JPH0248820A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH0248820A
JPH0248820A JP1119678A JP11967889A JPH0248820A JP H0248820 A JPH0248820 A JP H0248820A JP 1119678 A JP1119678 A JP 1119678A JP 11967889 A JP11967889 A JP 11967889A JP H0248820 A JPH0248820 A JP H0248820A
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江森 伸二
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由夫 渡部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はECL/CML型半導体論理回路に関し、相補
的信号入力信号の高速性を損なうことなくその出力を制
御する論理回路を提供することを目的とし、 ECL/CMLを構成する一対の第1及び第2のトラン
ジスタの一方に並列に第3のトランジスタを設け、その
第3のトランジスタの駆動パルスのHレベルは、上記一
対のトランジスタへ入力される相補的信号のHレベルよ
り高く、そのLレベルは上記相補的信号のHレベルより
低いレベルに設定して、構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ECL/CML型半導体論理回路を用いた高
速論理回路に関する。
〔従来の技術とその課題〕
一般にECL (Bitter Coupled Lo
gic)或いは、CML (current Mode
 Logic)と呼ばれる論理回路は、その高速スイッ
チング特性の故に、広く用いられて来た。高速クロック
パルス分配回路のような論理回路を構成するのにECL
が用いられる時は、第9図に示す如くその一対のトラン
ジスタの一方である第1のトランジスタQ1の入力Cと
して直流の基準電圧Vrefを入力し、もう一方のトラ
ンジスタQ2には、Vrefよりレベルの高いHレベル
、及びVrefよりレベルの低いLレベルを有するクロ
ック信号が入力される。そうして、この回路には、さら
に前記トランジスタQ2と並列に第3のトランジスタQ
aを設ける。そうして、このトランジスタにLレベルの
信号を印加している時には、出力QにはトランジスタQ
2に入力されるクロック信号に応じた出力信号が出力さ
れる。一方、トランジスタQ3にHレベルの信号を入力
すると、出力QにはトランジスタQ2の入力信号にかか
わらず、Hレベルの信号が出力し続ける。上記の説明か
ら分かるように、第9図の回路はいわゆる基準電圧入力
方式である。その場合、雑音或いはパルス転移時の問題
等を避けるに充分な電圧差を差動入力A、C間に与える
ために、基準電圧Vrefに対し入力Aのレベルには通
常0,3vの高低差を設ける。換言すれば、入力Aの振
幅はピークツウビーク0.6vを要する。 第3のトラ
ンジスタQ。
への入力信号Bの振幅は本質的に信号Aと同レベルであ
る。それら入力電圧レベルの比較を第9図にて、各対応
する入力端子の下にその電圧レベルを描いである。
第9図に示した基準電圧入力方式に対して、相補入力方
式と呼ばれる入力方式がある。この入力方式は、第9図
におけるトランジスタQ1のベース及びトランジスタQ
2のベースに対して相補信号(C)、 (A)を入力す
るものである。この相補入力信号方式は、両トランジス
タが電流切り替えに寄与するため、駆動電圧の振幅はピ
ークツウピーク0.3vで充分である。従って、基準電
圧方式はビークツウビーク0.6Vのため、電圧の立ち
上がり立ち下がり時間1+  (第1Ha)図)は概算
的に言って、相補入力方式の0.3vの場合の立ち上が
り立ち下がり時間t2(第11(b)図)のほぼ2倍を
要し、高速性能を要求される用途に対して不利である。
このように、高速スイッチングという観点からは、相補
入力方式が基準電圧方式に比べて優れている。しかし、
相補入力方式の場合、第9図において、トランジスタQ
2に並列にトランジスタQ3を設け、このトランジスタ
