JPS61179670A - デイジタル複写装置 - Google Patents

デイジタル複写装置

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JPS61179670A
JPS61179670A JP60019349A JP1934985A JPS61179670A JP S61179670 A JPS61179670 A JP S61179670A JP 60019349 A JP60019349 A JP 60019349A JP 1934985 A JP1934985 A JP 1934985A JP S61179670 A JPS61179670 A JP S61179670A
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JP
Japan
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image
image signal
line
transfer
signal
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Application number
JP60019349A
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English (en)
Inventor
Taiji Nagaoka
永岡 大治
Takashi Omori
大森 高志
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原稿上の画像を読み取ってディジタル信号化
して、その画像に対応する複写画像を得るディジタル複
写装置に関する。
「従来の技術」 従来、広く使用されている例えばゼログラフィ一方式の
複写機の多くは、光源により原稿を照射してその反射光
をレンズ系を用いて感光体面に導いて、感光体面に原稿
上の画像に対応する静電潜像を形成し、これを現像して
転写定着工程を経て複写物を得ている。
このような複写機では、原稿上の画像を拡大あるいは縮
小した複写画像を得ようとする場合には、レンズ系を操
作して、原稿からの反射光を光学的に拡大あるいは縮小
した後感光体面に導くようにしている。また個々の文字
、図柄、図形等の単位パターンの輪郭線上の特徴点のデ
ータを、それぞれメモリ装置に蓄積記憶しておき、必要
に応じて読み出して、拡大、縮小等の倍率変換処理、回
転処理等の処理を加えるという技術が知られている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、このような光学的な方法を用いた拡大縮小は
、その拡大率あるいは縮小率に限界がある。通常、その
値は141%から70%程度とされており、これ以上の
範囲を望むことは、画像の直線性の維持等との関係で光
学系のコストや必要なスペース等について問題が生じる
また、原稿上の画像の一方向のみについて拡大縮小され
た複写を行いたいというような特殊な要求もあるが、光
学系を用いたものはその実現もコスト面で難しいという
問題があった。
一方、近年固体撮像素子の普及が目覚ましく、イメージ
ラインセンサ等の素子を用いて原稿上の画像を光学的に
読み取りこれを画素ごとに電気信号に変換し、白、黒2
値の画信号を得て、次にその画信号を用いて変調したレ
ーザビームを感光体面に導いて、これから現像、転写等
を経て複写物を得るディジタル複写装置が開発されてい
る。
本発明は、このようなディジタル複写装置に、その主走
査方向の拡大縮小機能を付与し、更にその拡大縮小の形
式を、1枚の複写中に連続的に切り換えて様々な特殊な
コピーを作ることのできるディジタル複写装置を提供す
ることを目的としてなされたものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明のディジタル複写装置は、原稿上の画像を光学的
に読み取って電気的な画信号に変換する画像読取部と、
この画信号を蓄積し転送する処理を行う画信号処理部と
、この画信号処理部から転送された画信号から原稿上の
画像に対応する複写画像を複写用紙上に記録する記録部
とから成るものにおいて、前記画信号処理部は、画信号
を1または複数のライン分ごとに、順次転送形式を切り
換えて記録部へ転送することを特徴としている。
この画信号処理部による転送形式の変更は、画像読取部
で読み取った画信号を1または複数のライン分ごとに、
異なるサンプリングレートで蓄積して、これを転送する
ことにより行うことができる。
またこの画信号処理部による転送形式の変更は、画信号
を1または複数のライン分転送するごとにその転送タイ
ミングをずらすようにしてもよい。
更にこの画信号処理部による転送形式の変更は、画像読
取部で読み取った画信号を1または複数のライン分ごと
に異なるサンプリングレートで蓄積し転送すると同時に
、画信号を1または複数のラ   ゛イン分転送するご
とにその転送タイミングをずらすようにしてもよい。
一方、その画像読取部や記録部は、その11走査速度を
