JP3547838B2 - カラ−複合複写機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明はカラ−画像のコピ−機能とともにファクシミリ機能とプリンタ機能を有するカラ−複合複写機、特に出力する転写紙の管理の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コピ−機能とともにファクシミリ機能とプリンタ機能を有する複合複写機においては、画像情報等を印刷して出力する転写紙が混在することを防止するため、出力された転写紙を各動作機能毎に区分けすること必要である。このため、従来の複合複写機101は、図6に示すようにコピ−機能のときに転写紙を出力するトレ−102以外にファクシミリ機能のときに転写紙を出力するソ−タ103aとプリンタ機能のときに転写紙を出力するソ−タ103bのように複数のソ−タ103を設ける必要があった。
【0003】
また、ソ−タを有しない複合複写機101を使用する場合は、図7に示すように、複合複写機101の給紙段104をコピ−用給紙段104aとファクシミリ用給紙段104bとプリンタ給紙段104cに区分けし、コピ−用給紙段104aには白色紙を収納し、ファクシミリ用給紙段104bには例えば黄色紙を収納し、プリンタ給紙段104cには桃色紙を収納して、後の各動作時に出力する転写紙の用紙の色を変えて区分けしたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように複数のソ−タを設けて各機能毎に出力する転写紙を区分けすると、出力された転写紙を容易に管理できるが、複数のソ−タを設けるために複合複写機の機械的な構成が複雑になるとともに、装置が大型になってしまう。
【0005】
また、各動作機能毎に出力する転写紙の用紙の色を変えて区分けする場合は、複合複写機の機械的な構成を簡略化できるが、動作機能毎の給紙段が必要になるとともに異なる色の転写紙を用意する必要があり、転写紙の管理が容易でなかった。
【0006】
この発明はかかる短所を改善するためになされたものであり、コピ−機能やファクシミリ機能,プリンタ機能のときに出力する転写紙を容易に識別することができるカラ−複合複写機を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るカラ−複合複写機は、カラ−画像のコピ−機能とともにファクシミリ機能とプリンタ機能を有するカラ−複合複写機において、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときにそれぞれ異なる単色を選択して転写紙に出力する画像デ−タの印刷色として指定し、指定した色選択信号をカラ−画像生成部に送る出力色選択手段を有することを特徴とする。
【0008】
また、この発明に係る他のカラ−複合複写機は、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する転写紙の一部に印刷する識別パタ−ンを入力する識別パタ−ン指定手段と、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときにそれぞれ異なる単色を選択して識別パタ−ンの印刷色として指定し、指定した色選択信号をカラ−画像生成部に送る出力色選択手段を有することを特徴とする。
【0009】
上記ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する色を出力カラ−指定手段で任意に選択して出力色選択手段に送ることが好ましい。
【0011】
さらに、上記カラ−複合複写機がカラ−画像のコピ−機能とプリンタ機能を有し、外付のファクシミリ装置を付加したカラ−複合複写機であっても良い。
【0012】
【作用】
この発明においては、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに、出力色選択手段は転写紙に出力する画像デ−タの印刷色としてファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドとで異なる単色を選択してカラ−画像生成部に送り、出力する画像情報を異なる色で印刷して出力する。
【0013】
また、他の発明においては、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する画像情報は同じ色で印刷し、画像情報を出力する転写紙の一部に識別パタ−ン指定手段で指定した識別パタ−ンを異なる色で印刷して、各動作機能毎に出力される転写紙を区分けする。
