JPH0272912A - 詰め物部品の製造方法 - Google Patents
詰め物部品の製造方法Info
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- JPH0272912A JPH0272912A JP1168296A JP16829689A JPH0272912A JP H0272912 A JPH0272912 A JP H0272912A JP 1168296 A JP1168296 A JP 1168296A JP 16829689 A JP16829689 A JP 16829689A JP H0272912 A JPH0272912 A JP H0272912A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/1257—Joining a preformed part and a lining, e.g. around the edges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/08—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles using several expanding or moulding steps
- B29C44/083—Increasing the size of the cavity after a first part has foamed, e.g. substituting one mould part with another
- B29C44/086—Increasing the size of the cavity after a first part has foamed, e.g. substituting one mould part with another and feeding more material into the enlarged cavity
-
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- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/14—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、型内にカバーを密着させた後に、型を蓋で閉
じ、型の密閉された空所内に反応混合物を導入し、該反
応混合物が反応の進行中に発泡して密閉された空所内に
充満し、その際詰め物部品のカバーが詰め物部品に設け
た支持体と結合する様にした詰め物部品の製造方法に関
するものである。
じ、型の密閉された空所内に反応混合物を導入し、該反
応混合物が反応の進行中に発泡して密閉された空所内に
充満し、その際詰め物部品のカバーが詰め物部品に設け
た支持体と結合する様にした詰め物部品の製造方法に関
するものである。
[従来の技術]
この種の詰め物部品の製造には、型内にカバーを入れた
後に型の空所を蓋で閉じる前に、発泡成形される詰め物
部品を補強するため、多くの場合型内に封入部品を入れ
る必要がある。この封入部品は、木材、プラスチック、
金属などで作られている。
後に型の空所を蓋で閉じる前に、発泡成形される詰め物
部品を補強するため、多くの場合型内に封入部品を入れ
る必要がある。この封入部品は、木材、プラスチック、
金属などで作られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この様な封入部品の収容にはある一定の
作業コストが前提となる。通常この様にして製造される
詰め物部品には支持体を形成させるが、その際、発泡成
形される詰め物部品のカバーに支持体を結合させること
か必要である。この結合は、例えば止め金具、締め金、
接着剤、グリップ、ロック結合などにより行うことが出
来る。カバー材料と支持体とを結合させることにより作
業過程を増大させ、この発泡成形による詰め物部品の製
造シストに影響を与えることになる。
作業コストが前提となる。通常この様にして製造される
詰め物部品には支持体を形成させるが、その際、発泡成
形される詰め物部品のカバーに支持体を結合させること
か必要である。この結合は、例えば止め金具、締め金、
接着剤、グリップ、ロック結合などにより行うことが出
