記憶容量を有する。まず、(2),(3)を
参照して原稿画像を画像メモリ3025に記憶する方法
を説明する。
【0178】(2)では原稿ガラス面3002上に置か
れたA4原稿を画像メモリ3025に記憶する場合の例
を示したものである。(2a)のように原稿の短辺が手
前に置かれた原稿の読み取りは、図に示す実線の矢印方
向の読み取りが点線の矢印方向へ順次行われることによ
りなされる。まず、1ライン目が読み込まれると、(2
b)に示すように(0,0)アドレスをスタート位置に
し、CPU3027内のX方向のカウンタをアップ、C
PU3027内のY方向のカウンタをアップに指定し
て、まず1ライン目が読み込まれると、Y方向のカウン
タがアップされ、(0,4662)アドレスまで順に書
き込まれる。次に2ライン目が読み込まれると、X方向
のカウンタがアップされ(1,0)アドレスから(1,
4662)アドレスまで順次書き込まれる。このように
原稿からの読み込み、メモリ3025への書き込みを繰
り返し(3298,4662)アドレスまで書き込まれ
る。
【0179】また、(3)では原稿ガラス面3002上
に横向きに置かれたA4原稿を画像メモリ3025に記
憶する場合の例を示したものである。(3a)のように
原稿の長辺が手前に置かれた原稿野読み取りは、図に示
す実線の矢印方向の読み取りが点線の矢印方向へ順次行
われることによりなされる。まず、1ライン目が読み込
まれると、メモリには(3b)に示すように(329
8,0)アドレスをスタート位置にし、X方向のカウン
タをダウン、Y方向のカウンタをアップに指定して、ま
ず1ライン目が読み込まれると、X方向のカウンタがダ
ウンされ、(0,0)アドレスの方向の順に書き込ま
れ、次に2ライン目が読み込まれると、Y方向のカウン
タがアップされ(3297,1)アドレスから(0,
1)アドレスまで順次書き込まれる。このように順次読
み込み、書き込みを繰り返し(0,4662)アドレス
まで書き込まれる。
【0180】(2),(3)の方法でメモリに書き込ま
れた画像データを読み出す処理を(4),(5)を参照
して説明する。
【0181】(4)では図のように記憶されたデータ
は、まず1ライン目は(3297,0)アドレスをスタ
ート位置にし、CPU3027内のX方向のカウンタを
ダウン、CPU3027内のY方向のカウンタをアップ
に指定して、(0,0)のX方向にXカウンタを順にダ
ウンしながら読み出す。次にYカウンタをアップさせ、
2ライン目の読み出しが行われ(3297,1)アドレ
スから、(0,1)方向に読み出し、順次このように読
み出すことにより、(4b)のように画像を出力するこ
とができる。
【0182】また、(5)では図のように記憶されたデ
ータは、まず1ライン目は(0,0)アドレスをスター
ト位置にし、X方向のカウンタをアップ、Y方向のカウ
ンタをアップに指定して、(0,4662)方向にYカ
ウンタをアップさせながら順に読み出し、次にXカウン
タをアップさせ、(1,0)アドレスから(1,466
2)まで読み出す。順次このように読み出すことによ
り、(5b)のように画像を出力することができる。
【0183】したがって、(2a)に示すA4縦の原稿
を(2)の方法で画像メモリ3025に記憶し、(4)
の方法で画像メモリ3025から読み出しを行うと画像
を回転することができ、(5)の方法で画像メモリ30
25から読み出しを行うと画像を回転せずに読み出すこ
とができる。また、(3a)に示すA4横の原稿を
(3)の方法で画像メモリ3025に記憶し、(4)の
方法で画像メモリ3025から読み出しを行うと画像を
回転せずに読み出すことができ、(5)の方法で画像メ
モリ3025から読み出しを行うと画像を回転すること
ができる。
【0184】縮小レイアウトモードを設定する処理を図
44に従って説明する。縮小レイアウトキー3120が
押されると、液晶表示部3138に図44(1)に示す
原稿サイズ入力画面が表示される。コントロールキー3
131〜3135によりカーソルを所望の原稿サイズの
表示のところへ移動させ、OKキー3131により確定
させる。設定終了後、液晶表示部3138に図44
(2)に示すレイアウトの種類の設定、原稿の枚数の設
定を行う画面を表示する。コントロールキー3131〜
3135とOKキー3131により所望のレイアウトを
設定し、原稿の枚数を設定する。続いて、設定終了後、
液晶表示部3138に図44(3)に示す出力用紙の設
定を行う画面を表示する。コントロールキー3131〜
3135により所望の出力用紙を設定する。以上の設定
はCPU回路部3027の制御で行われ、CPU回路部
3027内のRAMに設定される。
【0185】次に、縮小レイアウトの時コピー処理につ
いて図45を用いて説明する。S6701では原稿の枚
数Nを確定する。操作部3026から原稿枚数が設定さ
れると、設定されている原稿枚数を変数Nに代入する。
また原稿枚数をオートで判定するモードが設定されてい
る場合には、原稿給送装置1により原稿を空送りして原