増減できるようにしてもよい。
「作用」 このような本発明のディジタル複写装置は、例えば第1
3図に示すように、同図(A)に示すような原稿83上
の画像81から、同図(B)ないしくF)に示すような
複写画像82を得て複写用紙84上にこれを記録するこ
とができる。
例えば同図(B)はサンプリングレートを漸減させたも
ので、同図(C)は転送タイミングを連続的に遅らせた
もの、同図(D)は両者を同時に行ったものである。そ
して、(F)は原稿を(E)のようにやや傾けて複写し
たものである。
「実施例」 (ブロックの説明) 第1図は本発明のディジタル複写装置の実施例を示すブ
ロック図である。
はじめに、各ブロックの機能を説明する。画像読取部1
1には、原稿31とこの原稿上の画像を照射するランプ
32とレンズ43、イメージセンサ44および読み取り
の副走査用のモータ40が表示しである。この画像読取
部11の具体的な構成や機能は、後で、第3図と第4図
を用いて説明する。
画信号処理部10には、画像読取部11で読み取った画
信号II をディジタル信号に変換するアナログ・ディ
ジタル(A/D)変換器3.と、画像読取部11で読み
取った1ライン分の画信号を交互に一時的に格納するラ
インバッファ40.4゜と、これらのラインバッファ4
..4.へ画信号の格納を行うときにそのアドレスを指
定するカウンタ71.7□が設けられている。
更に、ここには、このカウンタ71.72のカウントア
ツプのタイミングを制御するためのタイミングパルス6
1を発生させるタイミング発生回路6と、装置各部の動
作を制御する制御回路5(CPLI’)とが設けられて
いる。タイミング発生回路6は、カウンタ71.72 
とラインバッファ4、.42 との接続の切り換えや、
ラインバッファ41.4□の出力の切り換え信号6□を
マルチプレクサ81〜83 に対して出力する。このタ
イミング発生回路6は数種のクロックパルスを発生する
発振器等を内蔵した既知の回路を組合せたものである。
制御回路5は、本発明の拡大あるいは縮小複写を行うた
めの転送形式制御信号51 を作成して出力するマイク
ロプロセッサ等で構成される。またこれは、画像読取部
11と記録部21に対して読取動作あるいは記録動作の
ための主走査制御信号5□、53 と、副走査制御信号
5..5s とを出力する。そしてこの制御回路には、
記録部21から主走査のタイミングを検出する検出パル
ス58が入力する。
(装置外観の説明) 第2図は本発明の複写装置の外観を示す斜視図である。
図において、画像読取部11には、その本体ケース12
の上面にプラテンカバー13とその下に隠れて見えない
プラテンガラスが設けられている。
そして、その前面パネル14には操作パネル15が設け
られている。また、その背面には、この画像読取部11
で読み取った画信号を記録部21へ転送する信号ケーブ
ル16が取り付けられている。
一方、記録部21は、本体ケース22の前面にコピー濃
度等を指定する操作パネル23が設けられ、その左側に
記録紙を供給する給紙トレイ24を、右側にコピーが排
出される排出トレイ25を設けたものである。また、上
記画像読取部11と記録部21とはいずれもその側面に
電源スィッチ17.18が取り付けられている。
(画像読取部の説明) 画像読取部11の読取装置の構造を第3図によって説明
する。第3図は、画像読取部11の読取装置の斜視図で
ある。
この図において、破線で外枠を示したプラテンガラス3
Gの上面に原稿31が、複写を要する画像が描かれた読
取面を下にして載置されている。
プラテンガラス3Qの下面に、原稿の読取面を照射する
ランプ32と、原稿上の画像を画素ごとに白黒2値のデ
ィジタル画信号に光電変換するイメージラインセンサを
収容した光電変換部33と、この光電変換部33まで像
を光学的にガイドする一枚のミラー32.およびこれと
は別に数枚のミラーを収容したミラ一部34と、このラ
ンプ32とミラー32.とを一体に原稿31の長手方向
すなわち図の矢印35の方向(副走査方向と呼ぶ)に等
速で移動させかつミラ一部34をこの半分の速度で同方
向に移動させる駆動部36とが設けられている。
この駆動部36は、パルスモータ40によってドライフ
リール3′8を回転させ、チェーン39によってランプ
32およびミラー321 とミラ一部34をレール37
に添って副走査方向に牽引する。
第4図は、この画像読取装置の要部の側面図で、第3図
と同一部分は同一符号で示しその説明を省略する。ここ
で、原稿31から出た光41は、ミラー32.とミラ一
部34に収容された2個のミラー42によって反射され
て、光電変換部33に設けられたレンズ43を通ってイ
メージラインセンサ44の受光面に光学像を結像させる
第5図はこのイメージラインセンサが読み取る原稿31
の読取面の要部平面図である。第6図は原稿31の読取
面とイメージラインセンサ44との対応関係を示す斜視
図である。イメージラインセンサ44は第6図のように
その受光面45に結像した直線状の光学像を一方の端か
ら他方の端まで一画素分づつ白黒2値の画信号に変換し
たものを転送する。この間に第4図のミラー32.  
