JP3350516B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3350516B2
JP3350516B2 JP2000209739A JP2000209739A JP3350516B2 JP 3350516 B2 JP3350516 B2 JP 3350516B2 JP 2000209739 A JP2000209739 A JP 2000209739A JP 2000209739 A JP2000209739 A JP 2000209739A JP 3350516 B2 JP3350516 B2 JP 3350516B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に画像情報に重ねて他の画像情報を形成する画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会議資料等として配布される
コピーにキャラクタを記述することが為されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、例え
ば、秘密文書であることを示すキャラクタ(パターン)
を形成画像の全面(原稿中の情報を含む部分)に重ねて
いた。このため、パターンの印字濃度、サイズ、間隔お
よびドット構成により原稿の持つ情報をそこねるか、情
報をそこねないまでも判読性を著しく低下させることが
ある。
【0004】本発明は、原稿の情報,判読性をそこねる
ことなくキャラクタの印字を行なうことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)原稿を読み取り画
像データを出力する画像読取手段(8),キャラクタ画像
の1ドットあたり1ビットのキャラクタ画像データを発
生する手段(306),キャラクタ画像データの濃度指示
る濃度指示手段(151,156,153a, 153b)キャラクタ画
像データを、キャラクタ画像のドットを表わす1ビット
のデータごとに多値化して前記濃度指示手段によって指
示があった濃度に濃度付けを行う濃度設定手段(CPU(a),
(b),308),濃度付けをしたキャラクタ画像データを前記
画像読取手段(8)が読み取った原稿の画像データと合成
する手段(309)および合成した画像データが表す画像を
形成する画像形成手段(A)を備える画像形成装置におい
て、前記濃度設定手段(CPU(a),(b),308)は、キャラクタ
画像の濃度を、前記画像読取手段(8)が読取った画像の
濃度より低く前記画像形成手段(A)の画像形成最低濃度
よりも高い濃度の範囲で設定することを特徴とする画像
形成装置。
【0006】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素または対応事
項の符号を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0007】これによれば、キャラクタ画像の文字の濃
度を容易に設定でき、原稿画像の文字の濃度と異なる濃
度とすることで、原稿画像の情報,判読性を損なわない
画像を容易に形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】(2)前記キャラクタ画像のサイ
ズを設定するサイズ設定手段((a),(b),301,302);およ
び、キャラクタ画像のサイズ設定の指示入力をするサイ
ズ指示手段(154,153a,153b);を更に備えることを特徴
とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0009】これによれば、キャラクタ画像の文字のサ
イズを容易に設定でき、原稿画像の文字のサイズと異な
るサイズとすることで、原稿画像の情報,判読性を損な
わない画像を容易に形成することができる。
【0010】(3)前記キャラクタ画像の間隔を設定す
るキャラクタ間隔設定手段((a),(b), 301,302,310,31
1);および、キャラクタ画像の間隔設定の指示入力をす
る間隔指示手段(155,153a,153b);を更に備えることを
特徴とする上記(1)又は(2)の画像形成装置。
【0011】これによれば、キャラクタ画像の文字の間
隔を容易に設定でき、原稿画像の文字の間隔と異なる間
隔とすることで、原稿画像の情報,判読性を損なわない
画像を容易に形成することができる。
【0012】(4)キャラクタ画像の濃度を数ドット×
数ドットの面上での網点で表現する網点のドットパター
設定手段((a),(b),303,304,306);および、網点のド
ットパターンの指示入力をする網点のドットパターン
示手段(157a,157b,157c);を更に備えることを特徴とす
上記(1),(2)又は(3)の画像形成装置。
【0013】これによれば、キャラクタ画像の文字の
を容易に設定でき、原稿画像の情報,判読性を損なわ
ない画像を容易に形成することができる。
【0014】(5)同一原稿の画像を連続して複数枚に
形成する連続画像形成時において最初に形成する第1枚
の画像に加えるナンバキャラクタのナンバすなわち初期
を入力する初期値入力手段(158a,160);および、第1
枚の画像宛てに 前記初期値のナンバキャラクタの画像
データの発生を 前記キャラクタ画像データを発生する
手段(306)に指示する初期値設定手段(CPU(a),(b), 303,
304,306);を更に備えることを特徴とする上記(1),
(2),(3)または(4)の画像形成装置。
【0015】これによれば、同一原稿を2回に分けて複
数枚コピーする場合でも、キャラクタ画像データの初期
値を容易に設定できるので、この初期値を1回目と2回
目と変えることで、同一のコピーが2枚作成されるのを
防止できる。
【0016】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0017】
【実施例】本願の発明の一実施例の本体機構を図1に示
す。これはデジタル複写機でありその機構部は、複写機
本体A,自動原稿送り装置(ADF)B,ソータCおよ
び両面反転ユニットDとの4つのユニットから構成され
ている。複写機本体Aは、スキャナ部,書き込み部,感
光体部,現像部,給紙部などを備えている。次に各部の
構成,動作などについて説明する。
【0018】(1) スキャナ部 反射鏡1と光源3と第1ミラー2を装備して一定の速度
で移動する第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー
5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1ス
