JPH0537771A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0537771A JPH0537771A JP3223921A JP22392191A JPH0537771A JP H0537771 A JPH0537771 A JP H0537771A JP 3223921 A JP3223921 A JP 3223921A JP 22392191 A JP22392191 A JP 22392191A JP H0537771 A JPH0537771 A JP H0537771A
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- image
- image processing
- image data
- constant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿画像全体を文字・行単位毎に編集する。
【構成】 CCDイメージセンサ8が読み取った画像デ
ータを記憶するフレームメモリMEMを有し、書き出し
一定モードの指示があるとフレームメモリMEMが記憶
した画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出し
を行い各行毎の先頭文字の書き出し位置,各行毎の文字
間隔,行間隔,又は、各行毎のベースラインを一定にす
る画像処理を実施する。
ータを記憶するフレームメモリMEMを有し、書き出し
一定モードの指示があるとフレームメモリMEMが記憶
した画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出し
を行い各行毎の先頭文字の書き出し位置,各行毎の文字
間隔,行間隔,又は、各行毎のベースラインを一定にす
る画像処理を実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルコピア,ファ
クシミリ等のように原稿画像情報をCCDなどのイメー
ジセンサを用いて光学的に読み取り、電気信号に変換
し、最終的にプリンタ等の記録装置で原稿画像情報を再
生記録する画像処理装置に関する。
クシミリ等のように原稿画像情報をCCDなどのイメー
ジセンサを用いて光学的に読み取り、電気信号に変換
し、最終的にプリンタ等の記録装置で原稿画像情報を再
生記録する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCDなどのイメージセンサを有
する画像処理装置において、一律に倍率を変更する単純
な拡大/縮小機能や縦方向の倍率と横方向の倍率を別々
に設定する縦/横独立変倍機能を有するものが知られて
いる。
する画像処理装置において、一律に倍率を変更する単純
な拡大/縮小機能や縦方向の倍率と横方向の倍率を別々
に設定する縦/横独立変倍機能を有するものが知られて
いる。
【0003】また、指定したエリアのみを変倍する機能
(特開昭63-294576号公報),画像を回転制御し原稿載
置方向に関係なくコピーの方向を指定する機能(特開昭
63-210966号公報),無段階変倍機能(特開昭62-89070
号公報)等を有する画像処理装置も開示されている。
(特開昭63-294576号公報),画像を回転制御し原稿載
置方向に関係なくコピーの方向を指定する機能(特開昭
63-210966号公報),無段階変倍機能(特開昭62-89070
号公報)等を有する画像処理装置も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の編集モードによ
れば、ポイント指定等による範囲(領域)単位でしか移
動,回転,変倍をすることができない。よって、文字あ
るいは行単位毎の編集が困難であるため、各行の書き出
し位置,各行の文字間隔,各行の行間隔,又は、各行の
ベースライン等を一定に制御することはできなかった。
れば、ポイント指定等による範囲(領域)単位でしか移
動,回転,変倍をすることができない。よって、文字あ
るいは行単位毎の編集が困難であるため、各行の書き出
し位置,各行の文字間隔,各行の行間隔,又は、各行の
ベースライン等を一定に制御することはできなかった。
【0005】本発明は、原稿画像全体を文字・行単位毎
に編集することを目的とする。
に編集することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、原稿
を主走査方向および副走査方向に走査して読み取り画素
毎の画像データを出力する画像読取手段(8),画像読取
手段(8)が出力する画像データを受け取り画像処理を施
す画像処理手段(330),および、画像処理手段(330)が出
力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する画
像記録手段(220),を備える画像処理装置において、画
像読取手段(8)が読み取った画像データを記憶する記憶
手段(MEM);編集モードの指示を入力する指示入力手段
(301);および、指示入力手段(301)が編集モードを指示
すると、画像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)
が記憶した画像データに対して原稿対応の文字・行の切
り出しを行い各行毎の先頭文字の書き出し位置を一定に
する制御手段(200);を備える。なお、カッコ内の記号
は、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
を示す。
を主走査方向および副走査方向に走査して読み取り画素
毎の画像データを出力する画像読取手段(8),画像読取
手段(8)が出力する画像データを受け取り画像処理を施
す画像処理手段(330),および、画像処理手段(330)が出
力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する画
像記録手段(220),を備える画像処理装置において、画
像読取手段(8)が読み取った画像データを記憶する記憶
手段(MEM);編集モードの指示を入力する指示入力手段
(301);および、指示入力手段(301)が編集モードを指示
すると、画像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)
が記憶した画像データに対して原稿対応の文字・行の切
り出しを行い各行毎の先頭文字の書き出し位置を一定に
する制御手段(200);を備える。なお、カッコ内の記号
は、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
を示す。
【0007】本願の第2発明は、原稿を主走査方向およ
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎の文字間隔を一定にする制御手段(200);を備
える。
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎の文字間隔を一定にする制御手段(200);を備
える。
【0008】また、第2発明の好ましい実施態様として
は、制御手段(200)は、更に、最初の行の先頭文字の位
置を基準として、各行毎の先頭文字の書き出し位置を一
定にする。
は、制御手段(200)は、更に、最初の行の先頭文字の位
置を基準として、各行毎の先頭文字の書き出し位置を一
定にする。
【0009】本願の第3発明は、原稿を主走査方向およ
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎の行間隔を一定にする制御手段(200);を備え
る。
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎の行間隔を一定にする制御手段(200);を備え
る。
【0010】本願の第4発明は、原稿を主走査方向およ
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎のベースラインを一定にする制御手段(200);
を備える。
び副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像データを
出力する画像読取手段(8),画像読取手段(8)が出力する
画像データを受け取り画像処理を施す画像処理手段(33
0),および、画像処理手段(330)が出力する画像データ
が表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段(22
0),を備える画像処理装置において、画像読取手段(8)
が読み取った画像データを記憶する記憶手段(MEM);編
集モードの指示を入力する指示入力手段(301);およ
び、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると、画
像処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した
画像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行
い各行毎のベースラインを一定にする制御手段(200);
を備える。
【0011】
【作用】本願の第1発明によれば、制御手段(200)は、
指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像処理
手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画像デ
ータに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行
毎の先頭文字の書き出し位置を一定にするので、文章全
体が整理された読み易いコピーを実現する。
指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像処理
手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画像デ
ータに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行
毎の先頭文字の書き出し位置を一定にするので、文章全
体が整理された読み易いコピーを実現する。
【0012】本願の第2発明によれば、制御手段(200)
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎の文字間隔を一定にするので、原稿上ではバラバ
ラであった文章の文字間隔がそろい、見やすいコピーが
得られる。
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎の文字間隔を一定にするので、原稿上ではバラバ
ラであった文章の文字間隔がそろい、見やすいコピーが
得られる。
【0013】また、第2発明の好ましい実施態様によれ
ば、各行毎の文字間隔を一定にする処理に加えて、更に
最初の行の先頭文字の位置を基準として、各行毎の先頭
文字の書き出し位置を一定にする処理を行うので、より
一層見やすいコピーが得られる。
ば、各行毎の文字間隔を一定にする処理に加えて、更に
最初の行の先頭文字の位置を基準として、各行毎の先頭
文字の書き出し位置を一定にする処理を行うので、より
一層見やすいコピーが得られる。
【0014】本願の第3発明によれば、制御手段(200)
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎の行間隔を一定にするので、原稿上ではバラバラ
であった文章の行間隔がそろい、見やすいコピーが得ら
れる。
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎の行間隔を一定にするので、原稿上ではバラバラ
であった文章の行間隔がそろい、見やすいコピーが得ら
れる。
【0015】本願の第4発明によれば、制御手段(200)
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎のベースラインを一定にするので、原稿上ではバ
ラバラであった文章の各行のベースラインがそろい、見
やすいコピーが得られる。本発明の他の目的および特徴
は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかにな
ろう。
は、指示入力手段(301)が編集モードを指示すると画像
処理手段(330)を制御して、記憶手段(MEM)が記憶した画
像データに対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い
各行毎のベースラインを一定にするので、原稿上ではバ
ラバラであった文章の各行のベースラインがそろい、見
やすいコピーが得られる。本発明の他の目的および特徴
は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかにな
ろう。
【0016】
【実施例】(第1実施例)本願の発明の一実施例の本体
機構を図1に示す。これはデジタル複写機でありその機
構部は、複写機本体A,自動原稿送り装置(ADF)
B,ソータCおよび両面反転ユニットDとの4つのユニ
ットから構成されている。
機構を図1に示す。これはデジタル複写機でありその機
構部は、複写機本体A,自動原稿送り装置(ADF)
B,ソータCおよび両面反転ユニットDとの4つのユニ
ットから構成されている。
【0017】複写機本体Aは、スキャナ部,書き込み
部,感光体部,現像部,給紙部などを備えている。次に
各部の構成,動作などについて説明する。
部,感光体部,現像部,給紙部などを備えている。次に
各部の構成,動作などについて説明する。
【0018】(1) スキャナ部