は副走査方向35に一定速度で移動するから、イメージ
ラインセンサ44が再び一方の端から光学像を画信号に
変換して転送するときには、先に読み取ったものよりも
原稿の読取面上で所定の幅だけ副走査方向にずれた部分
の光学像を変換していることになる。
すなわち、ミラー32.が等速で連続的に移動すると、
第5図のように原稿31の読取面を左から右へやや右下
がりに一画素46ごとに画信号に変換して転送する動作
を繰り返して一連の画信号11 を得る。ここで、この
左端から右端までの第5図の矢印48の方向の読取動作
(これを主走査と呼ぶ)によって得られた一連の画信号
を1ライン分の画信号と呼び、その長さをライン長L1
そのピッチを読み取りの副走査ピッチlと呼ぶことにす
る。
このような主走査方向48の読み取り動作は、イメージ
ラインセンサ44の信号転送速度を制御する第1図に示
した制御回路5からの主走査制御信号52 によって制
御される。また、副走査方向の読取動作は、第3図に示
したドライブリール38を回転させるパルスモータ40
に第1図の制御回路5から副走査制御信号5.を送って
制御する。
(記録部の説明) 第7図は、第2図に示した記録部21の記録装置部分を
示す要部斜視図である。
レーザ発振器51から発射されたレーザビーム52は、
偏光子53とレーザビーム変調器54と偏光子55を通
過した後、ポリゴンミラー56で反射してレンズ57を
経て感光ドラム58の外周面に達する。画信号は端子6
1からレーザビーム変調器54に人力し、例えば電気光
学効果により変調器54中を通過するレーザビームの偏
波面を画信号に応じて回転させる。
この、いわゆる電気的シャッター作用により、白黒2値
の画信号がレーザビームの光学的オン・オフ信号に変換
されて感光ドラム58の外周面に照射される。ポリゴン
ミラー56はパルスモータ62により一定速度で回転し
ており、このレーザビーム52を反射させた後、矢印6
3の方向にスキャンさせる。
この矢印63の方向は、第5図に示した原稿31の読取
面の主走査方向48と対応している。
すなわち、1ライン分の画信号が光学的信号に変換され
て感光ドラム58の回転軸64と平行する方向に照射さ
れる間、感光ドラム58が矢印65の方向(第5図の副
走査方向35と対応する)に回転する。
・ こうして、ちょうど第5図に示したと同種の内容の
静電潜像が感光ドラム58の外周面に形成される。
この静電潜像は、感光ドラム58の矢印65の方向の回
転につれて現像機66を通過する。ここで、トナーがそ
の静電潜像に応じて付着する。図示しない記録紙搬送機
構によって記録紙67が矢印68方向に送られてくると
、転写機69の作用によって感光ドラム58の外周に付
着したトナーが記録紙67に転写される。記録紙67は
更に矢印68の方向に送られて定着等の処理をされ複写
物が得られる。
なお、レーザビーム52は、矢印63の方向に感光ドラ
ム580両端を越える幅でスキャンされている。
そこで、走査開始センサ71と走査終了センサ72のレ
ーザビーム通過を検出する検出パルスによって画信号の
転送タイミングが図られる。
(操作パネルの説明) 第8図は、本発明のディジタル複写装置に適した操作パ
ネル15の正面図で、第2図で図示したものの詳細な拡
大図である。
この操作パネル15には、原稿の読取動作を開始させる
スタートボタン(START)73と、非常停止用ボタ
ン(STOP)74と、複写枚数等を指定する数字キー
75と、各種複写機能を選択するファンクションキー7
6と、メツセージを表示する液晶ディスプレイ77とが
設けられている。
本図においては、ディスプレイ77に、原稿の大きさの
表示77、と、記録紙の大きさの表示772 と、連続
可変縮小モードを選択した表示773と、その始めの縮
小率774および最後の縮小率77、とが表示されてい
る。この表示さ、れたモードにおいては、100パーセ
ントから75パーセントまで直線めに縮小率を連続変化
させて複写を行う。これは、第13図でいえば、(A)
の原稿から(B)のコピーを得るモードである。
このようなモードの変更等を行うときは、その表示のす
ぐ横のファンクションキー76を押す。
縮倍率を変更するときは、その表示の右側のファンクシ
ョンキー76を押してから数字キー75を押せばよい。
(実施例の装置の動作説明) 以上説明した本発明のディジタル複写装置は次のように
動作する。
(i)等倍モード まず、拡大縮小を行なわない等倍のモードで、A列4番
の原稿からA列4番の複写を得る場合を考える。
このとき、第7図に示した記録部の感光ドラム58の外
周面に形成される静電潜像は、第5図と全く同じで、1
ラインのライン長し、副走査ピッチlは原稿と全く等し
くなる。こうして得られる複写画像は、縦方向の長さも
横方向の長さも原稿上の画像と等しいサイズとなること
はいうまでもない。
このとき第1図の制御回路5から出力される主あるいは
副走査制御信号52〜55を第9図に示し、これによっ
て本発明のディジタル複写装置の動作を説明する。
第9図には、第1図に示した画像読取部11の読み取り
動作のための副走査制御信号54 と、同じく主走査制
御信号5□が表示されている。
画像読取部の読取動作については第9図(a)に示しで
ある。
画像読取部の読取動作のための副走査制御信号5、は、
第3図に示したパルスモータ40の回転速度を定めるも
ので一定のデニーティサイクルの多数のパルスから構成
されており、起動から停止まで時間T1 の間連続して
出力される。また、主走査制御信号5□は、第4図に示
したイメージラインセンサ44から画信号1.を1画素
分づつ第1図のバッファメモリ1に向けて転送する多数
のタイミングパルスから構成されている。このパルスの
数は、原稿の主走査方向の1ライン分のイメージライン
センサの読み取り可能な画素数と一致する。
すなわち、主走査時間T2 の間に1ライン分の画信号
が読み取られて第1図のバッファメモリ1に向けて転送
され、この動作を原稿の1ペ一ジ分何度も繰り返して副
走査時間T1 の経過後原稿の読取面の全面について読
取動作が完了する。
記録部の記録動作については第1図(b)に示しである
記録部21の記録動作のために、第7図に示したパルス
モータ62に向けて主走査制御信号53が送られ、かつ
、同図の感光ドラム58を副走査方向65に回転させる
図示しないパルスモータに向けて副走査制御信号55 
が送られる。副走査制御信号5.は、画信号の転送時間
を無視すれば、画像読取部の読取動作のための副走査制
御信号54と全く同じタイミングで発生し、時間T1 
 だけ持続する。そして、副走査制御信号55のパルス
幅は、画信号が、1ラインごとに、第5図の副走査ピッ
チlと等しいピッチで第7図の感光ドラム58の外周面
に照射されて静電潜像が形成されるよう設定されている
また、記録部21の主走査速度は、第7図に示すように
、パルスモータ62を定速回転させる主走査制御信号5
3 を構成するパルスのデユーテイサイクルによって定
まる。この信号53 も副走査と同じ時間T1 だけ持
続する。
この間、主走査の開始タイミングと終了タイミングを検
出する検出パルス58 が第7図に示したセンサ71と
センサ72から第1図の制御回路5に送られてくる。こ
の主走査開始検出パルス58と主走査終了検出パルス5
8′の2つのパルスに挟まれた主走査時間T3 の間に
、画信号1□が第7図に示した変調器54に転送される
このようにして、第5図に示したような原稿上の画像に
対応する静電潜像がそのまま等倍で感光ドラム58の外
周面に形成される。
(ii )可変縮小モード 本発明のディジタル複写装置において、第8図に示した
可変縮小モードを指定したときは、第1図の回路が次の
ように動作する。第10図は、画像読取部11で読み取
った画信号11 をラインバッファ4.に格納するとき
の動作を示し、このときは、一方のラインバッファ4I
 に入力制御用のカウンタ7、が接続され、マルチプレ
クサ83 によってその出力側は解放されている。この
図では、この読取動作に不要な他のブロックはすべて削
除した。
第10図において、制御回路5から画像読取部11へ、
第9図(a)で示した主走査制御信号52と副走査制御
信号5.が送られると、画像読取部11から画信号II
 がアナログ・ディジタル変換器3、を介して、例えば
1画素あたり8ビツトのパラレルな画信号としてライン
バッファ4I  に転送される。
ラインバッファ4.はこのようなパラレルな画信号を1
ライン分格納して、パラレルに出力するメモリである。
この画信号は、第11図(a)に示すように、主走査制
御信号(第9図(a))と同一のタイミングで一画素分
ずつ転送されてくるが、第10図のラインバッファ4.
は、カウンタ7、から入力するアドレス信号7,1に応
じてこの画信号を順に格納する。
カウンタ7、は、タイミング発生回路6から入力するタ
イミングパルス6、をカウントしてその出力をカウント
アツプしていくが、制御回路5ぶら出力される転送形式
制御信号51 のパルスが1個入力する都度1回カウン
トアツプを停止する。
従って、第11図(C)、(d)、(e)に示すように
、第10図のタイミングパルス6、をすべてカウントす
る第11図(b)の場合と比べて、転送形式制御信号5
10分だけ画素が間引きされてラインバッファ4.に画
信号が入力することになる。図中、間引いたパルスを破
線で示したが、この間引き方法は任意に定めることがで
きる。
例えばタイミング発生器6から、タイミングパルス6、
が、1ライン分全部で3500個出力されて、ラインバ
ッファ41 に1ライン分全部で画信号が3500個格
納されるものとする。
第11図(b)のようなタイミングパルスを順にカウン
トしたアドレス信号711がラインバッファ4.に入力
すれば、1ライン分の企画信号の3500個がラインバ
ッファ41 に転送される。
次の1ラインの入力するときに、第11図(C)のよう
なタイミングパルスを順にカウントしたアドレス信号?
 11がラインバッファ41 に入力すると、画信号5
個につき4個の割合でサンプリングが行われるので、[
”3500−(’3500÷5)〕個すなわち2800
個の画信号がラインバッファ4に格納される。同(d)
は3個中2個、同図(e)は2個に1個の画信号がサン
プリングされる。
なお、実際には1ラインごとにこのように大幅にサンプ
リングレートを変えるわけではない。1ラインごとに少
しずつ、あるいは数ラインまたは数十ラインごとに適宜
サンプリングレートを変えるようにする。
また、ラインバッファは1ライン入力するつど、次のタ
イミングでその1ライン分のデータを出力し、再び次の
ラインの入力を行うという動作をくり返す。
このサンプリングレートの初期値と最終値が第8図の操
作パネルに示した可変縮小モードの“始”と“終”の縮
倍率で決定されるものである。サンプリングレートが1
00パーセントでない第11図(C)以下のものの場合
、ラインバッファ41への画信号110入力が終了して
もなおりウンタ7、は最終アドレスまでカウントアツプ
していない。従ってカウンタ71 はアドレス信号71
1を出力し続け、例えば第11図(C)のケースの場合
、〔3500−2800:1個すなわち間引きされた7
00個分の空白データが、ラインバッファ41内に人力
される。
第12図は、このようにしてラインバッファ4、に格納
した画信号12 を記録部21へ向けて転送する動作を
示し、ラインバッファ4.には出力制御用のカウンタ7
□が接続され、その出力側には、マルチプレクサ83 
を介して2値化回路9と記録部21とが順に連結されて
いる。
8ビツトパラレルの画信号1□は、2値化回路9で2値
化されて記録部21へ転送される。この転送は、カウン
タ72からのアドレス信号7□口こより制御される。カ
ウンタ7□ は、タイミング発生回路6から出力される
タイミングパルス6、をカウントして、このアドレス信
号72.をカウントアツプする。
制御回路5は、記録部21に対して、第9rgJに示し
た副走査制御信号(5,)と主走査制御信号(5,)と
を送る一方、主走査開始検出パルス58と主走査終了検
出パルス58′とにタイミングを合わせながら画信号1
□を1ライン分ずつ転送する。
このようにして、1ライン分ずつサンプリングレートが
漸次減少していく画信号が、記録部へ転送され、複写用
紙上に複写画像が記録される。
なお、第1図のブロック図では、ラインバッファが2台
設けられている。もう一方のラインバッファも全く同様
の動作を行い、一方が、1ライン分の画信号を入力中に
他方が出力し、その次のタイミングで入れ替わるという
ように交互に人出力をくり返す。
この動作は、タイミング発生回路6から出力される切換
信号62 によって、マルチプレクサ8゜と8.とが交
互にその接続を切り換えることにより行われる。
マルチプレクサ83 はそのつど出力を行うべきライン
バッファを記録部21に接続するよう切り換えを行う。
このような画信号に基づいて記録部21で記録を行った
複写画像の画信号の状態を第14図に示す。
第1番目のラインから第N番目のラインまで、画信号の
サンプリングレートが次第に減少していくので、その主
走査方向の幅(ライン長)が次第に縮まっていくように
記録されることがわかる。
第13図(A)は原稿上の画像を示し、いま説明した実
施例による複写画像は同図(B)のようになる。原稿に
は、「日」という字が横に描かれているが、その一方が
縮まって記録されている。
なお、このモードで、操作パネルにおいて、「始」と「
終」の縮倍率の設定をいずれも50パーセントにとれば
、主走査方向の幅が一様に50パーセント縮小された複
写画像が得られる。
また、拡大を必要とする場合は、あらかじめ、サンプリ
ングレートが50パーセントのとき等倍で複写されるよ
うに装置を調整しておき、このサンプリングレートを増
加させるようにすればよい。
(ii )傾斜複写モード 次は、第13図(C)に示したように、複写画像が、そ
の主走査方向の縮尺はそのままにして、次第に図の右方
へずれていくように傾斜したものとなるモードの動作を
説明する。
第15図はその動作説明図の要部ブロック図で、第16
図はそのとき、制御回路5から出力制御用カウンタ72
 に向けて出力される、転送形式制御信号52 とタイ
ミングパルスとの関係を示したものである。制御装置5
からこの転送形式制御信号7□のパルスが継続的に出力
されている間は、カウンタ72 がカウント動作を開始
しない。
カウンタ72からアドレス信号72、がラインバッファ
41 に入力すると、ラインバッファ41  はこのタ
イミングにあわせて画信号の出力を開始する。制御装置
5は転送形式制御信号52 の幅を第16図に示すよう
1ラインごとにあるいは複数ラインごとに次第に増加さ
せていく。
この転送形式制御信号5□の幅の増加と共に、転送され
る画信号1□の記録開始タイミング(矢印9)が遅れて
くるので、第17図に示すように第1番目のラインから
第N番目のラインまで傾斜した記録が行われる。このと
き、複写用紙の端からはみ出すように転送される画信号
は、第9図に示した主走査終了検出パルス5.′の入力
するタイミングをみはからってカットされる。
(iv)その他のモード 以上説明した2種のモードを同時に実行させると、第1
3図(D)に示すように主走査方向に次第に縮小してい
きかつ記録開始位置が右方へずれて傾斜した複写画像が
i尋られる。
また、原稿をプラテンガラス上で回転させ同図(E)の
ように適当に傾けて複写を行うと、同図(F)のような
複雑に加工された複写画像が得られる。
本発明のディジタル複写装置を用いて、実際に1”Jo
urnal Jという文字を種々のモードで複写した例
を第18図に示した。
同図(A)は原稿画像、(B)は↑方向へ150パーセ
ント一様に拡大したもの、(C)は↑方向へ150パー
セント一様に拡大したもの、(D)は傾斜複写モード、
(E)は順次拡大モード、(F)は傾斜複写モードと順
次拡大モードを併用したものである。
(発明の変形例) 本発明は以上説明した実施例に限定されない。
転送形式制御信号は、パルスの幅やデユーティサイクル
の単調増加あるいは単調減少のみならず、あらかじめ設
定した種々の函数に従って増減するようにしてもよい。
これによって例えば部分縮小や拡大を行うこともできる
サンプリングレートや転送タイミングを変更するための
回路も、種々、既知の同種の機能を有する素子等に置き
換えることができる。
また、副走査方向についての拡大縮小も必要とする場合
には、第9図に示した読み取り側の副走査制御信号54
 かあるいは、記録側の副走査制御信号5.のパルスの
デユーティサイクルを増減させるようにすればよい。
「発明の効果」 以上説明した本発明のディジタル複写装置によれば、原
稿上の画像を多種多様の態様で加工して複写することが
できる。
これによって、ディジタル複写装置を単なる複写のため
だけでなく、図面を遠近法的に描き換える場合の手段と
して用いたり、種々のデザインを工夫する場合の道具と
して用いることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジクル複写装置の要部の実施例を
示すブロック図、第2図はその外観を示す斜視図、第3
図はその画像読取部の読取装置の斜視図、第4図はその
要部の側面図、第5図は原稿の読取面の要部平面図、第
6図は原稿の読取面とイメージラインセンサの対応関係
を示す概念図、第7図は本発明のディジタル複写装置の
記録部の記録装置を示す要部斜視図、第8図は本発明の
ディジタル複写装置に適した操作パネルの正面図、第9
図は本発明のディジタル複写装置の動作説明のためのタ
イミングチャート、第10図と第11図は本発明のディ
ジタル複写装置の画信号のサンプリング動作説明図、第
12図と第15図は本発明のディジタル複写装置の画信
号の転送動作説明図、第13図は複写画像の各種態様を
示す平面図、第14図と第17図はその記録時の画信号
の状態を示す説明図、第16図はその転送形式制御信号
と画信号との関係を示す説明図、第18図は本発明のデ
ィジタル複写装置を実際に使用して、得られた複写画像
の例を示す平面図である。 5・・・・・・制御回路、10・・・・・・画信号処理
部、11・・・・・・画像読取部、21・・・・・・記
録部、81・・・・・・原稿上の画像、82・・・・・
・複写画像、83・・・・・・原稿、84・・・・・・
複写用紙。 出 願 人    富士ゼロックス株式会社代  理 
 人      弁理士  山  内  梅  雄第 
1 図 第2図 第3 図 菓 4 図 第7図 第8 図 第9図 菓11図 第12図 第13図 第14図 第15図 4゜ 第16図 第17図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿上の画像を光学的に読み取って電気的な画信号
    に変換する画像読取部と、この画信号を蓄積し転送する
    処理を行う画信号処理部と、この画信号処理部から転送
    された画信号から前記原稿上の画像に対応する複写画像
    を複写用紙上に記録する記録部とから成るものにおいて
    、前記画信号処理部は、前記画信号を1または複数のラ
    イン分ごとに、順次転送形式を切り換えて記録部へ転送
    することを特徴とするディジタル複写装置。 2、画信号処理部による転送形式の変更は、画像読取部
    で読み取った画信号を1または複数のライン分ごとに、
    異なるサンプリングレートで蓄積して、これを転送する
    ことにより行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のディジタル複写装置。 3、画信号処理部による転送形式の変更は、画信号を1
    または複数のライン分転送するごとにその転送タイミン
    グをずらすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のディジタル複写装置。 4、画信号処理部による転送形式の変更は、画像読取部
    で読み取った画信号を1または複数のライン分ごとに異
    なるサンプリングレートで蓄積し転送すると同時に、画
    信号を1または複数のライン分転送するごとにその転送
    タイミングをずらすことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のディジタル複写装置。 5、記録部は、その副走査速度が増減できることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項記載のディジ
    タル複写装置。 6、画像読取部は、その副走査速度が増減できることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項記載のデ
    ィジタル複写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199568A (ja) * 1987-02-13 1988-08-18 Canon Inc 画像処理装置

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JPS59163947A (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像変形方法
JPS59224966A (ja) * 1983-05-09 1984-12-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像変形記録方法

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