JP2000305430A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP2000305430A
JP2000305430A JP11833899A JP11833899A JP2000305430A JP 2000305430 A JP2000305430 A JP 2000305430A JP 11833899 A JP11833899 A JP 11833899A JP 11833899 A JP11833899 A JP 11833899A JP 2000305430 A JP2000305430 A JP 2000305430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
specific pattern
unit
determination
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11833899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3669865B2 (ja
Inventor
Yoichi Shimazawa
耀一 嶋澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP11833899A priority Critical patent/JP3669865B2/ja
Priority to US09/542,532 priority patent/US6539114B1/en
Publication of JP2000305430A publication Critical patent/JP2000305430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3669865B2 publication Critical patent/JP3669865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/18Extraction of features or characteristics of the image
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置としての価格を上げることなく、数多く
ある紙幣などの判定を短い時間で確実に行なうことの出
来る判定装置を搭載した画像処理装置を提供すること。 【解決手段】 画像入力部40から入力された画像デー
タの少なくとも一部に、特定のパターン画像が含まれて
いるか判定を行なう画像判定部48と、その画像判定部
48による判定結果に基づいて、画像の出力を制御する
中央演算処理装置44とを有する画像処理装置におい
て、画像判定部48は、それぞれ異なる特定のパターン
画像を管理する複数の特定パターン画像管理テーブルP
T1〜PTnを備え、画像データ入力部40から画像デ
ータが入力される毎に、複数ある特定パターン画像管理
テーブルPT1〜PTnの順番を切り換えて画像の判定
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り装置
などの入力装置から入力される画像をプリンタ装置など
の出力装置から出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像情報をカラー画像とし
て忠実に記録再現できるデジタルカラー記録装置(複写
機、プリンタなど)が商品化され、簡単にカラー画像を
プリントアウトすることができるようになってきてい
る。また、コンビニエンスストアなどにおいては、手軽
にコピーができるように、複写機とコインベンダーを接
続したコピーサービスシステムが数多く導入されてい
る。
【0003】しかし最近では、ユーザーの要望が多種多
様化しており、コピーの原稿も白黒だけにとどまらず、
情報誌などはカラーの原稿(情報)がほとんどで、コピ
ーサービスとしても手軽にカラーコピーもできる複写機
の導入が行われている。そして先にも述べたように、カ
ラー画像情報をカラー画像として忠実に記録再現できる
デジタルカラー記録装置を利用することにより、誰もが
簡単にカラー画像をプリントアウトすることができるよ
うになってきている。そのために、このデジタルカラー
複写機を用いて、本来、行為として禁止されている有価
証券などを原稿としてコピーを不正に行う恐れがあり、
問題となっている。
【0004】そこで、例えば特開平8−287313号
公報のような装置が考えられている。簡単に説明する
と、スキャナ装置などの原稿画像走査装置から入力され
るカラー画像情報が有価証券などでないかどうか確認し
ながら画像の出力を行なう技術に関するものであり、原
稿画像を複数回に分けて走査する読み取り装置におい
て、各回の走査により得られた画像情報毎きこ画像の判
定基準(特徴の抽出)を順次興り換えて判定を正確に行
なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は市場解放による各国の紙幣の増加、複写スピードのア
ップなどで、複写装置としても、短時間で多くの特定パ
ターン画像との比較により判定を正確に行ない、通常
は、出力画像として利用者に出力した記簸物を提供しな
ければならない。かといって、高速処理するために高度
な画像処理能力を搭載すると装置としての価格が問題と
なってくる。
【0006】本発明は、前記の問題点を解消するためな
されたものであって、装置としての価格を上げることな
く、数多くある紙幣などの判定を短い時間で確実に行な
うことの出来る判定装置を搭載した画像処理装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、次の構成を有する。請求項1の発明は、
画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段
から入力された画像情報に基づいて、画像を再現出力す
る画像出力手段と、前記画像入力手段に入力された画像
情報の少なくとも一部に、特定パターン画像が含まれて
いるか判定を行なう画像判定手段と、前記画像判定手段
による判定結果に基づいて、前記画像出力手段による画
像の再現出力を制御する制御手段とを有する画像処理装
置において、複数の特定パターン画像情報を管理する特
定パターン画像管理部を備え、前記画像判定手段は、前
記画像入力手段から入力される画像情報に対して、複数
ある特定パターン画像情報の適用順序を切り換えて適用
可能として、特定パターン画像の有無判定を行うことを
特徴とする画像処理装置である。
【0008】請求項2の発明は、画像情報を入力する画
像入力手段と、前記画像入力手段から入力された画像情
報に基づいて、画像を再現出力する画像出力手段と、前
記画像入力手段に入力された画像データの少なくとも一
部に、特定パターン画像が含まれているか判定を行なう
画像判定手段と、前記画像判定手段による判定結果に基
づいて、前記画像出力手段による画像の再現出力を制御
する制御手段とを有する画像処理装置において、複数の
特定パターン画像情報を管理する特定パターン画像管理
部と、複数ある特定パターン画像情報の中で、どの特定
パターン画像情報を優先的に用いて画像の判定を順次行
なうか設定する判定順序設定手段とを備え、前記画像判
定手段は、前記画像入力手段から入力される画像情報に
対して、前記判定順序設定手段により設定された優先順
位に基づいて複数ある特定パターン画像情報を適用順序
を切り換えて適用可能として、特定パターン画像の有無
判定を行うことを特徴とする画像処理装置である。
【0009】請求項3の発明は、前記判定順序設定手段
は、装置が出荷される仕向地、又は設置先の環境状況に
応じて、複数ある特定パターン画像情報の優先順位を設
定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置で
ある。
【0010】請求項4の発明は、前記判定順序設定手段
は、上記画像判定手段による画像の判定履歴状況を管理
しておき、特定パターン画像として判定された回数の多
い特定パターン画像情報を優先させることを特徴とする
請求項2記載の画像処理装置である。