反射鏡1と光源3と第1ミラー2を装備して一定の速度
で移動する第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー
5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1ス
キャナに追従して移動する第2スキャナを有している。
この第1スキャナおよび第2スキャナによりコンタクト
ガラス9上の原稿(図示しない)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、一次
元固体撮像素子であるCCDイメージセンサ8上に結像
させる。
で移動する第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー
5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1ス
キャナに追従して移動する第2スキャナを有している。
この第1スキャナおよび第2スキャナによりコンタクト
ガラス9上の原稿(図示しない)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、一次
元固体撮像素子であるCCDイメージセンサ8上に結像
させる。
【0019】光源3には、蛍光灯やハロゲンランプなど
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。この実施
例では1本の光源3に反射鏡1が取り付けられている
が、2本以上の光源を使用することもある。なお、CC
Dイメージセンサ8は一定のサンプリングクロックを持
っているため蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しない
と画像に悪影響を与える。
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。この実施
例では1本の光源3に反射鏡1が取り付けられている
が、2本以上の光源を使用することもある。なお、CC
Dイメージセンサ8は一定のサンプリングクロックを持
っているため蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しない
と画像に悪影響を与える。
【0020】CCDイメージセンサ8としては、一般的
にCCDが使用されている。CCDイメージセンサ8で
読み取った画像信号はアナログ値であるので、アナログ
/デジタル(A/D)変換され画像処理基板10にて種
々の画像処理(2値化,多値化,階調処理,変倍処理,
編集処理など)が施され、スポットの集合としてデジタ
ル信号に変えられる。
にCCDが使用されている。CCDイメージセンサ8で
読み取った画像信号はアナログ値であるので、アナログ
/デジタル(A/D)変換され画像処理基板10にて種
々の画像処理(2値化,多値化,階調処理,変倍処理,
編集処理など)が施され、スポットの集合としてデジタ
ル信号に変えられる。
【0021】カラーの画像情報を得るために本実施例で
は、原稿からCCDイメージセンサ8に導かれる光路途
中に必要色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入
れ可能に配置されている。原稿の走査に合わせて色フィ
ルタ6の出し入れを行い、その都度多重転写,両面コピ
ーなどの機能を働かせ多種多様のコピーが作成できるよ
うになっている。なお、R(レッド),G(グリー
ン),B(ブルー)の3つの情報を同時に得るために3
ラインCCD等を用いてカラー原稿の読み取りを行って
もよい。
は、原稿からCCDイメージセンサ8に導かれる光路途
中に必要色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入
れ可能に配置されている。原稿の走査に合わせて色フィ
ルタ6の出し入れを行い、その都度多重転写,両面コピ
ーなどの機能を働かせ多種多様のコピーが作成できるよ
うになっている。なお、R(レッド),G(グリー
ン),B(ブルー)の3つの情報を同時に得るために3
ラインCCD等を用いてカラー原稿の読み取りを行って
もよい。
【0022】(2) 書き込み部
画像処理後の画像情報は、光書き込み部においてレーザ
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
【0023】図2に、書き込み部を示す平面図を,図3
に、その側面図をそれぞれ示す。半導体レーザ20から
発せられたレーザ光はコリメートレンズ21で平行な光
束に変えられ、アパーチャ32により一定形状の光束に
整形される。整形されたレーザ光は第1シリンダーレン
ズ22により副走査方向に圧縮された形でポリゴンミラ
ー24に入射する。このポリゴンミラー24は正確な多
角形をしており、ポリゴンモータ25により一定方向に
一定の速度で回転している。この回転速度は感光体ドラ
ム40の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24
の面数により決定される。
に、その側面図をそれぞれ示す。半導体レーザ20から
発せられたレーザ光はコリメートレンズ21で平行な光
束に変えられ、アパーチャ32により一定形状の光束に
整形される。整形されたレーザ光は第1シリンダーレン
ズ22により副走査方向に圧縮された形でポリゴンミラ
ー24に入射する。このポリゴンミラー24は正確な多
角形をしており、ポリゴンモータ25により一定方向に
一定の速度で回転している。この回転速度は感光体ドラ
ム40の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24
の面数により決定される。
【0024】ポリゴンミラー24に入射したレーザ光
は、その反射光がポリゴンミラー24の回転により偏向
される。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a,26
bに順次入射する。fθレンズ26a,26bは、角速
度一定の走査光を感光体ドラム40上で等速走査するよ
うに変換されて、感光体ドラム40上で最小光点となる
ように結像し、さらに面倒れ補正機構も有している。
は、その反射光がポリゴンミラー24の回転により偏向
される。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a,26
bに順次入射する。fθレンズ26a,26bは、角速
度一定の走査光を感光体ドラム40上で等速走査するよ
うに変換されて、感光体ドラム40上で最小光点となる
ように結像し、さらに面倒れ補正機構も有している。
【0025】fθレンズ26a,26bを通過したレー
ザ光は、画像領域外で同期検知ミラー29により同期検
知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ部に伝搬
され、主走査方向の頭出しの基準となる同期検知を行
い、同期信号を出す。同期信号が出てから一定時間後に
画像データが1ライン分出力され、以下これを繰り返す
ことにより1つの画像を形成することになる。
ザ光は、画像領域外で同期検知ミラー29により同期検
知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ部に伝搬
され、主走査方向の頭出しの基準となる同期検知を行
い、同期信号を出す。同期信号が出てから一定時間後に
画像データが1ライン分出力され、以下これを繰り返す
ことにより1つの画像を形成することになる。
【0026】(3) 感光体部
感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長 780nm)に対して感度のある感光層と
して有構感光体(OPC),α−Si,Se−Teなど
が知られており、本実施例では有構感光体(OPC)を
使用している。一般にレーザ書き込みの場合、画像部に
光を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に
光を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあ
り、本実施例では前者のネガ/ポジ(N/P)プロセス
を採用している。
導体レーザ(波長 780nm)に対して感度のある感光層と
して有構感光体(OPC),α−Si,Se−Teなど
が知られており、本実施例では有構感光体(OPC)を
使用している。一般にレーザ書き込みの場合、画像部に
光を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に
光を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあ
り、本実施例では前者のネガ/ポジ(N/P)プロセス
を採用している。
【0027】帯電チャージャ41は、感光体側にグリッ
ドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム4
0の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光
を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感光体
ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V,画像部が−
500V程度の電位となって、感光体ドラム40の表面に
静電潜像が形成される。これを現像器42a,42bで
現像ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、
(−)に帯電したトナーを付着して静電潜像を顕像化す
る。
ドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム4
0の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光
を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感光体
ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V,画像部が−
500V程度の電位となって、感光体ドラム40の表面に
静電潜像が形成される。これを現像器42a,42bで
現像ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、
(−)に帯電したトナーを付着して静電潜像を顕像化す
る。
【0028】(4) 現像部
本実施例の装置は、主現像器42aと副現像器42bの
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになってい
る。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器42a
とペアとなるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副
現像器42bとペアになるトナー補給器43bカラート
ナーを入れることにより1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変えるなどして選択的に現像を行う。
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになってい
る。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器42a
とペアとなるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副
現像器42bとペアになるトナー補給器43bカラート
ナーを入れることにより1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変えるなどして選択的に現像を行う。
【0029】この現像を用い、スキャナの色フィルタ6
の切り換えによる色情報の読み取り,さらに紙搬送系の
多重転写,両面複写機能等を組み合わせることによって
多機能なカラーコピー,カラー編集が可能となる。3色
以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3つ以上の現像
器を並べる方法,3つ以上の現像器を回転して切り換え
るリボルバ−方式などによって達成できる。
の切り換えによる色情報の読み取り,さらに紙搬送系の
多重転写,両面複写機能等を組み合わせることによって
多機能なカラーコピー,カラー編集が可能となる。3色
以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3つ以上の現像
器を並べる方法,3つ以上の現像器を回転して切り換え
るリボルバ−方式などによって達成できる。
【0030】現像器42a,42bで顕像化された画像
は、感光体ドラム40にシンクロして送られた紙面上に
紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャー
ジをかけられて転写される。転写された紙は、転写チャ
ージャ44と一体に保持された分離チャージャ45によ
って交流除電され感光体ドラム40から分離される。紙
に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、ク
リーニングブレード47により感光体ドラム40から掻
き落され、付属のタンク48に回収される。さらに感光
体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ラン
プ49により光を照射して消去される。
は、感光体ドラム40にシンクロして送られた紙面上に
紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャー
ジをかけられて転写される。転写された紙は、転写チャ
ージャ44と一体に保持された分離チャージャ45によ
って交流除電され感光体ドラム40から分離される。紙
に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、ク
リーニングブレード47により感光体ドラム40から掻
き落され、付属のタンク48に回収される。さらに感光
体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ラン
プ49により光を照射して消去される。
【0031】また、現像がなされた直後の位置にフォト
センサ50が設けられている。このフォトセンサ50
は、発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラ
ム40表面の反射濃度を検出している。これは光書き込
み部で一定のパターン(例えば、真っ黒または網点のパ
ターン)を、フォトセンサ読み取り位置に対応した位置
に書き込み、これを現像した後のパターン部の反射率と
パターン部以外の感光体ドラム40の反射率の比から画
像濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。ま
た、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残
量不足を検知することもできる。
センサ50が設けられている。このフォトセンサ50
は、発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラ
ム40表面の反射濃度を検出している。これは光書き込
み部で一定のパターン(例えば、真っ黒または網点のパ
ターン)を、フォトセンサ読み取り位置に対応した位置
に書き込み、これを現像した後のパターン部の反射率と
パターン部以外の感光体ドラム40の反射率の比から画
像濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。ま
た、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残
量不足を検知することもできる。
【0032】(5) 給紙部
本実施例では複数のカセット60a,60b,60cを
持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面
コピーまたは再給紙が可能になっている。
持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面
コピーまたは再給紙が可能になっている。
【0033】複数のカセット60a,60b,60cの
うちから1つのカセット60が選択された後、スタート
ボタンが押されると、選択されたカセットの近傍にある
給紙コロ61(61a,61b,61c)が回転し紙の
先端がレジストローラ62に突き当たるまで給送され
る。レジストローラ62はこの時止まっているが、感光
体ドラム40に形成された画像位置とタイミングをとっ
て回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を
送る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行われ、分
離搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ64と
加圧ローラ65の対からなる定着ローラによって転写さ
れたトナー像を紙面上に定着する。
うちから1つのカセット60が選択された後、スタート
ボタンが押されると、選択されたカセットの近傍にある
給紙コロ61(61a,61b,61c)が回転し紙の
先端がレジストローラ62に突き当たるまで給送され
る。レジストローラ62はこの時止まっているが、感光
体ドラム40に形成された画像位置とタイミングをとっ
て回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を
送る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行われ、分
離搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ64と
加圧ローラ65の対からなる定着ローラによって転写さ
れたトナー像を紙面上に定着する。
【0034】このようにして転写された紙は通常のコピ
ー時は、切換爪67によってソータC側の排紙口へ導か
れる。一方、多重コピー時は切換爪68,69により方
向を変えられソータC側に排出されることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度レジストローラ62へ導
かれる。
ー時は、切換爪67によってソータC側の排紙口へ導か
れる。一方、多重コピー時は切換爪68,69により方
向を変えられソータC側に排出されることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度レジストローラ62へ導
かれる。
【0035】両面コピーの場合は、複写機本体Aのみで
行う場合と両面反転ユニットDを使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー70へ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれてレジストローラ62に給送さ
れる。
行う場合と両面反転ユニットDを使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー70へ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれてレジストローラ62に給送さ
れる。
【0036】自動原稿送り装置(ADF)Bについて説
明する。この自動原稿送り装置(ADF)Bは、原稿を
1枚ずつコンタクトガラス9上に導き、コピー後に排出
する動作を自動的に行うものである。
明する。この自動原稿送り装置(ADF)Bは、原稿を
1枚ずつコンタクトガラス9上に導き、コピー後に排出
する動作を自動的に行うものである。
【0037】原稿給紙台100に載置された原稿は、サ
イドガイド101によって原稿の幅方向が揃えられる。
載置された原稿は給紙コロ104で1枚ずつ分離して給
紙され、搬送ベルト102の回転でコンタクトガラス9
上の所定位置まで運ばれて、位置決めされる。
イドガイド101によって原稿の幅方向が揃えられる。
載置された原稿は給紙コロ104で1枚ずつ分離して給
紙され、搬送ベルト102の回転でコンタクトガラス9
上の所定位置まで運ばれて、位置決めされる。
【0038】所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再
度搬送ベルト102の回転により排紙トレー103へ排
紙される。なお、サイドガイド101の位置と原稿の送
り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知を
行うことができる。
度搬送ベルト102の回転により排紙トレー103へ排
紙される。なお、サイドガイド101の位置と原稿の送
り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知を
行うことができる。
【0039】ソータCについて説明する。このソータC
は、複写機本体Aから排出されたコピー紙を、例えばペ
ージ順,ページ毎,あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に給送する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が各ビン111の入り口付近にある爪の切り換えによ
り選択されたビン111へ導かれる。
は、複写機本体Aから排出されたコピー紙を、例えばペ
ージ順,ページ毎,あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に給送する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が各ビン111の入り口付近にある爪の切り換えによ
り選択されたビン111へ導かれる。
【0040】両面反転ユニットDについて説明する。前
述のように複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかでき
ないが、この両面反転ユニットDを付設することによ
り、まとめて両面コピーをすることが可能である。
述のように複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかでき
ないが、この両面反転ユニットDを付設することによ
り、まとめて両面コピーをすることが可能である。
【0041】複数枚まとめて両面コピーをとるとき、排
紙コロ66で下方に導かれた紙は次の切換爪67で両面
反転ユニットDへ送られる。両面反転ユニットDへ入っ
た紙は、排紙ローラ120でトレー123上に集積され
る。この際送りローラ121,側面揃えガイド122に
よりコピー紙の縦,横が揃えられる。トレー123上に
集積されたコピー紙は、再給紙コロ124により裏面コ
ピー時に再給紙される。この時、切換爪69により直接
再給紙ループ72に導かれる。
紙コロ66で下方に導かれた紙は次の切換爪67で両面
反転ユニットDへ送られる。両面反転ユニットDへ入っ
た紙は、排紙ローラ120でトレー123上に集積され
る。この際送りローラ121,側面揃えガイド122に
よりコピー紙の縦,横が揃えられる。トレー123上に
集積されたコピー紙は、再給紙コロ124により裏面コ
ピー時に再給紙される。この時、切換爪69により直接
再給紙ループ72に導かれる。
【0042】なお、図1において27はミラー,28は
防塵ガラス,31はレンズ保持ユニット,46は分離
爪,80はメインモータ,81はファンモータである。
防塵ガラス,31はレンズ保持ユニット,46は分離
爪,80はメインモータ,81はファンモータである。
【0043】次に、以上説明した各構成部分を制御する
電装制御部について説明する。
電装制御部について説明する。
【0044】図4に、電装制御部の全体を示すブロック
図を示す。
図を示す。
【0045】また、図5に、複写機の制御ユニットを構
成する2つのCPU200,201を中心とした電気系
統を示すブロック図を示す。なお、CPU201はシー
ケンス関係の制御,CPU200はオペレーション関係
の制御をそれぞれ行い、両者はシリアルインターフェイ
ス(RS232C)によって接続されている。
成する2つのCPU200,201を中心とした電気系
統を示すブロック図を示す。なお、CPU201はシー
ケンス関係の制御,CPU200はオペレーション関係
の制御をそれぞれ行い、両者はシリアルインターフェイ
ス(RS232C)によって接続されている。
【0046】まず、シーケンス関係の制御について説明
する。シーケンスは紙の搬送のタイミングおよび作像に
関する条件設定,出力を行っており、紙サイズセンサ,
排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関するセンサ,両
面ユニット,高圧電源ユニット,リレー,ソレノイド,
モータなどのドライバ,ソータユニット210,レーザ
ビームスキャナ(書き込み)ユニット220などが接続
されている。
する。シーケンスは紙の搬送のタイミングおよび作像に
関する条件設定,出力を行っており、紙サイズセンサ,
排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関するセンサ,両
面ユニット,高圧電源ユニット,リレー,ソレノイド,
モータなどのドライバ,ソータユニット210,レーザ
ビームスキャナ(書き込み)ユニット220などが接続
されている。
【0047】センサ関係では給紙カセットに装着された
紙のサイズおよび向きを検知し、検知結果に応じた電気
信号を出す紙サイズセンサ,レジスト検知や排紙検知な
ど紙搬送に関するセンサ,オイルエンドやトナーエンド
などサプライの有無を検知するセンサ,ならびにドアオ
ープン,ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサな
どからの入力がある。
紙のサイズおよび向きを検知し、検知結果に応じた電気
信号を出す紙サイズセンサ,レジスト検知や排紙検知な
ど紙搬送に関するセンサ,オイルエンドやトナーエンド
などサプライの有無を検知するセンサ,ならびにドアオ
ープン,ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサな
どからの入力がある。
【0048】両面ユニットでは紙の幅を揃えるためのモ
ータ,給紙クラッチ,搬送経路を変更するためのソレノ
イド,紙の有無検知センサ,紙の幅を揃えるためのサイ
ドフェンスホームポジションセンサ,紙の搬送に関する
センサなどがある。
ータ,給紙クラッチ,搬送経路を変更するためのソレノ
イド,紙の有無検知センサ,紙の幅を揃えるためのサイ
ドフェンスホームポジションセンサ,紙の搬送に関する
センサなどがある。
【0049】高圧電源ユニットは、帯電チャージャ4
1,転写チャージャ44,分離チャージャ45,現像バ
イアス電極の出力をPWM制御によって得られたデュー
ティだけそれぞれ所定の高圧電力を印加する。PWM制
御はそれぞれの高圧電力の出力のフィードバック値をA
/D変換することによってデジタル値にして、目標値と
等しくなるように制御されている。