稿枚数をカウントし、カウントした結果を変数Nに代入
する。また、原稿給送装置1にセンサを設け、原稿を空
送りしたときにセンサにより原稿のサイズおよび向きを
検出するようにしてもよい。
【0186】S6702では前述した設定処理に基づい
て、所定のデータの設定を行う。ここでは、縮小レイア
ウトのレイアウト枚数(L)、用紙の横方向の長さを
(Px)、用紙の縦方向の長さ(Py)、PxとPyよ
り用紙の長手方向のサイズ(Plong)、用紙の短手
方向の長さ(Pshort)、原稿の横方向の長さ(O
x)、原稿の縦方向の長さ(Oy)をそれぞれ代入す
る。
【0187】次にS6703では、変倍率(Mx,M
y)の設定を図46を用いて説明する。
【0188】S6801では、まず、オート変倍モード
が設定されているかの判断を行う。オート変倍モードの
場合はS6802に進み、オート変倍モードでない場合
はS6811に進む。S6811では操作部3026で
設定されている横方向の倍率と縦方向の倍率をそれぞれ
MxとMyに入力し、この処理を終了する。
【0189】S6802では、縮小レイアウトのレイア
ウトが2レイアウトか判断し、2レイアウトの場合はS
6803に進み、2レイアウトでない場合はS6806
で4レイアウトか判断し4レイアウトの場合はS680
7に進む。
【0190】S6803では、原稿のサイズ縦横の長さ
OxとOyを比較し、Oxが長い場合、すなわち、横長
の原稿の場合(図49の(2))S6805で、横方向
の倍率Mxと縦方向の倍率Myはそれぞれ、次式で計算
される。
【0191】
【数2】Mx=(100×Pshort)/Ox My=(100×Plong)/(2×Oy) また、原稿のサイズ縦横の長さOxとOyを比較し、O
xが長い場合、すなわち、横長の原稿の場合(図49の
(1))S6804で、横方向の倍率Mxと縦方向の倍
率Myはそれぞれ、次式で計算される。
【0192】
【数3】Mx=(100×Plong)/(2×Ox) My=(100×Pshort)/Oy 横方向の倍率Mx、縦方向の倍率Myの計算後、S68
10に進み、MxとMyを比較し、小さい方の倍率を選
択し、終了する。
【0193】S6807では、原稿のサイズ縦横の長さ
OxとOyを比較し、Oxが長い場合、すなわち、横長
の原稿の場合(図49の(4))S6809で、横方向
の倍率Mxと縦方向の倍率Myはそれぞれ、次式で計算
される。
【0194】
【数4】Mx=(100×Plong)/(2×Ox) My=(100×Pshort)/(2×Oy) また、原稿のサイス縦横の長さOxとOyを比較し、O
xが長い場合、すなわち、横長の原稿の場合(図49の
(3))S6808で、横方向の倍率Mxと縦方向の倍
率Myはそれぞれ、次式で計算される。
【0195】
【数5】 Mx=(100×Pshort)/(2×Ox) My=(100×Plong)/(2×Oy) 横方向の倍率Mx、縦方向の倍率Myを計算後、S68
10に進み、MxとMyを比較し、小さい方の倍率を選
択し終了する。終了後、S6704の処理に戻る。
【0196】S6704ではレイアウト数Lと変数Nか
ら原稿の配置位置nを計算する。変数Nをレイアウト数
Lで割った余りが0のとき、つまりN%L=0のとき、
n=Lとし、N%L≠0のとき、n=N%Lとする。図
50に示したような原稿の配置位置になる。ここで%は
商の余りを求める演算子である。
【0197】S6705,S6706では、レイアウト
数Lを比較し、L=2、すなわち2レイアウトの場合、
Aに進み、また、L=4、すなわち4レイアウトの場
合、Bに進む。
【0198】2レイアウトの場合の処理、すなわちルー
チンAについて、図47を参照して説明する。
【0199】S6901では、原稿のサイズ縦横の長さ
OxとOyを比較し、Oxが長い場合、すなわち、図4
9(2)の左図のように横長の原稿の場合、S6906
の処理に進む。また、Oyが長い場合、すなわち図49
(1)の左図のように縦長原稿の場合、S6902の処
理へ進む。
【0200】S6902では、画像メモリ3025へ書
き込む際にアドレス指定するためのXカウンタをアップ
カウント、Yカウンタをダウンカウントするように指定
する。
【0201】S6903では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=1の時、S
6904で図49(1)のn=1の“A”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=0,Sy=1/2 Plong
に従い指定する。また、n=2の時にはS6905で図
49(1)のn=2の“B”の画像の書き込み開始位置
を式((Sx=0,Sy=Plong)に従い指定す
る。そして、S6707へ進む。
【0202】S6906では、Xカウンタをアップカウ
ント、Yカウンタをアップカウントするように指定す
る。
【0203】S6907では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=1の時、S