QaにトランジスタQ1およびQ2に入力する信号と同
じHとLレベルを有する制御信号を入力し、出力QをH
に固定するために、この制御信号をHレベルにしたとし
ても、トランジスタQ、のHレベルとQ3のHレベルが
等しいため、出力をHに固定することが出来ない。
一方、この点に対応した特開昭61−120398にて
開示された回路方式がある。その回路及びその入力信号
のレベルを第1O図に示す。第10図に示されたECL
回路は、並列に接続された第1と第2のトランジスタQ
5 、Q6 、第3のトランジスタQ7、および、それ
らのエミッタに接続された定電流源IS2で構成されて
いる。第3のトランジスタQ7のコレクタは直接電源V
ccに接続されている。並列接続されたトランジスタQ
5とQ6のコレクタは共に、抵抗を通して電源Vccに
接続されている。
それらのコレクタは出力トランジスタQ8を介して、そ
の回路の論理演算の結果に対応する出力を出す。
第10図において、入力AとBのOR/NOR演算は第
3のトランジスタQ7への入力へがHの時に可能になる
。トランジスタQ7への入力入のHレベルは入力AとB
のHレベルとLレベルの中間に選ばれである。トランジ
スタQ7への入力へのLレベルは、入力AとBのLレベ
ルより低く選ばれてあり、入力AとBのOR/NOR演
算は第3のトランジスタQ7への入力へがLの時に不能
になる。第3のトランジスタQ7への入力AのHレベル
は入力AとBに対する基準電圧として働き、入力AとB
は振幅にピークツウビーク0.6Vを要する。
第10図の回路がクロックパルス分配回路に用いられる
時には、相補的信号であるクロックパルスは第1と第3
のトランジスタQ5とQ7に信号Aと八として第9図の
方式と同様に印加される。尚、相補的(コンプリメンタ
リ)という言葉は2つの入力信号Aと八がシーソのよう
にそのレベルが反転することを述べているが、ここでは
Aと入は対称ではない。入力信号BのLレベルは、第3
のトランジスタQ7の基準電圧として働いてクロ・ツク
パルスはトランジスタQ5とQ7で構成されるECL回
路から出力される。入力信号BのHレベルはトランジス
タQ8のエミッタの出力レベルをLレベルに固定して、
クロックパルスの出力を阻止できる。しかし、入力され
る相補信号の振幅は、第9図において説明した基準電圧
入力方式と同様ピークツウビーク0.6vを要し、スイ
ッチング速度は遅くなってしまう。
上記の問題点に鑑がみ、当発明は、ECL相補入力方式
の高速性能を備えたまま、その出力を制御できる多入力
論理回路を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記課題は、ECL/CMLを構成する一対の
第1及び第2のトランジスタの一方に並列に第3のトラ
ンジスタを設け、その第3のトランジスタを駆動するパ
ルスのHレベルは、上記第1及び第2のトランジスタへ
入力される相補的信号のHレベルより、より高レベル側
に、そのLレベルは上記相補的信号のHレベルよりも、
より低レベル側に設定することによって解決される。
〔作 用〕
上記本発明の構成によれば、第3のトランジスタの入力
レベルがHの時、上記ECLを流れる電流は、第1及び
第2のトランジスタに入力される信号にかかわらず、第
3のトランジスタに流れるため、ECLに入力される相
補的信号は固定して出力されない。一方、第3のトラン
ジスタの入力レベルがLの時、上記ECLを構成する第
1と第2のトランジスタの電流は、この2つのトランジ
スタに入力される相補的信号によって支配されるため、
ECLとして動作する。このように、第3のトランジス
タに制御信号を入力すると、ECLの出力を固定するこ
とが出来る。さらに、上記第1及び第2のトランジスタ
への入力信号は、相補信号であるので振幅は小さくてよ
く、高速性能を保持しながら第3のトランジスタへの入
力信号によってその出力を制御され得る。
〔実 施 例〕
第1(a)〜1(c)図、および第2図により、本発明
の実施例について述べる。一対の第1と第2のトランジ
スタT1とT2が、CML型の差動増幅器を構成し、第
3のトランジスタT3が第2のトランジスタT2に並列
に設けられている。これら3つのトランジスタのエミッ
タは共に、定電流源IS3に接続されている。定電流源