1,転写チャージャ44,分離チャージャ45,現像バ
イアス電極の出力をPWM制御によって得られたデュー
ティだけそれぞれ所定の高圧電力を印加する。PWM制
御はそれぞれの高圧電力の出力のフィードバック値をA
/D変換することによってデジタル値にして、目標値と
等しくなるように制御されている。
【0050】ドライバ関係は給紙クラッチ,レジストク
ラッチ,カウンタ,モータ,トナー補給ソレノイド,パ
ワーリレー,定着ヒータなどがある。
ラッチ,カウンタ,モータ,トナー補給ソレノイド,パ
ワーリレー,定着ヒータなどがある。
【0051】ソータユニット210とはシリアルインタ
ーフェイスで接続されており、シーケンスからの信号に
より所定のタイミングで紙を搬送し各ビン111に排出
させている。
ーフェイスで接続されており、シーケンスからの信号に
より所定のタイミングで紙を搬送し各ビン111に排出
させている。
【0052】アナログ入力240には、定着温度,フォ
トセンサ入力,レーザダイオードのモニタ入力,レーザ
ダイオードの基準電圧,各種高圧電源からの出力値のフ
ィードバック値等が入力されている。定着部にあるサー
ミスタからの入力により定着部の温度が一定になるよう
にヒータのオン/オフ制御もしくは位相制御が行われ
る。フォトセンサ入力は所定のタイミングで作られたフ
ォトパターンをフォトトランジスタにより入力しパター
ンの濃度を検知することによりトナー補給のクラッチを
オン/オフ制御してトナー濃度の制御を行っている。ま
た、この濃度によりトナーエンドの検知も行う。レーザ
ダイオードのパワーを一定にするために調整する機構と
して、D/A変換器250とシーケンスCPU201の
アナログ入力240が使用される。これは予め設定され
た基準電圧(この電圧は、本実施例ではレーザダイオー
ドが3mWとなるように設定する)に、レーザダイオー
ドを点灯したときのモニタ電圧が一致するように制御さ
れている。
トセンサ入力,レーザダイオードのモニタ入力,レーザ
ダイオードの基準電圧,各種高圧電源からの出力値のフ
ィードバック値等が入力されている。定着部にあるサー
ミスタからの入力により定着部の温度が一定になるよう
にヒータのオン/オフ制御もしくは位相制御が行われ
る。フォトセンサ入力は所定のタイミングで作られたフ
ォトパターンをフォトトランジスタにより入力しパター
ンの濃度を検知することによりトナー補給のクラッチを
オン/オフ制御してトナー濃度の制御を行っている。ま
た、この濃度によりトナーエンドの検知も行う。レーザ
ダイオードのパワーを一定にするために調整する機構と
して、D/A変換器250とシーケンスCPU201の
アナログ入力240が使用される。これは予め設定され
た基準電圧(この電圧は、本実施例ではレーザダイオー
ドが3mWとなるように設定する)に、レーザダイオー
ドを点灯したときのモニタ電圧が一致するように制御さ
れている。
【0053】次に、オペレーション関係の制御について
説明する。メインCPU200は複数のシリアルポート
とカレンダIC360,画像処理関係の処理を行う画像
処理ユニット330等を制御する。複数のシリアルポー
トにはシーケンスCPU201の他に、操作部300,
スキャナ制御回路(読み取りユニット)320,アプリ
ケーション340,エディタ310などが接続されてい
る。
説明する。メインCPU200は複数のシリアルポート
とカレンダIC360,画像処理関係の処理を行う画像
処理ユニット330等を制御する。複数のシリアルポー
トにはシーケンスCPU201の他に、操作部300,
スキャナ制御回路(読み取りユニット)320,アプリ
ケーション340,エディタ310などが接続されてい
る。
【0054】操作部300では操作者のキー入力および
複写機の状態を表示する表示器を有し、キー入力の情報
をメインCPU200のシリアル通信により知らせる。
メインCPU200はこの情報により操作部300の表
示器の点灯,消灯,点滅を判断し、操作部300にシリ
アル送信する。操作部CPUはメインCPU200から
の情報により表示器の点灯,消灯,点滅を行う。
複写機の状態を表示する表示器を有し、キー入力の情報
をメインCPU200のシリアル通信により知らせる。
メインCPU200はこの情報により操作部300の表
示器の点灯,消灯,点滅を判断し、操作部300にシリ
アル送信する。操作部CPUはメインCPU200から
の情報により表示器の点灯,消灯,点滅を行う。
【0055】図6に、操作部300の外観の一部を示
す。各キーおよび表示について説明する。入力キー30
1は本発明の、書き出し位置を一定にするモードの設定
/解除の指定を行うモード指定キー,302はコピース
タート指示を入力するプリントスタートキー,303は
コピーセット枚数のクリアおよびコピー中断等の指示を
入力するストップ/クリアキー,304はコピーセット
枚数等を入力するためのテンキー,305は原稿セット
枚数の7セグメント表示器,306はコピー処理枚数の
7セグメント表示器をそれぞれ示す。なお、テンキー3
04によって各行毎の書き出し位置を指定する。その他
操作部300には濃度調整,変倍,両面モードキー等の
種々のキーおよび表示器があるが、ここでは省略する。
す。各キーおよび表示について説明する。入力キー30
1は本発明の、書き出し位置を一定にするモードの設定
/解除の指定を行うモード指定キー,302はコピース
タート指示を入力するプリントスタートキー,303は
コピーセット枚数のクリアおよびコピー中断等の指示を
入力するストップ/クリアキー,304はコピーセット
枚数等を入力するためのテンキー,305は原稿セット
枚数の7セグメント表示器,306はコピー処理枚数の
7セグメント表示器をそれぞれ示す。なお、テンキー3
04によって各行毎の書き出し位置を指定する。その他
操作部300には濃度調整,変倍,両面モードキー等の
種々のキーおよび表示器があるが、ここでは省略する。
【0056】操作部300において、書き出し位置を一
定にするモードがモード指定キー301により設定され
ると、メインCPU200にその情報が送られる。メイ
ンCPU200ではその情報を基に画像処理ユニット3
30に動作条件を設定する。画像処理ユニット330で
は、スキャナ制御回路(読み取りユニット)320で読
み取られた画像データを記憶したフレームメモリユニッ
トMEMにおいて文字,行の切り出しを行い、切り出し
た文字,行を書き出し位置が一定となるように編集を行
う。さらに、得られた情報から機械の動作条件を決定し
てコピースタート時に、シーケンス制御を行っているシ
ーケンスCPU201にその情報を伝える。
定にするモードがモード指定キー301により設定され
ると、メインCPU200にその情報が送られる。メイ
ンCPU200ではその情報を基に画像処理ユニット3
30に動作条件を設定する。画像処理ユニット330で
は、スキャナ制御回路(読み取りユニット)320で読
み取られた画像データを記憶したフレームメモリユニッ
トMEMにおいて文字,行の切り出しを行い、切り出し
た文字,行を書き出し位置が一定となるように編集を行
う。さらに、得られた情報から機械の動作条件を決定し
てコピースタート時に、シーケンス制御を行っているシ
ーケンスCPU201にその情報を伝える。
【0057】スキャナ制御回路(読み取りユニット)3
20では、スキャナサーボモータ駆動制御および画像処
理,画像読み取りに関する情報をメインCPU200に
シリアル送信処理および自動原稿送り装置(ADF)B
とメインCPU200のインターフェイス処理が行われ
る。
20では、スキャナサーボモータ駆動制御および画像処
理,画像読み取りに関する情報をメインCPU200に
シリアル送信処理および自動原稿送り装置(ADF)B
とメインCPU200のインターフェイス処理が行われ
る。
【0058】アプリケーション340は、外部機器(フ
ァックス,プリンタ,オンラインプリンタ,オフライン
プリンタ等)とメインCPU200のインターフェイス
であり、予め設定されている情報内容をやりとりする。
ァックス,プリンタ,オンラインプリンタ,オフライン
プリンタ等)とメインCPU200のインターフェイス
であり、予め設定されている情報内容をやりとりする。
【0059】エディタ310は、編集機能を入力するユ
ニットであり、操作者の入力した画像編集データ(マス
キング,トリミング,イメージソフト等)をメインCP
U200にシリアル送信する。
ニットであり、操作者の入力した画像編集データ(マス
キング,トリミング,イメージソフト等)をメインCP
U200にシリアル送信する。
【0060】カレンダIC360は、日付と時間を記憶
しておりメインCPU200にて随時呼び出せるため操
作部表示器への現在時刻の表示や機械のオン時間,オフ
時間を設定することにより、機械の電源オン/オフをタ
イマ制御することができる。次に、画像データの流れに
ついて説明する。スキャナ制御回路(読み取りユニッ
ト)320によって読み取られた画像データは、そのま
ま流す場合と一時フレームメモリMEMに記憶させて処
理を行う場合で画像データの流れを切り替えている。フ
レームメモリMEMに一時記憶されたデータは、画像処
理ユニット330からの指示に従って、編集等種々の画
像処理が施される。
しておりメインCPU200にて随時呼び出せるため操
作部表示器への現在時刻の表示や機械のオン時間,オフ
時間を設定することにより、機械の電源オン/オフをタ
イマ制御することができる。次に、画像データの流れに
ついて説明する。スキャナ制御回路(読み取りユニッ
ト)320によって読み取られた画像データは、そのま
ま流す場合と一時フレームメモリMEMに記憶させて処
理を行う場合で画像データの流れを切り替えている。フ
レームメモリMEMに一時記憶されたデータは、画像処
理ユニット330からの指示に従って、編集等種々の画
像処理が施される。
【0061】信号切換ゲートアレイ350は、メインC
PU200からのセレクト信号により下記に示す3方向
に画像データ(DATA0〜DATA7)と同期信号の流れを切り
替えて出力することができる。3方向について示す。
PU200からのセレクト信号により下記に示す3方向
に画像データ(DATA0〜DATA7)と同期信号の流れを切り
替えて出力することができる。3方向について示す。
【0062】(1) スキャナ制御回路320(フレームメ
モリMEM)→画像制御回路230 この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit,
1bitにもできる)で連送されてくる画像信号をレーザ
ビームスキャナ(書き込み)ユニット220よりの同期
信号PMSYNCに同期させ、画像制御回路230に出力す
る。
モリMEM)→画像制御回路230 この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit,
1bitにもできる)で連送されてくる画像信号をレーザ
ビームスキャナ(書き込み)ユニット220よりの同期
信号PMSYNCに同期させ、画像制御回路230に出力す
る。
【0063】(2) スキャナ制御回路320(フレームメ
モリMEM)→アプリケーション340 この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit,
1bitにもできる)で連送されてくる画像信号をアプリ
ケーション340にパラレル出力を行う。アプリケーシ
ョン340は入力した画像データを外部に接続されてい
るプリンタ等の出力装置に出力する。
モリMEM)→アプリケーション340 この場合、スキャナからの8bitデータ(ただし4bit,
1bitにもできる)で連送されてくる画像信号をアプリ
ケーション340にパラレル出力を行う。アプリケーシ
ョン340は入力した画像データを外部に接続されてい
るプリンタ等の出力装置に出力する。
【0064】(3) アプリケーション340→画像制御回
路230 この場合、アプリケーション340が外部に接続されて
いる入力装置(ファックス等)からの8bitデータ(た
だし4bit,1bitにもできる)で連送される画像信号を
レーザビームスキャナ(書き込み)ユニット220より
の同期信号PMSYNCに同期させ画像制御回路230に出力
する。なお、外部からの画像信号が4bit,1bitの場合
には8bitデータに変換する処理を行う必要がある。
路230 この場合、アプリケーション340が外部に接続されて
いる入力装置(ファックス等)からの8bitデータ(た
だし4bit,1bitにもできる)で連送される画像信号を
レーザビームスキャナ(書き込み)ユニット220より
の同期信号PMSYNCに同期させ画像制御回路230に出力
する。なお、外部からの画像信号が4bit,1bitの場合
には8bitデータに変換する処理を行う必要がある。
【0065】図7に、スキャナ制御回路320を中心と
した信号の流れを示す、イメージスキャナ部のブロック
図を示す。CCDイメージセンサ8から出力されるアナ
ログ画像信号は、イメージプリプロセッサIPP内部の
信号処理回路401で増幅および光量補正され、A/D
変換器402によってデジタル多値信号に変換される。
この信号はシェーディング補正回路403によって補正
処理を受け、イメージプロセスユニットIPUに印加さ
れる。
した信号の流れを示す、イメージスキャナ部のブロック
図を示す。CCDイメージセンサ8から出力されるアナ
ログ画像信号は、イメージプリプロセッサIPP内部の
信号処理回路401で増幅および光量補正され、A/D
変換器402によってデジタル多値信号に変換される。
この信号はシェーディング補正回路403によって補正
処理を受け、イメージプロセスユニットIPUに印加さ
れる。
【0066】図8に、イメージプロセスユニットIPU
の概略ブロック図を示す。イメージプロセスユニットI