【0014】
上記ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する色を出力カラ−指定手段で任意に選択して入力し、転写紙に印刷する色を任意に可変できるようにする。
【0016】
さらに、上記カラ−複合複写機がカラ−画像のコピ−機能とプリンタ機能を有し、ファクシミリ装置を外付けした場合も、上記と同様に画像情報や識別パタ−ンの色を可変して、出力する転写紙を区分けする。
【0017】
【実施例】
図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図である。図に示すように、カラ−複合複写機は、装置全体を管理するシステム制御部1と、各所操作情報等を入力するとともに動作状態を表示する操作表示部2と、スキャナ部4とプリンタ部5と給紙部6を有するエンジン部3と、ファクシミリ部7,識別情報記憶部8及び出力色選択部9を有する。操作表示部2にはファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する色を選択して入力する出力カラ−指定部21を有する。識別情報記憶部8は出力カラ−指定部21で指定されたファクシミリモ−ドとプリンタモ−ド毎の出力色を記憶する。出力色選択部9はファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときにそれぞれ異なる単色を選択して転写紙に出力する画像デ−タの印刷色として指定し、指定した色選択信号をプリンタ部5に送る。そして、あらかじめ出力カラ−指定部21からファクシミリモ−ドのときは画像情報の印刷色として例えばマゼンタが指定し、プリンタモ−ドのときの画像情報の印刷色として例えばマゼンタが指定して、これらの印刷色が動作モ−ドとともに識別情報記憶部7に記憶しておく。
【0018】
図2は上記カラ−複合複写機のスキャナ部4とプリンタ部5及び給紙部6を有するエンジン部3の機械構成を示す構成図である。
【0019】
スキャナ部4を大きく機能分けすると読取光学系400と、原画像を画素に分解して読み取る画像読取手段450と、基本画像処理手段460と、拡張画像処理手段470及び直流電源装置480とを有する。
【0020】
読取光学系400はプラテンガラス(以下、プラテンという)401とシェ−ディング補正用白板402と、個体識別用バ−コ−ド板403と、第1キャリジ404と、第2キャリッジ405と、原稿照明ランプ406と、第1ミラ−407と、第2ミラ−408と、第3ミラ−409及び結像レンズ410とを有する。画像読取手段450はカラ−撮像デバイスとアナログ/デジタル変換器とセ−ディング補正回路とサンプリング位置ずれ補償回路とを有する。カラ−撮像デバイスは電荷結合素子(CCD)でカラ−撮像機能を備え、赤フィルタで覆われたR撮像部と、緑フィルタで覆われたG撮像部と、青フィルタで覆われたB撮像部とを有する。
【0021】
読み取る原画10はプラテン401上に複写面が下側になり、読み取り開始位置がプラテン401の左端部の画像先端基準位置411になるように置かれる。照明ランプ406と第1ミラ−407は第1キャリッジ404に搭載され、第2ミラ−408と第3ミラ−409は第2キャリッジ405に搭載されている。そして原画10を読み取るときは第1キャリッジ404は副走査速度で走行し、第2キャリッジ405は副走査速度の1/2で走行する。そして、原画10を読み取るとき、第1キャリッジ404は通常キャリッジホ−ムポジションセンサ412の真上で静止して待機している。読取走査指令又はデ−タ要求信号REQを受信すると第1キャリッジ404ホ−ムポジションから右方向に走査を開始する。第1キャリッジ404がキャリッジホ−ムポジションセンサ412の検知範囲を外れると、この位置が走査基準位置として記憶され、読み取り位置の校正基準点として用いられる。校正基準点を第1キャリッジ404が通過したのち、画像読取手段450の撮像デバイスは結像レンズ410が投影する各色の画像を主走査線単位で読み取る。この読み取られた画像はプリンタ部5で印刷される。
【0022】