IS3のもう一方の端子は、図示されていない例えば−
5,2vの直流電源の負の端子νEBに接続されている
。定電流源TS3は例えば1mAの一定の直流電流を流
・す。I83等の定電流源は、既知の技術によるもので
あるので、その詳細は図面には示されていないが、例え
ば、エミッタに直列に抵抗を接続したトランジスタのベ
ースに一定の直流電圧を印加した回路で構成することが
出来る。
第1(a)図において、例えば抵抗値300Ωの抵抗R
1が、例えば抵抗値300Ωの共通抵抗R3と第1のト
ランジスタT、のコレクタとを接続している。共通抵抗
R3のもう一方の端子は、図示されてない直流電源の例
えばOvの端子vCCに接続されている。更に、例えば
抵抗値300Ωの抵抗R2が共通抵抗Raと第2と第3
のトランジスタT2、T3のコレクタとを接続している
。第1と第2のトランジスタT1とT2のコレクタはそ
れぞれ第4と第5のトランジスタT4とT5のベースに
接続され、第4と第5のトランジスタT4とT5のエミ
ッタにはそれぞれ抵抗R4とR5が接続されている。従
って、トランジスタT1とT2/T3のそれぞれのコレ
クタに発生した電圧は、第4と第5のトランジスタT4
とT5のエミッタから信号Qおよびことして出力される
第1と第2のトランジスタTIとT2のベースはそれぞ
れ、第1(b)図のECL構成の第1の駆動回路1の出
力端子o1と02にそれぞれ接続されている。第1(b
)図の801回路では、一対の第6と第7のトランジス
タのエミッタは共に、例えば1mAを流す定電流源IS
4に接続されている。定電流源IS4は第1(a)図で
述べた定電流源IS3と同じように構成できる。それぞ
れ、例えば、抵抗値300Ωの抵抗R6とR7がトラン
ジスタT6とT7のコレクタに接続している。抵抗R6
とR7の他端は例えば抵抗値300Ωの共通抵抗R8に
接続され、共通抵抗R8の他端は直流電圧VCCに接続
されている。出力トランジスタT8とT9、抵抗R9と
R10は第1(a)図のトランジスタT!とT2および
抵抗R4とR5と同じ働きをする。
第3のトランジスタのベースは第1(c)図に示すEC
L構成の第2の駆動回路の出力端子o3に接続されてい
る。第1(c)図の801回路では、一対の第10と第
11のトランジスタのエミッタは共に、例えば1mAを
流す定電流源■S5に接続されている。
定電流源IS5は第1(a)図で述べた定電流源IS3
と同じように構成できる。例えば抵抗値300Ωの抵抗
R11がトランジスタTl+のコレクタと直流電源vC
Cを接続している。第10のトランジスタTIOのコレ
クタは直接直流電源vCCに接続している。出力トラン
ジスタTI2、抵抗R11とRI2はは、第1(a)図
のトランジスタT1および抵抗R4と同じ働きをする。
第1の駆動回路1の出力端子01と02における(即ち
、第1と第2のトランジスタへの入力へとA)の電圧レ
ベルは、その高レベルH1は例えば−1,2Vで、その
低L/ ヘルL 1は、例えば−1,5Vに選ばれる。
第2の駆動回路2の出力Os (即ち第3のトランジス
タへの入力B)は、その高レベルH2は、例えば第1の
駆動回路の信号A/への高レベルH1より300mV高
い一900a+Vに、その低レベルL2は例えば第1の
駆動回路の信号A/Aの低レベルL1とほぼ同じに選ば
れる。
第3のトランジスタT3への入力Bが低レベルL2にあ
る時、第3のトランジスタTi3は第1と第2のトラン
ジスタT1.l!:T2の差動動作に影響を与えない。
従って、相補的信号、例えば、クロックパルスAと入は
、出力Qとるとして供給される、即ちクロックパルスは
出力される。第3のトランジスタT3への入力Bが高レ
ベルH2にある時、第3のトランジスタTaは、第1の
トランジスタT、への高レベル人力H,に打ち勝って、
電流を第1のトランジスタT1から第3のトランジスタ
T3に切り替えてしまう。この状態では、相補的信号入
力、即ちクロックパルスはその出力を阻止されてしまう
。その結果、第1(a)図の回路は、第3図に示す真理
値図に従った論理演算を行う。
上記実施例において、入力Bの低レベルL2は人力A/
への低レベルL1とほぼ同じに選んだが、15低レベル
L2は、第2(a)図に示す如く、入力A/入の低レベ