【0011】請求項5の発明は、前記判定順序設定手段
は、上記画像判定手段による前回の画像判定により特定
のパターン画像であると判定された特定パターン画像情
報を優先させることを特徴とする請求項2に記載の画像
処理装置である。
【0012】請求項6の発明は、前記画像判定手段は、
画像入力手段手段から繰り返し入力される同一の画像情
報に対して、順次特定パターン画像情報を切り換えなが
ら画像の判定を行うことを特徴とする請求項1又は2記
載の画像処理装置である。
【0013】請求項7の発明は、前記画像判定手段は、
上記画像入力手段から入力される画像情報が変わると、
特定パターン画像情報を初期の順位状態に戻して画像の
判定をやり直すことを特徴とする請求項1又は2記載の
画像処理装置である。
【0014】請求項8の発明は、前記特定パターン画像
管理部に管理されている特定パターン画像情報は、各国
毎の有価証券に関する画像情報であることを特徴とする
請求項1又は2記載の画像処理装置である。
【0015】請求項1の発明によれば、画像判定手段は
画像入力手段から画像情報(原稿画像、電気的画像デー
タ等)が入力される毎に、その画像情報の中に特定のパ
ターン画像が含まれていないかどうかを、複数ある特定
パターン画像情報の適用順序を切り換え、その適用順序
に従った特定パターン画像情報を用いたパターンマッチ
ング処理等を行うことで、特定パターン画像の有無判定
を行なうこととなる。
【0016】まず、様々な特徴情報を含んだ一群の特定
パターン画像情報を、所定規則に基づいて複数の特定パ
ターン画像情報に分割管理することで、パタ−ンマッチ
ング処理等の判定に使用するその特定パターン画像情報
の適用順番を任意に切り換えて(切り換えながら、及び
切り換えた後を含む)判断処理可能となる。よって、実
際に入力される画像情報を各特定パターン画像情報を用
いて有無判定する場合に、入力された画像情報がどの特
定パターン画像情報にあたる可能性が高いか予想、判断
できる時には、その該当確率の高い順番で特定パターン
画像情報を有無判定に用いることが可能となり、もし早
い段階で該当することとなれば、後の特定パターン画像
情報との有無判定を省略することが可能となり、処理ス
ピードの効率化が図れることとなる。
【0017】よって、単に入力された順番などの固定形
式で管理される特定パターン画像情報群を常に先頭から
シーケンシャルにパターンマッチング等の画像判定に用
いるよりは、予めその一群の特定パターン画像情報群を
複数に分割管理し、その分割管理された複数の特定パタ
ーン画像情報を任意の順番で適用するという階層処理に
よる有無判定を行うことでスムーズに判定と再生出力の
処理を行なうことができる。また、簡単な構成により多
くの有価証券などの画像情報を短時間で判定できるため
に、高度なレベルの処理(判定)装置を複写機に搭載す
ることもなく、商品の価格を抑えることができた。
【0018】請求項2の発明によれば、画像判定手段が
複数の特定パターン画像情報を管理した特定パターン画
像管理部と、その複数あるパターン画像情報の中で、ど
のパターン画像情報を優先的に用いて画像の判定を順次
行なうか設定する判定順序設定手段とを備えることで、
画像判定手段は画像入力手段から画像情報(原稿画像、
電気的画像データ等)が入力される毎に、第一段階とし
て該当確率の高い順番に特定パターン画像情報を順次切
り換え可能となり、第2段階としてその順番に従って画
像の判定を行なうこととなる。
【0019】すなわち、まず一群の特定パターン画像情
報群を所定規則に基づいて複数の特定パターン画像情報
に分割管理することで、パタ−ンマッチング処理等を優
先順位に基づいた順番で特定パターン画像情報を適用し
て判定処理可能となる。そして、実際に入力される画像
情報を特定パターン画像情報を用いて判定する場合に、
優先順位に基づく該当確率の高い順番で特定パターン画
像情報を有無判定に用いることが可能となり、もし早い
段階で該当することとなれば、後の特定パターン画像情
報との有無判定を省略することが可能となり、処理スピ
ードの効率化が図れることとなる。
【0020】よって、単に、入力された順番等の固定形
式で管理されるパターン画像情報を常にシーケンシャル
にパターンマッチング等の画像判定を行うよりは、一群
の特定パターン画像情報群を複数に分割管理し、かつ優
先順位を設けてその優先順位に基づいてパターンマッチ
ング処理等の検索判定処理を行うことでスムーズに判定
と出力の処理を行なうことができる。また、簡単な構成
により多くの有価証券などのパターン画像情報を短時間
で判定できるために、高度なレベルの処理(判定)装置
を複写機に搭載することもなく、商品の価格を抑えるこ
とができた。
【0021】請求項3の発明によれば、複数ある特定パ
ターン画像情報の中でも、装置が設置される場所の環境
に応じて優先的にどの特定パターン画像情報を用いて判
定させるか任意に設定出来るので、判定の精度を向上さ
せることができる。
【0022】請求項4の発明によれば、過去の判定履歴
から複数ある特定パターン画像情報の中でも、優先的に
どの情報を用いて判定させるか設定されるので、頻繁等
に入力される可能性のある画像の特徴を確実に判定し
て、結果として判定の精度を向上(違法行為を抑制)さ
せることができる。
【0023】請求項5の発明によれば、前回の判定結果
をもとに、複数ある特定パターン画像情報の中でも、優
先的にどの管理部を用いて判定させるか設定されるの
で、繰り返し同じ画像情報を入力する恐れがあることを
考慮して、結果として判定の精度を向上(違法行為を抑
制)させることができる。
【0024】請求項6の発明によれば、繰り返し入力さ
れる同一の画像情報に対して、複数ある特定パターン画
像情報を切り換えながら画像の判定を行うことにより、
検出精度の向上を図ることができ、有価証券などの大量
偽造を未然防止することができる。よって、多くの有価
証券などの特定パターン画像を短時間で判定させるため
に高度なレべルの処理装置を複写機に搭載する事もな
く、商品の価格を抑えることができる。
【0025】請求項7の発明によれば、新たな画像情報
が入力されると、複数ある特定パターン画像情報に関す
る情報管理部の中でも、基準となる特定パターン画像情
報を用いて判定させるので、すべての画像情報に対して
判定のレベルを同一にすることができる。
【0026】請求項8の発明によれば、複数ある特定パ
ターン画像情報を各国毎に分割して、その国の有価証券
(紙幣)に関する画像情報をまとめて管理するようにし
たので、判定する基準となる各種情報の管理が分かりや
すく、新たな情報の追加などメンテナンスも簡単に行な
える。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。本発明に係る実施の一形態
を、図1〜図6に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置であ
るデジタルカラー複写機1の構成を示す正面断面略図で
ある。複写機本体1の上面には、原稿台111及び後述
する操作パネルが設けられ、複写機本体1の内部に画像
読み取り部110および画像形成部210が設けられた
構成である。
【0028】また、原稿台111の上面には藤原稿台1
11に対して開閉可能な状態で支持され、原稿台111
面に対して所定の位置関係をもって両面自動原稿送り装
置(RADF;Reversing Automati
c Document Feeder)112が装着さ
れている。
【0029】さらに、両面自動原稿送り装置112は、
まず、原稿の一方の面が原稿台111の所定位置におい
て画像読み取り部110に対向するよう原稿を搬送し、
この一方の面についての画像読み取りが終了した後に、
他方の面が原稿台111の所定位置において画像読み取
り部110に対向するよう原稿を反転して原稿台111
に向かって搬送するようになっている。
【0030】そして、両面自動原稿送り装置112は、
1枚の原稿について両面の画像読み取りが終了した後に
この原稿を排出し、次の原稿についての両面搬送動作を
実行する。以上の原稿搬送、および原稿面の表裏反転の
動作は、複写機1全体の動作に関連して制御されるもの
である。
【0031】画像読み取り部110は、両面自動原稿送