キャナに追従して移動する第2スキャナを有している。
この第1スキャナおよび第2スキャナによりコンタクト
ガラス9上の原稿(図示しない)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、一次
元固体撮像素子8上に結像させる。
【0019】光源3には、蛍光灯やハロゲンランプなど
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。この実施
例では1本の光源3に反射鏡1が取り付けられている
が、2本以上の光源を使用することもある。なお、前記
固体撮像素子8は一定のサンプリングクロックを持って
いるため蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと画
像に悪影響を与える。
【0020】前記固体撮像素子8としては、一般的にC
CDが使用されている。前記固体撮像素子(CCDイメ
ージセンサ)8で読み取った画像信号はアナログ値であ
るので、アナログ/デジタル(A/D)変換され画像処
理基板10にて種々の画像処理(2値化,多値化,階調
処理,変倍処理,編集処理など)が施され、スポットの
集合としてデジタル信号に変えられる。
【0021】カラーの画像情報を得るために本実施例で
は、原稿から固体撮像素子8に導かれる光路途中に必要
色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入れ可能に
配置されている。原稿の走査に合わせて色フィルタ6の
出し入れを行い、その都度多重転写,両面コピーなどの
機能を働かせ多種多様のコピーが作成できるようになっ
ている。
【0022】(2) 書き込み部 画像処理後の画像情報は、光書き込み部においてレーザ
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
【0023】レーザ光源としては、He−Neレーザが
使用されていた。このHe−Neレーザの波長は633
nmで、使来の複写機感光体の感度とよく合うため用い
られてきたが、レーザ光源自体が非常に高価であること
と、直接に変調ができないため装置が複雑になるなどの
問題点を有している。近年、感光体の長波長域での高感
度化により、安価で直接に変調ができる半導体レーザが
使用されるようになった。本実施例でもこの半導体レー
ザを使用している。
【0024】図2は、書き込み部を示す平面図である。
半導体レーザ20から発せられたレーザ光はコリメート
レンズ21で平行な光束に変えられ、アパーチャ32に
より一定形状の光束に整形される。整形されたレーザ光
は第1シリンダーレンズ22により副走査方向に圧縮さ
れた形でポリゴンミラー24に入射する。このポリゴン
ミラー24は正確な多角形をしており、ポリゴンモータ
25により一定方向に一定の速度で回転している。この
回転速度は感光体ドラム40の回転速度と書き込み密度
とポリゴンミラー24の面数により決定される。
【0025】ポリゴンミラー24に入射したレーザ光
は、その反射光がポリゴンミラー24の回転により偏向
される。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a,26
b,26cに順次入射する。fθレンズ26a,26
b,26cは、角速度一定の走査光を感光体ドラム40
上で等速走査するように変換されて、感光体ドラム40
上で最小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機
構も有している。
【0026】fθレンズ26a,26b,26cを通過
したレーザ光は、画像領域外で同期検知ミラー29によ
り同期検知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ
部に伝搬され、主走査方向の頭出しの基準となる同期検
知を行い、同期信号を出す。同期信号が出てから一定時
間後に画像データが1ライン分出力され、以下これを繰
り返すことにより1つの画像を形成することになる。
【0027】(3) 感光体部 感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長 780nm)に対して感度のある感光層と
して有機感光体(OPC),α−Si,Se−Teなど
が知られており、本実施例では有機感光体(OPC)を
使用している。
【0028】一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光
を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に光
を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあ
り、本実施例では前者のネガ/ポジ(N/P)プロセス
を採用している。
【0029】帯電チャージャ41は、感光体側にグリッ
ドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム4
0の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光
を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感光体
ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V,画像部が−
500程度の電位となって、感光体ドラム40の表面に静
電潜像が形成される。これを現像器42a,42bで現
像ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、
(−)に帯電したトナーを付着して静電潜像を顕像化す
る。
【0030】(4) 現像部 本実施例の装置は、主現像器42aと副現像器42bの
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになってい
る。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器42a
とペアとなるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副
現像器42bとペアになるトナー補給器43bカラート
ナーを入れることにより1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変えるなどして選択的に現像を行う。
【0031】この現像を用い、スキャナの色フィルタ6
の切り換えによる色情報の読み取り,さらに紙搬送系の
