JPH0375675A - デジタル式画像形成装置 - Google Patents

デジタル式画像形成装置

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JPH0375675A
JPH0375675A JP1211774A JP21177489A JPH0375675A JP H0375675 A JPH0375675 A JP H0375675A JP 1211774 A JP1211774 A JP 1211774A JP 21177489 A JP21177489 A JP 21177489A JP H0375675 A JPH0375675 A JP H0375675A
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JP
Japan
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toner
data
image
amount
roller
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JP1211774A
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Inventor
Junichi Murano
順一 村野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分舒〕 この発明は、トナーを使用してドツトで画像を形成する
デジタル式画像形成装置に関する。
〔従来の技術J デジタル式画像形成装置においては、1ヘナーカートリ
ツジに収容されているトナーをトナー補給ローラの回転
により現像装置に補給するタイプのものがある。
そして、この種の画像形成装置では、例えば特開昭61
−29871号公報に見られるように、画信号の黒レベ
ルのビット数をカウンタでM′aL。
そのカウンタの出力が所定のしきい値よりも大きくなっ
た時にコンパレータが上記カウンタをクリアするクリア
信号を出力して、そのクリア信号にによるトナーの消費
量に見合った量のトナーを補給することによって、トナ
ー濃度を一定値に保つようにしたものがある。
また、特開昭62−244073号公報に見られるよう
に、用紙上にトナーマークを印字してその濃度を光セン
サ等によって検出し、その濃度に応してトナーを補給す
るようにすると共に、ドツト信号をカウントして得た印
字量によってそのトナー補給量を修正するようにしたも
のもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者のような画像形成装置においては、
カウンタの出力が所定のしきい値よりも大きくなる度に
、すなわちトナーが所定量消費される度にその消*量に
見合った量のトナーを補給するようにしているため、各
プロセス機器による都電、n光、現像、転写等の一連の
画像形成動作中に例えばトナー補給ローラの回転により
トナー補給動作が行なわれると、その回転によって発生
する振動が上記プロセス機器に伝わって画像品質に悪影
響を与えるという問題があった。
また、画像形成動作中にトナー補給動作を行なっている
時、その途中でトナーカートリッジ内がトナー切れにな
って現像装置にトナーが補給されなくなると、用紙に転
写される画像の濃度が設定濃度より薄くなるという不都
合もある。
一方、後者のような画像形成装置においては次に掲げる
ような問題が生じる。
■ トナーマークの濃度を読み取るためのセンサを設け
なければならないので、その分コスI〜アップとなる。
■ 上記センサの精度や汚れ等のためにそのセンサによ
って検出するトナーマークの濃度情報に誤差が生じる。
■ 通常の画像形成処理時以外にトナーマークを印字し
なければならないので、その分トナー消費量が増大する
ことになる。
■ 感光体上に形成されたトナーマークを用紙に転写し
ない場合は、その1〜ナー像をクリーニングしなければ
ならないため、クリーニング装置に多くの負担をかける
と共にトナー飛散の原因にもなる。
■ トナーマークの濃度は、帯電量、バイアス電圧など
プロセス条件の変動があると変化するので、そのトナー
マークの濃度に応じたトナーの補給量が不正確になる。
■ トナーの補給は通紙と通紙の間、すなわち先行する
用紙に対する画像形成処理が終了した後次の用紙に対す
る画像形成処理が開始するまでの間に行なうので時間的
な制限があり、画像の面積率がかなり大きくてトナー消
費量が通常より多くなるような場合には、通紙と通紙の
間の時間内ではトナーの補給量が上記トナー消費量に追
いつかなくなることがある。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上述
のような問題を解決して、常に安定した画像品質が得ら
れるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、トナーを使用し
てドツトで画像を形成するデジタル式画像形成装置にお
いて。
1ページごとにその画像領域内の画像データから消費さ
れるトナー量を算出するトナー消費量算出手段と、該手
段によって算出されたトナー量を補給し得る時間だけ画
像形成前にトナー補給ローラを回転曲動するトナー補給
制御手段とを設けたものである。
また、1ページごとにその画像領域内の画像データから
/llI費されるトナー量を算出するトナー消費量算出
手段と、該手段によって算出されたトナー量を補給し得
る回転数だけ画像形成前に1−ナー補給ローラを回転駆
動するトナー補給制御手段とを設けるようにしてもよい
さらに、1〜ナ一消IIc量算出手段は画像データをト
ナー消費量に変換する変換テーブルと、その変換したト
ナー消費量を加算する手段とを備えている。二とが望ま
しい。
〔作 用〕
このように構成されたデジタル式画像形成装置dによれ
ば、トナー消費量算出手段がエページごと(通紙と通紙
の間)にその画像領域内の画像データから消費されるト
ナー量を算出し、その算出されたトナー量を補給し得る
時間だけ画像形成前にトナー補給制御手段がトナー補給
ローラを回転駆動するので、前述のような問題が一挙に
解決し、常に安定した画像品質を得ることができる。
また、トナー消費量算出手段によって算出されたトナー
量を補給し得る回転数だけ画像形成前にトナー補給制御
手段がトナー補給ローラを回転駆動しても、上述と同様
な効果が得られる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して具体的に
説明する。
第2図はこの発明の第1実施例であるデジタル複写機の
内部構成を示す図である。
このデジタル複写機は、複写機本体A、自動原稿給送装
置B、ソータC2両面用反転ユニットDの4つのユニッ
トから構成されている。
く複写機本体〉 そのうち、複写機本体Aはスキャナ部、光書退部、感光
体部、*像部並びに搬送部を備えている。
ここで1以上各部の構成及び動作などについて具体的に
説明する。
λ患ヱ去孤 スキャナ部15は、反射鏡1.光源3.第1ミラー2を
装備して一定の速度で移動する第1スキヤナと、第2ミ
ラー4並びに第3ミラー5を装備して第1スキヤナの1