り装置112により原稿台111上に搬送されてきた原
稿の画像を読み取るために、原稿台111の下方に配置
されている。この画像読み取り部110は、該原稿台1
11の下面に沿って平行に往復移動する原稿走査体11
3、114と、光学レンズ115と、光電変換素子であ
るCCDラインセンサ116とを有している。
【0032】この原稿走査体113、114は、第1の
走査ユニット113と第2の走査ユニット114とから
構成されており、第1の走査ユニット114は原稿画像
表面を露光する蕗光ランプと、原稿からの反射光像を所
定の方向に向かって偏向する第1ミラーとを有し、原稿
台111の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の
走査速度で平行に往復移動するものである。また、第2
の走査ユニット114は、第1の走査ユニット113の
第1ミラーにより備回された原稿からの反射光像をさら
に所定の方向に向かって偏向する第2および第3ミラー
とを有し、第1の走査ユニット113と一定の速度関係
を保って平行に往復移動するものである。
【0033】光学レンズ115は、第2の走査ユニット
の第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像を縮
小し、縮小された光像をCCDラインセンサ116上の
所定位置に結像させるものである。
【0034】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次光電変換して電気信号として出力するもので
ある。CCDラインセンサ116は、白黒画像あるいは
カラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、及びB
(青)の各色成分に色分解したラインデータを出力する
ことのできる3ラインのカラーCCDである。このCC
Dラインセンサ116により電気信号に変換された原稿
画像情報は、さらに、後述する画像処理部に転送されて
所定の画像データ処理が施される。
【0035】次に、画像形成部210の構成、および画
像形成部210に係わる各部の構成について説明する。
まず、画像形成部210の下方には、用紙トレイ内に積
載収容されている用紙(記録媒体)Pを1枚ずつ分離し
て画像形成部210に向かって供給する給紙機構211
が設けられている。
【0036】そして1枚ずつ分離供給された用紙Pは、
画像形成部210の手前に配置された一対のレジストロ
ーラ212によりタイミングが制御されて画像形成部2
10に搬送される。
【0037】さらに、片面に画像が形成された用紙P
は、画像形成部210の画像形成にタイミングを合わせ
て画像形成部210に再供給搬送される。
【0038】画像形成部210の下部には、転写搬送ベ
ルト機構213が配置されている。この転写搬送ベルト
機構213は、駆動ローラ214と従動ローラ215と
の間に略平行に伸びるように張架された転写搬送ベルト
216に用紙Pを静電吸着させて搬送する構成となって
いる。そして、転写搬送ベルト216の下側に近接し
て、パターン画像検出ユニット232が設けられてい
る。
【0039】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成された
トナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217
が配置されている。この定着装置217の一対の定着ロ
ーラ間におけるニップ部を通過した用紙Pは、搬送方向
切り換えゲート218を経て、排出ローラ219により
複写機本体1の外壁に取り付けられている排紙トレイ2
20上に排出される。
【0040】切り換えゲート218は、定着後の用紙P
の搬送経路を、複写機本体1へ用紙Pを排出する経路
と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給する経
路との間で選択的に切り換えるものである。切り換えゲ
ート218により再び画像形成部210に向かって搬送
方向が切り換えられた用紙Pは、スイッチバック搬送経
路221を介して表裏反転された後、画像形成部210
へと再度供給される。
【0041】また、画像形成部210における転写搬送
ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接
して、第1の画像形成ステーションPa、第2の画像形
成ステーションPb、第3の画像形成ステーションP
c、および第4の画像形成ステーションPdが、用紙搬
送経路上流側から順に並設されている。
【0042】転写搬送ベルト216は、駆動ローラ21
4によって図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動さ
れ、前述したように給紙機構211を通じて給送される
用紙Pを支持し、用紙Pを画像形成ステーションPa〜
Pdへと順次搬送する。
【0043】各画像ステーションPa〜Pdは、実質的
に同一の構成を有している。各画像ステーションPa,
Pb,Pc,及びPdは、図1に示す矢印F方向に回転
駆動される感光体ドラム222a,222b,222
c、及び222dをそれぞれ含んでいる。
【0044】各感光体ドラム222a〜222dの周辺
には、感光体ドラム222a〜222dをそれぞれ一様
に帯電する帯電器223a,223b,223c,22
3dと、感光体ドラム222a〜222d上に形成され
た静電潜像をそれぞれ現像する現像装置224a,22
4b,224c,224dと、現像された感光体ドラム
222a〜222d上のトナー像を用紙Pへ転写する転
写用放電器(転写ローラ)225a,225b,225
c,225dと、感光体ドラム222a〜222d上に
残留するトナーを除去するクリーニング装置226a,
226b,226c,226dとが各々感光体ドラム2
22a〜222dの回転方向に沿って順次1つずつ配置
されている。
【0045】また、各感光体ドラム222a〜222d
の上方には、レーザービームスキャナユニット227
a,227b,227c,227dがそれぞれ設けられ
ている。このレーザービームスキャナユニット227a
〜227dは、画像データに応じて変調されたドット光
を発する半導体レーザ素子(図示せず)、半導体レーザ
素子からのレーザービームを主走査方向に偏向させるた
めのポリゴンミラー(偏向装置)240a〜240d
と、ポリゴンミラー240a〜240dにより偏向され
たレーザビームを感光体ドラム222a〜222d表面
に結像させるためのfθレンズ241a〜241dやミ
ラー242a〜242d、243a〜243dなどから
構成されている。
【0046】レーザービームスキャナ227aには、カ
ラー原稿画像の黒色成分像に対応する画素信号が、レー
ザービームスキャナ227bには、カラー原稿画像のシ
アン色成分像に対応する画素信号が、レーザービームス
キャナ227cには、カラー原稿画像のマゼンタ色成分
像に対応する画素信号が、そして、レーザービームスキ
ャナ227dには、カラー原稿画像のイエロー色成分像
に対応する画素信号がそれぞれ入力される。これにより
色変換された原稿画像情報に対応する静電潜像が各感光
体ドラム222a〜222d上に形成される。そして、
現像装置227aには黒色のトナーが、現像装置227
bにはシアン色のトナーが、現像装置227cにはマゼ
ンタ色のトナーが、現像装置227dにはイエロー色の
トナーがそれぞれ収容されており、感光体ドラム222
a〜222d上の静電潜像は、これら各色のトナーによ
り現像される。これにより、画像形成部210にて色変
換された原稿画像情報が各色のトナー像として再現され
る。
【0047】また、第1の画像形成ステーションPaと
給紙機構211との間には用紙吸着用帯電器(帯電ロー
ラ)228が設けられており、この吸着用帯電器228
は転写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構2
11から供給された用紙Pは、転写搬送ベルト216上
に確実に吸着させた状態で第1の画像形成ステーション
Paから第4の画像形成ステーションPdの間をずれる
ことなく搬送させる。
【0048】一方、第4の画像ステーションPdと定着