多重転写,両面複写機能等を組み合わせることによって
多機能なカラーコピー,カラー編集が可能となる。3色
以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3つ以上の現像
器を並べる方法,3つ以上の現像器を回転して切り換え
るリボルバー方式などによって達成できる。
【0032】現像器42a,42bで顕像化された画像
は、感光体ドラム40にシンクロして送られた紙面上に
紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャー
ジをかけられて転写される。転写された紙は、転写チャ
ージャ44と一体に保持された分離チャージャ45によ
って交流除電され感光体ドラム40から分離される。
【0033】紙に転写されずに感光体ドラム40に残っ
たトナーは、クリーニングブレード47により感光体ド
ラム40から掻き落され、付属のタンク48に回収され
る。さらに感光体ドラム40に残っている電位のパター
ンは、除電ランプ49により光を照射して消去される。
【0034】また、現像がなされた直後の位置にフォト
センサ50が設けられている。このフォトセンサ50
は、発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラ
ム40表面の反射濃度を検出している。これは光書き込
み部で一定のパターン(例えば、真っ黒または網点のパ
ターン)を、フォトセンサ読み取り位置に対応した位置
に書き込み、これを現像した後のパターン部の反射率と
パターン部以外の感光体ドラム40の反射率の比から画
像濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。ま
た、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残
量不足を検知することもできる。
【0035】(5) 給紙部 本実施例では複数のカセット60a,60b,60cを
持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面
コピーまたは再給紙が可能になっている。複数のカセッ
ト60a,60b,60cのうちから1つのカセット6
0が選択された後、スタートボタンが押されると、選択
されたカセットの近傍にある給紙コロ61(61a,6
1b,61c)が回転し紙の先端がレジストローラ62
に突き当たるまで給送される。レジストローラ62はこ
の時止まっているが、感光体ドラム40に形成された画
像位置とタイミングをとって回転を開始し、感光体ドラ
ム40の周面に対して紙を送る。その後紙は転写部でト
ナー像の転写が行われ、分離搬送部63にて吸引搬送さ
れて、ヒートローラ64と加圧ローラ65の対からなる
定着ローラによって転写されたトナー像を紙面上に定着
する。
【0036】このようにして転写された紙は通常のコピ
ー時は、切換爪67によってソータC側の排紙口へ導か
れる。一方、多重コピー時は切換爪68,69により方
向を変えられソータC側に排出されることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度レジストローラ62へ導
かれる。
【0037】両面コピーの場合は、複写機本体Aのみで
行う場合と両面反転ユニットDを使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー70へ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれてレジストローラ62に給送さ
れる。
【0038】自動原稿送り装置(ADF)Bについて説
明する。この自動原稿送り装置(ADF)Bは、原稿を
1枚ずつコンタクトガラス9上に導き、コピー後に排出
する動作を自動的に行うものである。原稿給紙台100
に載置された原稿は、サイドガイド101によって原稿
の幅方向が揃えられる。載置された原稿は給紙コロ10
4で1枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト102の回
転でコンタクトガラス9上の所定位置まで運ばれて、位
置決めされる。所定枚数のコピーが終了すると、原稿は
再度搬送ベルト102の回転により排紙トレー103へ
排紙される。なお、サイドガイド101の位置と原稿の
送り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知
を行うことができる。
【0039】ソータCについて説明する。このソータC
は、複写機本体Aから排出されたコピー紙を、例えばペ
ージ順,ページ毎,あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に給送する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が各ビン111の入り口付近にある爪の切り換えによ
り選択されたビン111へ導かれる。
【0040】両面反転ユニットDについて説明する。前
述のように複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかでき
ないが、この両面反転ユニットDを付設することによ
り、まとめて両面コピーをすることが可能である。複数
枚まとめて両面コピーをとるとき、排紙コロ66で下方
に導かれた紙は次の切換爪67で両面反転ユニットDへ
送られる。両面反転ユニットDへ入った紙は、排紙ロー
ラ120でトレー123上に集積される。この際送りロ
ーラ121,側面揃えガイド122によりコピー紙の
縦,横が揃えられる。トレー123上に集積されたコピ
ー紙は、再給紙コロ124により裏面コピー時に再給紙
される。この時、切換爪69により直接再給紙ループ7
2に導かれる。なお、図1において27はミラー,28
は防塵ガラス,31はレンズ保持ユニット,46は分離
爪,80はメインモータ,81はファンモータである。
【0041】次に、以上説明した各構成部分を制御する
電装制御部について説明する。図3および図4は、複写
機全体の電装制御部のブロック図で、両図は1つのブロ
ック図を分割したもので、一部、中央演算ユニットCP
U(a)の部分で重複部があり、その部分で両図を連結
すれば、1枚の全体的なブロック図となる。複写機の制
御ユニットは、2つのCPU(a)(b)を有してお
り、CPU(a)はシーケンス関係の制御,CPU
(b)はオペレーション関係の制御をそれぞれ行い、両
者はシリアルインターフェイス(RS232C)によって接続
されている。
【0042】まず、シーケンス関係の制御について説明
する。シーケンスは紙の搬送のタイミングおよび作像に