/2の速度でその第1スキヤナに追従して移動する第2
スキヤナとを有している。
この第1スキヤナ及び第2スキヤナによりコンタクトガ
ラス9上の図示しない原稿を光学的に走査し、その反射
像を色フイルタ6を介してレンズ7に導き、−次元固体
撮像素子8上で結像される。
光源3には蛍光灯やハロゲンランプなどが使用されてお
り、波長が安定していて寿命が長いなどの理由から一般
に蛍光灯が使用されている。
この実施例では1本の光源3に反射鏡1が取付けられて
いるが、2本以上の光源を使用してもよい。
一次元固体撮像素子8は一定のサンプリングクロックを
もっているため、光源3はそれより高い周波数で点灯し
ないと画像に悪影響を与える。
−次元固体撮像素子8としては、一般にCCDが用いら
れる。−次元固体撮像素子8で読み取った画像信号はア
ナログ値であるので、A/D変換され、画像処理基板1
0の回路によって種々の画像処理(2値化、多値化階調
処理、変倍処理2編集など)が施され、スポットの集合
としてデジタルイご珍に変えられる。
カラーの画信3を得るためにこの実施例では、原稿から
一次元固体撮像素子8に導かれる光路途中に、必要色の
情報だけを透過する色フイルタ6が出し入れ可能に配置
されている。原稿の走査に合わせて色フイルタ6の出し
入れを行ない、その都度、多重転写2両面コピーなどの
機能を働かせる。二とにより、多種多様のコピーが作成
できるようになっている。
え1−込ユ臥 画像処理後の画像情報は、光書退部16によってレーザ
光のラスタ走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム4
0上に書き込まれる。
レーザ光源としては、従来は一般にHe −N eレー
ザが使用されていた。このHe −N eレーザの波長
は633nmで、従来の複写機感光体の感度とよく合う
ために用いられてきたが、レーザ光源自体が非常に高価
であることと、直接に変調ができないため装置が複雑に
なるなどの問題点を有している。
近年、感光体の長波長域での高感度化により、安価で直
接に変調ができる半導体レーザが使用されるようになっ
た。この実施例においてもこの半導体レーザを使用して
いる。
この光書退部16において、第3図に示すように、筐体
31に取り付けられた半導体レーザ20から発せられた
レーザ光が、コリーメトレンズ21で平行な光束に変え
られ、アパーチャ32により一定の形状の光束に整形さ
れる。
整形されたレーザ光は、第1シリンダレンズ22により
副走査方向に圧縮された形でポリゴンミラー24に入射
する。
このポリゴンミラー24は正確な多角形をしており、ポ
リゴンモータ25(第2図参照)により一定方向に一定
の速度で回転している。この回転速度は、感光体ドラム
40の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24の
面数によって決定される。
ポリゴンミラー24に入射されたレーザ光は、その反射
光がミラー24の回転によって偏向される。その偏向さ
れたレーザ光はfOレンズ26a。
26b、 2scにJlli次入射する。その各fOレ
ンズは各速度一定の走査光を感光体ドラム40で等速走
査するように変換して、感光体ドラム40上で最小光点
となるように結像し、さらに而倒れ補正機構も有してい
る。
fOレンズ26a、26b、28cを通過したレーザ光
は、画像領域外で同期検知ミラー29により同期検知セ
ンサ30に導かれ、主走査方向の頭出し信号を出す同期
信号が出てから一定時間後に画像データが1ライン分出
力され、以下これを繰り返すことにより1つの画像を形
成することになる・ ω」 感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長780nm)に対して感度のある感光
層としてOPC(打機感光体)。
α−5i、5e−Teなどが知られているが、この実施
例ではOPCを使用している。
一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光をソ1てるネ
ガ/ポジ(N / P )  プロセスと、地肌部に光
を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあり
、この実施例では前者のネガ/ポジプロセスを採用して
いる。
帯電チャージャ41は感光体側にグリッドを有するスコ
ロトロン方式のもので、感光体ドラム40の表面を均一
に(−)帯電し、画像部にレーザ光を照射してその部分
の電位を落とす。それにより感光体ドラム40表面の地
肌部が−750〜−aoov、画像部が一500V程度
の電位となって、感光体ドラム40の表面に静電潜像が
形成される。
これを現像装置42a及び42bでそれぞれの現像ロー
ラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、(−
)に帯電したトナーを付着して顕像化する。
曳−A象部 このデジタル複写機本体Aの現像部は、主現像装置42
aと副現像装置42bの2つの現像装置を備え−Cいる
。そして、黒一色の場合は、副現像装置42bとそのト
ナー補給装置43bを取り外すようになっている。
現像′!A置を2つ有するこの実施例では、主現像装置
42aとペアになるトナー補給装置43aに黒トナーを
入れ、副現像装置42bとベアになるトナー補給装置W
43bにカラートナーを入れることにより、1色の現像
中には他色の現像装置の主極位置を変えるなどして選択
的に現像を行なう。
この現像を、スキャナの色フイルタ6の切り換えによる
色情報の読み取り、紙搬送系の多重転写、両面複写機能
と組み合わせて多機能なカラーコピ、カラー編集が可能
となる。
3色以上の現像は、感光体ドラム40の周囲に3つ以上
の現像装置を並べる方法、3つ以上の現像装置を回転し
て切り換えるレボルバ一方式などがある。
現像装置42a及び42bでそれぞれ顕像化された画像
は、感光体ドラム40の回転に同期して送られた用紙上
に紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャ
ージがかけられて転写される。
画像が転写された用紙は、転写チャージャ44と一体に
保持されている分離チャージャ45により交流除電され
て、分離爪4日によって感光体1−ラム40から分離さ
れる。
用紙に転写されずに感光体ドラム40上に残ったトナー
は、クリーニングブレード47により感光体ドラム40
からかき落とされ、付属のタンク4日に回収される。さ
らに、感光体ドラム40上に残っている電位のパターン
は、除電ランプ4日からの照射光により消去される。
ここで、この発明に係わる現像装置42a及びトナー補
給装置45aについて第4図及び第5図を参照して具体
的に説明する。
なお、@像装置42b及びトナー補給装置43bについ
ては、それらが現像装H42a及びトナー補給装置43
aと路間じものなので説明を省略する。
第4図は、現像装置42a及びトナー補給装置43aの
内部構成を示す断面図である。
この図において、現像′!A置装2aの現像タンク75
の右上にトナー補給装置43.を装着しである。
現像装置42aは、現像タンク75と、その内部に収納
された現像ローラ76、攪拌ローラ77゜ドグタフ8.