装置217との間で駆動ローラ214のほぼ真上部には
除電器229が設けられている。この除電器229には
搬送ベルト216に静電吸着されている用紙Pを転写搬
送ベルト216から分離するための交流電流が印加され
ている。
【0049】上記構成のデジタルカラー複写機1におい
ては、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。
この用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構
211の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その
用紙Pの先端部分がセンサー(図示せず)にて検知さ
れ、このセンサから出力される検知信号に基づいて一対
のレジストローラ212により一旦停止される。そし
て、用紙Pは各画像ステーションPa〜Pdとタイミン
グをとって図1の矢印Z方向に回転している転写搬送ベ
ルト216上に送られる。このとき転写搬送ベルト21
6には前述したように吸着用帯電器228により所定の
帯電が施されているので、用紙Pは、各画像ステーショ
ンPa〜Pdを通過する間、安定して搬送供給される。
【0050】各画像ステーションPa〜Pdにおいて
は、各色のトナー像が所定のタイミングでもってそれぞ
れ形成され、転写搬送ベルト216により静電吸着され
て搬送される用紙Pの支持面上で重ね合わされる。
【0051】第4の画像ステーションPdによる画像の
転写が完了すると、用紙Pは、その先端部分から順次、
除電用放電器229により転写搬送ベルト216上から
剥離され、定着装置217へと導かれる。最後に、トナ
ー画像が定着された用紙Pは、用紙排出口(図示せず)
から排紙トレイ220上へと排出される。
【0052】なお、上述の説明ではレーザービームスキ
ャナユニット227a〜227dによって、レーザービ
ームを走査して露光することにより、感光体ドラム22
2への光書き込みを行なう。しかし、レーザービームス
キャナユニットの代わりに、発光ダイオードアレイと結
像レンズアレイからなる書き込み光学系(LEDヘッ
ド)を用いても良い。このLEDヘッドはレーザービー
ムスキャナーユニットに比べ、サイズも小さく、また可
動部分がなく無音である。よって、複数個の光書き込み
ユニットを必要とするタンデム方式のデジタルカラー複
写機などの画像形成装置では、好適に用いることができ
る。以上が、デジタルカラー画像形成装置(デジタルカ
ラー複写機1)の全体構成についての説明である。
【0053】図2は、デジタルカラー画像形成装置1に
おける画像処理をブロック図にて示すものである。この
デジタル複写機1に含まれている画像処理部は、画像デ
ータ入力部40、画像処理部41、ハードディスク装置
もしくはRAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成
される画像メモリ43、画像データ出力部42、中央処
理装置(CPU)44、画像編集部45、および外部イ
ンターフェイス部46、47、画像判定部48から構成
されている。
【0054】画像データ入力部(原稿読み取り部)40
は、白黒原稿あるいはカラー原稿画像を読み取りRGB
の色成分に色分解したラインデータを出力することので
きる3ラインのカラーCCD40aにて読み取られたラ
インデータのライン画像レベルを補正するシェーディン
グ補正回路40b、3ラインのカラーCCD40aにて
読み取られた画像ラインデータのずれを補正するライン
バッファなどのライン合わせ部40c、3ラインのカラ
ーCCD40aから出力される各色のラインデータの色
データを補正するセンサ色補正部40d、各画素の信号
の変化にめりはりを持たせるよう補正するMTF補正部
40e、画像の明暗を補正して視感度補正を行うγ補正
部40f等から概略構成されている。
【0055】画像処理部41は、画像データ入力部40
から入力されるカラー画像信号であるRGB信号よりモ
ノクロデータを生成するモノクロデータ生成部41a
(白黒原稿)と、RGB信号を記録装置の各記録部に対
応したYMC信号に変換し、またクロック変換する入力
処理部41b、入力された画像データが文字部なのか網
点写真なのか印画紙写真なのかをそれぞれを分離する領
域分離部41c、入力処理部41aから出力されるYM
C信号に基づいて下色除去処理を行い黒生成する黒生成
部41d、各色変換テーブルに基づいてカラー画像信号
の各色を調整する色補正回路41e、設定されている倍
率に基づいて入力された画像情報を倍率変換するズーム
処理回路41f、及び空間フィルタ41g、多値誤差拡
散や多値ディザなどの階調性を表現するための中間調処
理部41h等から成っている。
【0056】また、各処理が施されたイエローの画像デ
ータに対して、最終段階でもってデジタルカラー複写機
1の装置固有の識別情報を付加する追跡パターン付加部
41iが設けられている。これは、画像の特徴を損ねる
ことなく、すなわち人間の目に見えにくい色材でもって
装置固有の識別情報を付加するためである。以上の画像
処理部41で各種処理が施された各色画像データは、一
旦画像メモリー43に貯えられる。
【0057】画像メモリー部43は、画像処理部41か
らシリアル出力される8ビット4色(32ビット)の画
像データを順次受け取り、バァファに一時的に貯えなが
ら32ビットのデータから8ビット4色の画像データに
変換して色毎の画像データとして記憶管理する4基のハ
ードディスク(回転記憶媒体)43a、43b、43
c、及び43dからなる。
【0058】また各画像ステーションPa〜Pdの位置
が異なるため、画像メモリー部43の遅バッファメモリ
43e(半導体メモリー)に各色画像データを一旦記憶
させ、それぞれ時間をずらすことにより、各レーザース
キャナーユニットに画像データを送りタイミングを合わ
せて色ずれを防ぐ。
【0059】画像データ出力部42は、中間調処理部4
1hからの各色画像データに基づいてパルス幅変調を行
うレーザコントロールユニット42a、レーザコントロ
ールユニット42aから出力される各色の画像信号に応
じたパルス幅変調信号に基づいてレーザ記録を行う各色
のレーザスキャナユニット42b、42c、42d、4
2eからなる。
【0060】中央処理装置(CPU)44は、画像デー
タ入力部40、画像処理部41、画像メモリ43、画像
データ出力部42、後述する画像編集部45、および外
部インターフェイス部46、47を所定のシーケンスに
基づいてコントロールするものである。
【0061】また画像編集部45は、画像データ入力部
40、画像処理部41、あるいは後述するインターフェ
ースを経て一旦画像メモリ43に記憶された画像データ
に対して所定の画像編集を施すためのものである。
【0062】さらにインターフェイス46は、デジタル
カラー複写機1とは別に設けられた外部の画像入力処理
装置(通信携帯端末、デジタルカメラ、デジタルビデオ
カメラ等)からの画像データを受け入れるための通信イ
ンターフェイス手段である。なお、このインターフェー
ス46から入力される画像データも、一旦画像処理部4
1に入力して色空間補正などを行うことでデジタル複写
機1の画像記録部210で取扱うことのできるデータレ
ベルに変換してハードディスク43b、43c、43
d、及び43eに記憶管理されることとなる。
【0063】さらに、インターフェース47はパーソナ
ルコンピュータなどにより作成された画像データを入力
するプリンタインタフエースであり、またFAX受信し
た画像データを受け入れるための白黒またはカラーFA
Xインタフエースである。
【0064】このインタフエース47から入力される画
像データは、すでにCMYK信号であるので、画像処理
部41の途中から中間調処理41hなどの処理を施して
画像メモリー43のハードディスク43b、43c、4
3d、43eにそれぞれ記憶管理されることとなる。
【0065】そして、画像判定部48は、入力される原
稿画像データが紙幣などの有価証券でないか判定を行な
うと共に、画像データ入力部40あるいはインターフェ
イス47から入力された画像が紙幣などの有価証券であ
ると判定された時には、中央処理装置(CPU)44に
対してそのことを伝え、以降の画像記録動作を制御させ
るものである。