6908で図49(2)のn=1の“A”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=0,Sy=0に従い指定する。
また、n=2の時にはS6909で図49(2)のn=
2の“B”の画像の書き込み開始位置を式Sx=0,S
y=1/2 Plongに従い指定する。そしてS67
07に進む。
【0204】4レイアウトの場合の処理、すなわちルー
チンBについて、図48を用いて説明する。
【0205】S6001では、原稿のサイズ縦横の長さ
OxとOyを比較し、Oxが長い場合、すなわち、図4
9(4)の左図のように横長の原稿の場合、S6010
の処理に進む。また、Oyが長い場合、すなわち図49
(3)の左図のように縦長原稿の場合、S6002の処
理へ進む。
【0206】S6002では、原稿メモリ3025へ書
き込む際にアドレス指定するためのXカウンタをアップ
カウント、Yカウンタをアップカウントするように指定
する。
【0207】S6003では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=1の時、S
6004で図49(3)のn=1の“A”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=0,Sy=0に従い指定し、S
6707へ進む。またn=1でない時、S6005に進
む。
【0208】S6005では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=2の時、S
6006で図49(3)のn=2の“B”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=1/2 Pshort,Sy=
0に従い指定し、S6707へ進む。またn=2でない
時、S6007に進む。
【0209】S6007では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=3の時、S
6006で図49(3)のn=3の“C”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=0,Sy=1/2 Plong
に従い指定し、S6707へ進む。またn=3でない
時、S6009に進む。
【0210】S6009では、図49(3)のn=4の
“D”の画像の書き込み開始位置を式Sx=1/2 P
short,Sy=1/2 Plongに従い指定し、
S6707へ進む。
【0211】S6010では、Xカウンタをアップカウ
ント、Yカウンタをダウンカウントするように指定す
る。
【0212】S6011では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=1の時、S
6012で図49(4)のn=1の“A”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=Pshort,Sy=0に従い
指定し、S6707へ進む。またn=1でない時、S6
013に進む。
【0213】S6013では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=2の時、S
6014で図49(4)のn=2の“B”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=Pshort,Sy=1/2
Plongに従い指定し、S6707へ進む。またn=
2でない時、S6015に進む。
【0214】S6015では、S6704で求めた原稿
配置位置nにより、配置位置を判断し、n=3の時、S
6016で図49(4)のn=3の“C”の画像の書き
込み開始位置を式Sx=1/2 Pshort,Sy=
0に従い指定し、S6707へ進む。またn=3でない
時、S6017に進む。
【0215】S6017では、図49(4)のn=4の
“D”の画像の書き込み開始位置を式Sx=1/2 P
short,Sy=1/2 Plongに従い指定し、
S6707へ進む。
【0216】S6707では原稿自動給送装置1上に置
かれた原稿を1枚原稿台ガラス3002面上に給紙す
る。続いてS6708では、操作部3026で指定され
た内容、および、前述した処理で設定された変倍率、画
像メモリ3025の書き込み開始アドレスなどの設定に
従って原稿画像読み込みが行われ、画像メモリ部302
5に記憶される。
【0217】S6709では、原稿の変数Nと原稿配置
位置nをそれぞれ式n=n−1,N=N−1に従って計
算する。続いてS6710では原稿配置位置nがn=0
か判断し、0でない場合にはS6705〜S6709の
前述した処理を繰り返す。またn=0の場合には、S6
711に進み画像メモリ3025に記憶された画像のプ
リントを行う。画像メモリ3025に記憶されている画
像を出力用紙の向きに応じて、図43の(4),(5)
のように画像を回転または回転せずに読み出し、露光、
現像を行い、転写紙上に転写、定着を行う。続いてS6