攪拌セパレータ79.搬送スクリュウ80などによって
構成されている。
トナー補給装置P243aは、トナーカートリッジ81
、アジテータ82.トナー補給ローラ83等によってt
a威されている。
後述するトナー補給クラッチがONすると、トナー補給
装置4”Saのアジテータ82及びトナー補給ローラ8
3が回転を始め、トナーカートリッジ81に収容されて
いる1〜ナーが、アジテータ82によって攪拌されると
共にトナー補給ローラ83の回転によって現像装置42
aの現像タンク75に補給される。
現像タンク75内には、キャリアとトナー補給装置43
aから補給されたトナーとが設定された画像□度に応じ
た比率で混合されて現像剤として収容され、それが内部
の攪拌ローラ77によって現像ローラ76へ順次送られ
る。
現像ローラ76に送られた現像剤はドグタフ8によって
一定の高さ(flk )にかきおとされ、またその残り
の現像剤は攪拌セパレータ79から搬送スクリュウ80
を通じて、再び現像ローラ76に戻される。
なお、現像ローラ76は第2図に示した感光体ドラム4
0と逆方向に回転し、現像を行なっている。これは、ベ
タの均一性を保ち地肌10れを防止するためである。
第5図は第4図の各部を駆動するための駆動機構を示す
斜視図である。
トナー補給ソレノイド84がONすると、トナー補給ク
ラッチ85のスリーブからストッパ95が外れ、矢示方
向に回転するクラッチ用ギヤ8日の動力がトナー補給ロ
ーラ入カギャ87に伝達できろようになる。
したがって、第2図に示すメインモータ73からの動力
がメインチェーン88及びメインギヤ89を介してクラ
ッチ用ギヤ86に伝達されると、トナー補給ローラ入カ
ギャ87が回転し始め、それと噛み合うトナー補給ロー
ラ駆動ギヤ90も矢示方向に回転するので、それに回転
軸を固着しているトナー補給ローラ83が回転する。
また、トナー補給ローラ廃動ギヤ90の回転により、そ
れと噛み合うアイドラギヤ91を介してアジテータ駆動
ギヤ92も矢示方向に回転するので、それに回転軸を固
着しであるアジテータ82が回転する。
一方、メインギヤ89の回転時には、その回転に連動し
て現像離動ギヤ93も同方向に回転し、それと噛み合う
図示しないギヤ列を介して現像ローラ76、攪拌ローラ
77及び搬送スクリュウ80も回転するようになってい
る。
敗−透一龜 第2図に戻り、デジタル複写機本体1にはそれぞれ異な
るサイズの用紙を収納し得る給紙カセット60a、60
b、E30cが着脱内在に装着されている。
その各給紙カセットBoa、60b、80cのいずれか
が選択され9図示しないスタートボタンが押されると、
選択された給紙カセットの近傍に配置されている給紙コ
ロ81 (61a、Bib。
61c)が回転を始めて上記給紙カセット内の最上位の
用紙が給紙され、その先端がレジストロ−ラ62に突き
当たる位置で停止する。
レジストローラ62はこの時回転していないが、感光体
ドラム40に形成された画像の位置とタイミングをとっ
て回転を開始し、感光体トラム40の周面に対して用紙
を送る。
その用紙は、転写部でトナー像が転写された後、分離搬
送部63を介してヒートローラ64と加圧ローラ65の
対からなる定着ローラによって転写された1−ナー像が
用紙上に熱定着される。
定着後の用紙は、通常のコピー時には切換爪67により
ソータC側の排紙口へ導かれ、また多重コピー時には切
換爪68により進路方向を変えられることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度画像転写部へ給送される
両面コピーの場合には、複写機本体Aのみで行なう場合
と両面用反転ユニットDを使用する場合の2通りがある
が、ここでは前者の場合について説明する。
切換爪67により下方に導かれた用紙はさらに切換爪6
8により下方に導かれ、次の切換爪6日により再給紙ル
ープ72よりさらに下のトレイ70へ導かれる。
その後、その用紙はローラ71の逆回転によって搬送方
向が反転し、切換爪69の切り換えによって再給紙ルー
プ72へ導かれて、再び画像転写部へ給送される。
〈自動Jj′I稿給送装置〉 自動原稿給送装置Bは、原稿を1枚ずつコンタクトガラ
ス9上へ導き、コピー後に排出する動作を自動的に行な
うものである。
原稿給紙台100に載置された原稿の積層体は、サイド
ガイド101によって原稿の幅方向が揃えられる。その
原稿は、給送コロ104により]枚ずつ分離して給送さ
れ、搬送ベルト102の回動でコンタクトガラス9上の
所定位置まで運ばれて、位置汲めされる。
所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再度搬送ベルI
−102の回動により搬送されて排紙トレイ103上へ
排紙される。
なお、サイドガイド101の位置と原稿の送り時間をカ
ウントすることにより、原稿サイズの検知を行なうこと
ができる。
〈ソ − タ〉 ソータCは、複写機本体Aから排紙されたコピー紙を、
例えばページ順、ページ毎、あるいは予め設定されたビ
ン111a〜111xに選択的に排紙する装置であり、
モータ110によって回転駆動する複数のローラにより
送られてくるコピー紙を、各ビン111の入口付近に配
置している爪の切り換えにより、選択されたビン111
へ排紙する。
〈両面反転ユニット〉 複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかできないが、こ
の両面用反転ユニットDを付設することにより、まとめ
て両面コピーをすることが可能である。
複数枚まとめて両面コピーをとる時、排紙コロ66で下