【0066】図3は、デジタルカラー複写機1を構成す
る装置各部を中央制御ユニット(CPU)44により動
作管理している状態を示すものである。画像データー入
力部40、画像処理部41、画像メモリー43、画像デ
ーター出力部42、及び画像判定部48の詳細について
は、図2にて説明した通りであって、重複するので説明
を省略する。
【0067】中央処理装置44は、前記各種ブロック以
外に、RADF、スキャナー部、レーザープリンター部
などデジタル複写機1を構成する各駆動機構部をシーケ
ンス制御により管理すると共に、各部へ制御信号を出力
している。また、各駆動機構部からは、動作の確認、お
よび動作指示タイミングの基準となるための各種センサ
からの出力信号が入力される。
【0068】さらに中央処理装置44には、操作パネル
と、この操作パネル全体を制御するCPUからなる操作
基板ユニット(OPU)47Aが相互通信可能な状態で
接続されており、操作パネル75(図4)の操作に応じ
て操作者が設定入力した複写モード内容を示す制御信号
を中央処理ユニット44に転送して、デジタルカラー複
写機1全体が設定されたモードに応じて動作するように
制御している。
【0069】また、中央処理ユニット44からはデジタ
ルカラー複写機1の各種動作状態を示す制御信号を操作
基板ユニット47Aへと転送して、操作基板ユニット4
7A側ではこの制御信号により装置1が現在どのような
状態にあるのか操作者に示すように表示部などにより動
作状態を表示するようになっている。
【0070】さらにまた、この中央処理装置44には、
ソータ、ステープルなどの後処理装置を制御するCPU
とも相互通信を行い、それぞれの装置が互いに関連した
動作を行うようなつている。
【0071】図4は、カラーデジタル複写機1における
操作パネル75の一例を表したものである。この操作パ
ネル75の中央部分には、タッチパネル液晶表示装置6
が配置されていて、その周囲に各種モード設定キー群が
配置されている。
【0072】このタッチパネル液晶表示装置6の画面上
には、常時画像編集機能を選択するための画面に切り換
える画面切り換え指示エリアがあり、このエリアを指で
直接押圧操作すると各種画像編集機能が選択できるよう
に液晶画面上に各種編集機能が一覧表示される。
【0073】その表示された各種編集機能の中から、操
作者が所望する機能が表示されている領域を指で触れる
ことにより編集機能が設定される。上記操作パネル上に
配置された各種設定キー群について簡単に説明すると、
7は液晶表示装置6の画面の明るさを調整するダイヤル
である。8は倍率を自動的に選択させるモードの設定す
る倍率自動設定キー、9は複写倍率を1%きざみで設定
するためのズームキー、10と11は固定倍率を読み出
して選択するための固定倍率キー、12は複写倍率を標
準倍率(等倍)に戻すための等倍キーである。
【0074】13はコピー濃度調整を自動から手動また
は、写真モードへと切り換えるための濃度切り換えキ
ー、14は手動モードまたは、写真モードの時に濃度レ
ベルを細かく設定するための濃度調整キー、15は複写
機1の給紙部にセットされている用紙サイズの中から希
望する用紙サイズを選択するためのトレイ選択キーであ
る。
【0075】16は複写枚数の設定するための枚数設定
キー、17は複写枚数をクリアしたり、連続コピーを途
中で止める時に操作するクリアキー、18はコピーの開
始を指示するためのスタートキー、19は現在設定され
ているモードの全てを解除して標準状態に復帰させるた
めの全解除キー、20は連続コピー中に別の原稿に対す
るコピーを行いたい時に操作する割り込みキー、21は
複写機1の操作が分からない時に操作することで複写機
1の操作方法をメッセージ表示するための操作ガイドキ
ー、22は操作ガイドキー21の操作により表示された
メッセージの続きを表示させるためのメッセージ順送り
キーである。
【0076】23は両面複写モードの設定するための両
面モード設定キー、24は複写機1から排出される複写
物を仕分けるための後処理装置の動作モードを設定する
ための後処理モード設定キーである。
【0077】25から27は、プリンターモード、ファ
クシミリモードに関する設定キーであり、25は送信原
稿を一旦メモリに蓄えてから送信するメモリ送信モード
キー、26はデジタル複写機1のモードをコピーとファ
ックス、プリンターの間で切り換えるためのコピー/フ
ァックス・プリンターモード切り換えキー、27は送信
先電話番号を予め記憶させておき送信時にワンタッチ操
作で送信先に電話を発信させるためのワンタッチダイヤ
ルキーである。
【0078】上記説明した操作パネル75及びその操作
パネル75上に配置される各種キーは、あくまでも1例
であり、カラーデジタル複写機1に搭載される各種機能
により操作パネル上に設けられるキーは異なってくるこ
とはいうまでもない。
【0079】図5はスタンドアローンとしてのカラーデ
ジタル複写機1ではなく、カラーデジタル複写機1を核
としたネットワークシステム構成を示した図である。画
像情報入力方法としては、カラーデジタル複写機1の画
像読み取り部110(図1)(画像データ入力部40)
から原稿情報入力するのみならず、ネットワーク接続さ
れたパーソナルコンピュータ2、デジタルカメラ3、デ
ジタルビデオカメラ4、通信携帯端末5などの外部機器
(インターフェイス46、47)からの画像情報入力に
対応している。
【0080】またインターネットやイントラネットある
いは高成長する通信インフラを通じ、遠隔地より画像情
報入力が可能となっている。
【0081】従ってこれらの画像情報を出力するデジタ
ル複写機はマルチファンクションプリンタとして、また
ネットワークプリンタとして重要な役割を果たすととも
に、デジタル複写機のもつ機能の他に、さらに利用する
側から見て付加価値を持たせることが出来るシステム構
成となっている。
【0082】次に上記デジタルカラー複写機1、および
ネットワーク環境下における入力画像情報の判断工程に
ついて説明する。まず、デジタルカラー複写機1の画像
データ入力部40あるいはインターフェイス46、47
を介して入力される画像情報の画像判定について説明す
る(図2、3参照)。デジタルカラー複写機1に入力さ
れた画像データの中に特定の画像データ(有価証券)が
含まれていないか画像判定を行なう画像判定部48とし
ては、図6に示すように、画像判定部48Aと特定パタ
ーン画像管理部48Bと中央演算処理装置(CPU)4
8Cなどから概略構成されている。
【0083】画像判定部48Aは、中央演算処理装置
(CPU)44、48Cの制御の下で、画像データ入力
部40等から画像デ−タバスGDBを通じて入力される
画像デ−タについて、特定パターン画像管理部48Bか
ら順次送られてくる特定パタ−ン画像テーブルPT1〜
PTnを比較デ−タとしてパタ−ンマッチング処理によ
り画像デ−タの判断を行う。
【0084】特定パターン画像管理部48Bは、ランダ
ムアクセス可能としたデ−タベ−スであり、各国毎の有
価証券(紙幣)に関する情報を特定パターン画像管理テ
ーブルPT1〜PTnとして管理し、中央演算処理装置
(CPU)48Cからの制御信号に基づき所定順序に基
づいて該各特定パターン画像管理テーブルデータPT1
〜PTnを前記画像判定部48Aに転送するものであ
る。尚、該特定パターン画像管理テーブルPTは、任意
に追加、変更可能となっている。また、特定パターン画
像管理部48B内には、前記パタ−ンマッチング処理結
果を履歴情報として格納する図示しない領域をも有して
いる。
【0085】上記構成の下で、カラーデジタル複写機1
の原稿画像読み取り部110から入力される画像データ
は、RGBのカラー画像データから構成され、原稿読み
取り部110の原稿走査ユニット113、114が原稿
を走査する毎にカラーCCDl16から各種データ補正
を行なった後、画像データバスGDBから画像処理部4
1に入力される。なお、このときの原稿画像の露光走査
は、原稿1枚に対する出力コピー枚数の数だけ繰り返さ
れるもので、この1枚の原稿に対して繰り返し行なわれ
る露光走査毎に、複数ある特定パターン画像のうち必要
とする特定パターン画像管理テーブルPT1〜PTnが
順次切り換えて画像判定部48Aに送られ、原稿の画像