関する条件設定,出力を行っており、紙サイズセンサ,
排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関するセンサ,両
面ユニット,高圧電源ユニット,リレー,ソレノイド,
モータなどのドライバ,ソータユニット,レーザビーム
スキャナ(書き込み)ユニットなどが接続されている。
【0043】センサ関係では給紙カセットに装着された
紙のサイズおよび向きを検知し、検知結果に応じた電気
信号を出す紙サイズセンサ,レジスト検知や排紙検知な
ど紙搬送に関するセンサ,オイルエンドやトナーエンド
などサプライの有無を検知するセンサ,ならびにドアオ
ープン,ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサな
どからの入力がある。
【0044】両面ユニットでは紙の幅を揃えるためのモ
ータ,給紙クラッチ,搬送経路を変更するためのソレノ
イド,紙の有無検知センサ,紙の幅を揃えるためのサイ
ドフェンスホームポジションセンサ,紙の搬送に関する
センサなどがある。
【0045】高圧電源ユニットは、帯電チャージャ,転
写チャージャ,分離チャージャ,現像バイアス電極の出
力をPWM制御によって得られたデューティだけそれぞ
れ所定の高圧電力を印加する。ドライバ関係は給紙クラ
ッチ,レジストクラッチ,カウンタ,モータ,トナー補
給ソレノイド,パワーリレー,定着ヒータなどがある。
ソータユニットとはシリアルインターフェイスで接続さ
れており、シーケンスからの信号により所定のタイミン
グで紙を搬送し各ビンに排出させている。
【0046】アナログ入力には、定着温度,フォトセン
サ入力,レーザダイオードのモニタ入力,レーザダイオ
ードの基準電圧,各種高圧電源からの出力値のフィード
バック値等が入力されている。定着部にあるサーミスタ
からの入力により定着部の温度が一定になるようにヒー
タのオン/オフ制御もしくは位相制御が行われる。フォ
トセンサ入力は所定のタイミングで作られたフォトパタ
ーンをフォトトランジスタにより入力しパターンの濃度
を検知することによりトナー補給のクラッチをオン/オ
フ制御してトナー濃度の制御を行っている。レーザダイ
オードのパワーを一定にするために調整する機構とし
て、A/D変換器とシーケンスCPU(a)のアナログ
入力が使用される。これは予め設定された基準電圧(こ
の電圧は、本実施例ではレーザダイオードが3mWとな
るように設定する)に、レーザダイオードを点灯したと
きのモニタ電圧が一致するように制御されている。
【0047】画像制御回路ではマスキング、トリミン
グ、イレース、フォトセンサパターンなどのタイミング
信号を発生し、レーザビームスキャナユニットにビデオ
信号(VDATA)を送り出している。レーザビームス
キャナユニットは、入力されたビデオ信号(VDAT
A)に応じてパルス幅変調を行なう事により再度アナロ
グ信号に変換し、変調されたパルスによりレーザダイオ
ードを点灯させることにより感光体上に1画素多階調の
静電潜像を形成する。ゲートアレイは、スキャナからの
画像信号をレーザビームスキャナユニットから同期信号
PMSYNCに同期させ、さらに画像書き出し信号RG
ATEに同期した信号(ODATA)に変換して、画像
制御回路に出力する。
【0048】次に、オペレーション関係の制御について
説明する。メインCPU(b)は複数のシリアルポート
とカレンダICを制御する。複数のシリアルポートには
シーケンスCPU(a)の他に、操作部,スキャナ制御
回路(読み取りユニット),ファックス、インターフェ
イスユニットなどが接続されている。
【0049】操作部では操作者のキー入力および複写機
の状態を表示する表示器を有し、キー入力の情報をメイ
ンCPU(b)へシリアル送信し、メインCPUからの
シリアル受信により表示器を点灯する。スキャナとは、
画像処理および画像読取りに関する情報をシリアル送信
し、ファックス、インターフェイスユニットとは予め設
定されている情報内容をやりとりする。カレンダIC
は、日付と時間を記憶しておりメインCPU(b)にて
随時呼び出せるため操作部表示器への現在時刻の表示や
機械のオン時間,オフ時間を設定することにより、機械
の電源オン/オフをタイマ制御することができる。
【0050】図5は、イメージスキャナ部のブロック図
である。スキャナ制御回路460は、プリンタ制御部か
らの指示に従ってランプ制御回路458,タイミング制
御回路459,ならびにスキャナ駆動モータ465を制
御する。ランプ制御回路458は、スキャナ制御回路4
60からの指示に従って蛍光ランプ3のオン/オフおよ
び光量制御を行う。また、スキャナ駆動モータ465の
駆動軸にはロータリエンコーダ466が連結されてお
り、位置センサ462は副走査駆動機構の基準位置を検
知する。CCDイメージセンサ8から出力されるアナロ
グ画像信号は処理回路451によりA/D変換等の処理
をされた後、インターフェイス461を介して書込み部
に送出される。
【0051】タイミング制御回路459は、スキャナ制
御回路460からの指示に従って各信号を出力する。す
なわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセンサ
8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに転
送する転送信号とシフトレジスタのデータを1ビットず
つ出力するシフトクロックパルスを与える。像再生系制
御ユニットに対しては、画素同期クロックパルスCLK,
主走査同期パルスLSYNC,および主走査有効期間信号LGA
TEを出力する。
【0052】この画素同期クロックパルスCLKは、CC
Dイメージセンサ8に与えるシフトクロックパルスとほ
ぼ同一の信号である。また、主走査同期パルスLSYNC
は、レーザビームスキャナ(書き込み)ユニットのビー
ムセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCとほぼ同一の
信号であるが、画像読取りを行なっていない時は出力が
禁止される。主走査有効期間信号LGATEは、出力データ
が有効なデータであるとみなされるタイミングで高レベ
ルHになる。
【0053】スキャナ制御回路460はメインCPU
(b)から読み取り開始指示を受けると、露光ランプ3
を点灯しスキャナ駆動モータ465を駆動開始して、タ
イミング制御回路459を制御しCCDイメージセンサ
8の読み取りを開始する。また、副走査有効期間信号FG
ATEを高レベルHにセットする。この副走査有効期間信
号FGATEは、高レベルHにセットされてから副走査方向
に最大読み取り長さ(この例では、Aサイズ長手方向の