方に導かれた用紙は、次の切換爪68によって両面用反
転ユニットDへ送られる。
この両面用反転ユニットDに入った用紙は、排紙ローラ
120によって搬送されてトレイ123上に集積される
。その際、送りローラ121及び側面揃えガイド122
により用紙の縦、横が揃えられる。
トレイ123上に集積された用紙は、裏面コピー時に再
給紙コロ124により再給紙され、この時切換爪69に
よって直接再給紙ループ72へ導かれる。
なお、第2図及び第3図において、23は防音ガラス、
27はミラー、28は防塵ガラス、73はメインモータ
、74はファンモータである。
〈制 御 部〉 次に、このデジタル複写機の制御部について第1図及び
第6図以降を参照して説明する。
第6図は、このデジタル複写機全体の制御部の概略構成
を示すブロック図である。
複写機本体Aの制御ユニットは2個のCP IJ130
及び131を備えており、それぞれシーケンス関係及び
オペレーション関係の制御を分担して行なっている。こ
の各cpu13t)及び131は、互いにシリアルイン
タフェース(R3−232C)によって接続されている
まず、シーケンス制御について説明する。
シーケンス制御用のCPU13Qには、メインのCPU
 131の他に、紙サイズセンサ、排紙検知やレジスト
検知等のその他のセンサ、デイツプスイッチ等のセンサ
・スイッチ類と、高圧電源ユニットと、リレー、ソレノ
イド、モータ等の各ドライバと、レーザビームスキャナ
ユニット(光書退部)16と、画像制御回路132と、
ソータユニット(ソータ)C及び両面ユニット(両面反
転ユニット)Dの各外部ユニット等が、それぞれ■/○
やタイマカウンタ等を介して接続されている。
センサ関係では、第2図に示した給紙カセットBoa、
60b、sacにそれぞれ収納されている用紙のサイズ
及び向きを検知して、その結果に応じた電気信号を出力
する紙サイズセンサ、レジスト検知や排紙検知等の用紙
搬送に関するセンサ。
オイルエンドやトナーエンド等サプライの有無を検知す
るセンサ、並びにドアオープンやヒユーズ切れなど機械
の異常を検知するセンサなどがあり、それらから出力さ
れる電圧信診がIlo等を介してcpul:50に入力
される。
高圧電源ユニットは、第2図に示した帯電チャージャ4
1.転写チャージャ442分離チャージャ45の各チャ
ージャや現像バイアス電極にそれぞれ所定の高圧電力を
印加する。
ドライバ関係は、給紙クラッチ、レジストクラッチ、カ
ウンタ、メインモータ73(第2図参照)等のモータ、
トナー補給ソレノイド84(第5図参照)、パワーリレ
ー、定着ヒータなどがある。
両面ユニツI−Dでは、用紙の幅を揃えるためのモータ
、給紙クラッチ、搬送経路を変更するためのサイドフェ
ンスのホームポジョンセンサ、用紙の搬送に関するセン
サなどがある。
ソータユニットCは複写機本体Aとシリアルインタフェ
ースで接続されており、シーケンスからの信号により所
定のタイミングで用紙を搬送して、各ビンに排出させて
いる。
シーケンス制御用のCPUI”;Oは、アナログ入力と
して定着部の近傍に設置されているサーミスタからの入
力、レーザダイオードのモニタ人力。
レーザダイオードの基準電圧信号等を人力し、例えば上
記サーミスタからの入力によって、上記定着部の温度が
一定になるようにオン/オフ制御を行なう。
レーザダイオードの発光パワーを一定にするための調整
機構として、A/DコンバータとCPUのアナログ入力
が使用されている。これは予め設定された基準電圧(こ
の電圧はレーザダイオードが3mWとなるように設定す
る)に、レーザダイオードが点灯した時のモニタ電圧が
一致するように制御されている。
また、シーケンス制御用のCPU130はこの発明に関
する制御として、スキャナ部15から送られてくる後述
するトナー消費量算出データに基づいて、第5図に示し
たl・ナー補給ソレノイド84のオン/オフ制御を司る
画像制御回路132では、マスキング、トリミング、イ
レースなどのタイミング信号を発生したり、レーザダイ
オードのON信号をカウントし、レーザダイオードにビ
デオ信号(VDATAO〜3)を与えている。
ゲートアレー134は、スキャナ部15から送られてく
る2値データDATAL、DATA2及び16値(多値
)データDATA10〜13゜DA’I’A20〜23
の各画像データを、レーザビームスキャナユニット16
からの同期信3pMsYNCに同期させ、さらに画像書
き71 L信号・FGATEに同期した4ビツト・シリ
アルの信号、(ODATAO〜3)に変換して画像制御
回路132に出力する。
なお、2値データDATA1.DATA2はそれぞれ奇
数番目及び偶数番目の各画素(ドツト)に対応した1ビ
ツトずつのデータであり、その各データをまとめて2ビ
ツトのパラレルデータとしている。
また、16値データDATA10〜13.DATA20
〜23も同様にそれぞれ奇数番目及び偶数番目の各画素
に対応した4ビットずつのデータであり、その各データ
をまとめて8ピッ1−のパラレルデータとしている。
次に、オペレーション関係の制御について説明する。
メインのCPUIESIは、複数のシリアルポー1−と
カレンダIC135を制御する。複数のシリアルボート
にはシーケンス制御用のCPU130の他に、操作部ユ
ニット136.スキャナ部15゜ファックス送受信部(
FAX)137.インタフェースユニット138などが
接続されている。
操作部ユニット136には、操作者による入力用キー及
び複写機の状態を表示する表示器等を有し、キー人力情
報をメインのCPU131ヘシリアル送信し、そのCP
U131からのシリアル受信により表示器を点灯する。