来る。カバー材料と支持体とを結合させることにより作
業過程を増大させ、この発泡成形による詰め物部品の製
造シストに影響を与えることになる。
従って本発明の課題は、支持体を有する発泡成形詰め物
部品を容易に製造することが出来、且つ簡単な方法でカ
バーと支持体とを強固に結合し得る冒頭に述べた種類の
詰め物部品の製造方法を達成することにある。
部品を容易に製造することが出来、且つ簡単な方法でカ
バーと支持体とを強固に結合し得る冒頭に述べた種類の
詰め物部品の製造方法を達成することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、この課題は、カバー密着後の型を最初
に第1の蓋で閉じた後に、該第1の蓋により限定された
型の第1の空所内に軟質発泡性反応混合物を導入し、該
軟質発泡性反応混合物が反応の進行後軟質発泡体として
前記第1の空所内に充満し、続いて前記第1の蓋を型か
ら除去すると共に第2の蓋と交換し、その際前記軟質発
泡体は型内に残留し、型内に存在する前記軟質発泡体と
前記第2の蓋との間に第2の空所を形成し、続いて該第
2の空所内に硬質発泡性反応混合物を導入し、該硬質発
泡性反応混合物が反応の進行後支持体を形成する硬質発
泡体として前記第2の空所内に充満することにより解決
される。最初に型内に導入される軟質発泡性反応混合物
は、ポリウレタン−冷間軟質発泡体にしても良い。硬質
発泡性反応混合物としては、主としてポリウレタン−硬
質発泡組織が用いられる。第2の蓋と軟質発泡体との間
にある第2の空所に充填する硬質発泡性反応混合物は、
いわゆるポリウレタン−RIM−組織でも良く、この様
な詰め物部品の場合非常に形の安定した支持体を製造す
ることが出来る。本発明の方法により、ポリウレタン−
冷間軟質発泡組織とポリウレタン−硬質発泡組織との組
合せて形状が正確な詰め物部品を製造することが可能に
なる。更に、例えばこの様な詰め物部品の裏面に部分的
に又は全面的にいわゆるポリウレタン−RIM−組織を
発泡させることにより、形の安定した保護板、フレーム
、支持体などを形成させることが出来る。
に第1の蓋で閉じた後に、該第1の蓋により限定された
型の第1の空所内に軟質発泡性反応混合物を導入し、該
軟質発泡性反応混合物が反応の進行後軟質発泡体として
前記第1の空所内に充満し、続いて前記第1の蓋を型か
ら除去すると共に第2の蓋と交換し、その際前記軟質発
泡体は型内に残留し、型内に存在する前記軟質発泡体と
前記第2の蓋との間に第2の空所を形成し、続いて該第
2の空所内に硬質発泡性反応混合物を導入し、該硬質発
泡性反応混合物が反応の進行後支持体を形成する硬質発
泡体として前記第2の空所内に充満することにより解決
される。最初に型内に導入される軟質発泡性反応混合物
は、ポリウレタン−冷間軟質発泡体にしても良い。硬質
発泡性反応混合物としては、主としてポリウレタン−硬
質発泡組織が用いられる。第2の蓋と軟質発泡体との間
にある第2の空所に充填する硬質発泡性反応混合物は、
いわゆるポリウレタン−RIM−組織でも良く、この様
な詰め物部品の場合非常に形の安定した支持体を製造す
ることが出来る。本発明の方法により、ポリウレタン−
冷間軟質発泡組織とポリウレタン−硬質発泡組織との組
合せて形状が正確な詰め物部品を製造することが可能に
なる。更に、例えばこの様な詰め物部品の裏面に部分的
に又は全面的にいわゆるポリウレタン−RIM−組織を
発泡させることにより、形の安定した保護板、フレーム
、支持体などを形成させることが出来る。
本発明の方法の実施態様によれば、型を第1の蓋で閉じ
た時に、主として型と第1の蓋との間でカバーの端縁部
を締め付け、引き続いて型を第2の蓋で閉じた時に、型
と第2の蓋との間でカバーの端縁部を締め付ける。その
際、型を第1並びに第2の蓋で閉じる前に、カバーの端
縁部を、特に前記第1並びに第2の蓋の外部に設けた押
圧フレームで押し付け、第2の空所の上方に突出し押圧
フレームに押し付けられ且つ硬質発泡体の上方に突出す
るカバーの端縁部を、型から詰め物部品を取り出した後
に詰め物部品から切り離す。従ってこの方法によれば、
端縁部を備えたカバーは、軟質発泡体の外側だけでなく
硬質発泡体の全周面にも同時に位置する。
た時に、主として型と第1の蓋との間でカバーの端縁部
を締め付け、引き続いて型を第2の蓋で閉じた時に、型
と第2の蓋との間でカバーの端縁部を締め付ける。その