プリンタ部5は画像形成手段500と電源装置501等を有する。画像形成装置500は、レ−ザダイオ−ド511やfθレンズ512,回転多面鏡513やミラ−等を有するレ−ザ露光手段510と、感光体ドラム520,中間転写ベルト521,1次転写コロトロン522,2次転写コロトロン523,帯電スコロトロン524,現像手段525,クリ−ナ526,搬送ベルト527及び定着装置528が設けられている。中間転写ベルト521には画像先端位置検知手段529が設けられている。現像手段525にはシアン現像装置525Cとマゼンタ現像装置525Mとイエロ−現像装置525Y及び黒現像装置525Kとを有する。定着装置528には定着ロ−ル528Aと定着バックアップロ−ル528Bを有し、定着装置528の後段には排出切替ロ−ル530や排出ロ−ル531が設けられている。
【0023】
給紙部6には両面複写兼用自動給紙カセット601と手挿し給紙トレイ602を有し、画像情報を出力する転写紙は給紙ロ−ル603A,603Bから搬送ロ−ラ対603Cやレジスタロ−ル対604を通って送られる。レジスタロ−ル対604と給紙カセット610A,610B,610Cとの間には複数の搬送ロ−ル対603が設けられている。
【0024】
まず、上記のように構成されたカラ−複合複写機で、カラ−画像をコピ−するときの動作を説明する。画像形成サイクルを開始すると、まず、感光体ドラム520は反時計方向に回転し、中間転写ベルト521は時計方向に回転する。この中間転写ベルト521の回転に伴ってシアン(C)トナ−像形成,マゼンタ(M)トナ−像形成,イエロー(Y)トナ−像形成,黒(K)トナ−像形成が行われる。Cトナ−像を形成するときは、まず帯電スコロトロン524はコロナ放電によって感光体ドラム520を負電荷に一様に帯電する。続いてレ−ザ露光手段510はシアンを指定したC信号に基づいてラスタ露光を行う。画像形成のための記録信号は、通常のコピ−モ−ドのときはスキャナ部4から送られ、知的画像処理を含む特殊なコピ−モ−ドやファクシミリモ−ド又はプリンタモ−ドのときはシステム制御部1から送られる。ラスタ像が露光されると、一様に帯電していた感光体ドラム520の露光された部分は露光光量に比例して電荷が消失して静電潜像が形成される。現像装置525のシアン現像装置525C内のCトナ−はフェライトキャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、シアン現像ロ−ルは感光体ドラム520の金属基体層に対して負の直流電位と交流とが重畳された電位にバイアスされている。この結果、感光体ドラム520の電荷が残っている部分にはトナ−が付着せず、電荷のない部分、すなわち露光された部分にCトナ−が吸着され、静電潜像と相似なC可視像が形成される。
【0025】
このようにして感光体ドラム520上のトナ−像は反時計回りで回転し、1次転写コロトロン522と対向する位置に達すると、感光体ドラム520と接して同期速度で駆動される中間転写ベルト521にコロナ転写される。感光体ドラム520に残った若干の未転写残留トナ−はクリ−ニング装置526で除去され、感光体ドラム520が清掃される。
【0026】
中間転写ベルト521は、特にプリンタモ−ドで要求の多い長時間像坦持特性を維持させるために、比較的固有抵抗値の大きな材料を用いている。このように中間転写ベルト521を形成することにより、次もマゼンタMトナ−の作像までに時間が例えば20分と長くかかってもトナ−像を乱すことなく坦持することができる。
【0027】
中間転写ベルト521にCトナ−像を転写したのちM像形成に入る。M像形成ラスタ露光を行うに先だって現像装置525を反時計回りに回転し、マゼンタ現像装置524Mを感光体ドラム520と対向させる。次に、先に形成したC可視像の先頭位置を画像先端位置検知手段529で検出し、コピ−モ−ドにおいてはスキャナ部4に対して所定時間後に記録M画像デ−タを送るように指令する要求信号REQを再び発行する。この要求信号に正確に同期してM信号が送られてくると、上記C可視像形成の場合と同様に、M像露光,現像,1次転写が行われ、中間転写ベルト521でC可視像にM可視像が正しく重なるように色版合わせが行われる。同様にして、中間転写ベルト521上のCM可視像にYトナ−像が重畳して形成され、CMY可視像にKトナ−像が重畳して形成される。このようにして中間転写ベルト521に形成されたフルカラ−画像は第2転写コロトロン523の部分に回転移送される。
【0028】