712では操作部3026で指定された、プリント部数
が終了したか判断し、終了していない場合には、S67
11のプリント動作を繰り返し行う。また、プリント部
数が終了した場合には、S6713で原稿の変数NがN
=0か判断し、0でない場合には前述したS6704〜
S6712の処理を繰り返し行い、0の場合、すなわち
すべての原稿のコピーを終えた場合には処理を終了す
る。
【0218】図50は上述した処理によってプリントさ
れた結果を示す図である。
【0219】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、原
稿の向きと複数原稿を1枚の用紙に出力するレイアウト
の種類に応じて、原稿の配置位置を変更することによ
り、原稿の配置を正しくなるように制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像複写装置の概略内
部構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係る画像複写装置の概略内
部構成の一例を示す図である。
【図3】本実施例に係る画像複写装置の原稿走査ユニッ
ト、ビデオ処理ユニットの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】本実施例に係るビデオインターフェースの機能
を説明する図である。
【図5】本実施例に係るビデオインターフェースの機能
を説明する図である。
【図6】本実施例に係る装置における色補正方法を説明
するための図である。
【図7】本実施例に係る装置における色補正方法を説明
するための図である。
【図8】本実施例に係る画像複写装置におけるY,M,
C,Bkの入出力特性を示す図である。
【図9】本実施例に係る繰り返し回路の詳細構成を示す
ブロック図である。
【図10】本実施例に係る繰り返し回路の出力例を示す
図である。
【図11】本実施例に係る画像複写装置におけるプリン
ト時のタイミングチャートである。
【図12】本実施例における画像記憶時のタイミングチ
ャートである。
【図13】本実施例に係る画像複写装置のCPU22に
おける読み取り動作を説明するフローチャートである。
【図14】本実施例に係る画像複写装置の画像記憶装置
3の構成を示す詳細回路図である。
【図15】本実施例に係る画像複写装置を構成するプラ
テンガラス上に、A4サイズの原稿が載置された例を示
す図である。
【図16】本実施例におけるビデオ処理ユニット12か
らの制御信号と画像信号とに対応する信号のタイミング
チャートである。
【図17】本実施例におけるメモリ1003のアドレス
空間を示す図である。
【図18】本実施例に係る画像複写装置のCPU101
7による画像読み出し動作を説明するフローチャートで
ある。
【図19】本実施例において、メモリ1003に記憶さ
れている画像情報をA4R用紙に出力する場合の出力例
を示す図である。
【図20】本実施例に係る画像複写装置における制御信
号のタイミングチャートである。
【図21】本実施例に係る画像複写装置における制御信
号のタイミングチャートである。
【図22】本実施例に係る画像複写装置における制御信
号のタイミングチャートである。
【図23】本発明の一実施例に係る画像複写装置におけ
るコントロールユニット内のCPUでの、原稿サイズの
異なる複数枚原稿の縮小レイアウト動作を示すフローチ
ャートである。
【図24】本発明の一実施例に係る画像複写装置におけ
るコントロールユニット内のCPUでの、原稿サイズの
異なる複数枚原稿の縮小レイアウト動作を示すフローチ
ャートである。
【図25】本発明の一実施例において、3枚の原稿を1
枚の出力用紙にプリントアウト(縮小レイアウト)した
図である。
【図26】その他の実施例に係る画像複写装置における
コントロールユニット内のCPUでの、原稿サイズの異
なる複数枚原稿の縮小レイアウト動作を示すフローチャ
ートである。
【図27】その他の本実施例において、2枚の原稿を1
枚の出力用紙にプリントアウト(縮小レイアウト)した
図である。
【図28】本発明のその他の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図29】本発明のその他の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図30】本発明のその他の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【図31】縮小レイアウトの手順を示したフローチャー
トである。
【図32】縮小レイアウトの具体例を示した図である。
【図33】縮小レイアウトの具体例を示した図である。
【図34】縮小レイアウトの具体例を示した図である。
【図35】縮小レイアウトの具体例を示した図である。
【図36】自動回転縮小レイアウトの具体例を示した図
である。
【図37】自動回転縮小レイアウトの具体例を示した図
である。
【図38】自動回転縮小レイアウトの具体例を示した図