ルL1より高いR2゛、或いは第2(b)図に示す如く
、L、より低いR2゛に選んでもよい。 しかし、それ
らの低レベル値L2’ やL2゛°は、先に述べた如く
、入力A/、Wの高レベルH1より、実質上低いレベル
でなければならない。ここで言う「実買上低レベル」と
は雑音等の影響を考慮しても低レベルであることである
。第2(a)図に示すように、信号Bの振幅が小さい場
合は、信号Bのパルスの立ち上がり、立ち下がり時間は
少なくてすむ。しかしその低レベル値し2゜は、入力人
の基準電圧として働くので、入力Aが低レベルL2゛よ
り低い間では、入力Aは入力へで始められた電流の切り
替えを助けられない。その結果、雑音或いはパルス転移
時の問題を避けるに充分な電圧差が得られなくなる。こ
の電圧差を得るために、入力信号A/Aの振幅を増さね
ばならない、従って、低レベル(R2とR2゛或いはR
2”)の適正値は、装置側全体がらの要求に基ライて信
号A/、Wと信号Bのそれぞれのスイッチング速度の間
の妥協によって選ばれる。一般に、クロックパルス分配
回路では、クロックパルスのスイッチング速度はその制
御信号Bよりも重要である。従って、制御信号Bの振幅
は通常クロックパルス信号A/、にの振幅よりも大きく
選ばれる。
その結果、制御信号パルスBの立ち上がり、立ち下がり
時間は通常、クロックパルスのそれらよりも長くなる。
クロックパルス分配回路では、制御信号Bの振幅がクロ
ックパルスA/Aのそれらよりも長くても、クロックパ
ルスの周波数は制御信号Bの周波数よりも海かに高いの
で、回路全体の動作速度に悪影響を与えない。
本発明の第2の実施例の回路を第4図に、その回路の論
理演算の真理値図を第5図に示す。第2の実施例の回路
は、さらにトランジスタTKll とその駆動回路3が
追加されたこと以外は、第1(a)図の第1の実施例の
回路と同じである。その追加のトランジスタT3′は第
2と第3のトランジスタT2とT3に並列に接続されて
いる。追加トランジスタTo゛のベースは、第2の駆動
回路と本質的に同じ構成、同じ出力レベルを有する第3
の駆動回路の出力端子03に接続されている。従って、
追加トランジスタT3”への入力信号Cが高レベルにあ
る時は、その追加トランジスタT3′は第1と第2のト
ランジスタの動作に打ち勝つ。
このようにして、3つの入力A、BおよびCは第5図の
真理値図の如く論理演算を行う。
上述の、本発明の実施例においては、NPN ECL回
路を用いて説明を行ったが、本発明がPNP トランジ
スタを用いたECL/CML回路にも適用出来ることは
明白である。その場合、「レベルH2はもう一方の高レ
ベルH1より高く、そのH1″よりレベルL2はより低
い」と言う条件は、[入力Bの低レベルL2は、もう一
方の低レベルL1より低く、その高レベルH2は上記も
う一方の低レベルL1より高い」と言う条件によって置
き換えられる。
上述の本発明の実施例において、ECL回路はバイポー
ラトランジスタによって構成されていたが、本発明は、
GaAs (ガリウユム砒素)の5FCL (Sour
ce Coupled FET (電界効果トランジス
タ)Logic)にも実施出来ることは明白である。第
1(a)図の実施例に対応する実施例を第6図に示す。
第7図は、本発明を実施したクロックパルス分配回路の
論理回路を示し、第8図にその論理演算の真理値図を示
す。第7図において、1と2はそれぞれ第1と第2の駆
動回路を示す。3は第1(a)図のECL回路部分を示
す。信号A、AおよびCは、第1(a)〜1(C)図の
それらに対応している。相補的信号であるクロックパル
スC/ごは、2つのパルス群C+/こ、とC2/ご、に
分割される。信号S と82はそれぞれクロックパルス
c、/itとC2/ご2の出力を制御する。
上述の、本発明の実施例においで、出力トランジスタT
4とT5のどちらか一方或いは両方を除去してもよい。
 また、上述の本発明の実施例に述べた電圧値、電流値
や抵抗値はほんの一例であって、本発明のレベル条件が
満たされる限り、これらの回路常数は必要に応じて変更
可能であり、R3やR8のような共通抵抗も省略可能で
ある。
〔発明の効果〕
上述のごとく、本発明の構成によれば、ECL相補入力
方式の高速スイッチング性能の利点を保持したまま、高
速クロックパルスのスイッチングを信号S1およびS2
によってそれぞれ制御できる。
LSI (Large 5cale Integrat
ed C1rcuit)では、使用されてないセルの出
力端子はそこからの雑音輻射の抑制のために、一定電位
に保持するよう構成しなければならないので、本発明の
制御信号によるクロックパルスの出力阻止は、その論理
回路構成上特に有効である。若し、本発明の信号条件を
有する回路構成を用いないならば、基準電圧方式を採用
せねばならない。その場合は、上述の如く、入力クロッ
クパルスの振幅は大きくせねばならず、その結果、その
LSI全体の回路の動作速度が低下する。
本発明を適用した第1(a)図の回路にて、トランジス
タTIとT2の入力信号A/八に対する出力信号の時間
遅れは、これに対応する第9図の従来の技術による回路
ではLoopsであるのに対し、80psを達成出来た
。これに対応して、本発明を適用することにより、クロ
ックパルスの周波数を高くすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1(a)図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第
1(b)図は本発明の第1の実施例の第1の駆動回路の
回路図、 第1(c)図は本発明の第1の実施例の第2の駆動回路
の回路図、 第2(a)図は本発明の第1の実施例の駆動電圧レベル
の代替例、 第2(b)図は本発明の第1の実施例の駆動電圧レベル
の第2代替の例、 第3図は本発明の第1の実施例の論理回路の真理値図、 第4図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第5図は
本発明の第2の実施例の論理回路の真理値図、 第6図はGaAs 5CFLに本発明を適用するECL
の回路図、 第7図は本発明を用いたクロックパルス分配回路の論理
回路、 第8図は第7図のクロックパルス分配回路の論理回路の
真理値図、 第9図は従来技術の多入力ECLの回路図、第10図は
従来技術の第2の多大力ECLの回路図、第1Ha)図
とIHb)図は、従来の技術による基準電圧方式と、相
補人力方式の電圧レベルの比較図である。 図において、 Tl 、T2  :  差動トランジスタ対、T3 、
T3 ’:  その他の入力トランジスタ、T4、T5
:  出力トランジスタ、 A/X   :  相補的信号差動入力信号、B、C:
  その他の入力信号。 突屍溺・jの第1の駆動回路 第1(b)図 21イと日月め実施例 第1((1)図 第1(C)図 才r(CL)lZ/12rq−@ttjyOni+’を
圧crhR”1例第2(Q)図 第2(b)図 オT、、I!!廟列め真理4直図 第3図 70−/7作ロ路^回路の 第7図 第8図 、今469月−寸2め笑洸例 第4図 オ2.l欠艶例n真理儂図 第5図 第10図 基41【圧入1方( 第1ドO)図 相補入力 第11(b)l!1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、差動増幅器としてエミッタが互いに接続された一導
    電型の、第1のトランジスタと第2のトランジスタと、 前記第2のトランジスタに並列に接続された第3のトラ
    ンジスタと、 第1のハイレベルと第1のローレベルを有する相補的信
    号を前記第1のトランジスタと第2のトランジスタのベ
    ースに印加する第1の駆動手段と、前記相補的信号の第
    1のハイレベルよりも更に高電位である第2のハイレベ
    ルと前記第1のハイレベルよりも低電位である第2のロ
    ーレベルを有する信号を前記第3のトランジスタのベー
    スに印加する第2の駆動手段と、 を有することを特徴とする論理回路。 2、前記第2の駆動回路の第2のローレベルは、前記第
    1の駆動回路の第1のローレベルとほぼ同じか、それよ
    りも低電位レベルであることを特徴とする請求項1記載
    の論理回路。 3、前記第2の駆動回路の出力信号の周波数が前記第1
    の駆動回路の出力信号の周波数より低いことを特徴とす
    る請求項第1記載の論理回路。
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