JPH029446A - 触媒付形物及びその方法 - Google Patents

触媒付形物及びその方法

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JPH029446A
JPH029446A JP1090886A JP9088689A JPH029446A JP H029446 A JPH029446 A JP H029446A JP 1090886 A JP1090886 A JP 1090886A JP 9088689 A JP9088689 A JP 9088689A JP H029446 A JPH029446 A JP H029446A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J25/00Catalysts of the Raney type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/0009Use of binding agents; Moulding; Pressing; Powdering; Granulating; Addition of materials ameliorating the mechanical properties of the product catalyst
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は触媒技術に関し、より詳細にはラニ(Rane
y)法により製造された多孔性触媒の改善及び触媒反応
におけるその使用方法に関する。
本発明を要約すれば、重合体及び可塑剤のマトリックス
中にベレット化されたラニー法により製造された触媒(
例えばラニー法ニッケル)は(a)可塑剤の除去に続い
て苛性溶液によりA1を浸出し、重合体マトリックス中
にラニー法により製造された活性触媒を残すか、又は(
b)可塑剤を除去し、次いで焼成して重合体を除去し、
次に苛性溶液で浸出するかのいずれかの方法で活性化さ
れ、この活性化されt;触媒ベレットは、ラニー法によ
り製造された触媒を用いt;、トルエン、ヘプタン、ブ
チルアルデヒド、及び他の通常の供給原料の優れた水素
化用として、固定床及び充填塔において効率的に使用す
るのに充分な強度及び耐摩耗性を有している。
!濃 “ラニー法(Raney process) ”とはま
ず少なくとも一種の金属が浸出可能である、少なくとも
二成分系の金属の合金を作り、次いでその金属を浸出し
、それにより触媒として活性を有する不溶性金属から成
る多孔性の残渣を得ることによる多孔性の活性な金属触
媒を製造する方法を称する。例えばM、ラニーによる“
合金からの触媒−二7ケル触媒(CaLalysL f
rom A11oys−NickelCaLalys 
t )”、インダストリアル・アンド・エンジニャリン
グ・ケミストリ(Industrial and En
gineering Chemistry) 、32巻
、1199頁、1940年、9月、及びM、ラニーによ
る米国特許第1,628,190号;第1.915.4
73号;@2,13g.602号:第2.461,3g
6号及び第2,977.327号を参照されたい。それ
は現在の進歩した方法をも含んでいる。既にこの方法に
よって製造された市販の触媒がW、R,ブレース(Gr
ace)社により製造されており、商標名ラニー(RA
NEY)■触媒として市販されている。
“ラニー法金属“は多孔性の残渣として残留する、ラニ
ー法技術において周知の或種の群の任意の不溶性金属を
称し、一般にはNi、Co5Cu及びFeである。
“ラニー法合金”はラニー法金属とアルミニウム、亜鉛
又はケイ素との合金を称する。
′“ラニー法により製造された触媒”はラニー合金か−
らアルミニウム(又はZn又はSi)を浸出した結果得
られる組成物を称する。
“ラニー法粒子″は約マイナス50メツシユ又はそれ以
下の範囲、例えばマイナス200メツシユの寸法の粒子
を有するラニー法合金粒子又はラニー法により製造され
た触媒粒子(記述の状況によって)のいずれかを意味す
る。
メツシュ寸法は米国標準篩を称する。
“ラニー法により製造された触媒を用いる触媒反応”は
、一般に水素化、脱水素化、アミノ化等を含む機構tこ
より、供給1料試薬を他の生成物に転化する際に、ラニ
ー法によって製造された触媒(本発明による触媒を含め
て)を使用することを意味する。
メツシュ寸法についての注釈:慣例に従い“200メツ
シユ″は総での物質(本文では粉末)が200−メツシ
ュの篩を通過することを意味する。“6−8メツシユ 
 “5x3#  −5+8“は事実上絵ての物質(本文
では顆粒)が6−メツシュの篩を通過するが、事実上絵
てが8−メツシュの篩上に残留することを意味する。″
5〇−メツシュより小さい”とは事実上絵ての物質が5
0−メツシュ篩を通過することを意味する。
“BET″ (Brunauer、 E+i+aett
1及びTe1ler)はマクグロー・ヒル(McGra
v −Hill)出版社0.976)発行のJ、J、カ
ーベリ(Carberry)著、“ケミカル・アンド・
カタリティック・リアクション・エンジニャリング(C
hemical and Catalytic Eng
ineering) ”369 373頁に記載された
表面gI測定方法を称する。本発明者等のBET表面積
測定はカンタクローム・モノソーブ(Quantach
roa+e Monosorb)、(ショセット [5
yosset11N、 Y、 )により行われた。分子
量は重量平均である。
“高分子量”は少なくとも100,000を意味する。
本発明の総括 本発明は下記の工程で行われる: 0.)ラニー合金粒子を高分子量重合体と、及び好適に
は必ずしも重合体の可塑剤でなくてもよいが、一般に鉱
物油と混合する。他の成分、例えば不活性充填剤、安定
剤等は随意である。
(2)混合物を一般に押出及び切断により付形物として
成形する。
(3)可塑剤がもし存在すれば、抽出又は蒸発により付
形物から完全に又は部分的に除去する。
この点において、本発明は二種の基本系、A及びBに分
岐する: A系においては: (4−A)(3)から得られる付形物を水酸化ナトリウ
ムで処理し、通常のラニー法によってアルミニウムを除
去する。この工程(4−A)によって、重合体マトリン
クスの軟化点以下の温度で回分法及び固定床法の両者に
おいて有用な、ラニー法によって製造された極めて活性
な触媒が得られる。本発明者等はこれを本発明による0
重合体に結合した触媒(polymer−bound 
catalyst) ”と呼称する。
B系においては: (4−B)(3)から得られる付形物を焼成する。
(5−B)焼成された付形物を水酸化ナトリウムで浸出
し、アルミニウムを除去する。その結果ラニー法によっ
て製造された触媒について使用される総ての通常のラニ
ー触媒温度で回分法及び固定床法の両者において有用な
、ラニー法によって製造された極めて活性な灯影された
触媒が得られる。本発明者等はこれを本発明による“焼
成された触媒(calcined catalyst)
 ”と呼称する。
上記の工程は各々新規組成物を与える。工程(4−A)
及び(5−B)の生成物は従来既知のラニー法により製
造された如何なる触媒よりも一層効率的に固定床法で使
用できる、ラニー法によって製造された耐久性のある行
形触媒を提供する点j二おいて特に評価される。この外
にこれらは多くの事例において、普通の固定床水素化で
使用すると、ラニー法によって製造された多くの市販の
触媒よりもほぼ二倍の活性がある。
混乱を避けるために、上記の番号性はシステムは本文に
おいて屡々使用される。
本発明の工程は下記のように概括される=0.)ラニー
法合金粉末、重合体及び(好適には)可塑剤を、適当に
は加熱しながら、−緒に混合する。
(2)灯影する(例えば熱可塑性押出、金型成形法等に
よって)。
(3)可塑剤が存在すれば、その酸部分又は総(4−A
) A1を浸出し; 重合体に結合した 触媒を製造する。
(4−B) *成する。
(5−B) アルミナにより結合した、 焼成触媒を製造する。
本発明の技術的背景 ラニー法によって製造された触媒は多年に亙って周知で
あり、オレフィン、アセチレン、芳香族化合物、ニトリ