の中に有価証券の画像が含まれていないかパタ−ンマッ
チング判定が行われる。
【0086】ここで複数準備されている特定パターン画
像管理テーブルPT1〜PTnは、本実施形態では上記
したように各国の紙幣に関する情報とし、例えば「管理
テーブルPT1」には日本の紙幣に関する情報が、また
「管理テーブルPT2」にはアメリカの紙幣に関する情
報が、さらに「管理テーブルPT3」と「管理テーブル
PT4」には、ヨーロッパ各国の紙幣に関する情報がそ
れぞれ管理されている。なお、「管理テーブルPT」は
4つの管理テーブルだけにとどまらず、必要に応じて増
やすことは可能である。
【0087】次に複数ある特定パターン画像の管理テー
ブルPT1〜PTnをどのような順番で用いて、入力さ
れる画像データの判定を行なうかを説明する。本実施形
態での画像判定部48には、複数ある特定パターン画像
の管理テーブルPT1〜PTnをどのような順番で用い
ながら、入力される画像データの判定を行なうか設定す
る設定手段を備えている。
【0088】前記設定手段としては手動と自動の2通り
の設定方法があり、設定の基準としては、まず、カラー
デジタル複写機1が設置される環境、場所などがあり、
例えば日本国内で複写機1を利用する場合には最も偽造
複写される可能性の高いと思われる日本の有価証券に関
する情報を管理した「管理テーブルPT1」を優先的に
用いるように設定する。同様にアメリカ市場用で複写機
1を使用する場合には、アメリカの有価証券に関する情
報を管理した「管理テーブルPT2」を優先的に用いる
ように設定する。なお、その次以降、優先的に用いる
「管理テーブルPT」としても任意に設定出来るもので
あり、さらに、設定された以降も必要に応じて任意に設
定変更、追加できるものである。設定方法としては、装
置として調整モードにある中で、操作パネル75あるい
はコントロール専用端末2などを用いて任意に設定す
る。
【0089】また、他の設定方法としては、過去の画像
(偽造)の判定履歴情報を管理しておき、「管理テーブ
ルPTn」を用いて特定のパターン画像の可能性が高い
と判定された回数の多い「管理テーブルPTn」を優先
的に用いて画像の判定を行なうように設定することも可
能である。これにより、頻繁に入力される可能性のある
画像の特徴を確実に判定して、結果として判定の精度を
向上(違法行為を抑制)させることができる。
【0090】さらに、前回(直前)の画像の判定により
特定のパターン画像ではないかとして判定したときの
「管理テーブルPTn」を優先的に用いて、再度(引き
続き)入力される画像の判定を行なうように設定するこ
とも可能である。これにより、繰り返し同じ画像を入力
する恐れがあることを考慮して、結果として判定の精度
を向上(違法行為を抑制)させることができる。
【0091】上記した特定のパターン画像ではないかと
して判定された回数や、前回(直前)の画像の判定によ
り特定のパターン画像ではないかとして判定したときの
「管理テーブルPTn」履歴等の情報は、特定パターン
画像管理部48B内の情報格納領域に管理されている。
【0092】さらにまた、カラーデジタル複写機1に対
して新たに被複写媒体であるカラー画像等が入力された
となると、最初の状態から、すなわち基準として設定さ
れている「管理テーブル1」から優先的に新たに入力さ
れる画像データと特定パターン画像に関する情報との比
較を順次行ない入力される画像データに特定のパターン
画像情報が含まれていないかどうか判定している。これ
によりすべての画像情報に対して判定のレベルを同一に
することができる。
【0093】以上説明したように、本実施形態では入力
された画像データの中に特定の画像データ(有価証券)
が含まれているか否か画像判定を行なう画像判定部48
では、入力される画像デ−タをパターンマッチング処理
にて比較する各国の有価証券の特徴を国毎に分割して複
数の特定パターン画像管理テーブルPT1〜PTnを用
意することで、国毎にパタ−ンマッチング処理順序を任
意に入れ換えながら判断処理可能となる。従って、該当
可能性の高い特定パターン画像管理テーブルPT1〜P
Tnから処理することで、該当後のパタ−ンマッチング
処理を省略できるために次の複写までの処理スピードを
上げることができる。よって、単に、各国の有価証券の
情報を入力された順番等の固定された順序に従って、常
にシーケンシャルにパターンマッチング等の画像判定を
行うよりも判定処理をスムーズに行なうことが可能とな
った。
【0094】また、上記のように簡単な構成により多く
の有価証券などのパターン画像情報を短時間で判定でき
るために、高度なレベルの処理(判定)装置を複写機に
搭載することもなく、商品の価格を抑えることができ
た。
【0095】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1、2の発明
によれば、単に、入力された順番等の固定された形式で
管理される特定パターン画像情報を常にシーケンシャル
にパターンマッチング等の画像判定を行うよりも、判定
処理を階層的に行うことでスムーズに判定と出力の処理
を行なうことができる。また、簡単な構成により多くの
有価証券などの画像情報を短時間で判定できるために、
高度なレベルの処理(判定)装置を複写機に搭載するこ
ともなく、商品の価格を抑えることができた。
【0096】請求項3の発明によれば、複数ある特定パ
ターン画像情報の中でも、装置が設置される場所の環境
に応じて優先的にどの特定パターン画像情報を用いて判
定させるか任意に設定出来るので、判定の精度を向上さ
せることができる。
【0097】請求項4の発明によれば、過去の判定履歴
から複数ある特定パターン画像情報の中でも、優先的に
どの情報を用いて判定させるか設定されるので、頻繁等
に入力される可能性のある画像の特徴を確実に判定し
て、結果として判定の精度を向上(違法行為を抑制)さ
せることができる。
【0098】請求項5の発明によれば、前回の判定結果
をもとに、複数ある特定パターン画像情報の中でも、優
先的にどの管理部を用いて判定させるか設定されるの
で、繰り返し同じ画像情報を入力する恐れがあることを
考慮して、結果として判定の精度を向上(違法行為を抑
制)させることができる。
【0099】請求項6の発明によれば、繰り返し入力さ
れる同一の画像情報に対して、複数ある特定パターン画
像情報を切り換えながら画像の判定を行うことにより、
検出精度の向上を図ることができ、有価証券などの大量
偽造を未然防止することができる。よって、多くの有価
証券などの特定パターン画像を短時間で判定させるため
に高度なレべルの処理装置を複写機に搭載する事もな
く、商品の価格を抑えることができる。
【0100】請求項7の発明によれば、新たな画像情報
が入力されると、複数ある特定パターン画像情報に関す
る情報管理部の中でも、基準となる特定パターン画像情
報を用いて判定させるので、すべての画像情報に対して
判定のレベルを同一にすることができる。
【0101】請求項8の発明によれば、複数ある特定パ
ターン画像情報を各国毎に分割して、その国の有価証券
(紙幣)に関する画像情報をまとめて管理するようにし
たので、判定する基準となる各種情報の管理が分かりや
すく、新たな情報の追加などメンテナンスも簡単に行な
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
の断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
の画像処理部のブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
の制御ブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
の操作パネルの正面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
のネットワーク説明図である。
【図6】本発明の実施形態に係るデジタルカラー複写機