一方、画像形成が開始されるときに、転写紙は給紙カセットのいずれかから給送されレジスタロ−ル対604のニップで待機している。そして、2次転写コロトロン523に中間転写ベルト521上のトナ−像の先端がさしかかるときに、転写紙の先端がトナ−像先端と一致するようにレジスタロ−ル対604が駆動され転写紙とトナ−像のレジスト合わせが行われる。このようにして転写紙が中間転写ベルト521上のトナ−像と重ねられて正電位電源に接続された2次転写コロトロン523を通過するときに、転写紙はコロナ放電電流により正電荷で帯電し、トナ−像が転写される。この転写紙に帯電した電荷は2次転写コロトロン523のわずか後段に設けられた除電芯(不図示)の位置を通過するときに除電され、2次転写コロトロン523から剥離して搬送ベルト527に移る。トナ−像を乗せた転写紙は搬送ベルト527により定着装置528に送られる。定着装置528では転写紙を加熱加圧してトナ−像を転写紙に定着させる。このトナ−像を定着した転写紙が排出ロ−ル対531で外部に排出される。また、両面コピ−のときには切替ロ−ル530で転写紙を反転操作してから両面複写兼用自動給紙カセット601に導き、上記処理を繰り返す。
【0029】
このようにカラ−コピ−をするカラ−複合複写機でファクシミリモ−ドやプリントモ−ドで受信した画像情報等を転写紙に印刷して出力するときの動作を図3のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0030】
操作表示部2又はファクシミリ部7から動作モ−ドが入力されるとシステム制御部1は入力された動作モ−ドを確認し、動作モ−ドがファクシミリモ−ドやプリントモードのときは、その旨を出力色選択部9に送る(ステップS1)。出力色選択部9はファクシミリモ−ドが指定されると、指定されたファクシミリモ−ドにより識別情報記憶部8を検索して、ファクシミリモ−ドに対応した印刷色がマゼンタであることを確認すると、プリンタ部5に印刷色がマゼンタであることを示すM選択信号をプリンタ部5に送る(ステップS2,S3)。プリンタ部5はM選択信号が送られると、ファクシミリ部7から送られる画像デ−タのMトナ−像を形成して転写紙に転写して、マゼンタ色で画像情報を印刷した転写紙を出力する(ステップS4)。また、出力色選択部9はプリンタモ−ドが指定されると、指定されたプリンタモ−ドにより識別情報記憶部8を検索して、プリンタモ−ドに対応した印刷色がシアンであることを確認すると、プリンタ部5に印刷色がシアンであることを示すC選択信号をプリンタ部5に送る(ステップS2,S5,S6)。プリンタ部5はC選択信号が送られると、ファクシミリ部7から送られる画像デ−タのCトナ−像を形成して転写紙に転写して、シアン色で画像情報を印刷した転写紙を出力する(ステップS7)。さらに、システム制御部1は入力された動作モ−ドがファクシミリモ−ドやプリントモ−ドでなくコピ−モ−ドのときは(ステップS2,S3)、上記に記載したようにフルカラ−で印刷することを指定し、フルカラ−印刷を実行させる(ステップS8)。
【0031】
このように動作モ−ドがファクシミリモ−ドのときは画像情報をマゼンタ色で印刷して出力し、プリンタモ−ドのときは画像情報をシアン色で印刷して出力し、コピ−モ−ドのときは画像情報をフルカラ−又は黒色で印刷して出力するから、同じ白色の転写紙に印刷しても、ファクシミリ受信した画像情報か、プリントした画像情報か、またはコピ−した画像情報かを出力した転写紙をみるだけで直ちに識別することができる。
【0032】
なお、上記実施例はファクシミリモ−ドのときは画像情報をマゼンタ色で印刷して出力し、プリンタモ−ドのときは画像情報をシアン色で印刷して出力する場合について説明したが、これらの印刷色は操作表示部2の出力カラ−指定部21で任意の単色に指定することができる。
【0034】
さらに上記実施例は、転写紙に出力する画像情報自体の印刷色を動作モ−ドに応じて変える場合について説明したが、ファクシミリモ−ドやプリンタモ−ドのときに画像情報を例えば黒色で印刷して、転写紙自体に印刷色を代えた識別マ−クや識別パタ−ンを印刷するようにしても良い。
【0035】
この場合は、例えば図4のブロック図に示すように、操作表示部2に識別パタ−ン指定部22を設け、識別パタ−ン指定部22で指定した識別パタ−ン、例えば図5に示すように転写紙200の外周部に識別パタ−ン201を指定し、指定した識別パタ−ン201を動作モ−ドに応じた印刷色とともに識別情報記憶部8に記憶しておく。そして、ファクシミリモ−ドやプリンタモ−ドが入力されたときに、動作モ−ドに応じた印刷色ととも識別パタ−ン201をプリンタ部5に送り、画像情報とともに識別パタ−ン201を所定の単色で印刷する。このように識別パタ−ンや識別マ−クで印刷された転写紙200を区分けすることにより、画像情報は通常印刷される見やすい黒色で印刷することができる。