である。
【図39】複写装置のブロック図である。
【図40】画像形成装置の全体図である。
【図41】リーダ部1及びプリンタ部2のブロック図で
ある。
【図42】リーダ部1の操作パネルのブロック図であ
る。
【図43】画像の回転方法を説明するための図である。
【図44】縮小レイアウトモードの設定画面のフローチ
ャートである。
【図45】縮小レイアウトモード設定時のコピーのフロ
ーチャートである。
【図46】縮小レイアウトモード設定時の変倍率の設定
のフローチャートである。
【図47】2in1縮小レイアウトモード設定時のメモ
リ書き込み位置設定のフローチャートである。
【図48】4in1縮小レイアウトモード設定時のメモ
リ書き込み位置設定のフローチャートである。
【図49】縮小レイアウト時のメモリへの書き込み方法
を説明するための図である。
【図50】縮小レイアウト時の原稿配置位置を説明する
ための図である。
【図51】従来の例を示す図である。
【符号の説明】
1 カラーリーダ 2 カラープリンタ 3 画像記憶装置 4 プラテンガラス 5 ロッドアレイレンズ 6 等倍フルカラーセンサ 7 増幅回路 8 白色板 9 黒色板 10 ハロゲン露光ランプ 11 原稿走査ユニット 12 ビデオ処理ユニット 13 コントロールユニット 14 ステッピングモータ 15 ステッピングモータ駆動回路 16 デジタイザ 20 操作部 21 露光ランプドライバ 22,1017 CPU 23,1014 ROM 24,1015 RAM 25 I/Oポート 41 CCDドライバ 43 S/H 44 A/D 45 ズレ補正回路 46 黒補正/白補正回路 47 色変換回路 48 LOG 49 色補正回路 56 プリンタインターフェース 59 黒文字処理回路 70 パルスジェネレータ 71 O.S.C 72 領域発生回路 116 濃度変換回路 117 変倍回路 118 繰り返し回路 162 通信コントローラ 201 ビデオインターフェース 711 スキャナ 712 ポリゴンミラー 713 f/θレンズ 714 反射ミラー 715 感光ドラム 717 一次帯電器 718 全面露光ランプ 719 アクチュエータ板 720 ポジションセンサ 723 クリーナ部 724 転写前帯電器 725 転写ドラムクリーナ 726 現像器ユニット 727 紙押えローラ 729 転写帯電器 730Y,730M,730C,730Bk トナーホ
ッパー 731Y,731M,731C,731Bk 現像スリ
ーブ 732 スクリュー 735,736 カセット 739,740,741 タイミングローラ 742 搬送ベルト 743 画像定着部 744,745 熱圧力ローラ 746 伝達ギヤ 747 モータ 748 モータ取り付け部 749 紙ガイド 750 剥離爪 999 原稿 1001 コネクタ 1002 セレクタ 1003 メモリ 1004,1005,1008 インバータ 1006,1007 13ビットカウンタ 1009,1010,1011,1012 トライステ
ートバッファ 1013 通信制御部 1016 出力ポート 2001R,2001G,2001B,2007R,2
007G,2007B,2019R,2019G,20
19B,2012〜2017 信号線 2018 バスライン

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を原稿台へ給送する原稿給送手段
    と、 前記原稿給送手段により給送された原稿の画像を読み取
    る読取手段と、 前記読取手段からの画像を縮小する縮小手段と、 前記縮小手段からの複数の画像を所定領域に記憶する記
    憶手段と、 原稿の画像の向きの情報を入力する入力手段と、 前記入力手段からの向きの情報に応じて前記記憶手段に
    画像を記憶させる領域を変える制御手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシートに
    記録する記録手段とを具備したことを特徴とする複写装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記記録手段は4枚
    の原稿の画像を1つのシートに記録することを特徴とす
    る複写装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記制御手段は、縦
    置き原稿上に画像があることを前記入力手段から入力し
    た場合、1頁目は前記記憶手段の左上、2頁目は右上、
    3頁目は左下、4頁目は右下にそれぞれ記憶させること
    を特徴とする複写装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記制御手段は、横
    置き原稿上に画像があることを前記入力手段から入力し
    た場合、1頁目は前記記憶手段の右上、2頁目は右下、
    3頁目は左上、4頁目は左下にそれぞれ記憶させること
    を特徴とする複写装置。