PUに印加された画像信号はMTF補正回路501で高
域強調され、変倍回路502で電気変倍され、γ変換回
路503に印加される。γ変換回路503は入力特性を
機械の特性に合わせて最適になるようにする。γ変換回
路503から出力された画像信号は、データ深さ切り換
え機構のSW1で所定の量子化レベルに変換される。こ
の切り換え機構は3つのデータタイプに切り換える。
の概略ブロック図を示す。イメージプロセスユニットI
PUに印加された画像信号はMTF補正回路501で高
域強調され、変倍回路502で電気変倍され、γ変換回
路503に印加される。γ変換回路503は入力特性を
機械の特性に合わせて最適になるようにする。γ変換回
路503から出力された画像信号は、データ深さ切り換
え機構のSW1で所定の量子化レベルに変換される。こ
の切り換え機構は3つのデータタイプに切り換える。
【0067】図9に、3つのデータタイプについて示
す。4bit化回路504では4bitデータが出力され、2
値化回路505では入力される8bitの多値データを予
め設定された固定しきい値によって2値データに変換
し、1bitデータを出力する。ディザ回路506は、1b
itデータで面積階調を作り出す。SW1はこの3つのデ
ータタイプの1つを選択しDATA0〜DATA7として出力す
る。
す。4bit化回路504では4bitデータが出力され、2
値化回路505では入力される8bitの多値データを予
め設定された固定しきい値によって2値データに変換
し、1bitデータを出力する。ディザ回路506は、1b
itデータで面積階調を作り出す。SW1はこの3つのデ
ータタイプの1つを選択しDATA0〜DATA7として出力す
る。
【0068】再度、図7を参照する。スキャナ制御回路
320は、メインCPU200からの指示に従って蛍光
灯LPの安定器(ランプ制御回路)404,タイミング
制御回路405,イメージプロセスユニットIPU内の
電気変倍回路,並びにスキャナ駆動モータMを制御す
る。安定器(ランプ制御回路)404は、スキャナ制御
回路320からの指示に従って蛍光灯LPのオン/オフ
および光量制御を行う。また、スキャナ駆動モータMの
駆動軸にはロータリエンコーダEが連結されており、位
置センサSnは副走査駆動機構の基準位置を検知する。
320は、メインCPU200からの指示に従って蛍光
灯LPの安定器(ランプ制御回路)404,タイミング
制御回路405,イメージプロセスユニットIPU内の
電気変倍回路,並びにスキャナ駆動モータMを制御す
る。安定器(ランプ制御回路)404は、スキャナ制御
回路320からの指示に従って蛍光灯LPのオン/オフ
および光量制御を行う。また、スキャナ駆動モータMの
駆動軸にはロータリエンコーダEが連結されており、位
置センサSnは副走査駆動機構の基準位置を検知する。
【0069】イメージプロセスユニットIPU内の電気
変倍回路は、スキャナ制御回路320によって設定され
る主走査側の倍率データに従って電気変倍処理を行う。
変倍回路は、スキャナ制御回路320によって設定され
る主走査側の倍率データに従って電気変倍処理を行う。
【0070】タイミング制御回路405は、スキャナ制
御回路320からの指示に従って各信号を出力する。す
なわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセンサ
8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに転
送する転送信号とシフトレジスタのデータを1ビットず
つ出力するシフトクロックパルスを与える。像再生系制
御ユニットに対しては、画素同期クロックパルスCLK,
主走査同期パルスLSYNC,および主走査有効期間信号LGA
TEを出力する。
御回路320からの指示に従って各信号を出力する。す
なわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセンサ
8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに転
送する転送信号とシフトレジスタのデータを1ビットず
つ出力するシフトクロックパルスを与える。像再生系制
御ユニットに対しては、画素同期クロックパルスCLK,
主走査同期パルスLSYNC,および主走査有効期間信号LGA
TEを出力する。
【0071】この画素同期クロックパルスCLKは、CC
Dイメージセンサ8に与えるシフトクロックパルスとほ
ぼ同一の信号である。また、主走査同期パルスLSYNC
は、レーザビームスキャナ(書き込み)ユニット220
のビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCとほぼ
同一の信号であるが、画素同期クロックパルスCLKに同
期して出力される。主走査有効期間信号LGATEは、出力
データDATA0〜DATA7が有効なデータであるとみなされる
タイミングで高レベルHになる。
Dイメージセンサ8に与えるシフトクロックパルスとほ
ぼ同一の信号である。また、主走査同期パルスLSYNC
は、レーザビームスキャナ(書き込み)ユニット220
のビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCとほぼ
同一の信号であるが、画素同期クロックパルスCLKに同
期して出力される。主走査有効期間信号LGATEは、出力
データDATA0〜DATA7が有効なデータであるとみなされる
タイミングで高レベルHになる。
【0072】なお、この例ではCCDイメージセンサ8
は、1ラインあたり4800bitの有効データを出力する。
スキャナ制御回路320はメインCPU200から読み
取り開始指示を受けると、照明用蛍光灯LPを点灯しス
キャナ駆動モータMを駆動開始して、タイミング制御回
路405を制御しCCDイメージセンサ8の読み取りを
開始する。また、副走査有効期間信号FGATEを高レベル
Hにセットする。この副走査有効期間信号FGATEは、高
レベルHにセットされてから副走査方向に最大読み取り
長さ(この例では、Aサイズ長手方向の寸法)を走査す
るに要する時間を経過すると低レベルLとなる。
は、1ラインあたり4800bitの有効データを出力する。
スキャナ制御回路320はメインCPU200から読み
取り開始指示を受けると、照明用蛍光灯LPを点灯しス
キャナ駆動モータMを駆動開始して、タイミング制御回
路405を制御しCCDイメージセンサ8の読み取りを
開始する。また、副走査有効期間信号FGATEを高レベル
Hにセットする。この副走査有効期間信号FGATEは、高
レベルHにセットされてから副走査方向に最大読み取り
長さ(この例では、Aサイズ長手方向の寸法)を走査す
るに要する時間を経過すると低レベルLとなる。
【0073】図10に、本装置のメモリシステムのブロ
ック図を示す。CCDイメージセンサ8からの画像信号
は、シェーディング補正と黒レベル補正と光量補正の機
能を持つ、イメージプリプロセッサIPPを通して8bi
tデータで出力される。このデータはマルチプレクサM
UX1で選択されて空間周波数高域強調(MTF補正)
機能,速度変換機能(変倍),γ変換機能,データ深さ
変換機能(8bit/4bit/1bit変換)を持つ、イメー
ジプロセスユニットIPUで処理されてマルチプレクサ
MUX3を通してプリンタ部PRに出力される。
ック図を示す。CCDイメージセンサ8からの画像信号
は、シェーディング補正と黒レベル補正と光量補正の機
能を持つ、イメージプリプロセッサIPPを通して8bi
tデータで出力される。このデータはマルチプレクサM
UX1で選択されて空間周波数高域強調(MTF補正)
機能,速度変換機能(変倍),γ変換機能,データ深さ
変換機能(8bit/4bit/1bit変換)を持つ、イメー
ジプロセスユニットIPUで処理されてマルチプレクサ
MUX3を通してプリンタ部PRに出力される。
【0074】また、画像データ用のフレームメモリME
Mにデータを取り込むためにはイメージプロセスユニッ
トIPUからの画像データをマルチプレクサMUX2を
通してフレームメモリMEMに記憶させる。格納された
画像データは認識,加工,編集されて必要なときにフレ
ームメモリMEMから取り出してプリンタPRに出力す
る構成にしている。
Mにデータを取り込むためにはイメージプロセスユニッ
トIPUからの画像データをマルチプレクサMUX2を
通してフレームメモリMEMに記憶させる。格納された
画像データは認識,加工,編集されて必要なときにフレ
ームメモリMEMから取り出してプリンタPRに出力す
る構成にしている。
【0075】図11に、一般的な、イメージプロセスユ
ニットIPUとフレームメモリMEMの構成を示す。こ
れによれば、イメージプロセスユニットIPUからのイ
メージデータをプリンタPRに出力しながら同時にフレ
ームメモリMEMに格納して2枚目以降のコピーをフレ
ームメモリMEMからのイメージデータで行う方法がと
られている。
ニットIPUとフレームメモリMEMの構成を示す。こ
れによれば、イメージプロセスユニットIPUからのイ
メージデータをプリンタPRに出力しながら同時にフレ
ームメモリMEMに格納して2枚目以降のコピーをフレ
ームメモリMEMからのイメージデータで行う方法がと
られている。
【0076】本装置は図12に示すように、イメージプ
ロセスユニットIPUからの処理されたデータと生のデ
ータのどちらもフレームメモリMEMに取り込めるよう
なデータフローが可能な構成にしている。つまり、図1
0に示す3つのマルチプレクサMUX1,MUX2,M
UX3の切り換えでデータフローを変えられるように構
成している。例えば、1回のスキャナの走査で複数枚の
イメージプロセスユニットIPUのパラメータを変えた
コピーを出力する場合は、次に示す手順で達成できる。
ロセスユニットIPUからの処理されたデータと生のデ
ータのどちらもフレームメモリMEMに取り込めるよう
なデータフローが可能な構成にしている。つまり、図1
0に示す3つのマルチプレクサMUX1,MUX2,M
UX3の切り換えでデータフローを変えられるように構
成している。例えば、1回のスキャナの走査で複数枚の
イメージプロセスユニットIPUのパラメータを変えた
コピーを出力する場合は、次に示す手順で達成できる。
【0077】(1) スキャナ走査時にマルチプレクサMU
X1をAに,マルチプレクサMUX2をBに,マルチプ
レクサMUX3をAにして1枚目を出力する。この時、
生データがマルチプレクサMUX2を通してフレームメ
モリMEMに入る。
X1をAに,マルチプレクサMUX2をBに,マルチプ
レクサMUX3をAにして1枚目を出力する。この時、
生データがマルチプレクサMUX2を通してフレームメ
モリMEMに入る。
【0078】(2) 2枚目以降はマルチプレクサMUX1
をBにして、フレームメモリMEMからのデータをイメ
ージプロセスユニットIPUに入れてマルチプレクサM
UX3を通してプリンタPRに出力する。この時、1枚
コピーする毎にイメージプロセスユニットIPUのパラ
メータを変更する。
をBにして、フレームメモリMEMからのデータをイメ
ージプロセスユニットIPUに入れてマルチプレクサM
UX3を通してプリンタPRに出力する。この時、1枚
コピーする毎にイメージプロセスユニットIPUのパラ
メータを変更する。
【0079】このようにして実現しうる。また、1bit
データのようなコンパクトなデータを保持する場合は、
マルチプレクサMUX2をAにしてイメージプロセスユ
ニットIPUの出力をフレームメモリMEMに取り込
む。この場合はプリンタPRは、2値データ(1bit)
モードに切り換えてコピーする。なお、図10に示すEX
TIN,EXTOUTは外部からのイメージデータ入力信号と外部
への出力信号である。
データのようなコンパクトなデータを保持する場合は、
マルチプレクサMUX2をAにしてイメージプロセスユ
ニットIPUの出力をフレームメモリMEMに取り込
む。この場合はプリンタPRは、2値データ(1bit)
モードに切り換えてコピーする。なお、図10に示すEX
TIN,EXTOUTは外部からのイメージデータ入力信号と外部
への出力信号である。
【0080】図13に、書き出し位置を一定にする処理
の概略ブロック図を示し,図14に、図13に示すメイ
ンCPU200の主要制御動作を示す。なお、書き出し
位置を一定にする処理とは、例えば図15の(a)に示
す原稿上の画像データ(文章)に対して、(b)に示す
ように各行の先頭文字の書き出し位置を一定に揃えて文
章全体を整理して読み易くするものである。電源が投入
されると、メインCPU200は内部レジスタ,タイ
マ,カウンタ等を初期化する(ステップ1:以下カッコ
内ではステップという語を省略してそのNO.のみを記
す)。そして、入力信号を読み込み各部がレディの状態
であれば操作部300のコピースタートキー302によ
りスタート指示があるまでその他のキー入力やモード処
理を行う(3−4−5)。このときテンキー304によ
って各行毎の書き出し位置が入力される。スタート指示
があると、スキャナ制御回路(読み取りユニット)32
0によって原稿上の画像データを読み込み(6)、読み
取られた画像データをフレームメモリMEMに記憶する
(7)。次に、操作部300のスイッチ301により書
き出し位置を一定にするモードが選択されたかをチェッ
クし(8)、書き出し位置一定モードが選択されると、
それに対応した画像処理を画像処理ユニット330で行
う(9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・
行の切り出し,X−Y座標の決定を行い、図16の
(a)に示すように各文字毎の認識をする。認識された
文字は、それぞれ(高さ・幅・基準座標)データを持っ
ている。次に、図16の(b)に示すように各行毎の書