ル、ニトロ化合物、アルデヒド、ケトン等のような不飽
和化合物の水素化に広く使用されて来た。
活性触媒は通常ニッケルのような触媒金属とアルミニウ
ムとの合金から製造される。合金は粉砕されて微細な粉
末とされ、及びアルミニウムは苛性ソーダ溶液で浸出す
ることにより途去され、約10−10011”/9の表
面積を有する微粉砕ニッケルが残留する。この形態に8
いて、ニッケル、コバルト又は他のラニー法金属は水素
を吸収する大きな能力を有し、この特性によりこれらの
触媒はその価値を持っている。
ラニー法により製造された触媒は一般にスラリー状で使
用される。粒子の性質上充填塔での使用が困難である。
しかし近年充填塔での限定された使用が可能である比較
的大きい顆粒(例えば3−6メノシユ、6−8メツシユ
、等)が入手できるようになっI;。こうした材料は表
面が活性化されており、そしてa細化を招く周期的な再
活性化が必要である。
重合体−充填剤混合物を包含する参考文献米国特許第3
.351.495号はポリオレフィン、充填剤及び可塑
剤の均一な混合物を原料として用いる蓄電池の隔離板の
製造を開示している。
充填剤はカーボン・ブラック、炭塵、グラ7アイ);S
i、AI  、  Ca  %   M  g  N 
  B  a  N   T  l  %   F  
e  5Zn1及びSnの酸化物及び水酸化物のような
酸化物及び水酸化物;Ca及びMgの炭酸塩のような炭
や塩;雲母、モンモリロナイト、カオリナイト、アタパ
ルジャイト、アスベスト、タルク、ケイソウ土及びバー
ミキュル石のような鉱物;及び多数の他の塩及び化合物
であることができる。混合物は金属を含まず、焼成され
ない。
米国特許第3,904,551号は自動車排気ガスの触
媒転化器のような多孔性のセラミック製−体型(n+o
nolitt+)を製造する方法を開示している。セラ
ミック成分、重合体及び可塑剤からなる三成分混合物が
使用されている。セラミック成分はアルミナ、リチア輝
石(spodumene) 、ムライト、ジルコン、ム
ライト、マグネシアーアルミす、スピネル、菫胃石(c
ordierite) 、及びチタン酸アルミニウムの
ような焼結可能な材料である。
菫青石は好適な材料であり、化学式2 M g 0・2
A I to i・5SiO,を有している。鉱物油の
ような可塑剤は焼結に先立ってヘキサンで抽出され、そ
れにより多孔質の構造が得られる。混合物中に金属は使
用されていない。
米国特許筒3.953.562号は、セラミック未処理
生シート(green 5heet)中の接合剤(可塑
性重合体であることができる)を軟化させ、及びそれに
よって応力の除去を可能とする溶剤とシートとを接触さ
せることによる、寸法変化に対するセラミック未処理生
シートの安定化を開示している。この場合のセラミック
混合物は金属を含まず、又最終生成物は多孔質ではない
米国特許筒4.364,877号は有機接合剤と共にア
ルミナと少量の他の酸化物の均質な混合物を製造し、次
いで二段階に、即ち最初は接合剤を除去するために、二
回目は粒子を焼結して7リツトを製造するために焼成す
ることを教示している。
金属は含まれておらず、生成物は緻密で不透過性であり
、多孔質ではない。
オーストラリア特許筒277.981号はポリオレフィ
ン、セラミック充填剤、及び可塑剤の三成分混合物を開
示している。可塑剤は抽出可能である。金属は記載され
て8らず、又混合物は焼成ないし他の方法で加熱されて
もいない。
英国特許筒1.044,502号はフィルム又はフィラ
メントを製造するためのポリオレフィン、セラミック充
填剤、金属(AI又はpb)及び可塑剤の混合物を開示
している。可塑剤は石油エーテルのような溶剤で抽出で
き、多孔質の生成物を与えることができる。加熱又は焼
成は教示されてイナイ。ラニー法合金は含まれていない
英国特許筒1,458.961号は才しフィン重合体、
微粉砕された焼結可能な金属及び可塑剤の三成分混合物
を開示している。一般には炭化水素油である可塑剤はへ
キサンのような溶剤で抽出され、次いで構造物は加熱さ
れて大部分又は総てのオレフィン重合体を除去され、最
後に構造物は金属粒子を焼結させるために焼成される。
セラミック材料は開示されておらず、又ラニー法合金も
含まれでいない。
本発明の詳述 0.)ラニー法合金、及び重合体(及び随時可塑剤)の
混合物 ラニー法合金は任意の慣用のラニー法合金であってもよ
い。これらの材料は周知であり、45−75重量%のA
1及び25−55%の慣用のうニー法金属、例えばNi
、Co1Cu、又はFe。
又はこれらの混合物から戎る合金のような市販され入手
可能なものである。これらの合金は50メツ/ユ以下の
粒径で購入でき、総て本発明において有用である。それ
らは一般に金属全体の約2重量%の、例えばCr、Mo
、P t、l r、Rh。
Ru10s、及びPdの存在により促進されることがで
きる。
結合剤系 結合剤系は空気又は酸素の存在において組成物が加熱さ
れる時に、蒸発して除去することが可能な物質から成る
。結合剤は重合体単独であるか又は(好適には)重合体
と重合体に対する可塑剤との組み合わせ物であることが
できる。
重合体成分 本発明の目的Iこ適当した重合体はそれらの加工の或段
階では液状である材料を含む。本発明を実行するのに適
当な熱可塑性プラスチックは:可塑剤未添加のポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニループaピレン共重合体、ポリ塩
化ビニル−エチレン共重合体、ポリ塩化ビニリデン共重
合体、ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン(impa
ct 5tyrene)、ABS樹脂、スチレン ブタ
ジェン ブロック共重合体、低密度(比重0.91)な
いし高密度(比重0.97)ポリエチレン、ポリエチレ
ンとプロピレン、ブテン、1−ペンタン、■−オクタン
、ヘキセン、スチレン等との共重合体、ポリエチレンと
酢酸ビニル、アルキル、アクリレート、ナトリウム ア
クリレート、アクリル酸等との共重合体、塩素化ポリエ
チレン、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリプロピレ
ン及びプロビレンーオレフィン共重合体、ポリブテン及
びブチレン−オレフィン共重合体、ポリ(p−フェニレ
ンテレフタレート)−4−メチル−1−ペンテン、熱可
塑性ポリウレタン、ポリアミド、例えばナイロン−5、
ナイロン−12、ナイロン−6/6、ナイロン−6/1
0.ナイロン−11SFEP、弗化ポリビニリデン、ポ
リクロロトリフルオロエチレンのようなフルオロカーボ
ン樹脂、アクリロニトリルメチルアクリレート共重合体
、アクリロニトリル−塩化ビニル共重合体、メタアクリ
ロニトリル−スチレン共重合体、ポリメチル メタアク
リレート、セルロースアセテート、セルロースアセテー
ト ブチレート、アセタール、ポリカーボネート、ポリ
スルホン、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレン及び
ブチレン テレフタレートを含んでいる。
多くの熱硬化性樹脂及び架橋性樹脂も本発明の目的に適
当であり、下記のものを含む:放射線硬化ポリエチレン
、ペルオキシド−硬化ポリエチレン、ジアゾ架橋ポリエ
チレン、エポキシ樹脂;炭化水素、クロロプレン及びニ
トリルゴム、フラン樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド
、原素−ホルムアルデヒド、フェノール−ホルムアルデ
ヒド、ジアリルフタレート、ポリエステル及びシリコー
ン。
経済的な見地から見て、一つの触媒配合物、5Bでは、
最終生成物中から重合体が焼き取られるので、比較的低
床な結合剤重合体を使用することが望まれる。重合体の
好適な部類はポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢
酸ビニル、ポリスチレン及びこれらの重合体の混合物で
ある。ポリオレフィンが最も好適であり、これは別個に
下記に論じられる。
ポリオレフィン成分 好適なポリオレフィン成分は米国特許第3.351.4
95号及び3,904.551号に記載されたように、
既往技術の混合物中に使用されたものと同じである。即