  5. 【請求項5】 原稿を原稿台へ給送する原稿給送手段
    と、 前記原稿給送手段により給送された原稿の画像を読み取
    る読取手段と、 前記読取手段からの画像を縮小する縮小手段と、 前記縮小手段からの複数の画像を所定領域に記憶する記
    憶手段と、 前記原稿給送手段により給送される原稿の向きを検出す
    る検出手段と、 前記検知手段からの向きの情報に応じて前記記憶手段に
    画像を記憶させる領域を変える制御手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシートに
    記録する記録手段とを具備したことを特徴とする複写装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記記録手段は4枚
    の原稿の画像を1つのシートに記録することを特徴とす
    る複写装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記制御手段は、縦
    置き原稿であることを前記検出手段が検出した場合、1
    頁目は前記記憶手段の左上、2頁目は右上、3頁目は左
    下、4頁目は右下にそれぞれ記憶させることを特徴とす
    る複写装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記制御手段は、横
    置き原稿であることを前記検出手段が検出した場合、1
    頁目は前記記憶手段の右上、2頁目は右下、3頁目は左
    上、4頁目は左下にそれぞれ記憶させることを特徴とす
    る複写装置。
  9. 【請求項9】 原稿の画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段からの複数の画像を所定領域に記憶する記
    憶手段と、 原稿の向きの情報を入力する入力手段と、 前記入力手段からの向きの情報に応じて前記記憶手段に
    画像を記憶させる領域を変える制御手段と、 前記記憶手段に記憶された複数の画像を1つのシートに
    記録する記録手段とを具備したことを特徴とする複写装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記記録手段は4
    枚の原稿の画像を1つのシートに記録することを特徴と
    する複写装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記制御手段
    は、縦置き原稿であることを前記入力手段から入力した
    場合、1頁目は前記記憶手段の左上、2頁目は右上、3
    頁目は左下、4頁目は右下にそれぞれ記憶させることを
    特徴とする複写装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記制御手段
    は、横置き原稿であることを前記入力手段から入力した
    場合、1頁目は前記記憶手段の右上、2頁目は右下、3
    頁目は左上、4頁目は左下にそれぞれ記憶させることを
    特徴とする複写装置。
  13. 【請求項13】 原稿から読み込んだ画像情報を格納す
    る画像メモリを有する複写装置において、 前記画像メモリに複数枚の原稿の画像情報を格納する
    際、出力用紙のサイズに応じたメモリ領域内に格納する
    メモリ制御手段を具備したことを特徴とする複写装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、さらに、前記原
    稿を縮小または拡大する変倍手段を有し、前記原稿から
    読み込んだ画像情報を前記画像メモリに格納する際、原
    稿を縮小または拡大することを特徴とする複写装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記変倍手段は
    前記原稿から読み込んだ画像情報を画像メモリに格納す
    る際、各原稿ごとに倍率を変えて格納することを特徴と
    する複写装置。
  16. 【請求項16】 請求項13において、さらに、前記原
    稿から読み込んだ画像情報を前記画像メモリに格納する
    際、画像を回転させて格納する回転手段を具備したこと
    を特徴とする複写装置。
  17. 【請求項17】 請求項13において、さらに、前記画
    像メモリに格納された画像情報を出力する際、画像を回
    転させて出力する回転手段を具備したことを特徴とする
    複写装置。
  18. 【請求項18】 請求項13において、さらに、ユーザ
    ーが前記出力用紙を選択する出力用紙選択手段を具備し
    たことを特徴とする複写装置。
  19. 【請求項19】 請求項13において、前記原稿は原稿
    台上に載置され、光学撮像素子により画像情報が読み込
    まれることを特徴とする複写装置。
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