寸法)を走査するに要する時間を経過すると低レベルL
となる。
【0054】図6に信号処理回路部(スキャナ制御回路
+画像制御回路)のブロック図を示す。CCDイメージ
センサ8から出力されたアナログ画像信号は増幅器20
1で増幅され、A/D変換器202でデジタル画像デー
タ(例えば6ビット、8ビット)に変換される。デジタ
ル画像データは補正回路203で黒セットオフ補正、シ
ェーディング補正、MTF補正、平滑化等の補正を受
け、変倍回路204で主走査方向の変倍処理を施こされ
る(副走査方向の変倍は原稿走査時に第1ミラーの速度
を変化させることにより光学的に行なわれる)。さら
に、画像データは画質処理部205でガンマ補正、誤差
拡散、ディザ処理を施こされ、秘密保持ナンバ(秘密保
持用キャラクタ)付加回路206、編集/加工回路20
7、インターフェイス208を経て出力される。編集/
加工回路207では白黒反転、マスキング/トリミン
グ、網掛け/網乗せ、影付け、中抜き等の処理を受け
る。秘密保持ナンバ付加回路206と編集/加工回路2
07の処理順序は逆でもよく、その場合、図7に示す様
な構成になる。補正回路203からインターフェイス2
08までの各信号処理部はマイクロプロセッサ(a),
(b)に接続され、コピーモードごとに応じた設定がな
される。
【0055】図8に秘密保持ナンバ付加回路206のブ
ロック図を示す。秘密保持ナンバ付加回路206はXカ
ウンタ301,Yカウンタ302、キャラクタコードレ
ジスタ(上位桁)303,キャラクタコードレジスタ
(下位桁)304及びその出力切換えセレクタ305、
キャラクタジェネレータROM(以下キャラジェネと記
す)306、パラレル/シリアル変換器307、濃度付
け(多値化)回路308、画像合成回路309等より成
る。
【0056】Xカウンタ301は主走査同期信号XSY
NCでリセットされ、画素クロックCLKまたはCLK
を数分周したCLK/nでカウントする主走査方向のカ
ウンタである。Yカウンタ302は副走査有効信号FG
ATEの立上がりでリセットされ、主走査同期信号XS
YNCまたはXSYNCを数分したXSYNC/nで
カウントする副走査方向のカウンタである。この分周比
nを変化させることにより秘密保持ナンバのサイズを変
化させることができる。
【0057】またXカウンタ301およびYカウンタ3
02にロードするデータを変えることにより秘密保持ナ
ンバ印字間隔を変えることができる。この場合、Xカウ
ンタ301およびYカウンタ302を図16に示すよう
なカウンタ構成とする必要がある。なお、図16はXカ
ウンタの構成を示しており、YカウンタはXカウンタと
同様の構成であるので図示を省略し、図16中のカッコ
内にYカウンタの対応記号を付してある。図16におい
て、CPUがカウンタにロードするデータを間隔設定レ
ジスタ310(311)に設定する。間隔設定レジスタ
310(311)に設定されたデータは、カウンタのc
o(キャリアウト)タイミングでカウンタにロードされ
る。カウンタを増加カウンタとした時、間隔設定レジス
タ310(311)に設定するデータが大きい程、カウ
ンタの繰返し周期は短くなり秘密保持ナンバ印字間隔は
小さくなる。逆に設定するデータが小さい程、カウンタ
の繰返し周期は長くなり秘密保持ナンバ印字間隔は大き
くなる。
【0058】再度図8を参照する。キャラクタコードレ
ジスタは転写紙へ印字する秘密保持ナンバの指定を行な
うレジスタで転写紙へ印字する秘密保持ナンバがたとえ
ば1〜99の場合、キャラクタコードレジスタは上位桁
用レジスタ303、下位桁用レジスタ304の2つのレ
ジスタが必要となる。
【0059】キャラジェネ306は秘密保持ナンバをド
ットで表現したデータを格納したROMで、Xカウンタ
301,Yカウンタ302,キャラクタコードレジスタ
303,304の出力がキャラジェネ306のアドレス
に入力され、Xカウンタ301,Yカウンタ302、キ
ャラクタコードレジスタ303,304の内容に応じた
データを出力する。図9に16×16(ドット)で数字
「0」を表現した例を示す。
【0060】パラレル/シリアル変換器307ではキャ
ラジェネ306から出力されたパラレルデータ(例えば
8ビット)をシリアルに変換し1ドットずつの出力を得
る。クロックにはXカウンタ301のクロック入力と同
じ信号が入力される。パラレルデータのロードは前シリ
アル出力の最後尾ビットの出力タイミングで行なわれ、
シリアル出力は途切れることなくクロックに同期して連
続する。図10にパラレル/シリアル変換のタイミング
チャートを示す。
【0061】濃度付け(多値化)回路308では1ビッ
トで示された秘密保持ナンバのドット表現を多ビット化
する。これにより秘密保持ナンバの印字濃度に階調を与
える。図11に濃度付け(多値化)回路(4ビット化の
回路)を示す。濃度設定レジスタ308aには所望の濃
度データがCPUにより書込まれ、この出力と1ビット
で示された秘密保持ナンバのドット表現(パラレル/シ
リアル変換器307出力)の論理積をとったデータが濃
度付け(多値化)回路308の出力となる。この回路3
08では秘密保持ナンバの印字濃度を2 =16の階調
より選択して表現することが可能となる。秘密保持ナン
バ有効レジスタ308bには秘密保持ナンバ出力を行な
うか否かを設定する。秘密保持ナンバを出力しない場合
にはマイクロプロセッサによりこのレジスタ308bに
0が書込まれ、濃度設定レジスタ308bの出力を0に
し、濃度付け(多値化)回路308の出力はパラレル/
シリアル変換器307の出力にかかわらず0に固定され
る。
【0062】画像合成回路309では読取り画像データ
(図6では画質処理205出力、図7では編集/加工回
路207出力)との合成が行なわれる。図12に画像合
成回路を示す。読取り画像データと濃度付け(多値化)
回路308の出力データの対応する各ビット同志の論理
和をとったデータが秘密保持ナンバ付加回路206の出
力となる。
【0063】図13に図8に示す秘密保持ナンバ付加回
路と別の回路ブロック図を示す。この例ではキャラジェ
ネROM306のかわりにキャラジェネRAM306a
が秘密保持ナンバのドット表現データを出力する。キャ
ラジェネRAM306aへの秘密ナンバのドット表現デ
ータのロードはCPUが行なう。CPUによるキャラジ
ェネRAM306へのデータロード時はキャラジェネR
AM入力アドレスセレクタ306b及びキャラジェネR
AMデータセレクタ306cはともにB側を選択する様
設定される。秘密保持ナンバ出力時は、キャラジェネR
AM入力アドレスセレクタ306b及びキャラジェネR
AMデータセレクタ306cはともにA側を選択する様