スキャナ部15は画像処理及び画像読み取りに関する情
報をシリアル送信し\、ファックス送受信部137及び
インタフェースユニット138とは。
予め設定されている情報内容をCPU131とやりとり
する。
カレンダIC135は日付及び時間を記憶しており、こ
の情報に基づいて装置のオン/オフ制御を行なうことも
可能である。
第7図は、第6図のスキャナ部15の制御回路の構成を
示すブロック図である。
一次元固体撮像素子であるCCDイメージセンサ8から
出力される原稿150の画像に応じたアナログ画像信号
は信号処理回路151で増幅され。
A/D変換器152によってデジタル多値信号に変換さ
れる。この信号はシェーディング補正回路153によっ
て補正処理を受け、信号分離回路154に入力される。
信号分離回路154は入力する画像情報を処理し5文字
などの2値画像成分信号と中間調画像成分信号とに分離
して、それぞれ2値化処理回路156及び多値化処理回
路155に入力させる。
2値化処理回路156は、入力する2値l萌像成分信号
を予め設定された固定しきい値によって2値データに変
換する。
多値化処理回路155は、走査位置毎に予め設定された
しきい値によって入力データを判定し、中間調情報を含
む16値データに変換する。
スキャン制御回路160は、第6図に示したCPU13
1からの指示に従ってランプ制御回路158、タイミン
グ制御回路159.電気変倍回路161.並びにスキャ
ナ岨動モータ165をそれぞれ制御する。
ランプ制御回路158は、スキャン制御回路180から
の指示に従って光源である露光ランプ3のオン/オフ制
御及び光量制御を司る。
スキャナ駆動モータ165の關動軸にはロータリエンコ
ーダ166が連結されており、位置センサ182は副走
査駆動機構の基準位置を検知する。
電気変倍回路161は、メイン制御回路160によって
設定される主走査側の倍率データに従って、多値化処理
された画像データと2値化処理された画像データについ
て電気変倍処理を行なう。
多値データ変換回路167は、電気変倍回路161から
の2値データを多値データに変換する。
例えば、入力する2値データが°O”、’1”ならば、
その各データをそれぞれ4ビツトずつのパラレルデーダ
oooo”及び°1111°に変換する。
トナー消*量算出回路200は、電気変倍回路161及
び多値データ変換回路167から送られてくる1ページ
ごとの画像領域内の多値データを取り込んで、その多値
データによって消費されるトナー量を算出し、その算出
結果をトナー消費量のデータとしてCPU130に人力
させる。
タイミング制御回路159は、スキャン制御回路180
からの指示に従って各信号を出力する。
すなわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセン
サ8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに
転送する転送信号と、シフ1−1ノジスタのデータを1
ビツトずつ出力するシフトクロツタパルスとを与える。
また、像再生系ユニットすなわち第6図に示したファッ
クス送受信部137.インタフェースユニット138及
びゲートアレー134に対して、画素同期クロックパル
スCLK、主走査同期パルスLSYNC及び主走査有効
期間信9 L G A T F。
を出力する。
なお、画素同期クロックパルスCLKは、CCDイメー
ジセンサ8に与えるシフトクロツクバルスと帖同−の信
号である。
主走査同期パルスLSYNCは、第2図に示した光書辺
部16(第6図のレーザビームスキャナユニット)のビ
ームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCと路
間−の信号であるが、画像の読み取りを行なっていない
時には出力が禁止される。
主走査有効期間信号LGATEは、出力データDATA
I、DATA2.DATAIO〜13゜DATA20〜
23が有効なデータであるとみなされるタイミングでハ
イレベルになる。
なお、この例ではCCDイメージセンサ8は、1ライン
当たり4800ビツトの有効データを出力する。
スキャン制御回路160は、CPU131から読み取り
開始指示を受けると、ランプ制御回路158を介して露
光ランプ3を点灯させ、スキャナ呻動モータ165を駆
動開始し、タイミング制御回路159を制御して、CC
Dイメージセンサ8による読み取りを開始する。また、
副走査有効期間信号FGATEをハイレベルにセットす
る。
この副走査有効期間イ3号FGATEは、ノ)イレベル
にセットされてから副走査方向に最大読み取り長さ(例
えばAサイズ長手方向の寸法)を走査するのに要する時
間を経過するとローレベルになる。
第1図は、第7図のトナー消費量算出回路200の構成
を示す回路図である。
このトナー消費量算出回路200は、フリップフロップ
回路(以下rF/FJ と略称する)201〜204と
、加算回路(Adder) 205と、カウンタ206
1〜206nと、インバータ207゜208とによって
構成されている。
なお、このトナー消費量算出回路200は、奇数番目及
び偶数番目の各画素に対応した4ビツトずつの多値デー
タを個別に取り込んで、それぞれの多値データによって
消費するj−ナー量を算、′11シようとするものであ
るが、第1図には奇数番目の各画素に対応する多値デー
タ用の回路のみを図示し、偶数番目の各画素に対応する
多値データ用の回路はこれと同じなので図示を省略しで
ある。
F/F201は、信号FGATEがハイレベルの時、第
7@の電気変倍回路161及び多値データ変換回路16
7からの多値データ(奇数番目の画素に対応する)をク
ロックパルスCLKの立ち上がりでラッチして出力する
加算回路205は、F/F201及びF/F20!1か
らの各データDAIとDA4をそれぞれ入力端子A及び
Bから取り込んで加算し、その結果DA2=DA1+D
A4が4ビツトで表せる範囲のデータ(10進数でO〜
15)ならばそれをそのままF/F202に出力すると
共に、上記加算結果が4ビツトを越えるようなオーバー
フロー状態となった時にはそれに対応するキャリ(Ca
rry)信号をカウンタ20日1へ出力する。
F/F202は、加算回路205からのデータDA2を
クロックパルスCLKをインバータ207で反転したク
ロックパルス/CLK (1/2周期遅れる)の立ち上
がりでラッチしてデータDA3として出力する。
F/F20!lは、F/F202からのデータDA3を
クロックパルスCLKの立ち上がりでラッチしてデータ
DA4として出力し、それを加算回路205の入力端子
Bに入力させる。
カウンタ2061〜206nは、それぞれ端子Tにキャ
リ信号を入力する度にそれをカウントして、そのカウン
ト値を4ビツトデータとしてF/F204に出力し、そ
のカウント値が「L5」を越えた時点でカラン1−アッ
プして内部のカラン1−値をrOJにクリアすると井に
、次段のカウンタにキャリ信号を出力する(但し最終段
のカウンタ206nのみはキャリ信号の出力を行むわな
い)。
F/F204は、カウンタ20E3+ 〜206nから
の出力データすなわちトナー消費量算出データを、副走
査有効期間信号FGATEをインバータ208で反転し
た信号/FGATEの立ち」二かりてラッチして出力す
る。
その後、そのトナー消Fffl算出データとこの第1図
と同様な回路によって算出される偶数番1]の画素に対
応したトナー消費量算出データとを1図示しない加算回
路によって加算し、その加算後のトナー泪費量のデータ
を例えば4ビツトデータに変換して、第6図に示したC
PU130に入力させる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について、
第8図をも参照して具体的に説明する。
第8図のタイミングチャートには、トナー消費量算出回
路200のうち第1図に示された各回路の出力のみが示
されている。
第2図に示したコンタクトガラス9上の所定位置に原稿
がセットされ、図示しないスター1−ボタンが押される
ことによって、スキャナ部15がセットされた原稿15
0の画像面を光走査し、内部のCCDイメージセンサ8
(第7図参照)によって上記原稿画像が読み取られる。
このとき、CCDイメージセンサ8からは上記原稿画像
に応じた信号が出力されて、信3処理回路151.A/
D変換v2tt52.シz−ディング袖正回路153.
信号分離回路154.多値化処理回路155又は2値化
処理回路156.及び電気変倍回路161を経て、多値
データあるいは2値データとなって第6図に示したゲー
トアレー134に入力される。
また、電気変倍回路161から出力された多値データは
トナー消費量算出回路200にも入力され、同じく電気
変倍回路161がら出力された2値データは多値データ
変換回路167で多値データに変換された後1〜ナー消
費量算出回路200に入力される。
そこで、トナー消費量算出回路200に入力された多値
データのうち、奇数番目の画素に対応する4ビツトデー
タを第8図(ロ)に示すものとした場合、トナー消費量
算出回路200内の各部は次のような動作を実行する。
すなわち、まず第8図(ロ)に示す多値データ”110
0°を、第1図に示したF/F201が。
信号FGATEがハイレベルの状態で、第8図(イ)に
示すクロックパルスCLKの立ち上がりで、同図(ハ)
に示すようにラッチして出力する。
次に、加算回路205は、端子AからF/F201の出
力データDAI (’1100”)を、端子Bから第8
図(ホ)に示すF/F2O3の出力データDA4 (”
0000°)をそれぞれ取り込んで両者を加算し、F/
F202を介して同図(ニ)に示すようにデータDA3
 (”1100”)を出力する。
そのデータDA3 (”1100”)は、 F/F20
2からF/F2O3へ、F/F2O3から加算回路20
5へと所定のタロツクパルスの入力に基づいて順次移動
する。
そして、加算回路205は、端子Bから上記のデータ゛
ll0CIを入力した時に、他方の端子Aから第8図(
ハ)に示す多値デーダ1010°を入力してそれぞれを
加算すると、F/F202へ同図(ニ)に示すように°
0111を出力すると共に、カウンタ20E3tへ同図
(へ)に示すようにキャリ信号を出力する。
以後、加算回路205は、端子A及びnから入力する各
データを順次加算しながら、その加算結果を第8図に示
すように出力する。
カウンタ20日1は、加算回路205からキャリ信号送
られてくるとそれをカウントし、そのカウント値を4ビ
ツトデータでF/F204へ出力する。
そして、カウント値が「15」を越えた時点でそれを「
O」にクリアして、次段のカウンタ2062にキャリ信
号を出力する。以後、他のカウンタ2062〜206n
も上述と同様な動作を行なう。
F/F204は、信珍FGATEがローレベルになり、
それがインバータ508で反転されて人力されると、そ
の立ち上がりで全てのカウンタ2061〜206nの出
力データ、すなわち工画像領域内のトナー消費量算出デ
ータをラッチして出力する。
その後、このトナー量算出データと図示しない回路によ
る偶数番目の画像に対応する1−ナー消費量算出データ
とが加算される。
第6図のcpul 30は、このトナー消費量算出デー