の画像判定部の制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 デジタルカラー複写機 40 画像データ入力部 41 画像処理部 42 画像データ出力部 46、47 インターフェイス 48 画像判定部 48A 画像判定部 48B 特定パターン画像管理部 PT1〜PTn 特定パターン画像管理テーブル 44、48C 中央演算処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07D 7/00 G06F 15/62 410Z 5B057 Fターム(参考) 2C005 HA01 HB10 JB21 LB60 2C061 AP01 AQ06 AR01 AS02 KK08 KK26 KK27 2H034 FA03 2H113 AA04 BA17 BB02 BB22 CA34 CA39 CA40 FA56 3E041 AA02 BA11 BB01 CA01 CB08 CB09 DB01 5B057 AA11 CH18 DA06 DB02 DC33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から入力された画像情報に基づいて、
    画像を再現出力する画像出力手段と、 前記画像入力手段に入力された画像情報の少なくとも一
    部に、特定パターン画像が含まれているか判定を行なう
    画像判定手段と、 前記画像判定手段による判定結果に基づいて、前記画像
    出力手段による画像の再現出力を制御する制御手段とを
    有する画像処理装置において、 複数の特定パターン画像情報を管理する特定パターン画
    像管理部を備え、 前記画像判定手段は、前記画像入力手段から入力される
    画像情報に対して、複数ある特定パターン画像情報の適
    用順序を切り換えて適用可能として、特定パターン画像
    の有無判定を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像情報を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段から入力された画像情報に基づいて、
    画像を再現出力する画像出力手段と、 前記画像入力手段に入力された画像データの少なくとも
    一部に、特定パターン画像が含まれているか判定を行な
    う画像判定手段と、 前記画像判定手段による判定結果に基づいて、前記画像
    出力手段による画像の再現出力を制御する制御手段とを
    有する画像処理装置において、 複数の特定パターン画像情報を管理する特定パターン画
    像管理部と、 複数ある特定パターン画像情報の中で、どの特定パター
    ン画像情報を優先的に用いて画像の判定を順次行なうか
    設定する判定順序設定手段とを備え、 前記画像判定手段は、前記画像入力手段から入力される
    画像情報に対して、前記判定順序設定手段により設定さ
    れた優先順位に基づいて複数ある特定パターン画像情報
    を適用順序を切り換えて適用可能として、特定パターン
    画像の有無判定を行うことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判定順序設定手段は、装置が出荷さ
    れる仕向地、又は設置先の環境状況に応じて、複数ある
    特定パターン画像情報の優先順位を設定することを特徴
    とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定順序設定手段は、上記画像判定
    手段による画像の判定履歴状況を管理しておき、特定パ
    ターン画像として判定された回数の多い特定パターン画
    像情報を優先させることを特徴とする請求項2記載の画
    像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定順序設定手段は、上記画像判定
    手段による前回の画像判定により特定のパターン画像で
    あると判定された特定パターン画像情報を優先させるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像判定手段は、画像入力手段手段
    から繰り返し入力される同一の画像情報に対して、順次
    特定パターン画像情報を切り換えながら画像の判定を行
    うことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記画像判定手段は、上記画像入力手段
    から入力される画像情報が変わると、特定パターン画像
    情報を初期の順位状態に戻して画像の判定をやり直すこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記特定パターン画像管理部に管理され
    ている特定パターン画像情報は、各国毎の有価証券に関
    する画像情報であることを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像処理装置。
JP11833899A 1999-04-26 1999-04-26 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3669865B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11833899A JP3669865B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 画像処理装置
US09/542,532 US6539114B1 (en) 1999-04-26 2000-04-04 Image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11833899A JP3669865B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000305430A true JP2000305430A (ja) 2000-11-02
JP3669865B2 JP3669865B2 (ja) 2005-07-13

Family

ID=14734211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11833899A Expired - Fee Related JP3669865B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 画像処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6539114B1 (ja)
JP (1) JP3669865B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024840A (ja) * 2002-03-08 2004-01-29 Kenji Sato 娯楽システム、広告システム、娯楽方法、広告方法、記録媒体、プログラム、生物認識方法、生物食材の流通システム、生物食材の流通方法、店舗、地球環境情報収システム、地球環境情報収方法、気象予報システム、気象予報方法、地震予知システム、および地震予知方法
JP2005144857A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008017441A (ja) * 2006-06-06 2008-01-24 Ricoh Co Ltd データ処理装置とデータ処理方法とプログラム
JP2009093218A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及びプログラム
CN103434287A (zh) * 2013-07-24 2013-12-11 深圳市裕华兴印刷科技有限公司 一种高保真图像的印刷方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4757981B2 (ja) * 2000-06-15 2011-08-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理の装置、システム及び方法
JP3937777B2 (ja) 2001-09-14 2007-06-27 キヤノン株式会社 文書処理システム、情報処理装置、及びそれらの設定方法、プログラム、記録媒体