設定される。キャラジェネRAMの書込み有効端子WE
には、CPUのキャラジェネRAM書込み信号WRCG
の反転信号(図中ではWRCGにオーバラインを付加)
が接続され、キャラジェネRAMの出力許可信号OEに
は、前記WRCGの反転信号の、反転信号が接続され
る。これにより、CPUによるキャラジェネRAMへの
データロード時以外はキャラジェネRAMは常時データ
出力モードとして動作する。Xカウンタ301,Yカウ
ンタ302、キャラクタコードレジスタ(上位桁)30
3,キャラクタコードレジスタ(下位桁)304及びそ
の出力切換セレクタ305、パラレル/シリアル変換器
307、濃度付け(多値化)回路308、画像合成回路
309の動作は図8に示す例と同様である。
【0064】図14および図15に秘密保持ナンバが付
加されたコピー出力例を示す。本実施例においては、秘
密保持ナンバのサイズは原稿の持つ情報(文字等)とあ
まり干渉しない大きさ(原稿情報の文字と異なる大き
さ)の範囲で外部入力によりに設定できる。秘密保持ナ
ンバの濃度は原稿の持つ情報を損なわない程度に原稿濃
度より所定濃度だけ薄い濃度で、かつ、コピーの繰返し
によっても失われない程度の濃度の範囲で外部より設定
できる。秘密保持ナンバの印字間隔は、原稿の持つ情報
(文字等)間隔と異なる間隔に設定できる。また、秘密
保持ナンバのドット構成は原稿情報文字とそのドット構
成が異なるように複数のドットパターンの中から選択入
力されたものが設定される。さらに、最初のコピーにお
ける秘密保持ナンバの値(初期値)は外部の入力により
設定できる。これらの設定はCPUが後述するフローチ
ャート中の出力秘密保持ナンバ設定の処理(図18のス
テップ3,4,5,6,7)で行なう。
【0065】図17に複写機本体に備わる操作ボード1
50の一部を示す。操作ボード150において秘密保持
ナンバのサイズ、濃度、印字間隔、ドット構成、ナンバ
の初期値等を指示することができる。153cはLED
であり、現在の秘密保持ナン サイズ、濃度、間隔の
設定値の大小をその点灯により示す。153a,153
bはそれぞれの設定値の調整を行なうキーで、設定値を
大きくまたは小さく調整することができる。154はサ
イズキーで、このキーが押下された後に153a,15
3bによる大小の調整を行なえば、秘密保持ナンバのサ
イズが調整される。156は濃度キーで、このキーが押
下された後に153a,153bによる大小の調整を行
なえば、秘密保持ナンバの濃度が調整される。155は
間隔キーで、このキーが押下された後に153a,15
3bによる調整を行なえば、設定間隔レジスタ(図16
に示す)の設定を変えられ、秘密保持ナンバの設定間隔
を大きくまたは小さく調整することができる。157
a,157b,157cは、秘密保持ナンバのドット構
成を選択するキーであり、その押下によりキー上部に図
示されたパターンのドット構成が設定される。
【0066】またキー151は秘密ナンバモードを指示
する秘密ナンバキーであり、このキーの押下より秘密ナ
ンバモードとなる。152は試し刷りを指示する試し刷
りキーである。試し刷りとは、操作ボード上で秘密保持
ナンバのサイズ,濃度,印字間隔,ドット構成の変更を
行なった際にその設定が適切であるかを確認するための
コピーモードである。この試し刷りの際は通常の秘密保
持ナンバ(例えば1〜99)は出力せずに、代わりに特
殊なキャラクタ(例えばTT,CC等)が印字される。
これは後に実行される秘密保持ナンバコピーと同一のコ
ピーを作成しないようにするためである。
【0067】158aは初期値入力キーであり、テンキ
ー160で任意の数字を入力した後にこのキー158a
を押下すると、秘密保持ナンバの設定値(初期値)とし
て、テンキー160で入力した任意の値が設定される。
なお、現在設定されている値(初期値)が表示部158
bに表示される。
【0068】テンキー160で任意の数字を入力した後
に158aを押下しない場合は、テンキー160での入
力が、複写設定枚数(秘密保持ナンバモード時は、合成
複写の設定枚数)となる。159は、テンキー160に
より入力された複写設定枚数を表示する表示部であり、
161はコピースタートを指示するスタートキーであ
る。なお、操作ボードにおいて操作キーまたは表示は、
LEDとキーによる構成であるが、CRTとタッチパネ
ル等による組合わせでも良い。
【0069】図18にCPUの動作フローを示す。ま
ず、秘密保持ナンバモードか否かを判断し(ステップ
1:以下カッコ内ではステップと言う語を省略する)、
秘密保持ナンバモードでないと、秘密保持ナンバ有効レ
ジスタをクリアし通常コピーシーケンスに入る(19,
20)。秘密保持ナンバモードであると、秘密保持ナン
バ有効レジスタ308bの出力を1にセットし、秘密保
持ナンバサイズ、間隔、濃度、ドット構成、ナンバの初
期値入力設定等、各パラメータ設定を行なう(3〜
7)。なお、秘密保持ナンバの設定(3,4,5,6,
7)では、前述したように秘密保持ナンバのサイズ,間
隔,濃度,初期値は、操作ボード150での操作入力に
対応して設定され、また、ドット構成は、操作ボード1
50で選択されたパターンが設定される。
【0070】ここでドット構成について説明する。図9
に16×16(ドット)で数字「0」を表現した例を示
したが、実使用上はサイズ、ドット構成は違うものとな
る。秘密保持ナンバは中間調の濃度を持つため、アミ点
のドットパターンで構成される必要がある。濃度付け回
路308で濃度付け(多値化)は行なわれるが、出力装
置(例えばプリンタ)の1ドットで表現可能な階調が1
6〜32階調程度である場合、1ドットでの濃度表現に
は限界が生じ、数ドット×数ドットのある面で表現され
る必要がある。本実施例において、アミ点で数字「1」
を表現した例を図19,図20および図21に示す。な
お、図19は操作ボード上でキー157aを、図20は
操作ボード上でキー157bを、図21は操作ボード上
でキー157cを、それぞれ押下した場合に設定される
アミ点の例を示すものである。
【0071】再度、図18を参照する。操作ボード15
0において、試し刷りキーの押下があると(8)、秘密
保持ナンバとは異なる特殊キャラクタをキャラクタコー
ドレジスタに設定し(15)、コピー処理(試し刷り)
を行なう(18)。この後、ステップ3に戻りサイズ、
間隔、濃度,初期値等の再設定を行なうことができる。
なお、スタートキーが押下されるまで、サイズ、間隔、
濃度,初期値等の設定を行なうことができ、さらに試し
刷りキーを押下することにより該設定での試し刷りを行
なうことができる(8,9)。
【0072】スタートキーが押下されると、カウンタn
の値を1とし(10)、合成する文字のナンバmの初期