き出し位置を一定にするため、各行の先頭文字の基準座
標のX方向の位置を同じくすべく(操作部でテンキーに
より指定入力された値)各文字の、基準座標(X座標)
を変更する。なお、スイッチ301が押下された場合に
限り、スキャナ制御回路(読み取りユニット)320に
よって読み取られた画像データをフレームメモリMEM
に記憶してもよい(ステップ8でYESの場合、次にス
テップ7を実行する)。
の概略ブロック図を示し,図14に、図13に示すメイ
ンCPU200の主要制御動作を示す。なお、書き出し
位置を一定にする処理とは、例えば図15の(a)に示
す原稿上の画像データ(文章)に対して、(b)に示す
ように各行の先頭文字の書き出し位置を一定に揃えて文
章全体を整理して読み易くするものである。電源が投入
されると、メインCPU200は内部レジスタ,タイ
マ,カウンタ等を初期化する(ステップ1:以下カッコ
内ではステップという語を省略してそのNO.のみを記
す)。そして、入力信号を読み込み各部がレディの状態
であれば操作部300のコピースタートキー302によ
りスタート指示があるまでその他のキー入力やモード処
理を行う(3−4−5)。このときテンキー304によ
って各行毎の書き出し位置が入力される。スタート指示
があると、スキャナ制御回路(読み取りユニット)32
0によって原稿上の画像データを読み込み(6)、読み
取られた画像データをフレームメモリMEMに記憶する
(7)。次に、操作部300のスイッチ301により書
き出し位置を一定にするモードが選択されたかをチェッ
クし(8)、書き出し位置一定モードが選択されると、
それに対応した画像処理を画像処理ユニット330で行
う(9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・
行の切り出し,X−Y座標の決定を行い、図16の
(a)に示すように各文字毎の認識をする。認識された
文字は、それぞれ(高さ・幅・基準座標)データを持っ
ている。次に、図16の(b)に示すように各行毎の書
き出し位置を一定にするため、各行の先頭文字の基準座
標のX方向の位置を同じくすべく(操作部でテンキーに
より指定入力された値)各文字の、基準座標(X座標)
を変更する。なお、スイッチ301が押下された場合に
限り、スキャナ制御回路(読み取りユニット)320に
よって読み取られた画像データをフレームメモリMEM
に記憶してもよい(ステップ8でYESの場合、次にス
テップ7を実行する)。
【0081】ステップ7において書き出し位置を一定に
するモードが選択されなかった場合は通常の画像処理を
行う(10)。その後、複写制御(11)で、図16の
(b)に示すように、編集された画像データを書き込み
部に従って画像形成して記録紙に出力することによって
コピーが得られる。
するモードが選択されなかった場合は通常の画像処理を
行う(10)。その後、複写制御(11)で、図16の
(b)に示すように、編集された画像データを書き込み
部に従って画像形成して記録紙に出力することによって
コピーが得られる。
【0082】なお、フレームメモリMEMに記憶された
画像データを基にして、書き出し位置を一定にするモー
ドに限らず、その他の認識,編集,加工等の画像処理を
自由に行うことができる。
画像データを基にして、書き出し位置を一定にするモー
ドに限らず、その他の認識,編集,加工等の画像処理を
自由に行うことができる。
【0083】(第2実施例)第1実施例では、図14の
ステップ9の編集において、書き出し位置を一定にする
処理を行ったが、第2実施例では、図17に示すよう
に、原稿上の画像データ(文章)の行毎に対して各行の
文字間隔を一定にして出力する処理を行う。なお、その
他の機構部,電装部,制御部等は第1実施例と同様であ
る。
ステップ9の編集において、書き出し位置を一定にする
処理を行ったが、第2実施例では、図17に示すよう
に、原稿上の画像データ(文章)の行毎に対して各行の
文字間隔を一定にして出力する処理を行う。なお、その
他の機構部,電装部,制御部等は第1実施例と同様であ
る。
【0084】具体的な処理について説明する。文字間隔
一定モードが選択されると、それに対応した画像処理を
画像処理ユニット330で行う(図14のステップ
9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の
切り出し,X−Y座標の決定を行い、図18の(a)に
示すように各文字毎の認識をする。認識された文字は、
それぞれ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座
標(x,y))データを持っている。また、各行毎にラ
インデータ(L)が認識される。次に、図18の(b)
に示すように各行毎の文字間隔を一定にするため、各行
の先頭文字の基準座標(x1,y1)と文の幅データ
(W)と指定された文字間隔(Δx)を用いて、次の文
字の書き出し位置を決定する。なお、文字間隔(Δx)
は操作部300のテンキーを用いて入力される。各行毎
の文字の書き出し基準座標は次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。これにより各文字の書き出し位置の
変更を行うと、文字間隔が一定となる。
一定モードが選択されると、それに対応した画像処理を
画像処理ユニット330で行う(図14のステップ
9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の
切り出し,X−Y座標の決定を行い、図18の(a)に
示すように各文字毎の認識をする。認識された文字は、
それぞれ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座
標(x,y))データを持っている。また、各行毎にラ
インデータ(L)が認識される。次に、図18の(b)
に示すように各行毎の文字間隔を一定にするため、各行
の先頭文字の基準座標(x1,y1)と文の幅データ
(W)と指定された文字間隔(Δx)を用いて、次の文
字の書き出し位置を決定する。なお、文字間隔(Δx)
は操作部300のテンキーを用いて入力される。各行毎
の文字の書き出し基準座標は次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。これにより各文字の書き出し位置の
変更を行うと、文字間隔が一定となる。
【0085】なお、図19に示すように、文字間隔を一
定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し
位置をそろえる処理を行って出力するようにしてもよ
い。この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標Ln
(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。それぞれの、文字の
書き出しの基準位置は、次の式、 Ln(xn,yn)=Ln(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し
位置をそろえる処理を行って出力するようにしてもよ
い。この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標Ln
(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。それぞれの、文字の
書き出しの基準位置は、次の式、 Ln(xn,yn)=Ln(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
【0086】(第3実施例)第3実施例では、第1実施
例の、書き出し位置を一定にする処理(図14のステッ
プ9の編集)にかえて、図20に示すように、原稿上の
画像データ(文章)の行間隔を一定にして出力する処理
を行う。なお、その他の機構部,電装部,制御部等は第
1実施例と同様である。
例の、書き出し位置を一定にする処理(図14のステッ
プ9の編集)にかえて、図20に示すように、原稿上の
画像データ(文章)の行間隔を一定にして出力する処理
を行う。なお、その他の機構部,電装部,制御部等は第
1実施例と同様である。
【0087】具体的な処理について説明する。行間隔一
定モードが選択されると、それに対応した画像処理を画
像処理ユニット330で行う(図14のステップ9)。
すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の切り出
し,X−Y座標の決定を行い、図21の(a)に示すよ
うに各文字毎の認識をする。認識された文字は、それぞ
れ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座標
(x,y))データを持っている。また、各行毎にライ
ンデータ(L)が認識される。次に、図21の(b)に
示すように行間隔を一定にするため、各行の先頭文字の
基準座標(x1,y1)と指定された行間隔(Δy)を用
いて、次の行の先頭文字の書き出し位置を決定する。な
お、行間隔(Δy)は操作部300のテンキーを用いて
入力される。各行毎の先頭文字の書き出し基準座標は次
の式、 Ln(x1,y1)=Ln-1(x1,y1+Δy) により求められる。これにより各先頭文字の書き出し位
置の変更を行うと、行間隔が一定となる。
定モードが選択されると、それに対応した画像処理を画
像処理ユニット330で行う(図14のステップ9)。
すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の切り出
し,X−Y座標の決定を行い、図21の(a)に示すよ
うに各文字毎の認識をする。認識された文字は、それぞ
れ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座標
(x,y))データを持っている。また、各行毎にライ
ンデータ(L)が認識される。次に、図21の(b)に
示すように行間隔を一定にするため、各行の先頭文字の
基準座標(x1,y1)と指定された行間隔(Δy)を用
いて、次の行の先頭文字の書き出し位置を決定する。な
お、行間隔(Δy)は操作部300のテンキーを用いて
入力される。各行毎の先頭文字の書き出し基準座標は次
の式、 Ln(x1,y1)=Ln-1(x1,y1+Δy) により求められる。これにより各先頭文字の書き出し位
置の変更を行うと、行間隔が一定となる。
【0088】なお、図22に示すように、行間隔を一定
にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し位
置をそろえる処理を行って出力するようにしてもよい。
この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標L
n(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。
にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し位
置をそろえる処理を行って出力するようにしてもよい。
この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標L
n(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。
【0089】また、図23に示すように、行間隔を一定
にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする処理を
行って出力するようにしてもよい。すなわち、各行の先
頭文字の基準座標(x1,y1)と文字の幅データ(W)
と指定された文字間隔(Δx)を用いて次の文字の書き
出し位置を決定する。各行毎の、文字の書き出し基準座
標は、次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする処理を
行って出力するようにしてもよい。すなわち、各行の先
頭文字の基準座標(x1,y1)と文字の幅データ(W)
と指定された文字間隔(Δx)を用いて次の文字の書き
出し位置を決定する。各行毎の、文字の書き出し基準座
標は、次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
【0090】また、図24に示すように、行間隔を一定
にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し位
置をそろえる処理および各文字間隔を一定にする処理を
行って出力するようにしてもよい。各行毎の、文字の書
き出し基準座標は次の式、 Ln(xn,yn)=Ln(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き出し位
置をそろえる処理および各文字間隔を一定にする処理を
行って出力するようにしてもよい。各行毎の、文字の書
き出し基準座標は次の式、 Ln(xn,yn)=Ln(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
【0091】(第4実施例)第4実施例では、第1実施
例の、書き出し位置を一定にする処理(図14のステッ
プ9の編集)にかえて、図25に示すように、原稿上の
画像データ(文章)の各行のベースラインを一定にして
出力する処理を行う。なお、その他の機構部,電装部,
制御部等は第1実施例と同様である。
例の、書き出し位置を一定にする処理(図14のステッ
プ9の編集)にかえて、図25に示すように、原稿上の
画像データ(文章)の各行のベースラインを一定にして
出力する処理を行う。なお、その他の機構部,電装部,
制御部等は第1実施例と同様である。