JP2006092363A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Canon Inc 印刷制御プログラム、印刷制御方法、および情報処理装置
JP4020908B2 (ja) * 2004-11-12 2007-12-12 シャープ株式会社 画像記録装置
JP2006148578A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Sharp Corp 画像処理装置、画像読取装置、及び画像記録装置
US8306277B2 (en) * 2005-07-27 2012-11-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method, and computer program for causing computer to execute control method of image processing apparatus
JP4513865B2 (ja) * 2008-01-25 2010-07-28 セイコーエプソン株式会社 並列演算装置および並列演算方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0665477B1 (en) 1989-02-10 1999-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for image reading or processing
US5202935A (en) * 1990-10-19 1993-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Color conversion apparatus for altering color values within selected regions of a reproduced picture
US6424989B1 (en) * 1991-09-20 2002-07-23 Venson M. Shaw Object-oriented transaction computing system
EP0585944B1 (en) * 1992-09-04 2002-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for displaying characters
US5610688A (en) * 1993-11-05 1997-03-11 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having illegal use prevention
US5584024A (en) * 1994-03-24 1996-12-10 Software Ag Interactive database query system and method for prohibiting the selection of semantically incorrect query parameters
TW274135B (ja) * 1994-09-14 1996-04-11 Hitachi Seisakusyo Kk
US5794239A (en) * 1995-08-30 1998-08-11 Unisys Corporation Apparatus and method for message matching using pattern decisions in a message matching and automatic response system
JP2911806B2 (ja) 1996-02-13 1999-06-23 キヤノン株式会社 画像読み取り装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024840A (ja) * 2002-03-08 2004-01-29 Kenji Sato 娯楽システム、広告システム、娯楽方法、広告方法、記録媒体、プログラム、生物認識方法、生物食材の流通システム、生物食材の流通方法、店舗、地球環境情報収システム、地球環境情報収方法、気象予報システム、気象予報方法、地震予知システム、および地震予知方法
JP2005144857A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008017441A (ja) * 2006-06-06 2008-01-24 Ricoh Co Ltd データ処理装置とデータ処理方法とプログラム
JP2009093218A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及びプログラム
JP4710895B2 (ja) * 2007-10-03 2011-06-29 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
CN103434287A (zh) * 2013-07-24 2013-12-11 深圳市裕华兴印刷科技有限公司 一种高保真图像的印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3669865B2 (ja) 2005-07-13
US6539114B1 (en) 2003-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4439541B2 (ja) 画像形成装置
JP3380831B2 (ja) 画像形成装置
JP3374057B2 (ja) 画像形成装置
JP3669865B2 (ja) 画像処理装置
US6888645B1 (en) Color image forming apparatus
JP3734675B2 (ja) 画像形成装置およびその画像処理方法
US6249361B1 (en) Image processing apparatus and method
JP3816398B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置および画像形成装置
JP3352914B2 (ja) カラー画像形成装置
US7167261B2 (en) Image forming apparatus with predetermined copy quality set by user or operator
JP3472467B2 (ja) 画像形成装置
JP2000206842A (ja) 画像形成装置
US7315320B2 (en) Optical writing system and method, and image forming apparatus receiving an external parameter
JPH11190920A (ja) 画像形成装置
JP4073608B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成ネットワークシステム
JP2001334706A (ja) カラー画像形成装置
JP3595899B2 (ja) 画像処理装置
JP3738346B2 (ja) 画像形成装置および画像出力特性設定方法
JP3472457B2 (ja) 画像形成装置
JP3363356B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3592067B2 (ja) 画像形成装置
JP3810271B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3659403B2 (ja) 画像処理装置
JP3547838B2 (ja) カラ−複合複写機
JPH1152659A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041004

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080422

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees