JPH04330856A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04330856A JPH04330856A JP3100915A JP10091591A JPH04330856A JP H04330856 A JPH04330856 A JP H04330856A JP 3100915 A JP3100915 A JP 3100915A JP 10091591 A JP10091591 A JP 10091591A JP H04330856 A JPH04330856 A JP H04330856A
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Links
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Landscapes
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、特
に画像情報に重ねて他の画像情報を形成する画像形成装
置に関する。
に画像情報に重ねて他の画像情報を形成する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より重要文書および図面等の機密保
持に、各企業や公的機関は細心の注意を払ってきた。然
るに、それら機密文書の漏洩問題はあとを断たない。中
でも、会議資料等として配布されたそれらの文書が複写
され外部に持ち出される場合がしばしばあるため、会議
等でそれらの文書を配布する際に各文書にあらかじめシ
リアル番号を記述しておき、被配布者とシリアル番号の
組合わせを記憶する等の工夫が為されている。従来にお
いては、原稿画像にシリアル番号を付与する装置として
、頁付け機能を用いてシリアル番号を付与する装置や、
全面にパターン(シリアル番号)を重ね合わせる装置等
がある。
持に、各企業や公的機関は細心の注意を払ってきた。然
るに、それら機密文書の漏洩問題はあとを断たない。中
でも、会議資料等として配布されたそれらの文書が複写
され外部に持ち出される場合がしばしばあるため、会議
等でそれらの文書を配布する際に各文書にあらかじめシ
リアル番号を記述しておき、被配布者とシリアル番号の
組合わせを記憶する等の工夫が為されている。従来にお
いては、原稿画像にシリアル番号を付与する装置として
、頁付け機能を用いてシリアル番号を付与する装置や、
全面にパターン(シリアル番号)を重ね合わせる装置等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の、頁付け
機能を用いてシリアル番号を付与する装置や、全面にパ
ターン(シリアル番号)を重ね合わせる装置等は、同一
原稿に対して異なる数字または文字のキャラクタを付与
(例えば、シリアル番号のオートインクリメント)を行
うことができず、操作者がコピー毎にキャラクタ変更等
の操作指示を与える必要があり、作業性が悪い。
機能を用いてシリアル番号を付与する装置や、全面にパ
ターン(シリアル番号)を重ね合わせる装置等は、同一
原稿に対して異なる数字または文字のキャラクタを付与
(例えば、シリアル番号のオートインクリメント)を行
うことができず、操作者がコピー毎にキャラクタ変更等
の操作指示を与える必要があり、作業性が悪い。
【0004】また、会議資料等としての複写物と原稿枚
数,部数とも複数枚に渡ることが多く、このため原稿自
動送り装置(ADF)等を用いた高速の複写動作が要求
される。しかし、高速複写中にジャム等の複写を停止す
る障害が発生しそのリカバーコピー時に秘密保持ナンバ
が正常出力済のものと重複したり、またナンバの抜けを
生じる場合がある。かかる場合、秘密保持ナンバの信頼
性に欠ける。
数,部数とも複数枚に渡ることが多く、このため原稿自
動送り装置(ADF)等を用いた高速の複写動作が要求
される。しかし、高速複写中にジャム等の複写を停止す
る障害が発生しそのリカバーコピー時に秘密保持ナンバ
が正常出力済のものと重複したり、またナンバの抜けを
生じる場合がある。かかる場合、秘密保持ナンバの信頼
性に欠ける。
【0005】本発明は、同一原稿を連続コピーする際に
、コピー毎に異なる秘密保持ナンバの印字を行い、かつ
秘密保持ナンバ印字の作業性の効率化を図ることを目的
とする。
、コピー毎に異なる秘密保持ナンバの印字を行い、かつ
秘密保持ナンバ印字の作業性の効率化を図ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は
、原稿を主走査方向および副走査方向に走査して読取り
画素毎の画像データを出力する画像読取手段(8);数
字または文字のキャラクタを形成する画像データ形成手
段((a),(b),206);画像データ形成手段(
(a),(b),206)が形成したキャラクタ画像デ
ータと、画像読取手段(8)の読み取った画像データを
合成する画像データ合成手段(309);画像データ合
成手段(309)が合成した画像データに対応して画像
を形成する画像形成手段(A);同一原稿に対する連続
画像形成時において画像形成毎に画像データ形成手段(
(a),(b),206)が形成するキャラクタ画像デ
ータのキャラクタを変更する画像データ設定変更手段(
(a),(b));および、異常により画像形成を停止
し修復後画像形成を再開する場合に、画像データ設定変
更手段((a),(b))が変更する、再開後のキャラ
クタ画像データのキャラクタを、最後に出力された正常
な画像形成のキャラクタ画像データのキャラクタの次の
キャラクタとする、画像制御手段((a),(b));
を備える。なお、カッコ内の記号は後述する実施例の対
応要素である。
、原稿を主走査方向および副走査方向に走査して読取り
画素毎の画像データを出力する画像読取手段(8);数
字または文字のキャラクタを形成する画像データ形成手
段((a),(b),206);画像データ形成手段(
(a),(b),206)が形成したキャラクタ画像デ
ータと、画像読取手段(8)の読み取った画像データを
合成する画像データ合成手段(309);画像データ合
成手段(309)が合成した画像データに対応して画像
を形成する画像形成手段(A);同一原稿に対する連続
画像形成時において画像形成毎に画像データ形成手段(
(a),(b),206)が形成するキャラクタ画像デ
ータのキャラクタを変更する画像データ設定変更手段(
(a),(b));および、異常により画像形成を停止
し修復後画像形成を再開する場合に、画像データ設定変
更手段((a),(b))が変更する、再開後のキャラ
クタ画像データのキャラクタを、最後に出力された正常
な画像形成のキャラクタ画像データのキャラクタの次の
キャラクタとする、画像制御手段((a),(b));
を備える。なお、カッコ内の記号は後述する実施例の対
応要素である。
【0007】
【作用】これによれば、画像制御手段((a),(b)
)は、ジャム等の異常発生により画像形成を停止し修復
後画像形成を再開する場合に、画像データ設定変更手段
((a),(b))が変更する、再開後のキャラクタ画
像データのキャラクタを、最後に出力された正常な画像
形成のキャラクタ画像データのキャラクタの次のキャラ
クタにさかのぼった値とするので、画像データ設定変更
手段((a),(b))により画像形成毎に変更される
キャラクタ画像データのキャラクタは正常出力済の画像
に形成されたキャラクタと重複したり、またキャラクタ
の抜けを生じることがなく、作業性,秘密保持性が向上
する。
)は、ジャム等の異常発生により画像形成を停止し修復
後画像形成を再開する場合に、画像データ設定変更手段
((a),(b))が変更する、再開後のキャラクタ画
像データのキャラクタを、最後に出力された正常な画像
形成のキャラクタ画像データのキャラクタの次のキャラ
クタにさかのぼった値とするので、画像データ設定変更
手段((a),(b))により画像形成毎に変更される
キャラクタ画像データのキャラクタは正常出力済の画像
に形成されたキャラクタと重複したり、またキャラクタ
の抜けを生じることがなく、作業性,秘密保持性が向上
する。
【0008】また、画像データ設定変更手段((a),
(b))は、同一原稿に対する連続画像形成時において
画像形成毎に画像データ形成手段((a),(b),2
06)が形成するキャラクタ画像データのキャラクタを
自動的に変更するので、特に操作者がコピー毎にキャラ
クタ変更等の操作指示を与える必要はなく、作業性は向
上する。本発明の他の目的および特徴は図面を参照した
以下の実施例の説明により明らかになろう。
(b))は、同一原稿に対する連続画像形成時において
画像形成毎に画像データ形成手段((a),(b),2
06)が形成するキャラクタ画像データのキャラクタを
自動的に変更するので、特に操作者がコピー毎にキャラ
クタ変更等の操作指示を与える必要はなく、作業性は向
上する。本発明の他の目的および特徴は図面を参照した
以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0009】
【実施例】本願の発明の一実施例の本体機構を図1に示
す。これはデジタル複写機でありその機構部は、複写機
本体A,自動原稿送り装置(ADF)B,ソータCおよ
び両面反転ユニットDとの4つのユニットから構成され
ている。
す。これはデジタル複写機でありその機構部は、複写機
本体A,自動原稿送り装置(ADF)B,ソータCおよ
び両面反転ユニットDとの4つのユニットから構成され
ている。
【0010】複写機本体Aは、スキャナ部,書き込み部
,感光体部,現像部,給紙部などを備えている。次に各
部の構成,動作などについて説明する。
,感光体部,現像部,給紙部などを備えている。次に各
部の構成,動作などについて説明する。
【0011】(1) スキャナ部
反射鏡1と光源3と第1ミラー2を装備して一定の速度
で移動する第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー
5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1ス
キャナに追従して移動する第2スキャナを有している。 この第1スキャナおよび第2スキャナによりコンタクト
ガラス9上の原稿(図示しない)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、一次
元固体撮像素子8上に結像させる。
で移動する第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー
5を装備して前記第1スキャナの1/2の速度で第1ス
キャナに追従して移動する第2スキャナを有している。 この第1スキャナおよび第2スキャナによりコンタクト
ガラス9上の原稿(図示しない)を光学的に走査し、そ
の反射像を色フィルタ6を介してレンズ7に導き、一次
元固体撮像素子8上に結像させる。
【0012】光源3には、蛍光灯やハロゲンランプなど
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。この実施
例では1本の光源3に反射鏡1が取り付けられているが
、2本以上の光源を使用することもある。なお、前記固
体撮像素子8は一定のサンプリングクロックを持ってい
るため蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと画像
に悪影響を与える。
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。この実施
例では1本の光源3に反射鏡1が取り付けられているが
、2本以上の光源を使用することもある。なお、前記固
体撮像素子8は一定のサンプリングクロックを持ってい
るため蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと画像
に悪影響を与える。
【0013】前記固体撮像素子8としては、一般的にC
CDが使用されている。前記固体撮像素子(CCDイメ
ージセンサ)8で読み取った画像信号はアナログ値であ
るので、アナログ/デジタル(A/D)変換され画像処
理基板10にて種々の画像処理(2値化,多値化,階調
処理,変倍処理,編集処理など)が施され、スポットの
集合としてデジタル信号に変えられる。
CDが使用されている。前記固体撮像素子(CCDイメ
ージセンサ)8で読み取った画像信号はアナログ値であ
るので、アナログ/デジタル(A/D)変換され画像処
理基板10にて種々の画像処理(2値化,多値化,階調
処理,変倍処理,編集処理など)が施され、スポットの
集合としてデジタル信号に変えられる。
【0014】カラーの画像情報を得るために本実施例で
は、原稿から固体撮像素子8に導かれる光路途中に必要
色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入れ可能に
配置されている。原稿の走査に合わせて色フィルタ6の
出し入れを行い、その都度多重転写,両面コピーなどの
機能を働かせ多種多様のコピーが作成できるようになっ
ている。
は、原稿から固体撮像素子8に導かれる光路途中に必要
色の情報だけを透過する色フィルタ6が出し入れ可能に
配置されている。原稿の走査に合わせて色フィルタ6の
出し入れを行い、その都度多重転写,両面コピーなどの
機能を働かせ多種多様のコピーが作成できるようになっ
ている。
【0015】(2) 書き込み部
画像処理後の画像情報は、光書き込み部においてレーザ
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラム
40上に書き込まれる。
【0016】レーザ光源としては、He−Neレーザが
使用されていた。このHe−Neレーザの波長は633
nmで、使来の複写機感光体の感度とよく合うため用い
られてきたが、レーザ光源自体が非常に高価であること
と、直接に変調ができないため装置が複雑になるなどの
問題点を有している。近年、感光体の長波長域での高感
度化により、安価で直接に変調ができる半導体レーザが
使用されるようになった。本実施例でもこの半導体レー
ザを使用している。
使用されていた。このHe−Neレーザの波長は633
nmで、使来の複写機感光体の感度とよく合うため用い
られてきたが、レーザ光源自体が非常に高価であること
と、直接に変調ができないため装置が複雑になるなどの
問題点を有している。近年、感光体の長波長域での高感
度化により、安価で直接に変調ができる半導体レーザが
使用されるようになった。本実施例でもこの半導体レー
ザを使用している。
【0017】図2は、書き込み部を示す平面図である。
半導体レーザ20から発せられたレーザ光はコリメート
レンズ21で平行な光束に変えられ、アパーチャ32に
より一定形状の光束に整形される。整形されたレーザ光
は第1シリンダーレンズ22により副走査方向に圧縮さ
れた形でポリゴンミラー24に入射する。このポリゴン
ミラー24は正確な多角形をしており、ポリゴンモータ
25により一定方向に一定の速度で回転している。この
回転速度は感光体ドラム40の回転速度と書き込み密度
とポリゴンミラー24の面数により決定される。
レンズ21で平行な光束に変えられ、アパーチャ32に
より一定形状の光束に整形される。整形されたレーザ光
は第1シリンダーレンズ22により副走査方向に圧縮さ
れた形でポリゴンミラー24に入射する。このポリゴン
ミラー24は正確な多角形をしており、ポリゴンモータ
25により一定方向に一定の速度で回転している。この
回転速度は感光体ドラム40の回転速度と書き込み密度
とポリゴンミラー24の面数により決定される。
【0018】ポリゴンミラー24に入射したレーザ光は
、その反射光がポリゴンミラー24の回転により偏向さ
れる。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a,26b
,26cに順次入射する。fθレンズ26a,26b,
26cは、角速度一定の走査光を感光体ドラム40上で
等速走査するように変換されて、感光体ドラム40上で
最小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機構も
有している。
、その反射光がポリゴンミラー24の回転により偏向さ
れる。偏向されたレーザ光はfθレンズ26a,26b
,26cに順次入射する。fθレンズ26a,26b,
26cは、角速度一定の走査光を感光体ドラム40上で
等速走査するように変換されて、感光体ドラム40上で
最小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機構も
有している。
【0019】fθレンズ26a,26b,26cを通過
したレーザ光は、画像領域外で同期検知ミラー29によ
り同期検知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ
部に伝搬され、主走査方向の頭出しの基準となる同期検
知を行い、同期信号を出す。同期信号が出てから一定時
間後に画像データが1ライン分出力され、以下これを繰
り返すことにより1つの画像を形成することになる。
したレーザ光は、画像領域外で同期検知ミラー29によ
り同期検知入光部30に導かれ光ファイバによりセンサ
部に伝搬され、主走査方向の頭出しの基準となる同期検
知を行い、同期信号を出す。同期信号が出てから一定時
間後に画像データが1ライン分出力され、以下これを繰
り返すことにより1つの画像を形成することになる。
【0020】(3) 感光体部
感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長 780nm)に対して感度のある感
光層として有構感光体(OPC),α−Si,Se−T
eなどが知られており、本実施例では有構感光体(OP
C)を使用している。一般にレーザ書き込みの場合、画
像部に光を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地
肌部に光を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通
りがあり、本実施例では前者のネガ/ポジ(N/P)プ
ロセスを採用している。
導体レーザ(波長 780nm)に対して感度のある感
光層として有構感光体(OPC),α−Si,Se−T
eなどが知られており、本実施例では有構感光体(OP
C)を使用している。一般にレーザ書き込みの場合、画
像部に光を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地
肌部に光を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通
りがあり、本実施例では前者のネガ/ポジ(N/P)プ
ロセスを採用している。
【0021】帯電チャージャ41は、感光体側にグリッ
ドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム4
0の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光
を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感光体
ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V,画像
部が−500程度の電位となって、感光体ドラム40の
表面に静電潜像が形成される。これを現像器42a,4
2bで現像ローラに−500〜−600Vのバイアス電
圧を与え、(−)に帯電したトナーを付着して静電潜像
を顕像化する。
ドを有するスコロトロン方式のもので、感光体ドラム4
0の表面を均一に(−)帯電し、画像形成部にレーザ光
を照射してその部分の電位を落とす。そうすると感光体
ドラム40表面の地肌部が−750〜−800V,画像
部が−500程度の電位となって、感光体ドラム40の
表面に静電潜像が形成される。これを現像器42a,4
2bで現像ローラに−500〜−600Vのバイアス電
圧を与え、(−)に帯電したトナーを付着して静電潜像
を顕像化する。
【0022】(4) 現像部
本実施例の装置は、主現像器42aと副現像器42bの
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになってい
る。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器42a
とペアとなるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副
現像器42bとペアになるトナー補給器43bカラート
ナーを入れることにより1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変えるなどして選択的に現像を行う。
2つの現像器を備えている。黒一色の場合は、副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになってい
る。現像器を2つ有する本実施例では、主現像器42a
とペアとなるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副
現像器42bとペアになるトナー補給器43bカラート
ナーを入れることにより1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変えるなどして選択的に現像を行う。
【0023】この現像を用い、スキャナの色フィルタ6
の切り換えによる色情報の読み取り,さらに紙搬送系の
多重転写,両面複写機能等を組み合わせることによって
多機能なカラーコピー,カラー編集が可能となる。3色
以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3つ以上の現像
器を並べる方法,3つ以上の現像器を回転して切り換え
るリボルバー方式などによって達成できる。
の切り換えによる色情報の読み取り,さらに紙搬送系の
多重転写,両面複写機能等を組み合わせることによって
多機能なカラーコピー,カラー編集が可能となる。3色
以上の現像は感光体ドラム40の周囲に3つ以上の現像
器を並べる方法,3つ以上の現像器を回転して切り換え
るリボルバー方式などによって達成できる。
【0024】現像器42a,42bで顕像化された画像
は、感光体ドラム40にシンクロして送られた紙面上に
紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャー
ジをかけられて転写される。転写された紙は、転写チャ
ージャ44と一体に保持された分離チャージャ45によ
って交流除電され感光体ドラム40から分離される。紙
に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、ク
リーニングブレード47により感光体ドラム40から掻
き落され、付属のタンク48に回収される。さらに感光
体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ラン
プ49により光を照射して消去される。
は、感光体ドラム40にシンクロして送られた紙面上に
紙の裏面から転写チャージャ44により(+)のチャー
ジをかけられて転写される。転写された紙は、転写チャ
ージャ44と一体に保持された分離チャージャ45によ
って交流除電され感光体ドラム40から分離される。紙
に転写されずに感光体ドラム40に残ったトナーは、ク
リーニングブレード47により感光体ドラム40から掻
き落され、付属のタンク48に回収される。さらに感光
体ドラム40に残っている電位のパターンは、除電ラン
プ49により光を照射して消去される。
【0025】また、現像がなされた直後の位置にフォト
センサ50が設けられている。このフォトセンサ50は
、発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラム
40表面の反射濃度を検出している。これは光書き込み
部で一定のパターン(例えば、真っ黒または網点のパタ
ーン)を、フォトセンサ読み取り位置に対応した位置に
書き込み、これを現像した後のパターン部の反射率とパ
ターン部以外の感光体ドラム40の反射率の比から画像
濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。また
、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残量
不足を検知することもできる。
センサ50が設けられている。このフォトセンサ50は
、発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ドラム
40表面の反射濃度を検出している。これは光書き込み
部で一定のパターン(例えば、真っ黒または網点のパタ
ーン)を、フォトセンサ読み取り位置に対応した位置に
書き込み、これを現像した後のパターン部の反射率とパ
ターン部以外の感光体ドラム40の反射率の比から画像
濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。また
、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー残量
不足を検知することもできる。
【0026】(5) 給紙部
本実施例では複数のカセット60a,60b,60cを
持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面
コピーまたは再給紙が可能になっている。
持ち、1度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面
コピーまたは再給紙が可能になっている。
【0027】複数のカセット60a,60b,60cの
うちから1つのカセット60が選択された後、スタート
ボタンが押されると、選択されたカセットの近傍にある
給紙コロ61(61a,61b,61c)が回転し紙の
先端がレジストローラ62に突き当たるまで給送される
。レジストローラ62はこの時止まっているが、感光体
ドラム40に形成された画像位置とタイミングをとって
回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を送
る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行われ、分離
搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ64と加
圧ローラ65の対からなる定着ローラによって転写され
たトナー像を紙面上に定着する。
うちから1つのカセット60が選択された後、スタート
ボタンが押されると、選択されたカセットの近傍にある
給紙コロ61(61a,61b,61c)が回転し紙の
先端がレジストローラ62に突き当たるまで給送される
。レジストローラ62はこの時止まっているが、感光体
ドラム40に形成された画像位置とタイミングをとって
回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対して紙を送
る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行われ、分離
搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ64と加
圧ローラ65の対からなる定着ローラによって転写され
たトナー像を紙面上に定着する。
【0028】このようにして転写された紙は通常のコピ
ー時は、切換爪67によってソータC側の排紙口へ導か
れる。一方、多重コピー時は切換爪68,69により方
向を変えられソータC側に排出されることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度レジストローラ62へ導
かれる。
ー時は、切換爪67によってソータC側の排紙口へ導か
れる。一方、多重コピー時は切換爪68,69により方
向を変えられソータC側に排出されることなく下側の再
給紙ループ72を通過して再度レジストローラ62へ導
かれる。
【0029】両面コピーの場合は、複写機本体Aのみで
行う場合と両面反転ユニットDを使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー70へ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれてレジストローラ62に給送さ
れる。
行う場合と両面反転ユニットDを使用する場合の2通り
があり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪
67で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導
かれ、次の切換爪69で再給紙ループ72よりさらに下
のトレー70へ導かれる。そしてローラ71の反転によ
り逆方向に再度送られ、切換爪69の切り換えにより再
給紙ループ72へ導かれてレジストローラ62に給送さ
れる。
【0030】自動原稿送り装置(ADF)Bについて説
明する。この自動原稿送り装置(ADF)Bは、原稿を
1枚ずつコンタクトガラス9上に導き、コピー後に排出
する動作を自動的に行うものである。原稿給紙台100
に載置された原稿は、サイドガイド101によって原稿
の幅方向が揃えられる。載置された原稿は給紙コロ10
4で1枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト102の回
転でコンタクトガラス9上の所定位置まで運ばれて、位
置決めされる。所定枚数のコピーが終了すると、原稿は
再度搬送ベルト102の回転により排紙トレー103へ
排紙される。なお、サイドガイド101の位置と原稿の
送り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知
を行うことができる。
明する。この自動原稿送り装置(ADF)Bは、原稿を
1枚ずつコンタクトガラス9上に導き、コピー後に排出
する動作を自動的に行うものである。原稿給紙台100
に載置された原稿は、サイドガイド101によって原稿
の幅方向が揃えられる。載置された原稿は給紙コロ10
4で1枚ずつ分離して給紙され、搬送ベルト102の回
転でコンタクトガラス9上の所定位置まで運ばれて、位
置決めされる。所定枚数のコピーが終了すると、原稿は
再度搬送ベルト102の回転により排紙トレー103へ
排紙される。なお、サイドガイド101の位置と原稿の
送り時間をカウントすることにより、原稿サイズの検知
を行うことができる。
【0031】ソータCについて説明する。このソータC
は、複写機本体Aから排出されたコピー紙を、例えばペ
ージ順,ページ毎,あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に給送する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が各ビン111の入り口付近にある爪の切り換えによ
り選択されたビン111へ導かれる。
は、複写機本体Aから排出されたコピー紙を、例えばペ
ージ順,ページ毎,あるいは予め設定されたビン111
a〜111xに選択的に給送する装置である。モータ1
10により回転する複数のローラにより送られるコピー
紙が各ビン111の入り口付近にある爪の切り換えによ
り選択されたビン111へ導かれる。
【0032】両面反転ユニットDについて説明する。前
述のように複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかでき
ないが、この両面反転ユニットDを付設することにより
、まとめて両面コピーをすることが可能である。複数枚
まとめて両面コピーをとるとき、排紙コロ66で下方に
導かれた紙は次の切換爪67で両面反転ユニットDへ送
られる。両面反転ユニットDへ入った紙は、排紙ローラ
120でトレー123上に集積される。この際送りロー
ラ121,側面揃えガイド122によりコピー紙の縦,
横が揃えられる。トレー123上に集積されたコピー紙
は、再給紙コロ124により裏面コピー時に再給紙され
る。この時、切換爪69により直接再給紙ループ72に
導かれる。なお、図1において27はミラー,28は防
塵ガラス,31はレンズ保持ユニット,46は分離爪,
80はメインモータ,81はファンモータである。
述のように複写機本体Aは1枚毎の両面コピーしかでき
ないが、この両面反転ユニットDを付設することにより
、まとめて両面コピーをすることが可能である。複数枚
まとめて両面コピーをとるとき、排紙コロ66で下方に
導かれた紙は次の切換爪67で両面反転ユニットDへ送
られる。両面反転ユニットDへ入った紙は、排紙ローラ
120でトレー123上に集積される。この際送りロー
ラ121,側面揃えガイド122によりコピー紙の縦,
横が揃えられる。トレー123上に集積されたコピー紙
は、再給紙コロ124により裏面コピー時に再給紙され
る。この時、切換爪69により直接再給紙ループ72に
導かれる。なお、図1において27はミラー,28は防
塵ガラス,31はレンズ保持ユニット,46は分離爪,
80はメインモータ,81はファンモータである。
【0033】次に、以上説明した各構成部分を制御する
電装制御部について説明する。
電装制御部について説明する。
【0034】図3および図4は、複写機全体の電装制御
部のブロック図で、両図は1つのブロック図を分割した
もので、一部、中央演算ユニットCPU(a)の部分で
重複部があり、その部分で両図を連結すれば、1枚の全
体的なブロック図となる。
部のブロック図で、両図は1つのブロック図を分割した
もので、一部、中央演算ユニットCPU(a)の部分で
重複部があり、その部分で両図を連結すれば、1枚の全
体的なブロック図となる。
【0035】複写機の制御ユニットは、2つのCPU(
a)(b)を有しており、CPU(a)はシーケンス関
係の制御,CPU(b)はオペレーション関係の制御を
それぞれ行い、両者はシリアルインターフェイス(RS
232C)によって接続されている。
a)(b)を有しており、CPU(a)はシーケンス関
係の制御,CPU(b)はオペレーション関係の制御を
それぞれ行い、両者はシリアルインターフェイス(RS
232C)によって接続されている。
【0036】まず、シーケンス関係の制御について説明
する。シーケンスは紙の搬送のタイミングおよび作像に
関する条件設定,出力を行っており、紙サイズセンサ,
排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関するセンサ,両
面ユニット,高圧電源ユニット,リレー,ソレノイド,
モータなどのドライバ,ソータユニット,レーザビーム
スキャナ(書き込み)ユニットなどが接続されている。
する。シーケンスは紙の搬送のタイミングおよび作像に
関する条件設定,出力を行っており、紙サイズセンサ,
排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関するセンサ,両
面ユニット,高圧電源ユニット,リレー,ソレノイド,
モータなどのドライバ,ソータユニット,レーザビーム
スキャナ(書き込み)ユニットなどが接続されている。
【0037】センサ関係では給紙カセットに装着された
紙のサイズおよび向きを検知し、検知結果に応じた電気
信号を出す紙サイズセンサ,レジスト検知や排紙検知な
ど紙搬送に関するセンサ,オイルエンドやトナーエンド
などサプライの有無を検知するセンサ,ならびにドアオ
ープン,ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサな
どからの入力がある。
紙のサイズおよび向きを検知し、検知結果に応じた電気
信号を出す紙サイズセンサ,レジスト検知や排紙検知な
ど紙搬送に関するセンサ,オイルエンドやトナーエンド
などサプライの有無を検知するセンサ,ならびにドアオ
ープン,ヒューズ断など機械の異常を検知するセンサな
どからの入力がある。
【0038】両面ユニットでは紙の幅を揃えるためのモ
ータ,給紙クラッチ,搬送経路を変更するためのソレノ
イド,紙の有無検知センサ,紙の幅を揃えるためのサイ
ドフェンスホームポジションセンサ,紙の搬送に関する
センサなどがある。
ータ,給紙クラッチ,搬送経路を変更するためのソレノ
イド,紙の有無検知センサ,紙の幅を揃えるためのサイ
ドフェンスホームポジションセンサ,紙の搬送に関する
センサなどがある。
【0039】高圧電源ユニットは、帯電チャージャ,転
写チャージャ,分離チャージャ,現像バイアス電極の出
力をPWM制御によって得られたデューティだけそれぞ
れ所定の高圧電力を印加する。
写チャージャ,分離チャージャ,現像バイアス電極の出
力をPWM制御によって得られたデューティだけそれぞ
れ所定の高圧電力を印加する。
【0040】ドライバ関係は給紙クラッチ,レジストク
ラッチ,カウンタ,モータ,トナー補給ソレノイド,パ
ワーリレー,定着ヒータなどがある。
ラッチ,カウンタ,モータ,トナー補給ソレノイド,パ
ワーリレー,定着ヒータなどがある。
【0041】ソータユニットとはシリアルインターフェ
イスで接続されており、シーケンスからの信号により所
定のタイミングで紙を搬送し各ビンに排出させている。
イスで接続されており、シーケンスからの信号により所
定のタイミングで紙を搬送し各ビンに排出させている。
【0042】アナログ入力には、定着温度,フォトセン
サ入力,レーザダイオードのモニタ入力,レーザダイオ
ードの基準電圧,各種高圧電源からの出力値のフィード
バック値等が入力されている。定着部にあるサーミスタ
からの入力により定着部の温度が一定になるようにヒー
タのオン/オフ制御もしくは位相制御が行われる。フォ
トセンサ入力は所定のタイミングで作られたフォトパタ
ーンをフォトトランジスタにより入力しパターンの濃度
を検知することによりトナー補給のクラッチをオン/オ
フ制御してトナー濃度の制御を行っている。レーザダイ
オードのパワーを一定にするために調整する機構として
、A/D変換器とシーケンスCPU(a)のアナログ入
力が使用される。これは予め設定された基準電圧(この
電圧は、本実施例ではレーザダイオードが3mWとなる
ように設定する)に、レーザダイオードを点灯したとき
のモニタ電圧が一致するように制御されている。
サ入力,レーザダイオードのモニタ入力,レーザダイオ
ードの基準電圧,各種高圧電源からの出力値のフィード
バック値等が入力されている。定着部にあるサーミスタ
からの入力により定着部の温度が一定になるようにヒー
タのオン/オフ制御もしくは位相制御が行われる。フォ
トセンサ入力は所定のタイミングで作られたフォトパタ
ーンをフォトトランジスタにより入力しパターンの濃度
を検知することによりトナー補給のクラッチをオン/オ
フ制御してトナー濃度の制御を行っている。レーザダイ
オードのパワーを一定にするために調整する機構として
、A/D変換器とシーケンスCPU(a)のアナログ入
力が使用される。これは予め設定された基準電圧(この
電圧は、本実施例ではレーザダイオードが3mWとなる
ように設定する)に、レーザダイオードを点灯したとき
のモニタ電圧が一致するように制御されている。
【0043】画像制御回路ではマスキング、トリミング
、イレース、フォトセンサパターンなどのタイミング信
号を発生し、レーザビームスキャナユニットにビデオ信
号(VDATA)を送り出している。レーザビームスキ
ャナユニットは、入力されたビデオ信号(VDATA)
に応じてパルス幅変調を行なう事により再度アナログ信
号に変換し、変調されたパルスによりレーザダイオード
を点灯させることにより感光体上に1画素多階調の静電
潜像を形成する。
、イレース、フォトセンサパターンなどのタイミング信
号を発生し、レーザビームスキャナユニットにビデオ信
号(VDATA)を送り出している。レーザビームスキ
ャナユニットは、入力されたビデオ信号(VDATA)
に応じてパルス幅変調を行なう事により再度アナログ信
号に変換し、変調されたパルスによりレーザダイオード
を点灯させることにより感光体上に1画素多階調の静電
潜像を形成する。
【0044】ゲートアレイは、スキャナからの画像信号
をレーザビームスキャナユニットからの同期信号PMS
YNCに同期させ、さらに画像書き出し信号RGATE
に同期した信号(ODATA)に変換して、画像制御回
路に出力する。
をレーザビームスキャナユニットからの同期信号PMS
YNCに同期させ、さらに画像書き出し信号RGATE
に同期した信号(ODATA)に変換して、画像制御回
路に出力する。
【0045】次に、オペレーション関係の制御について
説明する。メインCPU(b)は複数のシリアルポート
とカレンダICを制御する。複数のシリアルポートには
シーケンスCPU(a)の他に、操作部,スキャナ制御
回路(読み取りユニット),ファックス、インターフェ
イスユニットなどが接続されている。
説明する。メインCPU(b)は複数のシリアルポート
とカレンダICを制御する。複数のシリアルポートには
シーケンスCPU(a)の他に、操作部,スキャナ制御
回路(読み取りユニット),ファックス、インターフェ
イスユニットなどが接続されている。
【0046】操作部では操作者のキー入力および複写機
の状態を表示する表示器を有し、キー入力の情報をメイ
ンCPU(b)へシリアル送信し、メインCPUからの
シリアル受信により表示器を点灯する。スキャナとは、
画像処理および画像読取りに関する情報をシリアル送信
し、ファックス、インターフェイスユニットとは予め設
定されている情報内容をやりとりする。カレンダICは
、日付と時間を記憶しておりメインCPU(b)にて随
時呼び出せるため操作部表示器への現在時刻の表示や機
械のオン時間,オフ時間を設定することにより、機械の
電源オン/オフをタイマ制御することができる。
の状態を表示する表示器を有し、キー入力の情報をメイ
ンCPU(b)へシリアル送信し、メインCPUからの
シリアル受信により表示器を点灯する。スキャナとは、
画像処理および画像読取りに関する情報をシリアル送信
し、ファックス、インターフェイスユニットとは予め設
定されている情報内容をやりとりする。カレンダICは
、日付と時間を記憶しておりメインCPU(b)にて随
時呼び出せるため操作部表示器への現在時刻の表示や機
械のオン時間,オフ時間を設定することにより、機械の
電源オン/オフをタイマ制御することができる。
【0047】図5は、イメージスキャナ部のブロック図
である。スキャナ制御回路460は、プリンタ制御部か
らの指示に従ってランプ制御回路458,タイミング制
御回路459,ならびにスキャナ駆動モータ465を制
御する。ランプ制御回路458は、スキャナ制御回路4
60からの指示に従って蛍光ランプ3のオン/オフおよ
び光量制御を行う。また、スキャナ駆動モータ465の
駆動軸にはロータリエンコーダ466が連結されており
、位置センサ462は副走査駆動機構の基準位置を検知
する。CCDイメージセンサ8から出力されるアナログ
画像信号は処理回路451によりA/D変換等の処理を
された後、インターフェイス461を介して書込み部に
送出される。
である。スキャナ制御回路460は、プリンタ制御部か
らの指示に従ってランプ制御回路458,タイミング制
御回路459,ならびにスキャナ駆動モータ465を制
御する。ランプ制御回路458は、スキャナ制御回路4
60からの指示に従って蛍光ランプ3のオン/オフおよ
び光量制御を行う。また、スキャナ駆動モータ465の
駆動軸にはロータリエンコーダ466が連結されており
、位置センサ462は副走査駆動機構の基準位置を検知
する。CCDイメージセンサ8から出力されるアナログ
画像信号は処理回路451によりA/D変換等の処理を
された後、インターフェイス461を介して書込み部に
送出される。
【0048】タイミング制御回路459は、スキャナ制
御回路460からの指示に従って各信号を出力する。す
なわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセンサ
8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに転
送する転送信号とシフトレジスタのデータを1ビットず
つ出力するシフトクロックパルスを与える。像再生系制
御ユニットに対しては、画素同期クロックパルスCLK
,主走査同期パルスLSYNC,および主走査有効期間
信号LGATEを出力する。
御回路460からの指示に従って各信号を出力する。す
なわち、読み取りを開始すると、CCDイメージセンサ
8に対しては1ライン分のデータをシフトレジスタに転
送する転送信号とシフトレジスタのデータを1ビットず
つ出力するシフトクロックパルスを与える。像再生系制
御ユニットに対しては、画素同期クロックパルスCLK
,主走査同期パルスLSYNC,および主走査有効期間
信号LGATEを出力する。
【0049】この画素同期クロックパルスCLKは、C
CDイメージセンサ8に与えるシフトクロックパルスと
ほぼ同一の信号である。また、主走査同期パルスLSY
NCは、レーザビームスキャナ(書き込み)ユニットの
ビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCと
ほぼ同一の信号であるが、画像読取りを行なっていない
時は出力が禁止される。主走査有効期間信号LGATE
は、出力データが有効なデータであるとみなされるタイ
ミングで高レベルHになる。
CDイメージセンサ8に与えるシフトクロックパルスと
ほぼ同一の信号である。また、主走査同期パルスLSY
NCは、レーザビームスキャナ(書き込み)ユニットの
ビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNCと
ほぼ同一の信号であるが、画像読取りを行なっていない
時は出力が禁止される。主走査有効期間信号LGATE
は、出力データが有効なデータであるとみなされるタイ
ミングで高レベルHになる。
【0050】スキャナ制御回路460はメインCPU(
b)から読み取り開始指示を受けると、露光ランプ3を
点灯しスキャナ駆動モータ465を駆動開始して、タイ
ミング制御回路459を制御しCCDイメージセンサ8
の読み取りを開始する。また、副走査有効期間信号FG
ATEを高レベルHにセットする。この副走査有効期間
信号FGATEは、高レベルHにセットされてから副走
査方向に最大読み取り長さ(この例では、Aサイズ長手
方向の寸法)を走査するに要する時間を経過すると低レ
ベルLとなる。
b)から読み取り開始指示を受けると、露光ランプ3を
点灯しスキャナ駆動モータ465を駆動開始して、タイ
ミング制御回路459を制御しCCDイメージセンサ8
の読み取りを開始する。また、副走査有効期間信号FG
ATEを高レベルHにセットする。この副走査有効期間
信号FGATEは、高レベルHにセットされてから副走
査方向に最大読み取り長さ(この例では、Aサイズ長手
方向の寸法)を走査するに要する時間を経過すると低レ
ベルLとなる。
【0051】図6に信号処理回路部(スキャナ制御回路
+画像制御回路)のブロック図を示す。CCDイメージ
センサ8から出力されたアナログ画像信号は増幅器20
1で増幅され、A/D変換器202でデジタル画像デー
タ(例えば6ビット、8ビット)に変換される。デジタ
ル画像データは補正回路203で黒セットオフ補正、シ
ェーディング補正、MTF補正、平滑化等の補正を受け
、変倍回路204で主走査方向の変倍処理を施される(
副走査方向の変倍は原稿走査時に第1ミラーの速度を変
化させることにより光学的に行われる)。さらに、画像
データは画質処理部205でガンマ補正、誤差拡散、デ
ィザ処理を施され、秘密保持ナンバ付加回路206、編
集/加工回路207、インターフェイス208を経て出
力される。編集/加工回路207では白黒反転、マスキ
ング/トリミング、網掛け/網乗せ、影付け、中抜き等
の処理を受ける。秘密保持ナンバ付加回路206と編集
/加工回路207の処理順序は逆でもよく、その場合図
7の様な構成になる。補正回路203からインターフェ
イス208までの各信号処理部はマイクロプロセッサ(
a),(b)に接続され、コピーモードごとに応じた設
定がなされる。
+画像制御回路)のブロック図を示す。CCDイメージ
センサ8から出力されたアナログ画像信号は増幅器20
1で増幅され、A/D変換器202でデジタル画像デー
タ(例えば6ビット、8ビット)に変換される。デジタ
ル画像データは補正回路203で黒セットオフ補正、シ
ェーディング補正、MTF補正、平滑化等の補正を受け
、変倍回路204で主走査方向の変倍処理を施される(
副走査方向の変倍は原稿走査時に第1ミラーの速度を変
化させることにより光学的に行われる)。さらに、画像
データは画質処理部205でガンマ補正、誤差拡散、デ
ィザ処理を施され、秘密保持ナンバ付加回路206、編
集/加工回路207、インターフェイス208を経て出
力される。編集/加工回路207では白黒反転、マスキ
ング/トリミング、網掛け/網乗せ、影付け、中抜き等
の処理を受ける。秘密保持ナンバ付加回路206と編集
/加工回路207の処理順序は逆でもよく、その場合図
7の様な構成になる。補正回路203からインターフェ
イス208までの各信号処理部はマイクロプロセッサ(
a),(b)に接続され、コピーモードごとに応じた設
定がなされる。
【0052】図8に秘密保持ナンバ付加回路206のブ
ロック図を示す。秘密保持ナンバ付加回路206はXカ
ウンタ301,Yカウンタ302、キャラクタコードレ
ジスタ(上位桁)303,キャラクタコードレジスタ(
下位桁)304及びその出力切換えセレクタ305、キ
ャラクタジェネレータROM(以下キャラジェネと記す
)306、パラレル/シリアル変換器307、濃度付け
(多値化)回路308、画像合成回路309より成る。
ロック図を示す。秘密保持ナンバ付加回路206はXカ
ウンタ301,Yカウンタ302、キャラクタコードレ
ジスタ(上位桁)303,キャラクタコードレジスタ(
下位桁)304及びその出力切換えセレクタ305、キ
ャラクタジェネレータROM(以下キャラジェネと記す
)306、パラレル/シリアル変換器307、濃度付け
(多値化)回路308、画像合成回路309より成る。
【0053】Xカウンタ301は主走査同期信号XSY
NCでリセットされ、画素クロックCLKまたはCLK
を数分周したCLK/nでカウントする主走査方向のカ
ウンタである。Yカウンタ302は副走査有効信号FG
ATEの立上がりでリセットされ、主走査同期信号XS
YNCまたはXSYNCを数分周したXSYNC/nで
カウントする副走査方向のカウンタである。この分周比
nを変化させることにより秘密保持ナンバのサイズを変
化させることができる。
NCでリセットされ、画素クロックCLKまたはCLK
を数分周したCLK/nでカウントする主走査方向のカ
ウンタである。Yカウンタ302は副走査有効信号FG
ATEの立上がりでリセットされ、主走査同期信号XS
YNCまたはXSYNCを数分周したXSYNC/nで
カウントする副走査方向のカウンタである。この分周比
nを変化させることにより秘密保持ナンバのサイズを変
化させることができる。
【0054】キャラクタコードレジスタは転写紙へ印字
する秘密保持ナンバの指定を行うレジスタで転写紙へ印
字する秘密保持ナンバがたとえば1〜99の場合、キャ
ラクタコードレジスタは上位桁用レジスタ303、下位
桁用レジスタ304の2つのレジスタが必要となる。
する秘密保持ナンバの指定を行うレジスタで転写紙へ印
字する秘密保持ナンバがたとえば1〜99の場合、キャ
ラクタコードレジスタは上位桁用レジスタ303、下位
桁用レジスタ304の2つのレジスタが必要となる。
【0055】キャラジェネ306は秘密保持ナンバをド
ットで表現したデータを格納したROMで、Xカウンタ
301,Yカウンタ302,キャラクタコードレジスタ
303,304の出力がキャラジェネ306のアドレス
に入力され、Xカウンタ301,Yカウンタ302、キ
ャラクタコードレジスタ303,304の内容に応じた
データを出力する。図9に16×16(ドット)で数字
「0」を表現した例を示す。
ットで表現したデータを格納したROMで、Xカウンタ
301,Yカウンタ302,キャラクタコードレジスタ
303,304の出力がキャラジェネ306のアドレス
に入力され、Xカウンタ301,Yカウンタ302、キ
ャラクタコードレジスタ303,304の内容に応じた
データを出力する。図9に16×16(ドット)で数字
「0」を表現した例を示す。
【0056】パラレル/シリアル変換器307ではキャ
ラジェネ306から出力されたパラレルデータ(例えば
8ビット)をシリアルに変換し1ドットずつの出力を得
る。クロックにはXカウンタ301のクロック入力と同
じ信号が入力される。パラレルデータのロードは前シリ
アル出力の最後尾ビットの出力タイミングで行われ、シ
リアル出力は途切れることなくクロックに同期して連続
する。図10にパラレル/シリアル変換のタイミングチ
ャートを示す。
ラジェネ306から出力されたパラレルデータ(例えば
8ビット)をシリアルに変換し1ドットずつの出力を得
る。クロックにはXカウンタ301のクロック入力と同
じ信号が入力される。パラレルデータのロードは前シリ
アル出力の最後尾ビットの出力タイミングで行われ、シ
リアル出力は途切れることなくクロックに同期して連続
する。図10にパラレル/シリアル変換のタイミングチ
ャートを示す。
【0057】濃度付け(多値化)回路308では1ビッ
トで示された秘密保持ナンバのドット表現を多ビット化
する。これにより秘密保持ナンバの印字濃度に階調を与
える。図11に濃度付け(多値化)回路(4ビット化の
回路)を示す。濃度設定レジスタ308aには所望の濃
度データがCPUにより書込まれ、この出力と1ビット
で示された秘密保持ナンバのドット表現(パラレル/シ
リアル変換器307出力)の論理積をとったデータが濃
度付け(多値化)回路308の出力となる。この回路3
08では秘密保持ナンバの印字濃度を24=16の階調
より選択して表現することが可能となる。秘密保持ナン
バ有効レジスタ308bには秘密保持ナンバ出力を行う
か否かを設定する。秘密保持ナンバを出力しない場合に
はマイクロプロセッサによりこのレジスタ308bに0
が書込まれ、濃度設定レジスタ308bの出力を0にし
、濃度付け(多値化)回路308の出力はパラレル/シ
リアル変換器307の出力にかかわらず0に固定される
。
トで示された秘密保持ナンバのドット表現を多ビット化
する。これにより秘密保持ナンバの印字濃度に階調を与
える。図11に濃度付け(多値化)回路(4ビット化の
回路)を示す。濃度設定レジスタ308aには所望の濃
度データがCPUにより書込まれ、この出力と1ビット
で示された秘密保持ナンバのドット表現(パラレル/シ
リアル変換器307出力)の論理積をとったデータが濃
度付け(多値化)回路308の出力となる。この回路3
08では秘密保持ナンバの印字濃度を24=16の階調
より選択して表現することが可能となる。秘密保持ナン
バ有効レジスタ308bには秘密保持ナンバ出力を行う
か否かを設定する。秘密保持ナンバを出力しない場合に
はマイクロプロセッサによりこのレジスタ308bに0
が書込まれ、濃度設定レジスタ308bの出力を0にし
、濃度付け(多値化)回路308の出力はパラレル/シ
リアル変換器307の出力にかかわらず0に固定される
。
【0058】画像合成回路309では読取り画像データ
(図6では画質処理205出力、図7では編集/加工回
路207出力)との合成が行われる。図12に画像合成
回路を示す。読取り画像データと濃度付け(多値化)回
路308の出力データの対応する各ビット同志の論理和
をとったデータが秘密保持ナンバ付加回路206の出力
となる。
(図6では画質処理205出力、図7では編集/加工回
路207出力)との合成が行われる。図12に画像合成
回路を示す。読取り画像データと濃度付け(多値化)回
路308の出力データの対応する各ビット同志の論理和
をとったデータが秘密保持ナンバ付加回路206の出力
となる。
【0059】図13に図8に示す秘密保持ナンバ付加回
路と別の回路ブロック図を示す。この例ではキャラジェ
ネROM306のかわりにキャラジェネRAM306a
が秘密保持ナンバのドット表現データを出力する。キャ
ラジェネRAM306aへの秘密ナンバのドット表現デ
ータのロードはCPUが行なう。キャラジェネRAMへ
のデータロード時はキャラジェネRAM入力アドレスセ
レクタ306b及びキャラジェネRAMデータセレクタ
306cはともにA側を選択する様設定される。Xカウ
ンタ301,Yカウンタ302、キャラクタコードレジ
スタ(上位桁)303,キャラクタコードレジスタ(下
位桁)304及びその出力切換セレクタ305、パラレ
ル/シリアル変換器307、濃度付け(多値化)回路3
08、画像合成回路309の動作は図8に示す例と同様
である。
路と別の回路ブロック図を示す。この例ではキャラジェ
ネROM306のかわりにキャラジェネRAM306a
が秘密保持ナンバのドット表現データを出力する。キャ
ラジェネRAM306aへの秘密ナンバのドット表現デ
ータのロードはCPUが行なう。キャラジェネRAMへ
のデータロード時はキャラジェネRAM入力アドレスセ
レクタ306b及びキャラジェネRAMデータセレクタ
306cはともにA側を選択する様設定される。Xカウ
ンタ301,Yカウンタ302、キャラクタコードレジ
スタ(上位桁)303,キャラクタコードレジスタ(下
位桁)304及びその出力切換セレクタ305、パラレ
ル/シリアル変換器307、濃度付け(多値化)回路3
08、画像合成回路309の動作は図8に示す例と同様
である。
【0060】図14および図15に秘密保持ナンバが付
加されたコピー出力例を示す。秘密保持ナンバのサイズ
は原稿の持つ情報(文字等)とあまり干渉しない大きさ
(原稿情報の文字と異なる大きさ)に設定される。また
、秘密保持ナンバの濃度は原稿の持つ情報を損なわない
程度に原稿濃度より所定濃度だけ薄い濃度で、かつ、コ
ピーの繰返しによっても失われない程度の濃度に設定さ
れる。
加されたコピー出力例を示す。秘密保持ナンバのサイズ
は原稿の持つ情報(文字等)とあまり干渉しない大きさ
(原稿情報の文字と異なる大きさ)に設定される。また
、秘密保持ナンバの濃度は原稿の持つ情報を損なわない
程度に原稿濃度より所定濃度だけ薄い濃度で、かつ、コ
ピーの繰返しによっても失われない程度の濃度に設定さ
れる。
【0061】図16及び図17にCPUの動作フローを
示す。図16を参照する。コピー指示が与えられると、
秘密保持ナンバモードか否かを判断し(ステップ1:以
下カッコ内ではステップと言う語を省略する)、秘密保
持ナンバモードでないと、秘密保持ナンバ有効レジスタ
をクリアし通常コピーシーケンスに入る(16,17)
。秘密保持ナンバモードであると、秘密保持ナンバ有効
レジスタ308bの出力を1にセットし、秘密保持ナン
バサイズ、濃度、初期データ(合成する文字のナンバで
初期値として「1」の文字をレジスタmに設定)の各パ
ラメータ設定を行う(3〜6)。なお、nはコピーカウ
ント枚数を示し1に設定され、cはコピー紙の排出枚数
を示すカウンタの値であり0に設定される。この、カウ
ンタの値cは図17に示す排紙カウント処理に示すよう
に、コピー開始後実際に排出ビンに排出されたコピー紙
の枚数毎にインクリメントされる(21,22)。 再度図16を参照する。秘密保持ナンバの設定(3,4
,6)では前述したように、秘密保持ナンバのサイズは
原稿の持つ情報(文字等)とあまり干渉しない大きさ(
原稿情報の文字と異なる大きさ)に設定し、秘密保持ナ
ンバの濃度は原稿の持つ情報を損わない程度に原稿濃度
より所定濃度だけ薄い濃度で、かつ、コピーの繰返しに
よっても失われない程度の濃度に設定される。
示す。図16を参照する。コピー指示が与えられると、
秘密保持ナンバモードか否かを判断し(ステップ1:以
下カッコ内ではステップと言う語を省略する)、秘密保
持ナンバモードでないと、秘密保持ナンバ有効レジスタ
をクリアし通常コピーシーケンスに入る(16,17)
。秘密保持ナンバモードであると、秘密保持ナンバ有効
レジスタ308bの出力を1にセットし、秘密保持ナン
バサイズ、濃度、初期データ(合成する文字のナンバで
初期値として「1」の文字をレジスタmに設定)の各パ
ラメータ設定を行う(3〜6)。なお、nはコピーカウ
ント枚数を示し1に設定され、cはコピー紙の排出枚数
を示すカウンタの値であり0に設定される。この、カウ
ンタの値cは図17に示す排紙カウント処理に示すよう
に、コピー開始後実際に排出ビンに排出されたコピー紙
の枚数毎にインクリメントされる(21,22)。 再度図16を参照する。秘密保持ナンバの設定(3,4
,6)では前述したように、秘密保持ナンバのサイズは
原稿の持つ情報(文字等)とあまり干渉しない大きさ(
原稿情報の文字と異なる大きさ)に設定し、秘密保持ナ
ンバの濃度は原稿の持つ情報を損わない程度に原稿濃度
より所定濃度だけ薄い濃度で、かつ、コピーの繰返しに
よっても失われない程度の濃度に設定される。
【0062】次に、ジャムが発生したかチェックする(
7)。1枚目においては当然ジャムはないので、文字の
ナンバmの数字をキャラクタコードレジスタに設定し、
コピー処理を行う(11,12)。これによりキャラク
タコードレジスタにセットされた秘密保持ナンバの文字
が画像信号に重ね合わせられたコピーが出力される。コ
ピー終了後、コピー指定枚数分のコピーが終了したか否
かを判断し(13)、指定枚数分のコピーが終了すると
一連の動作を終了する。指定枚数分のコピーが終了して
いない場合は、コピー枚数のカウント値nおよび秘密保
持ナンバの文字データmの値を1インクリメントし(1
4,15)、ステップ7に戻る。ジャムが発生しない限
り、次のコピー処理を行い、以下同様にコピー指定枚数
分終了するまで、ステップ11〜15の処理を繰り返す
。これにより本実施例では原稿画像に対して秘密保持ナ
ンバの文字としてまず複数の「1」の文字を画像全面に
画像合成して画像を形成する。同じ原稿より複数枚の複
写を行う場合は、秘密保持ナンバをコピー毎に変化させ
る(2回目は文字として「2」、3回目は文字として「
3」、・・・n回目は文字として「n」を合成)。
7)。1枚目においては当然ジャムはないので、文字の
ナンバmの数字をキャラクタコードレジスタに設定し、
コピー処理を行う(11,12)。これによりキャラク
タコードレジスタにセットされた秘密保持ナンバの文字
が画像信号に重ね合わせられたコピーが出力される。コ
ピー終了後、コピー指定枚数分のコピーが終了したか否
かを判断し(13)、指定枚数分のコピーが終了すると
一連の動作を終了する。指定枚数分のコピーが終了して
いない場合は、コピー枚数のカウント値nおよび秘密保
持ナンバの文字データmの値を1インクリメントし(1
4,15)、ステップ7に戻る。ジャムが発生しない限
り、次のコピー処理を行い、以下同様にコピー指定枚数
分終了するまで、ステップ11〜15の処理を繰り返す
。これにより本実施例では原稿画像に対して秘密保持ナ
ンバの文字としてまず複数の「1」の文字を画像全面に
画像合成して画像を形成する。同じ原稿より複数枚の複
写を行う場合は、秘密保持ナンバをコピー毎に変化させ
る(2回目は文字として「2」、3回目は文字として「
3」、・・・n回目は文字として「n」を合成)。
【0063】ジャムが発生すると、装置の動作を停止さ
せジャム処理モードを実行する(8)。ジャム処理が終
了する(機内のコピー紙を廃棄する)と、その時点のコ
ピー紙の排出枚数を示すカウンタの値cを1インクリメ
ントした値を、コピーカウント枚数nにセットし(9)
、カウンタの値cに秘密保持ナンバの初期値「1」を加
えた値を、秘密保持ナンバの文字データmの値にセット
して(10)、前述したステップ11に戻り同様な処理
を行う。
せジャム処理モードを実行する(8)。ジャム処理が終
了する(機内のコピー紙を廃棄する)と、その時点のコ
ピー紙の排出枚数を示すカウンタの値cを1インクリメ
ントした値を、コピーカウント枚数nにセットし(9)
、カウンタの値cに秘密保持ナンバの初期値「1」を加
えた値を、秘密保持ナンバの文字データmの値にセット
して(10)、前述したステップ11に戻り同様な処理
を行う。
【0064】例えば、図18に示すようにコピー指定枚
数を5枚とした場合に4枚目のコピー後、機内で2枚ジ
ャムが発生したとする。このとき、コピー紙の排出枚数
を示すカウンタの値c=2,コピーカウント枚数n=5
,秘密保持ナンバの文字データm=5(初期値は1に設
定)になっているが、ジャムの発生が検知されジャム処
理が終了すると(7,8)、コピーカウント枚数n=3
(=2+1),文字データm=3(=2+1)に書き換
えられる(9,10)。すなわち、ジャムが発生しても
完全な形で装置外に排出された最後の原稿画像の次に逆
のぼって印字する秘密保持ナンバを決定し画像形成を行
うので、最終的に出力されるコピー紙に影響を及ぼさな
い。つまり3枚目の原稿画像に秘密保持ナンバ「3」の
文字が画像全面に画像合成され、以下4枚目の原稿画像
に秘密保持ナンバ「4」の文字が、5枚目の原稿画像に
秘密保持ナンバ「5」の文字がそれぞれ画像全面に画像
合成される。
数を5枚とした場合に4枚目のコピー後、機内で2枚ジ
ャムが発生したとする。このとき、コピー紙の排出枚数
を示すカウンタの値c=2,コピーカウント枚数n=5
,秘密保持ナンバの文字データm=5(初期値は1に設
定)になっているが、ジャムの発生が検知されジャム処
理が終了すると(7,8)、コピーカウント枚数n=3
(=2+1),文字データm=3(=2+1)に書き換
えられる(9,10)。すなわち、ジャムが発生しても
完全な形で装置外に排出された最後の原稿画像の次に逆
のぼって印字する秘密保持ナンバを決定し画像形成を行
うので、最終的に出力されるコピー紙に影響を及ぼさな
い。つまり3枚目の原稿画像に秘密保持ナンバ「3」の
文字が画像全面に画像合成され、以下4枚目の原稿画像
に秘密保持ナンバ「4」の文字が、5枚目の原稿画像に
秘密保持ナンバ「5」の文字がそれぞれ画像全面に画像
合成される。
【0065】なお本実施例では、上述した制御をCPU
による処理系で実行させる構成したが、これに替えて図
19に示す回路構成としてもよい。すなわち、秘密保持
ナンバの初期値及びコピー指定部数はメモリ401に格
納され、計数・判定回路403が格納された秘密保持ナ
ンバの初期値及びコピー指定部数をそれぞれ変数レジス
タm1,n1に代入する。また同時に排紙カウンタ40
3のカウントをクリアする。ジャムが発生した場合には
ジャム信号を補正回路404が検知して、カウンタの値
及び秘密保持ナンバの初期値から、変数レジスタm1,
n1の値を補正する。そして、計数・判定回路403は
変数レジスタn1の値とコピー指定部数を比較して設定
枚数をコピーしたと判定すると、一連の動作を終了する
。
による処理系で実行させる構成したが、これに替えて図
19に示す回路構成としてもよい。すなわち、秘密保持
ナンバの初期値及びコピー指定部数はメモリ401に格
納され、計数・判定回路403が格納された秘密保持ナ
ンバの初期値及びコピー指定部数をそれぞれ変数レジス
タm1,n1に代入する。また同時に排紙カウンタ40
3のカウントをクリアする。ジャムが発生した場合には
ジャム信号を補正回路404が検知して、カウンタの値
及び秘密保持ナンバの初期値から、変数レジスタm1,
n1の値を補正する。そして、計数・判定回路403は
変数レジスタn1の値とコピー指定部数を比較して設定
枚数をコピーしたと判定すると、一連の動作を終了する
。
【0066】また本実施例では、秘密保持ナンバの初期
値を基にしてコピー毎に初期値をインクリメント(m←
m+x:実施例では1(=x)インクリメント)するよ
うにしたが、このようにシリアルな関係をもたせなかっ
た場合にはコピー紙が出力されるまで印字された秘密保
持ナンバを保存する必要がある。かかる場合を考慮して
、図19に示した回路構成に替えて図20に示す回路構
成としてもよい。すなわち、スタックメモリ405を新
たに設けてコピー紙が出力されるまでに印字したナンバ
を保存する。スキャナが走査されると同時にメモリコン
トロール部406は変数レジスタm1をスタックメモリ
に保存し、排紙センサがコピー出力を検出して排紙カウ
ンタ403を動作させた時に不要になったメモりを消す
ように動作する。ジャムが発生してジャム処理が終了す
るとメモリコントロール部406はコピー動作毎にメモ
リスタック405に先入れしたものから順番にジャムし
た紙の秘密保持ナンバを取り出し変数レジスタm1にセ
ットしてコピーを再開し、この動作をジャムした最終紙
のメモリスタックの値をセットするまで繰り返す。これ
により機内のコピー紙すべての秘密保持ナンバを記憶,
回復することができる。なお、スタックメモり405の
容量は機内に入る印字後の最大コピー枚数以上に設定す
る必要である。また、この回路はCPUによる処理系に
置き替えてもよく、スキャナ走査信号及び排出信号はそ
れに替わるタイミング信号を使ってもよい。
値を基にしてコピー毎に初期値をインクリメント(m←
m+x:実施例では1(=x)インクリメント)するよ
うにしたが、このようにシリアルな関係をもたせなかっ
た場合にはコピー紙が出力されるまで印字された秘密保
持ナンバを保存する必要がある。かかる場合を考慮して
、図19に示した回路構成に替えて図20に示す回路構
成としてもよい。すなわち、スタックメモリ405を新
たに設けてコピー紙が出力されるまでに印字したナンバ
を保存する。スキャナが走査されると同時にメモリコン
トロール部406は変数レジスタm1をスタックメモリ
に保存し、排紙センサがコピー出力を検出して排紙カウ
ンタ403を動作させた時に不要になったメモりを消す
ように動作する。ジャムが発生してジャム処理が終了す
るとメモリコントロール部406はコピー動作毎にメモ
リスタック405に先入れしたものから順番にジャムし
た紙の秘密保持ナンバを取り出し変数レジスタm1にセ
ットしてコピーを再開し、この動作をジャムした最終紙
のメモリスタックの値をセットするまで繰り返す。これ
により機内のコピー紙すべての秘密保持ナンバを記憶,
回復することができる。なお、スタックメモり405の
容量は機内に入る印字後の最大コピー枚数以上に設定す
る必要である。また、この回路はCPUによる処理系に
置き替えてもよく、スキャナ走査信号及び排出信号はそ
れに替わるタイミング信号を使ってもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像制御
手段((a),(b))は、ジャム等の異常発生により
画像形成を停止し修復後画像形成を再開する場合に、画
像データ設定変更手段((a),(b))が変更する、
再開後のキャラクタ画像データのキャラクタを、最後に
出力された正常な画像形成のキャラクタ画像データのキ
ャラクタの次のキャラクタにさかのぼった値とするので
、画像データ設定変更手段((a),(b))により画
像形成毎に変更されるキャラクタ画像データのキャラク
タは正常出力済の画像に形成されたキャラクタと重複し
たり、またキャラクタの抜けを生じることがなく、作業
性,秘密保持性が向上する。
手段((a),(b))は、ジャム等の異常発生により
画像形成を停止し修復後画像形成を再開する場合に、画
像データ設定変更手段((a),(b))が変更する、
再開後のキャラクタ画像データのキャラクタを、最後に
出力された正常な画像形成のキャラクタ画像データのキ
ャラクタの次のキャラクタにさかのぼった値とするので
、画像データ設定変更手段((a),(b))により画
像形成毎に変更されるキャラクタ画像データのキャラク
タは正常出力済の画像に形成されたキャラクタと重複し
たり、またキャラクタの抜けを生じることがなく、作業
性,秘密保持性が向上する。
【0068】また、画像データ設定変更手段((a),
(b))は、同一原稿に対する連続画像形成時において
画像形成毎に画像データ形成手段((a),(b),2
06)が形成するキャラクタ画像データのキャラクタを
自動的に変更するので、特に操作者がコピー毎にキャラ
クタ変更等の操作指示を与える必要はなく、作業性は向
上する。
(b))は、同一原稿に対する連続画像形成時において
画像形成毎に画像データ形成手段((a),(b),2
06)が形成するキャラクタ画像データのキャラクタを
自動的に変更するので、特に操作者がコピー毎にキャラ
クタ変更等の操作指示を与える必要はなく、作業性は向
上する。
【図1】 本発明の一実施例の機構部の概要を示す横
断面図である。
断面図である。
【図2】 図1に示す複写機本体Aの書き込み部を示
す拡大平面図である。
す拡大平面図である。
【図3】 図1に示す複写機の電装制御部の全体を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】 図1に示す複写機の電装制御部の全体を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】 図3に示すスキャナ制御回路を中心とする
イメージスキャナ部のブロック図である。
イメージスキャナ部のブロック図である。
【図6】 図3および図4に示すスキャナ制御回路お
よび画像制御回路を中心とする信号処理回路部のブロッ
ク図である。
よび画像制御回路を中心とする信号処理回路部のブロッ
ク図である。
【図7】 図6に示すイメージスキャナ部のブロック
図と別の、イメージスキャナ部のブロック図である。
図と別の、イメージスキャナ部のブロック図である。
【図8】 図6に示す秘密保持ナンバ付加回路206
の構成概略を示すブロック図である。
の構成概略を示すブロック図である。
【図9】 16×16(ドット)の文字データの一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図10】 秘密保持ナンバ付加回路206における
各信号のタイムチャートである。
各信号のタイムチャートである。
【図11】 図8に示す濃度付け(多値化)回路30
8の回路図である。
8の回路図である。
【図12】 図8に示す画像合成回路309の回路図
である。
である。
【図13】 図8に示す秘密保持ナンバ付加回路20
6と別の、秘密保持ナンバ付加回路の構成概略を示すブ
ロック図である。
6と別の、秘密保持ナンバ付加回路の構成概略を示すブ
ロック図である。
【図14】 本発明の合成画像の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図15】 本発明の合成画像の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図16】 CPU((a),(b))の制御フロー
チャートである。
チャートである。
【図17】 CPU((a),(b))の制御フロー
チャートである。
チャートである。
【図18】 ジャム発生時の、コピー指定枚数と画像
形成される秘密保持ナンバの対応を示す平面図である。
形成される秘密保持ナンバの対応を示す平面図である。
【図19】 本発明の、もう一つの実施例の概略構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図20】 図19に示す構成に替る、もう一つの実
施例の概略構成を示すブロック図である。
施例の概略構成を示すブロック図である。
A:複写機本体(画像形成手段) B:自動原稿
送り装置 C:ソータ
D:両面反転ユニット 8:CCDイメージセンサ(画像読取手段)(a):メ
インCPU (b):シーケンスC
PU ((a),(b):画像デ−タ設定変更手段,画像制御
手段)201:増幅器
202:A/D変換回路 203:補正回路 2
04:変倍回路205:画質回路 206:秘密保持ナンバ付加回路 ((a),(b),206:デ−タ形成手段)207:
編集・加工回路 208:インター
フェイス回路 301:X方向カウンタ 302:
Y方向カウンタ 303,304:キャラクタコードレジスタ305,3
06b,306c:セレクタ306:キャラクタジェネ
レータROM306a:キャラクタジェネレータRAM
307:P/S変換器 308
:濃度付け(多値化)回路 308a:濃度設定レジスタ 308b:有
効レジスタ 309:画像合成回路(画像デ−タ合成手段)401:
メモリ 402:
計数判定回路 403:排紙カウンタ 404
:補正回路405:スタックメモリ
406:メモリコントロール
送り装置 C:ソータ
D:両面反転ユニット 8:CCDイメージセンサ(画像読取手段)(a):メ
インCPU (b):シーケンスC
PU ((a),(b):画像デ−タ設定変更手段,画像制御
手段)201:増幅器
202:A/D変換回路 203:補正回路 2
04:変倍回路205:画質回路 206:秘密保持ナンバ付加回路 ((a),(b),206:デ−タ形成手段)207:
編集・加工回路 208:インター
フェイス回路 301:X方向カウンタ 302:
Y方向カウンタ 303,304:キャラクタコードレジスタ305,3
06b,306c:セレクタ306:キャラクタジェネ
レータROM306a:キャラクタジェネレータRAM
307:P/S変換器 308
:濃度付け(多値化)回路 308a:濃度設定レジスタ 308b:有
効レジスタ 309:画像合成回路(画像デ−タ合成手段)401:
メモリ 402:
計数判定回路 403:排紙カウンタ 404
:補正回路405:スタックメモリ
406:メモリコントロール
Claims (2)
- 【請求項1】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読取り画素毎の画像データを出力する画像読取手段
;数字または文字のキャラクタを形成する画像データ形
成手段;該画像データ形成手段が形成したキャラクタ画
像データと、前記画像読取手段の読み取った画像データ
を合成する画像データ合成手段;該画像データ合成手段
が合成した画像データに対応して画像を形成する画像形
成手段;同一原稿に対する連続画像形成時において画像
形成毎に前記画像データ形成手段が形成するキャラクタ
画像データのキャラクタを変更する画像データ設定変更
手段;および、異常により画像形成を停止し修復後画像
形成を再開する場合に、前記画像データ設定変更手段が
変更する、再開後のキャラクタ画像データのキャラクタ
を、最後に出力された正常な画像形成のキャラクタ画像
データのキャラクタの次のキャラクタとする、画像制御
手段;を備える画像形成装置。 - 【請求項2】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
して読取り画素毎の画像データを出力する画像読取手段
;数字または文字のキャラクタを形成する画像データ形
成手段;該画像データ形成手段が形成したキャラクタ画
像データと、前記画像読取手段の読み取った画像データ
を合成する画像データ合成手段;該画像データ合成手段
が合成した画像データに対応して画像を形成する画像形
成手段;同一原稿に対する連続画像形成時において画像
形成毎に前記画像データ形成手段が形成するキャラクタ
画像データのキャラクタを変更する画像データ設定変更
手段;原稿画像が装置外に出力されたことを検知する出
力検知手段;画像形成時に、画像形成を停止する障害が
発生したことを検知する異常検知手段;および、該異常
検知手段により異常の検知があると、前記出力検知手段
が最後に検知した正常な画像形成のキャラクタ画像デー
タのキャラクタに対応して次に形成するキャラクタを修
正する、補正手段;を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100915A JPH04330856A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100915A JPH04330856A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330856A true JPH04330856A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14286636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100915A Pending JPH04330856A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04330856A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005199698A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-28 | Canon Inc | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP3100915A patent/JPH04330856A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005199698A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-28 | Canon Inc | 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
JP4564823B2 (ja) * | 2003-12-16 | 2010-10-20 | キヤノン株式会社 | 印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 |
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