【0092】具体的な処理について説明する。ベースラ
イン一定モードが選択されると、それに対応した画像処
理を画像処理ユニット330で行う(図14のステップ
9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の
切り出し,X−Y座標の決定を行い、図26の(a)に
示すように各文字毎の認識をする。認識された文字は、
それぞれ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座
標(x,y))データを持っている。また、各行毎にラ
インデータ(L)が認識される。次に、図26の(b)
に示すように各行毎のベースラインを一定にするため、
各行の先頭文字の基準座標(x1,y1)を用いて、2文
字目以降の文字の書き出し位置を決定する。各行毎の、
2文字目以降の文字の書き出し基準座標は次の式、 (xn,yn)=(xn,y1) により求められる。つまり、2文字目以降の文字の書き
出し基準座標のy座標は、各行の先頭の文字のy座標と
同じ座標とする。これにより各行毎の文字の書き出し位
置の変更を行うと、ベースラインが一定となる。
イン一定モードが選択されると、それに対応した画像処
理を画像処理ユニット330で行う(図14のステップ
9)。すなわち、フレームメモリMEM上で文字・行の
切り出し,X−Y座標の決定を行い、図26の(a)に
示すように各文字毎の認識をする。認識された文字は、
それぞれ(高さデータ(h)・幅データ(W)・基準座
標(x,y))データを持っている。また、各行毎にラ
インデータ(L)が認識される。次に、図26の(b)
に示すように各行毎のベースラインを一定にするため、
各行の先頭文字の基準座標(x1,y1)を用いて、2文
字目以降の文字の書き出し位置を決定する。各行毎の、
2文字目以降の文字の書き出し基準座標は次の式、 (xn,yn)=(xn,y1) により求められる。つまり、2文字目以降の文字の書き
出し基準座標のy座標は、各行の先頭の文字のy座標と
同じ座標とする。これにより各行毎の文字の書き出し位
置の変更を行うと、ベースラインが一定となる。
【0093】なお、図27に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理を行って出力するようにしても
よい。この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標L
n(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理を行って出力するようにしても
よい。この場合の各行の先頭文字の書き出し基準座標L
n(x1,y1)のx1は、最初の行の先頭文字L1(x1,
y1)のx1座標と常に同じとする。
【0094】また、図28に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする
処理を行って出力するようにしてもよい。すなわち、各
行の先頭文字の基準座標(x1,y1)と文字の幅データ
(W)と指定された文字間隔(Δx)を用いて次の文字
の書き出し位置を決定する。なお、文字間隔(Δx)は
操作部300のテンキーを用いて入力される。各行毎
の、文字の書き出し基準座標は、次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
を一定にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする
処理を行って出力するようにしてもよい。すなわち、各
行の先頭文字の基準座標(x1,y1)と文字の幅データ
(W)と指定された文字間隔(Δx)を用いて次の文字
の書き出し位置を決定する。なお、文字間隔(Δx)は
操作部300のテンキーを用いて入力される。各行毎
の、文字の書き出し基準座標は、次の式、 (xn,yn)=(xn-1+Wn-1+Δx,yn) により求められる。
【0095】また、図29に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に行間隔を一定にする処理
を行って出力するようにしてもよい。すなわち、各行の
先頭文字の基準座標(x1,y1)と指定された行間隔
(Δy)を用いて、次の行の先頭文字の書き出し位置を
決定する。なお、行間隔(Δy)は操作部300のテン
キーを用いて入力される。各行毎の先頭文字の書き出し
基準座標は次の式、 Ln(x1,y1)=Ln-1(x1,y1+Δy) により求められる。
を一定にする処理に加え、更に行間隔を一定にする処理
を行って出力するようにしてもよい。すなわち、各行の
先頭文字の基準座標(x1,y1)と指定された行間隔
(Δy)を用いて、次の行の先頭文字の書き出し位置を
決定する。なお、行間隔(Δy)は操作部300のテン
キーを用いて入力される。各行毎の先頭文字の書き出し
基準座標は次の式、 Ln(x1,y1)=Ln-1(x1,y1+Δy) により求められる。
【0096】また、図30に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理および各文字間隔を一定にする
処理を行って出力するようにしてもよい。
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理および各文字間隔を一定にする
処理を行って出力するようにしてもよい。
【0097】また、図31に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理および各行間隔を一定にする処
理を行って出力するようにしてもよい。
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理および各行間隔を一定にする処
理を行って出力するようにしてもよい。
【0098】また、図32に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする
処理および各行間隔を一定にする処理を行って出力する
ようにしてもよい。
を一定にする処理に加え、更に各文字間隔を一定にする
処理および各行間隔を一定にする処理を行って出力する
ようにしてもよい。
【0099】また、図33に示すように、ベースライン
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理,各文字間隔を一定にする処理
および各行間隔を一定にする処理を行って出力するよう
にしてもよい。
を一定にする処理に加え、更に各行毎の先頭文字の書き
出し位置をそろえる処理,各文字間隔を一定にする処理
および各行間隔を一定にする処理を行って出力するよう
にしてもよい。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本願の第1発明によ
れば、制御手段(200)は、指示入力手段(301)が編集モー
ドを指示すると画像処理手段(330)を制御して、記憶手
段(MEM)が記憶した画像データに対して原稿対応の文字
・行の切り出しを行い各行毎の先頭文字の書き出し位置
を一定にするので、文章全体が整理された読み易いコピ
ーを実現する。
れば、制御手段(200)は、指示入力手段(301)が編集モー
ドを指示すると画像処理手段(330)を制御して、記憶手
段(MEM)が記憶した画像データに対して原稿対応の文字
・行の切り出しを行い各行毎の先頭文字の書き出し位置
を一定にするので、文章全体が整理された読み易いコピ
ーを実現する。
【0101】本願の第2発明によれば、原稿上ではバラ
バラであった文章の文字間隔がそろい、見やすいコピー
が得られる。また、第2発明の好ましい実施態様によれ
ば、各行毎の文字間隔を一定にする処理に加えて、更に
最初の行の先頭文字の位置を基準として、各行毎の先頭
文字の書き出し位置を一定にする処理を行うので、より
一層見やすいコピーが得られる。
バラであった文章の文字間隔がそろい、見やすいコピー
が得られる。また、第2発明の好ましい実施態様によれ
ば、各行毎の文字間隔を一定にする処理に加えて、更に
最初の行の先頭文字の位置を基準として、各行毎の先頭
文字の書き出し位置を一定にする処理を行うので、より
一層見やすいコピーが得られる。
【0102】本願の第3発明によれば、原稿上ではバラ
バラであった文章の行間隔がそろい、見やすいコピーが
得られる。
バラであった文章の行間隔がそろい、見やすいコピーが
得られる。
【0103】本願の第4発明によれば、原稿上ではバラ
バラであった文章の各行のベースラインがそろい、見や
すいコピーが得られる。
バラであった文章の各行のベースラインがそろい、見や
すいコピーが得られる。
【図1】 本発明の一実施例の機構部の概要を示す横断
面図である。
面図である。
【図2】 図1に示す複写機本体Aの書き込み部を示す
拡大平面図である。
拡大平面図である。
【図3】 図1に示す複写機本体Aの書き込み部を示す
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図4】 図1に示す複写機の電装制御部の全体を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】 図1に示す複写機の制御ユニットを構成する
メインCPU200とシーケンスCPU201を中心と
した電気系統を示すブロック図である。
メインCPU200とシーケンスCPU201を中心と
した電気系統を示すブロック図である。
【図6】 図5に示す操作部300の外観を示す平面図
である。
である。
【図7】 図5に示すスキャナ制御回路320を中心と
するイメージスキャナ部のブロック図である。
するイメージスキャナ部のブロック図である。
【図8】 図7に示すイメージプロセスユニットIPU
の構成概略を示すブロック図である。
の構成概略を示すブロック図である。
【図9】 図8に示すデータ深さ切換機構により切り換
えられるデータタイプの一例を示す平面図である。
えられるデータタイプの一例を示す平面図である。
【図10】 図5に示すフレームメモリMEMのメモリ
システムを示すブロック図である。
システムを示すブロック図である。
【図11】 一般的な、イメージプロセスユニットIP
UとフレームメモリMEMの構成を示すブロック図であ
る。
UとフレームメモリMEMの構成を示すブロック図であ
る。
【図12】 図10に示す、イメージプロセスユニット
IPUとフレームメモリMEMの構成を示すブロック図
である。
IPUとフレームメモリMEMの構成を示すブロック図
である。
【図13】 図5に示す画像処理ユニット330を中心
としたブロック図である。
としたブロック図である。
【図14】 図5に示すメインCPU200の主要制御
動作の内容を示すフローチャートである。
動作の内容を示すフローチャートである。
【図15】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
1実施例の、書き出し位置を一定にする処理内容の概略
を示す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,
(b)は処理後のコピー出力例を示す。
1実施例の、書き出し位置を一定にする処理内容の概略
を示す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,
(b)は処理後のコピー出力例を示す。
【図16】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
1実施例の、書き出し位置を一定にする処理内容を具体
的に示す平面図であり、(a)は図15に示す原稿の各
文字を認識する処理の様子を示し,(b)は各行の先頭
文字を揃える処理の様子を示す。
1実施例の、書き出し位置を一定にする処理内容を具体
的に示す平面図であり、(a)は図15に示す原稿の各
文字を認識する処理の様子を示し,(b)は各行の先頭
文字を揃える処理の様子を示す。
【図17】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
2実施例の、文字間隔を一定にする処理内容の概略を示
す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,(b)
は処理後のコピー出力例を示す。
2実施例の、文字間隔を一定にする処理内容の概略を示
す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,(b)
は処理後のコピー出力例を示す。
【図18】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
2実施例の、文字間隔を一定にする処理内容を具体的に
示す平面図であり、(a)は図17に示す原稿の各文字
を認識する処理の様子を示し,(b)は各文字間隔を一
定とする処理後の画像を示す。
2実施例の、文字間隔を一定にする処理内容を具体的に
示す平面図であり、(a)は図17に示す原稿の各文字
を認識する処理の様子を示し,(b)は各文字間隔を一
定とする処理後の画像を示す。
【図19】 第2実施例の、各文字間隔を一定とする処
理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後の
画像を示す平面図である。
理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後の
画像を示す平面図である。
【図20】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
3実施例の、行間隔を一定にする処理内容の概略を示す
平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,(b)は