際、型を第1並びに第2の蓋で閉じる前に、カバーの端
縁部を、特に前記第1並びに第2の蓋の外部に設けた押
圧フレームで押し付け、第2の空所の上方に突出し押圧
フレームに押し付けられ且つ硬質発泡体の上方に突出す
るカバーの端縁部を、型から詰め物部品を取り出した後
に詰め物部品から切り離す。従ってこの方法によれば、
端縁部を備えたカバーは、軟質発泡体の外側だけでなく
硬質発泡体の全周面にも同時に位置する。
硬質発泡体の上方に突出するカバーの端縁部の切り離し
は、特に硬質発泡体の近傍で行われるので、製造された
詰め物部品には該詰め物部品から自由に突出する様なカ
バ一部分は皆無である。これにより、詰め物部品、すな
わち硬質発泡体から誤ってカバーをはがすことによる詰
め物部品の不測の損傷を防止する。
は、特に硬質発泡体の近傍で行われるので、製造された
詰め物部品には該詰め物部品から自由に突出する様なカ
バ一部分は皆無である。これにより、詰め物部品、すな
わち硬質発泡体から誤ってカバーをはがすことによる詰
め物部品の不測の損傷を防止する。
型を第1の蓋で閉じた時に、型と第1の蓋との間でカバ
ーの端縁部を締め付け、又、第1の蓋を除去後、型を第
2の蓋で閉じる前に、カバーの端縁部を第2の空所内に
入れ、その後に該第2の空所内で硬質発泡性反応混合物
を発泡させる様にした本発明の方法を実施することによ
り、カバーの端縁部と詰め物部品、すなわち特に硬質発
泡体との結合を著しく改良することが出来る。この方法
を実施することにより、軟質発泡体の上方に突出するカ
バーの端縁部で硬質発泡性反応混合物を取り巻き、すな
わち発泡させ、カバーと硬質発泡体とを堅く且つ不測の
損傷に対しても安全に結合させる。
ーの端縁部を締め付け、又、第1の蓋を除去後、型を第
2の蓋で閉じる前に、カバーの端縁部を第2の空所内に
入れ、その後に該第2の空所内で硬質発泡性反応混合物
を発泡させる様にした本発明の方法を実施することによ
り、カバーの端縁部と詰め物部品、すなわち特に硬質発
泡体との結合を著しく改良することが出来る。この方法
を実施することにより、軟質発泡体の上方に突出するカ
バーの端縁部で硬質発泡性反応混合物を取り巻き、すな
わち発泡させ、カバーと硬質発泡体とを堅く且つ不測の
損傷に対しても安全に結合させる。
第2の空所を第2の蓋で閉じる前に、前記第2の空所内
に少なくとも1つの補強部材を入れる。この場合、例え
ば硬質発泡性反応混合物に粘着性のあるポリウレタン−
組織を用いると有利である。この補強部材は、例えばフ
レーム、格子又は網状に形成し、プラスチック、金属な
どで構成させることが出来る。
に少なくとも1つの補強部材を入れる。この場合、例え
ば硬質発泡性反応混合物に粘着性のあるポリウレタン−
組織を用いると有利である。この補強部材は、例えばフ
レーム、格子又は網状に形成し、プラスチック、金属な
どで構成させることが出来る。
第2の空所を第2の蓋で密閉する時に、前記第2の空所
内に、固定部分が前記第2の蓋の中に突出する少なくと
も1つの固定部材を入れる様にしても良い。この固定部
材は、例えばねじ棒、固定ボルトなどにすることが出来
る。勿論、第2の蓋の軟質発泡体に向いた前面に凹部を
形成させ、この第2の蓋の前面に対応した硬質発泡体の
裏面に該裏面から突出する例えば固定式クリップ、すな
わち弾力によるスナップ式ロック部材などの固定部材を
設け、該固定部材を前記凹部内に受は入れる様にするこ
とも可能である。
内に、固定部分が前記第2の蓋の中に突出する少なくと
も1つの固定部材を入れる様にしても良い。この固定部
材は、例えばねじ棒、固定ボルトなどにすることが出来
る。勿論、第2の蓋の軟質発泡体に向いた前面に凹部を
形成させ、この第2の蓋の前面に対応した硬質発泡体の
裏面に該裏面から突出する例えば固定式クリップ、すな
わち弾力によるスナップ式ロック部材などの固定部材を
設け、該固定部材を前記凹部内に受は入れる様にするこ
とも可能である。
型を第2の蓋で閉じる時に、第2の空所内に、前記第2
の蓋の軟質発泡体に向いた前面に密接する様に少なくと
も一つの固定部材を入れることも可能である。この固定
部材は、例えば内部ねじ孔を有するスリーブに形成する
ことが出来る。上述の固定部材により、軟質発泡体及び
硬質発泡体を備えた詰め物部品に、例えば深絞り成形板
、鋳造品又は任意に製造される他の座席用構造部品など
の保護板を機械的に強固に結合することが出来る。
の蓋の軟質発泡体に向いた前面に密接する様に少なくと
も一つの固定部材を入れることも可能である。この固定
部材は、例えば内部ねじ孔を有するスリーブに形成する
ことが出来る。上述の固定部材により、軟質発泡体及び
硬質発泡体を備えた詰め物部品に、例えば深絞り成形板
、鋳造品又は任意に製造される他の座席用構造部品など
の保護板を機械的に強固に結合することが出来る。
[作 用]
従って、支持体を備えた詰め物部品を容易に製造するこ
とが出来、且つ簡単な方法でカバと支持体とを強固に結
合することが出来る。
とが出来、且つ簡単な方法でカバと支持体とを強固に結
合することが出来る。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、吸い込み通路14(簡単化するため1つのみ
図示)に連通ずる空所12を有する型10を示す。最初
に、型10の空所I2内に、該空所12を定める型10
の成形面18に密着させてしわが無い様にカバー16を
位置させる。吸い込み通路14からの吸引により、カバ
ー16を型10の成形面18に保持することが出来る。
図示)に連通ずる空所12を有する型10を示す。最初
に、型10の空所I2内に、該空所12を定める型10
の成形面18に密着させてしわが無い様にカバー16を
位置させる。吸い込み通路14からの吸引により、カバ
ー16を型10の成形面18に保持することが出来る。
型10から突出した力t<−teの端縁部20を、押圧
フレーム22により型10に押し付ける。押圧フレーム
22によるカバー16の押圧後、又、型10の成形面L
8にカバー16を密着させてしわが無い様に取り付けた
後、型10を第1の蓋24で閉じ、この時第1の蓋24
と型10との間のカバー16の端縁部20を密封する様
堅く締め付ける。第1の蓋24により、第1図の符号1
2に示す様に型10の第1の空所を決定する。第1の蓋
24は入口通路26を有し、該入口通路26から型10
の第1の空所12内に軟質発泡性反応混合物28を導入
する。軟質発泡性反応混合物28の反応の進行中、軟質
発泡性反応混合物28は発泡して第1の空所12内に充
満する。次に、第1の蓋24を型10から取り外し、第
2図に示す様に型10の上に第2の蓋30を配置する。
フレーム22により型10に押し付ける。押圧フレーム
22によるカバー16の押圧後、又、型10の成形面L
8にカバー16を密着させてしわが無い様に取り付けた
後、型10を第1の蓋24で閉じ、この時第1の蓋24
と型10との間のカバー16の端縁部20を密封する様
堅く締め付ける。第1の蓋24により、第1図の符号1
2に示す様に型10の第1の空所を決定する。第1の蓋
24は入口通路26を有し、該入口通路26から型10
の第1の空所12内に軟質発泡性反応混合物28を導入
する。軟質発泡性反応混合物28の反応の進行中、軟質
発泡性反応混合物28は発泡して第1の空所12内に充
満する。次に、第1の蓋24を型10から取り外し、第
2図に示す様に型10の上に第2の蓋30を配置する。
第2の蓋30の配置により、第1の蓋24の取外し後型
10の空所12内に残留して軟質発泡性反応混合物28
により形成された軟質発泡体32と、第2の蓋30の軟
質発泡体32に向いた前面34との間に第2の空所36
を形成する。この状態でも、押圧フレーム22によりカ
バー18を型10に押し付けている。又、第2の蓋30
により、カバー16の端縁部20を型10に締め付けて
いる。第2図に示した状態で、第2の蓋80内に設けた
入口通路38から第2の空所8B内に硬質発泡性反応混
合物40を導入し、該硬質発泡性反応混合物40は反応
の進行中に発泡して第2の空所3θ内に充満する。硬質
発泡性反応混合物40の反応の進行後、軟質発泡体32
と機械的に強固に結合した硬質発泡体42が生じる。こ
の場合、硬質発泡性反応混合物40の量は、当然、硬質
発泡性反応混合物40の反応の進行中に軟質発泡体32
を損傷させ得る大きな過圧が生じない様に選択する必要
がある。
10の空所12内に残留して軟質発泡性反応混合物28
により形成された軟質発泡体32と、第2の蓋30の軟
質発泡体32に向いた前面34との間に第2の空所36
を形成する。この状態でも、押圧フレーム22によりカ
バー18を型10に押し付けている。又、第2の蓋30
により、カバー16の端縁部20を型10に締め付けて
いる。第2図に示した状態で、第2の蓋80内に設けた
入口通路38から第2の空所8B内に硬質発泡性反応混
合物40を導入し、該硬質発泡性反応混合物40は反応
の進行中に発泡して第2の空所3θ内に充満する。硬質
発泡性反応混合物40の反応の進行後、軟質発泡体32
と機械的に強固に結合した硬質発泡体42が生じる。こ
の場合、硬質発泡性反応混合物40の量は、当然、硬質
発泡性反応混合物40の反応の進行中に軟質発泡体32
を損傷させ得る大きな過圧が生じない様に選択する必要
がある。
硬質発泡性反応混合物40の反応の進行後、第2の蓋3
0を型10から除去する。同時に、又はそれに引き続い
て、押圧フレーム22を型10から除去し、軟質発泡体
32及び硬質発泡体42を備えた詰め物部品を型10か
ら除去する。続いて、詰め物部品の上方に突出するカバ
ー16の端縁部20を角44(第2図参照)の部分で詰
め物部品から切り離す。この方法により、カバー16が
軟質発泡体32及び硬質発泡体42の周縁部46に大き
な面で機械的に強固に結合した詰め物部品を得ることが
出来る。第3図は、軟質発泡体32及び該軟質発泡体3
2と結合した硬質発泡体42を備えた詰め物部品48の
片側を断面で示したものである。カバー16は軟質発泡
体32を完全に覆い、カバー16の端縁部20は硬質発
泡体42内に接合している。
0を型10から除去する。同時に、又はそれに引き続い
て、押圧フレーム22を型10から除去し、軟質発泡体
32及び硬質発泡体42を備えた詰め物部品を型10か
ら除去する。続いて、詰め物部品の上方に突出するカバ
ー16の端縁部20を角44(第2図参照)の部分で詰
め物部品から切り離す。この方法により、カバー16が
軟質発泡体32及び硬質発泡体42の周縁部46に大き
な面で機械的に強固に結合した詰め物部品を得ることが
出来る。第3図は、軟質発泡体32及び該軟質発泡体3
2と結合した硬質発泡体42を備えた詰め物部品48の
片側を断面で示したものである。カバー16は軟質発泡
体32を完全に覆い、カバー16の端縁部20は硬質発
泡体42内に接合している。
これにより、カバー16の硬質発泡体42との結合がよ
り確実になる。硬質発泡体42内に、例えば筒状体の様
な補強部材50を配設することが出来る。又、硬質発泡
体42は、第1の蓋24(第1図参照)を適当に形成す
ることにより実現可能な補強リブ52を備える。第3図
による硬質発泡体42の硬質発泡性反応混合物の場合、
例えばポリウレタン−RIM−組織を用いることが出来
る。
り確実になる。硬質発泡体42内に、例えば筒状体の様
な補強部材50を配設することが出来る。又、硬質発泡
体42は、第1の蓋24(第1図参照)を適当に形成す
ることにより実現可能な補強リブ52を備える。第3図
による硬質発泡体42の硬質発泡性反応混合物の場合、
例えばポリウレタン−RIM−組織を用いることが出来
る。
第4図は、軟質発泡体32をカバー16で完全に覆った
軟質発泡体32及び硬質発泡体42から成る詰め物部品
48の断面図を示す。詰め物部品48の左側で、カバー
16を硬質発泡体42の周縁部46に平面的に固定して
いる。これに対し詰め物部品48の右側では、カバー1
6の端縁部20が硬質発泡体42の内部に位置する。こ
れにより、カバー18を、第4図の詰め物部品48の左
側に示した方式よりも詰め物部品48に確実に固定する
。硬質発泡体42から、例えば固定ボルト、ねじ棒など
の固定部材54が突出する。この様に詰め物部品48の
裏面5Bの上方に突出する固定部材54を有する詰め物
部品48を形成することは、第2の蓋30(第2図参照
)の前面34に、固定部材54の突出部を受は入れるた
めの対応した凹部を設けることにより可能となる。第4
図の左側に示した詰め物部品48の固定部材58は、硬
質発泡体42の裏面5Bから一体的に突出し弾力による
スナップ式ロック部材を形成している。硬質発泡体42
に−体的に形成された固定部材58に対して、固定部材
54の場合、硬質発泡体42と一体的に発泡成形され硬
質発泡体42から突出した固定部材になっている。詰め
物部品48の中央部に、内部ねじ孔62を有するスリー
ブに形成された固定部材60を備える。該固定部材60
の内部のねじ孔62は、詰め物部品48の裏面5Bに開
口し、内部ねじ孔62にねじ棒を螺合させ詰め物部品4
8を図示されていない構造部材に機械的に強固に結合す
ることが出来る。固定部材54及び/又は58もこれと
同様に用いる。
軟質発泡体32及び硬質発泡体42から成る詰め物部品
48の断面図を示す。詰め物部品48の左側で、カバー
16を硬質発泡体42の周縁部46に平面的に固定して
いる。これに対し詰め物部品48の右側では、カバー1
6の端縁部20が硬質発泡体42の内部に位置する。こ
れにより、カバー18を、第4図の詰め物部品48の左
側に示した方式よりも詰め物部品48に確実に固定する
。硬質発泡体42から、例えば固定ボルト、ねじ棒など
の固定部材54が突出する。この様に詰め物部品48の
裏面5Bの上方に突出する固定部材54を有する詰め物
部品48を形成することは、第2の蓋30(第2図参照
)の前面34に、固定部材54の突出部を受は入れるた
めの対応した凹部を設けることにより可能となる。第4
図の左側に示した詰め物部品48の固定部材58は、硬
質発泡体42の裏面5Bから一体的に突出し弾力による
スナップ式ロック部材を形成している。硬質発泡体42
に−体的に形成された固定部材58に対して、固定部材
54の場合、硬質発泡体42と一体的に発泡成形され硬
質発泡体42から突出した固定部材になっている。詰め
物部品48の中央部に、内部ねじ孔62を有するスリー
ブに形成された固定部材60を備える。該固定部材60
の内部のねじ孔62は、詰め物部品48の裏面5Bに開
口し、内部ねじ孔62にねじ棒を螺合させ詰め物部品4
8を図示されていない構造部材に機械的に強固に結合す
ることが出来る。固定部材54及び/又は58もこれと
同様に用いる。
更に、硬質発泡体42により、詰め物部品48の裏面5
6からの漏水を防止するという利点かある。
6からの漏水を防止するという利点かある。
これは、特に固定部材54及び/又は58を用いる場合
でも同じことが言える。
でも同じことが言える。
第5図は、軟質発泡体32及び、該軟質発泡体32の裏
面に設けられ軟質発泡体32と結合した硬質発泡体42
を有する詰め物部品48の断面図を示す。硬質発泡体4
2は、第4図に示し上述した様に固定部材58と一体的
に形成されている。該固定部材58により、保護板64
を詰め物部品48に機械的に強固に結合する際に、作業
を容易にし時間を短縮することが出来る。前記保護板6
4は、プラスチック、金属、又は他の任意の材料で作る
ことが出来る。保護板64を金属製にする場合、深絞り
成形板又は鋳造品にしても良い。保護板64に開口部B
6を設けることによりそれに対応して固定部材58を配
設する。カバー16は、軟質発泡体32を覆うと共に、
該軟質発泡体32の端縁部を硬質発泡体42の周縁部4
6に固定する。
面に設けられ軟質発泡体32と結合した硬質発泡体42
を有する詰め物部品48の断面図を示す。硬質発泡体4
2は、第4図に示し上述した様に固定部材58と一体的
に形成されている。該固定部材58により、保護板64
を詰め物部品48に機械的に強固に結合する際に、作業
を容易にし時間を短縮することが出来る。前記保護板6
4は、プラスチック、金属、又は他の任意の材料で作る
ことが出来る。保護板64を金属製にする場合、深絞り
成形板又は鋳造品にしても良い。保護板64に開口部B
6を設けることによりそれに対応して固定部材58を配
設する。カバー16は、軟質発泡体32を覆うと共に、
該軟質発泡体32の端縁部を硬質発泡体42の周縁部4
6に固定する。
第6図は、詰め物部品48の他の形成方式を示し、軟質
発泡体32のカバー16から外れた裏面を、保護板64
で直接的に覆ったものである。該保護板64を、カバー
16に固着されクリップ状フレムに形成した硬質発泡体
42を介して固定する。
発泡体32のカバー16から外れた裏面を、保護板64
で直接的に覆ったものである。該保護板64を、カバー
16に固着されクリップ状フレムに形成した硬質発泡体
42を介して固定する。
第6図に示す様な硬質発泡体42は、第1の蓋24及び
第2の蓋30を適当に形成することにより製作すること
が可能である。保護板64を例えば深絞り成形で且つフ
ランジ付きの板材とした場合、カバー16を、織物材料
、人造皮革、皮革などで構成しても良い。硬質発泡体4
2は、主としてポリウレタン−RIM−組織から成る。
第2の蓋30を適当に形成することにより製作すること
が可能である。保護板64を例えば深絞り成形で且つフ
ランジ付きの板材とした場合、カバー16を、織物材料
、人造皮革、皮革などで構成しても良い。硬質発泡体4
2は、主としてポリウレタン−RIM−組織から成る。
第7図〜第9図は、椅子のひじ掛は部の形にした詰め物
部品48の各種形成方式を示したもので、軟質発泡体3
2、該軟質発泡体32と結合した硬質発泡体42、軟質
発泡体32の全外面を囲むカバー16を備え、軟質発泡
体32の端縁部20を硬質発泡体42の周縁部46に固
定する。勿論カバー16も軟質発泡体32と大きな面で
結合する。
部品48の各種形成方式を示したもので、軟質発泡体3
2、該軟質発泡体32と結合した硬質発泡体42、軟質
発泡体32の全外面を囲むカバー16を備え、軟質発泡
体32の端縁部20を硬質発泡体42の周縁部46に固
定する。勿論カバー16も軟質発泡体32と大きな面で
結合する。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明によれば、支持体を有する詰
め物部品を容易に製造することが出来、且つ簡単な方法
でカバーと支持体とを固着し得るので、製造コストを低
減させる等の優れた効果を奏し得る。
め物部品を容易に製造することが出来、且つ簡単な方法
でカバーと支持体とを固着し得るので、製造コストを低
減させる等の優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例の第1の蓋で閉じた時の片側
を示した型の断面図、第2図は第2の蓋で閉じた時の第
1図と対応した型の断面図、第3図は本発明の一実施例
の補強部材を備えた詰め物部品の半分の断面図、第4図
は本発明の一実施例の各種固定部材を有する詰め物部品
の断面図、第5図は本発明の一実施例の保護板を機械的
に強固に結合した詰め物部品の部分的断面図、第6図は
本発明の一実施例の保護板が軟質発泡体に直接的に大き
な面で密接しているが硬質発泡体には大きな面で接して
いない場合の保護板を備えた詰め物部品の断面図、第7
図は椅子のひじ掛は部に用いた本発明による詰め物部品
の第1の実施態様の断面図、第8図は椅子のひじ掛は部
に用いた本発明による詰め物部品の第2の実施態様の断
面図、第9図は椅子のひじ掛は部に用いた本発明による
詰め物部品の第3の実施態様の断面図である。 図中10は型、12は第1の空所、1Bはカバー20は
端縁部、22は押圧フレーム、24は第1の蓋、28は
軟質発泡性反応混合物、30は第2の蓋、32は軟質発
泡体、34は前面、36は第2の空所、40は硬質発泡
性反応混合物、42は硬質発泡体、48は詰め物部品、
50は補強部材、54.58.60は固定部材を示す。 特 許 出 願 人 グラマー ジッツジステーム ゲゼルシャフト ミツト ベシュレンクタ− ハフラング
を示した型の断面図、第2図は第2の蓋で閉じた時の第
1図と対応した型の断面図、第3図は本発明の一実施例
の補強部材を備えた詰め物部品の半分の断面図、第4図
は本発明の一実施例の各種固定部材を有する詰め物部品
の断面図、第5図は本発明の一実施例の保護板を機械的
に強固に結合した詰め物部品の部分的断面図、第6図は
本発明の一実施例の保護板が軟質発泡体に直接的に大き
な面で密接しているが硬質発泡体には大きな面で接して
いない場合の保護板を備えた詰め物部品の断面図、第7
図は椅子のひじ掛は部に用いた本発明による詰め物部品
の第1の実施態様の断面図、第8図は椅子のひじ掛は部
に用いた本発明による詰め物部品の第2の実施態様の断
面図、第9図は椅子のひじ掛は部に用いた本発明による
詰め物部品の第3の実施態様の断面図である。 図中10は型、12は第1の空所、1Bはカバー20は
端縁部、22は押圧フレーム、24は第1の蓋、28は
軟質発泡性反応混合物、30は第2の蓋、32は軟質発
泡体、34は前面、36は第2の空所、40は硬質発泡
性反応混合物、42は硬質発泡体、48は詰め物部品、
50は補強部材、54.58.60は固定部材を示す。 特 許 出 願 人 グラマー ジッツジステーム ゲゼルシャフト ミツト ベシュレンクタ− ハフラング
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)型10内にカバー16を密着させた後に、型10を
蓋で閉じ、型10の密閉された空所内に反応混合物を導
入し、該反応混合物が反応の進行中に発泡して密閉され
た空所内に充満し、その際詰め物部品48のカバー16
が詰め物部品48に設けた支持体と結合する様にした詰
め物部品の製造方法において、カバー16の密着後の型
10を最初に第1の蓋24で閉じた後に、該第1の蓋2
4により限定された型10の第1の空所12内に軟質発
泡性反応混合物28を導入し、該軟質発泡性反応混合物
28が反応の進行後軟質発泡体32として前記第1の空
所12内に充満し、続いて前記第1の蓋24を型10か
ら除去すると共に第2の蓋30と交換し、その際前記軟
質発泡体32は型10内に残留し、型10内に存在する
前記軟質発泡体32と前記第2の蓋30との間に第2の
空所36を形成し、続いて該第2の空所36内に硬質発
泡性反応混合物40を導入し、該硬質発泡性反応混合物
40が反応の進行後支持体を形成する硬質発泡体42と
して前記第2の空所36内に充満することを特徴とする
詰め物部品の製造方法。 2)型10を第1の蓋24で閉じた時に、型10と第1
の蓋24との間でカバー16の端縁部20を締め付け、
引き続いて型10を第2の蓋30で閉じた時に、型10
と第2の蓋30との間でカバー16の端縁部20を締め
付けることを特徴とする請求項1記載の詰め物部品の製
造方法。 3)型10を第1並びに第2の蓋24、30で閉じる前
に、カバー18の端縁部20を、前記第1並びに第2の
蓋24、30の外部に設けた押圧フレーム22で押し付
け、第2の空所36の上方に突出し押圧フレーム22に
押し付けられ且つ硬質発泡体42の上方に突出するカバ
ー16の端縁部20を、型10から詰め物部品48を取
り出した後に詰め物部品48から切り離すことを特徴と
する請求項2記載の詰め物部品の製造方法。 4)型10を第1の蓋24で閉じた時に、型10と第1
の蓋24との間でカバー16の端縁部20を締め付け、
第1の蓋24を除去後、型10を第2の蓋30で閉じる
前に、カバー16の端縁部20を第2の空所36内に入
れ、その後に該第2の空所36内で硬質発泡性反応混合
物40を発泡させることを特徴とする請求項1記載の詰
め物部品の製造方法。5)第2の空所36を第2の蓋3
0で閉じる前に、前記第2の空所36内に少なくとも1
つの補強部材50を入れることを特徴とする請求項1、
2、3又は4記載の詰め物部品の製造方法。 6)第2の空所36を第2の蓋30で密閉する時に、前
記第2の空所36内に、固定部分が前記第2の蓋30の
中に突出する少なくとも1つの固定部材54を入れるこ
とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の詰め物部
品の製造方法。 7)型10を第2の蓋30で閉じる時に、第2の空所3
6内に、前記第2の蓋30の軟質発泡体32に向いた前
面34に密接する様に少なくとも1つの固定部材60を
入れることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
詰め物部品の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3823584.6 | 1988-07-12 | ||
DE3823584A DE3823584A1 (de) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | Verfahren zur herstellung eines polsterteils |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272912A true JPH0272912A (ja) | 1990-03-13 |
JP2852068B2 JP2852068B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=6358500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168296A Expired - Fee Related JP2852068B2 (ja) | 1988-07-12 | 1989-06-29 | 詰め物部品の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5176860A (ja) |
JP (1) | JP2852068B2 (ja) |
CA (1) | CA1328552C (ja) |
DE (1) | DE3823584A1 (ja) |
FR (1) | FR2634158B1 (ja) |
GB (1) | GB2220609B (ja) |
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