値をステップ7で入力された値にセットする(11)。
ステップ7において初期値の入力設定がなされなかった
場合は、現在のmの値をそのまま初期値とする。その
後、文字のナンバmの数字をキャラクタコードレジスタ
に設定し、コピー処理を行なう(12,13)。コピー
終了後、コピー指定枚数分のコピーが終了したか否かを
判断し(14)、指定枚数分のコピーが終了すると一連
の動作を終了する。指定枚数分のコピーが終了していな
い場合は、コピー枚数のカウント値および秘密保持ナン
バの文字データmの値を1インクリメントし(15,1
6)、次のコピー処理を行ない、以下同様にコピー指定
枚数分終了するまで、ステップ12〜16の処理を繰り
返す。
【0073】以上のように本実施例では、例えば、秘密
保持ナンバの初期値として「1」が設定されたとする
と、まず、原稿画像に対して秘密保持ナンバとして複数
の「1」の文字を画像全面に画像合成して画像を形成す
る。同じ原稿より複数枚の複写を行なう場合は、秘密保
持ナンバをコピー毎に変化させる(2回目は文字として
「2」、3回目は文字として「3」、・・・n回目は文
字として「n」を合成)。なお、秘密保持ナンバのサイ
ズ,間隔,濃度,およびドット構成は操作ボードの入力
により設定することができ、コピー前にこの設定を確認
するための試し刷りを行なうことができる。また、秘密
保持ナンバの初期値も操作ボードの入力により設定する
ことができ、表示部158bの表示により現在設定され
ているナンバを確認できる。
【0074】本実施例においては秘密保持用のキャラク
タとして数字を使用した例について示したが、当然、キ
ャラクタはアルファベット等の文字であってもよい。こ
の場合、図18のステップ16のm+1は、例えば
「A」の次は「B」というように、あらかじめ決めらた
文字順番の1つインクリメントされた順番位置の文字が
設定される。
【0075】以上に説明した実施例によれば、画像デー
タ合成手段(309)が、キャラクタ画像データ形成手段
((a),(b),206)により複数のキャラクタ画像データと画
像読取り手段(8)の読取った画像データを合成し、画像
形成手段(A)が画像データに対応して画像を形成し、キ
ャラクタ画像データ設定変更手段((a),(b))が、同一原
稿の連続画像形成時において、画像形成毎にキャラクタ
画像データ形成手段((a),(b), 206)が形成するキャラク
タ画像データのキャラクタを変更する。
【0076】これによって、原稿画像に合成してキャラ
クタ画像データが形成されるので、秘密文書等のコピー
に使用した場合、合成されたキャラクタ画像とコピー配
布者をあらかじめ確認しておくことで、その文書が新た
にコピーされた場合に、コピーの発生源が直ちにわか
る。また、キャラクタのドット構成をあらかじめ原稿画
像のドット構成とが異なるようにすることで、原稿画像
の情報,判読性を損なわない画像を形成できる。
【0077】また制御手段((a),(b))が、合成指示手段
(151)による合成指示があると、同一原稿に対して回数
指示手段(160)により指示された回数の連続画像形成を
実行し、連続画像形成時において画像形成毎にキャラク
タ画像データ形成手段が形成するキャラクタ画像データ
のキャラクタを変更するので、オペレータの操作により
合成および非合成の選択が行なえ、さらに合成する回数
を指定することができるので、操作性がさらに向上す
る。
【0078】また、キャラクタ画像の濃度を、画像読取
手段(8)が読取った画像の濃度より低く画像形成手段(A)
の画像形成最低濃度よりも高い濃度の範囲で設定する濃
度設定手段((a),(b),308);および、キャラクタ画像デ
ータの濃度設定の指示入力をする濃度指示手段(156,153
a,153b);を備えるので、キャラクタ画像の文字の濃度
を容易に設定でき、原稿画像の文字の濃度と異なる濃度
とすることで、原稿画像の情報,判読性を損なわない画
像を容易に形成することができる。
【0079】また、キャラクタ画像のサイズを設定する
サイズ設定手段((a),(b),301, 302);および、キャラク
タ画像のサイズ設定の指示入力をするサイズ指示手段(1
54,153a,153b);を備えるので、キャラクタ画像の文字
のサイズを容易に設定でき、原稿画像の文字のサイズと
異なるサイズとすることで、原稿画像の情報,判読性を
損なわない画像を容易に形成することができる。
【0080】また、キャラクタ画像の間隔を設定するキ
ャラクタ間隔設定手段((a),(b), 301,302,310,311);お
よび、キャラクタ画像の間隔設定の指示入力をする間隔
指示手段(155,153a,153b);を備えるので、キャラクタ
画像の文字の間隔を容易に設定でき、原稿画像の文字の
間隔と異なる間隔とすることで、原稿画像の情報,判読
性を損なわない画像を容易に形成することができる。
【0081】また、キャラクタ画像の濃度を網点で表現
する網点のドットパターン設定手段((a),(b),303,304,3
06);および、キャラクタ画像の網点のドットパターン
の指示入力をする網点のドットパターン指示手段(157a,
157b,157c);を備えるので、キャラクタ画像の濃度を容
易に設定でき、原稿画像の情報,判読性を損なわない画
像を容易に形成することができる。
【0082】さらに、同一原稿に対する連続画像形成時
において、キャラクタ画像データ形成手段が最初に形成
するキャラクタ画像データを設定する初期値設定手段
((a),(b),303,304,306);および、キャラクタ画像デー
タの初期値設定の指示入力をする初期値指示手段(158a,
160);を備えるので、同一原稿を2回に分けて複数枚コ
ピーする場合でも、キャラクタ画像データの初期値を容
易に設定できるので、この初期値を1回目と2回目と変
えることで、同一のコピーが2枚作成されるのを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の機構部の概要を示す横断
面図である。
【図2】 図1に示す複写機本体Aの書き込み部を示す
拡大平面図である。
【図3】 図1に示す複写機本体Aの書き込み部を示す
拡大側面図である。
【図4】 図1に示す複写機の電装制御部の全体を示す
ブロック図である。
【図5】 図3に示すスキャナ制御回路を中心とするイ
メージスキャナ部のブロック図である。
【図6】 図3および図4に示すスキャナ制御回路およ
び画像制御回路を中心とする信号処理回路部のブロック
図である。
【図7】 図6に示すイメージスキャナ部のブロック図
と別の、イメージスキャナ部のブロック図である。
【図8】 図6に示す秘密保持ナンバ付加回路206の
構成概略を示すブロック図である。