処理後のコピー出力例を示す。
3実施例の、行間隔を一定にする処理内容の概略を示す
平面図であり、(a)は処理前の原稿の例を,(b)は
処理後のコピー出力例を示す。
【図21】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
3実施例の、行間隔を一定にする処理内容を具体的に示
す平面図であり、(a)は図20に示す原稿の各文字を
認識する処理の様子を示し,(b)は行間隔を一定とす
る処理後の画像を示す。
3実施例の、行間隔を一定にする処理内容を具体的に示
す平面図であり、(a)は図20に示す原稿の各文字を
認識する処理の様子を示し,(b)は行間隔を一定とす
る処理後の画像を示す。
【図22】 第3実施例の、行間隔を一定とする処理に
加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後の画像
を示す平面図である。
加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後の画像
を示す平面図である。
【図23】 第3実施例の、行間隔を一定とする処理に
加え、更に各文字間隔を一定とする処理をした後の画像
を示す平面図である。
加え、更に各文字間隔を一定とする処理をした後の画像
を示す平面図である。
【図24】第3実施例の、行間隔を一定とする処理に加
え、更に各行の先頭文字を揃える処理および各文字間隔
を一定とする処理をした後の画像を示す平面図である。
え、更に各行の先頭文字を揃える処理および各文字間隔
を一定とする処理をした後の画像を示す平面図である。
【図25】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
4実施例の、各行のベースラインを一定にする処理内容
の概略を示す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例
を,(b)は処理後のコピー出力例を示す。
4実施例の、各行のベースラインを一定にする処理内容
の概略を示す平面図であり、(a)は処理前の原稿の例
を,(b)は処理後のコピー出力例を示す。
【図26】 図5に示す画像処理ユニット330の、第
4実施例の、各行のベースラインを一定にする処理内容
を具体的に示す平面図であり、(a)は図25に示す原
稿の各文字を認識する処理の様子を示し,(b)はベー
スラインを一定とする処理後の画像を示す。
4実施例の、各行のベースラインを一定にする処理内容
を具体的に示す平面図であり、(a)は図25に示す原
稿の各文字を認識する処理の様子を示し,(b)はベー
スラインを一定とする処理後の画像を示す。
【図27】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後
の画像を示す平面図である。
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理をした後
の画像を示す平面図である。
【図28】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各文字間隔を一定とする処理をした後
の画像を示す平面図である。
処理に加え、更に各文字間隔を一定とする処理をした後
の画像を示す平面図である。
【図29】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に行間隔を一定とする処理をした後の画
像を示す平面図である
処理に加え、更に行間隔を一定とする処理をした後の画
像を示す平面図である
【図30】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理および各
文字間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図
である。
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理および各
文字間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図
である。
【図31】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理および行
間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図であ
る。
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理および行
間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図であ
る。
【図32】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各文字間隔を一定とする処理および行
間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図であ
る。
処理に加え、更に各文字間隔を一定とする処理および行
間隔を一定とする処理をした後の画像を示す平面図であ
る。
【図33】 第4実施例の、ベースラインを一定とする
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理,各文字
間隔を一定とする処理および行間隔を一定とする処理を
した後の画像を示す平面図である。
処理に加え、更に各行の先頭文字を揃える処理,各文字
間隔を一定とする処理および行間隔を一定とする処理を
した後の画像を示す平面図である。
A:複写機本体 B:自動原稿送り
装置(ADF) C:ソータ D:両面反転ユニ
ット 8:CCDイメージセンサ(画像読取手段) 200:メインCPU(制御手段) 201:シーケン
スCPU 220:レーザビームスキャナユニット(画像記録手
段) 230:画像制御回路 300:操作部 301:入力キー(指示入力手段) 320:スキャナ
制御回路 330:画像処理ユニット(画像処理手段) 340:アプリケーション 350:信号切換
ゲートアレイ MEM:フレームメモリ(記憶手段) IPP:イメージプリプロセッサ IPU:イメージ
プロセスユニット MUX1〜3:マルチプレクサ
装置(ADF) C:ソータ D:両面反転ユニ
ット 8:CCDイメージセンサ(画像読取手段) 200:メインCPU(制御手段) 201:シーケン
スCPU 220:レーザビームスキャナユニット(画像記録手
段) 230:画像制御回路 300:操作部 301:入力キー(指示入力手段) 320:スキャナ
制御回路 330:画像処理ユニット(画像処理手段) 340:アプリケーション 350:信号切換
ゲートアレイ MEM:フレームメモリ(記憶手段) IPP:イメージプリプロセッサ IPU:イメージ
プロセスユニット MUX1〜3:マルチプレクサ
Claims (6)
- 【請求項1】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読み取り画素毎の画像データを出力する画像読取手
段,該画像読取手段が出力する画像データを受け取り画
像処理を施す画像処理手段,および、該画像処理手段が
出力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する
画像記録手段,を備える画像処理装置において、 前記画像読取手段が読み取った画像データを記憶する記
憶手段;編集モードの指示を入力する指示入力手段;お
よび、 該指示入力手段が編集モードを指示すると、前記画像処
理手段を制御して、前記記憶手段が記憶した画像データ
に対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行毎の
先頭文字の書き出し位置を一定にする制御手段;を備え
る画像処理装置。 - 【請求項2】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読み取り画素毎の画像データを出力する画像読取手
段,該画像読取手段が出力する画像データを受け取り画
像処理を施す画像処理手段,および、該画像処理手段が
出力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する
画像記録手段,を備える画像処理装置において、 前記画像読取手段が読み取った画像データを記憶する記
憶手段;編集モードの指示を入力する指示入力手段;お
よび、 該指示入力手段が編集モードを指示すると、前記画像処
理手段を制御して、前記記憶手段が記憶した画像データ
に対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行毎の
文字間隔を一定にする制御手段;を備える画像処理装
置。 - 【請求項3】前記制御手段は、更に、各行毎の先頭文字
の書き出し位置を一定にする、請求項2記載の画像処理
装置。 - 【請求項4】前記制御手段は、最初の行の先頭文字の位
置を基準として、各行毎の先頭文字の書き出し位置を一
定にする、請求項3記載の画像処理装置。 - 【請求項5】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読み取り画素毎の画像データを出力する画像読取手
段,該画像読取手段が出力する画像データを受け取り画
像処理を施す画像処理手段,および、該画像処理手段が
出力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する
画像記録手段,を備える画像処理装置において、 前記画像読取手段が読み取った画像データを記憶する記
憶手段;編集モードの指示を入力する指示入力手段;お
よび、 該指示入力手段が編集モードを指示すると、前記画像処
理手段を制御して、前記記憶手段が記憶した画像データ
に対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行毎の
行間隔を一定にする制御手段;を備える画像処理装置。 - 【請求項6】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読み取り画素毎の画像データを出力する画像読取手
段,該画像読取手段が出力する画像データを受け取り画
像処理を施す画像処理手段,および、該画像処理手段が
出力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する
画像記録手段,を備える画像処理装置において、 前記画像読取手段が読み取った画像データを記憶する記
憶手段;編集モードの指示を入力する指示入力手段;お
よび、 該指示入力手段が編集モードを指示すると、前記画像処
理手段を制御して、前記記憶手段が記憶した画像データ
に対して原稿対応の文字・行の切り出しを行い各行毎の
ベースラインを一定にする制御手段;を備える画像処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223921A JPH0537771A (ja) | 1990-12-21 | 1991-09-04 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-405289 | 1990-12-21 | ||
JP40528990 | 1990-12-21 | ||
JP3223921A JPH0537771A (ja) | 1990-12-21 | 1991-09-04 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537771A true JPH0537771A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=26525758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3223921A Pending JPH0537771A (ja) | 1990-12-21 | 1991-09-04 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282283A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Ricoh Co Ltd | 文字画像編集処理装置 |
US7918939B2 (en) | 2004-01-30 | 2011-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor manufacturing apparatus and semiconductor manufacturing method using the same |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3223921A patent/JPH0537771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282283A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Ricoh Co Ltd | 文字画像編集処理装置 |
US7918939B2 (en) | 2004-01-30 | 2011-04-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor manufacturing apparatus and semiconductor manufacturing method using the same |
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