タを入力すると、所定のタイミングで第5図に示したト
ナー補給装置43aのトナー補給ソレノイド84をON
L、、上記トナー消*量算出データに応じて設定された
時間だけその状態を保持する。
トナー補給ソレノイド84がONすると、トナー補給ク
ラッチ85もONするため、第2図に示したメインモー
タ73の動力がメインチェーン88から各ギヤ89.8
6,87.90へと順次伝達されて第4図及び第5図に
示したトナー補給ローラ83が回転を始め、それによっ
てトナーカートリッジ81内に収容されているトナーが
現像装置42aの現像タンク75に補給される。
その後、CPU130は設定時t1ηが経過した時点で
トナー補給ソレノイド84をOFFすると、トナー補給
クラッチ85もOFF状態に復帰し、それによってトナ
ー補給ローラ83の回転が停止してトナーの補給が終了
する。
なお、トナー補給ローラ83の回転による単位時間当た
りのトナー補給量は略一定であるため。
次式によってトナー補給時間が求まる。
したがって、所定ROM (CPU130の内部ROM
あるいは外部ROM)に単位時間当たりのトナー補給量
のデータを予め格納しておくことにより、cpul 3
0はそのデータとトナー消費量算出データ(原稿1枚当
たりの消費トナーbkに対応する)からトナー補給時間
を算出設定できる。
このように、このデジタル複写機によれば、1ヘナ一消
費量算出回路200が電気変倍回路161及び多値デー
タ変換量1167から出力される1ページごとの画像領
域内の多値データ(画像データ)によって消費されるト
ナー量を算出し、その算出されたトナー量を補給し得る
時間だけ画像形成前にCPU13Qがトナー補給ソレノ
イド84をON状態にして、トナー補給ローラ83を同
転駆動するようにしたので、常に安定した画像品質を得
ることができる。
なお、この実施例においては多値データによって消費さ
れるトナー量を算出するトナー消費量算出回路200を
設けるようにしたが、2値データのみを扱う装置におい
ては、このトナー消費量算出回路に代えて2値データの
うち黒レベルに対応するデータビットのみをカウントし
てトナー消費量を算出するような回路を設けるようにす
ると、その構成が簡単になる。
次に、この発明の第2実施例を第10図によって説明す
る。
この実施例は、第9図に示すように、第5図のトナー補
給ソレノイド84.トナー補給クラッチ85及びクラッ
チ用ギヤ8日を廃し、代わりにトナー補給専用モータ2
10を設けて、その能動軸211にトナー補給ローラ入
カギャ87を固着するようにしたものである。
このトナー補給機構を使用する場合は、第6図に示した
CPU130が、トナー消費量算出回路200から送ら
れてくるトナー消費量のデータと所定のROM内の単位
時間当たりのトナー補給量データに基づいて算出された
トナー補給時間だけ。
モータ210をON状態してトナー補給ローラ83を同
転駆動するので、その間だけトナーを補給できる。
したがって、前述の実施例と同様な効果が得られる。
なお、その他の構成及び作用については、前述の実施例
と同様なので説明を省略する。
ところで、第9図に示したトナー補給専用モータ210
をサーボモータあるいはステッピングモータ等の回転数
変速式のモータにし、これがサーボモータならば例えば
その駆動軸にロータリエンコーダを直結してそれから出
力されるフィードバック信号を第6図のCPU130が
取り込むようにすると、CPU13Qはトナー補給専用
モータ210の回転量を制御することが可能になるので
、算出されたトナー消費量を補給し得る同転数だけトナ
ー補給ローラ83を回転駆動することによって、a正量
のトナーを補給するようにすることもできる。
ここで、算出されたトナー消費量を補給し得るトナー補
給ローラ83の回転数は次式によって求まる。
したがって、そのトナー補給ローラ83の回転数に対応
するモータ210の回転数が次式によって求まる。
なお、回転比率とはモータ210に対するトナー補給ロ
ーラ83の予め決められた回転比率をさす。
したがって、所定のROMには、前述の単位時間当たり
のトナー補給量のデータに代えてトナー補給専用モータ
210の一回転当たりのトナー補給量のデータと、上記
回転比率のデータを格納しておけばよい。
ところで、このデジタル複写機における通紙と通紙の間
の時間は一定であり、これから複写すべき用紙に対して
使用するトナー量が膨大な時には、上記時間内では算出
されたトナー量を補給し終えない場合があり、画像濃度
が薄くなるなどの不都合がある。
そこで、トナー補給専用モータ210の一回分の關動時
+iflを通紙と通紙の間の時間以内の固定値として設
定し、CPU130が、トナー消費量算出回路200か
ら送られてくるトナー消費j1算出データと所定のRO
Mに格納されている一回転当たりのトナー補給量のデー
タから、まず1−ナーの補給に必要なモータ210の回
転数を算出し、次にその回転数と固定設定された上記駆
動時間とからモータ210の回転速度を算出することに
よって、モータ210を算出された回転速度で回転させ
、上記駆動時間内でトナー補給ローラ83を算出された
トナー量を補給し得る回転数だけ回転するようにすれば
よい。
なお、この場合のトナー補給専用モータ210の回転速
度は次式によって求まる。
したがって、上述の不都合を確実に解決でき、より有効
なデジタル複写機を提供することができる。
なお、第5図のトナー補給クラッチ85のオン/オフに
よりトナー補給ローラ83を回転酩動するタイプの装置
に変速ギヤを設けることによって、トナー補給ローラ8
3の回転速度を段階的に変えられるようにしても、上述