【図9】 16×16(ドット)の文字データ構成の一
例を示すデータマップである。
【図10】 秘密保持ナンバ付加回路206における各
信号のタイムチャートである。
【図11】 図8に示す濃度付け(多値化)回路308
の回路図である。
【図12】 図8に示す画像合成回路309の回路図で
ある。
【図13】 図8に示す秘密保持ナンバ付加回路206
と別の、秘密保持ナンバ付加回路の構成概略を示すブロ
ック図である。
【図14】 本発明の合成画像の一例を示す平面図であ
る。
【図15】 本発明の合成画像の一例を示す平面図であ
る。
【図16】 図8に示すX(Y)カウンタ301(30
2)にロードするデータを変更するための構成を示すブ
ロック図である。
【図17】 図1に示す複写機本体Aに備わる操作ボー
ド150の一部を示す平面図である。
【図18】 CPU((a),(b))の制御フローチャー
トである。
【図19】 操作ボード上でキー157aを押下した場
合に設定されるキャラクタのアミ点の例を示す平面図で
ある。
【図20】 操作ボード上でキー157bを押下した場
合に設定されるキャラクタのアミ点の例を示す平面図で
ある。
【図21】 操作ボード上でキー157cを押下した場
合に設定されるキャラクタのアミ点の例を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
A:複写機本体(画像形成手段) B:自動原稿送り装
置 C:ソータ D:両面反転ユニッ
ト 8:CCDイメージセンサ(画像読取手段) (a):メインCPU (b):シーケンス
CPU ((a),(b):キャラクタ画像データ設定変更手段,制御手
段) 150:操作ボード 151:秘密ナンバ
キー(合成指示手段) 152:試し刷りキー 153a,153
b:調整キー 153c:LED 154:サイズキー(153a,153b,154:サイズ指示手段) 155:間隔キー(153a,153b,155:間隔指示手段) 156:濃度キー(153a,153b,156:濃度指示手段) 157a,157c,157b:ドット構成設定入力キ
ー(ドット構成指示手段) 158a:初期値入力キー(158a,160:初期値指示手段) 158c:設定ナンバ表示器 159:設定枚数表
示器 160:テンキー(回数指示手段) 161:スタートキ
ー 201:増幅器 202:A/D変換
回路 203:補正回路 204:変倍回路 205:画質回路 206:秘密保持ナ
ンバ付加回路 ((a),(b),206:キャラクタ画像データ形成手段) 207:編集・加工回路 208:インターフ
ェイス回路 301:X方向カウンタ 302:Y方向カウ
ンタ ((a),(b),301,302:サイズ設定手段) 303,304:キャラクタコードレジスタ 305,306b,306c:セレクタ 306:キャラクタジェネレータROM ((a),(b),303,304,306:ドット構成設定手段,初期値
設定手段) 306a:キャラクタジェネレータRAM 307:P/S変換器 308:濃度付け
(多値化)回路 ((a),(b),308:濃度設定手段) 308a:濃度設定レジスタ 308b:有効レジ
スタ 309:画像合成回路(画像データ合成手段) 310,311:間隔設定レジスタ((a),(b),301,302,3
10,311:濃度設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−210961(JP,A) 特開 昭63−211972(JP,A) 特開 昭63−246974(JP,A) 特開 昭59−161173(JP,A) 特開 昭63−58497(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 3/00 300 G06T 5/00 100

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取り画像データを出力する画
    像読取手段,キャラクタ画像の1ドットあたり1ビット
    のキャラクタ画像データを発生する手段,キャラクタ画
    像データの濃度指示る濃度指示手段キャラクタ画
    像データを、キャラクタ画像のドットを表わす1ビット
    のデータごとに多値化して前記濃度指示手段によって指
    示があった濃度に濃度付けを行う濃度設定手段,濃度付
    けをしたキャラクタ画像データを前記画像読取手段が読
    み取った原稿の画像データと合成する手段および合成し
    た画像データが表す画像を形成する画像形成手段を備え
    る画像形成装置において、 前記濃度設定手段は、キャラクタ画像の濃度を、前記
    像読取手段が読取った画像の濃度より低く前記画像形成
    手段の画像形成最低濃度よりも高い濃度の範囲で設定す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記キャラクタ画像のサイズを設定する
    サイズ設定手段;および、キャラクタ画像のサイズ設定
    の指示入力をするサイズ指示手段;を更に備えることを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記キャラクタ画像の間隔を設定するキ
    ャラクタ間隔設定手段;および、キャラクタ画像の間隔
    設定の指示入力をする間隔指示手段;を更に備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 キャラクタ画像の濃度を数ドット×数ド
    ットの面上での網点で表現する網点のドットパターン
    定手段;および、網点のドットパターンの指示入力をす
    網点のドットパターン指示手段;を更に備えることを
    特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3に記載の
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 同一原稿の画像を連続して複数枚に形成
    する連続画像形成時において最初に形成する第1枚の画
    像に加えるナンバキャラクタのナンバすなわち初期値
    入力する初期値入力手段;および、第1枚の画像宛てに
    前記初期値のナンバキャラクタの画像データの発生を
    前記キャラクタ画像データを発生する手段に指示する
    期値設定手段;を更に備えることを特徴とする、請求項
    1,請求項2,請求項3または請求項4記載の画像形成
    装置。
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