ちポリオレフィン(混合物であってもよい)は高い分子
量を有している(少なくとも100.000)。それは
少なくとも0.93ないし0.9.7g/cxlの密度
を有する線状ポリエチレン:高分子量プリプロピレン;
又はエチレン−ブチレン共重合体からの高分子量の粒子
である。他者はポリブテン、エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−ブテン共重合体、プロピレン−ブテン
共!!合体、及びエチレン−プロピレン−ブテン共重合
体である。有用なポリオレフィンは標準荷重(2,16
0g)メルト・インデックスが0.0で;高荷重(21
,600g)メルト・インデックスが1.8であり、密
度が096であり、及び100gのデカリン中の重合体
の0.029の溶液を130°Cで測定した溶液粘度が
4.0である、市販の粒子状高分子量ポリエチレンであ
る。
分子量が減少するにつれて、焼き固める( bake−
out)際、及び焼成工程の初期段階における崩壊(5
lun+ping)の可能性が増大することに留意すれ
ば、高分子量及び低分子量ポリオレフィンの配合物が使
用出来る。
別に特定しない限り、本実施例において使用されるポリ
オレフィン成分は、アメリカン・ヘキスト(Almer
ican Hoechst)社から“GUR−412”
として購入できる超高分子量線状ポリエチレンであり;
その分子量は1.000.000ないし2.000,0
00である。約200.000のやや低い分子量を有す
る優れた代替品はアライド・ケミカル(Allied 
Chemical)社から市販されているFD60−0
18ポリエチレンである。
可塑剤成分 或種の可塑剤、例えば低級アルコール類は微粉砕された
A1と激しく反応すること、及びこれらは勿論使用を避
けなければならないことに留意すれば、可塑剤成分は、
例えば米国特許第3,904.551号及び3,351
,495号に記載されたように、既往技術の混合物中に
使用されたものであることができる。特に有用な可塑剤
は鉱物油である。炭化水素、例えばパラフィン油及びポ
リイソブチレン及びポリブタジェンのような低分子重合
体が適当である。除去がベーキングにより行われるなら
ば、−FJff発性の種類の鉱物油が好適である。
可塑剤は組成物の加工を可能とする、即ち熔融粘度を低
下させ、組成物を配合し、加工するのに必要な動力所要
量を減少させる。極めて重要なことは、可塑剤はそれを
除去することによって、組成物に多孔性を付与し、焼成
の初期段階の際の崩壊を無くし、それによりその形状を
保持し、且つポリオレフィン又は他の重合体及び残故量
の可塑剤からの燃焼生成物が気孔を通って逃散できる点
で、焼成に適当した未処理品が提供されるようにその粘
度を増大させることである。
可塑剤が使用される場合は、それは混合物全体の約10
−40重量%、好適には15−30重量%を構成する。
これは約0.1−0.35cc/ y、又は約30−7
0容量%、好適には約35−55容量%に相当する。
本文中で特に特定しない限り、本文の実施例で使用され
る好適な可塑剤は鉱物油、例えばサンセン(Sunth
ene) −255又はガルフ(Gulf)鉱物油であ
る。
充填剤 除去可能な、微粉砕された充填剤を多孔性を向上させ、
又は他の目的のために添加することができる。例えば、
本発明者等はA1粉末を添加したが、これはNaOHに
よる浸出段階の際に事実上除去される。NaOH又は他
の水溶液中に浸出することができる任意の他の粉末状充
填剤として、砂糖、炭酸ナトリウムのような各種の塩、
粉末尿素などが含まれる。或種の充填剤は最終触媒付形
物中イこおける嵩及び/又は強度を増大させるために添
加することができる。かような充填剤はT108、アル
ファーアルミナ、ムライト、菌冑石等を含む。勿論総て
微粉砕されたものでなければならない。TiO□は焼結
工程の間にアルミニウムと反応してチタン酸アルミニウ
ムを形成することが予想される。
種々の添加剤 ポリオレフィン−含有材料を加工する際には安定剤及び
潤滑剤を添加することが通例である。かような添加剤及
び量及び使用方法は当業者には濁知である。代表的な安
定剤は4,4 チオビス(6−tert−ブチル−m−
クレゾール)(“サントノックス[5antonoxl
“)及び2.6−シーtert−ブチルー4−メチルフ
ェノール(”イオノール(lonall″)である。
安定剤は焼成の際焼き取られる。ステアリン酸亜鉛は好
適な潤滑剤であり、配合の際重合体−可塑剤溶液中に固
形物を良好に分散させるための助剤として最高0.5%
の濃度まで使用することができる。他の慣用の押出助剤
、安定剤、及びカップリング剤を該配合物中に組み入れ
ることが有利である。
最も単純な態様においては、本発明は可塑剤、充填剤等
を省いて重合体及びラニー合金のみを混合することを含
んでいる。混合物は付与され、少なくとも一部のA1を
NaOH溶液で付形物から浸出して、付与された重合体
に結合したラニー触媒を提供することができる。重合体
とラニー合金を使用する他の具体化においては、付与に
続いて、付与され/:混合物を焼成して重合体を除去し
、うニー合金粉末を焼結させ、次いでA】を浸出して最
終的な焼成触媒が形成される。
配合操作 実施例中に使用されるハーグ(Haake)レオメータ
−以外に、混合はパンバリ(Eanbury)又はプラ
ベンダー(Brabender)混合機のような慣用の
混合物機中で行われることが適当である。連続配合が必
要な場合は、噛み合い二軸スクリュー配合機の使用が望
ましい。−例を挙げれば、ベーカ−・パーキンス(Ba
ker −Perkins)社により製造されたMP配
合機であり、及びウニルナ−・フライプラー0.#er
ner and Pfleiderer)社製のZSK
配合機である。通常の一部スクリユー熱可塑性押出機を
多数回通すことによっても許容し得る生成物を製造する
ことができる。
ポリエチレン/油可塑剤の特定な場合においては、混合
物の冷却に際し、油が微分散した液状相として分離し、
本文に記載されるように容易に除去される。
従って上記の工程0.)の混合物は (a)マイナス50−メツシュ又はそれより細かく、好
適には約マイナスI00メツシュであり;約60−90
重量部、好適には約70−85重量部のラニー法合金の
粒子; (b)約1−30重量部、好適には約2−20!i量部
の高分子量重合体:及び (c)混合物全体の約0−70容量%、好適には約35
−55容量%に相当する0−40重量部、好適には約t
o−30重量部の可塑剤から成る。
この混合物は新規であると信じられる。
(2)混合物の行形 工程lから得られる混合物は、今度は最終触媒において
必要とされる幾何学的形状を考慮して付形物として成形
される。押出は最も簡単な行形方法の一つである。例え
ば、混合物は慣用の押出機で固体状の棒、管(中空又は
羽根付き)、及びフィラメントとして押出すことができ
、総て既知の方法で所望の長さのセグメントに細断する
ことができる。最も単純で最も効果的な形状としては、
1/32.1/16、l/8、及びl/4インチの直径
の棒を棒の直径の半分ないし6@に細断することにより
製造されたペレットが含まれる。中空の円筒形及び半径
方向に羽根が付いた触媒ベレットは、各種の押出方法に
よって製造できる。例えば米国特許溝3.907.71
0号(ランドサガ[Lundsagerj)及び米国特
許溝4.510,263号(ペレイラ[Pereira
l等)は内部に補強用の羽根を持った円筒形の、中空の
輪状形状物を押し出すことを開示しているので、参照さ
れたい。圧縮及び射出成形のような他の成形方法も使用
することができる。
一般的な考え方としては、使用する以前に(本発明の重
合体に結合した触媒の場合)又は焼成の以前に(本発明
の焼成した触媒の場合)混合物を最終的な形状に成形す
ることである。素材を含む重合体を加熱すると、重合体
を行形することが一層容易であるから、行形の際に混合
物を加熱することが好ましい。
この時点においては、付形物の材料は組成的に0.)の
混合物と同一である。ここ何時でも次ぎの工程、即ち可
塑剤(例えば鉱物油)の一部又は全部を除去する工程に
移ることができる。
(3)可塑剤(油)の除去 可塑剤は工程(2)において製造された付形物から種々
の方法により除去できる。二つの最良の方法は溶剤(例
えばヘキサン)を用いる抽出であり、又は可塑剤が充分
に揮発性(或種の鉱物油のように)であれば、付形物を
空気循環炉中で数時間約100℃で加熱し、それにより
油分を蒸発させて除去する方法である;本質的に付形物
は乾燥される。可塑剤の除去によって、基本的に重合体
マトリックス中のラニー法合金の粒子から成る行形され
た組成物が残る。即ち、この時点においては組成物は主
として: (a)50メツシユを全通し、好適には100メツシユ
を全通する、約60−90重量部、好適には約70−8
5部のラニー法合金の粒子;(b)約1−30を置部、
好適には約2−20部の高分子量重合体:及び (c)可塑剤がある場合は、可塑剤の除去Jこよって残
された、混合物の約0.1−70容量%、好適には約3
5−55容量%の均質な気孔の緊密な混合物から成る。
指摘したように、或種の配合物においては可塑剤を省い
てもよく、この場合には勿論可塑剤により発生した気孔
は存在しない。可塑剤が使用されれば、気孔は可塑剤が
占めていたのと同じ容積(又はやや少ない)を占める。
ここで上記のように本発明は分岐する。次ぎの段階は(
4−A)、苛性ソーダ溶液によるA1の浸出か、又は(
4−B)、焼成のいずれがであることができる。
(4−A)AIの浸出 強力な苛性ソーダ溶液(一般には約6N)を用いるAI
の浸出が(、II−A)で記載される。浸出は熟時、約
90°Cで行われるが、l 00 ’0を超えないこと
が好ましい、NaOHを用いる浸出は発熱的であり、温
度を90℃に保つために周期的に冷水を添加してもよい
。浸出lこは数時間を要し、I/j後の1時間は新鮮な
水酸化ナトリウム溶液を用いて締めくくることが好まし
い。次いで浸出された付形物を繰り返し水で洗い、洗浄
液のp)lが9以下に落ちるまで洗浄する。その結果ラ
ニー法によって製造された触媒粒子の重合体によって結
合されl;凝集体から戊る付形物が得られる。これらの
付形物はまだその始めの重合体マトリックスにより連接
している。この時点Iこおいて、行形された触媒はAI
の大部分又は殆ど総てが除去され、ラニー法金属が残っ
ているという点で(3)の組成物と異なっている。浸出
操作によって総てのAIが浸出されることは希である。
一般に始めのA1の5%が残渣として残留することが普
通である。従って触媒は一般に (a)約15−50重量部、好適には約20−47重量
部のラニー法金属(場合により残留A1を伴う)の粒子
; (b)約1−30重量部、好適には約2−20重量部の
高分子量重合体;及び (c)m合物全体の約0.1−90容量%、好適には約
40−80容量%の混合物内の均質な気孔 の緊密な混合物から成る。
組成物は約2020−80m2/gの表面積及び全体の
気孔率の約0.1−70%のマクロ気孔率(macro
porosity)を有している。
ラニー法合金基材の亜鉛及びケイー素も同様にして浸出
することができる。
数種の浸出方法がフリール(Freel)等によりJo
urn、of CatalySjJ 14巻、No、3
.247頁0.969)に記載されている。本発明にお
いてはNaOHによる浸出が好適である。
この重合体に結合した触媒は活性であり、重合体マトリ
ックスの軟化点以下で行うことかでさるラニー法により
製造された触媒を用いる任意の触媒として何時でも使用
できる。こうした使用は撹拌槽又は固定床のいずれでも
よい。本発明の特徴点は特に固定床によって充分示され
るであろう。
それは本発明者等の気付いた限りにおいて、本発明より
以前には、同等の大きさの形状及び耐久性を持ったラニ
ー法により製造された触媒は入手できないからである。
有用性の高い重合体の数種について重合体の有効軟化点
は以下に示すようである。
重合体        軟化点、℃ ポリエチレン、分子量 約2.000.OOO100 高分子量ポリプロピレン    110ポリ弗化ビニル
        200ポリテトラフルオロエチレン 
 275ポリクロロトリー フルオロエチレン      200 弗素化エチレン− プロピレン重合体     250 ここで(3)の組成物を工程(4−B)で焼成し、次い
で工程(5−B)で水酸化ナトリウムにより浸出する第
二の別法を述べる。
(4−B)軽 (3)の付形物は重合体を除去するために加熱され、次
いで合金粒子を多孔性の金属構造物として融着させるた
めに焼成される。同時IこA1金属の一部がアルファー
アルミナに転化する。このように、組成物は最初に約3
00−700℃の炉中で、好適には空気又は酸素の存在
においてS成される。温度を上げ、850ないしl 、
200℃の間の温度で焼成を完結させる。900℃で約
2時間の焼成が最適である。1.200℃を超えて加熱
を継続することは無意味である。
組成物は焼成の際に再度重量増があるが、これは一部の
AI金金属アルファーアルミナに転化するからである。
重量増は一般に5ないし10%であり、本発明の焼成触
媒の形成において必須の工程の結果である。焼成の際ラ
ニー法合金自体がA1に乏しい相に向かう変化を受ける
。Ni合金の場合は、例えばX線回折で示されるように
、少なくとも部分的に下記の転移を起こす: 8NiAl、+902→ 4 N i z A l 1 +6α−AI201ラニ
ー法コバルトの場合、X−線回折法は4A1.、CO,
+90.4 6ty−Al2O,+8AI、Co。
の転移を示す。
アルファーアルミナはラニー法金属を互いに“点(sp
ot)溶接”するか又は接着(焼結)する。
焼結から得られる組成物は少なくとも二つの独特な特徴
を有している。第一に、それは工程(2)で与えられた
形状(僅かな寸法変化を伴って)をなおも保持している
。第二に、それはアルファーアルミナによって接着され
たラニー法合金(50メツシユよりも小さく好適には1
00メツシユよりも小さい粒径を有する)から成る。こ
の付形物を活性化するために、既知の方法でアルミニウ
ムを浸出する最終工程、工程(5−B)に進む。
(5−B)アルミニウムの浸出−焼成触媒この工程は工
程(4−A)の浸出工程と同一であり、その結果ラニー
法により製造された高度に活性な触媒が同様に得られる
。組成物は(重合体マトリックスがないので)その使用
が低温度に限定されない点で(4−A)の組成物と異な
っている。
この(5−B)触媒組成物はその始めの寸法と形状を保
っている。それは極めて活性であり、耐久性があり、良
好な破砕強度を有している。これらの性質は、スラリー
化された触媒の回収(例えば濾過による)を必要とする
、本質的に回分式操作である、ラニー法触媒を用いる普
通のスラリー操作に対立するものである、流通触媒操作
のために触媒片を所定の位置に充填する固定床において
使用するのに特に有用なものである。この工程の触媒(
本発明の“焼成触媒″)は勿論慣用のスラリー法で使用
することもできる。
この段階から得られる触媒はアルファーアルミナで互い
に接着されたラニー法金属から主として成っており、幾
つかの独自な化学的及び物理的特徴を有している: (a)それは工程(2)の全体的な形状及び寸法を保持
している。
(b)それはラニー法により製造された触媒粒子の凝集
体又は凝結体から構成されることができ、該粒子は工程
0.)の粒子の事実上始めの寸法を有している。
(C)これらの粒子はアルファーアルミナとして特定さ
れた形状のアルミナで互いに接着されている。この接着
は粒子の完全な球状のキャッピング(capping)
ではないと信じられる。全くそれは粒子本体内のラニー
金属網目構造上にある無数の活性座席中に、粒子の間P
fi (粒子の間の空間)を通って反応剤が容易に接近
可能なように、触媒を所定位置に固定するのにちょうど
充分な、完全に点状のものであるように見える。
(d)気孔度の測定によれば、粒子本体の間隙を通って
付形物の表面から内部の粒子中に通じている、マクロ通
路(macropassage)  (マクロ気孔)が
高率で存在することが示されており、これらのマクロ通
路は付形物の驚くべき高い活性を説明するのに役立つも
のと考えられる。マクロ気孔はこの(5−B)触媒のみ
ならず、既に記載した(4−A)触媒の特徴でもある。
下記の“マクロ気孔”を参照されたい。
(e)この(5−B)触媒の概略的組成はA1.○、が
30−70重量%であり:残余はラニー法金属及び未浸
出のA1であって合計100%となる。後者は促進剤を
含んでいてもよい。
Cr)BET面積は一般に2020−8O/りの範囲内
にある。
(g)ペレット(付形物)密度(触媒の重量を触媒の容
積で除したもの)は一般に1−1.7g7ccである。
(h)充填密度(反応器の単位容積当たりの触媒の重量
)は一般に0.6−1.3 g/(:Cである。
この点で奇妙な異常に注意をひかれる。本発明の焼成触
媒のベレット密度及び充填密度は、充填系用に設計され
た市販のラニー法粒状触媒の密度の何分の−かに過ぎな
い。市販のペレット密度は例えば3.5であり、そして
充填密度は1.72である。しかも本発明の焼成触媒は
一層活性である。
本発明の焼成触媒のBETi積は市販の充填型粒子より
も極めて高い。
本発明の焼成触媒を製造する一つの変形法において、可
塑剤を除去する工程−工程(3)−及び焼成工程−(4
−B)−を組み合わせることかでさる;即ち、可塑剤は
加熱の初期段階において付形物から蒸発するので、油分
又は他の可塑剤を、焼成すべき行形された触媒中に残留
させることができる。
マクロ気孔 マクロ気孔は、この用語が触媒技術分野で一般に理解さ
れているように、一般に少なくとも600人の気孔を称
し、及び1.000−10,000Aの範囲にあっても
よい。マクロ気孔は拡散性を増強する点で、即ち、反応
剤が触媒粒子の内部に接近することを容易にするという
点で極めて有用である。
マクロ気孔は従来のラニー触媒においては殆ど無関係で
あったが、それは粒子の凝集体又は顆粒が何等長期的利
益を与える程の大きさでもなく又は耐久性でもなかった
という理由からである。又、粒子間の間隙が重要なマク
ロ気孔性に寄与する内部通過に適当な容積を提供する、
小粒子の顆粒を製造する良い方法も知られていなかった
気孔径分布はマイクロメリティックス・オートボア(M
icromeritics Autopore) 92
10 (ノークロス[Norcross] 、ジョーシ
ア)を用いて水銀多孔度測定法により測定された。
本発明の重合体に結合した触媒(工程(4−A)から得
られる)においては、マクロ気孔は可塑剤の除去(抽出
又は蒸発により、及びAIの浸出の前に)により残され
た空隙から得られる。マクロ気孔の容積は従って可塑剤
により占められI;容積と同一である。指摘したように
、それらは約0.25−0.55cc / y 、又は
ベレットの約35−55容量%であることができる。
本発明の焼成された触媒((4−A)の焼成に続いて(
5−B)のAIの浸出により得られる付形物)において
は、マクロ気孔は可塑剤及び重合体の両者によって残さ
れた空隙から成り、従ってこれらの物質の合計量に直接
相関している。本具体化(工程(5−B)で得られる)
においては、マクロ気孔率は一般に全体の気孔容積の5
0−80%に及んでいる。
マクロ気孔率は、それがペレットの中心への反応剤の接
近を増大させるので、本発明の触媒が何故活性であるか
を説明するのに効果的である。
第1表は上記の6種類の組成物及び特性をまとめt二も
のである。
工程(3)において可塑剤が付形物から除去された時、
これによって次ぎのNaOH溶液の適度な接近が可能に
なることは、特に重合体が残留しているので、文献上は
予想し難いことであった。
本発明の触媒に導いた研究においては、多数の他の都合
の悪い因子をも考慮された。例えば、炭素は水素化触媒
の周知の触媒毒の一つである。J。
ウィリー・アンド・サンズ(Wiley & 5ons
)社発行0.979)のG、F、70メント(From
ent)及びに、B、ビショッフ(Bischoff)
著、ケミカル・リアクター・アナリンス・アンド・デザ
イン(Chemical^nalysis and D
esign) 、271頁を参照されたい。それ故に、
本発明の方法のように大量の重合体及び可塑剤に暴露す
ることは、触媒を大きく弱め又は破壊することも予想さ
れる。本発明者の研究が示すように、逆が真実である。
更に、焼成によりニッケル又は他のラニー法金属が酸化
され、又はアルミネートに転化し、それにより不活性化
されることが予想されよう。しかしこれも又事実ではな
い。焼成は実のところ上に説明したように、ラニー法金
属に影響を与えるように見・えるが、何等決定的なもの
ではない。
A1は大部分N i A l sを含むことが既知であ
る、普通のラニー法ニッケル合金から容易に抽出される
ことが知られている。しかし、焼成によりNi、AIs
への相変化が起こることも知られており、且つ後者がA
l−抽出可能であるか否かは完全に予測できない。(容
易に抽出可能であることが判明した。) 更に、ラニー法合金を重合体及び可塑剤と接着すること
により、粒子の活性化が充分妨げられることもあり得る
。可塑剤の除去により苛性溶液が粒子lこ浸透し、アル
ミニウムを浸出することが確実になるわけでもない。
繰り返せば、焼成された触媒の変化が、合金の粒子同士
を接着しているアルミナの“スポット(5pots) 
″のために、焼成により強化される(事実である)こと
は殆ど予想し難いことであった。
この悲観論は、強いNaOH溶液で浸出する次ぎの工程
がアルミナを溶出して、付形物全体を破壊するであろう
という既知の化学的事実に基づいていた。しかし、明示
されたように、このことは生起しなかった。アルミナ“
接着”がNaOH浸出工程において消滅しなかった理由
は、どちらかというと予想されなかった化学的幸運によ
るものであった。このアルミナは、比較的NaOH溶液
に不活性な緻密な形態のアルファーアルミナであること
が判明した。通常アルミナは1.300℃又はそれ以上
でアル7アーアルミナに転化するが、これが850−9
00℃で生成した。その説明としては、ラニー法合金中
の或種のA1が本流の“低いH温度で直接にアルファー
アルミナに酸化されたことであるように考えられる。
要するに:関連した文献及び一般の触媒技術の背景に徴
して、本発明の触媒を製造する際の各々及びあらゆる工
程は良くても無益であり、或いは悪くすると破壊的であ
るように思えたであろう。
触媒の使用 本発明の二種の触媒、(4−A)の重合体に結合した触
媒及び(5−B)の*成した触媒は、うニー法により製
造された触媒を用いる慣用の触媒反応に使用することが
できる。指摘したように、重合体に結合した触媒の使用
は重合体マトリックスの軟化点以下の温度で作業する工
程にのみ限定される;しかじ、これらの操作は固定床又
はラニー法により製造された触媒を用いる慣用のスラリ
ー操作のいずれかにおいて進められる。焼成された触媒
は重合体に結合した触媒が可能なことが総て可能であり
、且つ更に重合体マトリックスの問題に限定されること
はない。
ラニー法により製造された触媒を用いる触媒反応は水素
化(始めの用途)から脱水素、アミノ化、脱ハロゲン化
、脱硫化、その他に亙る多目的なもの(protean
)であり;例えば芳香族化合物の非環式化合物への水素
化;アルケン又はアルキンのアルカンへの水素化;ニト
ロアルカンのアミンへの水素化;ニトリルのアミンへの
水素化;アルカンの脱水素化;窒素及び水素からアンモ
ニアの合成;−酸化炭素と水素から炭化水素の合成;−
酸化炭素と水素からメタノールの合成;及び水蒸気のリ
ホーミング(reformming)である。特にラニ
ー法により製造された触媒は、ジニトロトルエンをジア
ミンへ;ニトロアルカンをアルカノールアミンへ:アル
デヒドを対応するアルカノールへ、例えばソルビトール
、ブタノール等へ:ニトリルを脂肪族アミンへ、例えば
ヘキサメチレンジアミンへ;等々に水素化するために使
用されてきた。
新規な可能性が周期的に報告されている。本発明の新規
触媒は総ての上記の反応、及びその他において有用であ
る。
“ラニー法により製造された触媒を用いる触媒反応パと
いう用語はこのように当業界では間知であり、本発明の
11要な態様はラニー法により製造された触媒を用いる
触媒反応における改良法として新規触媒を使用すること
である。
本発明の新規触媒はラニー法により製造された慣用の触
媒と同様に促進されることができる。例えば、それらは
ソルビトールの合成の場合にM。
又はCrで;ベンジルアルコールの場合にMoで促進さ
れることができる。(実施例11を参照)応力耐性 本発明の重合体に結合した触媒はかなり弾性的である;
それは正常な応力下では破壊しない。上記の(5−B)
型の1/8インチのベレット(本発明の焼成触媒)は7
ポンドの側方破壊強度(sidecrush sLre
ngth)を有し、破壊強度は、例えば1.200℃の
高温の炉の温度範囲で焼成された触媒よりも大きいこと
もある。破壊強度はインストロン(llstron)試
験機BM型で測定された。
摩耗耐性 充填塔中の触媒は摩耗により触媒ベレットが浸蝕される
傾向がある。この点に関して、本発明の触媒は充填塔中
で使用するように設計された標準の6×8(即ち一6+
8メツシュ)ラニー法顆粒よりも摩耗性が少ないことを
示している。実施例12を参照のこと。
下記の実施例は本発明を例示するものであって、本発明
を限定するものではない。
:ヘキサメチレンジアミンの場合にCrで、等々実施例
 l 混合、付与、及び可塑剤の除去 42 *fk % (7) N i ト581[Bk 
% (’) A l t” 含tj −200メツシユ
のラニー法ニッケル合金試料100gを、150°C及
び50rpmで運転されているハーグ・しオフ−ター中
で、6gのポリエチレン(分子量的2,000,000
)及び30りの鉱物油と混合した。混合物を1/8イン
チの、6−リブ付きの中空円筒形の形状に押出し、アス
ペクト比をlとして(即ち、長さ178インチに)切断
した。ペレットを真空炉中で60℃で乾燥し、鉱物油を
除去した。
実施例 2 AIの浸出 30taQの水中に7.4gのNaOHを含む溶液を8
0℃に加熱した。実施例1で製造されたペレット6 g
 (油分を除去した)をこの溶液に添加した。アルミニ
ウムが合金から浸出されるにつれて、反応熱により溶液
の温度が上昇する。浸出工程を3時間継続し、更に1時
間新鮮なNaOH溶液を用いて浸出を繰り返す。浸出さ
れたペレットを洗浄水のpHが9以下に低下するまで、
繰り返し水で洗浄した。この処理の後のペレットは27
m27gのBET表面積を有していた。
実施例 3(比較例) 421L量%のNi及び58重量%のAlの組成を有す
る−6+8−メツシュのラニー法ニッケル顆粒を実施例
2に示されたようにして活性化した。
実施例 4 ヘプテンの水素化 実施例2及び3の触媒をヘプテンの水素化において試験
した。試験条件及び結果は第■表に示されている。明ら
かなように、本発明の触媒(重合体に結合した触媒)は
顆粒状触媒よりも明らかに性能が優れている。
実施例 5 トルエンの水素化 実施例2の触媒をトルエンの水素化(メチルシクロヘキ
サンへの)で試験したe7.5psigのH8圧力、7
01’l:!及び8,650/時間のGH5Vで、トル
エンの転化は36%であった。
下記の実施例、6−10.は重合体が焼き取られ、Na
OH溶液で浸出することによりペレットを活性化する前
に、AIが部分的に酸化されている具体化を例示してい
る。
実施例 6 焼成した触媒 58重量%のAIと42重量%のNiから成る一200
メツシュのラニー法ニッケル合金1007を2gの高分
子量ポリエチレン及び309の鉱物油とハーグ・レオメ
ータ−中で150℃で混合した。混合しj;ドウを17
8インチの厚さのシートとして熱圧し、ストリップ状に
切断し、はぼ等量の1/16インチの棒、l/8インチ
の棒、及びl/8インチの6−リブ付き中空円筒形とし
て押出した。
鉱物油をヘキサンで抽出し、押出物を真空炉中で60°
Cで乾燥した。次いで押出物を空気中で2時間900 
’C!で乾燥した。l/16インチの棒、l/8インチ
の棒、及び中空の羽根付き円筒形物の焼成中の重量増は
夫々11.62%、10.72%、及び11.85%で
あった。重量増は合金中の一部のアルミニウムのアル7
アーアルミナへの酸化によるものであった。重量増は重
合体及び少量の残渣油の焼き取りによる重量減を超えて
いた。
新しい合金のX−線回折図と焼成された粉末の回折図を
比較すると、新しい試料のスペクトルと比較した焼成試
料のスペクトルにおいて、アル7アーアルミナとNi1
A1.のビーク強度の増加及びNiA1.ピーク強度の
減少が示される。これは下記の転移が起こったことを示
している:8NiAIs+90z→ 4NilA!、+5σ−A1.0゜ 1/16インチの棒、178インチの棒、及び中空の羽
根付き円筒形物が20重量%のNaOH溶液中で90℃
で3時間活性化されt;。活性化された押出物を洗浄水
のpHが8.5に低下するまで、脱イオン水で洗浄した
。活性化された1716インチの棒、l/8インチの棒
、及び中空の羽根付き円筒形物を夫々触媒ASB及びC
と呼称する。これらの触媒のBET表面積は夫々50.
48、及び55m2/gである。
実施例 7 (比較例) 触媒りは58重量%のAt、42重量%のNi合金から
約25%のA1を浸出することによって活性化された市
販の6×8メツシユのラニー法ニッケル顆粒である。
実施例 8 (比較例) 触媒Eは58重量%のN1を含むNi/ケイソウ土の市
販の1/8インチのベレットである。
器に装入した。反応は1.200psi及び230’F
で行われた。ブチルアルデヒドを1.0/時間のLH5
Vで供給した。(LH5V−1時間当たりの液の空間速
度、即ち液流量cc 7時間を触媒の容積ccで除した
値)H8/ブチルアルデヒドのモル比は33対lであっ
た。これらの条件下でブチルアルデヒドのエタノールへ
の転化は99.2%であった。
上記の触!A、 B C本発明)及びD及びE(比較例
)をトルエンの水素化で試験した。本発明の触媒は市販
の触媒よりも明らかに性能が優れている。(Cは試験し
なかった。) 本実施例はオキソ−アルコールの水素化のトリックル(
trickle)床用として使用できることを示してい
る。6ccの触媒Aを内径3/8インチの反応Crを促
進剤としたラニーコバルト触媒(60%A1.38%C
O及び2%Cr)100 。
を2gの高分子量ポリエチレン及び25 gの鉱物油と
混合し、1/8インチのベレットとして押出した。ペレ
ットをヘキサンで抽出し、乾燥し、実施例6の方法に従
って焼成した。焼成された及び未焼成の合金のX−線図
形により示されるように、焼成工程の際に始めの合金か
らアルミニウムの一部がM化されて、新しく A 1 
s Co□の相が出現した。焼成された触媒を20重量
%のNaOH溶液から活性化すると、 トルエンの水素化に高い活性 を示した。
第■表 ラニー法ニッケル触媒によるヘプテンの水素化条件: 供給速度: H3流量: 触媒装入量: 圧カニ 実施例2の触媒 (本発明の触媒) 実施例3の触媒 (対照標準) 1007分でヘプタンのlO%ヘキサン溶液200cc
/分 2.6g 7.5psig 温 度、 ℃ 42.2 44.5 47.8 49.9 48.5 56.9 68.1 73.9 転化率% 58.9 71.2 89.5 95.8 11.5 26.2 91.6 100.0 第■表 実施例 12 ラニー法ニッケル触媒によるトルエンの水素化条件: 供給速度= 1(、流量: 触媒装入量: 圧   カニ 1007分でトルエンのlO%ヘキサン溶液200cc
Z分 2.5ないし5g 7.5psig 10.4 20.5 1O10 18,3 6.0 2.35 5.6I 0.)使用できなかった 摩耗試験 上記の触媒B(本発明)及び触媒C(市販のラニー法ニ
ッケル顆粒)を250m(2のフラスコに入れ、200
ccの水で覆った。フラスコを旋回式水浴式振盪am(
G76型、二ニー・プルンスウィックψサイエンティフ
ィック[New BrunswickScientif
ic]社、エヂソン[Edison] 、N、 J 、
)上で1分間当たり320回転で30分間振盪した。
微粒(−20メツシユ)の%は触媒B及びDの夫々につ
いて0.34及び2.6%であり、本発明の触媒は慣用
のラニー法顆粒よりも著しく耐摩耗性であることを示し
た。
実施例 13 2%のCr、38%のFe及び60%のA1を含むクロ
ムを促進剤としたラニー法鉄合金1009を、ハーグ・
レオメータ−中で20gのサンセン255油及びGUR
412ポリ工チレン2gと混合し、178インチの押出
物として付形した。
押出物をヘキサンで抽出し、乾燥し、及び100Q ’
Cで2時間焼成した。焼成したラニー法鉄押出物を20
%NaOH中で55℃で2時間活性化し、更に空気中で
500℃で2時間焼成した。得られる触媒は1611’
/gのBET表面積を有していに 。
この触媒ヲエチルベンゼンからスチレンに脱水素する際
の活性について試験した。エチルベンゼンのLH5Vを
0.33h−1とし、水対エチルベンゼンのモル比を1
4及び温度を620℃として、エチルベンゼンのスチレ
ンへの転化率は2L5?≦であった。
上記の総ての実施例はラニー法合金、重合体及び可塑剤
を含む混合物を原料とする本発明の好適な具体化を包含
している。しかし、既に述べたように、2成分混合物(
ラニー法合金及び重合体)が下記の実施例については使
用可能である。
27gのラニー合金(Ni/Aり粒子 (38μm以下)(−400メツシユ)を17 gのテ
ア0:y3Q分欣物(E、r、デュポン(DuP。
nt1社)と混合した。この混合物をエアブラシを用い
て200メツシユのステンレス鋼篩上にスプレーした。
被覆した篩を室温で乾燥させ、次いでアセトンで洗浄し
、380℃の炉中にIO分間入れた。篩を33重量%の
KOH溶液中に入れると、ガスが発生した。この工程で
アルミニウムが浸出され、活性なラニー法ニッケル触媒
が得られた。
ガスの発生が停止しt;時、試料を脱イオン水で洗浄し
た。被覆した篩は可接性であり、自燃性であった。
又本発明によれば42重量%のNi、58%のAIのラ
ニー法合金200gと、メルト・フロラ・インデックス
12ないし15のポリプロピレン60 gの単なる混合
物は(a)混合され、付形され、及び苛性抽出されるか
;又は(b)混合され、付形され、焼成され、及び苛性
抽出されると、ラニー法により製造された触媒を用いる
慣用のラニー触媒工程において有用な効果的なラニー、
法触媒を提供することを指摘している。
注意事項 本発明のラニー法によって製造された触媒を活性化した
後は(ラニー法による普通の触媒と同様)自燃性であり
、そして活性化後及び使用前には酸素を排障して(例え
ば水面下に)貯蔵することが好ましい。
前述の詳細な説明は単に例証のために為されたものであ
り、本発明の精神を逸脱することなく多数の変法が可能
であることを理解されたい。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
l 。
1:(a)約15−50重量部の量で存在する、ラニー
法金属の粒子; (b)約1−301i量部の量で存在する高分子量重合
体;及び (C)全体の混合物の約0.1−90容量%の量で存在
する混合物内の均質な気孔 の緊密な混合物から成る組成物であって、約20−80
m2/gのBET表面積、全体の気孔率の約0.1−7
0%のマクロ気孔率、約0.8−2.0 g/ccの付
形物密度及び約0.5−1.4 g /ccの付形物充
填密度を有するラニー法組成物により製造された付形さ
れた触媒;及び ■:アルファーアルミナで互いに接着されたラニー法金
属から成るラニー法lIl成物により製造された付形さ
れた触媒であり、 15−50重量部のラニー法金属、■−42重量部のア
ルミナ、0.1−90容量%の気孔から成り、約1−1
..7g/ccの密度、約0.6−1.3 g/ccの
充填密度、約20−80m2/gのBET表面積、及び
全体の気孔率の約0.1−70%のマクロ気孔率を有す
る付形された触媒から成る部類から選択されたラニー法
組成物により製造された付形された触媒。
2、該付形された触媒組成物が (a)約15−50を置部の量で存在する、ラニー法金
属の粒子; (b)約1−30重量部の量で存在する高分子Ik重合
体;及び (c)全体の混合物の約0.1−90容量%の量で存在
する均質な気孔 の緊密な混合物から成り、 該組成物が約20 8011”/9のBET表面積、全
体の気孔率の約0.1−70%のマクロ気孔率、約0.
8−2.09 /ccの付形物密度及び約0.5−1.
49/ccの付形物充填密度を有する、上記1に記載の
ラニー法組成物により製造された付形された触媒。
3、重合体が約0.93−0.97の密度を有するポリ
エチレンである上記2に記載の組成物。
4、該付形された触媒組成物が: アル7アーアルミナで互いに接着されたラニー法金属の
粒子を含み、該付形された触媒組成物が15−50重量
部のラニー法金属、9−42重量部のアルミナ、0.1
−90容量%の気孔から成り、約1 1.797ccの
密度、約0.6−1゜3 g/ccの充填密度、約20
−80112/gのBET表面積、及び全体の気孔率の
約0.1−70%のマクロ気孔率を有する上記1に記載
のうニー法組放物により製造された付形されl;触媒。
5、ラニー法金属がNi%C01Cu、及びFeから成
る部類から選択される、上記1に記載の組成物。
6、ラニー法金属がNi又はCOである上記5に記載の
組成物。
7、ラニー法金属がCrSMQ% Ru、Pd。
OsS Er、及びPtから成る部類から選択された一
員で促進される上記1に記載の組成物。
8゜ (a)約マイナス50メツシユの寸法を有し、約60−
90重量部の量で存在するラニー法合金の粒子; (b)約1−30重量部の量で存在する、高分子量重合
体;及び (c)約0−40重量部の量で存在する可塑剤: から成る緊密な混合物から成る組成物。
9、組成物が付形されている上記8に記載の組酸物。
10.ラニー法金属がNi、Co、Cu、及びFeから
成る部類から選択される、上記8に記載の組成物。
11、ラニー法金属がNi又はCOである上記lOに記
載の組成物。
12.3を合体が約0.93−0.97の密度を有する
ポリエチレンである上記8に記載の組成物。
13、可塑剤が鉱物油である上記8に記載の組成物。
14、重量部で表したラニー合金:重合体:可塑剤比が
約70−85 : 2−20 :10−30であり;ラ
ニー法合金中のラニー法金属がNilCo%Cu、及び
Feである上記8に記載の組成物。
15、ラニー法金属がNi又はCoであり、重合体が約
2.000,000の分子量を有するポリエチレンであ
り、且つ可塑剤が鉱物油である上記I4に記載の組成物
I6゜ラニー法金属がラニー法合金の約25−55重量
%である上記8に記載の組成物。
17、ラニー法合金が更にCr %M o、Ru。
Pd%Os、Ir、及びPtから成る部類から選択され
た促進剤を含む上記8に記載の組成物。
18゜ (a)約60−90重量部の量で存在するラニー法合金
の粒子; (b)約1−30重量部の量で存在する高分子量重合体
:及び (c)混合物全体の約0.1−70容量%の量で存在す
る、混合物内の均一な気孔;の緊密な混合物から成る付
形された組成物。
19、アルファーアルミナで互いに接着されたマイナス
50メツシユのラニー法合金の粒子から成る付形された
組成物。
20、ラニー法合金がN i 、A I 3又はAl1
Cozである上記19に記載の組成物。
21、ラニー法合金中のラニー法金属がNiである上記
19に記載の組成物。
22゜ (a)約60−90重量部の、ラニー法金属及びAIか
ら成るマイナス50メツシユのう二法合金; (b)約1−30!l量部の高分子量重合体;及び (c)約0−40重量部の可塑剤; を互いに緊密に混合することから成る上記1に記載の組
成物の製造方法。
23゜ (a)ラニー法合金の粒子が合金を含む混合物の約70
−85Mfk部から成り; (b)lt重合体約2−20!!量部から成り;及び (c)可塑剤が約10−30重量部から成る、上記22
に記載の方法。
24゜ (a)ラニー法合金が合金の約25−55重量%のラニ
ー法金属及び残余のAIから成り;ラニー法金属がNi
1Co、Cu又はFeの部類の一員であり; (b)重合体が少なくとも約100.000の分子量の
ポリエチレンであり;及び (c)可塑剤が鉱物油である、 上記23に記載の方法。
25゜ (a)ラニー法合金の粒子が約70−85重量部であり
;ラニー法合金が約25−55重量%のラニー法金属及
び残余のAIから成り;ラニ法金属がNi、Co、Cu
又はFeの部類の一員であり; (b)重合体が約2−20重量部の、少なくとも約10
0,000の分子量のポリエチレンである、 上記22にこ記載の方法。
26、ラニー法金属がN1又はCoである上記25に記
載の方法。
27、混合後に更に混合物を行形化することがら成る上
記22に記載の方法。
28、行形化に続いて、付形物を焼成して引さ続き可塑
剤及び重合体の両者を除去し、アルファ−アルミナで互
いに接着されたラニー法合金の粒子から成る付形物を残
す、上記27に記載の方法。
29、行形後に更に可塑剤を除去することから成る上記
27に記載の方法。
30、可塑剤の除去に続いて、付形物を空気又は酸素中
で約850−1,200°Cの範囲の温度で焼成し、そ
れによりアルファーアルミナで互いに接着されたラニー
法合金から成る付形物を形成する上記29に記載の方法
31、付形物が約900°Cで約2時間焼成される上記
30に記載の方法。
32、ラニー法合金中のラニー法金属がNiであり、焼
成により合金がN izA l sを含む相に転化する
、上記30に記載の方法。
33、ラニー法合金中のラニー法金属がCoであり、焼
成により合金がAl5Co、を含む相に転化する、上記
30に記載の方法。
34、焼成に続いて、ラニー法合金粒子からアルミニウ
ムを浸出し、それによりラニー法により製造された活性
な焼成触媒を形成する上記30に記載の方法。
35、可塑剤の除去後ラニー合金粒子からAIを浸出し
、それによりラニー法により製造された活性な重合体に
結合した触媒を形成する上記29に記載の方法。
36、ラニー法により製造された触媒を使用する接触工
程において、: I:(a)約15−5011量部のラニー法金属の粒子
の緊密な混合物; (b)約1−30M量部の高分子量重合体;及び (c)約0.1−90容量%の混合物内の均質な気孔 から成る付形された触媒;又は ■:アルファーアルミナで互いに接着されたラニー法金
属の粒子から成り、約1−1.7 g/ccの密度、約
0.6 1.3 y /ccの充填密度、約20−80
w?/9のBET表面積、及び全体の気孔率の約0.1
−70%のマクロ気孔率を有する付形された触媒; からなる群から選択された触媒をラニー法により製造さ
れた触媒として使用することから成る改、長方法。
37、ラニー法金属がN1又はCOである上記36に記
載の方法。
38、接触工程が固定床触媒反応であり、ラニー法によ
り製造された付形された触媒が約l/32ないしl/4
インチの直径、及び直径の約0,5ないし6倍の長さを
有する押出物の形状である上記36に記載の方法。
3g、ラニー法金属がN1又はCOである上記38に記
載の方法。
40、接触工程が非環状化合物への芳香族化合物の水素
化;アルカンへのアルケン又はアルキンの水素化;アミ
ンへのニトロアルカンの水素化;アルカ/−ルへのアル
デヒド又はケトンの水素化;アミンへのニトリルの水素
化:脱ハロゲン;脱硫反応;アルカンの脱水素化;窒素
と水素からアンモニアの合成;′−酸化炭素及び水素か
ら炭化水素の合成ニー酸化炭素及び水素からメタノール
の合成;及び蒸気リホーミングから成る部類から選択さ
れる、上記36に記載の方法。
41、触媒が第1群であり、触媒反応がヘプタンへのヘ
プテンの水素化である上記40に記載の方法。
42、触媒反応がメチルシクロヘキサンへのトルエンの
水素化である上記40に記載の方法。
43、触媒が第■群であり、触媒反応がブタノールへの
ブチルアルデヒドの水素化である上記40に記載の方法
44、触媒床が: I:(a)約15−5011N1部のラニー法金属の粒
子の緊密な混合物; (b)約1−30重量部の高分子量重合体;及び (c)約0−90容量%の混合物内の均質な気孔 から事実上成り;約l/32ないし1/4インチの直径
、及び直径の約0.5ないし6倍の長さの寸法を有する
付形物:又は II:アルファーアルミナで互いに接着された主として
ラニー法金属から成り、約1−1.7 9/ccの密度
、約0.6−1.3g /ccの充填密度、約20−8
0鴎2/gのBET表面積、及び全体の気孔率の約0.
1−70%のマクロ気孔率を有し;約1732ないし1
/4インチの直径、及び直径の約0.5ないし6倍の長
さの寸法を有する付形物から成る部類のラニー法により
製造された触媒から溝成されている固定床接触反応器室
から成る装置。
45、該付形物が直径l/32ないしl/4インチ、長
さが直径の約1倍の押出物であり、ラニー法金属がNi
又はCoである、上記44に記載の装置。
46、付形物が内部に補強用の羽根を持つI;円筒形の
中空の環状の形状である上記45に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 I :(a)約15−50重量部の量で存在する、ラニ
    ー法金属の粒子; (b)約1−30重量部の量で存在する高分子量重合体
    ;及び (c)全体の混合物の約0.1−90容量%の量で存在
    する混合物内の均質な気孔 の緊密な混合物から成る組成物であって、 約20−80m^2/gのBET表面積、全体の気孔率
    の約0.1−70%のマクロ気孔率、約0.8−2.0
    g/ccの付形物密度及び約0.5−1.4g/ccの
    付形物充填密度を有するラニー法組成物により製造され
    た付形された触媒;及び II:アルファーアルミナで互いに接着されたラニー法金
    属から成るラニー法組成物により製造された付形された
    触媒であり、 15−50重量部のラニー法金属、1−42重量部のア
    ルミナ、0.1−90容量%の気孔から成り、約1−1
    .7g/ccの密度、約0.6−1.3g/ccの充填
    密度、約20−80m^2/gのBET表面積、及び全
    体の気孔率の約0.1−70%のマクロ気孔率を有する
    付形された触媒から成る部類から選択されたラニー法組
    成物により製造された付形された触媒。 2、 (a)約マイナス50メッシュの寸法を有し、約60−
    90重量部の量で存在するラニー法合金の粒子: (b)約1−30重量部の量で存在する、高分子量重合
    体;及び (c)約0−40重量部の量で存在する可塑剤; から成る緊密な混合物から成る組成物。 3、 (a)約60−90重量部の量で存在するラニー法合金
    の粒子; (b)約1−30重量都の量で存在する高分子量重合体
    ;及び (c)混合物全体の約0.1−70容量%の量で存在す
    る、混合物内の均一な気孔; の緊密な混合物から成る付形された組成物。 4、アルファ−アルミナで互いに接着されたマイナス5
    0メッシュのラニー法合金の粒子から成る付形された組
    成物。 5、 (a)約60−90重量部の、ラニー法金属及びAlか
    ら成るマイナス50メッシュのラニー法合金; (b)約1−30重量部の高分子量重合体;及び (c)約0−40重量部の可塑剤; を互いに緊密に混合することから成る請求項1記載の組
    成物の製造方法。 6、ラニー法により製造された触媒を使用する接触工程
    において、: I :(a)約15−50重量部のラニー法金属の粒子
    の緊密な混合物; (b)約1−30重量部の高分子量重合体;及び (c)約0.1−90容量%の混合物内の均質な気孔 から成る付形された触媒;又は II:アルファ−アルミナで互いに接着されたラニー法金
    属の粒子から成り、約1−1.7g/ccの密度、約0
    .6−1.3g/ccの充填密度、約20−80m^2
    /gのBET表面積、及び全体の気孔率の約0.1−7
    0%のマクロ気孔率を有する付形された触媒; からなる群から選択された触媒をラニー法により製造さ
    れた触媒として使用することから成る改良方法。 7、触媒床が: I :(a)約15−50重量部のラニー法金属の粒子
    の緊密な混合物; (b)約1−30重量部の高分子量重合体;及び (c)約0−90容量%の混合物内の均質な気孔 から事実上成り;約1/32ないし1/4インチの直径
    、及び直径の約0.5ないし6倍の長さの寸法を有する
    付形物;又は II:アルファーアルミナで互いに接着された主としてラ
    ニー法金属から成り、約1−1.7g/ccの密度、約
    0.6−1.3g/ccの充填密度、約20−80m^
    2/gのBET表面積、及び全体の気孔率の約0.1−
    70%のマクロ気孔率を有し;約1/32ないし1/4
    インチの直径、及び直径の約0.5ないし6倍の長さの
    寸法を有する付形物から成る部類のラニー法により製造
    された触媒から構成されている固定床接触反応器室から
    成る装置。
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