【0036】
また、上記実施例はカラ−複合複写機にファクシミリ部7を有する場合について説明したが、カラ−複合複写機自体にはファクシミリ部7がなく、外付けでファクシミリ装置を付加するカラ−複合複写機においても、上記実施例と同様に動作モ−ドに応じて画像情報や識別パタ−ンの色を可変することにより、出力する転写紙を区分けすることができる。
【0037】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに、転写紙に出力する画像デ−タの印刷色としてファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドとで異なる単色を選択して、出力する画像情報を異なる色で印刷して出力するようにしたから、複数のソ−タや異なる色の転写紙を使用せずに、異なる動作モ−ドで出力した転写紙を簡単に区分けすることができる。
【0038】
また、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに、画像情報を出力する転写紙の一部に識別パタ−ンを異なる色で印刷することにより、異なる動作モ−ドで出力した転写紙を簡単に区分けすることができるとともに通常の黒色で印刷した画像情報を得ることができる。
【0039】
また、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに印刷する色を任意の単色で選択して指定することにより、画像情報を印刷した転写紙の管理を容易にすることができる。
【0040】
さらに、上記カラ−複合複写機にファクシミリ装置を外付けした場合も、上記と同様に画像情報や識別パタ−ンの色を可変することにより、出力する転写紙を区分けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例のスキャナ部とプリンタ部と給紙部の構成図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図4】他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】他の実施例で画像情報を印刷した転写紙を示す説明図である。
【図6】従来例を示す正面図である。
【図7】他の従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 システム制御部
2 操作表示部
4 スキャナ部
5 プリンタ部
7 ファクシミリ部
8 識別情報記憶部
9 出力色選択部
21 出力カラ−指定部
22 識別パタ−ン指定部
Claims (4)
- カラ−画像のコピ−機能とともにファクシミリ機能とプリンタ機能を有するカラ−複合複写機において、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときにそれぞれ異なる単色を選択して転写紙に出力する画像デ−タの印刷色として指定し、指定した色選択信号をカラ−画像生成部に送る出力色選択手段を有することを特徴とするカラ−複合複写機。
- カラ−画像のコピ−機能とともにファクシミリ機能とプリンタ機能を有するカラ−複合複写機において、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する転写紙の一部に印刷する識別パタ−ンを入力する識別パタ−ン指定手段と、ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときにそれぞれ異なる単色を選択して識別パタ−ンの印刷色として指定し、指定した色選択信号をカラ−画像生成部に送る出力色選択手段を有することを特徴とするカラ−複合複写機。
- ファクシミリモ−ドとプリンタモ−ドのときに出力する色を選択して入力する出力カラ−指定手段を有する請求項1又は2記載のカラ−複合機。
- 上記カラ−複合複写機がカラ−画像のコピ−機能とプリンタ機能を有し、外付のファクシミリ装置を付加したカラ−複合複写機である請求項1,2又は3記載のカラ−複合複写機。
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