と同様な効果が得られる。
次に、この発明の第3実施例を第10図によって説明す
る。
前述の各実施例は、多値レベルがそのままトナー消費量
と一対一で対応する(例えば多値データ’0001°が
1/16ドツトのトナー消費量に相当する)場合に有効
であるが、プロセス条件によっては、例えば感光体ドラ
ム40のトナー付着量が多値レベルに対応しないことも
ある。
そこで、第10図に示すようにトナー消費量算出回路2
00の入力側に、入力する多値データをトナー付着率に
応じて変換するROM等に格納した変換テーブル220
を設ける。
なお、トナー付着率の変換テーブルとして、各プロセス
条件に対応した異なる複数の変換テーブルを所定のRO
Mに格納しておけば、プロセス条件が変動する都度、例
えば外部スイッチ等の操作によっていずれかのテーブル
を選択的に設定することができる。
したがって、電気変倍回路161及び多値データ変換回
路167からの各多値データを、CPU130がプロセ
ス条件に応じて設定された変換テーブルのトナー付着率
データに基づいて順次補正し、それをトナー消費量算出
回路200に人力することにより、最も適当なトナー消
費量算出データが得られるので、プロセス条件のバラツ
キに関係なく常に安定した画像品質が得られる。
以上、この発明をデジタル複写機に適用した実施例につ
いて説明したが、この発明はレーザプリンタ、LEDプ
リンタ、液晶シャッタプリンタ等の光プリンタやファク
シミリ装置等の各デジタル式画像形成装置にも同様に適
用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明を適用したデジタル式画
像形成装置においては、常に安定した画像品質を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第7図の1−ナー消費量算出回路の構成の一例
を示す回路図、 第2図はこの発明の第1実施例であるデジタル複写機の
内部構成を示す図、 第3図は同じくその先書込部の内部構成を示す平面図、 第4図は同じく現像部の内部構成を示す略断面図、第5
図は同じくその各部を駆動するための能!l!lJ機構
の斜視図、 第6図は第2図に示したデジタル複写機の制御部の構成
を示すブロック図、 第7図は同じくそのスキャナ部15の構成例を示すブロ
ック図。 第8図は第1図の各部の動作を説明するためのタイミン
グ図、 第9図はこの発明の第2実施例におけるl・ナー補給装
置を駆動するための駆動機構の解斜視図、 第10図はこの発明の第3実施例の要部のみを示すブロ
ック図である。 42a・・・現像装置   43a・・・トナー補給装
置73・・・メインモータ  75・・・現像タンク8
1・・・・・・トナーカートリッジ 83・・・トナー補給ローラ 84・・・トナー補給ソレノイド 85・・・トナー補給クラッチ 88・・・メインチェーン 89・・・メインギヤ90
・・・I・ナー補給ローラ廃動ギヤ130.1”Sl・
・・中央演算ユニット(CPU)167・・・多値デー
タ変換回路 200・・・トナー消費量算出回路 210・・・トナー補給専用モータ 220・・・変換テーブル 1i3図 富4 8ア 湿9図 82 笛10判

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トナーを使用してドットで画像を形成するデジタル
    式画像形成装置において、 1ページごとにその画像領域内の画像データから消費さ
    れるトナー量を算出するトナー消費量算出手段と、該手
    段によつて算出されたトナー量を補給し得る時間だけ画
    像形成前にトナー補給ローラを回転駆動するトナー補給
    制御手段とを設けたことを特徴とするデジタル式画像形
    成装置。 2 トナーを使用してドットで画像を形成するデジタル
    式画像形成装置において、 1ページごとにその画像領域内の画像データから消費さ
    れるトナー量を算出するトナー消費量算出手段と、該手
    段によつて算出されたトナー量を補給し得る回転数だけ
    画像形成前にトナー補給ローラを回転駆動するトナー補
    給制御手段とを設けたことを特徴とするデジタル式画像
    形成装置。 3 請求項1又は2記載のデジタル式画像形成装置にお
    いて、 トナー消費量算出手段は画像データをトナー消費量に変
    換する変換テーブルと、その変換したトナー消費量を加
    算する手段とを備えていることを特徴とするデジタル式
    画像形成装置。
JP1211774A 1989-08-17 1989-08-17 デジタル式画像形成装置 Pending JPH0375675A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156806U (ja) * 1980-04-21 1981-11-24
EP0782052A2 (en) 1995-12-28 1997-07-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus and method enabling toner amount control without actual measurement of toner characteristic
JP2012203333A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 処理装置、及び制御プログラム

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